JPS61293041A - 複数クロツク制御式送受信装置の同期化方法及び装置 - Google Patents

複数クロツク制御式送受信装置の同期化方法及び装置

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JPS61293041A
JPS61293041A JP61089848A JP8984886A JPS61293041A JP S61293041 A JPS61293041 A JP S61293041A JP 61089848 A JP61089848 A JP 61089848A JP 8984886 A JP8984886 A JP 8984886A JP S61293041 A JPS61293041 A JP S61293041A
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    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
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  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数クロック制御式送受信装置の同期化方
法及び装置に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ある地域に無指向的に同じ信号を送出する複数の無線送
信機を使用する場合には、送信機の同期化の問題が生じ
る。これは、例えば個々のページング受信機のためにデ
ィジタル識別コードが送出される市内呼出し、ネットワ
ークのような場合である。
ここで問題となる同期化とは、送信機の変調に関するも
のであって、そのHF搬送波に関するものではない、H
F搬送波は、自由に送信させ、必要なときに限って一定
の周波数スタガーを用いて運用し、それによってサービ
ス・エリアに「穴」が生じるような定在波が形成されな
いようにする。
例えば1台の呼出し受信機(ページャ−)が1台の送信
機だけから信号を受信している限り、同期化の問題は生
じない。しかし共通のサービス・エリア内に2台または
それ以上の同期して作動しない送信機が存在するように
なると、受信した信号を正しく検出するときに大きな問
題が生じる。
だが、現実には、サービスの確実性という面から、多く
の場合、個々の送信機のサービス・エリアが重なり合う
ことがのぞまれる。
もちろん、同期化を行うことなしに運用することも可能
ではあるが、この種の方法にはすべて、とくに周波数お
よび時間の経済性の点で大きな欠点がある。
複数の送信機をもつ既知の無線装置においては、無線装
置が変調回路を通して直接信号源例えば無線呼出しネッ
トワークの呼出し端末装置と接続されている。回路は伝
搬遅延時間調節装置を備えており、これらの調節装置が
、呼出し端末装置と送信機の間のさまざまな距離の一定
の補償を可能にする。
しかし、この場合には、送信機入力までの距離が何回も
平均化されるだけである。そして、同期化に当って基準
となるのはアンテナにある信号であシ、従って送信機の
さまざまな伝搬遅延時間は考慮されない。
このような方法の1つの大きな欠点は、変調回路および
関係する機器の性質が、天候の影響、温度、老化々どの
ために常に変化することである。
その結果、設備の定期的調整のために比較的大きな経費
がかかることKなる。
1つの回路が故障した場合には、その度ごとに挿入した
回路を改めて調節して合わせなければならない。
したがって、これらの欠点をもたずに、簡単でしかも正
確な同期化を可能にする同期化の方法をつくり出すこと
が課題となる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明によると、1つの同期化用送受信装置から少く
とも1つの同期化すべき送受信装置へ同期化データが伝
送され、同期化すべき送受信装置の送信機−受信機伝搬
遅延時間が測定され、同期化すべき送受信装置の送信ク
ロックが同期化データ及び測定値によって影響される複
数クロック制御式送受信装置の同期化方法が提供される
〔作 用〕
この発明の同期化方法よシ、送信された信号は呼出し端
末装置と送信機との接続回路の長さや性質に全く関係な
く同期化できる。
〔実施例〕
第1図には、3つの送受信機1,2.3が示されている
が、これらは以下では後に説明する無線呼出しネットワ
ークの記号と一致するように基地局1,2.3と呼称す
る。
同期用基地局は、以下ではマスターと呼び、また同期す
べき基地局はスレーブと呼ぶ。図に示した例では、クロ
ック制御式基地局はディジタル・メツセージ、例えば市
内ページング受信機のためのコードを発射するものであ
り、したがって、アンテナから発射された信号が、個々
のピットに関してもまたメツセージ全体に関しても同期
している場合に同期化されていると表現される。そのた
めには、クロック発生装置では理想的な同期を得ること
ができないため、個々の基地局のクロックを定期的に同
期化することが必要になる。
同期化を行うためには、マスターが、まずそれによって
スレーブが、ビット・レベルでもまたメッセージ全体の
