JPS61289408A - 移動体の位置検出方式 - Google Patents

移動体の位置検出方式

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JPS61289408A
JPS61289408A JP13133385A JP13133385A JPS61289408A JP S61289408 A JPS61289408 A JP S61289408A JP 13133385 A JP13133385 A JP 13133385A JP 13133385 A JP13133385 A JP 13133385A JP S61289408 A JPS61289408 A JP S61289408A
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は$動体の位置検出方式に関する。
背景技術 移動体の位置を検出する方法として付近接スイッチを用
い念り、移動体の車輪の回転によるパルスを計数して移
動距離を算出したりする方法や、ま几移動体の線路に沿
って導線対を設置し導線対のパターンの組合わせを移動
体vc設けたアンテナによって検知し、あるいは移動体
上vc設けたアンテナより信号を送信し地上側で受信し
て移動体の位置を検出する方法などがある。この導線対
を用いる典型的な先行技術は第11図に示されている。
位置検出の必要な区間iP1 、P2 、P3 、・・
・の複数区間に分別し、この区間毎にたとえば第1表に
示すような2進数を割り当てる。
第  1  表 この2進数の桁数(この先行技術例で#−13)に対応
した導線対21.22.23を設置し、この導線間隔が
閉じているか開いているかで上記2進数の0.1を区別
し、上記番地故に対応して導線対のパターンを形成する
。また各導線対21.22.23には対間結合が生じな
いような交叉を設ける。移動体にアンテナ24.25.
26を取付け、地上側より各導線対21,22.23に
信号を送り、これを移Iv1体のアンテナ24,25.
26で検知し、あるいは移動体側のアンテナ24゜25
.26から信号を送信し、地上側で各導線対の受信レベ
ルを監視しこれによって前述の2進数を読取り、移動体
が前記区間のいずれに存在するかを検出しようとするも
のである。
発明が解決しようとする問題点 このような先行技術のうち、近接スイッチを用いる方式
は検出回線が高価複雑であり、車輪の回転による方式で
は誤差が生じ長丸Mにわたる位置検出には不適当である
。また前述のような導線対を用いる方式は導線対の対数
が多くてコストが高くなるという問題があった。このた
め簡単な構成で確実に移動体の位置検出ができる移動体
の位置検出方式が所望されていた。
問題点を解決するための手段 本発明は移動体の移動方向に沿ってジグザグに屈曲され
てコード化された符号化導線を配設し、符号化導線の一
方端部に交流tiを接続し、移動体には前記符号化導線
の幅方向の両端の位置付近でそれぞれ電磁結合する一対
の検出コイルを搭載し、前記検出コイルの出力の差を表
す信号を導出する回路を設け、この差信号に基づいて移
動体の移動方向の位置を検出することを特徴とする$幼
体の位置検出方式である。
作用 本発明に従えば移動体の移動方向に沿ってジグザグに屈
曲されてコード化された符号化導線を配設し、符号化導
線の一方端部に交流電源を接¥Jt L、、移動体には
前記符号化導線の幅方向の両端の位置付近でそれぞれ電
磁結合する一対の検出コイルを搭載し、前記検出コイル
の出力の差を表す信号を導出する回路を設け、この差信
号に基づいて移動体の移動方向の位置を検出するように
したので、導線数が少なく、また対をなす検出コイルの
取付は幅を一定にしたので、移動体の揺#Jによる符号
コードの読取りミスが防止でき、移動体の位置をm実に
検出することができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例の、移動体の走行路1への番
地の割当てとその符号化を示す図である。
移動体の走行路1を単位長W1で区分し、10進数2桁
00.01,02.・・・、98.99の絶対番地を順
次的に割当て、この番地数をlθビットで構成し、上位
5ピツトで番地数の10位(1・of)の数を、下位5
ピツトで1位(10°)の111表すようにする。この
とき10進数0〜9のどの数も必ず2ビツトを用いるよ
うに第2表に示すような重みを各ビットに付ける。この
