JPS61297081A - レジノイドセグメント砥石の製造法 - Google Patents

レジノイドセグメント砥石の製造法

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JPS61297081A
JPS61297081A JP13998985A JP13998985A JPS61297081A JP S61297081 A JPS61297081 A JP S61297081A JP 13998985 A JP13998985 A JP 13998985A JP 13998985 A JP13998985 A JP 13998985A JP S61297081 A JPS61297081 A JP S61297081A
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JP
Japan
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segment
resinoid
grindstone
segments
resin
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JP13998985A
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English (en)
Inventor
Junichiro Washiyama
潤一郎 鷲山
Shoji Aoki
青木 昭二
Shoichi Imai
今井 捷一
Junichi Sato
純一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は切削する部分に導電性砥石と非導電性砥石が交
互に配置されたレジノイドセグメント砥石の製造法に関
する。
〔従来の技術〕
近時、例えばStC,813N、、 A l 20 、
、ジルコニア等のファインセラミックス、センダスト、
サマリウムコバルト、パーマロイ等のアモルファス磁性
材料等の種々な新材量が開発され、その擾nた性能が注
目畜れている。これらの材料は優nた性質を有するが、
加工性が極めて悪く、高価なものとなっており、高速度
、高性能で、しη為も機能低下の少ない加工法が要求さ
几ている。
従来、こnらの新材料の加工方法としては、砥石等によ
るメカニカル加工、放電加工、電解加工、レーザー加工
、超音波加工など種々な方法が行なわnているが、いず
nも速度、ff1度、機能保持の要求を完全に満足する
ものではなかった、例えば砥石による加工は、加工後の
機能低下が著しく、放電加工、電解加工は導電性の材料
にしか適用出来ず、加工速度も遅い欠点がある。
と11−を解決するため、上記加工法を組合せた電解研
削加工法、複合電解放電研削加工法などが開発された。
複合電解放電研削加工法は、例えば第3図に示すような
、導電性砥石(li極部)1と非導電性砥石(絶縁部)
2とを交互(二組合わせたセグメント砥石3を用い、砥
石と被削材の間に電圧を印加し、電解液を流しながら研
削加工する方法で、砥石の回転I;より被削材(:はパ
ルス状の電流が流n1高速度、高精度で、機能低下が比
較的少ないという特性を有する。
従来、上記のような構造のセグメント砥石3を製造する
には、一旦非導電性砥石を成形した後、璽1極部2とす
る部分を切断、研削で除去し、この除去した部分に新た
シー2次加工によって電極部lを形成する手法が用いら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の方法によって造られたセグメント砥石は
、電極部1と絶縁部2との界面4の強度が弱く、使用中
にセグメント砥石が破損するばかりでな(、人を傷付け
る危険性がある。さらに複雑な組合わせのセグメント砥
石?つくることは困難で、2次加工中に砥石を破損する
ことが多く、歩留が低い等の欠点があった。
本発明者等は上記の問題を解決すぺ(鋭意研究した結果
、樹脂によって砥粒、充填材を結合したレジノイド砥石
は、成形条件を選ぶことC:より、樹脂が適度な流れを
示すことを知見した、本発明は上記の知見に基づいてな
さnたもので、電極部および絶縁部の界面強度が強く、
かつ簡単なレジノイドセグメント砥石の製造法を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決Tるための手段〕
本発明は上記の目的を達成するためζユなさnたもので
、その要旨は、導電性レジノイド砥石部材、非導電性レ
ジノイド砥石部材t1予めそnぞn所定の形状に成形し
、これら全所定の配置C−組合わせて、加熱成形して一
体化するレジノイドセグメント砥石の製造法にある。
〔発明の異体的構成および作用〕
本発明の方法に用いられるレジノイド砥石部材全構成す
る樹脂としては、例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂
、メラミン樹脂、シリコン樹脂、ポリイミド樹脂、フラ
ン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、尿素樹脂などの熱硬
