JPS6129023B2 - - Google Patents
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- JPS6129023B2 JPS6129023B2 JP54013052A JP1305279A JPS6129023B2 JP S6129023 B2 JPS6129023 B2 JP S6129023B2 JP 54013052 A JP54013052 A JP 54013052A JP 1305279 A JP1305279 A JP 1305279A JP S6129023 B2 JPS6129023 B2 JP S6129023B2
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- Japan
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 12
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 17
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、マイクロコンピユータ等の制御回路
に於ける始動時の誤動作防止装置に関する。
に於ける始動時の誤動作防止装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、この種の装置として、電源投入時等の誤
出力を防止するために、計算機の異常を示す信号
により出力回路をOFFにするものが、特開昭54
−16145号公報に開示されている。
出力を防止するために、計算機の異常を示す信号
により出力回路をOFFにするものが、特開昭54
−16145号公報に開示されている。
然しながら、このように異常であることも検出
し且つ出力することは、計算機のようなプログラ
ム容量の豊富な場合可能であるが、4ビツト、
1K又は2Kのマイクロコンピユータのような比較
的簡単な制御回路に於いては、プログラム容量に
限度があり、実現は難かしい。
し且つ出力することは、計算機のようなプログラ
ム容量の豊富な場合可能であるが、4ビツト、
1K又は2Kのマイクロコンピユータのような比較
的簡単な制御回路に於いては、プログラム容量に
限度があり、実現は難かしい。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
本発明は、マイクロコンピユータ等の制御回路
を使用した機器の信頼性の向上及び低コスト化を
図るものである。
を使用した機器の信頼性の向上及び低コスト化を
図るものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明に於ける始動時の誤動作防止装置は、マ
イクロコンピユータ等の制御回路に複数個の制御
信号出力端子を設け、入力信号の種類に対応した
制御信号出力端子から信号を出して機器を制御す
るものに於て、前記制御回路には、該回路が正常
作動状態になつた時に連続信号を出す連続信号発
信端子を設け、前記連続信号発信端子にリレー巻
線を接続し、該リレー巻線に連続信号が流れてい
る時のみ閉じるリレー接点を、前記各機器に共通
の制御信号電流回路に接続し、更に、前記リレー
巻線は、常開型始動スイツチと並列に接続した自
己保持用リレー接点をも作動するようにしたもの
である。
イクロコンピユータ等の制御回路に複数個の制御
信号出力端子を設け、入力信号の種類に対応した
制御信号出力端子から信号を出して機器を制御す
るものに於て、前記制御回路には、該回路が正常
作動状態になつた時に連続信号を出す連続信号発
信端子を設け、前記連続信号発信端子にリレー巻
線を接続し、該リレー巻線に連続信号が流れてい
る時のみ閉じるリレー接点を、前記各機器に共通
の制御信号電流回路に接続し、更に、前記リレー
巻線は、常開型始動スイツチと並列に接続した自
己保持用リレー接点をも作動するようにしたもの
である。
(ホ) 作用
即ち、マイクロコンピユータ等の制御回路から
始動時に誤つた信号が出ても、その誤信号によつ
て機器が作動することのないようにすると共に一
つのリレー接点で全ての機器の誤動作を防止し且
つこのリレー巻線を自己保持用にも利用するもの
である。
始動時に誤つた信号が出ても、その誤信号によつ
て機器が作動することのないようにすると共に一
つのリレー接点で全ての機器の誤動作を防止し且
つこのリレー巻線を自己保持用にも利用するもの
である。
(ヘ) 実施例
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。1
は記憶部分や演算部分等を有するマイクロコンピ
ユータで、信号入力端子IK1,IK2,IK3,IK4や
タイミングパルス出力端子OD0,OD1…………
OD4、表示用パルス出力端子O1,O2,O3,O4、
制御信号出力端子R1,R2,R3,R4、連続信号発
信端子R5、及び割込み端子INT、ブザー用出力端
子OB、リセツト端子REを有している。而して前