レベルでもマスターと同期し得る特別の同期メツセージ
を送信する。しかし、この場合、特別の処置を行わない
と、下の計算で示すようにかな9の誤シが生じることに
なる。
2つのスレーブ2,3がマスター1と同期化されなけれ
ばならないとする。各基地局の送信機はTX受信機はR
xであられす。また、基地局1,2.3の送信機のディ
ジタル入力をそれぞれDl lDm l D4であられ
し、基地局2.3の受信機のディジタル出力をそれぞれ
DI+DIであられす。図に示した例では、空間的に分
離された基地局か、矢印で示したような無線接続により
互いに接続されている。
第1図において、各記号は、次のような意味をもってい
る。
Tt  送信機伝搬遅延時間(送信機のディジタル入力
からアンテナまでの名目信号遅延時間ンtt  Ttの
公差(±40μ秒と指定)Tr  受信機伝搬遅延時間
(受信機のアンテナからディジタル出力までの名目信号
遅延時間)tr  Trの公差(±40μ秒と指定)’
rp  伝搬遅延時間(2つの基地局間の名目距離、例
えば30kmについての大気中の信号伝搬遅延時間〕 tp  2つの基地局間の実効伝搬遅延時間の名目伝搬
遅延時間からのずれ(距離のずれが±10kmの場合に
は、伝搬遅延時間の公差は±33μ秒となる) 指数1.2.3は、それぞれ基地局の番号を示している
基地局2に関してはDlおよびD3における信号の間に
次のような時間差が生じる。
(Tt+ttl) +(Tp +tp12) +(Tr
 十tr2)同様に、基地局3に関しては(D、および
D@における信号の間の時間差) (Tt + ttl ) + (Tp + tp13)
 +(Tr + tr3)今、このようにして粗同期化
された基地局が「同時に」同じ呼出しメツセージを送信
したとすると、DIにおける信号に対して次のようなア
ンテナ信号の伝搬遅延時間差が生じる。
B81 : (Tt+ttl) B  S  2  :  (Tt+ttl)+(Tp+
tp12)+(Tr+tr2ン+(Tt+ tt2) B S 3 : (Tt+ttl)+(Tp+tp13
)+(Tr+tr3)+(Tt+tt3) 名目値Tt 、 Tr 、 Tpは知られており、した
がって各基地局内で送信に先立って考慮することができ
る。しかし、基地局1のアンテナに対する基地局2およ
び3のアンテナにおける@搬遅延時間に関しては、やは
り下記の補償が必要である。
B 82 ! tp12+tr2+tt2BS3冨tp
13 + tt3 + tt3今、1つの呼出し受信機
が基地局2および3の共通のサービス・エリア内にある
と仮定すると、最悪の場合、受信信号の間に次のような
時間差が生じることになる。
(tp12+tr2+tt2)+(tp13+tr3+
tt3)=226μ秒この時間差は、送出されたディジ
タル・メツセージの明確な識別を妨害し得る充分な大き
さである。1つの同期化すべき送信機ネットワーク、例
えば無線呼出しネットワークで、同期化された基地局2
,3がその次の同期化位相の中でマスターになると、こ
の時間差は2倍に増大することになる。無線呼出しネッ
トワークにおいては、メツセージ・プロトコル(例えば
、よく知られた郵政省指定のPOC8A 6形式による
〕および必要な同期精度もきまっている。この精度は例
えば1/4ビツトで、512ビ、ト/秒では488μ秒
の時間差が生じることになるが、上の計算が示すように
、2番目の同期化段階では、すでにこの精度も保証され
ないものと碌る。しかもこの計算にはクロック・オツシ
レーターの精度やドリフトは含まれていない。
このため、本発明にもとづく方法においては、各同期化
ごとに、四幼化すべき基地局の送信機と受信機の頁の伝
搬遅延時間が判別され、その測定値がクロック信号同期
化の補正に用いられる。この場合、送信機と受信機の伝
搬遅延時間を個々に求める必要はなく、以下に示すよう
にそれらの和が求められれば充分である。
Tx/Rx−伝搬遅延時間の測定は、例えば次のように
行われる(例、B52)。
送信機は、測定メツセージとして0101・・・のビッ
ト・パターンを送出する。このビット書ノ母ターンは、
受信機がアンテナから分かれていても、「その」送信機
が送信を行っている間、自らの受信機によって受信され
ることになる。D富における1つのビットの立上シエッ
ジと同時に、送受信装置の中のカウンターが起動しく分
解能625n秒)D、における受信信号も1になるまで
作動する。
こうして測定された時間は、送信機と受信機の伝搬遅延
時間の和である。
(Tt + tt2) + (Tr + tt2)この
方法の1つののぞましい実施形態においては、さらに伝
送路(Tp + tt)も考慮に入れるが、この場合、
補正項の計算に用いられるのは、大気中の伝搬遅延時間
ではなくて、基地局間の正確な距離である。
したがって、B82が自らのクロックを補正する必要の
ある量を示す補正項は、次の通シとなる。
(Tp + tp12)+ (Tt + tt2ン+(
Tr 十tr2)同様に、BS3の補正項に関しては、
次の結果が得られる。
(Tp +tp13) + (Tt + tt幻+(T
r + tt3)これらの補正項がどのように作用する
かについて、はじめに挙げた例を用いて説明すると次の
ようになる。
基地局1は、自分の同期化信号を送信する。基地局2.
