JPS61294037A - トイレの洗水に消毒剤等の薬剤を添加する装置 - Google Patents
トイレの洗水に消毒剤等の薬剤を添加する装置Info
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- JPS61294037A JPS61294037A JP13584485A JP13584485A JPS61294037A JP S61294037 A JPS61294037 A JP S61294037A JP 13584485 A JP13584485 A JP 13584485A JP 13584485 A JP13584485 A JP 13584485A JP S61294037 A JPS61294037 A JP S61294037A
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- siphon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は、固形薬剤を収容する少なくとも1つの部屋と
、その部屋から通じているサイホン管とを備えた、トイ
レの沈水に消毒剤等の薬剤を添加する装置に関する。
、その部屋から通じているサイホン管とを備えた、トイ
レの沈水に消毒剤等の薬剤を添加する装置に関する。
(従来技術)
従来薬剤収容室とサイホン管とを有する水洗トイレ用の
薬剤添加装置は欧州特許第4990号にみられる。この
装置では容器がサイホン管の前の部屋の下に形成されて
おり、そのサイホン管には、部屋からの液体が引いたあ
とでも一定量の液体が残る。この装置の欠陥は、薬剤の
成分の一部を含む液体によって形成される沈澱物がサイ
ホン管前の容器内にも形成され、特に長期使用しない場
合などサイホン管が詰まり液体が部屋から出ないことが
あることである。更に、従来のこの種の装置では、やは
り薬剤添加装置といえるものではあるが、射出成形で製
造するため、例えば臭気止めU字管とか、空気弁といっ
た装置のために複雑な構造となり、製造上の難点があっ
た。
薬剤添加装置は欧州特許第4990号にみられる。この
装置では容器がサイホン管の前の部屋の下に形成されて
おり、そのサイホン管には、部屋からの液体が引いたあ
とでも一定量の液体が残る。この装置の欠陥は、薬剤の
成分の一部を含む液体によって形成される沈澱物がサイ
ホン管前の容器内にも形成され、特に長期使用しない場
合などサイホン管が詰まり液体が部屋から出ないことが
あることである。更に、従来のこの種の装置では、やは
り薬剤添加装置といえるものではあるが、射出成形で製
造するため、例えば臭気止めU字管とか、空気弁といっ
た装置のために複雑な構造となり、製造上の難点があっ
た。
西独実用新案7919664には、薬剤収容用に1つの
部屋があり、その上部にサイホン管式の出口管が設けら
れた、トイレの沈水に消毒剤のような薬剤を添加する装
置を開示している。
部屋があり、その上部にサイホン管式の出口管が設けら
れた、トイレの沈水に消毒剤のような薬剤を添加する装
置を開示している。
この装置もまた射出成形で造られるもので、完全なサイ
ホン管(第1図)又は一部がサイホン管になっていて、
それらは薬剤収容室とは別物として製造されるようにな
っている。この装置が1つの薬剤収容室だけを備えてい
るということ以外は、構造が複雑で、工作上も費用がか
かるものとなっている。
ホン管(第1図)又は一部がサイホン管になっていて、
それらは薬剤収容室とは別物として製造されるようにな
っている。この装置が1つの薬剤収容室だけを備えてい
るということ以外は、構造が複雑で、工作上も費用がか
かるものとなっている。
(発明が解決しようとする問題)
上記のような従来の水洗トイレ用薬剤添加装置ではサイ
ホン管などに薬剤成分の沈澱物が詰まって液体の流れ障
害を起したり、また射出成形で製造するには構造が複雑
すぎて難点があるという問題点があった。
ホン管などに薬剤成分の沈澱物が詰まって液体の流れ障
害を起したり、また射出成形で製造するには構造が複雑
すぎて難点があるという問題点があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたも
ので、二種類の薬剤を使用するのに適し、機能を損うと
いう問題表しに製造し易い装置を得ることを目的とする
。
ので、二種類の薬剤を使用するのに適し、機能を損うと