記割込み端子INTは、この端子に信号が入力する
と、それまでのプログラムによる処理を中断して
特定番地へ飛ぶためのものであるが、その性質を
利用して、この端子に商用周波数の連続パルスを
入れ、洗濯運転時間の基準になるようにしてい
る。この連続パルスを作るためのパルス化回路2
は、この回路内のトランジスタのエミツタ側端子
3に直流バイアスを与え、ベース側のタイムベー
ス端子4に商用正弦波信号を加えることによつて
パルスを形成するようになつている。またブザー
用出力端子OBにはトランジスタを介してブザー
5を接続しており、洗濯の終了及び故障の発生を
報知するようになつている。洗濯の終了と故障の
発生の識別は、前記ブザー用出力端子OBから出
るパルスの周期が異なることによるブザー音の高
低によつて識別される。またリセツト端子RE
は、マイクロコンピユータ1のランダムアクセス
メモリーRAMの内容及び出力を電源投入時にク
リヤーし、プログラムをスタート番地から開始さ
せるためのものである。
は記憶部分や演算部分等を有するマイクロコンピ
ユータで、信号入力端子IK1,IK2,IK3,IK4や
タイミングパルス出力端子OD0,OD1…………
OD4、表示用パルス出力端子O1,O2,O3,O4、
制御信号出力端子R1,R2,R3,R4、連続信号発
信端子R5、及び割込み端子INT、ブザー用出力端
子OB、リセツト端子REを有している。而して前
記割込み端子INTは、この端子に信号が入力する
と、それまでのプログラムによる処理を中断して
特定番地へ飛ぶためのものであるが、その性質を
利用して、この端子に商用周波数の連続パルスを
入れ、洗濯運転時間の基準になるようにしてい
る。この連続パルスを作るためのパルス化回路2
は、この回路内のトランジスタのエミツタ側端子
3に直流バイアスを与え、ベース側のタイムベー
ス端子4に商用正弦波信号を加えることによつて
パルスを形成するようになつている。またブザー
用出力端子OBにはトランジスタを介してブザー
5を接続しており、洗濯の終了及び故障の発生を
報知するようになつている。洗濯の終了と故障の
発生の識別は、前記ブザー用出力端子OBから出
るパルスの周期が異なることによるブザー音の高
低によつて識別される。またリセツト端子RE
は、マイクロコンピユータ1のランダムアクセス
メモリーRAMの内容及び出力を電源投入時にク
リヤーし、プログラムをスタート番地から開始さ
せるためのものである。
また信号入力端子IK1,IK2,IK3,IK4には、
洗濯コースを設定するためのスイツチからなるマ
トリツクス回路6を接続している。タイミングパ
ルス出力端子OD0,OD1,OD2,OD3,OD4から
は位相のずれたパルスが順次発生しており、前記
マトリツクス回路6のスイツチが押されている場
合には、その接点を通して前記パルスが信号入力
端子IK1…………IK4に戻り、どのスイツチが押
されているかを識別することができるようになつ
ている。実施例のように信号入力端子IK1………
…が4個あり、タイミングパルス出力端子OD1…
………が5個ある場合には、マトリツクス回路6
内に20個のスイツチを設けることができる。また
表示用パルス出力端子O1…………と前記タイミ
ングパルス出力端子OD1…………には、洗濯コー
ス表示用の発光ダイオードD1,D2…………が接
続されており、点灯する発光ダイオードの組合わ
せによつて洗濯コースを表示すると共に、それが
順次消灯していくことによつて、全洗濯行程のう
ち現在どの行程が行われているかを表示すること
ができるようになつている。
洗濯コースを設定するためのスイツチからなるマ
トリツクス回路6を接続している。タイミングパ
ルス出力端子OD0,OD1,OD2,OD3,OD4から
は位相のずれたパルスが順次発生しており、前記
マトリツクス回路6のスイツチが押されている場
合には、その接点を通して前記パルスが信号入力
端子IK1…………IK4に戻り、どのスイツチが押
されているかを識別することができるようになつ
ている。実施例のように信号入力端子IK1………
…が4個あり、タイミングパルス出力端子OD1…
………が5個ある場合には、マトリツクス回路6
内に20個のスイツチを設けることができる。また
表示用パルス出力端子O1…………と前記タイミ
ングパルス出力端子OD1…………には、洗濯コー
ス表示用の発光ダイオードD1,D2…………が接
続されており、点灯する発光ダイオードの組合わ
せによつて洗濯コースを表示すると共に、それが
順次消灯していくことによつて、全洗濯行程のう
ち現在どの行程が行われているかを表示すること
ができるようになつている。
また連続信号発信端子R5には、トランジスタ
7を介してリレー巻線8を接続している。前記ト
ランジスタ7のベースとエミツタ間には、誤信号
を側路するためのコンデンサ9を接続している。
7を介してリレー巻線8を接続している。前記ト
ランジスタ7のベースとエミツタ間には、誤信号
を側路するためのコンデンサ9を接続している。
更に制御信号出力端子R1,R2,R3,R4には、
