JPS61293129A - 回転電機の固定子装巻線 - Google Patents
回転電機の固定子装巻線Info
- Publication number
- JPS61293129A JPS61293129A JP13376285A JP13376285A JPS61293129A JP S61293129 A JPS61293129 A JP S61293129A JP 13376285 A JP13376285 A JP 13376285A JP 13376285 A JP13376285 A JP 13376285A JP S61293129 A JPS61293129 A JP S61293129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coils
- stator winding
- electric machine
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は回転電機の固定子巻線に関するものである。
第4図から第8図には回転電機の固定子巻線の従来例が
示されている。固定子巻線lは鉄心2の周方向に設けら
れた鉄心溝3内に挿入され、かつ上、下コイル4,5を
有する亀甲形コイル6の隣接するコイル6の隣接上、下
コイル4,5より夫夫分岐部7を持って分岐・引出され
ている上、下口出線8,9が接続されて構成されている
(第4図参照)。すなわち亀甲形コイル6の上、下コイ
ル4,5より夫々分岐部7を持って分岐・引出されてい
る日出線8,9(第7,8図参照)のうち。
示されている。固定子巻線lは鉄心2の周方向に設けら
れた鉄心溝3内に挿入され、かつ上、下コイル4,5を
有する亀甲形コイル6の隣接するコイル6の隣接上、下
コイル4,5より夫夫分岐部7を持って分岐・引出され
ている上、下口出線8,9が接続されて構成されている
(第4図参照)。すなわち亀甲形コイル6の上、下コイ
ル4,5より夫々分岐部7を持って分岐・引出されてい
る日出線8,9(第7,8図参照)のうち。
隣接するコイル6の隣接上、下コイル4,5の上。
下口出線8,9が口出線の接続部lOを形成して夫々接
続される(第4.5.6図参照)が、上。
続される(第4.5.6図参照)が、上。
下口出線8,9の上、下コイル4.52>aらの分岐・
引出しは1次に述べ、るような理由からコイル端部11
の斜辺部11aに分岐部7を形成して行なわれていた。
引出しは1次に述べ、るような理由からコイル端部11
の斜辺部11aに分岐部7を形成して行なわれていた。
すなわち隣接するコイル6の隣接上。
下コイル4,5の上、下口出線8,9の接続が最短距離
で行なえるようにするため1日出線の接続部10を隣接
するコイル6のコイル頭部11b間のほぼ中央部に形成
していた(第4図参照)からである。
で行なえるようにするため1日出線の接続部10を隣接
するコイル6のコイル頭部11b間のほぼ中央部に形成
していた(第4図参照)からである。
ところでこのように構成された固定子巻線1のコイル頭
部iibと日出線の接続部10との距離りは、固定子巻
線1の使用電圧、コイル絶縁および日出線の接続部10
のラップ部絶縁等によって制限され、使用電圧が高くな
れば大きくなる傾向にある。この日出線の接続部10の
断面積は亀甲形コイル6の断面積に比べて極めて小さく
、この接続部10を含む日出部分は回転電機の起動時に
おける大きな電磁力あるいは運転中の振動などにより、
加振されることが考えられる。この場合に目出部分は分
岐部7を固定点(支点)として振動するので、この振動
による応力は分岐部7が最大となシ1分岐部7から日出
線の接続部10までの長さである口出張出し長さ21が
大で振動の大きな回転電機では日出部分が機械的に劣化
する懸念がある。なおこれに閣するものとして実開昭5
9−152963号公報がある。
部iibと日出線の接続部10との距離りは、固定子巻
線1の使用電圧、コイル絶縁および日出線の接続部10
のラップ部絶縁等によって制限され、使用電圧が高くな
れば大きくなる傾向にある。この日出線の接続部10の
断面積は亀甲形コイル6の断面積に比べて極めて小さく
、この接続部10を含む日出部分は回転電機の起動時に
おける大きな電磁力あるいは運転中の振動などにより、
加振されることが考えられる。この場合に目出部分は分
岐部7を固定点(支点)として振動するので、この振動
による応力は分岐部7が最大となシ1分岐部7から日出
線の接続部10までの長さである口出張出し長さ21が
大で振動の大きな回転電機では日出部分が機械的に劣化
する懸念がある。なおこれに閣するものとして実開昭5
9−152963号公報がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり。
日出部分の機械的強度の向上を可能とした回転電機の固
定子巻線を提供することを目的とするものである。
定子巻線を提供することを目的とするものである。
すなわち1本発明は鉄心の軸方向に伸び、かつ。
周方向に所定間隔をもって複数設けられた鉄心溝内に挿
入され、かつ上、下コイルを有する亀甲形コイルの隣接
する亀甲形コイルの隣接上、下コイルより夫々分岐部を
持って分岐・引出されている上、下口出線が接続されて
なる回転電機の固定子巻線において、前記上、下口出線
の分岐部を前記亀甲形コイルのコイル頭部に設けたこと
を特徴とするものであり、これによって上、下口出線の
