JPS61293679A - スポツト溶接機の電極装置 - Google Patents

スポツト溶接機の電極装置

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JPS61293679A
JPS61293679A JP60135668A JP13566885A JPS61293679A JP S61293679 A JPS61293679 A JP S61293679A JP 60135668 A JP60135668 A JP 60135668A JP 13566885 A JP13566885 A JP 13566885A JP S61293679 A JPS61293679 A JP S61293679A
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JP
Japan
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electrode
welding
holder
driving
electrode holder
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JP60135668A
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Taizo Nakamura
泰三 中村
Toru Saito
斉藤 亨
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスポット溶接機に関し、特に、スポット溶接機
の溶接電極装置に関する。
〔従来の技術〕
スポット溶接機の溶接電極は、変形、汚損等により消耗
する。寿命は溶接電流値、加圧力および通電時間によっ
てほぼ定まる。ここで寿命とは、電極先端の径が大きく
なって、電流密度が下がって溶接不能となる時点又は、
所要の形状(外観)の溶接が不能となる時点までの期間
又は溶接回数、である。電極の交換には通常1〜3分要
する。
そこで従来においては、電極ホルダに複数個の溶接電極
を装着しておき、所定時間あるいは所定回数の溶接を行
なうたびに、電極ホルダを回転させて新しい電極を溶接
位置に位置決めする電極更新が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、電極ホルダに装着している溶接電極すべてを使
いつくすと、そこで機械を止めて、電極ホルダの電極全
部を新しいもめに取り替えるか。
あるいは、電極ホルダを新しい電極を装着したものに取
替える必要がある。電極ホルダに予め装着しておく溶接
電極の数に限りがあり、極く多量の溶接電極を装着する
ことは出来ないので、従来の多電極装着タイプの電極ホ
ルダを用いる場合でも、溶接作業が中断する。
本発明は溶接作業の中断を可及的に低減することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明においては、電極ホル
ダを、内空間より外方に向かう複数個の電極装着穴を放
射状に有するもの、すなわち電極の自動脱着を可能なも
のとし;この電極ホルダに、溶接電極装着穴が分布した
面に直交させて軸体を固着し;この軸体を、スポット溶
接時の電極圧下のために往復駆動させる。この往復駆動
は、該軸体を枢着した往復動部材を第1駆動手段すなわ
ち往復駆動手段で駆動することにより行なう。電極ホル
ダの1個の電極を使いつくしたときに、該電極を外し位
置に駆動ししかも電極ホルダの1つの穴を電極装着位置
に駆動するために、該軸体を回転駆動する第2駆動手段
、すなわち回転駆動手段を備える。外し位置に駆動した
消耗電極を電極ホルダから外すために、ハンマを電極ホ
ルダの内空間に配置し、第3駆動手段すなわちハンマ駆
動手段でハンマを駆動して電極ホルダの電極装着穴の電
極を外方に打ち出す。電極ホルダの1つの穴に新しい電
極を装着するために、電極ホルダの外空間に電極送り手
段を配置し、この電極送り手段を第4駆動手段すなわち
電極送り駆動手段で駆動して、電極ホルダの電極装着穴
に外方より電極を供給する。スポット溶接のために、電
極ホルダの1つの電極の外方先端に対向させて対向電極
を配置する。
このように自動電極外し機構および自動電極装着機構を
備えるものとすると共に、これらを有機的に動作させて
連続くり返しのスポット溶接を行なうために:第1駆動
手段を付勢して電極ホルダを往復駆動し、溶接回数をカ
ウントし、カウント値が設定値に合致すると第2駆動手
段を付勢して電極ホルダを回転させ、この回転後第3駆
動手段を付勢してハンマを駆動し、しかも、該回転後第
4駆動手段を付勢して電極ホルダへの新しい電極の装着
