JPS61290349A - 高炉等シヤフト炉用の消耗型計測装置 - Google Patents

高炉等シヤフト炉用の消耗型計測装置

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JPS61290349A
JPS61290349A JP13286185A JP13286185A JPS61290349A JP S61290349 A JPS61290349 A JP S61290349A JP 13286185 A JP13286185 A JP 13286185A JP 13286185 A JP13286185 A JP 13286185A JP S61290349 A JPS61290349 A JP S61290349A
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JP
Japan
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pipe
furnace
probe
holder
measuring device
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JP13286185A
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JPH042893B2 (ja
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Norito Iwao
岩尾 範人
Noboru Fujiwara
藤原 登
Michiyoshi Sasada
笹田 道義
Ikuhei Sakaguchi
阪口 育平
Tadayuki Hirosaki
廣崎 忠行
Masao Nakano
正男 中野
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KAWASOU DENKI KOGYO KK
Nippon Steel Corp
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KAWASOU DENKI KOGYO KK
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高炉等シャフト炉用の消耗型針71′llj装
置に関し、特にシャフト炉下部の炉壁から挿入されて融
着帯付近の炉内計測を行う消耗型計測装置に関するもの
である。
(従来の技術) 高炉等シャフト炉の下部融着帯根部近傍の炉内針71p
j用の装置として特開昭58−221208号等が知ら
れている。
高炉融着帯の状況を把握することは高炉の操業上極めて
重要であるが当該部位は高温、高圧その他測定上の制約
が多くまた測定装置を炉内に挿入する際数トンの押込力
が必要となり又挿入後炉外に引出すまでに炉内装入物の
降下による曲げ応力が極めて大きいため測定装置には安
全操業上十分な強度が要求される。
従来においては測定装置による測定完了までゾンデを炉
内で待機させていたため水冷が必要とされていた。
又十分な強度を求められるため構造が複雑かつ大型化し
ていたが炉内状況把握の重要性が高まるにつれてより簡
便且つ確実な装置の開発が求められていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は以上の従来の問題を解決し簡便且つ確実に計測
が行える高炉等シャフト炉用の消耗型計測装置の提供を
目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は以上の目的達成のために、第1に耐熱金属材料
で作られた外筒と、該外筒内に略同軸で設けられ耐熱金
属材料で作られた内筒と、外筒の間に介装された断熱層
と、外筒と内筒の先端に固定されたヘッド体と、外筒と
内筒の後端に固定されたエンド体と、該エンド体を貫通
してこれに固定され前記内筒内に挿入されたパイプとか
らなるプローブを炉内に挿入する高炉等シャフト炉用の
消耗型計測装置を提案し、第2に後端にパイプが固定さ
れたプローブと、該プローブの後端がその先端に装着さ
れるホルダー筒と、該ホルダー筒内に収納され前記パイ
プと他のパイプを切離し可能に接合するコネクターと、
前記ホルダー筒の後端部内に封入され前記パイプの外周
面との間を封じるシールとからなる高炉等シャフト炉用
の消耗型計測装置を提案するものである。
(作用) (特許請求の範囲第1項記載の発明の作用)高温の高炉
内に挿入されて温度測定、ガス採取等を行うが、この際
外筒と内筒の2重構造によって十分な強度が確保される
(特許請求の範囲第2項記載の発明の作用)プローブは
ホルダー筒の先端に装着されて炉内に挿入される。
プローブはパイプ及びコネクターを引出しながら測定を
行う。
lFI定完了時にはコネクターにおいてプローブは切離
される。
シールはホルダー筒内に流入する炉内のガスを遮断する
