JPS61289161A - 不織布 - Google Patents
不織布Info
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- JPS61289161A JPS61289161A JP60124709A JP12470985A JPS61289161A JP S61289161 A JPS61289161 A JP S61289161A JP 60124709 A JP60124709 A JP 60124709A JP 12470985 A JP12470985 A JP 12470985A JP S61289161 A JPS61289161 A JP S61289161A
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- Japan
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- ethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔υ産業上の利用分野
本発明はバインダーを用いた不織布に関する0更に詳し
くは酢酸ビニルとエチレンを主体とした改良されたバイ
ンダーを用いた不織布罠関するものである◎ (2)従来の技術 従来よシ酢酸ビニルとエチレンおよび架橋剤としてN−
メ千ロール化合物あるいはN−アルコキシ化合物を乳化
共重合して傅九バインダーまたはバインダーを用いた製
品は公知であシ、例えばフランス国特許第1,564,
100号には酢酸ビニル−エチレン共重合体エマ〃ジ1
ンから生成したフィルムの溶剤抵抗性を増加し、かつフ
ィルムの高度な機械安定性を改良するため、架橋剤とし
てN−メチロールアクリルアミド、N−メチローyメタ
アクリルアミドのよりなN−メチロール化合物およびそ
のメチ/l/またはブチルエーテルといったN−アルコ
キシ化合物を酢酸ビニμに対して0.5〜10重量%使
用し、共重合体を室温から180℃の温度で、好ましく
は硬化剤の存在下で架橋反応せしめることが示されてい
る。また米国特許第8,845,818号および同第8
,880,851号には酢酸ビ=〃−エチレンーN−メ
チロールアクリルアミド共重合体の乳化重合と共にかか
るエマルジ曹ンが耐水性、耐溶剤性に優れた不織布の用
途のバインダーに用いられること等が記載されている◎ 即ちかかるエマルジ冒ンをバインダートシテ用いた不織
布は特開昭52−155709号公報にも記ニルーエチ
レン共重合体が木来有する性能すなわち耐光性、耐熱性
、エンボス適性に優れるという特徴を有していることに
ょシ従来のスチレン−1タジ工ン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合体、メチルアクリレートブタ
ジェン共重合体等の合成ゴムラテックスをバインダーと
したものの耐熱性、耐光性に劣る欠点およびアクリ/l
/系共重合体エマyジ習ンをバインダーとしたものの耐
熱性、エンボス適性に劣るという欠点を改良しているこ
とにょシ、この分野で広く利用されてきている0なお不
織布は製造コストが安価であるとと0解きほぐし性がな
いとと◎一層大きな吸水性、多孔性、弾力性をもたせる
ことが出来るなど多くの特長を織布に対して有しておシ
、現在タオル、おむつ、ワイピングクロス、シーツ、衛
生ナプキン、マスク、病院用各坦ガウンやカバー、使い
捨ておしぼシ、テープ〃クロス、ニゲロン、芯地、各種
フィルター等々の末端用途において多量に使用されてい
る。
くは酢酸ビニルとエチレンを主体とした改良されたバイ
ンダーを用いた不織布罠関するものである◎ (2)従来の技術 従来よシ酢酸ビニルとエチレンおよび架橋剤としてN−
メ千ロール化合物あるいはN−アルコキシ化合物を乳化
共重合して傅九バインダーまたはバインダーを用いた製
品は公知であシ、例えばフランス国特許第1,564,
100号には酢酸ビニル−エチレン共重合体エマ〃ジ1
ンから生成したフィルムの溶剤抵抗性を増加し、かつフ
ィルムの高度な機械安定性を改良するため、架橋剤とし
てN−メチロールアクリルアミド、N−メチローyメタ
アクリルアミドのよりなN−メチロール化合物およびそ
のメチ/l/またはブチルエーテルといったN−アルコ
キシ化合物を酢酸ビニμに対して0.5〜10重量%使
用し、共重合体を室温から180℃の温度で、好ましく
は硬化剤の存在下で架橋反応せしめることが示されてい
る。また米国特許第8,845,818号および同第8
,880,851号には酢酸ビ=〃−エチレンーN−メ
チロールアクリルアミド共重合体の乳化重合と共にかか
るエマルジ曹ンが耐水性、耐溶剤性に優れた不織布の用
途のバインダーに用いられること等が記載されている◎ 即ちかかるエマルジ冒ンをバインダートシテ用いた不織
布は特開昭52−155709号公報にも記ニルーエチ
レン共重合体が木来有する性能すなわち耐光性、耐熱性
、エンボス適性に優れるという特徴を有していることに
ょシ従来のスチレン−1タジ工ン共重合体、アクリロニ
トリル−ブタジェン共重合体、メチルアクリレートブタ
ジェン共重合体等の合成ゴムラテックスをバインダーと
したものの耐熱性、耐光性に劣る欠点およびアクリ/l
/系共重合体エマyジ習ンをバインダーとしたものの耐
熱性、エンボス適性に劣るという欠点を改良しているこ
とにょシ、この分野で広く利用されてきている0なお不
織布は製造コストが安価であるとと0解きほぐし性がな
いとと◎一層大きな吸水性、多孔性、弾力性をもたせる
ことが出来るなど多くの特長を織布に対して有しておシ
、現在タオル、おむつ、ワイピングクロス、シーツ、衛
生ナプキン、マスク、病院用各坦ガウンやカバー、使い
捨ておしぼシ、テープ〃クロス、ニゲロン、芯地、各種
フィルター等々の末端用途において多量に使用されてい
る。
不織布の製造方法には接着剤型、ニードルパンチ型、ス
パンレース型、ステッチボンド型、はゆる〈集められた
繊維塊(ウェッブ)をバインダーで一体化する方式であ
シ、ゆるく集められた繊維塊(ウェッブ)Kバインダー
ヲ含浸プリント、スプレーあるいはその他の方法で付着
し乾燥する製造方式である。当該lI&維類は天然セル
ロース系、ポリエステlv系、ポリアミド系、ポリアク
リル系、レーヨン系、羊毛、ジュート等もしくはこれら
の混合物であっても良い0ゆるく集められた繊維塊はカ
ーディング(Cardlng)法、ガーネット(Gar
n@tt1ng)法、エアレイ(Alr−xaylng
)法、紙すき(Pap@rmak1ng)法あるいは他
