JPS61294211A - 動圧型流体ラジアル軸受装置 - Google Patents
動圧型流体ラジアル軸受装置Info
- Publication number
- JPS61294211A JPS61294211A JP13643085A JP13643085A JPS61294211A JP S61294211 A JPS61294211 A JP S61294211A JP 13643085 A JP13643085 A JP 13643085A JP 13643085 A JP13643085 A JP 13643085A JP S61294211 A JPS61294211 A JP S61294211A
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- Japan
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- pressure
- foreign matter
- sleeve
- bearing
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は動圧型流体ラジアル軸受装置に関する。
従来の技術
従来、ＶＴＲの回転ヘッドシリンダΩ軸受として用いら
れている動圧型流体ラジアル軸受装置は、回転部の振れ
を数μｍに保ち、回転ヘッドシリンダのテープ負荷によ
る側圧を支持するための軸受圧力を確保するため軸受隙
間を数μｍにしている。
れている動圧型流体ラジアル軸受装置は、回転部の振れ
を数μｍに保ち、回転ヘッドシリンダのテープ負荷によ
る側圧を支持するための軸受圧力を確保するため軸受隙
間を数μｍにしている。
第３図に従来の回転ヘッドシリンダの軸受を示す。
１は下シリンダで、シャフト２が固定されていム３は回
転ヘッド９が固定された回転体で、前記シャフト２のま
わシに回転自在に保持されるものであシ、モータマグネ
ット４が取付けられている。
転ヘッド９が固定された回転体で、前記シャフト２のま
わシに回転自在に保持されるものであシ、モータマグネ
ット４が取付けられている。
６はモータステータで、前記モータマグネット４
゛に対向して下シリンダ１に固定されている。６はスラ
ストプレートで第６図に示すようにスパイラルグループ
６ａを持ち、回転駆動時にシャフト２の上面との間でス
ラスト方向に浮上刃を受ける。
゛に対向して下シリンダ１に固定されている。６はスラ
ストプレートで第６図に示すようにスパイラルグループ
６ａを持ち、回転駆動時にシャフト２の上面との間でス
ラスト方向に浮上刃を受ける。
７はビスであり、前記スラストプレート６を回転体３に
固定する。
固定する。
以上のように構成されたシリンダの°ラジアル軸受につ
いて、その動作について説明する。第４図にラジアル軸
受部を示す。シャフト２にヘリングボーン形グループ８
を構成し、対向する回転体３の内側は平曲面である。以
下この対向する平曲面をスリーブ１ｏと呼ぶ。モータス
テータ６とモータマグネット４で回転体３を駆動した時
、シャフト２の上面とスパイラルグループ６ａを持つス
ラストプレート６により、その間に圧力を発生し、回転
体３をスラスト方向に支持する。第４図のグループ８と
回転体３のスリーブ部分１ｏでラジアル方向に回転体３
を支えている。これは第４図においてスリーブ１ｏが反
時計方向に回転すると、流体はグループ８の溝に沿って
両側から中央方向に向って流れ、中央部で最も流体の圧
力が高くなる。この圧力でスリーブをラジアル方向に支
持している。グループ両端は開放型であり、流体は表面
張力でグループ内に保持されている。さらに詳細な回転
中の流体の流れを第６図に示す。流体は実線のように両
端から溝８の中を通シ中央部に向い、グループの山を乗
り越える。一部は中央に集まる前にすでに山を乗シ越え
る。乗り越えた流体は次の溝８に入り破線のように全く
同じ流れをするが、スリーブに近い一部は中央と両端の
圧力差のため両端に動く。流体はこの流れを繰り返す。
いて、その動作について説明する。第４図にラジアル軸
受部を示す。シャフト２にヘリングボーン形グループ８
を構成し、対向する回転体３の内側は平曲面である。以
下この対向する平曲面をスリーブ１ｏと呼ぶ。モータス
テータ６とモータマグネット４で回転体３を駆動した時
、シャフト２の上面とスパイラルグループ６ａを持つス
ラストプレート６により、その間に圧力を発生し、回転
体３をスラスト方向に支持する。第４図のグループ８と
回転体３のスリーブ部分１ｏでラジアル方向に回転体３
を支えている。これは第４図においてスリーブ１ｏが反
時計方向に回転すると、流体はグループ８の溝に沿って
両側から中央方向に向って流れ、中央部で最も流体の圧
力が高くなる。この圧力でスリーブをラジアル方向に支
持している。グループ両端は開放型であり、流体は表面
張力でグループ内に保持されている。さらに詳細な回転
中の流体の流れを第６図に示す。流体は実線のように両