3は、まずいかなる補正も行わずにその信号に合わせて
自らを同期化する。したがって、それらの送信クロック
は、BSlのクロックに対して、例1で示した値だけ遅
延することKなる。
基地局2.3は、基地局1までの距離ないしけ伝搬遅延
時間を知っている。これらの基地局は、上に説明したよ
うなTX/Rx伝搬遅延時間の測定を行う。その後で、
これらの基地局は、上に示した補正項に従って自らの送
信クロックを補正する。
その結果、DIにおける信号に対するアンテナ信号の伝
搬遅延時間が得られることになる。すなわち、 B S 1  : (Tt+を目つ B S 2 : (Tt+ttl)+(Tp+tp12
)+(Tr+tr2)+ (Tt 十tt2) −(T
p +tp12) −(Tt 十tt2)−(Tr +
tr2) = (Tt 十tH) B S 3 :  (Tt+ttl)+(Tp+tp1
3)+(Tr+tr3)+(Tt 十tt3) −(T
p +tp13) −(Tt +tt3)−(Tr 十
tr3) =(Tt+tH) したがって、DIに対するアンテナ信号の伝搬遅延時間
は、すべての基地局にとって同じ大きさとなり、アンテ
ナ信号は正確に同期する。
複数の同期化段階が順次実施される場合でも、これと同
じ結果が得られる。
例として、第2図に示すように、基地局2が第1段階で
基地局1によって同期化され、次に基地局2が第2段階
で基地局3を同期化するものと仮定する。
まず、基地局1が基地局2を同期化する。Dlにおける
信号に対する基地局2からのアンテナ信号の伝搬遅延時
間は、補正しない場合、次の通りとなる。
(Tt+ttl)+(Tp+tp12)+(Tr+tr
2)+(Tt+tt2)補正後の値は、次の式であたえ
られる。
(Tt +ttl)+(Tp+tp12)+(Tr+t
r2)+(Tt+tt2)−(Tp+tp12)−(T
t+tt2)−(Tr+tr2)= (Tt+ttl) 基地局は、これに従って、基地局1と同期化される。次
に、基地局2が同様にして基地局3を同期化する。Dl
における信号に対する基地局3からのアンテナ信号の伝
搬遅延時間は、次の通りである。
補正前 (Tt+ttl)+(Tp+tp23)+(Tr+tr
3)+(Tt+tt3)補正後 (Tt+ttl)+(tp+tp23)+(Tr+tr
3)+(Tt+tt3)−(Tp+tp23)−(Tt
十tt3)−(Tr+tr3)=(Tt+ttl) 当然のことながら、第1のマスターはいかなる補正も行
わない。したがって、この場合にもすべてのアンテナ信
号は正確に同期しており、またこの操作は、任意にどこ
までも続けることができる。
実際には、無線伝送距離の質が同期化の精度、実用上「
精密同期」と呼ばれるもの、に関係してくるので、信号
は、最大で数マイクロ秒程度ずれることになる。
いま、最大+20μ秒のずれがあると仮定しても、1/
4ビ、トの限界(512ビ、ト/秒で)に達するまでに
は、まだ+219μ秒かクロック・オツシレーターのド
リフトに残されていることになる。オツシレーターのず
れを0.3 ppmとすると、約12分の同期反復率が
得られることになる。この時間は、さらに延長して、そ
の中でスレーブが自からのオ、シレーターのずれを2つ
の同期化の間で判別し、またそれに合わせて自らの送信
クロックを定期的に補正するようにすることもできる。
第3図は、この方法を実施するための無線呼出しネット
ワークの送受信装置の例を線図で示したものである。こ
こでは、送信機4と受信機5がインターフェース6を介
してパス7に接続されている。パス7には他に、メモリ
8、タイマー回路9、マイクロプロセッサ−10、なら
びに変復調装置=17− 12に接続された制御回路11が接続されており、送信
スべきページング、メツセージのための信号源への接続
は、この変復調装置によって確立される。鎖線の下側に
示されているブロックは、送受信装置の送信機サイト・
インターフェース(TSI)を形成している。送信機と
受信機は、伝搬遅延時間の測定を行うために、アンテナ
送信信号が受信機アンテナ入力にも届くように接続され
ていなければならない。マイクロプロセッサ−10は、
インターフェース6を通して送信機および受信機を制御
する。このマイクロプロセッサ−10は、また、送信機
および受信機の伝搬遅延時間の測定も行い、またすでに
説明したようにメモリ8の中の距離データとともに測定
値を用いて、タイマー回路9の中のクロック発生装置の
補正を行う。
次に、第4図に線図で示したような無線呼出しシステム
におけるこの方法の利用について説明する。この無線呼
出しシステムd:、基本的に、公衆電話網に接続された
無線呼出し端末装置14ならびに呼出しネットワークで
構成されている。呼出しネットワークは、1つの呼出し
ネットワークΦユニット15、それに接続された複数の
送信機グループ制御装置16、および複数の基地局12