の知られた操作によって作られている。
パンレース型、ステッチボンド型、はゆる〈集められた
繊維塊(ウェッブ)をバインダーで一体化する方式であ
シ、ゆるく集められた繊維塊(ウェッブ)Kバインダー
ヲ含浸プリント、スプレーあるいはその他の方法で付着
し乾燥する製造方式である。当該lI&維類は天然セル
ロース系、ポリエステlv系、ポリアミド系、ポリアク
リル系、レーヨン系、羊毛、ジュート等もしくはこれら
の混合物であっても良い0ゆるく集められた繊維塊はカ
ーディング(Cardlng)法、ガーネット(Gar
n@tt1ng)法、エアレイ(Alr−xaylng
)法、紙すき(Pap@rmak1ng)法あるいは他
の知られた操作によって作られている。
(3)解決すべき問題点
上述の如く、架橋剤としてN−メチロールアクリルアミ
ド、N−メチロ−〜メタアクリルアミドのようなN−メ
チロール化合物およびそのN−アルコキシ化合物を酢酸
ビニμ、エチレンに共重合することKよシ、耐水性、耐
溶剤性のある程度の向上は得られるが、多くの末端用途
においてなお一層の耐水性、耐溶剤性の向上が求められ
ている0また一方不織布の製品はホルマリンが発散し、
有毒な臭いを持つといったものではないが、有毒なホル
マリンが検出され、これらの製品が直接皮ふく接触する
ような用途に用いられた場合安全上好ましくないという
問題があった。
ド、N−メチロ−〜メタアクリルアミドのようなN−メ
チロール化合物およびそのN−アルコキシ化合物を酢酸
ビニμ、エチレンに共重合することKよシ、耐水性、耐
溶剤性のある程度の向上は得られるが、多くの末端用途
においてなお一層の耐水性、耐溶剤性の向上が求められ
ている0また一方不織布の製品はホルマリンが発散し、
有毒な臭いを持つといったものではないが、有毒なホル
マリンが検出され、これらの製品が直接皮ふく接触する
ような用途に用いられた場合安全上好ましくないという
問題があった。
即ち、不織布中のホルマリン(残留遊離ホルムアルデヒ
ド。以下1’−F FJと略す。)をよシ減少せしめ、
同時に耐水性、耐溶剤性の向上を果たすことが求められ
ている。更に言及すると耐水性、耐溶剤性、を向上させ
るためには、当然バインダーの架橋密度を上げ、ること
か第一であシ、このためにはN−メチロ−y化合物、N
−アルコキシ化合物等の架橋に関与するモノマー含量を
増大させる必要性があるが、これらモノマー含量を増大
させると必然的にFFが増え、耐水性、耐溶剤性の向上
とFFの低減を同時に満足することは従来技術では困難
であった0これを可能にしたのが本発明である。
ド。以下1’−F FJと略す。)をよシ減少せしめ、
同時に耐水性、耐溶剤性の向上を果たすことが求められ
ている。更に言及すると耐水性、耐溶剤性、を向上させ
るためには、当然バインダーの架橋密度を上げ、ること
か第一であシ、このためにはN−メチロ−y化合物、N
−アルコキシ化合物等の架橋に関与するモノマー含量を
増大させる必要性があるが、これらモノマー含量を増大
させると必然的にFFが増え、耐水性、耐溶剤性の向上
とFFの低減を同時に満足することは従来技術では困難
であった0これを可能にしたのが本発明である。
(4)問題点を解決のための手段
本発明は 囚酢酸ビニルとエチレンおよび(R1はH又
はCH,を、またR8はH又は炭素数6以下のアルキル
基を表わす0) で示される化ツマ−を必須成分とし、その重量比が65
〜96.5:40〜8:5〜0.5である共重合体エマ
ルジオン、 (8)ホρムアyデヒドを含有しない含窒素グリオキザ
ール樹脂 及び 回金属塩触媒 からなるバインダーを用いたことを特徴とする不織布に
関する。MJ、ち囚[111)(9)を必須とするバイ
ンダーを用いることKよシ耐水性、耐溶剤性の向上とF
FO低減を同時に満足することを可能にしたものである
。
はCH,を、またR8はH又は炭素数6以下のアルキル
基を表わす0) で示される化ツマ−を必須成分とし、その重量比が65
〜96.5:40〜8:5〜0.5である共重合体エマ
ルジオン、 (8)ホρムアyデヒドを含有しない含窒素グリオキザ
ール樹脂 及び 回金属塩触媒 からなるバインダーを用いたことを特徴とする不織布に
関する。MJ、ち囚[111)(9)を必須とするバイ
ンダーを用いることKよシ耐水性、耐溶剤性の向上とF
FO低減を同時に満足することを可能にしたものである
。
■ 囚の共重合体エマルジオンについて詳述するO
一般式(11で示されるモノマーとは例えばN−メチロ
ーlv(メタ)アクリルアミド(N−メチロールアクリ
ルアミドとN−メチロールメタアクリルアミドの両者を
指す0以下同じ)、N−メトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エトキシメチA/(メタ)アクリルアミ
ド、N−ブトキシメチlv(メタ)アクリルアミド等を
挙けることができる。なお式(1)で示されるモノマー
は一種類である必要はなく二種類以上の混合物であって
も良い〇 また本発明においてかかる一般式(11の化合物の共重
合量を重量比で0.5〜5と限定したのは、バインダー
を用いた不織布の最終要求性能に応じ十分な耐水性、耐
溶剤性を付与するためであシ、かかる一般式(1)の化
合物の量が0.6未満では十分な架橋効果が得られなく
、また6よシ以上共重合してもよシ優れた性能を示す製
品が得られないことによる〇 本発明においてエチレン共重合量を重量比で8〜40と
限定したのは、バインダーを用いた不織布の最終要求性
能に応じて硬い風合から柔軟な風合まで適宜変化される
のに十分なエチレン含有量であることまた十分な耐水強
度を与えるためには少なくとも重量比8以上のエチレン
を共重合する必要があること、さらKまたエチレンを重
量比40以上共重合してもよシ柔軟な風合を有する製品
が得られないことによる0なお囚の共重合体エマルジオ
ンは酢酸ビニ〃、エチレンと一般式(1)で示される化
ツマ−よシだけからなる必要はなく(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル
酸オクチ〃、(メタ)アクリル酸グリシジy等の各種(
メタ)アクリル酸エステル、アクVV酸、イタコン酸、
マレイン酸等の各種不飽和酸、(メタ)アクリルアミド
、ビニlvヌルホン酸(またはその樵)、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニ貯ツ、スチレン、ブタジェン、アクリロニトリ〃、マ
レイン酸、アジピン酸、フタμ酸等のジアリルエステル
、ベンゼントリカμボン酸のトリアリルエステル、トリ