端から溝８の中を通シ中央部に向い、グループの山を乗
り越える。一部は中央に集まる前にすでに山を乗シ越え
る。乗り越えた流体は次の溝８に入り破線のように全く
同じ流れをするが、スリーブに近い一部は中央と両端の
圧力差のため両端に動く。流体はこの流れを繰り返す。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の軸受ではスリーブ１ｏとシャフト２の
隙間は１０〜２０μｍしかないため、流体の流れに沿っ
て異物が流れ、グループ内に堆積しやすく、一部は山を
乗シ越える。異物が大きくなると、山を乗り越える時に
グループの山とスリーブ内面を損傷してしまう。
隙間は１０〜２０μｍしかないため、流体の流れに沿っ
て異物が流れ、グループ内に堆積しやすく、一部は山を
乗シ越える。異物が大きくなると、山を乗り越える時に
グループの山とスリーブ内面を損傷してしまう。
本発明は上記問題点に鑑み、軸受とスリーブの隙間が小
さく、その隙間に異゛物が堆積して大きくなり軸受を損
傷する場合に、異物の堆積を軸受に影響のない部分に持
って来ることのできる動圧型流体スラスト軸受装置を提
するものである。
さく、その隙間に異゛物が堆積して大きくなり軸受を損
傷する場合に、異物の堆積を軸受に影響のない部分に持
って来ることのできる動圧型流体スラスト軸受装置を提
するものである。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明の動圧型流体ラジア
ル軸受は、回転部とその回転部の側面を記 流体を介して支持する固定部より構成され、前１転部と
の対向する曲面のいずれか一方にヘリングボーン型グル
ープを形成し、他方の曲面には回転時に前記流体の圧力
の高くなる部分と圧力の低くなる部分を結ぶ溝を設けた
ものである。
ル軸受は、回転部とその回転部の側面を記 流体を介して支持する固定部より構成され、前１転部と
の対向する曲面のいずれか一方にヘリングボーン型グル
ープを形成し、他方の曲面には回転時に前記流体の圧力
の高くなる部分と圧力の低くなる部分を結ぶ溝を設けた
ものである。
作 用
上記構成によれば、溝の中の流れは圧力の高いグループ
中央から圧力の低い両端に向けて流れるため、異物も同
じ流れに沿う。この溝の中と両端は軸とスリーブの間よ
り圧力が低いためここに異物が堆積され、回転中にこの
異物によりグループの山とスリーブの内面を損傷するこ
とのないものである。
中央から圧力の低い両端に向けて流れるため、異物も同
じ流れに沿う。この溝の中と両端は軸とスリーブの間よ
り圧力が低いためここに異物が堆積され、回転中にこの
異物によりグループの山とスリーブの内面を損傷するこ
とのないものである。
実施例
第１図は本発明の実施例の要部分解斜視図、第２図は同
要部の拡大側断面図である。第１図と第２図において、
従来構成と同一の構成部品には、同一符号を付して示し
ている。本実施例の特徴はスリーブ１ｏの内面に４本の
溝１１を設けたものである。以下その動作を説明する。
要部の拡大側断面図である。第１図と第２図において、
従来構成と同一の構成部品には、同一符号を付して示し
ている。本実施例の特徴はスリーブ１ｏの内面に４本の
溝１１を設けたものである。以下その動作を説明する。
シャフト２とスリーブ１’Ｏの距離をｔ、シャフト２と
溝１１の底までをｔとして１＜１ となるようにする
と、円周方向では溝部１１で他の部分に比べ流体の圧力
が急激に低くなる。そのため従来第６図のように流れて
いた流体は、第２図のようにｔ部からｔ部に半径方向に
も流れ、さらに溝１１を通り、軸方向にも大きな流れを
もつようになる。この流れに沿って異物は溝部１１に流
れ込み、圧力の低い溝１１の内壁にひっつく。また溝１
１の中の流れは圧力の高いグループ中央から圧力の低い
両端に向けて流れ、内壁にひっつかなかった異物も同じ
流れに沿って溝１１の両端に出る。両端では圧力が低い
ためここに異物が堆積する。ここに第２図のように溝１
１の端部に角度をつけ、スリーブの内面がシャフト２の
面よシ順次遠ざかるように構成しておくことにより、流
体が表面張力で第２図に破線で示すように残り、この部
分に異物を堆積させる事ができる。実施例であるＶＨ３
−ＶＴＲ（。１８００ ｒｐｍ）ではシャフト外径６閾
に対して第２図に示すｔ部１０〜２０μｍ程度では、ｔ
部０ 、１ ｉｎになるような断面が半円形状の溝１１
で好ましい効果が得られた。
溝１１の底までをｔとして１＜１ となるようにする
と、円周方向では溝部１１で他の部分に比べ流体の圧力
が急激に低くなる。そのため従来第６図のように流れて
いた流体は、第２図のようにｔ部からｔ部に半径方向に
も流れ、さらに溝１１を通り、軸方向にも大きな流れを
もつようになる。この流れに沿って異物は溝部１１に流
れ込み、圧力の低い溝１１の内壁にひっつく。また溝１
１の中の流れは圧力の高いグループ中央から圧力の低い
両端に向けて流れ、内壁にひっつかなかった異物も同じ
