JPS61296189A - 書籍解体装置の紙葉搬出機構 - Google Patents

書籍解体装置の紙葉搬出機構

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JPS61296189A
JPS61296189A JP13799185A JP13799185A JPS61296189A JP S61296189 A JPS61296189 A JP S61296189A JP 13799185 A JP13799185 A JP 13799185A JP 13799185 A JP13799185 A JP 13799185A JP S61296189 A JPS61296189 A JP S61296189A
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JP
Japan
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book
conveyor
receiving
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Application number
JP13799185A
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健一 中村
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K PII D KK
Original Assignee
K PII D KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、売れ残った書籍や使用済みの書籍を切断解体
して紙を再資源化するための書籍解体装置に関し、特に
解体後の紙葉を搬出する機構に係るものである。
従来の技術 書籍を断裁処分して紙の再資源化を図る場合、表紙と中
身とでは紙質が異なること及び書籍の背部分には接着剤
や留金が使われていることが問題となる。紙質が異なる
ものや接着剤あるいは留金を一緒にして紙を再生すると
、紙の品質が著しく低下する。そこで書籍の表紙や背部
分を中身と分離する作業が必要となるが、従来これは人
手で行なわれていた。しかしながら、百科辞典のような
頑丈な本を手作業で解体することは極めて困難であり、
機械化に対する強い要求があった。
表紙を分離する点については、他の紙製品を扱うように
吸盤で吸付ける方法が考えられたが、表紙の紙質がざら
ざらである場合は吸着不可能となり、又表紙が薄い場合
は中身まで吸付ける等の不都合があった。さらに表紙の
次にある見返し部分や目次部分等も中身の紙質とは異な
ることが多いため、吸盤による方法では一定の作業サイ
クルが得られないことが判明した。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、書籍の切断解体作業を自動化するため
、書籍の背部分及び表紙部分が除去された残りの中身部
分を自動的に搬出部へと移送する紙葉搬出機構を提供す
ることにある。
問題点を解決するための手段とその作用本発明の前述し
た目的は、書籍の背部分及び表紙部分が除去された残り
の中身部分を鉛直方向向きに受入れて両側面を把持する
クランプと、該クランプを中身部分の紙葉面と平行に概
ね水平方向に引き出すと共にb1工記クランプを鉛直方
向に回転させて中身部分を水平方向に位置決めする引き
出し回転手段と、水平方向に位置決めされた中身部分を
その」二面で受取る受入コンベアと、前記受入コンベア
に隣接する搬出部とを備え、前記受入コンベアには上昇
下降を行なわせる作動手段が連結されており、前記受入
コンベアは中身部分を受取るとその中身部分の高さと等
しい寸法だけ自動的に下降して次々と中身部分を受入れ
、所定の位置まで下降すると停止するように制御される
ことを特徴とする書籍解体装置の紙葉搬出機構によって
達成される。
かかる構成に基き、書籍の中身部分は自動的に引き出さ
れ、受入コンベア及び搬出部上へと移送され搬出される
搬出機構にはさらに、受入コンベアの上面から搬出部の
上面へと中身部分を移送するプッシャーを設けることが
できる。
受入コンベアの上面から搬出部の」二面へと中身部分が
移送されると、受入コンベアが自動的に最初の受入位置
に復帰するように制御すれば、自動化がさらに進む点で
望ましい。
本発明の他の特徴及び利点は、添付図面の実施例を参照
した以下の記載により明らかとなろう。
実施例 第1図は本発明の紙葉搬出機構を適用するための書籍解
体装置の一例における書籍解体のプロセスを表わしてお
り、書籍の位置をPl乃至Pl4のポジションで示して
いる。まず書籍20の背部分を下側にして表紙を隣接さ
せながらベルト式の搬入コンベア22上に整列させる。
書籍はコンベア上をPlの入口側端部からP2の出口側
端部に向い表紙と垂直方向に概ね水平に移送される。搬
入コンベアの動きは書籍1冊又は所定の冊数の厚さ分だ
け間欠的に送られるタクト運転方式で行なわれる。
P2位置に到達した書籍は、1冊又は所定の冊数がプッ
シャー24により天地の一方から表紙と平行な水平方向
に押されて、書籍の列からP3位置へと押し出される。
P3位置で書籍はクランプ部材26により把持され、さ
らに鉛直方向前方に回転させられて水平向きの位置P4
に達する。
P4位置で書籍は、プッシャー28により背部分を押さ
れて断裁位置P5へと位置決めされる。
P5位置で鉛直方向上方から断裁刃30が下降して、書
籍の背部分32を所定の幅で切断除去する。除去された
背部分32はベルトコンベア34上に落下して位置P1
3を通過し、最後はベルトコンベア34の端部から排出
される。背部分が除去された書籍の本体部分36は、振
り分は機構38に把持されて左又は右方向に回転させら
れ、位置P6に達する。
P6位置で本体部分36は表紙分離機構39に把持され
て水平方向に引張られ、P7位置に達する。
P7位置で本体部分36は表紙分離機構39により鉛直
方向下方に回転させられ、P8位置に達する。
P8位置で本体部分36は鉛直方向下方に落下し、この
とき表紙部分40と中身部分42とに分離される。表紙
部分40はベルトコンベア34上に落下して位置P]4