アリルイソシアヌレート等の多重合性モノマー等々を適
宜更に共重合させたものであっても良い0囚の共重合体
エマ〃ジ1ンの製造方法については特に制限はない0乳
化剤は例えば完全もしくは部分ケン化ポリビニルアルコ
ール、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
などの繊維系の誘導体、α−オレフィン−無水マレイン
酸のアンモニウム塩等の各種水溶性高分子、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテ〃、ポリオキシエチレンア〃キ
μフェニ〜エーテル、ポリオキンエチレンポリオキシブ
ロビレンブロックコボリマー、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステμ等の各種非イオン界面活性剤、フ
ウリ〃硫酸エステμソーダ塩、シア〃キ〃コハク酸塩、
アμキ〃ベンゼンス/I/*ン酸塩等アニオン界面活性
剤などが例示され、これらは単独もしくは混合物として
用いられる口重合間始剤としてはレドックス系開始剤が
望ましいO酸化剤としては例えば過硫酸アンモニウム、
過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過酸化水素各種有
機過酸化物等が挙げられる0なお過硫酸塩はそのもの及
びその分解物が架橋触媒としても働くことから特に好ま
しく使用される0還元剤としては例えばホρムア〃デヒ
ドナトリウムス〃ホキシレート、グリオキザーyと還元
性硫黄酸化物の塩との反応物等が挙げられる。さらにp
H調整剤や電解質といった添加剤もまた公知の乳化重合
の技術によシ使用できる0重合圧力、重合温度といり九
重合条件も特に制限はないが、一般的に重合温度は0〜
100℃の範囲、好ましくは80〜80℃の範囲KM持
することが実際的である0また重合圧力は所望する共重
合体のエチレン量によって任意に調整され、エチレン共
重合量が重量比8〜40のものを得るKは6〜100!
vの重合圧力が利用される0エマルジ讐ン中の固型分濃
度は共重合する化ツマー量と水により調整され得るが、
40〜60重量%程度の固型分濃度が工業的用途の面か
らも適当である〇 ■ (2)のホルムアルデヒドを含まない含窒素グオキ
ザーμ樹脂について詳述する。
ーlv(メタ)アクリルアミド(N−メチロールアクリ
ルアミドとN−メチロールメタアクリルアミドの両者を
指す0以下同じ)、N−メトキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−エトキシメチA/(メタ)アクリルアミ
ド、N−ブトキシメチlv(メタ)アクリルアミド等を
挙けることができる。なお式(1)で示されるモノマー
は一種類である必要はなく二種類以上の混合物であって
も良い〇 また本発明においてかかる一般式(11の化合物の共重
合量を重量比で0.5〜5と限定したのは、バインダー
を用いた不織布の最終要求性能に応じ十分な耐水性、耐
溶剤性を付与するためであシ、かかる一般式(1)の化
合物の量が0.6未満では十分な架橋効果が得られなく
、また6よシ以上共重合してもよシ優れた性能を示す製
品が得られないことによる〇 本発明においてエチレン共重合量を重量比で8〜40と
限定したのは、バインダーを用いた不織布の最終要求性
能に応じて硬い風合から柔軟な風合まで適宜変化される
のに十分なエチレン含有量であることまた十分な耐水強
度を与えるためには少なくとも重量比8以上のエチレン
を共重合する必要があること、さらKまたエチレンを重
量比40以上共重合してもよシ柔軟な風合を有する製品
が得られないことによる0なお囚の共重合体エマルジオ
ンは酢酸ビニ〃、エチレンと一般式(1)で示される化
ツマ−よシだけからなる必要はなく(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル
酸オクチ〃、(メタ)アクリル酸グリシジy等の各種(
メタ)アクリル酸エステル、アクVV酸、イタコン酸、
マレイン酸等の各種不飽和酸、(メタ)アクリルアミド
、ビニlvヌルホン酸(またはその樵)、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリルアミド、塩化ビニル、塩化ビ
ニ貯ツ、スチレン、ブタジェン、アクリロニトリ〃、マ
レイン酸、アジピン酸、フタμ酸等のジアリルエステル
、ベンゼントリカμボン酸のトリアリルエステル、トリ
アリルイソシアヌレート等の多重合性モノマー等々を適
宜更に共重合させたものであっても良い0囚の共重合体
エマ〃ジ1ンの製造方法については特に制限はない0乳
化剤は例えば完全もしくは部分ケン化ポリビニルアルコ
ール、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
などの繊維系の誘導体、α−オレフィン−無水マレイン
酸のアンモニウム塩等の各種水溶性高分子、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテ〃、ポリオキシエチレンア〃キ
μフェニ〜エーテル、ポリオキンエチレンポリオキシブ
ロビレンブロックコボリマー、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステμ等の各種非イオン界面活性剤、フ
ウリ〃硫酸エステμソーダ塩、シア〃キ〃コハク酸塩、
アμキ〃ベンゼンス/I/*ン酸塩等アニオン界面活性
剤などが例示され、これらは単独もしくは混合物として
用いられる口重合間始剤としてはレドックス系開始剤が
望ましいO酸化剤としては例えば過硫酸アンモニウム、
過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウム、過酸化水素各種有
機過酸化物等が挙げられる0なお過硫酸塩はそのもの及
びその分解物が架橋触媒としても働くことから特に好ま
しく使用される0還元剤としては例えばホρムア〃デヒ
ドナトリウムス〃ホキシレート、グリオキザーyと還元
性硫黄酸化物の塩との反応物等が挙げられる。さらにp
H調整剤や電解質といった添加剤もまた公知の乳化重合
の技術によシ使用できる0重合圧力、重合温度といり九
重合条件も特に制限はないが、一般的に重合温度は0〜
100℃の範囲、好ましくは80〜80℃の範囲KM持
することが実際的である0また重合圧力は所望する共重
合体のエチレン量によって任意に調整され、エチレン共
重合量が重量比8〜40のものを得るKは6〜100!