流れに沿って溝１１の両端に出る。両端では圧力が低い
ためここに異物が堆積する。ここに第２図のように溝１
１の端部に角度をつけ、スリーブの内面がシャフト２の
面よシ順次遠ざかるように構成しておくことにより、流
体が表面張力で第２図に破線で示すように残り、この部
分に異物を堆積させる事ができる。実施例であるＶＨ３
−ＶＴＲ（。１８００ ｒｐｍ）ではシャフト外径６閾
に対して第２図に示すｔ部１０〜２０μｍ程度では、ｔ
部０ 、１ ｉｎになるような断面が半円形状の溝１１
で好ましい効果が得られた。
なお、実施例では固定部にヘリングボーン型グループを
、回転部に溝を設けた例を示したが、回転部にヘリング
ボーン型グループを、固定部に溝を設けた物でもよい。
、回転部に溝を設けた例を示したが、回転部にヘリング
ボーン型グループを、固定部に溝を設けた物でもよい。
また本実施例ではへリングボニン型グループを中央より
上下、均等としたが、上下不均等でも中央が切れた形で
も、連続した形でもよい。
上下、均等としたが、上下不均等でも中央が切れた形で
も、連続した形でもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、回転部と固定部の対向す
る一方の面に１本以上の溝を設け、流体圧力の高くなる
部分と低い部分を結ぶことにより軸受円異物を軸受性能
に無関係な部分に持ってきて軸受の損傷を少なくするこ
とができる。
る一方の面に１本以上の溝を設け、流体圧力の高くなる
部分と低い部分を結ぶことにより軸受円異物を軸受性能
に無関係な部分に持ってきて軸受の損傷を少なくするこ
とができる。
第１図は本発明の動圧型流体ラジアル軸受装置の一実施
例の要部を示す分解斜視図、第２図は同要部の拡大側断
面図、第３図は従来のＶＴＲシリンダの断面図、第４図
は同要部の拡大側断面図、第６図は同装置のスラスト軸
受部の平面図、第６図は従来のラジアル軸受部の流体の
流れを示す図である。 ２・・・・・・シャフト、３・・・・・・回転体、８・
・・・・・ヘリングボーン型グループ、１１・・・・・
・溝。
例の要部を示す分解斜視図、第２図は同要部の拡大側断
面図、第３図は従来のＶＴＲシリンダの断面図、第４図
は同要部の拡大側断面図、第６図は同装置のスラスト軸
受部の平面図、第６図は従来のラジアル軸受部の流体の
流れを示す図である。 ２・・・・・・シャフト、３・・・・・・回転体、８・
・・・・・ヘリングボーン型グループ、１１・・・・・
・溝。
Claims (1)
- 回転部とその回転部の側面を流体を介して支持する固定
部より構成され、前記回転部と固定部との対向する曲面
のいずれか一方にヘリングボーン型グループを形成し、
他方の曲面には回転時に前記流体の圧力の高くなる部分
と圧力の低くなる部分を結ぶ溝を設けた動圧型流体ラジ
アル軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13643085A JPS61294211A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 動圧型流体ラジアル軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13643085A JPS61294211A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 動圧型流体ラジアル軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61294211A true JPS61294211A (ja) | 1986-12-25 |
Family
ID=15174958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13643085A Pending JPS61294211A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 動圧型流体ラジアル軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61294211A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728919B2 (ja) * | 1978-03-07 | 1982-06-19 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13643085A patent/JPS61294211A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728919B2 (ja) * | 1978-03-07 | 1982-06-19 |
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