ようにして符号化された番地の例を第3表に示す。ここ
では隣接する29−30−31番地が例示されている。
また第1図において、ビット上部にけしたバー(−)は
該番地の表現に用い几符号が「1」であることを示す。
なお本実施例では単位長W1すなわち1番地あたりの距
離はたとえば4mであり、したがって上記1ピツト長W
は0.4 mである。
第  2  表 第  3  表 !82図は本発明の一実施例の符号化導線2Aの形状を
示す図である。符号化導線2人は仮想線la、lb間の
一定の幅りを一定の周期Wで往復するジグザグ状をなし
、移動体(図示せず)の走行路、に沿って配設さ′れ、
その1サイクルを前述の符号化による!ピットに対応さ
せ、後述するようにループを形成しない部分2aを「O
」、ループを形成する部分2bを「1」として符号化す
る。
符号化導線2Aの1サイクルあたりの周期は前述のピッ
ト長と等しくWであり、その振幅は仮想線la、lb間
の幅りに等しい。
この符号化導線2Aに交流信号を送出すると、導線の周
囲に電磁界が発生し、符号化導線2Aの2a、2bの各
部分の磁界の強2!H(2a) 、 H(2b)は当然
K HC2a) (H(2b)であるから、ここに検出
コイル   を相対させれば検出コイルには前記発生磁
界の強さに比例し九″4圧が誘起され、この誘起電圧か
ら・前記符号化の内容「0」i友は「1」を検出するこ
とができる。したがって検出コイルを取付けた移動体を
走行させると前記検出コイルによって現在位置の番地に
対応した符号化コー配置を示す図であるσ検出コイルL
1は符号化導線2人の仮想線1aの部分で発生する磁界
と、検出コイルL2は仮想線I!bの部分で発生する磁
界とそれぞれ結合するように配置され、本実施例ではた
とえば間隔/=w/2、幅m=hである。なお検出フィ
ルL1.L2の記−8に傍示した黒点(−1は誘起電圧
の極性を示す。検出コイルし3は符号化導線2Aの立上
がり部2Cの部分で発生する磁界と結合するように配置
される。
検出コイルL1とL2は、それぞれの誘起電圧el、e
2の差゛電圧E1が収出せるように接続されている。上
記差電圧EIV′i符号化導線2Aのループを形成しな
い部分ではel=e2であるからE1=0、ま几ループ
を形成している部分でdel=2ee2であるからE 
1=2*e2−e2=e2となり、符号化導線2Aの態
様からrOj、rl」の電気信Jijに置換えられるこ
とになる。ま几移妨体側から検出コイルLL、L2に一
定の信号を加えると符号化導線2Aに移動体の現在位置
に対応した誘起電圧が発生し、地上側で移動体の位置を
知ることができる。検出コイルL3には符号化導線2人
の立上り部2cの位置で誘起電圧E2が発生し、これに
よって−の区間から次の区間への移行を検出することが
できる。ま几1番地は10ピツトであるからE2の発生
回数を計数することによって1の番地からつぎの番地へ
の移行を検出することも可能である。
第4図は本発明の一実施例の符号化導線の配設状台を示
す図である。走行路11に参照符Xを付した矢印の方向
(第4図の右方)に移動体3が走行する。この方向を前
進方向とする。走行路1に沿って往路側(第4図の上方
)には前記符号化導線2Aがζま比値路側(第4図の下
方〕には符号化導線2Bが配設されている。符号化導線
2A、2Bの波形に傍示した7、4,2.1.0の小数
字は各ピットにけされt重みを表し、ジグザグ内に付し
九黒点(・)はループを形成している部分であること全
表している。符号化導線2Bは仮想線1c。
16間の一定幅りを1番地を1周期として往復するジグ
ザグ状をなし、その1サイクルを前述の符号化導線2A
と同様VC1ビットに対応させる。したがって符号化導
線2Bは  10番地が10ビツトで構成され、この上
位5ビツトで10進数の1000位(103)の数を、
f位5ビットで100位(10”)の故を表すように各
ビットに恵み7゜4.2,1.0を付す。この符号化導
線2Bに検出コイル(図示せず)を相対させることによ
って100位の番地y(oxx番地〜9××番地〕、1
000位の番地1/K(O×××番地〜9×××番地)
を検出することができる。符号化導線2A。
2B間の一方端邪には交流型#4が接続され、他方端部
は終端抵抗5を介して相互に接続されている、 第5図は符号化導線2Bの配設状態を示す図である。第
5図上方の数字00.01,02.・・・は下位2桁の
番地数を表す。図でV′i3500番地台が符号化され
ている。