vの重合圧力が利用される0エマルジ讐ン中の固型分濃
度は共重合する化ツマー量と水により調整され得るが、
40〜60重量%程度の固型分濃度が工業的用途の面か
らも適当である〇 ■ (2)のホルムアルデヒドを含まない含窒素グオキ
ザーμ樹脂について詳述する。
当該含窒素グリオキザール樹脂とは、4,5−ジヒドロ
キシ−2−イミダゾリジノン、1−メチ/I’−4,5
−ジヒドロキシ−2−イミダゾリジノン、1,8−ジメ
チl′v−4,5−ジヒドロキシ−2−イミダゾリジノ
ン等を含む尿素、N−モノメチル尿素、N%N′−ジメ
チル尿素とグリオキザー〃との反応生成物、エチレン尿
素、プロピレン尿素、ウロン、4.6−シヒドロキシー
2−イミダゾリジノン、テトラヒドロ−5−(2−ヒド
ロキシェチ/L/)−1,8,6−)リアジン−2−オ
ン、5−メチル−2−ピリミジノンとグリオキザールと
の反応生成物及びそのアルキμ化物もしくは多価アルコ
ール変性物、1.8−ビス(2−ヒドロキVエチ/L/
)−4゜5−ジヒド四キシー2−イミダゾリジノン、ホ
iA’ムアミド、N−メチルホルムアミド、アセトアミ
ド、メチレンビスホルムアミド、エチレンビスホルムア
ミド、メチルカーバメート、イソグロビルカーバメート
、ヒドロキシエチルカーバメート、アセトアミド、ピロ
リドン等のアミド基構造を有する化合物とグリオキザー
ルとの反応生成物及びそのアルキμ化物もしくは多価ア
yコーy変性物、等が挙げられる。ここに挙げたグリオ
キザール樹脂は繊維用加工樹脂分野において非ホルムア
ルデヒド架橋剤と総称される化合物であるが、好オしく
は1,8−ジメチA/−4,5−ジヒドロキ¥−2−イ
ミダゾリジノンを主成分とするグリオキザー/L’樹脂
であシ最も実際的である。
キシ−2−イミダゾリジノン、1−メチ/I’−4,5
−ジヒドロキシ−2−イミダゾリジノン、1,8−ジメ
チl′v−4,5−ジヒドロキシ−2−イミダゾリジノ
ン等を含む尿素、N−モノメチル尿素、N%N′−ジメ
チル尿素とグリオキザー〃との反応生成物、エチレン尿
素、プロピレン尿素、ウロン、4.6−シヒドロキシー
2−イミダゾリジノン、テトラヒドロ−5−(2−ヒド
ロキシェチ/L/)−1,8,6−)リアジン−2−オ
ン、5−メチル−2−ピリミジノンとグリオキザールと
の反応生成物及びそのアルキμ化物もしくは多価アルコ
ール変性物、1.8−ビス(2−ヒドロキVエチ/L/
)−4゜5−ジヒド四キシー2−イミダゾリジノン、ホ
iA’ムアミド、N−メチルホルムアミド、アセトアミ
ド、メチレンビスホルムアミド、エチレンビスホルムア
ミド、メチルカーバメート、イソグロビルカーバメート
、ヒドロキシエチルカーバメート、アセトアミド、ピロ
リドン等のアミド基構造を有する化合物とグリオキザー
ルとの反応生成物及びそのアルキμ化物もしくは多価ア
yコーy変性物、等が挙げられる。ここに挙げたグリオ
キザール樹脂は繊維用加工樹脂分野において非ホルムア
ルデヒド架橋剤と総称される化合物であるが、好オしく
は1,8−ジメチA/−4,5−ジヒドロキ¥−2−イ
ミダゾリジノンを主成分とするグリオキザー/L’樹脂
であシ最も実際的である。
■ 劫の金属塩触IIKついて詳述する。
当該金属塩とは、繊維加工(防皺防縮加工、パーマネン
トプレス加工、wawy工等)に使用されているか又は
使用を提案されている金属塩触媒を指す。例えば塩化マ
グネシウム、硝酸マグネシウム等のマグネシウム塩、硫
酸アルミニウム、塩化アルミニウム等のアルミニウム塩
、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、弗化硼素亜鉛等の亜鉛塩、塩化
第2錫等の錫塩、シルコニμヒドロキシクロフィト等の
ジルコニウム塩等が挙げられる0これら金属塩触媒は広
範囲な用途の要求に合せて各種使用され得るが、セルロ
ースm維の着色が少ないこと、架橋触媒効果が高いこと
、安全性が高いこと等の緒特性のパフンスから塩化マグ
ネシウムが多く使用されておシ、当該金属塩触媒として
は塩化マグネシウムが最も実際的である。なお広範囲な
用途の要望に合せるため、先に例示した金属塩触媒を2
種以上併用することは当然可能である0金属塩触媒同士
の併用だけではなく、金属塩触媒に無機酸、有機酸を問
わずBr71nst@d酸を添加併用することは強力触
媒(Hot Catalyst、Aetlvat@d
Catalyst)システムとして良く知られておシ、
本発明でいう金属塩触媒にはこの強力触媒システムも当
然包含される◎但し本発明を構成する他方の成分、すな
わち囚の共重合体エマルジ目ンには、過硫酸塩、有機過
酸化物、ホルムアルデヒドナトリウムス〃ホキシレート
、グリオキザー〃と還元性硫黄酸化物の反応物等の重合
開始剤、ラウリル硫酸エステ〃ナトリウム樵、アルキル
ベンゼンスルホン酸塩等の界面活性剤、pH調整剤、ア
クリル酸、マレイン酸等の共重合モノマー停々よシBr
すnst@d酸が一般には含まれておシ、Brすnst
@d酸が必要置台まれている共重合体エマ〜ジ冒ンにお
いては金属塩触媒に敢えて更にBr$nmt@d酸を追
加し強力触媒システムとする必要はない0なお強力触媒
システムのBr$nmt@d酸としてはクエン酸、マレ
イン酸、メタンスルホン酸、リン酸、第一リン酸アンモ
ニウム、硫酸、塩酸、アルミニウムジクロルヒドロオキ
サイド醇が例示され特に制限はない◎ 囚の共重合体エマルジ冒ンと(3)のグリオキザール樹
脂とUの金属塩触媒の使用比については特に制限はない
が、囚: 03) :帥冒100:1〜10:0.05
〜4(固型分重量比)が好ましい使用量比である0囚1
00重量部に対して(2)が1重量部未満であれば、本
発明の目的を達成することは難しく、また10重量部を
越える場合は本発明の目的すなわち耐水性、耐溶剤性、