いう問題表しに製造し易い装置を得ることを目的とする
。
(問題を解決するための手段)
本発明に係る装置は基本的には二つの層から成る。その
一つの層は深い成形により、必要な部屋部分と、管部分
からなり、他の層は基本的に凹凸が少なく、第1の層の
裏壁を形成する。
一つの層は深い成形により、必要な部屋部分と、管部分
からなり、他の層は基本的に凹凸が少なく、第1の層の
裏壁を形成する。
この二つの層は同質或いは異質のプラスチック材から造
られるが、少なくともその一方は透明プラスチック材で
造られる。
られるが、少なくともその一方は透明プラスチック材で
造られる。
すぐ溶ける薬剤の塊を収容する部屋は、サイホン管用の
開口部を設けて、約中位いの高さに設けられる。固型薬
剤自体はサイホン管の下又は部屋からサイホン管へつな
がる開口部の下に配され、そのサイホン管への開口部が
固型薬剤から溶は出した成分の沈澱物によって阻害され
ないようにしてある。部屋の上部で結合されるサイホン
管は、装置が吊下げされている水槽が空になるとき、水
位が部屋の上部からサイホン管につながっている開口部
に至るまで部屋の中の液体を外へと吸い出す働きをする
。またサイホン管は水槽に水を充たすときに部屋の上と
下の部分をゆっくりと充たす、水位が上の1つのレベル
を越えると水が部屋の上方に設けられた開口部から滝と
なって流下し、これが強い渦を形成するので、部屋の低
い部分の固型薬剤の部分的に溶は出した沈澱物をよく攪
拌することとなる。このようにして第1の部屋内の上部
と底部における充分な混合が保証されるので、同時に部
屋の上部からサイホン管につながる開口部の詰まり現象
が防止される。
開口部を設けて、約中位いの高さに設けられる。固型薬
剤自体はサイホン管の下又は部屋からサイホン管へつな
がる開口部の下に配され、そのサイホン管への開口部が
固型薬剤から溶は出した成分の沈澱物によって阻害され
ないようにしてある。部屋の上部で結合されるサイホン
管は、装置が吊下げされている水槽が空になるとき、水
位が部屋の上部からサイホン管につながっている開口部
に至るまで部屋の中の液体を外へと吸い出す働きをする
。またサイホン管は水槽に水を充たすときに部屋の上と
下の部分をゆっくりと充たす、水位が上の1つのレベル
を越えると水が部屋の上方に設けられた開口部から滝と
なって流下し、これが強い渦を形成するので、部屋の低
い部分の固型薬剤の部分的に溶は出した沈澱物をよく攪
拌することとなる。このようにして第1の部屋内の上部
と底部における充分な混合が保証されるので、同時に部
屋の上部からサイホン管につながる開口部の詰まり現象
が防止される。
この装置は、装置の壁の半分が、上部及び下部の部屋と
、管部分とを画定するに必要外深く成形した形状を有し
、他の半分は平らな層からなるので、極めて製造し易く
また構造も簡素である。
、管部分とを画定するに必要外深く成形した形状を有し
、他の半分は平らな層からなるので、極めて製造し易く
また構造も簡素である。
この半分ずつは、互いに平行に合わさって溶融により接
合される。
合される。
第1の部屋は上側部と下側部とからなり、サイホン管は
上側部に設けられている。また部屋の下側部の幅は、サ
イホン管をも含んだ上側部の幅と一致している。
上側部に設けられている。また部屋の下側部の幅は、サ
イホン管をも含んだ上側部の幅と一致している。
更にこの第1の部屋に加えて第2の部屋が設けられてお
り、これら2つの部屋は一体となって装置を形成してい
する。しかし互いに独立した2つの部屋を用いることは
必要なことではない、更に2種類の薬剤成分から得られ
る溶剤の効果的組合せは部屋を適当に設計するとか出口
である開口部の高さなどで達成できる。
り、これら2つの部屋は一体となって装置を形成してい
する。しかし互いに独立した2つの部屋を用いることは
必要なことではない、更に2種類の薬剤成分から得られ
る溶剤の効果的組合せは部屋を適当に設計するとか出口
である開口部の高さなどで達成できる。
本発明による装置は薬剤添加装置として知られるもので
あるが、部屋の中の固型薬剤の一部から溶解してできる
液体を部屋のある部分からうまく放出するようにできて
おり、出口開口部あるいは出口通路の詰まりが防止され
る、また同時に、製造にあた如器具類の取付も極く簡単
にすみコストが殆んど掛らない。
あるが、部屋の中の固型薬剤の一部から溶解してできる
液体を部屋のある部分からうまく放出するようにできて
