JPS61293134A - 回転電機の密封油供給装置 - Google Patents
回転電機の密封油供給装置Info
- Publication number
- JPS61293134A JPS61293134A JP13167985A JP13167985A JPS61293134A JP S61293134 A JPS61293134 A JP S61293134A JP 13167985 A JP13167985 A JP 13167985A JP 13167985 A JP13167985 A JP 13167985A JP S61293134 A JPS61293134 A JP S61293134A
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- JP
- Japan
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- pump
- pressure
- oil
- vacuum tank
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は1回転篭機の密封油供給装置、特に。
水素ガスを封入して冷却される回転電機の回転軸の軸封
部に密封油を供給する密封油供給装置に関するものであ
る。
部に密封油を供給する密封油供給装置に関するものであ
る。
従来の水素冷却回転電機の密封油供給装置の一例を示す
と第2図のとお勺である。
と第2図のとお勺である。
この第一図に示されるものは、実開昭56−/−373
3号公報に記載された回転電機の密封油供給装置にあっ
て1図において、符号(1) l’j:回転電機、(2
)は回転電機(1)の回転軸、(3)は回転電機(/)
内の水素ガスが回転軸C,!)の貫通部よシ漏れること
のないように設けられた密封器、(4’lは密封器(3
)から回転機(1)のロータ側、すなわち、内側に排出
される密封油を一時滞留させて密封油内に混入や気泡を
除去する目的で設置された泡取箱、(5)は密封器(3
)から回転電機(40反ロータ側、すなわち、外側に排
出される密封油を一時滞留させ油中に混入した水素ガス
および空気を排気する目的で設置されたループシールタ
ンク、(6)は一定の油面を常時維持することにより水
素ガスをしゃ断する油ならし箱、(7)は油ならし箱(
6)の油面全自動的に一5定に維持するためのフロート
弁、(rlは密封油中より水素ガスおよび空気を脱気す
”る真空タンク、(?lld真空タンク(ff+の油面
全自動的に一定に維持するためのフロート弁、(io)
は密封油を噴霧し、水素ガスおよび空気が混入した密封
油からの脱気を促進させるスプレィノズル、 (//)
は真空タンク(rl内を負圧に保つ真空ボンプユニツ)
、(/2)は本装置特有の目的により特殊な構造を有す
る特殊ポンプ、(i、y)は回転電機内ガス圧よシ密封
器(3)内の密封油圧が常に一定値だけ高くなるよう圧
力に、IJ整する差圧調整弁、(ハ0および(/3)は
差圧調整弁(/3)を副脚するために1回転電機内ガス
圧および密封油圧を差圧調整弁(/3)に導く導圧管で
ある。なお1図において符号(/6)で示す枠内に示さ
れた油ならし箱(6)、真空タンク(ざ)、真空ポンプ
ユニット(//)、特殊ポンプ(/、2)、差圧調整弁
(/3)およびこれらの付属機器はこれらを一括して密
封油処理装置と称し、7組のユニットヲ形成し、この密
封油処理装置(/A)は、符号(/7)で示す3階床面
に設置された回転電機(ハに対し。
3号公報に記載された回転電機の密封油供給装置にあっ
て1図において、符号(1) l’j:回転電機、(2
)は回転電機(1)の回転軸、(3)は回転電機(/)
内の水素ガスが回転軸C,!)の貫通部よシ漏れること
のないように設けられた密封器、(4’lは密封器(3
)から回転機(1)のロータ側、すなわち、内側に排出
される密封油を一時滞留させて密封油内に混入や気泡を
除去する目的で設置された泡取箱、(5)は密封器(3
)から回転電機(40反ロータ側、すなわち、外側に排
出される密封油を一時滞留させ油中に混入した水素ガス
および空気を排気する目的で設置されたループシールタ
ンク、(6)は一定の油面を常時維持することにより水
素ガスをしゃ断する油ならし箱、(7)は油ならし箱(
6)の油面全自動的に一5定に維持するためのフロート
弁、(rlは密封油中より水素ガスおよび空気を脱気す
”る真空タンク、(?lld真空タンク(ff+の油面
全自動的に一定に維持するためのフロート弁、(io)
は密封油を噴霧し、水素ガスおよび空気が混入した密封
油からの脱気を促進させるスプレィノズル、 (//)
は真空タンク(rl内を負圧に保つ真空ボンプユニツ)
、(/2)は本装置特有の目的により特殊な構造を有す
る特殊ポンプ、(i、y)は回転電機内ガス圧よシ密封
器(3)内の密封油圧が常に一定値だけ高くなるよう圧
力に、IJ整する差圧調整弁、(ハ0および(/3)は
差圧調整弁(/3)を副脚するために1回転電機内ガス
圧および密封油圧を差圧調整弁(/3)に導く導圧管で
ある。なお1図において符号(/6)で示す枠内に示さ
れた油ならし箱(6)、真空タンク(ざ)、真空ポンプ
ユニット(//)、特殊ポンプ(/、2)、差圧調整弁
(/3)およびこれらの付属機器はこれらを一括して密
封油処理装置と称し、7組のユニットヲ形成し、この密
封油処理装置(/A)は、符号(/7)で示す3階床面
に設置された回転電機(ハに対し。
(/Ir)で示される2階床面をはさんで、(/9)で
示す7階床面に設置される。
示す7階床面に設置される。
次にこの従来装置の動作について説明する。