抵抗を介してトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4のベ
ースが接続されており、各トランジスタのエミツ
タは共通にまとめて、制御信号電流回路10を形
成し、該回路内には前記リレー巻線8の通電時に
閉じるリレー接点8′を接続すると共に、この回
路をバイアス電源端子11に接続している。また
前記各トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4のコレクタ
は、夫々トライアツクT1,T2,T3,T4の制御極
に接続しており、一つのトライアツクT1は給水
用電磁弁12を介し、別のトライアツクT2は排
水用電磁弁13を介して、更に他のトライアツク
T3,T4は夫々洗濯用モータ14の右回転用端子
Rと左回転用端子Lを通して電源16側に接続し
ている。而してこの電源16には、常開型の始動
スイツチ17と、常閉型の停止スイツチ18及び
降圧トランス19を直列に接続し、該トランスの
二次側には、前記パルス化回路2のタイムベース
端子4に商用周波信号を与えるための端子20
や、このパルス化回路2の別の端子3や前記バイ
アス電源端子11等に直流バイアス電圧を与える
ための端子21を設けている。また前記始動スイ
ツチ17と並列に、前記リレー巻線8の通電時に
閉じるリレー接点8″を接続し、自己保持回路を
形成している。
抵抗を介してトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4のベ
ースが接続されており、各トランジスタのエミツ
タは共通にまとめて、制御信号電流回路10を形
成し、該回路内には前記リレー巻線8の通電時に
閉じるリレー接点8′を接続すると共に、この回
路をバイアス電源端子11に接続している。また
前記各トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4のコレクタ
は、夫々トライアツクT1,T2,T3,T4の制御極
に接続しており、一つのトライアツクT1は給水
用電磁弁12を介し、別のトライアツクT2は排
水用電磁弁13を介して、更に他のトライアツク
T3,T4は夫々洗濯用モータ14の右回転用端子
Rと左回転用端子Lを通して電源16側に接続し
ている。而してこの電源16には、常開型の始動
スイツチ17と、常閉型の停止スイツチ18及び
降圧トランス19を直列に接続し、該トランスの
二次側には、前記パルス化回路2のタイムベース
端子4に商用周波信号を与えるための端子20
や、このパルス化回路2の別の端子3や前記バイ
アス電源端子11等に直流バイアス電圧を与える
ための端子21を設けている。また前記始動スイ
ツチ17と並列に、前記リレー巻線8の通電時に
閉じるリレー接点8″を接続し、自己保持回路を
形成している。
以上の構成に於て以下その動作を説明する。始
動スイツチ17を入れると降圧トランス19に通
電して二次側の端子20,21から夫々商用周波
信号と連続信号が発生し、パルス化回路2によつ
てパルスが生じてマイクロコンピユータ1内に入
る。パルスがマイクロコンピユータ内に入つた瞬
間は、各出力端子から誤つた信号が出ることがあ
るが、このマイクロコンピユータが正常の状態に
達すると連続信号発信端子R5から連続信号が出
てそれがリレー巻線8に流れ、リレー接点8′,
8″を閉じる。リレー接点8″が閉じることによつ
て自己保持回路が形成され、始動スイツチ17か
ら指を離してその接点を開いても、リレー接点
8″を通じて電流は流れ続ける。なお始動時に前
記連続信号発信端子R5から瞬間的に誤つた信号
が出ても、それはトランジスタ7と並列に接続し
たコンデンサ9を通して流れてしまうので、リレ
ー巻線8には流れない。
動スイツチ17を入れると降圧トランス19に通
電して二次側の端子20,21から夫々商用周波
信号と連続信号が発生し、パルス化回路2によつ
てパルスが生じてマイクロコンピユータ1内に入
る。パルスがマイクロコンピユータ内に入つた瞬
間は、各出力端子から誤つた信号が出ることがあ
るが、このマイクロコンピユータが正常の状態に
達すると連続信号発信端子R5から連続信号が出
てそれがリレー巻線8に流れ、リレー接点8′,
8″を閉じる。リレー接点8″が閉じることによつ
て自己保持回路が形成され、始動スイツチ17か
ら指を離してその接点を開いても、リレー接点
8″を通じて電流は流れ続ける。なお始動時に前
記連続信号発信端子R5から瞬間的に誤つた信号
が出ても、それはトランジスタ7と並列に接続し
たコンデンサ9を通して流れてしまうので、リレ
ー巻線8には流れない。
一方マイクロコンピユータ1にはリセツト端子
REからも信号が入つて、マイクロコンピユータ
のRAMに書き込まれていた記憶や出力をクリヤ
ーし、プログラムをスタート番地に戻す。
REからも信号が入つて、マイクロコンピユータ
のRAMに書き込まれていた記憶や出力をクリヤ
ーし、プログラムをスタート番地に戻す。
この状態で、洗濯物の繊維の種類や汚れの種類
に応じて、マトリツクス回路6内のスイツチを押
