JPS6129504Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6129504Y2 JPS6129504Y2 JP18406782U JP18406782U JPS6129504Y2 JP S6129504 Y2 JPS6129504 Y2 JP S6129504Y2 JP 18406782 U JP18406782 U JP 18406782U JP 18406782 U JP18406782 U JP 18406782U JP S6129504 Y2 JPS6129504 Y2 JP S6129504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking
- molding
- holder
- edge
- inner edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 17
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 14
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 9
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車塗装におけるマスキング材のホ
ルダーに係り、特には自動車のボデイ本体のドア
受部における内縁に、マスキング材を挟持してモ
ールの如く装着することにより車室内の汚れを防
止するためのものに関する。
ルダーに係り、特には自動車のボデイ本体のドア
受部における内縁に、マスキング材を挟持してモ
ールの如く装着することにより車室内の汚れを防
止するためのものに関する。
一般に、自動車の塗り変え又は修理をする場合
において、ボデイ本体、ドア等は各種の塗装方法
又は塗装装置により比較的簡単に行え、マスキン
グを必要とする場合にあつても、比較的広い場所
において外部から塗装できるので、短時間で効率
よく作業をすることができる。
において、ボデイ本体、ドア等は各種の塗装方法
又は塗装装置により比較的簡単に行え、マスキン
グを必要とする場合にあつても、比較的広い場所
において外部から塗装できるので、短時間で効率
よく作業をすることができる。
しかしながら、ボデイ本体のドア受部の塗装、
とりわけ、マスキング作業には多くの時間と労力
を必要とする。すなわち、ボデイ本体のドア受部
には、縁部が形成され、その内縁にはプラスチツ
ク又はゴム製のモールが嵌着されている。このモ
ールは縁部を構成するボデイ本体の材料、すなわ
ち鉄板の縁部を処理して仕上げるものである。し
たがつて、塗装時は、塗り残しや塗りムラのない
ようにこのモールを取外して作業をしなければな
らず、かつ、車室内に塗料が飛散して進入し、車
室を汚さないよう配慮しなければならないのであ
る。
とりわけ、マスキング作業には多くの時間と労力
を必要とする。すなわち、ボデイ本体のドア受部
には、縁部が形成され、その内縁にはプラスチツ
ク又はゴム製のモールが嵌着されている。このモ
ールは縁部を構成するボデイ本体の材料、すなわ
ち鉄板の縁部を処理して仕上げるものである。し
たがつて、塗装時は、塗り残しや塗りムラのない
ようにこのモールを取外して作業をしなければな
らず、かつ、車室内に塗料が飛散して進入し、車
室を汚さないよう配慮しなければならないのであ
る。
そこで、従来では、モールを取外したドア受部
の内縁に新聞紙等のマスキング材をガムテープに
貼り付けてのち、塗装をなしていた。しかしなが
ら、このマスキング材の貼着作業は、新聞紙等の
端縁を当てて保持しつつガムテープで貼着してゆ
かなければならないので、一人の作業員にて行う
には無理があり、塗装すべき部分をガムテープが
覆い、または新聞紙のシワや裂け目を作つて塗料
がそこから車室内に進入するなどのミスを生じ易
かつた。したがつて、自動車の塗り替え若しくは
修理塗装において最も経験と熟練を要し、能率の
悪い工程となつている。
の内縁に新聞紙等のマスキング材をガムテープに
貼り付けてのち、塗装をなしていた。しかしなが
ら、このマスキング材の貼着作業は、新聞紙等の
端縁を当てて保持しつつガムテープで貼着してゆ
かなければならないので、一人の作業員にて行う
には無理があり、塗装すべき部分をガムテープが
覆い、または新聞紙のシワや裂け目を作つて塗料
がそこから車室内に進入するなどのミスを生じ易
かつた。したがつて、自動車の塗り替え若しくは
修理塗装において最も経験と熟練を要し、能率の
悪い工程となつている。
本考案はかかる事情に鑑み、自動車の塗り替え
又は修理塗装に当り、手軽に、かつ、正確にドア
受部のマスキング材の取付を、格別の経験や熟練
を隣することなく行いうる塗装用マスキングホル
ダーを提供するものである。
又は修理塗装に当り、手軽に、かつ、正確にドア
受部のマスキング材の取付を、格別の経験や熟練
を隣することなく行いうる塗装用マスキングホル
ダーを提供するものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図はマスキングホルダー1を示している。