おり、出口開口部あるいは出口通路の詰まりが防止され
る、また同時に、製造にあた如器具類の取付も極く簡単
にすみコストが殆んど掛らない。
(実施例)
本発明になる水洗トイレ用消毒剤等薬剤の添加装置の好
ましい実施例を図面について説明すると、 第1図において、1及び2は種々の薬剤を収容する部屋
であり、収容される薬剤は部屋の形状に合せた塊をなし
それぞれ異なった溶解特性を有している。乙の部屋1及
び2は深く成形した形状のプラスチック材からなシ、一
体に形成されている。そして全体としてはその裏側を第
1図では示されていないが第2図の6で示す一枚の板又
は層によってシールしている。その板又は層も同じ材料
又は第2図の4で示した深く成形した層又は板に使われ
ているのと異なる材料で造られる。
ましい実施例を図面について説明すると、 第1図において、1及び2は種々の薬剤を収容する部屋
であり、収容される薬剤は部屋の形状に合せた塊をなし
それぞれ異なった溶解特性を有している。乙の部屋1及
び2は深く成形した形状のプラスチック材からなシ、一
体に形成されている。そして全体としてはその裏側を第
1図では示されていないが第2図の6で示す一枚の板又
は層によってシールしている。その板又は層も同じ材料
又は第2図の4で示した深く成形した層又は板に使われ
ているのと異なる材料で造られる。
部屋1は、第1図の右半分に形成されているが、上側部
1aと、その上側部につながる下側部1bと、からなる
。上側部1aは下側部1bより幅狭にしておくのがよい
。第1図5で示す側壁は上側部1aと下側部1bに対し
共通であるが、側壁5と対向する上側部の側壁6は下側
部の側壁7に対して装置の中心方向に偏って配置されそ
のために2つの部分1a、1bとの間に段差部8が形成
されている。
1aと、その上側部につながる下側部1bと、からなる
。上側部1aは下側部1bより幅狭にしておくのがよい
。第1図5で示す側壁は上側部1aと下側部1bに対し
共通であるが、側壁5と対向する上側部の側壁6は下側
部の側壁7に対して装置の中心方向に偏って配置されそ
のために2つの部分1a、1bとの間に段差部8が形成
されている。
開口部9はその段差部8の上方の上側部1aの側壁6に
位置しており、そこからサイホン管10へとつながって
いる。サイホン管は第1図に示す如くその開口部9から
水平に外側に突出し、90度をなして立ち上りまた戻っ
ている、そしてその端部11は開口部9と対向しており
、後述する態様で液体が上側部1a及び下側部1bから
放出する開口を有する。部屋の上側部1aの上部には更
に開口部12が形成されそこから上側部1a及び下側部
1bに水が入れられるようになっている。この開口部1
2は開口部9とほぼ同じ高さに、位置しており、開口部
9は上側部1a、下側部1bの、サイホン管10から液
体を吸い出せる高さを規定することになる。
位置しており、そこからサイホン管10へとつながって
いる。サイホン管は第1図に示す如くその開口部9から
水平に外側に突出し、90度をなして立ち上りまた戻っ
ている、そしてその端部11は開口部9と対向しており
、後述する態様で液体が上側部1a及び下側部1bから
放出する開口を有する。部屋の上側部1aの上部には更
に開口部12が形成されそこから上側部1a及び下側部
1bに水が入れられるようになっている。この開口部1
2は開口部9とほぼ同じ高さに、位置しており、開口部
9は上側部1a、下側部1bの、サイホン管10から液
体を吸い出せる高さを規定することになる。
上側部1bには破線で示した15の固型薬剤を収容する
。固型薬剤15はこのように部屋1の下側半分の中であ
って、サイホン管10用の開口部9の下に位置している
。
。固型薬剤15はこのように部屋1の下側半分の中であ
って、サイホン管10用の開口部9の下に位置している
。
第1図の左半分に示す第2の部屋2にもまた上側部2a
と下側部2bとが導管16を通して連結されながら設け
られている。上側部2aは下側部2bより容量が大きい
。上側部2aの上部には開口部17があり、下側部2b
には、その両側に互いに逆向きに延びる管部1B、19
が設けられている。
と下側部2bとが導管16を通して連結されながら設け
られている。上側部2aは下側部2bより容量が大きい
。上側部2aの上部には開口部17があり、下側部2b
には、その両側に互いに逆向きに延びる管部1B、19
が設けられている。
上側部2aにも亦固、型薬剤が、例えば錠剤の形状で入
っており、それは22で示される。