第6図は移動体3と検出コイルL1〜L6および符号化
導線2A、2Bの配役状吟を示す図である2、移動体3
の車上には前述の検出コイルL1〜L3およびL4〜L
6が取付けられ、符号化コードおよび符号幅(区分)を
検出する。検出コイルLl、L2およびL3の作用は前
述の通りである。
同様にして検出コイルL4.L5の誘起電圧e4゜e5
の差電圧E3によって100位と1000位の番地数を
検知し、検出コイルL6の誘起電圧E4によって−の番
地から次の番地への移行を知ることができる。注目すべ
きは対をなす検出コイルLl 、L2およびL4.L5
riそれぞれ一定幅mで移動体3の車上に収付けられて
おす、$切体3が進行方向に対して直角すなわち幅方向
に揺れても上記Illliimri不変な几め、それぞ
れの誘起電圧の差電圧E1およびE3は一定なことであ
る。これによって走行路1や移動体3の状態などにより
移動体3が幅方向に揺れても符号化導線からの読取りが
正確に行なわれる。
第7図は位置符号の再生および記憶回路のブロック図で
ある。検出コイルLl、L2の誘起電圧の差電圧El(
el−e2)がラインi!1を介して第1符号再生回路
に1に入力される。検出コイルL3の誘起電圧E2がラ
インI!2を介して第1シフト信号作成回路に2に入力
される。%1符号再生回路KITIi人力E1(cよる
2桁の番地符号を胱取り、上位(10’)5ビツト、下
位(10°)5ビツトの2進攻コードに再生し、ライン
15を介して10ビツトシフトレジスタから構成されて
いる第1現在位置記憶回路R1の一方の入力端子I′c
導出する。ま之第1シフト信号作成回路に2は入力E2
から符号幅すなわち1の区間から次の区間への移行を読
取り、これをシフト信号として作成しライン16を介し
て前記第1現在位置記憶回路R1の他方の入力端子に導
出する。これによって第1現在位置記憶回路R1は$−
幼休体図示せず)の現在位置を10ビツトデータとして
記憶し、他方ライン!!7′f:介して入力される後記
キャリー(a号により上記データは10進敗2桁の番地
数が10ビツトデータとしてラインrlOを介して第1
前回位置記憶回路R2に入力され記憶される。また前述
の第1現在位置記憶回路R1からはラインl13を介し
て現在位置データ信号rmJが、%1前回位置記憶回路
R2からはラインI!14を介して前回位置データ信号
「S」がそれぞれ導出され、rmJ信号はライン/13
を介して現在位置算出回路c1に、「S」信号はライン
/14を介して111回位瞳位置回路C2に、番地数丁
2桁(101,110°)のデータとしてそれぞれ入力
される。
検出コイルL6からの番地移行信号E4Viライン13
を介してキャリー信号作成回路に3と、第2シフト信号
作成回路に5の各入力端子に入力され、キャリー信号作
成回路に3は番地移行信号E4からキャリー信号を作成
してライン17を介してfJ!Jl前回位置記憶回路R
2に導出する。このキャリー信号によって前回位置記憶
回W!IR2はキャリー直前のデータを前回位置(10
”、10°)信号「S」としてラインI!14に出力し
、新しいデータを待機する。
検出コイルL4.L5の誘起電圧の差電圧E3(e4−
e5)はライン!!4を介して第2符号再生回路に4に
入力され、第2符号再生回FjIIK41−j100位
、1000位の番地数の符号を受取り上位(10’)5
ビツト、下位(102)5ビツトの2進数コード<i生
じてライン18f:介して10ビツトシフトレジスタに
よって構成されている第2現在位置記憶回路R3の一方
の入力端子に導出する。
また第2シフト信号作成回路に5fi入力E4を番地移
行信号として読取りこれをシフト信号として作成しライ
ンI!9を介して前記第2現在位置記憶回路R3の他方
の入力端子(cW出し、第2現在位置記憶回路R3は′
$助体(図示せず)の現在位置すなわち番地数の100
0位と100位の#、全10ビットデータとして記憶し
、−吉事1前回位置記憶回路R2からは移動体が前進の
ときけ番地数丁2桁が99からOOに、また後退のとき
Vi番地政F2桁が00から99/(、それぞれ移行し
之ときキャリー信号rC0−ライン112を介して第2
前回位置記憶回路R4に出力し、第201j回位置記憶
回路R4riこれを受けて第2前回位置記憶回iR4が
記憶している番地数上2桁(103,10”)のデータ
を前回位置(103,10”)データ信号「k」として
ライン/15/(出力するとともに、第2現在位置記憶
回路R3の内容がライン/11を介して第2前回位置記