上記のように構成された従来の密封油供給装置テハ、ル
ープシールタンク(S)を通って密封油処理装置(/6
)内に戻った密封油と、油ならし箱(6)に戻った後フ
ロート弁(り)から出た密封油とは1合流しフロート弁
(q1’e通して真空タンク(!r)に送られる。
ープシールタンク(S)を通って密封油処理装置(/6
)内に戻った密封油と、油ならし箱(6)に戻った後フ
ロート弁(り)から出た密封油とは1合流しフロート弁
(q1’e通して真空タンク(!r)に送られる。
そして、真空タンク(rlに一時滞留した密封油は特殊
ポンプ(/コ)にて加圧され、差圧調整弁(/3)の作
用により一部は密封器(3)へ、また、残りは真空タン
ク(f)内のスプレィノズル(10)より噴霧されるこ
とにより、密封油中に溶は込んでいた微量の水素ガスや
空気が真空ポンプユニット(//)の作用によって負圧
にされている真空タンク(rl内で脱気される。そして
、真空脱気された密封油は真空タンク(g)内に一時滞
留した後、再び、特殊ポンプ(/2)にて密封器(3)
へ送シ込まれる。
ポンプ(/コ)にて加圧され、差圧調整弁(/3)の作
用により一部は密封器(3)へ、また、残りは真空タン
ク(f)内のスプレィノズル(10)より噴霧されるこ
とにより、密封油中に溶は込んでいた微量の水素ガスや
空気が真空ポンプユニット(//)の作用によって負圧
にされている真空タンク(rl内で脱気される。そして
、真空脱気された密封油は真空タンク(g)内に一時滞
留した後、再び、特殊ポンプ(/2)にて密封器(3)
へ送シ込まれる。
従来の密封油供給装置は1以上のように構成されておシ
、その特殊ポンプ(/2)は真空タンク(f)内の密封
油を吸引して加圧し密封器(3)に送油゛している。一
方、真空タンク(t) U真空ポンプユニット(//)
の作用によって真空とされているので、特殊ポンプ(/
コ)の吸込み側は通常形のポンプにおける吸込実揚程(
吸込側圧力の最低許容値)以下の負圧とな夛、従って、
通常ポンプを使用すれば。
、その特殊ポンプ(/2)は真空タンク(f)内の密封
油を吸引して加圧し密封器(3)に送油゛している。一
方、真空タンク(t) U真空ポンプユニット(//)
の作用によって真空とされているので、特殊ポンプ(/
コ)の吸込み側は通常形のポンプにおける吸込実揚程(
吸込側圧力の最低許容値)以下の負圧とな夛、従って、
通常ポンプを使用すれば。
キャビテーションが発生する。そのために、これを解消
するための特殊構造を有する特殊ポンプ(ハnを使用す
る必要があり、また、この特殊ポンプ(/コ)はu o
o−g o o rpmという低回転で使用しなけれ
ばならず、その結果、駆動用電動機も減速機付電動機あ
るいは多極電動機といった特殊な電動機にする必要があ
シ、従って、高コストとなル要因の一つとなっていると
いう問題点を有していた。 ′ この発明は、上記に述べた問題点を解決するためになさ
れたもので1通常形ポンプを使用して従来と同等の機能
を有する回転電機の密封油供給装置を得ることを目的と
する。
するための特殊構造を有する特殊ポンプ(ハnを使用す
る必要があり、また、この特殊ポンプ(/コ)はu o
o−g o o rpmという低回転で使用しなけれ
ばならず、その結果、駆動用電動機も減速機付電動機あ
るいは多極電動機といった特殊な電動機にする必要があ
シ、従って、高コストとなル要因の一つとなっていると
いう問題点を有していた。 ′ この発明は、上記に述べた問題点を解決するためになさ
れたもので1通常形ポンプを使用して従来と同等の機能
を有する回転電機の密封油供給装置を得ることを目的と
する。
この発明に係る回転電機の密封油供給装置は。
そのポンプを通常形ポンプとするとともに、真空タンク
を1通常形ポンプの吸込み側圧力が所定圧となるような
水頭を有するように、高所に設けている。
を1通常形ポンプの吸込み側圧力が所定圧となるような
水頭を有するように、高所に設けている。
この発明における回転電機の密封油供給装置は。
上記のように、真空タンク(f)を通常形ポンプの吸込
み側の所定圧が得られるように高所に移設したために1
通常形ポンプの吸込み側に作用する圧力が、真空ポンプ
の掃気圧(約マイナス/気圧)に真空タンクの水頭が加
わ〕、従って1通常形ポンプの吸込み側圧力が吸込み実
揚程以上に上昇し。
み側の所定圧が得られるように高所に移設したために1
通常形ポンプの吸込み側に作用する圧力が、真空ポンプ
の掃気圧(約マイナス/気圧)に真空タンクの水頭が加
わ〕、従って1通常形ポンプの吸込み側圧力が吸込み実
揚程以上に上昇し。
通常形ポンプが正常な稼働をする。
以下、この発明をその実施例を示す第1図に基づいて説
明する。
明する。
図において、符号(コ/)は通常形ポンプであって、真
空タンクIg)lfi通常形ポンプ(2/)の吸込み側
圧力が所定圧すなわち吸込み実揚程以上になる程度の高
さに設置されている。
空タンクIg)lfi通常形ポンプ(2/)の吸込み側
圧力が所定圧すなわち吸込み実揚程以上になる程度の高
さに設置されている。
なお、上記以外の構成は第一図に示す従来例と同様の構
成になっている。
成になっている。
また、上記のように構成されたこの実施例による密封油
供給装置は、従来装置と全く同様の作用および動作をす
るので、ここではその記載を省略する。
供給装置は、従来装置と全く同様の作用および動作をす
るので、ここではその記載を省略する。
以上のように、この発明によれば1通常形ポンプの吸込
み側の水頭がその実揚程以上になるように真空タンク(
fl’e高所に移設しているので1通常形ポンプを採用
しても、キャビテーションが発生せず、従って1通常形