を行なう制御手段;を備える。
〔作用〕
これによれば、電極ホルダに装着されている1つの電極
についてスポット溶接回数が設定値と等しくなると、自
動的に電極ホルダが回転されて、対向電極には新しい電
極が対向する。溶接回数が設定値と等しくなった電極は
自動的にハンマで打ち出されて電極ホルダより外れ、ま
た、以前にハンマで電極が打ち出された。電極ホルダの
穴に新しい電極が自動的に装着される。したがって、電
極ホルダには常にスポット溶接中の電極と、次に使用す
べき新しい電極が装着されており、1個の電極について
設定回数の溶接動作が終了する毎に、対向電極には新し
い電極が対向する。したがって電極交換のために溶接作
業を中断することがなくなり、スポット溶接機の稼動効
率が大幅に向上する。ホルダに電極を装着し、またホル
ダから電極を外する作業が省略となり、労務の大幅な低
減と生産性の向上がもたらされる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例の側面図を示し、第2a図に
正面図を示す。電極ホルダ1は略4角の枠形状であり、
その4辺にそれぞれ1個の、漏斗状のテーパ穴すなわち
電極装着用の穴が開けられている。第2b図に、電極ホ
ルダ1を拡大して示す。第2b図において、19oはス
ポット溶接中の電極、19rは使用済の、取り外し直前
の電極、191は使用前の電極である。17は電極19
rを外方に打出すためのハンマである。
第1図を参照すると、電極ホルダlには回転軸2の先端
が固着されている。回転軸2はホルダ1に直交している
。回転軸2は往復動部材3に回転可能に取付けられてい
る。往復動部材3は、基台4に上下動可能に案内されて
おり、空気圧装置5のピストンロッドに固着されて吊り
下げられている。空気圧装置5のシリンダには、シリン
ダの内空間を外部の高空気圧源(図示せず)および低空
気圧源に切換え接続する電磁弁(図示せず)が備わって
いる。この電磁弁によりシリンダ内空間が高空気圧源に
接続されると往復動部材3が上昇し、シリンダ内空間が
低空気圧源に接続されると往復動部材3が降下する。
往復動部材3にはアーム6が固着されており、このアー
ム6の一端に減速機を組込んだモータ7が固着されてい
る。減速機の出力軸が電磁クラッチ8の入力軸に固着さ
れている。電磁クラッチ8の出力軸は回転軸2の一端に
固着されている。
回転軸2には、一部分を4角柱状にした切削部があり、
ここに、空気圧装置11および12で駆動されるホルダ
13および14が配置されている。
この状態を第3図に示す。空気圧装置11および12は
それぞれ、アーム6に固着された吊脚9および10に固
着されている。ホルダ13および14は回転軸2を間に
して対向しており、それぞれ、空気圧装置11および1
2のピストンロッドに固着されている。空気圧装置11
および12のシリンダにはそれぞれ、シリンダの内空間
を外部の高空気圧源(図示せず)および低空気圧源に切
換え接続する電磁弁(図示せず)が備わっている。
これらの電磁弁によりシリンダ内空間が高空気圧源に接
続されるとホルダ13.14が前進して回転軸2を挟み
、その回転を阻止する。シリンダ内空間が低空気圧源に
接続されるとホルダ13゜I4が退避し、回転軸2より
離れて回転軸2の回転が可能になる。モータ7を回転さ
せておき、ホルダ13.14を回転軸2より退避させて
電磁クラッチ8を付勢すると回転軸2が回転して電極ホ
ルダ2が回転する。回転軸2を略90度回転させた所で
電磁クラッチ8を消勢し、ホルダ13゜14を前進駆動
する。ホルダ13.14で回転軸2の4角柱部が締め付
けられ、回転軸2は正確に90度回転した角度に拘止さ
れる。したがって。
電磁クラッチ8を接として回転軸2を回転させる時間は
1回転軸2に約90度の回転を与える程度の、比較的に
粗い長さでよい。
ハンマ17は回転軸2の軸心の延長上に位置し。
その先端が電極ホルダ1の内空間に進入している。
ハンマ17の後端には、空気圧装置28のピストンロッ
ドが連結されている。ハンマ17の先端と後端の間が支
点で支持されている。空気圧装置28のシリンダには、
シリンダの内空間を外部の高空気圧源(図示せず)およ
び低空気圧源に切換え接続する電磁弁(図示せず)が備
わっている。
電磁弁によりシリンダ内空間が高空気圧源に接続される
と、ハンマ17の先端が電極19rの尾端面を打ち、電
極19rが電極ホルダ1の穴から外方に抜ける。電磁弁
によりシリンダ内空間が低空気圧源に接続されると、ハ
ンマ17の先端が第2b図に示す待機位置に戻る。
第2a図を参照する。電極ホルダIを間にしてハンマ1
7に対向する位置に電極送給台16が配設されている。
電極送給台16には空気圧装置18が固着されている。
空気圧装置18のピストンには押圧シュー18aが固着
