JPS61295874A - インバ−タ装置 - Google Patents

インバ−タ装置

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JPS61295874A
JPS61295874A JP60138650A JP13865085A JPS61295874A JP S61295874 A JPS61295874 A JP S61295874A JP 60138650 A JP60138650 A JP 60138650A JP 13865085 A JP13865085 A JP 13865085A JP S61295874 A JPS61295874 A JP S61295874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
load
capacitor
switching element
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP60138650A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishino
博之 西野
Masahito Onishi
雅人 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、スイッチング素子のオン/オフ駆動によっ
て直流入力を高周波出力に変換する1石式のインバータ
装置に関するものである。
〔背景技術〕
第7図は、従来例の1石式のインバータ装置の構成を示
す回路図である。商用電源AC1整流器DBおよび平滑
コンデンサCから成る直流を源31に対して、トランス
32の1次巻線と共振用コンデンサ33の並列回路およ
びトランジスタ34が直列に接続されている。トランジ
スタ34には、逆並列にダンパ用ダイオード35が接続
されている。トランス32の2次巻線には、負荷Zと直
列に接続されるチョークコイル36が接続されている。
トランジスタ34が駆動回路TDの矩形波出力によって
オン/オフ駆動され、負荷Zに高周波電力が供給される
第8図は、この従来例の動作を説明するための波形図で
ある。第8図(1)は駆動回路TDの出力波形であり、
トランジスタ34に与えられるベース電流IBを示し、
第8図(2)はトランジスタ34のコレクタ電圧VcF
、およびコレクタ電流icとダンパ用ダイオードに流れ
る電流iDを示す、ベース電流tBが与えられてトラン
ジスタ34がオンすると、トランス32の1次巻線に電
源電圧が印加され、コレクタ電2itiDが直線的に増
加する。
ベース電流lBが低下するとトランジスタ34がオフと
なるが、トランス3201次巻線に電流が流れ続け、共
振用コンデンサ33が充電される。
共振用コンデンサ33の充電が終了し、コレクタ電圧V
。8が最大となると、共振用コンデンサ33の放電が行
なわれる。コレクタ電圧V。、が零になった後はダンパ
用ダイオード35がオンし電流IDが流れる。そして再
びトランジスタ34がオンとなり、同様の動作が繰り返
され、負荷Zに高周波電力が供給される。
−Sに2石式に比べ1石式のインバータ装置は、回路構
成が簡単で小形化が容易である反面、出力効率が低いと
いう欠点がある。上述した従来例は、トランジスタ34
を他動式とすることによって最適なベース電流IBを得
たり、共振用コンデンサ33を備えてコレクタ電圧V。
6を正弦波状にして、トランジスタ34のスイッチング
損失を減少して出力効率を向上させている。ただし、そ
の出力効率の改善のためには、トランジスタ34の駆動
周波数と、コンデンサ33のキャパシタンスおよびトラ
ンス32とチョークコイル36のインダクタンスで定ま
る共振周波数を一致させる必要がある。
負荷Zが正常に駆動されている状態で前記駆動周波数と
共振周波数と一致させると第8図(2)に示すような波
形となるが、負荷Zが取りはずされたリネ良になると、
共振周波数が低下して、その条件がくずれる。そうする
と第8図(3)に示すように、コレクタ電圧■。Eが零
になる前にトランジスタ32が導通し、その瞬間にコン
デンサ33に逆充電電荷を補充するパルス状の突入電流
がコレクタ電流1cとして流れる。その結果、トランジ
スタ32のスイッチング損失が大きくなるとともに時に
はトランジスタ32が破壊されたりする。
この欠点を改善した一例として、第9図に示す従来例が
ある。ここでは負荷Zが放電ランプであり、その予熱回
路としてSSS (双方向性2端子サイリスク)などの
半導体スイッチ素子38とダイオード39が直列に接続
されている。このインバータ装置では、負荷Zである放
電ランプとチョークコイル36とトランジスタ34が直
列に接続され、トランジスタ34は並列に共振用コンデ
ンサ33が接続されている。このインバータ装置では、
放電ランプZが取りはずされた場合は直流電源31から
電力が供給されなくなり、高周波出力が停止され前述の
問題が生じない。しかし、放電ランプZが不点灯になっ
たり、点灯状態が不安定になったりした場合には、前述
の実施例と同様にトランジスタ34の駆動周波数と共振
周波数が不一致となり、前述の問題が生じる。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、従来例の問題点の解消を図り、スイ
