JPS61297039A - ボルトヒ−タ−付ボルト・ナツト自動締付装置 - Google Patents

ボルトヒ−タ−付ボルト・ナツト自動締付装置

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JPS61297039A
JPS61297039A JP13986185A JP13986185A JPS61297039A JP S61297039 A JPS61297039 A JP S61297039A JP 13986185 A JP13986185 A JP 13986185A JP 13986185 A JP13986185 A JP 13986185A JP S61297039 A JPS61297039 A JP S61297039A
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JP
Japan
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heater
bolt
cylinder
slide arm
tightening
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Application number
JP13986185A
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English (en)
Inventor
Hiroya Sato
佐藤 碩哉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61297039A publication Critical patent/JPS61297039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/04Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
    • B23P19/06Screw or nut setting or loosening machines
    • B23P19/067Bolt tensioners
    • B23P19/068Bolt tensioners by using heating means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は同一円周上に等しいピッチで配列された植込み
ボルトを自動的にボルトヒーターで加熱しながらナツト
の締付作業を行うのに好適するボルトヒーター付ボルト
ナツ1へ自動締付装置に関する。
〔発明の技術的背明とその問題点〕
小サイズのポルI・・ナツトの締付作業を自動的に行う
ことは公知であり、そのためのボルト・ナット自動締付
装置も神々案出されている。
しかしながら、例えば火力発電プラントにおいて蒸気タ
ービンに流入する蒸気量を制御するために使用される蒸
気弁などの場合、蒸気弁本体が大きい上、蒸気弁そのも
のが厚肉の圧力容器であるため、蒸気弁本体に1蓋を締
付ける植込みボルト・とナツトのサイズは非常に大きな
ものどなる。
このような大サイズのボルト・ナットの締付作業は従来
から、人力によって行りわれており、各ボルト・ナット
の締0力の調節は作業者の技術力にJ:るどころが大ぎ
い。そのため、締イ1むらが([じやJく、前述の蒸気
弁の場合、蒸気弁本体と1蓋の間から蒸気漏れを起こ1
ことがあった。
大1Jイズのボルト・ナラ1−を締付ける場合、締付作
業の前にボルトを加熱し、その長さを伸ばしてからナツ
トを締q 11るようにすれば締付トルクが減少し、作
業者の締付作業量を低減させることができる。そこで従
来から然気弁上蓋取ト1ボルトのような大サイズボルト
においては、ナツトの締付前にボルトヒーターを用い−
(ポル]−を加熱することがよく行なわれている。
しかしながら、この場合、ポル1−はかイ1りの高温に
加熱されるため、リツ1〜の締付作業に危険を伴うとい
う欠点がある一V1ポル1−ヒーターの加熱時間の管理
;b作業者が行うため、各ボルトによって加熱状態がま
らJ:ちとなり、均一な締付作業が難しいという欠1気
があった。
〔発明の目的〕
本発明は背順技術における上述のごとき欠点を除去すべ
くなされたものでトルク発生機構ににるボルト・ナット
の自動締付に先だってボルトヒーターによるボルトの加
熱を自動的に行うことによって締付作業時の重労働およ
び危険から作業者を開放し、締付トルクの均一化を図る
と共に、高い締付トルクを要するボルト・ナットの自動
締付を可能にしたボルトヒーター付ボルト・ナット自動
締付装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明のボルトヒーター付ボルト・ナット自動締付装置