分岐部は亀甲形コイルのコイル頭部に設けられるように
なる。
入され、かつ上、下コイルを有する亀甲形コイルの隣接
する亀甲形コイルの隣接上、下コイルより夫々分岐部を
持って分岐・引出されている上、下口出線が接続されて
なる回転電機の固定子巻線において、前記上、下口出線
の分岐部を前記亀甲形コイルのコイル頭部に設けたこと
を特徴とするものであり、これによって上、下口出線の
分岐部は亀甲形コイルのコイル頭部に設けられるように
なる。
以下1図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第3図には本発明の一実施例が示されている。
1図から第3図には本発明の一実施例が示されている。
なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を省
略する。本実施例では上。
略する。本実施例では上。
下口出線8,9の分岐部7aを亀甲形コイル6のコイル
頭部11bに設けた。このようにするととにより上、下
口出線8,9の分岐部7aは亀甲形コイル6のコイル頭
部11bに設けられるようになって、従来よりロ出張出
し長さt2が縮少するようになり、日出部分の機械的強
度の向上を可能とした回転電機の固定子巻線1aを得る
ことができる。
頭部11bに設けた。このようにするととにより上、下
口出線8,9の分岐部7aは亀甲形コイル6のコイル頭
部11bに設けられるようになって、従来よりロ出張出
し長さt2が縮少するようになり、日出部分の機械的強
度の向上を可能とした回転電機の固定子巻線1aを得る
ことができる。
すなわち亀甲形コイル6の上、下コイル4,5より夫々
分岐部7aを持って分岐・引出す上、下口出線8.9の
分岐部7aを、夫々の亀甲形コイル6のコイル頭部11
bとした。そしてこのコイル頭部11bより分岐・引出
した日出線8,9のうち、隣接するコイル6の隣接上、
下コイル4゜5の上、下口出線8,9を1日出線の接続
部10を形成して接続する。このようにすることにより
分岐部7aから口出線の接続部lOまでの長さである口
出張出し長さt2が従来のそれより小さくなって1日出
部分にかかる分岐部7aを固定点(支点)とした振動に
よる応力が低減されるようになシ1日出部分の機械的強
度が向上でき1機械的劣化が防止できる。
分岐部7aを持って分岐・引出す上、下口出線8.9の
分岐部7aを、夫々の亀甲形コイル6のコイル頭部11
bとした。そしてこのコイル頭部11bより分岐・引出
した日出線8,9のうち、隣接するコイル6の隣接上、
下コイル4゜5の上、下口出線8,9を1日出線の接続
部10を形成して接続する。このようにすることにより
分岐部7aから口出線の接続部lOまでの長さである口
出張出し長さt2が従来のそれより小さくなって1日出
部分にかかる分岐部7aを固定点(支点)とした振動に
よる応力が低減されるようになシ1日出部分の機械的強
度が向上でき1機械的劣化が防止できる。
以上の実施例についてその効果を検討した結果が第9図
に示されている。同図は同一仕様であるが日出線の分岐
部の位置が異なる従来例および本実施例の誘導電動機を
使用して起動時の日出線の接続部における振動振幅を測
定した結果を、縦軸に振幅をとシ横軸に使用電動機をと
って示したものである。同図から明らかなように本実施
例の電動機の日出線の接続部における振幅は32μと従
来例の電動機の120μに比べ、大幅に低下しているの
が認められた。このように本実施例の電動機の日出線の
接続部の振幅が従来例のそれより小さくなったのは、上
述のように日出張出し長さが従来のそれより小さくなっ
て1日出線の接続部にかかる振動の応力が従来より低減
されたためである。
に示されている。同図は同一仕様であるが日出線の分岐
部の位置が異なる従来例および本実施例の誘導電動機を
使用して起動時の日出線の接続部における振動振幅を測
定した結果を、縦軸に振幅をとシ横軸に使用電動機をと
って示したものである。同図から明らかなように本実施
例の電動機の日出線の接続部における振幅は32μと従
来例の電動機の120μに比べ、大幅に低下しているの
が認められた。このように本実施例の電動機の日出線の
接続部の振幅が従来例のそれより小さくなったのは、上
述のように日出張出し長さが従来のそれより小さくなっ
て1日出線の接続部にかかる振動の応力が従来より低減
されたためである。
なお本実施例では日出線の分岐部はそのitとし抑え巻
きテープ等設けなかったが、この分岐部を分岐部が設け
られた上、下コイルに夫々テープで巻付けるようにして
もよい。とのようにすることにより分岐部にかかる振動
による応力をより低減することができる。
きテープ等設けなかったが、この分岐部を分岐部が設け
られた上、下コイルに夫々テープで巻付けるようにして
もよい。とのようにすることにより分岐部にかかる振動
による応力をより低減することができる。
上述のように本発明は固定子巻線の日出部分の機械的強
度が向上するようになって、日出部分の機械的強度の向
上を可能とした回転電機の固定子巻線を得ることができ
る。
度が向上するようになって、日出部分の機械的強度の向
上を可能とした回転電機の固定子巻線を得ることができ
る。
第1図は本発明の回転電機の固定子巻線の一実施例の巻
線端部の平面図、第2図は第1図のI−■矢視図、第3
図は第1図の巻線端部要部の正面図、第4図は従来の回
転電機の固定子巻線の巻線端部の平面図、第5図は第4
図のI[−11矢視図、第6図は第4図の巻線端部要部
