JPS61293776A - タイヤチエ−ン装着方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、積雪時のスリップ防止のため、タイヤチェー
ンを各種車のタイヤに装着する方法に関するものである
。

従来、タイヤチェーンのタイヤへの装着方法は、■タイ
ヤチェーンを地面に展開状態に設置し、車を移動してタ
イヤをタイヤチェーン上に移動し、その後タイヤチェー
ンをタイヤに巻つけ装着する方法と、■タイヤをジヤツ
キを用いて地面から浮かせ、フックをかけやすい位置ま
で、チェーンをずらして、同タイヤにタイヤチェーンを
巻つけ装着する方法とからなる。

しかし、前者の方法は、タイヤチェーン」二にタイヤを
移動する際に、タイヤチェーンが変形し、その後の巻っ
けが著しく困難なものとなり、また巻つけ不可能となる
場合もあった。

特に大型車で、ダブルタイヤの場合、ダブルのタイヤチ
ェーンを取付けることは、著しく困難で、取付が不可能
となる場合が多い。

また後者の場合は、タイヤを浮上させるためジヤツキが
不可欠であり、またフックをかけやすい位置までチェー
ンをずらさなくてはならず、その操作が面倒であるとと
もに、取扱いも危険であった特に大型車などは、設備が
整った導間の工場でなければ、容易にタイヤチェーンを
装着することが　・できない。

その不便さから、大型車でダブルタイヤでありながら、
タイヤチェーンは外側のタイヤだけに取付けるシングル
のタイヤチェーンを装着するのがほとんどである。

上記問題を解決するため、本発明では、平板状の基板の
上面に展開したタイヤチェーンを挿入する溝を設け、溝
の底面から基板の上面までの高さをタイヤチェーンの幅
よりも大きくした構成とするが、それに限られるもので
はない。

以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を説明す
る。

第１図及び第２図において、１は矩形形状を有しその一
端に車止のブロック８を有し、かつ相当の厚みを有する
基板である。

２は基板１の両側に沿って設けた一対の縦方向溝であり
、谷溝２の両端は開口している。また３は同縦方向溝２
と直交する方向に間隔をあけて基板ｌ上に設けた複数の
横方向溝であり、各横方向溝３の両端は縦方向溝２と連
絡している。

かかる構成において、縦方向溝２と横方向溝３との配置
関係は、間溝に挿入する展開状態のタイヤチェーン４の
縦方向部材５と横方向部材６との配置関係に対応するよ
うに決定されこれによって、展開状態にあるタイヤチェ
ーン４を容易に基板１上の両溝２．３内に挿入すること
ができる。

また、第２図に示すごとく、溝２．３の底面から基板１
の上面までの高さＨはタイヤチェーン４の幅よりも大き
くしているし、その一端に、車止めブロック８を有する
。したがって、タイヤが基板の上に移動し、タイヤ止め
ブロック８によってタイヤ７を基板１上のＡ点に停止す
ることができるこれによって、タイヤチェーン４の一側
長さａを他側長さｂより短くでき、タイヤチェーン４の
連結部をタイヤ７の側面上にすることができ連結を容易
に行うことができる。

〔発明の効果〕

上記の方法によって、本発明は、下記の効果を発揮する
ことができる。

イ）ジヤツキを用いることなく、容易に、タイヤチェー
ンをタイヤに装着することができる。

口）タイヤチェーンは、溝に挿入されているのでタイヤ
でチェーンを踏むことがないので、タイヤがチェーンの
中心に載らなくても、横方向に移動でき、タイヤチェー
ンを正確にタイヤの中心４こセットできる。またタイヤ
チェーンの弛み、曲がりくねりを防止でき、ダブルのチ
ェーンも容易に取付けることができる。

ハ）タイヤチェーンの装着時間を短縮することができ安
全である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に使用する平板状の基板でその一端に
、車止めブロックを有する、タイヤチェーン用バットの
平面図 第２図は、第１図１−１線による断面正面図第３図は、
本発明の実施例のタイヤチェーン装着前の斜視図 第４図は、本発明の実施例のタイヤチェーン装着後の斜
視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイヤチェーンをタイヤに装着する際に、展開したタイ
   ヤチェーンを挿入する溝を持つ基板に、展開したタイヤ
   チェーンを挿入し、車を前進又は後進して、タイヤを基
   板にのせて、タイヤチェーンをタイヤに装着する方法。