は主柱ど、これに非回転的に、かつ軸線方向には可動的
に係合されたメインシリンダーど、このメインシリンダ
ーに突設された締付用シリンダーと、この締付用シリン
ダーに対して非回転的に、かつ軸線方向には可動的に係
合されたスライドアームと、このスライドアームに取付
けたトルク発生機構と、このトルク発生機構によって回
転駆動され、ボルト・ナットを締付するソケットレンチ
と、前記メインシリンダーに回転自在に支承されたヒー
ター用シリンダーと、このヒーター用シリンダーに対し
て非回転的に、かつ軸線方向には可動的に係合されたヒ
ータースライドアームと、このヒータースライドアーl
いに上下動自在に取付けられたボルトヒーターとを具備
することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明装置の実施例の一部縦断面図を示し、第
2図および第3図はそれぞれ第1図中の■矢視図、■−
■線矢視図である。
これらの図において、]二柱1の基部1aはベース2上
に数回され、底部ベアリング3、上部ベアリング4およ
びボールベアリング5を介して回転自在に支承されてい
る。
主柱1には上下スライドキー6により回転を■1トされ
、かつ上下動が可能な状態でメインシリンダー7が嵌合
されでいる。メインシリンダー7の上端内方に突設した
内方フランジ部7aと千手11の間は、シールパツキン
8によってシールされている。
主柱1の途中にはビスl−2部1bが突設されており、
このビスl−2部1bとメインシリンダー7上端の間に
はメインシリンダー7を上下動させるための油筒7bが
形成されている。
メインシリンダー7内にはその下端内方に突設された内
方フランジ部7Cと主柱1のピストン部1bの間にメイ
ンシリンダー7を常時下方に押圧するばね9が介挿され
ている。このばね9の取付荷重はメインシリンダー7の
土ト位置制御を行う場合の制御性を向トさ1!るに適当
へ大きさとされている。
主柱1の上端にはメインシリンダー7の−1−眼を決め
るための上部ストッパー10が設けられている。また、
上部ストッパー10の一部を利用してコア11aの上端
が固着されている。この]ア11aは磁性材料からなり
、その下端近傍IJメインシリンダー7側の側面に固着
した上下位両検出:梠11内に挿入され、その挿入長の
変化に伴う上下位n検出器11の磁気変化からメインシ
リンダー7の上下位置信号を出力させる。
メインシリンダー7の一側にはその半径方向に締付用シ
リンダー12が突設されている、この締付用シリンダー
12内にはスライドアーム13のピストン部13aとば
ね14が収納されている。
ン1°た、締付用シリンダー12の先端内方に形成した
内67522部12aに固着した横スライドキー15は
スライドアーム13側のキー溝に係合し、スライドアー
ム13の回転をFfl +l−すると其に、その軸方向
の移動を許容する。
スライドアーム13の先端には駆動七−夕16aが固着
されている。この駆動モータ16aはその下端に連設し
た減速B1116bと共にトルク発生機構16を構成−
4−るもので、減速機16bにはトルク検出器17おJ
、Uカップリング18を介してソケットレンチ19が取
付けられている。
締付用シリンダー12の外側にはスライドアーム位置検
出器20が固着されており、これに一端を挿着されて検
出器の磁気インピーダンスを変化させるコア20aの他
端はトルク発生機構16側に固着されている。
主柱1をベース2上で回転させるため、主柱1の下部に
はウオームホイール1Cが形成されている。このウオー
ムホイール1Cはウオーム21aを介して、主柱回転用
電動121によって回転駆動される。主柱10回転位−
を検出するため、主柱1の下端近傍には検出器取付ブラ
ケット22を介して主柱回転位置検出器23が取付けら
れている。
また、第2図に示すように、締付■シリンダー12には
コントロールボックス24ど、これにJ、って制御され
るメインシリンダー位置決め+ツーボ弁25および締付
用シリンダー位置決めサーボ弁26が搭載されている。
これらのメインシリンダー位置決めIS′−ボ弁25、
締付用シリンダー位置決めサーボ弁26は油圧発生装置
(図示せず)から作動油を供給され、信号伝達配管27
.28を介して油筒7b。
12h内の油圧を制御してメインシリンダー7の−L下
方向位置およびトルク発生機構16の主柱1に対する半
径方向位置を調節する。
メインシリンダー7の下端に突設した外方フランジ7d
には、ヒーター用シリンダー30の内端に連設したリン
グ状の取付部30aが嵌合されており、下部ベアリング
32、上部ベアリング33および周方向ベアリング34
によって回転自在に支承されている。
ヒーター用シリンダー30の内方7ランジ部30bに固