憶回路R4に入力され記憶される。
注目すべきは前述のような一連のデータの受渡しにおい
て、移動体の停止あるいは停電等によりデータが中断し
ても再開後移動体をわずか移wJさせれば直ちに現在位
置データが入力され容易に復元できることである。し九
がって特別の停電対策は不要であり、また走行位置ごと
に絶対番地が割当てられ、しかも一定のルールが保たれ
ていることから前回位置符号との比較により容易に符号
の妥当性が確認できるので、移動体が走行路途中からス
タートしても常に現在位置を把握、監視できることであ
り、位置確認などのためのチェック符号なども特に必要
としないことである。
再び第7図を参照して、前述の現在位置データ信号rm
J、前回位置(10”、10°)データ信号「S」およ
び前回位置(103,102)データ信号rkJViそ
れぞれ現在位置(101,10’)算出回路C1、前回
位IIt(10”、10’)算出回路C2および前回位
置(103,10”)算出回路C3にそれぞれ入力され
る。また前回位置データrsJ(10”、10’)、r
kJ(103,10”)が、0り同位置算出回路C2、
C3(cそれぞれ与えられるとご方の前回位置(10”
、 100)算出−111!IC2は前回位置データr
sJに単位[Wlを乗じたS・Wlの演算結果をライン
I!17を介して位置信号作成回路へに導出し、他方の
前回位置(1♂、102)算出回路C3け前回位置デー
タrkJに単位長Wl全100 ft! L友ものを乗
じ之100−に−Wlの演算結果をライン117を介し
て位置信号作成回路A (C導出する。位置信号作成回
路Aでは上記の演算結果全合計し比値(100−に+s
)・Wlを前回位置として算出し、さらに現在位置の番
地内を通過しtビット敗に1ビツト長Wを乗じ念ものを
$前体が前進のときけ上述の合計に加算し、後退のとき
は合計から減算する。この方法によれば1/2ビツト長
(本実施例ではたとえば0.2 m )単位で現在位@
を算出することができる。移動体の前進または後退の信
号は進行方向信号としてライン119から与えられる。
このようKして位置信号作成回路Aから移動体の現在位
置がラインI!20を介して位置表示信号として出力さ
れる。
第8図は本発明の他の実施例の符号化導線の配設状力を
示す図である。本実施例において注目すべきは符号化導
線12A(1い、1び)、12B(103,102)は
移動体(図示せず)の走行路11の往路側(T18図の
上方)Vc!ね合わせて配設され、その他端部は終端抵
抗rl 2A 、 rl 2Bを介して接地される大地
帰路方式とし、異なる周波数Fl(本実施例においては
たとえば100 kH2)、F2(本実施例においては
たとえば300 kHz)の交流電源14A、14Bを
結合トランスT12A、T12Bを介してそれぞれ符号
化導線12A、12Bの各一方端部に接続し、前記周波
数F1、F2の交流信号が符号化導線12A、12Bに
導出されるようにしたことである。このように本実施例
では符号化導線12A、12Bを走行路11の片側に重
ね合わせて配設するようにしたので設置スペースが少な
くてすむ。また移動体側に設けられる検出コイル(図示
せず)には2個の同調回路を設けて前記2波の交流信号
を選択的に受信するようにしたものを移動体の片側に設
ければよいので検出コイルの攻が減り構成が藺単になる
第9図は本発明の他の実施例の符号化導線の配設状忠を
示す図である。、符号化導線16A、16Bの他端Sは
終端抵抗r16A、r16Bを介して接地される大地帰
路方式である。本実施例において注目すべきは交流電源
18の周波数F3(本実施例においてはたとえば200
kH2)を搬送波として用い、変調器M16A、M16
Bを介して異なる周波数F4 、 F5 (本実施例で
は念とえば1 kH2、3kH2)で変調し、一方の信
号波F3Aは結合トランスT16A’i介して符号化導
線16Aに、他方の信号波F3Bは結合トランスTI 
6Bを介して符号化導線16Bにそれぞれ導出するよう
にし定ことである。このように本実施例では符号化導線
16A、16Bを走行路15の片側に重ね合わせて配設
するようにしたので、設置スペースが少なくてすむ。ま
た移動体側に設けられる検出コイル(図示せず)には、
単一の同調回路と011記2波の信号をフィルタによっ
て選択する回路とを備え、これを移動体の片側に設けれ
ばよいので検出コイルの数が減り構成が簡単になる。本
実施例では変調器、結合トランスをそれぞれ2側設は九