っており、それは22で示される。
第1図及び第2図で見られるように、層又は板4は、成
形された部屋の部分1a、 1b、 2a。
形された部屋の部分1a、 1b、 2a。
2b及び関連する管を形成する部位において、支持層又
は支持板6とは接していないが、他の部位ではしっかり
と合わさって、好ましくは互いに溶着されて気密に形成
される。
は支持板6とは接していないが、他の部位ではしっかり
と合わさって、好ましくは互いに溶着されて気密に形成
される。
第1図の装置はトイレの水槽の中へ、第1図に示したよ
うに25で示す下側縁を底にして上側縁26を上にして
設置される。そして第2図のように水槽中に垂直に保持
されて、水が下側縁25から上側縁26に向けて水位が
上昇するように満たされる。水位がAに到達すると、水
が開口部20.21から部屋の下側部2bの中へ流入す
る。水位が更に上昇すると、下側部2bに浸入した水が
導管16によって上側部2aへ上昇し薬剤22の部分的
溶解を生ぜしめる。水位が第1図のBの上にまで、すな
わちサイホン管10の開口部11の上にまで到達すると
、開口部11の高さから立上っているサイホン管の垂直
部10aと10cとの折曲部10bまで水が充満される
。水位が10bを越えると水がサイホン管10を通って
下側部1bに入゛る、その際サイホン管の径が小さいの
で水の入り方はゆっくりしたものとなるが、水位は速や
かにCの上に寸で到達する。水位が開口部12の高さの
Diで到達すると、水は開口部12から急速に部屋1す
なわち1a、Ib内に流入するがそのときは下側部1b
は未だサイホン管によっているので水は一部にしか入っ
ていない。従って水位がDを越えると、水が開口部12
から急激に入るため部屋内に激しい渦流が、特に1b内
に生じその中の固型薬剤の溶解を促進することとなる。
うに25で示す下側縁を底にして上側縁26を上にして
設置される。そして第2図のように水槽中に垂直に保持
されて、水が下側縁25から上側縁26に向けて水位が
上昇するように満たされる。水位がAに到達すると、水
が開口部20.21から部屋の下側部2bの中へ流入す
る。水位が更に上昇すると、下側部2bに浸入した水が
導管16によって上側部2aへ上昇し薬剤22の部分的
溶解を生ぜしめる。水位が第1図のBの上にまで、すな
わちサイホン管10の開口部11の上にまで到達すると
、開口部11の高さから立上っているサイホン管の垂直
部10aと10cとの折曲部10bまで水が充満される
。水位が10bを越えると水がサイホン管10を通って
下側部1bに入゛る、その際サイホン管の径が小さいの
で水の入り方はゆっくりしたものとなるが、水位は速や
かにCの上に寸で到達する。水位が開口部12の高さの
Diで到達すると、水は開口部12から急速に部屋1す
なわち1a、Ib内に流入するがそのときは下側部1b
は未だサイホン管によっているので水は一部にしか入っ
ていない。従って水位がDを越えると、水が開口部12
から急激に入るため部屋内に激しい渦流が、特に1b内
に生じその中の固型薬剤の溶解を促進することとなる。
水位がDに至ることで部屋全体2a。
2bも、開口部17が開口部12とほぼ同じ高さにある
ので水で充たされる。開口部17は上側部2aの高さで
あってもよい。
ので水で充たされる。開口部17は上側部2aの高さで
あってもよい。
水が水槽から除かれると、水位は急速にDから降下しC
及びBを経て下縁部25に至る。その除水が今度は上側
部2a、下側部2bから開口部20.21を通って流れ
るが、この水は上側部2aにある薬剤22の溶液を含ん
でいる。その一部は、開口部20.21が下側部2bの
上側に設けであるために下側部2b内に残留し、貯留部
を形成する。
及びBを経て下縁部25に至る。その除水が今度は上側
部2a、下側部2bから開口部20.21を通って流れ
るが、この水は上側部2aにある薬剤22の溶液を含ん
でいる。その一部は、開口部20.21が下側部2bの
上側に設けであるために下側部2b内に残留し、貯留部
を形成する。
上記したような水位の降下により、上側部1a内の溶液
はサイホン管10を通って水位が、開口部9すなわちB
に至るまで流出する。
はサイホン管10を通って水位が、開口部9すなわちB
に至るまで流出する。
このように、最初部屋1を充満した後、溶液は下側部1
bに、開口部9の水位で残留するが、開口部9は実質的
にこの溶液とは無関係となる。
bに、開口部9の水位で残留するが、開口部9は実質的