このマスキングホルダー1は、ドア受部の内縁に
おけるモールを取外したその内縁に、新聞紙など
のマスキング材を挾持してモールと同様に装着さ
れるものである。このため、モールと同様に、ド
ア受部の内縁を内外両側から挾持する溝状帯体2
で、その長さは自由に定められる。そして、この
溝状帯体2の一内側面、つまりドア受部の内縁を
挾持する部分に、溝底3の方向へ傾いた舌片条4
が形成されている。更に、このマスキングホルダ
ー1はモールと同様にプラスチツク又はゴムなど
の可撓性又は弾性の素材からなり、溝状帯体が周
縁部を強く挾持するものである。
このマスキングホルダー1は、ドア受部の内縁に
おけるモールを取外したその内縁に、新聞紙など
のマスキング材を挾持してモールと同様に装着さ
れるものである。このため、モールと同様に、ド
ア受部の内縁を内外両側から挾持する溝状帯体2
で、その長さは自由に定められる。そして、この
溝状帯体2の一内側面、つまりドア受部の内縁を
挾持する部分に、溝底3の方向へ傾いた舌片条4
が形成されている。更に、このマスキングホルダ
ー1はモールと同様にプラスチツク又はゴムなど
の可撓性又は弾性の素材からなり、溝状帯体が周
縁部を強く挾持するものである。
したがつて、第2図及び第3図に示すように、
マスキングホルダー1の溝状帯体2にマスキング
材5の端縁をさし込んでモールと同じ要領で装着
すれば、ドア受部の内縁6にマスキング材5が車
室を隠蔽する如く装着される。しかも、舌片条4
側にマスキング材5を片寄せて装着し矢印方向か
ら塗装をすれば、その舌片条4と周縁6との間に
挾圧されて脱離非容易に強くマスキング材5を保
持するものである。
マスキングホルダー1の溝状帯体2にマスキング
材5の端縁をさし込んでモールと同じ要領で装着
すれば、ドア受部の内縁6にマスキング材5が車
室を隠蔽する如く装着される。しかも、舌片条4
側にマスキング材5を片寄せて装着し矢印方向か
ら塗装をすれば、その舌片条4と周縁6との間に
挾圧されて脱離非容易に強くマスキング材5を保
持するものである。
なお、マスキングホルダー1は、第4図に示す
U字形断面を基本とするもの、又は第5図に示す
ようにリング形断面を基本とするものなのであつ
てもよいものであり、形状を限定するものではな
い。また、溝状帯体2の溝の深さはモールを同じ
か若しくはモールのそれよりも浅くした方がよ
い。
U字形断面を基本とするもの、又は第5図に示す
ようにリング形断面を基本とするものなのであつ
てもよいものであり、形状を限定するものではな
い。また、溝状帯体2の溝の深さはモールを同じ
か若しくはモールのそれよりも浅くした方がよ
い。
以上記載した本考案によれば、自動車のドア受
部の塗装に際し、マスキング材の端縁を溝にさし
込みながらモールと同様にドア受部の周縁にマス
キングホルダーを嵌着させることにより簡便にマ
スキングを取付けることができるので、従来に比
べマスキング作業の時間の短縮が大巾に図れて能
率がよく、またその取付け作業は簡便であつて熟
練を必要とせず素人でもできる容易性、利便性を
伴うとともに、マスキング材のシワを作つてもマ
スキングホルダーにマスキング材を挾圧保持する
から塗料の進入口を形成することがなく、しかも
構成単純にして製造容易でコストも低いという利
点がある。
部の塗装に際し、マスキング材の端縁を溝にさし
込みながらモールと同様にドア受部の周縁にマス
キングホルダーを嵌着させることにより簡便にマ
スキングを取付けることができるので、従来に比
べマスキング作業の時間の短縮が大巾に図れて能
率がよく、またその取付け作業は簡便であつて熟
練を必要とせず素人でもできる容易性、利便性を
伴うとともに、マスキング材のシワを作つてもマ
スキングホルダーにマスキング材を挾圧保持する
から塗料の進入口を形成することがなく、しかも
構成単純にして製造容易でコストも低いという利
点がある。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図はドア受部の周縁部のマスキングを示
す正面図、第3図は第2図A−A線拡大断面図、
第4図及び第5図はマスキングホルダーの他の実
施例を示す断面図である。 1……マスキングホルダー、2……溝状帯体、
4……舌片条、5……マスキング材、6……ドア
受部の周縁。
図、第2図はドア受部の周縁部のマスキングを示
す正面図、第3図は第2図A−A線拡大断面図、
第4図及び第5図はマスキングホルダーの他の実
施例を示す断面図である。 1……マスキングホルダー、2……溝状帯体、
4……舌片条、5……マスキング材、6……ドア
受部の周縁。
Claims (1)
- モールを取外したボデイ本体のドア受部におけ
る内縁を、内外両側から挟持する溝状帯体であつ
て、ドア受部の内縁を挟持する部分に溝底の方向
に傾いた舌片条を有する、可撓性材質からなる塗