を通過し、最後はベルトコンベア34の端部から排出さ
れる。中身部分42は受台上に落下してP9位置に達し
、クランプ44に把持されて水平方向に引き出され、P
10位置に達する。
PIO位置で中身部分42はクランプ44により鉛直方
向に回転させられて水平向きにローラコンベア46上に
置かれ、P1111位置する。
pH位置で中身部分42はプッシャー48により水平方
向に押されてローラコンベア46の端部であるP121
2位置し、再生紙用の原料として取出される。
本発明は、第1図の全体プロセスの中で位置P9からP
I3に達するまでのプロ士スな実現するための装置に向
けられている。
第2図、第3図は本発明に係る紙葉搬出機構の好適な実
施例を表わしており、この機構は、書籍の背部分及び表
紙部分が除去された残りの中身部分42を鉛直方向向き
に受入れて両側面を把持するクランプ60、クランプ6
oを中身部分42の紙葉面と平行に概ね水平方向に引き
出すと共にクランプ60を鉛直方向に約900回転させ
る引き出し回転手段62、水平方向にされた中身部分を
その上面で受取る受入コンベア64、受入コンベア64
に隣接する搬出コンベア66(第3図)を備えている。
受入’:2 :/へ764にはチェーンコンベア68が
連結され、モータ70に駆動されて鉛直方向に上昇下降
を行なうようになっている。
第2図において、前工程から送られてきた書籍の中身部
分42が鉛直方向向きに保持されており、これをクラン
プ60が水平方向に前進して把持する。次にクランプ6
0は水平方向に後退して中身部分42を引き出す(第3
図)。次にクランプ60を含む引き出し回転手段62全
体がシリンダ74により鉛直方向に約900回転して、
書籍の中身部分42をローラコンベア式の受入コンベア
64上に放出する。紙葉を受取った受入コンベア64は
、その紙葉の高さと等しい寸法だけ自動的に下降して停
止する。これはセンサ〜(図示せず)とチェーンコンベ
ア駆動モータ70の働きによって自動的に制御される。
かくして受入コンベア上の紙葉上面は常に一定の高さに
位置決めされることになり、紙葉を次々と受入れて紙葉
の山が形成される。受入コンベア64は所定の位置まで
下降するとセンサーがこれを検知して停止する。この時
、受入コンベア64のローラ1酷が搬出部の上面と同じ
高さにない場合は、受入コンベア64が上昇又は下降し
て上面の高さが一歌したところで停止する。ここでプッ
シャー72が受入コンベア上を水平方向に移動して、紙
葉を搬出部であるコンベア66上へと送り出す。紙葉が
除去された受入コンベアは、最初の受入位置へと自動的
に復帰する。また書籍の中身部分を放出した引き出し回
転手段も最初の位置に復帰する。
第4図は本発明の紙葉搬出機構を含んだ書籍切断解体装
置を表わしており、前工程の表紙分離部80と本発明の
紙葉搬出機構との相対位置関係が理解されよう。引き出
し回転手段62を水平方向に移動する手段としてシリン
ダ82が取付けられ、プッシャー72を水平方向に移動
する手段としてシリンダ84が取付けられている。
発明の効果 以上詳細に説明した如く、本発明によれば書籍の背部分
及び表紙部分が除去された残りの中身部分が次々と積重
ねられて自動的に搬出されることになり、作業能率が向
上し、これにより紙の再資源化が促進される等、その作
用効果には極めて顕著なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用するための書籍解体装置における
処理プロセスの一例を表わす工程図、第2図は本発明の
紙葉搬出機構が書籍を受入れる状態を表わす斜視図、第
3図は書籍を引き出した状態の斜視図、第4図は本発明
の搬出機構の側面図である。 42・・・書籍の中身部分 60−φ・クランプ62・
・・引き出し回転手段 64・・・受入コンベア  66・・・搬出部68・e
・チェーンコンベア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、書籍の背部分及び表紙部分が除去された残りの中身
    部分を鉛直方向向きに受入れて両側面を把持するクラン
    プと、該クランプを中身部分の紙葉面と平行に概ね水平
    方向に引き出すと共に前記クランプを鉛直方向に回転さ
    せて中身部分を水平方向に位置決めする引き出し回転手
    段と、水平方向に位置決めされた中身部分をその上面で
    受取る受入コンベアと、前記受入コンベアに隣接する搬
    出部とを備え、 前記受入コンベアには上昇下降を行なわせる作動手段が
    連結されており、 前記受入コンベアは中身部分を受取るとその中身部分の
    高さと等しい寸法だけ自動的に下降して次々と中身部分
    を受入れ、所定の位置まで下降すると停止するように制
    御されることを特徴とする書籍解体装置の紙葉搬出機構
    。 2、前記受入コンベアの上面から前記搬出部の上面へと
    中身部分を移送するプッシャーが設けられている特許請
    求の範囲第1項記載の機構。 3、前記受入コンベアの上面から前記搬出部の上面へと
    中身部分が移送されると受入コンベアは自動的に最初の
    受入位置に復帰するように制御される特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の機構。
JP13799185A 1985-06-26 1985-06-26 書籍解体装置の紙葉搬出機構 Pending JPS61296189A (ja)

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JPS61296189A true JPS61296189A (ja) 1986-12-26

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ID=15211506

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JP13799185A Pending JPS61296189A (ja) 1985-06-26 1985-06-26 書籍解体装置の紙葉搬出機構

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