けれども、周波数F4 、F5を混合して1個の変調器
で変調し、結合トランスを介して符号化導線16A、1
6Bの並列回路に供給するようにしてもよい。
第10図は本発明のさらに他の実施例の符号化導線の配
設状急を示す図である。本実施例において注目すべきは
符号化導線20を1フイーダの大地帰路方式とし、この
符号化導線20に前述のごとく絶対番地の符号化を施し
、かつ最初の位i&にスタート位置を表すスタート符号
を設けたことである。このスタート符号は他の番地符号
とは異なる論理構成、たとえば第10図示のごとくルー
プ部分を逆に巻き、あるいはループ部分と非ループ部分
とを交互に操り返してこれによって検出コイル(図示せ
ず)がスタート符号であることが検出できるような配列
としておく。このスタート符号を検出コイルが検出しそ
の検出信号によって前述の符号再生回路や記憶回路のレ
ジスタをOKリセットすることができ、移動体がスター
ト位+1tVCあることを知ることができるOまたこの
ようなスタート符号と類似の、他の番地符号とは異なる
符号化を符号化導線20の41L所に施し、チェックポ
イントや番地の桁上げ符号として利用することも可能で
ある。このように本実施例では符号化導線を1フイーダ
、大地帰路方式、片側配置としたので、設置スペースが
少なくてすみ、符号も藺票化される。また移動体側に設
けられる検出コイルも移動体の片側に設け1波のみを受
信すればよいので検出コイルの構成が簡単になる。
効果 以上のように本発明によれば、移動体の移動方向に沿っ
てジグザグに屈曲されてコード化された符号化導線を配
設し、符号化導線の一方噛部に交流電源を接続し、移動
体には前記符号化導線の幅方向の両端の位置付近でそれ
ぞれ電磁結合する一対の検出コイルを搭載し、前記検出
コイルの出力の差を表す信号を導出する回路を設け、こ
の差信号に基づいて移動体の移動方向の位置を検出する
ようにしたので、導線数が少なく、また対をなすtlj
コイルのIX付は幅を一定にし九ので、移動体の揺#に
よる符号コードの読取りミスが防止でき、移動体の位置
を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の番地の符号化を示す図、第
2図は本発明の一実施例の符号化4線の形状を示す図、
第3図は符号化導線と検出コイルの相対配置を示す図、
第4図は本発明の一実施例の符号化導線の配設状廊を示
す図、第5図は符号化導線の配設状崗を示す図、第6図
は移動体と検出コイルおよび符号化導線の配設状忠を示
す図、第7図は位置符号の再生および記憶回路のブロッ
ク図、第8図は本発明の他の実施例の符号化導線の配設
状寡を示す図、第9図は本発明の他の実施例の符号化導
線の配設状忠を示す図、第10図は本発明のざらに他の
実施例の符号化導線の配設状IIを示す図、第11図は
先行技術を示す図である。 2A、2B、12A、12B、16A、16B。 20・・・符号化導線、3・・・$前体、4.14A、
14B、18.19・・・交流電源、21,22.23
・・・導線対、24,25.26・・・アンテナ、L1
〜L6・・・検出コイル、M16A、、M16B・・・
変調器、T12A、T12B、T16A、T16B・・
・結合トランス、A・・・位置信号作成回路1.(,1
・・・現在位置算出回路、C2,C3・・・前回位置算
出回路、Kl、に4・・・符号再生回路、K2 、に5
・・・シフト信号作成回路、K3・・・キャリー信号作
成回路、R1,R3・・・現在位置記憶L!!+路、R
2,R4・・・+IJ回位置記憶回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  移動体の移動方向に沿つてジグザグに屈曲されてコー
    ド化された符号化導線を配設し、符号化導線の一方端部
    に交流電源を接続し、移動体には前記符号化導線の幅方
    向の両端の位置付近でそれぞれ電磁結合する一対の検出
    コイルを搭載し、前記検出コイルの出力の差を表す信号
    を導出する回路を設け、この差信号に基づいて移動体の
    移動方向の位置を検出することを特徴とする移動体の位
    置検出方式。
JP60131333A 1985-06-17 1985-06-17 移動体の位置検出方式 Expired - Lifetime JPH0625936B2 (ja)

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