で成り立っている。基地局11は、グループにまとめら
れており、それぞれがそのグループの送信機グループ制
御装置に接続されている。基地局は、すでに説明したよ
うに、さらにインターフェース(TSI)と送受信機に
分けることができる。
無線呼出し端末装置は、公衆電話網へのインターフェー
スとなるものである。この装置は、加入者データを管理
し、到着する呼びを直列のデータの流れ(例えば、上に
挙げたPOC8AG形式の)に変換する。
ネットワークは、ヒエラルキーにつくられている0個々
のユニットは、変復調回路を介して互いに接続されてお
り、各ユニットは、この変復調回路上で、純粋なディジ
タル形式で互いに通信することになる。命令、システム
の状況についてのメッセージ、および必要な場合には警
報メツセージが絶えず変換される。
すべての呼出しメツセージは、呼出しネットワーク・ユ
ニットばかりでなく送信機グループ制御装置16および
TSIの中にも1時的に記憶され、1つの呼出しメツセ
ージに関して、その基地局内の到着時間と送信機からの
発射時間の間には直接的な関係は存在しない。
その代りに、同期化によって、一定の呼出しメッセージ
がすべての送信機から同時に送信されることが保征され
ている。
呼出しメツセージは、図には示されていない無線呼出し
ネットワークのサービス・エリアl’H1る呼出し受信
機に関するコード情報を含んでいる。
この呼出しネットワークは、多くの段階で同期化される
。第1のマスターが、それが「きこえる」ナベでの基地
局を同期化する。これらのスレーブは、次の段階で、自
分がマスターになり、それらに関係するスレーブを同期
化する。このようにして、同期化は全ネットワーク上に
波状に拡がっていく。
同期化の全グロシーソヤーは、呼出しネツトワーり・ユ
ニットから集中的に制御される。プロシージャーは準備
部分と実行部分に分けられる。
準備は、システムのやり方に従って、あるいはネットワ
ーク構成またはネットワーク状況が変化したときに実行
される。準備のためには、呼出しネットワーク・ユニッ
トに下記の情報がビデオ端末を通じて入力されることが
必要である。
−2つの同期化の間の間隔時間 −どの基地局が互いに無線で接続されるか、またその距
離はどれだけかについての資料。
−どの基地局が最初のマスターになるべきかについての
資料。この資料がない場合は、呼出しネットワーク・ユ
ニ、トによって第1のマスターが決定される。
これらの情報にもとづいて、呼出しネットワーク・ユニ
ットは、同期化の正確な進行を計画する。
この場合のねらいは、同期化をできる限シ短時間内に進
行させることにある。
次にネットワークが互いに独立の同時に同期化される部
分ネットワークに分割されるかどうかを検査する。それ
が可能な場合には、各サービス・エリアごとに個別の進
行計画を立てる。
第2のヌテッノとして、各サービス・エリアごとの最初
のマスターが、同期化の段階の数が最小になるように定
められる。用いられるアルプリズムから、同時に進行計
画が得られることになる。
それに続いて、必要な情報が基地局へ送られる。
とくに、各基地局には、どのマスターによって自分が同
期化されるかを伝えることが必要である。
これは、時間情報を用いて行われる。
同期化の実行のために、呼出しネットワーク・ユニ、ト
は、基地局に対応する始動命令をあたえる。同時に、呼
出しネットワーク・ユニットは、最初の粗同期化のため
に、自分のクロックの現状を告知し、基地局はその情報
を受けとる。これによって、基地局のクロックと呼出し
ネットワーク・ユニ、トのクロックは、2秒間だけ正確
に一致することになる。そこで第1のマスターが自分の
同期化メツセージを送信し、それを受信することのでき
るすべての基地局はそれに従って同期化される、同期化
メツセージの受信のため、スレーブは、そのつど自分の
アンテナを送信機出力から受信機入力に切り換える。そ
の後、基地局の送信機は、送信用メツセージがある場合
にのみスイッチ・オンの状態にされる。
同期化メツセージは、呼出し受信機にはいっさい影Iw
をあたえない性質をもっている。このメツセージは、ま
た、上に挙げた101o・・・シーケンス、ならびに同
期化の開始からどれだけの時間が経過したかを示すカウ
ンターを含んでいる。そこテ、スレーブは、同期化メツ
セージの中のカウンターの状況を同期化の準備中に呼出
しネットワーク・ユニ、トから受けとった時間データと
比較する。両方の時間が一致すれば、基地局は同期化さ
れたことになり、そうでない場合、その基地局は新しい
同期化メツセージを待つことになる。基地局のクロック
は同期化メツセージ中のカウンターの状況に合わせて調
整される。
あるスレーブが同期化されると、そのスレーブが7スタ
ーになり、自分自身で同期信号を送出することになるが
、その場合、中に含まれているカウンターの状況は、も
ちろん増やされることになる。