ッチング素子の駆動周波数と回路の共振周波数がずれて
もスイッチング素子への突入電流が生じないようにした
インバータ装置を提供することである。
〔発明の開示〕
この発明のインバータ装置は、直流電源に接続され矩形
波駆動出力でオン/オフ駆動するスイッチング素子と、
このスイッチング素子に逆並列に接続したダイオードと
、前記直流電源の正極側と前記スイッチング素子との間
に負荷と直列に接続したインダクタンス素子と、前記ス
イッチング素子と負荷の直列回路に並列に接続した共振
用コンデンサとを備えたものである。
この発明によれば、つぎの作用がある。スイッチング素
子にダイオードを逆並列に接続し、直流電源の正極側と
スイッチング素子との間に負荷と直列にインダクタンス
素子を接続し、スイッチング素子と負荷の直列回路と並
列に共振用コンデンサを接続した構成にしたことによっ
て、回路の共振周波数がスイッチング素子の駆動周波数
より低下したとき生じる共振用コンデンサの残留電荷に
よる放電電流が負荷またはインダクタンス素子を介して
スイッチング素子に流れるため、従来例のようにスイッ
チング素子にパルス状の突入電源が流れ込むことがなく
なる。
実施例 第1図はこの発明の第1実施例を示す回路図である。商
用電源AC1整流器DBおよび平滑コンデンサCから成
る直流電源1に対して、トランス2を介して接続された
インダクタンス素子であるチョークコイル3と負荷Zの
直列回路と、スイッチング素子であるトランジスタ4と
が直列に接続されている。負荷Zとトランジスタ4の直
列回路には、共振用コンデンサ5が並列に接続され、ト
ランジスタ4にはダイオード6が逆並列に接続されてい
る。またトランス2の1次巻線には、コンデンサ7が並
列に接続されている。ここでコンデンサ7のキャパシタ
ンス(静電容量)を共振用コンデンサ5のキャパシタン
スより小さくし、回路の共振周波数はほとんど共振用コ
ンデンサ5のキャパシタンスに左右されるようにする。
従って、コンデンサ7は特に接続されなくてもよいが、
トランジスタ4のコレクタ電圧V。Eを正弦波状にする
のに有効で、スイッチング損失を減らすことができる。
トランジスタ4は、直流電源1に入力端子a、bが接続
された駆動回路TDの出力端子Cから出力される矩形波
電流でオン/オフ駆動される。
駆動回路TDは、例えば第2図に示されるような無安定
マルチバイブレータ回路である。この駆動回路7は無安
定マルチバイブレータ8.トランジスタ9゜10、抵抗
11〜15およびコンデンサ16.17から成る。直流
電源1から入力端子a、b間に電圧が印加されると、抵
抗11を介してコンデンサ16が充電され、無安定マル
チバイブレータ8が動作する。無安定マルチバイブレー
ク8の出力レベルが高いときは、トランジスタ12がオ
フ、トランジスタ13がオンとなる。無安定マルチバイ
ブレーク8の出力レベルが低いときは、逆にトランジス
タ12がオン、トランジスタ13がオフとなる。トラン
ジスタ12,13、コンデンサ17および抵抗1.2.
13によって波形整形された出力が、出力端子Cからト
ランジスタ4に与えられる。
駆動回路TDの出力であるトランジスタ4のベース電流
18の波形は、第3図(1)に示されている。
ベース電流iBは、トランジスタ7のスイッチング損失
を少なくするために、立ち上がりおよび立ち下がりの急
峻な矩形波となっている。
さて前述したように回路の共振周波数は、コンデンサ7
のキャパシタンスにあまり影響を受けず、共振用コンデ
ンサ5のキャパシタンスとトランス2およびチョークコ
イル3の合成インダクタンスで定まる。負荷Zの正常駆
動時におけるトランジスタ4の駆動周波数とこの共振周
波数をほぼ一致さすと、トランジスタ4のコレクタ電圧
■。6およびコレクタ電圧f(とダイオード6に流れる
電流II)の関係は、第3図(2)に示すようになる。
この図から明らかなように負荷Zが正常駆動されるとき
は、コレクタ電圧■。Eとコレクタ電流icの重なり部
が極わずかであり、トランジスタ4のスイッチング素子
失は非常に小さい。
次に回路の共振周波数がトランジスタ4の駆動周波数よ
り低くなった場合の動作について説明する。例えば出力
制御を行なうためにトランジスタ4の駆動周波数を上昇
するとか、負荷Zの状態変化によって、負荷インピーダ
ンスが増加すると、回路の共振周波数が低下する。そう
すると、従来例で説明したようにトランジスタ4のコレ
クタ電圧■。Eが零にならないうちにトランジスタ4が
導通するため、共振用コンデンサ7の残留負荷が放電さ
れる。この放電電流は、コンデンサ7からトランジスタ
4のコレクタに向って流れる。しかし、この実施例では
、途中に負荷Zが介在されるためにその放電流が負荷イ
ンピーダンスによって低減され、第3図(3)に示すよ
うにトランジスタ4のコレクタ電流i。は、従来例のよ
うなパルス状の突入電流とはならない。負荷Zが取りは
ずされた場合には、その放電電流がインダクタ3および
トランス2の2次巻線を介して流れるため限流されて、
同様にパルス状の突入電流は生じない。したがって、こ
の実施例ではトランジスタ4のコレクタ電流i。が急激
に大きくなることがなく、従来例のようにトランジスタ
4が破壊されるといった問題が生じないため、信転性が
確保される。ここでコンデンサ7は、負荷Zが取りはず