FFを改良する効果は頭打ちとなシ、徒に(5)のグリ
オキザール樹脂を多量に使用するだけとなる=:)L)
更に[’C’lKついても同じく、囚100重量部に対
して0.05重量部未満であれば本発明の目的を達成す
ることは困難であシ、また4重量部を越える場合は耐水
性、耐溶剤、FFを改良する効果は頭打ちもしくは低下
してくる傾向となる。
トプレス加工、wawy工等)に使用されているか又は
使用を提案されている金属塩触媒を指す。例えば塩化マ
グネシウム、硝酸マグネシウム等のマグネシウム塩、硫
酸アルミニウム、塩化アルミニウム等のアルミニウム塩
、硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、弗化硼素亜鉛等の亜鉛塩、塩化
第2錫等の錫塩、シルコニμヒドロキシクロフィト等の
ジルコニウム塩等が挙げられる0これら金属塩触媒は広
範囲な用途の要求に合せて各種使用され得るが、セルロ
ースm維の着色が少ないこと、架橋触媒効果が高いこと
、安全性が高いこと等の緒特性のパフンスから塩化マグ
ネシウムが多く使用されておシ、当該金属塩触媒として
は塩化マグネシウムが最も実際的である。なお広範囲な
用途の要望に合せるため、先に例示した金属塩触媒を2
種以上併用することは当然可能である0金属塩触媒同士
の併用だけではなく、金属塩触媒に無機酸、有機酸を問
わずBr71nst@d酸を添加併用することは強力触
媒(Hot Catalyst、Aetlvat@d
Catalyst)システムとして良く知られておシ、
本発明でいう金属塩触媒にはこの強力触媒システムも当
然包含される◎但し本発明を構成する他方の成分、すな
わち囚の共重合体エマルジ目ンには、過硫酸塩、有機過
酸化物、ホルムアルデヒドナトリウムス〃ホキシレート
、グリオキザー〃と還元性硫黄酸化物の反応物等の重合
開始剤、ラウリル硫酸エステ〃ナトリウム樵、アルキル
ベンゼンスルホン酸塩等の界面活性剤、pH調整剤、ア
クリル酸、マレイン酸等の共重合モノマー停々よシBr
すnst@d酸が一般には含まれておシ、Brすnst
@d酸が必要置台まれている共重合体エマ〜ジ冒ンにお
いては金属塩触媒に敢えて更にBr$nmt@d酸を追
加し強力触媒システムとする必要はない0なお強力触媒
システムのBr$nmt@d酸としてはクエン酸、マレ
イン酸、メタンスルホン酸、リン酸、第一リン酸アンモ
ニウム、硫酸、塩酸、アルミニウムジクロルヒドロオキ
サイド醇が例示され特に制限はない◎ 囚の共重合体エマルジ冒ンと(3)のグリオキザール樹
脂とUの金属塩触媒の使用比については特に制限はない
が、囚: 03) :帥冒100:1〜10:0.05
〜4(固型分重量比)が好ましい使用量比である0囚1
00重量部に対して(2)が1重量部未満であれば、本
発明の目的を達成することは難しく、また10重量部を
越える場合は本発明の目的すなわち耐水性、耐溶剤性、
FFを改良する効果は頭打ちとなシ、徒に(5)のグリ
オキザール樹脂を多量に使用するだけとなる=:)L)
更に[’C’lKついても同じく、囚100重量部に対
して0.05重量部未満であれば本発明の目的を達成す
ることは困難であシ、また4重量部を越える場合は耐水
性、耐溶剤、FFを改良する効果は頭打ちもしくは低下
してくる傾向となる。
以上囚の共重合体エマルジ冒ンと(8)のグリオキザー
ル樹脂と回の金属塩触媒について説明したが不織布のバ
インダーには囚、(2)、助以外に公知の発泡剤、消泡
剤、分散安定剤、湿潤剤及び増粘剤等を必要に応じて用
いても良いし、また囚以外の公知のエマ〃ジ叢ン及びフ
テックスを併用しても良い。
ル樹脂と回の金属塩触媒について説明したが不織布のバ
インダーには囚、(2)、助以外に公知の発泡剤、消泡
剤、分散安定剤、湿潤剤及び増粘剤等を必要に応じて用
いても良いし、また囚以外の公知のエマ〃ジ叢ン及びフ
テックスを併用しても良い。
本発明によって得られるバインダーを使用して不織布を
製造するには、湿式および乾式等の方法によって得られ
た未結合あるいは予備結合されたウェッブをかかるバイ
ンダー中に含浸するかまたはかかるバインダーをスプレ
ーまたはプリンlの方法によシ付着させ乾燥、熱処理す
ればよい0ここに使用する加工設備は最も一般的に使用
されている設備でよく、同等制限変換されるものではな
いO 架橋反応の効果を得るためには100〜180℃、好ま
しくは120−150℃の温度で1〜20分間熱処理す
るのが適当であるO かくしてFFが少なく、かつ高度の耐水性、耐溶剤性を
示す不織布が得られるO なお、不細布以外の繊維加工分野例えば風合調整剤、カ
ミング剤、ニットの寸法安定剤、防水布l1p0コ一テ
イング剤分野へも応用することも不織布同様価値ある製
品が得られるO以下本発明を参考例および寮尻例にて9
!に畦しく説明するが、本発明−これによって制限され
るものではないO L呟〕 参考例ゐ・jJ7賛8g1)1、参考例 (
11 (共重合体エマ〜ジ1ンの製造) 反応温度調節器と攪拌機をつけた100jの耐圧反応器
に次のものを仕込んだ0 82000F水 865? エチレンオキサイド付加七μ数2.6のヒ
ドロキVエチ〜セμロース 800P HLB17のポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル 8009 HLB14のポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル これらの仕込物を1時間加熱攪拌し、完全に溶解した0
仕込物を約80℃までに冷却してから次のものを加えた
0 8250? 酢酸ビニル 16f 酢酸 20f 酢酸ナトリウム 0.8 f Fe50゜ 2880r s *グリオキザールー重亜硫酸ナトリ
ウム水溶液 窒緊及びエチレンで反応器をパージして酸素を除去し、