(実施例) 以下本発明の高炉等シャフト炉用の消耗型計測装置(以
下本発明の装置という)を図面に示す実施例に従い説明
する。
第5図及び第6図は本発明の装置が用いられる高炉を示
し、該高炉(1)は炉下部の炉壁(2)にこれを貫通し
て装着されたゾンデAを有する。
該ゾンデAは遮断弁(6)及びカッター(7)が備えら
れている。
次に本発明の装置はプローブB及びホルダーCからなる
まずプローブBであるが、これは第1図及び第2図に示
す様に鋼等耐熱金属材料で作られた外筒(10)を有す
る。
該外筒(10)内には同様鋼等耐熱金属材料で作られた
内筒(11)が略同軸で設けられる。
又外筒(1のと内筒(11)の間には紙等から作られた
断熱層(12)が介装される。
更に外筒(10)と内筒(11)の先端には、ヘッド体
(13)が及び後端にはエンド体(15)が各々固定さ
れる。
次にエンド体(15)を貫通しこれに第3図に示す様に
ジヨイント(17)により固定されたパイプ(19)が
内筒(11)内に挿入される。
該パイプ(19)内にはシース熱電対線等の熱電対線(
20)が通され、該熱電対線(20)はプローブBの先
端において感熱部iを形成する。
次にホルダー〇であるが、該ホルダーCはその先端にプ
ローブBの後端のエンド体(I5)が装着されるホルダ
ー筒(22)を有する。
該ホルダー筒(22)内にはコネクター(27)が収納
され、該コネクター(27)は第4図に示す様に前記プ
ローブBのパイプ(19)及び該パイプ(19)内の熱
電対線(20)を他のパイプ(33)及び該パイプ(3
3)内のリード線(34)に切離し可能に接合するもの
である。
すなわち図示のコネクター(27)はパイプ(19)の
後端に固定され端子(30)を有する雄体(28)とパ
イプ(33)の先端に固定され端子(32)を有する雌
体(31)とからなる。
雄体(28)と雌体(31)の接合及び切離しを確実に
するために保持機構(35) (雌体(31)の先端に
固定される)を用いることが望ましい。
該保持機構(35)は例えば電磁ソレノイドを内蔵して
通電及び遮断により接合保持及び解除する等種々の方法
が可能である。
しかし保持機構(35)は付随的であって雄体(28)
と雌体(31)の間の摩擦力で接合及び該摩擦力より大
きな引張力で切離しを行ってもよい。
雄体く28)及び雌体(31)が接合された状態では熱
電対線(20)の素線(29)がパイプ(33)内のリ
ード線(34)に端子(30) (32)を介して電気
的に接合される。
次に第1図に戻ってホルダー筒(22)の後端部内には
前記パイプ(33)の外周面との間の隙間を封じるシー
ル(23)がホルダーエンド(24)に押えられて封入
される。
該ホルダーエンド(24)には止めねじ(25)がねじ
込まれてホルダーエンド(24)と前記パイプ(33〉
は解除可能に固定される。
以上の実施例に示した発明の装置の使用方法及び作用を
次に説明する。
すなわちコネクター(27)によりパイプ(19)とパ
イプ(33)及び熱電対線(20)とリード線(34)
を各々接合する。
この状態でコネクター(27)をホルダー筒(22)内
に収納してプローブBを該ホルダー筒(22)の先端に
装着する。
次に止めねじ(25)によりホルダーエンド(24)と
パイプ(33)を固定する。
以上のプローブB及びホルダーCを第6図に示す様にガ
イド(9)上に載置し挿入装置(8)によりゾンデAを
貫通して高炉(1)の炉下部から炉内に挿入する。。
挿入時においてはコネクター(27)及び止めねじ(2
5〉の結合力によりプローブBとホルダーCは一体化し
て取扱われることになる。
プローブBはその全体を高炉(1)内に挿入されてその
先端の感熱部iにおいて炉内の温度が測定される。
該温度は熱電対線(20)、端子(30)(32)及び
リード線(34)を介して外部の記録装置に伝えられる
挿入時及び測定時においてプローブBは炉内の高温にさ
らされるが内筒(11)の温度上昇の遅れのため該内筒
(11)により強度維持される。
挿入されたプローブBは炉内の装入物(コークス層(3
)及び鉱石層(4))の下降に伴い徐々に下方に引きず
られることになる。
これに対応するためパイプBの挿入が完了した際に直ち
に止めねじ(25)が緩められる(図示の止めねじ(2
5)はレバー状にされて挿入端近くに設けられた突起物
に当って自動的に緩められる)。
この結果プローブBはホルダーCの先端から外れパイプ
(19)、コネクター(27)及びパイプ(33)はホ
ルダーCのホルダー筒(22)から徐々に引出されてい
く。
すなわち感熱部iの昇温に要する時間中はコネクター(
27)の機械的及び電気的接合状態は維持される。
又測定時にホルダー筒(22)内に流入する炉内のガス
はシール(23)に遮断されて炉外へ噴出することはな
い。
以上の通り測定が行われこれが完了すれば保持機+M(
35)を接合解除すると共にパイプ(33)の引出しを
止めることによりプローブBはホルダーCから切離され
炉内に廃棄されることになる。
次にホルダーCがゾンデAから引抜かれて遮断弁(6)