されており、新電極配列器の最下部の電極19□に対向
している。
空気圧装置18のシリンダには、シリンダの内空間を外
部の高空気圧源(図示せず)および低空気圧源に切換え
接続する電磁弁(図示せず)が備わっている。電磁弁に
よりシリンダ内空間が高空気圧源に接続されると、シュ
ー18aが前進して電極19□を電極送給台16に保持
する。電磁弁によりシリンダ内空間が低空気圧源に接続
されると、シュー18aが退避し、電極192の保持が
解除される。電極送給台16は空気圧装置15のピスト
ンロッドに固着されている。空気圧装置15のシリンダ
には、シリンダの内空間を外部の高空気圧源(図示せず
)および低空気圧源に切換え接続する電磁弁(図示せず
)が備わっている。電磁弁によりシリンダ内空間が高空
気圧源に接続されると、電極送給台16が電極ホルダ1
に向けて移動し、台16に保持された電極192が電極
ホルダ1の穴に押し込まれる。電磁弁によりシリンダ内
空間が低空気圧源に接続されると、電極送給台16が退
避位置(第2a図図示位置)に戻る。
電極ホルダlの電極190の下方に対向電極21が配置
されている。20は下部電極支持台である。
電極ホルダ1と対向電極21は溶接用トランス23の2
次巻線に接続されている。
以上に説明した機構の各要素と電気装置との組合せ関係
を第5図に示す。第5図において、22は、往復動部材
3が上位置にあるときに開で、上位置から下方に移動す
ると閉となる、往復動部材3の位置検出用のスイッチで
あり、アーム6に固着されており、往復動部材3に袋側
されたストライカカム(図示せず)により閉駆動される
。24は溶接指示スイッチであり、この例では、それの
−回の閉が1点の溶接(1回のスポット溶接)を指示す
る。25は、スイッチ22および24の閉に応答して前
述の電動要素(5,7,8,11,12,2B、15゜
18)の付勢を制御し、しかも溶接コントローラ26に
溶接オン(溶接電流の供給)を指示するマイクロプロセ
ッサである。、26は、スポット溶接機の溶接を制御す
るものであり、スイッチ24の閉期間にマイクロプロセ
ッサ25より溶接オン指示を受けると、トランス23に
、設定条件で定まる放電電流を与える。
マイクロプロセッサ25には、前述の各種機構部の動作
を制御するプログラムが組込まわている。
そのプログラムに基づいたマイクロプロセッサ25の制
御動作の概要を第6図に示す。
次に第6図を参照してマイクロプロセッサ25の制御動
作を説明する。
それ自身に電源が投入されるとマイクロプロセッサ25
は初期化(ステップ1:以下において、カッコ内では「
ステップ」という語を省略する)を実行する。これにお
いては、空気圧装置5の電磁弁に通電して往復動部材3
を上昇駆動し、電磁クラッチ7を非通電にして軸2をモ
ータ7より分離し、モータ7を回転付勢し、空気圧装置
11および12の電磁弁に通電してホルダ13.14で
回転軸2を挟んでその回転を拘止し、空気圧装置28の
電磁弁は非通電としてハンマ17を第2a図に示す退避
位置に設定し、空気圧装置15の電磁弁は非通電にして
電極送給台16を第2a図に示す退避位置に設定し、空
気圧装置18の電磁弁も非通電にしてシュー18aを第
2a図に示す退避位置に設定する。そして内部RAMの
、溶接回数カウンタとして割り当てているレジスタ、時
間計数用のレジスタ等をクリアする。
次にマイクロプロセッサ25は溶接指示スイッチ24が
閉になるのを待つ(2)。スイッチ24が閉になると、
マイクロプロセッサ25は、空気圧装置5の電磁弁を非
通電としく3)、スイッチ22の状態を参照して(4)
それが閉になる(往復動部材3が所定位置より下方に移
動)と、T。
の時限を開始しく5)、Toが経過するのを待つ(6)
。Toが経過すると、電極19oが被溶接材(図示せず
)に圧接したタイミングであるので、溶接コントローラ
26に通電を指示する(7)。
次に溶接回数レジスタiの内容iをi+1  (1カウ
ントアツプ)に更新する(8)。そして溶接通電時間十
ホールド時間==Ttの時限を開始しく9)、T1の経
過を待つ(10)。T1が経過すると、溶接回数レジス
タiの内容iを設定数にと比較する(lla)。iかに
未満であると空気圧装置5の電磁弁を通電して(1l 
b)ステップ2に戻る。
なお、溶接指示スイッチ24は、所要のときに閉(溶接
指示)となり、それからマクロプロセッサ25が通電指
示をコントローラに発するまで閉を維持し、通電指示が
発せられた後の所定タイミングで開に戻るものであり、
マイクロプロセッサの通電指示が遅いと閉時間が長くな
る。いずれにしても、ステップL ]、 bに進むまで
にスイッチ24は開に戻っている。ステップ2でスイッ
チ24が閉になるのを待って、また同様にステップ2.