同期化が終了した時点で、呼出しネットワークユニット
は、基地局に停止命令をあたえる。
ある基地局がいかなる同期化メツセージも受信していな
い場合、その基地局は、呼出しネットワーク・ユニット
にそれに対応する警報を送る。
これによって、すべての基地局は、その第1のマスター
の時間を引き継いだことになり、そのアンテナ信号は同
期化されたことになる。
それによって、呼出しメツセージは正しい時間に送信さ
れ、呼出しネットワーク・ユニットはネットワークにメ
ツセージを送る前に、可能な最も早い送信時点を算出し
、その情報を呼出しメツセージとともに基地局へ送り出
す。
同期化の準備は、呼出しネットワーク・ユニットで要す
る時間か長いという点できわめて費用のかかる作業であ
る。しかし、これは、まれにしか行われないことである
ので、そのために要する時間は、実際の運用にあたって
は無視することができる。
同期化の始動および停止のための命令は、基地局がまだ
呼出しメッセ・−ジを送信している間に送り出される。
したがって、この命令送出のために余分な時間を消費す
る必要は全くない。
1つの同期化の段階は、正確に8/16 = 0.5秒
間持続する。全ネットワークの同期化のために25の段
階が必要だと仮定すると(これはきわめて大きいネット
ワークにしか必要とならガい数である)、同期化の作業
は12.5秒続くことになる。同期化の間隔が12分の
場合には、所要時間は、送信時間のわずかに約1.7チ
ということになる。
ネットワークは、呼びを一時的に記憶し、複数の送信を
1つにまとめる能力をもっているので、ネットワークが
その容置の限界まで負荷されていない限り、同期化ネッ
トワークのスルージットにきわめてわずかな影響しか及
はさない。
本発明にもとづく方法によって、送信された信号の同期
化は、ベーノング端末装置と送信機の間の接続回路の長
さや性質に全く関係々L7に行うことができる。調節を
行う必要は全くない。同期化は、いずれにせよ現に存在
する送信機を通じて発射される特別の同期化メツセージ
によって行われ、基地局は受信機を備えているだけでよ
い。定期的に同期化のために必要とされる時間は、あま
り大きくなく、またその容蓋の限界まで常時運用される
ことのないネットワークにおいては、無視できる程度で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にもとづく方法を説明するために3つ
の送受信機を図式的に示した図である。 第2図は、本発明にもとづく方法を説明するための構成
の異る3つの送受信機を図式的に示した図である。 第3図は、本発明にもとづく方法を実施するための送受
信装置のブロック線図である。 第4図は、本発明にもとづく方法を用いることのできる
無線ページング・ネットワークのブロック線図である。 26一 1.2.3・・・送受信機、4・・・送信機、5・・・
受信機、6・・・インターフェース、7・・・パス、8
・・・メモリ、9・・・タイマー回路、10・・・マイ
クロゾロセラグループ制御装置、17・・・基地局。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦手続辛甫正書
(方式) 1.事件の表示 特願昭61−089848号 2、発明の名称 複数クロック制御式送受信装置の同期化方法及び装置3
、補正をする者 事件との関係  特許出願人 工すカφケヒラー 4、代理人 東京都港区虎ノ門1丁目26番5号 第17森ビル〒1
05  電話 03 (502)3181 (大代表)
6、補正の対象

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの同期化用送受信装置から少くとも1つの同
    期化すべき送受信装置へ同期化データが伝送され、同期
    化すべき送受信装置の送信機−受信機伝搬遅延時間が測
    定され、同期化すべき送受信装置の送信クロックが同期
    化データ及び測定値によって影響されることを特徴とす
    る複数クロック制御式送受信装置の同期化方法。
  2. (2)同期化用第1送受信装置によって同期化メッセー
    ジを送信すること、少くとも1つの同期化すべき第2送
    受信装置により前記同期化メッセージからの情報を用い
    て自らを粗同期化するための同期化メッセージを受信す
    ること、前記第2送受信装置によって測定メッセージを
    送信及び受信すること、送信された測定メッセージと受
    信された測定メッセージとの時間差から第2送受信装置
    の送信機−受信機伝搬遅延時間を判別すること、および
    判別された時間差に応じた第2送受信装置の送信クロッ
    クを補正することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の複数クロック制御式送受信装置の同期化方法。