し、洗濯コースを指定すると、それに応じた記憶
がマイクロコンピユータ1内のリードオンリーメ
モリーROMからランダムアクセスメモリーRAM
に移され、且つ必要な発光ダイオードD1………
…が点灯して洗濯コースを表示する。その後マイ
クロコンピユータ1のRAMに組立てられた順序
に従つて洗濯が行われるが、まず制御信号出力端
子R1から信号が出る。而してこの時に既に前記
リレー接点8′が閉じているのでトランジスタQ1
が導通し、トライアツクT1の制御極に電流が流
れてこのトライアツクが導通状態となり、給水用
電磁弁12に通電して該弁が開き、洗濯槽に給水
が行われる。給水が完了すると、次に他の制御信
号出力端子R3,R4から交互に信号が出てトライ
アツクT3,T4を交互に導通し、モータ14を左
右に反転して洗濯を行う。洗濯時間はマイクロコ
ンピユータ1内で演算されるが、その時間が経過
した時にモータ14が停止して、次の制御信号出
力端子R2から信号が出る。これによつてトラン
ジスタQ2とトライアツクT2が順次導通し、排水
用電磁弁13に電流が流れてこの弁が開き、排水
が行われる。このようにして洗濯が進行していく
が、一つの行程が終る毎にそれに対応する発光ダ
イオードD1…………が消えるので、現在どこま
で洗濯が進んでいるかを知ることができる。
に応じて、マトリツクス回路6内のスイツチを押
し、洗濯コースを指定すると、それに応じた記憶
がマイクロコンピユータ1内のリードオンリーメ
モリーROMからランダムアクセスメモリーRAM
に移され、且つ必要な発光ダイオードD1………
…が点灯して洗濯コースを表示する。その後マイ
クロコンピユータ1のRAMに組立てられた順序
に従つて洗濯が行われるが、まず制御信号出力端
子R1から信号が出る。而してこの時に既に前記
リレー接点8′が閉じているのでトランジスタQ1
が導通し、トライアツクT1の制御極に電流が流
れてこのトライアツクが導通状態となり、給水用
電磁弁12に通電して該弁が開き、洗濯槽に給水
が行われる。給水が完了すると、次に他の制御信
号出力端子R3,R4から交互に信号が出てトライ
アツクT3,T4を交互に導通し、モータ14を左
右に反転して洗濯を行う。洗濯時間はマイクロコ
ンピユータ1内で演算されるが、その時間が経過
した時にモータ14が停止して、次の制御信号出
力端子R2から信号が出る。これによつてトラン
ジスタQ2とトライアツクT2が順次導通し、排水
用電磁弁13に電流が流れてこの弁が開き、排水
が行われる。このようにして洗濯が進行していく
が、一つの行程が終る毎にそれに対応する発光ダ
イオードD1…………が消えるので、現在どこま
で洗濯が進んでいるかを知ることができる。
洗濯行程は以上のようであるが、始動スイツチ
17を入れてマイクロコンピユータ1が正常に動
作するまでに、制御信号出力端子R1…………R4
から誤つた信号が出てくることがある。しかしな
がらマイクロコンピユータ1が正常に動作するま
では連続信号発信端子R5から正常な信号は出
ず、リレー巻線8に電流が流れないのでリレー接
点8′は開いたままである。従つて前記各制御信
号出力端子に接続したトランジスタQ1,Q2,
Q3,Q4は非導通状態であり、この制御信号出力
端子から誤つた信号が出ても各トランジスタ
Q1,Q2,Q3,Q4は導通せず、従つて各機器1
2,13,14が誤つて作動するようなことはな
い。
17を入れてマイクロコンピユータ1が正常に動
作するまでに、制御信号出力端子R1…………R4
から誤つた信号が出てくることがある。しかしな
がらマイクロコンピユータ1が正常に動作するま
では連続信号発信端子R5から正常な信号は出
ず、リレー巻線8に電流が流れないのでリレー接
点8′は開いたままである。従つて前記各制御信
号出力端子に接続したトランジスタQ1,Q2,
Q3,Q4は非導通状態であり、この制御信号出力
端子から誤つた信号が出ても各トランジスタ
Q1,Q2,Q3,Q4は導通せず、従つて各機器1
2,13,14が誤つて作動するようなことはな
い。
(ト) 発明の効果
本発明は、マイクロコンピユータ等の制御回路
が正常作動状態に入つて連続信号発信端子から信
号が出る前は、各機器が作動しないようにしたの
で、前記制御回路が正常作動状態に入る前に各制
御信号出力端子から誤つた信号が出ても、それに
よつて各機器が作動することはなく、始動時の誤
動作を防止することができる。またこれを、前記
連続信号発信端子に接続したリレー巻線と、各機
器の制御信号電流回路に接続したリレー接点とに
よつておこなうようにしたので、始動スイツチと
並列にもう一つのリレー接点を接続することによ
つて、前記リレー巻線を自己保持用にも利用する
ことができる。更に前記リレー接点は、各制御信
号出力端子に接続した各機器に共通の制御信号電
流回路に接続すれば、一つのリレー接点で全ての
機器の誤動作を防止することができる。
が正常作動状態に入つて連続信号発信端子から信
号が出る前は、各機器が作動しないようにしたの
で、前記制御回路が正常作動状態に入る前に各制
御信号出力端子から誤つた信号が出ても、それに