次に仕込物を45℃に加熱し九〇加熱期間中はエチレン
を加えて圧力を60夏にし、8%過硫酸アンモニウム水
溶液を加え重合が開始した時点で次の2つのものの供給
を始めた0第1のものは酢酸ビニAz20.000Fで
あシ、供給は4時間にわたシ一定速度で行なわれ九〇第
2のものは水2000rにN−メチロ−〃アクリルアミ
ド550 ft−溶解したもので、供給は6時間にわた
シ一定速度で行われた0この間エチレンは重合圧力60
1Fと一定に保持した01合時間9.5時間で未反応の
酢酸ビニルモノマーが0.82%に減少したところで重
合を終了した。
製造するには、湿式および乾式等の方法によって得られ
た未結合あるいは予備結合されたウェッブをかかるバイ
ンダー中に含浸するかまたはかかるバインダーをスプレ
ーまたはプリンlの方法によシ付着させ乾燥、熱処理す
ればよい0ここに使用する加工設備は最も一般的に使用
されている設備でよく、同等制限変換されるものではな
いO 架橋反応の効果を得るためには100〜180℃、好ま
しくは120−150℃の温度で1〜20分間熱処理す
るのが適当であるO かくしてFFが少なく、かつ高度の耐水性、耐溶剤性を
示す不織布が得られるO なお、不細布以外の繊維加工分野例えば風合調整剤、カ
ミング剤、ニットの寸法安定剤、防水布l1p0コ一テ
イング剤分野へも応用することも不織布同様価値ある製
品が得られるO以下本発明を参考例および寮尻例にて9
!に畦しく説明するが、本発明−これによって制限され
るものではないO L呟〕 参考例ゐ・jJ7賛8g1)1、参考例 (
11 (共重合体エマ〜ジ1ンの製造) 反応温度調節器と攪拌機をつけた100jの耐圧反応器
に次のものを仕込んだ0 82000F水 865? エチレンオキサイド付加七μ数2.6のヒ
ドロキVエチ〜セμロース 800P HLB17のポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル 8009 HLB14のポリオキシエチレンノニルフ
ェノールエーテル これらの仕込物を1時間加熱攪拌し、完全に溶解した0
仕込物を約80℃までに冷却してから次のものを加えた
0 8250? 酢酸ビニル 16f 酢酸 20f 酢酸ナトリウム 0.8 f Fe50゜ 2880r s *グリオキザールー重亜硫酸ナトリ
ウム水溶液 窒緊及びエチレンで反応器をパージして酸素を除去し、
次に仕込物を45℃に加熱し九〇加熱期間中はエチレン
を加えて圧力を60夏にし、8%過硫酸アンモニウム水
溶液を加え重合が開始した時点で次の2つのものの供給
を始めた0第1のものは酢酸ビニAz20.000Fで
あシ、供給は4時間にわたシ一定速度で行なわれ九〇第
2のものは水2000rにN−メチロ−〃アクリルアミ
ド550 ft−溶解したもので、供給は6時間にわた
シ一定速度で行われた0この間エチレンは重合圧力60
1Fと一定に保持した01合時間9.5時間で未反応の
酢酸ビニルモノマーが0.82%に減少したところで重
合を終了した。
得られたエマμジ1ンは固型分50重量%、であシ、物
質収支から計算されたエチレン含有量は26重量%、N
−メチロールアクリルアミド含有量は1.8重量%であ
った0得られたエマ〜ジ1ンを[有]と称する〇 参考例 (2) (共重合体エマルゾロンの製造) グリオギザ−2重亜硫酸ナトリウムの代りに等モ〃のホ
ルムアルデヒドナトリウムスルホキシレートを用いたほ
かは参考例(1)と同様に重合を行なった0得られたエ
マ〃ジ曹ンの固型分は60重量%で、物質収支から計算
されたエチレン含有量は26重量%、N−メチロ−〃ア
クリルアミド含有量は1.8重量%であった0得られた
エマルジ1ンを■と称する0 参考例 (3) 参考例(1)のN−メチロールアクリルアミドを410
1FKL、重合が開始されたのち供給される酢酸ビニ/
l’20,000tはN−n−ブトキシメチμアクリy
アミド820fを添加溶解してのち供給し、またエチレ
ンは重合圧力45贅とした以外は参考例(1)と同様に
行なった0得られたエマルジ璽ンの固型分は50重量%
で、物質収支から計算されたエチレン含有量は17重量
%、N−メチロ−〃アクリルアミド含有量は1.0重量
%、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド含有量は2
.0重量%であった0得られたエマμジ舊ンを0と称す
る0 参考例 (4) (共重合体エマルジ1ンの製造ン 重合が開始されたのち供給される酢酸ビニ〃20.00
OrO内2.825fは2−エチルヘキシルアクリレー
トに置換えて供給すること以外は参考例(2)と同様に
行なった0得られたエマ〃ジ蓄ンの固型分は50重量%
で、物質収支から計算されたエチレン含有量は25重量
%、N−メチロールアクリルアミド含有量は1.8重量
%、2−エチルヘキシルアクリレート含有量は7重量%
であった。得られたエマルゾロンを0と称する〇 参考例 (5) (含窒素グリオキザール樹脂の製造) 4096グリオキザ一ル水溶液290部(2モfi/)
を炭酸ソーダによ、りpH6,5に調整した。エチレン
尿素176部(2モ/I/)を加え50±5℃に昇温し
た0核部合物を、pHを6および70間に保ちながら約
2時間、該温度で攪拌した02時間後メタノー1v20
0部(6,251:/L/)を添加し濃硫酸によシ該p
Hを約8.OK調整した0メチル化反応を仕上げるため
に8時間還流し該樹脂溶液を80℃に冷却し、次いで2
5g6カセイソーダ水溶液によF) pHを約7.0に
し、少量の水で希釈するととKよシ固型分を50%に調
整した0得られたグリオキザール樹脂を■と称する0参
考例 (6) (含窒素グリオキザール樹脂O製造) 4096グリオキザ一μ水溶液868部(2,5モル)
を25%カセイソーダ水溶液によシpHを略中性とし九