3〜10.lla、llb、2.  ・・・とめぐる。
1回の通電指示毎に溶接回数レジスタiの内容が1イン
クレメントされ、レジスタiの内容が1づづ大きくなる
設定回数にの通電指示をコントローラ26に与えると、
ステップllaで溶接回数iが設定数にであることを検
出し、溶接回数レジスタiの内容を0 (クリア)とす
る(12)。そして電極ホルダ1の回転要を示す回転フ
ラグをセラhL(13)、通常と同じく空気圧装置5の
電磁弁を通電にして(I l b)ステップ2に戻る。
ステップ2に戻ったときスイッチ2が開であるので、回
転フラグの存否を参照する(23)。このとき回転フラ
グがあるので、空気圧装置11および12の電磁弁を非
通電にして(14)ホルダ13,1.4を退避させ、電
磁クラッチ9に通電する(15)。モータ7が回転して
いるので回転軸2が回転駆動される。
ここでマイクロプロセッサ25は1回転軸2の略90度
の回転をする時間T2の時限を開始しく]、6)、T2
の経過を待つ。T2が経過すると、マイクロプロセッサ
25は、電磁クラッチ8を非通電に戻しく18) 、空
気圧装置11および12の電磁弁に通電する(19)。
以上により回転軸2は正確に90度回転して、それまで
溶接に使用していた電極19oがハンマI7の位置(第
2b図の19rの位置)に移動し、電極送給台16に対
向していた電極191が対向電極21に対向し。
電極ホルダlの穴が電極送給台16の電極192に対向
する。
次にマイクロプロセッサ25は、電極19oの外し要を
示す外しフラグをセットしく20)、新電極192の装
着要を示す装着フラグをセットしく21)、所要(90
度)の回転をしたので回転フラグをクリアして(22)
ステップ2に戻る。
ステップ2に戻ったときに、スイッチ24がまだ開であ
るとそのままステップ23.24と進み、スイッチ24
が閉(溶接指示)であったときには、前述のステップ3
〜10.118. 1 l bを経て新たな1回の溶接
をしてステップ2に戻ってからステップ23.24と進
み、外しフラグがあるのでステップ24からステップ2
5に進んでハンマ17を駆動する。このハンマ駆動(2
5)においては、空気圧装置28の電磁弁に通電し、所
定時間の通電の後に該電磁弁を非通電に戻す。これによ
りハンマ17が一往復動して、前述の90度の回転で外
し位置に来ている電極19rを電極ホルダ1の穴から外
方に打出す。そして外しフラグをクリアして(26)、
ステップ2に戻る。
ステップ2に戻ったときに、スイッチ24がまだ開であ
るとそのままステップ23.24.27と進み、スイッ
チ24が閉(溶接指示)であったときには、前述のステ
ップ3〜10. 11 a、 ttbを経て1回の溶接
をしてステップ2に戻ってからステップ23,24.2
7と進み、装着フラグがあるのでステップ27からステ
ップ28に進んで空気圧装置18の電磁弁に通電してシ
ュー18aで電極192を押え、次に、空気圧装置15
の電磁弁に通電して電極送給台16を電極ホルダ1に向
けて駆動して電極19゜をホルダ1の穴に押し込み(2
9)、空気圧装置18の電磁弁を非通電にしてシュー1
8aによる電極192の保持を解除しく30)、次に、
空気圧装置15の電磁弁を非通電にして電極送給台16
を第2a図に示す退避位置に戻す(31)。そして装着
フラグをクリアして(32)ステップ2に戻る。これに
より。
第2a図に示す電極191の位置に新しい電極192が
、第2a図に示す電極19oの位置に電極191が位置
し、電極ホルダ1にはこれらの電極19.および19□
のみが装着されている状態となる。
このように回転軸2を90度回転させ、使用直後の電極
19oを電極ホルダ1から打ち出して外し、電極送給台
16に対向した穴に新しい電極19□を押し込んだ後の
制御動作は、前述の、初期化(L)のステップ2以下の
制御動作と同様である。前述のように、1個の電極(1
90)の使用回数が設定値Kになると、回転軸2が、往
復動部材3が上位置にある間に90度回転される。使用
済電極(19o)の外し動作も往復動部材3が上位置に
ある間に行なわ九る。更に、新電極(19゜)の装着動
作も往復動部材3が上位置にある間に行なわれる。
回転軸2を90度回転させた後、設定回数Kまでそのま
ま溶接を繰り返し得る。外し動作および装着動作はこの
設定回数Kまでに分散的に行なえばよい。これらの90
度回転、外し動作および装着動作の3者の内、2者以上