化性樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹
脂、ポリエーテルイミド樹脂、ボリアばドエステル樹脂
、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアク
リレート樹脂、ポリオキシベンゾイル樹脂、ポリフェニ
レンスルフィド樹脂、ポリベンズイミダゾール樹脂、ポ
リビスマレイミドトリアジン樹脂、ポリエーテルエーテ
ルケトン樹脂などの耐熱熱可塑性樹脂などが用いらnる
また、こnらの松脂は、その樹脂の前躯体管台み、単独
でも2m1以上會四時ζ二使用して吃よい。
また、砥粒としては、例えばダイヤモンド、立方晶窒化
ホウ素(以下CBN という)などの超研削砥粒、およ
びAt203.810% 140%  S’3N4部の
一般砥粒會単独、または2種以上を組合わせて用いる。
ダイヤモンド、CBN &’E粒h、Ni、COなどの
金属メッキ會施したもの、或いは施さないものがいずれ
も使用出来る。
また、充填材としては、非導電性のものとしてはクレオ
ライト、CaO1M082、ガラスファイバー、810
%  Si3N4 ウィスカーなどの無機フィラー、顔
料などの有機物フィラー、カーボンブラック、導電性の
ものとしてはカーボンファイバー、04% Ni 、A
g  などの金属フィラーを単独、或いは2種以上全回
時(二側用することが出来、その形状としては粉状、箔
状、繊維状のものがある。
さらに、上記樹脂、砥粒、充填材の外に、作業性向上の
ため、必要に応じてフルフラール、レゾール、クレオソ
ート油などの湿潤剤を使用してもよい、 レジノイド”セグメント砥石會つくるには、先ず、6上
記の原料を混合して、所定形状の電極部材、絶縁部材の
各セグメントを成形する。成形にはどのような方法を用
いてもよいが、通常、圧縮成形法が用いらnる、この場
合、成形した各セグメントが取扱い中に破損したりせず
、各セグメントを組立てた後、レジノイドセグメント砥
石とする場合、成分の樹脂が流n易い状態にしておくこ
とが重要である。こnには、流動性の良い樹脂の選択、
樹脂に対応した成形温度の適切な設定および制御が必要
である。
上記流れ易い状態−二保持さ几、所定の位置C:配置さ
nた各セグメントは、樹脂の硬化反応温度または融点以
上の温度に保持さn1硬化、成形さnるが、この場合圧
縮は、してもしなくてもよい。
このようにして造ら註たレジノイドセグメント砥石の各
セグメントの境界は強固に一体化さnる。
上記砥石の電極部、絶縁部の配合は、そnぞれ全体で1
00ii−i部とした場合第1表範囲が好ましい。
第 1 表 次C:本発明を実施例、比較例を示して説明する。
〔実施例1〕 第2表に示す配合C二よって、第1図に示すレジノイド
セグメント砥石5の縦極部1、絶縁部2形状の電極部材
、絶縁部材の各セグメントを成形した。成形条件は、2
0℃、100 kg / cm 2で10秒間加圧とし
た。これら成形したセグメント、を金型中に配置し、1
80℃で24時間オーブン中で焼成し、レジノイドセグ
メント砥石5を得た。この寸法は、外径=100賎、内
径:25.4馴、厚さ: Q、 5 y、 ”1g極部
の幅は3Bである。その結果、各セグメン)ld完全に
接着一体化しており、その形状も保持されていた。これ
を試料Aとする。
酊 2 表 E東施例2〕 wE2表のフェノール樹脂の代りにポリイミド樹脂を用
いた外は、すべて同じ配合、形状で、セグメント部材を
成形した、セグメント部材の成形条件は、70℃、10
0/c51/cm2で10分間加圧した。これらのセグ
メント部材を金型内に第1図のように配置した後、20
0℃、100kg/cnlで10分間加圧成形し、次い
で金型より取出し、250℃で24時間オーブン中で焼
成し、レジノイドセグメント砥石3會得た。各部寸法は
、実施例1と同じであり、各セグメントは完全に接着一
体化さnlその形状も保持されていた、これを試料Bと
する。
〔実施例3〕 第2表のフェノール樹脂の代りにポリカーボネート樹脂
管用いた外は、すべて同じ配合、形状でセグメント部材
を成形した。セグメント部材の成形条件は、285℃、
30kg/crRで2分間ホットプレスを行なった。こ
れらセグメント部材を金型内に第1図に示すよう配置し
た後、285℃、50#/1WI2で4分間ホットプレ
スし、冷却後金型より取出し、レジノイドセグメント砥
石5を得た。各部寸法は実施例1と同じであり、各セグ
メントは完全に接着一体化され、その形状も保持さnて
いた7こnを試料Cとする。
〔実施例4〕 !!291二示す配合により第2図(a) 、 (1)
)に示すリム型レジノイドセグメント砥石6ftつ(つ
た。この砥石4は全体の外径: ) Q QIIJ、内
径: 25..4M。
電極部1および絶縁部2は、高さ:5鎮、厚さ=0.5
Bで、厚さ:0.3111の鋼鉄製円板状台金7の周囲
に交互に取付けである。
上記各セグメント1.21形成するセグメント部材は、
70℃、10 kg/Lm 2で3分間の条件で・ 成
形し、これを台金7に取付け、180℃、10kg/c
In2で10分間ホットプレスを行ない、冷却後こnt