ポンプを採用することができ、その結果、コストの低減
1品質および信頼性の向上が得られる効果を有している
。
み側の水頭がその実揚程以上になるように真空タンク(
fl’e高所に移設しているので1通常形ポンプを採用
しても、キャビテーションが発生せず、従って1通常形
ポンプを採用することができ、その結果、コストの低減
1品質および信頼性の向上が得られる効果を有している
。
(り )
第1図はこの発明の一実施例による水素冷却回転電機の
密封油供給装置の系統図、第二図は従来の水素冷却回転
電機の密封油供給装置の系統図を示す。 (1)・・回転電機、(2)・・回転軸、(3)・嗜密
封器。 (す・・泡取箱、(g)・・真空タンク、(10)・・
スプレィノズル、(/3)・・差圧調節弁、(/グ)舎
拳ガス圧導圧管、 (i、t)・・油圧導圧管、(コ/
)・・通常形ポンプ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 (g)
密封油供給装置の系統図、第二図は従来の水素冷却回転
電機の密封油供給装置の系統図を示す。 (1)・・回転電機、(2)・・回転軸、(3)・嗜密
封器。 (す・・泡取箱、(g)・・真空タンク、(10)・・
スプレィノズル、(/3)・・差圧調節弁、(/グ)舎
拳ガス圧導圧管、 (i、t)・・油圧導圧管、(コ/
)・・通常形ポンプ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 (g)
Claims (1)
- 水素ガスを封入した回転電機の回転軸の軸封部に設けた
密封器へ、密封油を一時貯留する真空タンクから、密封
油を圧送するポンプと、上記ポンプの吐出側と真空タン
ク内に設置のスプレイノズルとの間に介在し、密封器の
供給側入口と密封器からの密封油の洩出側に設けた泡取
箱との間の圧力差によつて、制御される差圧調整弁とを
備えている回転電機の密封油供給装置において、上記ポ
ンプを通常形ポンプとし、上記真空タンクを、通常形ポ
ンプの吸込み側圧力が所定圧となる程度に高所に設け、
吐出側を差圧調整弁の作用により一部は密封器へ送油す
るように連通させ、残りの大半を真空タンク内のスプレ
イノズルから噴霧させるように連通させていることを特
徴とする回転電機の密封油供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13167985A JPS61293134A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 回転電機の密封油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13167985A JPS61293134A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 回転電機の密封油供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61293134A true JPS61293134A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15063685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13167985A Pending JPS61293134A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 回転電機の密封油供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61293134A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6803688B2 (en) * | 2002-07-31 | 2004-10-12 | General Electric Company | Isolation of generator bearing housing from generator enclosure and methods therefor |
US10554090B2 (en) * | 2016-03-08 | 2020-02-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Shaft seal device mounted rotating electrical machine |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13167985A patent/JPS61293134A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6803688B2 (en) * | 2002-07-31 | 2004-10-12 | General Electric Company | Isolation of generator bearing housing from generator enclosure and methods therefor |
US10554090B2 (en) * | 2016-03-08 | 2020-02-04 | Mitsubishi Electric Corporation | Shaft seal device mounted rotating electrical machine |
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