装用マスキングホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18406782U JPS5986277U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 塗装用マスキングホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18406782U JPS5986277U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 塗装用マスキングホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986277U JPS5986277U (ja) | 1984-06-11 |
JPS6129504Y2 true JPS6129504Y2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=30398211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18406782U Granted JPS5986277U (ja) | 1982-12-02 | 1982-12-02 | 塗装用マスキングホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986277U (ja) |
-
1982
- 1982-12-02 JP JP18406782U patent/JPS5986277U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5986277U (ja) | 1984-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3752627B2 (ja) | 金属製インサートレス自動車用ウェザーストリップ | |
US5260097A (en) | Method for masking a surface by adhesive application of an elongated, compressible, windowless cushion | |
US3776591A (en) | Automobile opera window installation apparatus and method | |
US3799603A (en) | Automobile wind deflector assembly | |
US5567239A (en) | Masking profile for use in painting car bodies | |
EP0365510A1 (en) | Use of a masking means and masking means | |
US7147209B2 (en) | Window belt molding removal tool | |
US4339145A (en) | Vehicle wind deflector | |
CA2109609C (en) | Masking profile for use in painting car bodies | |
JPS6129504Y2 (ja) | ||
MXPA00009033A (es) | Pieza compuesta para automovil. | |
US5044688A (en) | Method and apparatus for vehicle body resurfacing | |
US2704687A (en) | Protective trim molding for vehicle door edges | |
GB885660A (en) | Improvements relating to the spray painting of motor vehicles and other surfaces | |
CA2325623A1 (en) | Foam strip for masking and method for masking a gap | |
US8678466B2 (en) | Instrument panel assembly | |
US20200010026A1 (en) | Snap-on cover for vehicle door handle | |
DE10321700A1 (de) | Maskierungsmittel zur Abdeckung eines Stahl- oder Eisenteilabschnittes in einem Beschichtungsverfahren | |
US2214947A (en) | Garnish molding retainer | |
JPS5919645Y2 (ja) | 車両用ウエザストリップ | |
JP3027963U (ja) | 自動車のカバー類 | |
JPS5919644Y2 (ja) | 車両用ウエザストリップ | |
US20180281372A1 (en) | Window tinting tool | |
JPS5954373U (ja) | 自動車用室内天井の端末トリム装置 | |
US10899209B2 (en) | Vehicle cab protective top cover system |