−取出した。このリム型レジノイドセグメント砥石6は
、台金7と各セグメント1.2間、およびセグメント1
.2間の接着は共(ユ良好で、各セグメン)1.2とも
その形状が保持されていた。こnlに試料りとする。
〔比−較例1〕 市販の電解゛放電加工用CBN ブレード(応用磁気研
究新装、商品名、MEEc  ブレード)を比較例試料
さした。この寸法は、外径: l OQB、内径:25
.4ILIm、厚さ:0.511jmである。これを試
料Eとする。
上記試料A−Eを用い、第3表に示す装置、条件によっ
て被剛体をパルス電解放電加工し、砥石空転時の七−タ
ー電流に対して、切断時のモーター[流が0.3A増加
する、最大安全送り速反を比較した。結果を第4表g:
示す。
第  3  表 第4図 以上の結果より、本発明の方法C二よって造られた砥石
は、切断時に負荷がかからず速い速度で切断出来ること
がわかる、こnは砥石の2次加工で電極部を付けた試料
Eにに比し、一体成形のため、電極部と絶縁部との接続
が完全に同一平面となっており、切断中に砥石に無理が
かからず、砥石のシャフトモーター電流の大きな増加が
ないためと思料する。
〔実施例5〕 第5表に示す配合(−より、第1図に示す配置のレジノ
イドセグメント砥石をつ(つた。その寸法は、外径: 
125B、内径:25.411%i!極部lの幅=3B
とし、砥石の厚さを10鵡とした。先ず、各セグメント
部材を70℃、100 kg/1m 2で5分間加圧し
て成形し、次いでこルら會第1図に示すように配置し、
180℃で24時間オーブン中で焼成した。このレジノ
イドセグメント砥石の各セグメントは、接着一体化さn
lその形状も保持さnていた、こnを試料Fとする。
第  5  表 〔比較例2〕 市販のに社製電解放電用ダイヤモンド砥石(商品名ME
KC砥石)を比較試料とした。この砥石寸法は、外径:
125B、内径: 25.41Ll、!極部1の幅:3
」、砥石の厚さ10mであったーこnを試料Gとする。
試料F、Gtl−用い第6表の装置、条件l;よって性
能を比較した、比較は、被剛材のクリープフィート特性
として、切込み深さを段階的に深くし、モータ負荷が急
上昇して切込みが出来なくなる深ざによって行なった。
結果を第7表に示す7第 6 表 第  7  表 なお、実施例においては、砥石の厚さを0.5 UL、
10wとしたが、これより厚いものも同様にして製造出
来る。
〔効果〕
以上述べたよう(二本発明のレジノイドセグメント砥石
の製造法は、電極部、絶縁部等の各セグメントが強固に
接着、一体化し、かつ各セグメントの形状が保持され、
種々な厚さのレジノイドセグメント砥石を容易に造るこ
とが出来る優nた方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図(a) 、 (b)は本発明の方法
C:よって造られたレジノイドセグメント砥石の例を示
す図で、81図、第2図(+1)は平面図、第2図(b
)は第2図(a)の[1線矢視断面図、第3図(σ、従
来のセグメント砥石の斜視図である。 1・・・・・・導電性砥石(電極部) 2・・・・・・非導電性砥石(絶縁部)3・・・・・・
セグメント砥石 4・・・・・・界面 5・・・・・・レジノイドセグメント砥石6・・・・・
・リム型レジノイドセグメント砥石7・・・・・・台金

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性レジノイド砥石部材、非導電性レジノイド砥石部
    材を、予めそれぞれ所定の形状に成形し、これらを所定
    の配置に組合わせて、加熱成形して一体化することを特
    徴とするレジノイドセグメント砥石の製造法。
JP13998985A 1985-06-26 1985-06-26 レジノイドセグメント砥石の製造法 Pending JPS61297081A (ja)

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JP13998985A JPS61297081A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 レジノイドセグメント砥石の製造法

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JP (1) JPS61297081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039829A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Nippon Sheet Glass Co Ltd ダイヤモンドホイール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039829A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Nippon Sheet Glass Co Ltd ダイヤモンドホイール

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