の正面図、第7図は従来の回転電機の固定子巻線の亀甲
形コイル端部の平面図、第8図は第7図の■矢視図、第
9図は本実施例の電動機と従来例の電動機との日出線の
接続部における振幅を示す特性図である31a・・・固
定子巻線、2・・・鉄心、3・・・鉄心溝、4・・・上
コイル、5・・・下コイル、6・・・亀甲形コイル。 7a・・・分岐部、8・・・土日出線、9・・・下口出
線。 10・・・日出線の接続部、11・・・コイル端部、1
1a・・・斜辺部、11b・・・コイル頭部、L・・・
コイル頭部と日出線の接続部との距離、t2・・”日出
張出し長(ほか1名) も4図 も5図 も6図
線端部の平面図、第2図は第1図のI−■矢視図、第3
図は第1図の巻線端部要部の正面図、第4図は従来の回
転電機の固定子巻線の巻線端部の平面図、第5図は第4
図のI[−11矢視図、第6図は第4図の巻線端部要部
の正面図、第7図は従来の回転電機の固定子巻線の亀甲
形コイル端部の平面図、第8図は第7図の■矢視図、第
9図は本実施例の電動機と従来例の電動機との日出線の
接続部における振幅を示す特性図である31a・・・固
定子巻線、2・・・鉄心、3・・・鉄心溝、4・・・上
コイル、5・・・下コイル、6・・・亀甲形コイル。 7a・・・分岐部、8・・・土日出線、9・・・下口出
線。 10・・・日出線の接続部、11・・・コイル端部、1
1a・・・斜辺部、11b・・・コイル頭部、L・・・
コイル頭部と日出線の接続部との距離、t2・・”日出
張出し長(ほか1名) も4図 も5図 も6図
Claims (1)
- 1、鉄心の軸方向に延び、かつ、周方向に所定間隔をも
つて複数設けられた鉄心溝内に挿入され、かつ、上、下
コイルを有する亀甲形コイルの隣接する亀甲形コイルの
隣接上、下コイルより夫々分岐部を持つて分岐・引出さ
れている上、下口出線が接続されてなる回転電機の固定
子巻線において、前記上、下口出線の分岐部を前記亀甲
形コイルのコイル頭部に設けたことを特徴とする回転電
機の固定子巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376285A JPS61293129A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 回転電機の固定子装巻線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13376285A JPS61293129A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 回転電機の固定子装巻線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61293129A true JPS61293129A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15112356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13376285A Pending JPS61293129A (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | 回転電機の固定子装巻線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61293129A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167567A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | 回転電機 |
JP2009195011A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Hitachi Ltd | 車両用発電機 |
US8427024B2 (en) | 2009-12-18 | 2013-04-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Stator |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13376285A patent/JPS61293129A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008167567A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Hitachi Ltd | 回転電機 |
US8294324B2 (en) | 2006-12-28 | 2012-10-23 | Hitachi, Ltd. | Winding arrangement for stator of rotating machinery |
JP2009195011A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Hitachi Ltd | 車両用発電機 |
US8427024B2 (en) | 2009-12-18 | 2013-04-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Stator |
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