されたと□き、共振回路を維持してトランジスタ4に過
電圧が印加されるのを防止する役目を担う。
第4図は、この発明の第2実施例を示す回路図である。
この第2実施例は、前述の第1実施例と高周波的に等価
の構成を有する。つまり共振用コンデンサ5が直流電源
1の正極側と、チョークコイル3と負荷Zの接続点との
間に接続され、高周波的にみれば直流電源1の平滑コン
デンサCが短絡されるので、共振用コンデンサはトラン
ジスタ4とトランス2に並列に接続されていると考えら
れる。この実施例においても、第1実施例と同様に回路
の共振周波数がトランジスタ4の駆動周波数より小さく
なったとき、共振用コンデンサ5の放電電流が負荷Zま
たはチョークコイル3およびトランス2の2次巻線を介
してトランジスタ4に流れるため、パルス状の突入電流
は生じない。
第5図はこの発明の第3実施例を示す回路図である。こ
の実施例では、直流2を源1に対してチョークコイル3
、負荷Zおよびトランジスタ4が直列に接続され、負荷
Zとトランジスタ4の直列回路に共振用コンデンサ5が
並列に接続され、トランジスタ4にダイオード6が逆並
列に接続されている。トランジスタ4に並列に接続され
た2点鎖線で示すコンデンサ7は、小容量の共振用でト
ランジスタ4のサージ保護を兼ねて備えられているが、
除外することもできる。この実施例においても、回路の
共振用周波数がトランジスタ4の駆動周波数より小さく
なったときに生じる共振用コンデンサ5の残留電荷の放
電は負荷Zを介して行なわれるので、トランジスタ4に
対してパルス状の突入電流は流れない。したがってトラ
ンジスタ4のコレクタ電圧■。、およびコレクタを流i
Cは第3図(3)に示すようになる。
第6図はこの発明の第4実施例を示す回路図である。こ
の第4実施例は、前述の第3実施例と高周波的に等価の
構成を存する。共振用コンデンサ5がチョークコイル3
に並列に接続され、高周波的にみれば直流電源1の平滑
コンデンサCが短絡されるため、共振用コンデンサ5は
負iZとトランジスタ4の直列回路に並列に接続された
ものとみなすことができる。この第4実施例の動作は、
第3の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、回路の共振周波数がスイッチング素
子の駆動周波数より低下したとき生じる共振用コンデン
サの残留電荷による放電電流が負荷またはインダクタン
ス素子を介してスイッチング素子に流れるため、従来例
のようにスイッチング素子にパルス状の突入電源が流れ
込むことがなくなり、その突入電流によるスイッチング
素子の破壊などの悪影響が生じなくなるので、信転性を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の構成を示す回路図、第
2図はスイッチング素子の駆動回路を一例を示す回路図
、第3図は第1実施例の動作を説明するための波形図、
第4図は第2実施例の構成を示す回路図、第5図は第3
実施例の構成を示す回路図、第6図は第4実施例の構成
を示す回路図、第7図は従来例の構成を示す回路図、第
8図は従来例の動作を説明するための波形図、第9図は
他の従来例の構成を示す回路図である。 I・・・直流電源、2・・・トランス、3・・・チョー
クコイル、4・・・トランジスタ、5・・・共振用コン
デン→J′、6・・・ダイオード、Z・・・負荷 E千′ビ・(1尋= 1−J気電光 2−hランス 第3図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電源に接続され矩形波駆動出力でオン/オフ
    駆動するスイッチング素子と、このスイッチング素子に
    逆並列に接続したダイオードと、前記直流電源の正極側
    と前記スイッチング素子との間に負荷と直列に接続した
    インダクタンス素子と、前記スイッチング素子と負荷の
    直列回路に並列に接続した共振用コンデンサとを備えた
    インバータ装置。
  2. (2)前記インダクタンス素子と負荷の直列回路を前記
    直流電源の正極側と前記スイッチング素子の間に介在さ
    れるトランスの2次側に接続した特許請求の範囲第(1
    )項記載のインバータ装置。
  3. (3)前記共振用コンデンサの静電容量より小さい静電
    容量のコンデンサを前記スイッチング素子に並列に接続
    した特許請求の範囲第(1)項記載のインバータ装置。
JP60138650A 1985-06-25 1985-06-25 インバ−タ装置 Pending JPS61295874A (ja)

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JP60138650A JPS61295874A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 インバ−タ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117291U (ja) * 1987-01-19 1988-07-28

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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