にこの溶液とは無関係となる。
水を再度開口部12から充満すると水槽内の水位が上昇
し、下側部1bの薬剤15の水溶液が激しく渦流を起し
、薬剤15から生成される沈澱物が新鮮な水で希釈され
る。この薬剤15から生成される沈澱物はいずれにして
も下側部1b内に存在するのでサイホン管の開口部9を
詰まらすことはない。
し、下側部1bの薬剤15の水溶液が激しく渦流を起し
、薬剤15から生成される沈澱物が新鮮な水で希釈され
る。この薬剤15から生成される沈澱物はいずれにして
も下側部1b内に存在するのでサイホン管の開口部9を
詰まらすことはない。
実施例ではサイホン管10の折曲部10bは開口部12
と同じ高さに設けである、このことにより部屋1内に開
口部12から入る水の効果が強められるので、サイホン
管10の径とは無関係になる。開口部か部屋1内に入る
水によって部屋1内の溶液の渦流が最高となる。
と同じ高さに設けである、このことにより部屋1内に開
口部12から入る水の効果が強められるので、サイホン
管10の径とは無関係になる。開口部か部屋1内に入る
水によって部屋1内の溶液の渦流が最高となる。
サイホン管10は、部屋1との関係では、薬剤15の水
溶液が、開口部12と開口部9に相当する高さまでの間
の上側部1aから引く又は吸引されるか晴場合に量的調
整効果を発揮する。
溶液が、開口部12と開口部9に相当する高さまでの間
の上側部1aから引く又は吸引されるか晴場合に量的調
整効果を発揮する。
以上の記載では、上側部2aの薬剤22は上側部1bの
薬剤より水に溶は難くなっている。
薬剤より水に溶は難くなっている。
水槽内の水位が降下し記号Aのレベルまで至らないとき
、上側部2a内の全溶液は、図から分るように下側部2
bから開口部20.21を通って流出する。
、上側部2a内の全溶液は、図から分るように下側部2
bから開口部20.21を通って流出する。
部屋1の段差部を有する特殊形状は、サイホン管10が
上側部1aに隣接して配され、サイホン管の垂直部10
aが側壁7に密接している限シ装置の小型化に貢献する
。一般的に云って第1図、第2図で示す装置の製造上の
難点は僅少であり、部屋を効率的に充満したり空にする
ために必要なわずかな管部分があればよいので装置□等
の取付作業も少なくて済みコストも安上シである。
上側部1aに隣接して配され、サイホン管の垂直部10
aが側壁7に密接している限シ装置の小型化に貢献する
。一般的に云って第1図、第2図で示す装置の製造上の
難点は僅少であり、部屋を効率的に充満したり空にする
ために必要なわずかな管部分があればよいので装置□等
の取付作業も少なくて済みコストも安上シである。
この装置の製造は、第1図に示していない裏側す々わち
層3が一平面即ち平らであり、深く成形をした容器とか
、管部なとがないため容易に行われる。部品6と4とを
重ねておいて、気密にするために例えば接着とか溶着で
結合するだけでよい。
層3が一平面即ち平らであり、深く成形をした容器とか
、管部なとがないため容易に行われる。部品6と4とを
重ねておいて、気密にするために例えば接着とか溶着で
結合するだけでよい。
図示したようにサイホン管10あるいは管部分16.1
8.19の断面は2つの層6,4で形成される部屋1及
び2の断面よりも相当小さい。
8.19の断面は2つの層6,4で形成される部屋1及
び2の断面よりも相当小さい。
実施例では、下側部2bの深さは上側部2aの深さより
小さくなっており、従って下側部2bの容積は上側部2
aの容積より小さくなっている。
小さくなっており、従って下側部2bの容積は上側部2
aの容積より小さくなっている。
サイホン管のような管については、特別典型的な円形断
面はないが、第2図の記号9′で示すように浅い又は平
らな層3で形成される半円形を呈している。
面はないが、第2図の記号9′で示すように浅い又は平
らな層3で形成される半円形を呈している。
第1図は出口管を有する2つの部屋を備えた本発明の装
置の正面図、 第2図は第1図の■−■断面図である。 1.2・・・部屋 1a、2a・・・上側部1b
、2b・・・下側部 6,4・・・層(板)8・・・
段差部 9,12.17・・・開口部10・・
・サイホン管 10b・・・折曲部11・・・(サイ
ホン管)出口 15・・・固型薬剤 16・・・導 管20.21
・・・開口部 22・・・固型薬剤%許出願人 グロ
ボルベルク ゲーエムベーハー。 ↓