よつて各機器が作動することはなく、始動時の誤
動作を防止することができる。またこれを、前記
連続信号発信端子に接続したリレー巻線と、各機
器の制御信号電流回路に接続したリレー接点とに
よつておこなうようにしたので、始動スイツチと
並列にもう一つのリレー接点を接続することによ
つて、前記リレー巻線を自己保持用にも利用する
ことができる。更に前記リレー接点は、各制御信
号出力端子に接続した各機器に共通の制御信号電
流回路に接続すれば、一つのリレー接点で全ての
機器の誤動作を防止することができる。
従つて、操作性及び信頼性に優れ且つコストの
低い機器を提供することができる。
低い機器を提供することができる。
図面は本発明装置の回路図である。
1……マイクロコンピユータ(制御回路)、
R1,R2,R3,R4……制御信号出力端子、12…
…給水用電磁弁、13……排水用電磁弁、14…
…モータ、R5……連続信号発信端子、8……リ
レー巻線、8′,8″……リレー接点、10……制
御信号電流回路、11……バイアス電源端子、1
7……始動スイツチ。
R1,R2,R3,R4……制御信号出力端子、12…
…給水用電磁弁、13……排水用電磁弁、14…
…モータ、R5……連続信号発信端子、8……リ
レー巻線、8′,8″……リレー接点、10……制
御信号電流回路、11……バイアス電源端子、1
7……始動スイツチ。
Claims (1)
- 1 マイクロコンピユータ等の制御回路に複数個
の制御信号出力端子を設け、入力信号の種類に対
応した制御信号出力端子から信号を出して機器を
制御するものに於て、前記制御回路には、該回路
が正常作動状態になつた時に連続信号を出す連続
信号発信端子を設け、前記連続信号発信端子にリ
レー巻線を接続し、該リレー巻線に連続信号が流
れている時のみ閉じるリレー接点を、前記各機器
に共通の制御信号電流回路に接続し、更に、前記
リレー巻線は、常開型始動スイツチと並列に接続
した自己保持用リレー巻点をも作動するようにし
たことを特徴とする始動時の誤動作防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1305279A JPS55105756A (en) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | Malfunction prevention unit at start |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1305279A JPS55105756A (en) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | Malfunction prevention unit at start |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105756A JPS55105756A (en) | 1980-08-13 |
JPS6129023B2 true JPS6129023B2 (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=11822350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1305279A Granted JPS55105756A (en) | 1979-02-07 | 1979-02-07 | Malfunction prevention unit at start |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55105756A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2778685B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1998-07-23 | 三菱重工業株式会社 | デイーゼル機関の燃焼装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6446769A (en) * | 1987-12-28 | 1989-02-21 | Canon Kk | Image processor |
-
1979
- 1979-02-07 JP JP1305279A patent/JPS55105756A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2778685B2 (ja) * | 1985-09-27 | 1998-07-23 | 三菱重工業株式会社 | デイーゼル機関の燃焼装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105756A (en) | 1980-08-13 |
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