〇ジメチル尿素242部(2,75モIv)を加え50
±5℃に昇温し九0核部合物を、pHを6から7の間に
保ちながら約20時間、該温度で攪拌した0ついで80
℃に冷却し硫酸でpHを約5とし、水で希釈することに
よシ固型分を40%に調整した。得られたグリオキザー
/L/樹脂を[F]と称する。
質収支から計算されたエチレン含有量は26重量%、N
−メチロールアクリルアミド含有量は1.8重量%であ
った0得られたエマ〜ジ1ンを[有]と称する〇 参考例 (2) (共重合体エマルゾロンの製造) グリオギザ−2重亜硫酸ナトリウムの代りに等モ〃のホ
ルムアルデヒドナトリウムスルホキシレートを用いたほ
かは参考例(1)と同様に重合を行なった0得られたエ
マ〃ジ曹ンの固型分は60重量%で、物質収支から計算
されたエチレン含有量は26重量%、N−メチロ−〃ア
クリルアミド含有量は1.8重量%であった0得られた
エマルジ1ンを■と称する0 参考例 (3) 参考例(1)のN−メチロールアクリルアミドを410
1FKL、重合が開始されたのち供給される酢酸ビニ/
l’20,000tはN−n−ブトキシメチμアクリy
アミド820fを添加溶解してのち供給し、またエチレ
ンは重合圧力45贅とした以外は参考例(1)と同様に
行なった0得られたエマルジ璽ンの固型分は50重量%
で、物質収支から計算されたエチレン含有量は17重量
%、N−メチロ−〃アクリルアミド含有量は1.0重量
%、N−n−ブトキシメチルアクリルアミド含有量は2
.0重量%であった0得られたエマμジ舊ンを0と称す
る0 参考例 (4) (共重合体エマルジ1ンの製造ン 重合が開始されたのち供給される酢酸ビニ〃20.00
OrO内2.825fは2−エチルヘキシルアクリレー
トに置換えて供給すること以外は参考例(2)と同様に
行なった0得られたエマ〃ジ蓄ンの固型分は50重量%
で、物質収支から計算されたエチレン含有量は25重量
%、N−メチロールアクリルアミド含有量は1.8重量
%、2−エチルヘキシルアクリレート含有量は7重量%
であった。得られたエマルゾロンを0と称する〇 参考例 (5) (含窒素グリオキザール樹脂の製造) 4096グリオキザ一ル水溶液290部(2モfi/)
を炭酸ソーダによ、りpH6,5に調整した。エチレン
尿素176部(2モ/I/)を加え50±5℃に昇温し
た0核部合物を、pHを6および70間に保ちながら約
2時間、該温度で攪拌した02時間後メタノー1v20
0部(6,251:/L/)を添加し濃硫酸によシ該p
Hを約8.OK調整した0メチル化反応を仕上げるため
に8時間還流し該樹脂溶液を80℃に冷却し、次いで2
5g6カセイソーダ水溶液によF) pHを約7.0に
し、少量の水で希釈するととKよシ固型分を50%に調
整した0得られたグリオキザール樹脂を■と称する0参
考例 (6) (含窒素グリオキザール樹脂O製造) 4096グリオキザ一μ水溶液868部(2,5モル)
を25%カセイソーダ水溶液によシpHを略中性とし九
〇ジメチル尿素242部(2,75モIv)を加え50
±5℃に昇温し九0核部合物を、pHを6から7の間に
保ちながら約20時間、該温度で攪拌した0ついで80
℃に冷却し硫酸でpHを約5とし、水で希釈することに
よシ固型分を40%に調整した。得られたグリオキザー
/L/樹脂を[F]と称する。
2、 実施例1〜14及び比較例1〜20参考例で製
造したエマルゾロン■、■、0.O及びグリオキザー/
L/樹脂■、[F]更に架橋触媒として塩化マグネシウ
ムを用い第1表の固型分比となるよう各1配合物を作υ
、これを含浸液とした。この含浸液を各々レーヨン10
0%の不織布ウェッブに含浸率80重量優になるように
含浸させ、含浸後180℃、1.5分の乾燥を行い、そ
の後180℃、10分間の熱処理を行い、日付4527
♂の不織布を作成した0これらの不織布性能を第1表に
併せて記した0試験条件は次のとおシである0引張強度
はいずれもJISL−1085不織布しん地試験方法の
引張強さ試験方法に基づき測定した。
造したエマルゾロン■、■、0.O及びグリオキザー/
L/樹脂■、[F]更に架橋触媒として塩化マグネシウ
ムを用い第1表の固型分比となるよう各1配合物を作υ
、これを含浸液とした。この含浸液を各々レーヨン10
0%の不織布ウェッブに含浸率80重量優になるように
含浸させ、含浸後180℃、1.5分の乾燥を行い、そ
の後180℃、10分間の熱処理を行い、日付4527
♂の不織布を作成した0これらの不織布性能を第1表に
併せて記した0試験条件は次のとおシである0引張強度
はいずれもJISL−1085不織布しん地試験方法の
引張強さ試験方法に基づき測定した。
(1)乾時引張強度:20℃、65優RHの標準状態で
測定。
測定。
(2)耐水性=20℃の水に80分間浸漬後の引張強度
〇 (3)耐溶剤性:20℃のメ千pエチルケトン又はガソ
リンに80分間浸漬後の 引張強度0 (41F F : JIS L−1041,JIS L
−1096(アセチルアセトン法、試料2.5F)によ シ含浸紙のフリーホルマリンを測定 した。
〇 (3)耐溶剤性:20℃のメ千pエチルケトン又はガソ
リンに80分間浸漬後の 引張強度0 (41F F : JIS L−1041,JIS L
−1096(アセチルアセトン法、試料2.5F)によ シ含浸紙のフリーホルマリンを測定 した。
不織布の性能評価結果は第1表のとおりであり、いずれ
のエマルジョンにおいてもホルムアルデヒドを含まない
含窒素グリオキザー/l/樹脂と金属塩触媒を加え、王
者併用することによシはじめて耐水性、耐溶剤性、FF
が同時に改良されていることが明らかでらる0 (6)発明の効果 以上の如く、本願発明により、耐水性、耐溶剤性、FF
が同時に改良された不織布が提供される。
のエマルジョンにおいてもホルムアルデヒドを含まない