着したスライド位置決めキー36はヒータースライドア
ーム35側のキー溝に係合し、ヒータースライドアーム
35の回転を阻止すると共に、その長さ方向の移動を許
容する。また、ヒーター用シリンダー30内には内方フ
ランジ部30bとヒータースライドアーム35側のピス
トン部35aとの間に、両@間に常時離間力を作用させ
るばね37が介挿されている。
ヒータースライドアーム35の先端近傍に固定したばね
箱38内にはヒーター押えばね39が内蔵されており、
このヒーター押えばね39によってボルトヒーター40
が上下動自在に支承されている。また、ボルトヒーター
40のヒータースライドアーム35に対する上下方向位
置を検出するため、ヒータースライドアーム35の先端
近傍には検出器取付はブラケット41を介してヒーター
位置検出器42が取付けられている。
ヒーター用シリンダー30の上面にはヒータースライド
アーム35の位置を検出するヒータースライドアーム位
置検出器43が取付けられており、これに挿通された]
ア43aの他端はブラケット44を介してヒータースラ
イドアーム35側に固着されている。また、ヒーター用
シリンダー302Fに搭載されたヒーター位置決めサー
ボ弁45は信号伝達配管46を介してヒーター用シリン
ダー30内の油筒30Cに連通しており、ヒータースラ
イドアーム35のストローク長、つまりはボルトヒータ
ー40の主柱1からの距離をコントロールボックス24
からの指令に応じて制御する。
ヒーター用シリンダー30の取付部30aにはヒーター
アーム回転用電動機717が搭載されており、その回転
はウオーム48を介してメインシリンダー7側のつA−
ムホイール7dに伝わる。このヒーターアーム回転用電
動機47t3]ント1]−ルボックス240制御下にあ
り、ヒーターアーム回転用電動147が回転づると、ヒ
ーター用シリンダー30は所定位置まで回転する。
ヒーター用シリンダー30にはその回転内庭を検出する
ためのヒーターアーム角度検出器48がヒーターアーへ
角麿検出器ブラケット49を介して取付けられている。
上述のように構成した本発明装置の作動を第4図を参照
し、蒸気弁に上蓋を取付ける場合を例にとって説明する
本発明装置は蒸気弁上のボルト・プツトの円ピッチの中
心に主111中心を合致させでセツティングされ、ベー
ス2は上蓋にボルト等で固定される。
なお、蒸気弁本体側に植込まれた植込みボルトにはナツ
トを手締めによって軽く締付IJ ’Uおく。
シリンダー位置決めサーボ弁25を駆動してメインシリ
ンダー7を一旦、上限値まで押し下げる。
また、主柱1を主柱回転用電動121を用いて基準とな
る植込みボルトの中心線上にトルク発生機構16を位置
決めする。
また、ボルトヒーター40の長さは植込みボルトの長さ
およびサイズに応じて決められた長さに調整する。
以上の作業によって初tlll(準備)作業は完了とな
り、本発明装置によって作業は自動的に進行されるが、
この状態を、第4図(A)〜(D)のフローチャートを
参照して説明する。
締付用シリンダー12の側面に設けたコントロールボッ
クス24には各検出器からのフィードバック信号が入力
され、またコントロールボックス24内で演算された制
御信号は各り−−ボ弁および電動機に与えられる。すな
わち、ステップ$1にて、スタートボタンを押すど、ボ
ルトのPOD(S2)、ボルトのサイズ(S3)、ボル
トの本数(S4)、締付トルク(S5)、ボルトヒータ
ーの加熱時間(S6)の入力が要求される。これらを順
次入力するとデータに異常のないことを確認するメツセ
ージがその都度表示され、異常のないことが確認される
とステップ87〜S10において、ボルトのPCDに合
わせてスライドアー1113の位置決め作業が行なわれ
る。
この位置決めは、規定値のPCI)から4算されたスラ
イドアーム13の位置設定信号とスライドアーム位置検
出器20からのフィードバック信号とを比較演算し、誤
差のある間、締付用シリンダー位置決めM−−ボ弁26
に修正信号を送り、締付用シリンダー12の油筒12h
に油圧信号を与えることににって行なわれる。
ステップS8においてスライドアーム13の位置決め作
業が完了するど、次ぎにヒータースライドアーム35の
位置決め作業を開始する[第4図(B)]。この場合、
ヒーター用シリンダー30の位置は、ボルトの本数によ
って異なる。
リ−tにわら、S11においてボルトの本数が偶数の場
合にはS12においてスライドアーム13の位置に対し
て(180’ −360’ /ボルト本数)の位置にヒ
ーター用シリンダー30を位置決めする。
ボルトの本数が奇数の場合には、ステップ813におい
てスライドアーム13の位置に対して(180’−36
0°/2Xボルト本数)の位置にヒーター用シリンダー
30を位置決めさせる。
814〜819においては上記の設定値と、ヒーターア