置の正面図、 第2図は第1図の■−■断面図である。 1.2・・・部屋 1a、2a・・・上側部1b
、2b・・・下側部 6,4・・・層(板)8・・・
段差部 9,12.17・・・開口部10・・
・サイホン管 10b・・・折曲部11・・・(サイ
ホン管)出口 15・・・固型薬剤 16・・・導 管20.21
・・・開口部 22・・・固型薬剤%許出願人 グロ
ボルベルク ゲーエムベーハー。 ↓
Claims (10)
- (1)固型薬剤を収容する少なくとも1つの部屋と、そ
の部屋から延出するサイホン管とを備えた、トイレの洗
水に消毒剤等の薬剤を添加する装置において、その一方
が、部屋(1、2)あるいは管部(10、16、18、
19)を形成する深い成形部を有し、その他方が、成形
が浅いか平らな2つの層(3、4)からなり、1つの部
屋の中程の高さにサイホン管と通じる開口部を設けると
ともに、各部屋(1又は2)の上部に開口部(12、1
7)を設けたことを特徴とする装置。 - (2)サイホン管(10)が逆U字形に設けられたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 - (3)部屋(1)内に開口しているサイホン管(10)
用の開口部がサイホン管の出口(11)とほぼ同じ高さ
にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
項記載の装置。 - (4)サイホン管の折曲部(10b)が、サイホン管が
連結されている部屋(1)の上部の開口部(12)と同
じかやや低い高さにあることを特徴とする前記特許請求
の範囲のいずれか1項記載の装置。 - (5)サイホン管(10)が連結された部屋(1)が上
側部(1a)と下側部(1b)とを有することを特徴と
する前記特許請求の範囲のいずれか1項に記載の装置。 - (6)サイホン管(10)が上側部(1a)に隣接して
設けられたことを特徴とする前記特許請求の範囲のいず
れか1項に記載の装置。 - (7)サイホン管(10)が下側部(1b)の上方に設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第6項のいずれか1項に記載の装置。 - (8)第2の部屋(2)が上側部と下側部(2a、2b
)とから成ることを特徴とする前記特許請求の範囲のい
ずれか1項に記載の装置。 - (9)上側部(2a)が下側部(2b)に導管(16)
で連結されたことを特徴とする特許請求の範囲第8項記
載の装置。 - (10)下側部(2b)が横に並んだ開口部(20、2
1)を有することを特徴とする特許請求の範囲第8項又
は第9項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13584485A JPS61294037A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | トイレの洗水に消毒剤等の薬剤を添加する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13584485A JPS61294037A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | トイレの洗水に消毒剤等の薬剤を添加する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294037A true JPS61294037A (ja) | 1986-12-24 |
Family
ID=15161080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13584485A Pending JPS61294037A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | トイレの洗水に消毒剤等の薬剤を添加する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61294037A (ja) |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13584485A patent/JPS61294037A/ja active Pending
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