  3. (3)同期化された送受信装置が少くとも1つの他の送
    受信装置にとって同期化よう送受信装置となることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の複
    数クロック制御式送受信装置の同期化方法。
  4. (4)測定メッセージが同期化メッセージとして寄与す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項または第3項
    に記載の複数クロック制御式送受信装置の同期化方法。
  5. (5)同期化用送受信装置と同期化すべき送受信装置と
    間の信号伝搬遅延時間が送信クロックの補正に利用され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項
    のいずれか1に記載の複数クロック制御式送受信装置の
    同期化方法。
  6. (6)同期化及び測定メッセージがディジタルデータ信
    号により構成されることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項ないし第5項のいずれか1に記載の複数クロック制
    御式送受信装置の同期化方法。
  7. (7)固有のアンテナ送信信号を受信する受信手段と、
    送信手段入力における送信信号を受信手段出力における
    受信信号と比較する比較手段、及び比較手段に従って送
    信クロックを補正するための補正手段を具備する送受信
    装置。
  8. (8)前記比較手段がカウンタを備え、このカウンタが
    送信信号によって起動され、受信信号によって停止でき
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の送受
    信装置。
  9. (9)前記補正手段が同期化用送受信装置と同期化すべ
    き送受信装置との間の距離に関する記憶伝搬遅延時間デ
    ータを処理するよう構成されることを特徴とする特許請
    求の範囲第7項または第8項に記載の送受信装置。
  10. (10)前記比較及び補正手段はマイクロプロセスッサ
    を利用することを特徴とする特許請求の範囲第7項ない
    し第9項のいずれか1に記載の送受信装置。
  11. (11)公衆電話網と接続された無線呼出し端末装置と
    、呼出しネットワークユニットを有する呼出しネットワ
    ークと前記呼出しネットワークに接続されると共に複数
    の送受信装置に夫々接続される複数の送信機グループ制
    御装置を備えた無線呼出しネットワークを有し、前記呼
    出しネットワークユニットが第1同期化用送受信装置及
    び同期化完了を判別するために形成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第10項に記載の送受信装置。
  12. (12)前記呼出しネットワークユニットは同期化のた
    めの時間の消費を節減するために、前記無線呼出しネッ
    トワークの同時に同期化すべき部分ネットワークを判別
    するように構成されることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項に記載の送受信装置。
JP61089848A 1985-04-19 1986-04-18 複数クロツク制御式送受信装置の同期化方法及び装置 Pending JPS61293041A (ja)

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CH169685A CH663126A5 (de) 1985-04-19 1985-04-19 Verfahren zur synchronisation mehrerer taktgesteuerter sender-empfaenger.

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JPS61293041A true JPS61293041A (ja) 1986-12-23

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JP61089848A Pending JPS61293041A (ja) 1985-04-19 1986-04-18 複数クロツク制御式送受信装置の同期化方法及び装置

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CH663126A5 (de) 1987-11-13
EP0198448A1 (de) 1986-10-22

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