を連続して行なうと、溶接の繰り返しが中断されること
があり得るが、前述のように、3者の内の1者を1回の
溶接の終了毎に行なうようにしているので、溶接の繰り
返しが比較的に長い時間中断されることはない。1者の
動作に時間がかかることにより溶接の休止がある得るが
、この時間は極く短時間であるので、スポット溶接機の
稼動効率はきわめて高い。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、電極ホルダに
装着している一個の電極を設定回数使用すると、電極ホ
ルダが自動的に所定角度回転されて、溶接位置に新しい
電極が位置して溶接がそのまま継続されると共に、設定
回数使用した電極は電極ホルダから自動的に外され、し
かも電極ホルダに1次に使用する新しい電極が自動的に
装着される。したがって、スポット溶接機は実質上中断
することなく溶接を繰り返すことでき、稼動効率が向上
する。また、電極ホルダよりの電極の取り外し作業や電
極ホルダへの電極装着作業が省略となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2a図は正面図
、第2b図は電極ホルダ1の拡大正面図である。第3図
は回転軸2の拘止部を示す拡大正面図、第4図は電極送
給台の側面図である。第5図は該実施例の電気要素の組
合せ関係を示すブロック図である。第6図は第5図に示
すマイクロプロセッサ25の制御動作を示すフローチャ
ートである。 ■=電極ホルダ    2:回転軸(軸体)3:往復動
部材    4:基台 5:空気圧装置(第1駆動手段) 6:アーム      7:モータ 8:電磁クラッチ   9,10:吊脚11:空気圧装
置   12:空気圧装置(7,8,11,12:第2
駆動手段)13.14:ホルダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内空間より外方に向かう複数個の電極装着穴を放
    射状に有する電極ホルダ; 溶接電極装着穴が分布した面に直交する、電極ホルダを
    固着した軸体; 該軸体を枢着した往復動部材; 往復動部材を往復駆動する第1駆動手段; 該軸体を回転駆動する第2駆動手段; 電極ホルダの内空間に位置し、電極ホルダの電極装着穴
    の電極を外方に打つハンマ; ハンマを駆動する第3駆動手段; 電極ホルダの外空間に位置し、電極ホルダの電極装着穴
    に外方より電極を供給する電極送り手段; 電極送り手段を駆動する第4駆動手段; 電極ホルダの、1つの電極の外方先端に対向する対向電
    極; 第1駆動手段を付勢する往復駆動制御手段;溶接回数を
    カウントし、カウント値が設定値に合致すると第2駆動
    手段を付勢して電極ホルダを回転させる回転制御手段; 回転後第3駆動手段を付勢するハンマ制御手段;および
    、 回転後第4駆動手段を付勢する電極送り制御手段; を備えるスポット溶接機の電極装置。
  2. (2)第2駆動手段は、前記軸体の回転を阻止する回転
    拘止手段、軸体を回転駆動するための電動機、および電
    動機と軸体とを結合する電磁クラッチでなる前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の、スポット溶接機の電極装置
JP60135668A 1985-06-21 1985-06-21 スポツト溶接機の電極装置 Pending JPS61293679A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63230280A (ja) * 1987-03-19 1988-09-26 Miyachi Electric Co 抵抗溶接機
US5047608A (en) * 1989-02-23 1991-09-10 Nippon Steel Corporation Method and apparatus for resistance welding wherein the electrode axis is included with respect to the electrode forcing axis
CN103962703A (zh) * 2013-01-25 2014-08-06 万润科技股份有限公司 绕线机的焊头去氧化方法及装置

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