含窒素グリオキザー/l/樹脂と金属塩触媒を加え、王
者併用することによシはじめて耐水性、耐溶剤性、FF
が同時に改良されていることが明らかでらる0 (6)発明の効果 以上の如く、本願発明により、耐水性、耐溶剤性、FF
が同時に改良された不織布が提供される。
−一つ凸八
Claims (4)
- (1)(A)酢酸ビニルとエチレンおよび 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R_1はH又はCH_3を、またR_2はH又は炭素
数5以下のアルキル基を表わす。) で示されるモノマーを必須成分とし、その重量比が55
〜96.5:40〜8:5〜0.5である共重合体エマ
ルジョン、 (B)ホルムアルデヒドを含有しない含窒素グリオキザ
ール樹脂及び (C)金属塩触媒 からなるバインダーを用いたことを特徴とする不織布。 - (2)ホルムアルデヒドを含まない含窒素グリオキザー
ル樹脂が1,3−ジメチル−4,5−ジヒドロキシ−2
−イミダゾリジノンを主成分とすることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の不織布。 - (3)金属塩触媒が塩化マグネシウムであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の不織布。 - (4)共重合体エマルジョンとホルムアルデヒドを含ま
ない含窒素グリオキザール樹脂及び金属塩触媒の使用比
が固型分重量比で100:1〜10:0.05〜4であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の不織布
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60124709A JPS61289161A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 不織布 |
DE8686304277T DE3674079D1 (de) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Bindercopolymerzusammensetzung und damit behandelte papiere. |
US06/870,479 US4847143A (en) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Binder composition and nonwoven fabrics and impregnated papers using the same |
EP86304277A EP0206588B1 (en) | 1985-06-04 | 1986-06-04 | Copolymer binder composition and fabrics and papers treated therewith |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60124709A JPS61289161A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 不織布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61289161A true JPS61289161A (ja) | 1986-12-19 |
JPH0379466B2 JPH0379466B2 (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=14892160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60124709A Granted JPS61289161A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-07 | 不織布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61289161A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008542451A (ja) * | 2005-05-06 | 2008-11-27 | ディネア オイ | ホルムアルデヒドを含まないポリビニルアルコール系硬化性水性組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839390A (ja) * | 1971-09-23 | 1973-06-09 |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP60124709A patent/JPS61289161A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4839390A (ja) * | 1971-09-23 | 1973-06-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008542451A (ja) * | 2005-05-06 | 2008-11-27 | ディネア オイ | ホルムアルデヒドを含まないポリビニルアルコール系硬化性水性組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0379466B2 (ja) | 1991-12-18 |
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