ーム角度検出器48からのフィードバック信号が比較演
算され、誤差のある場合はヒーターアーム回転用電動機
47に制御信号を与え、ヒーター用シリンダー30の位
置決めを行う。
ヒーター用シリンダー30の位置決めが完了すると、ボ
ルト・ナットのPCI)に合せてヒータースライドアー
ム35の位置決めが行なわれる。この位置決めはボルト
・ナットのPODから跨1算されたヒータースライドア
ーム35の位W設定信号と、ヒータースライドアーム位
置検出器43からのフィードバック信号とを比較演算し
、誤差のある間、ヒーター位置決めサーボ弁45に修正
信号を発して油筒30Cに油圧信号を与えることによっ
て行なわれる(32G−830)。
上述のようにしてヒータースライドアーム35の位置決
め作業が完了すると、続いてメインシリンダー7の一ト
下位置決め作業に入る。
このメインシリンダー7の上下位置決め作業は2段階で
行なわれる。すなわち、まずメインシリンダー7をソケ
ットレンチ19がナツトの溝に噛み合う手前まで押し下
げる。この動作はコントロールボックス24から発せら
れた設定値と上下位置検出器11からの検出信号とを比
較演算し、誤差信号をシリンダー位置決めサーボ弁25
に入力し、油筒7b内に油圧信号を与えることによって
行なわれる。設定値と上下位置検出器11からの検出信
号とが合致した点でメインシリンダー7は位置決めされ
る(824〜525)。
次ぎに、メインシリンダー7を、ソケットレンチ19ど
ボルト・ナットの溝が噛み合う位置まで下げる動作を前
工程と同じ動作で行う。規定の位置までメインシリンダ
ー7が下がれば、ソケットレンチ19とボルト・ナット
の溝は噛み合ったことになるが、その位置まで下がらな
い場合は、メインシリンダー7の位置を前工程の位置に
保持し、駆動モータ16aを用いて、ソケットレンチ1
9を微小角度だけ回転させる(828〜529)。この
微小角度の回転は駆動モータ16aに加える電源の通電
時間を調節することによって行なわれる。
微小角度の回転が完了すると再びメインシリンダー7を
規定値まで下げる動作が行なわれ、規定値に達しない場
合は、ふたたびソケットレンチ19を微小角度回転させ
る動作が行なわれる(829)。この動作が繰り返され
ることによって、メインシリンダー7は規定値の位置ま
で押し下げられ、メインシリンダー7の位置が固定され
る。
上述の作業によってボルトヒーター40は植込みボルト
のボルトヒーター40取付孔に挿入され、ボルトヒータ
ー40に電源が供給され、ボルトの加熱が開始される。
ボルトは決められた時間加熱され、規定時間に達すると
、ボルトヒーター40の電源が切れ、ボルトの加熱は完
了する(830〜532)。
次ぎに、加熱したボルト・ナットの締付のためにメイン
シリンダー7を回転させる。この場合メインシリンダー
7を(180°−360” /ボルト本数)分だけ動か
すことによって、加熱したボルトの真上にスライドアー
ム13が位置決めされ、ヒータースライドアーム35は
、別のボルトの真上に位置決めされる(833〜840
)。
次ぎに、再びメインシリンダー7の上下位置の位置決め
作業が開始される(841〜846)が、この位置決め
作業は前述の(824〜529)と同一である。
このようにして位置決め作業が完了すると、駆動モータ
16aに電源が供給され、減速機16bを通した締付ト
ルクがトルク検出器17を介してソケットレンチ19に
伝わり、これを回転させる。
締付トルクはトルク検出器17によって検出され、締付
トルク設定値と比較される。締付トルクが設定値に達す
ると、駆動モータ16aの電源は切られ、締付作業は完
了する(S47〜549)。
一方、締付作業と同時にボルトヒーターに電源が供給さ
れ、植込みボルトの加熱が開始される(S 50)。規
定の時間加熱されるとヒーターの電源が切れ加熱は完了
する(851)。
以上の工程によりボルトの締付作業および加熱作業が完
了すると(852)、メインシリンダー7はシリンダー
位置決めサーボ弁25によって上限位置まで押し上げら
れる(853〜856)。そこでメインシリンダー7は
再び(180’ −360゜/ボルト数)分だけ回転し
、次ぎのナツトの締付作業に先立つ加熱作業が行なわれ
る。これらの作業はナツトの締付本数がボルト・ナット
の本数よりより1本生ない状態(S 57)になるまで
繰り返し行なわれる(837〜557)。
最終ボルト・ナットの締付作業の場合、植込みボルトの
加熱作業は不要であるためナツトの締付作業のみが行な
われる(S58〜510)。締付作業が完了するとメイ
ンシリンダー7はコントロールボックス24によって上
限まで押し上げられ一連の作業を完了する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明のボルトヒーター付ボルト・ナット