 (6)か閉じられることになる。
第7図乃至第9図は本発明の他の装置を示し、該装置は
第1図乃至第4図の実施例と比較して次の特徴を有する
すなわち第7図に示す様にプローブBは複数の感熱部1
、jSkを有し炉内の半径方向複数位置の温度が同時に
測定可能にされている。
このためパイプ(19)内には複数の熱電対(20)が
通されると共にコネクター(27)は第8図に示す様に
端子(42) (44)を複数有する。
一方ブローブBはガス採取も可能にするためヘッド体(
13)に孔(18)が設けられる。
鎖孔(18)は空所(14)及びパイプ(19)を介し
てコネクター(27)の雄体(28)の孔(43)に連
通される。
鎖孔り43)はコネクター(27)の雌体(31)の溝
(45)、ガス路(46)、パイプ(49)及びジヨイ
ント(50)を介して合成樹脂のパイプ(51)に連通
される。
該パイプ(51)は外皮(47)内にリード線(48)
 (該リード線(48)は前記端子(44)に接合され
ている)と共に包まれている。
以上に述べた以外の構成、使用方法及び作用については
第1図乃至第4図のものと同様である。
(発明の効果) 本発明の装置の実施例は以上の通りでありその効果を次
に列記する。
(1)本発明の装置は特許請求の範囲第1項に記載した
構成であり、特に外筒と内筒の29重構造であるため十
分な強度を有し高温の炉内への挿入及び測定が可能とな
り、その結果確実に計測を行うことが出来る。
(2)本発明の装置は特許請求の範囲第2項に記載した
構成であり、特にホルダー筒内にコネクターが収納され
測定完了時にはプローブを該コネクターにおいて切離す
ことが出来るため消耗型として取扱いが極めて簡便であ
る。
(3)本発明の装置は同上の第2項に記載した構成であ
り、特にホルダー筒内にコネクターが収納されるためプ
ローブから該コネクターに至るパイプの長さを短く出来
、その結果消耗部分がわずかになって安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の縦断面図 第2図は第1図■−■断面図 第3図は第1図a部拡大断面図 第4図は同上コネクタ一部分の縦断面図第5図は本発明
の装置が用いられる高炉の概念図第6図は同上装置の使
用状態図 第7図は本発明の他の装置のプローブの縦断面図第8図
は同上コネクタ一部分の縦断面図第9図は第8図IX−
IX断面図 1  :  高炉 2  :  炉壁 3  :   コークス層 4  :  鉱石層 6  :  遮断弁 7  :  カッター 8  :  挿入装置 9  :  ガイド 10:   外筒 11:   内筒 12:   断熱層 13:    ヘッド体 14:   空所 15:   エンド体 17:   ジヨイント 18:孔 19:   パイプ 20:   熱電対線 22:   ホルダー筒 23:    シール      24:   ホルダーエンド 25:   止めねじ 27:   コネクター 28=   雄体 29:   素線 30:   端子 31:   雌体 32:   端子 33:   パイプ 34:    リード線 35:   保持機構 42=   端子 43:孔 44:   端子 45:溝 46:   ガス路 47:   外皮 48:    リード線 49   ニ  パイブ 50:   ジヨイント 51:   パイプ A  :  ゾンデ B  :  プローブ C:  ホルダー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、耐熱金属材料で作られた外筒と、該外筒内に略同軸
    で設けられ耐熱金属材料で作られた内筒と、該内筒と外
    筒の間に介装された断熱層と、外筒と内筒の先端に固定
    されたヘッド体と、外筒と内筒の後端に固定されたエン
    ド体と、該エンド体を貫通してこれに固定され前記内筒
    内に挿入されたパイプとからなるプローブを炉内に挿入
    する高炉等シャフト炉用の消耗型計測装置 2、後端にパイプが固定されたプローブと、該プローブ
    の後端がその先端に装着されるホルダー筒と、該ホルダ
    ー筒内に収納され前記パイプと他のパイプを切離し可能
    に接合するコネクターと、前記ホルダー筒の後端部内に
    封入され前記パイプの外周面との間を封じるシールとか
    らなる高炉等シャフト炉用の消耗型計測装置 3、プローブ内に熱電対を形成する熱電対線が通された
    パイプを用いた特許請求の範囲第1項記載の高炉等シャ
    フト炉用の消耗型計測装置 4、パイプに連通するガス採取用の孔が設けられたヘッ
    ド体を用いた特許請求の範囲第1項記載の高炉等シャフ
    ト炉用の消耗型計測装置
JP13286185A 1985-06-18 1985-06-18 高炉等シヤフト炉用の消耗型計測装置 Granted JPS61290349A (ja)

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