自動締付装置は大きな締付トルクを必要とするポル1−
・ナツトの締付作業に適しており、従来の手締めと比較
して、締付トルクを均一化することが可能であり、しか
も危険を伴う加熱および締付作業から作業者を開放する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボルトヒーター付ボルト・ナット自動
締付装置の実施例を示す一部樅断面図、第2図は第1図
の■矢視図、第3図は第1図の■−■矢視図、第4図は
(A)〜(D)は本発明装置の作動状態を示すフローチ
ャートである。 1・・・主柱、2・・・ベース、7・・・メインシリン
ダー、10・・・上部ストッパー、11・・・上下位置
検出器、13・・・スライドアーム、16・・・]−ル
ク発生機構、16a・・・駆動モータ、16b・・・減
速機16b117・・・トルク検出器、18・・・カッ
プリング、19・・・ソケットレンチ、21・・・主柱
回転用電動機、23・・・主柱回転位置検出器、24・
・・コントロールボックス、25・・・メインシリンダ
ー位置決めサーボ弁、26・・・締付用シリンダー位置
決めV−ボ弁、30・・・ヒーター用シリンダー、35
・・・ヒータースライドアーム、38・・・ばね箱、4
0・・・ボルトヒーター、42・・・ヒーター位置検出
器、43・・・ヒータースライドアーム位置検出器、4
5・・・ヒーター位置決めサーボ弁、47・・・ヒータ
ーアーム回転用電動機、48・・・ヒーターアーム角度
検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主柱と、これに非回転的に、かつ軸線方向には可動
    的に係合されたメインシリンダーと、このメインシリン
    ダーに突設された締付用シリンダーと、この締付用シリ
    ンダーに対して非回転的に、かつ軸線方向には可動的に
    係合されたスライドアームと、このスライドアームに取
    付けたトルク発生機構と、このトルク発生機構によって
    回転駆動され、ボルト・ナットを締付するソケットレン
    チと、前記メインシリンダーに回転自在に支承されたヒ
    ーター用シリンダーと、このヒーター用シリンダーに対
    して非回転的に、かつ軸線方向には可動的に係合された
    ヒータースライドアームと、このヒータースライドアー
    ムに上下動自在に取付けられたボルトヒーターとを具備
    することを特徴とするボルトヒーター付ボルト・ナット
    自動締付装置。 2、主柱、スライドアーム、およびヒータースライドア
    ームにはピストン部が突設され、各ピストン部とメイン
    シリンダー、締付用シリンダー、ヒーター用シリンダー
    との間に油筒が形成れていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のボルトヒーター付ボルト・ナット自
    動締付装置。 3、主柱とメインシリンダーの間には上下位置検出器が
    、締付用シリンダーとスライドアームのあいだにはスラ
    イドアーム位置検出器が、またヒーター用シリンダーと
    ヒータースライドアームの間にはヒータースライドアー
    ム位置検出器がそれぞれ設けられ、かつ前記主柱とメイ
    ンシリンダーの間にはヒーターアーム、角度検出器が、
    トルク発生機構とソケットレンチの間にはカップリング
    が、ヒータースライドアームとボルトヒーターの間には
    ヒーター位置検出器がそれぞれ設けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のボル
    トヒーター付ボルト・ナット自動締付装置。
JP13986185A 1985-06-26 1985-06-26 ボルトヒ−タ−付ボルト・ナツト自動締付装置 Pending JPS61297039A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0928660A1 (en) * 1998-01-12 1999-07-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Bolt attaching and detaching device
USRE45026E1 (en) 2005-03-08 2014-07-22 Power House Tool, Inc. Resistance heating system
US9199367B2 (en) 2011-10-26 2015-12-01 Newpol Machine Works Ltd. Gas bolt heating apparatus

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