JPS61289089A - ピリドピリミジン誘導体の製造方法 - Google Patents

ピリドピリミジン誘導体の製造方法

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JPS61289089A
JPS61289089A JP60130582A JP13058285A JPS61289089A JP S61289089 A JPS61289089 A JP S61289089A JP 60130582 A JP60130582 A JP 60130582A JP 13058285 A JP13058285 A JP 13058285A JP S61289089 A JPS61289089 A JP S61289089A
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JP
Japan
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formula
compound
piperazinyl
ester
acetyl
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Application number
JP60130582A
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English (en)
Inventor
Yoshio Takahashi
高橋 祥雄
Hiromichi Fujiwara
藤原 宏通
Toshiaki Tamura
田村 敏晃
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Teikoku Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ピリドピリミジン誘導体更に詳しくは式(
■) で示される化合物の製造方法に関するものである。
式(■)で示される化合物は、本発明出願人の出願に係
る特願昭59−248981号明細書に記載されている
化合物であって、十二指腸、回腸の自動運動を抑制する
作用をもつ新規な化合物である。
本発明によれば、式(■)で示される化合物は次のよう
にして造られる。 即ち、 (イ) 式(1) (式中、Rは水素原子、アシル基、アルコキシカルボニ
ル基、ベンジル基を示す。) で示される化合物を、式(II) (式中、R1はアルキル基を、′Yはハロゲン原子又は
アルキルオキシ基を示す。) で示される化合物を反応させる。式(II)で示される
化合物中、Yがアルキルオキシ基で示される化合物は新
規化合物であり、例えば。
Yがハロゲン原子である化合物にアルカリ土類金属塩を
反応させることにより容易に製造することができる。
式(I)で示される化合物と式(II)で示される化合
物との反応は両者を加熱するか又は適宜溶媒中加熱して
行なわれる。 式(I)で示される化合物におけるアシ
ル基としては、アセチル、プロパノイル、ベンゾイル、
フェニルアセチルなどであり、アルコキシカルボニルと
してはメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロ
ポキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニルなどであ
る。 反応に用いられる溶媒としてはジメチルホルムア
ミド、スルホラン、ジメチルアセタミド、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、トルエン、キ
シレン、ジフェニルエーテル、クロルベンゼン、ジクロ
ロベンゼン等があげられる。場合によってはこれらを混
合して用いてもよい。Yがハロゲン原子である化合物を
用いる場合、炭酸ソーダ、炭酸カリ、トリエチルアミン
などの塩基を用いるとよい。又、 例えば、ヨウ化第−
銅、ヨウ化第二銅、塩化第 −銅、臭化第一銅など一価
または二価のハロゲン化鋼を使用すると反応は好適に進
行する。
(ロ)かくて得られた式(m) で示される化合物は新規な化合物であり、これを単離ま
たは単離することなく、適宜溶媒中又は溶媒を使用しな
いで加熱閉環される。 ここにおいて用いられる溶媒と
しては、反応に関与しない高沸点不活性溶媒たとえばジ
フェニルエーテル、0−ジクロロベンゼンなどである。
本発明者らは式(rV) (式中Rは前記と同じ、R2はアルキル基を示す)で示
されるピリミジン環の4位に二級アミンを置換している
化合物と式(II)で示される化合物とを反応させ得ら
れた式(V) トλ (式中R,R1,R2は前記と同じ) で示される化合物の加熱閉環反応は進行しないことを知
った。また、特公昭57−8110号には本発明におけ
る式(V)で示される化合物よりもアルコキシカルボニ
ル基の1個少ないTI(式中・・・R2は水素原子また
は低級アルキル基を意味し・・・)」 で示される化合物においてR2エチル基である化合物を
用いて加熱閉環したと理解される記載がなされている(
実施例2)が1本発明者らの追試実験では反応は進行し
なかったという知見が得られている。さらに、式(VI
) R,が水素原子の場合の同公報化合物の閉環反応温
度について実験したところ、180℃(0−ジクロロベ
ンゼン還流)3時間で36%程度しか反応は進行せず、
20時間以上でも反応は完結しなかった。また、200
℃(ジフェニルエーテル)5時間で60%であり、反応
を完結するには220℃以上という高温が必要であった
一方、本発明における式(m)で示される化合物の閉環
反応温度は180℃(0−ジクロロベンゼン還流)3時
間、200℃(ジフェニルエーテル)1時間で反応は完
結する。
これらの結果から式(Vl)  CR2が水素原子)で
示される化合物よりも本発明における式(m)で示され
る化合物は、はるかに低温、短時間で且つ高収率で反応
することがわかる。かかる相違は本発明で使用される化
合物が同公報記載の化合物とは異質なものであることに
よるものと考えざるを得ない。このように本発明者らは
鋭意検討の結果、工業的に有利な方法を見出した。
(式中R,R1は前記と同じ) で示される化合物は新規な化合物であり、これを適宜溶
媒中アルキル化剤と反応させる。用いよれる溶媒として
は、水、アセトン、アルコール、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、トルエン、クロロホルム、エチレングリコ
ールジメチルエーテル、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシドまたはこれらの混合溶媒などがあげられ
、アルキル化剤としてはヨードメチル、ブロモメチル、
ヨードエチル、ブロモエチル、ブロモプロピルなどのハ
ロゲン化アルキル、ジメチル硫酸、ジエチル硫酸などの
硫酸エステルがあげられる。反応の進行を容易ならしめ
るため、アルカリ金属例えばナトリウム、カリウムなど
、アルカリ金属塩例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム
など、その他ナトリウムアミド、水素化ナトリウムなど
を使用すると良い。
かくて式(■)で示される本発明目的化合物は収率良く
これを得ることができる。
以下本発明を具体的に説明するために実施例を明細書の
浄書(内容に変更なL) 実施例1 炭酸カリ1.25g、N、N−ジメチルホルムアミド1
2m1、トルエン8 m lの混合物を還流し、内温か
130℃になる様溶媒を留去した。
2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−アミノ
ピリミジン1.og、ブロムエチレントリカルボン酸ト
リエチルエステル2.19g、ヨウ化第−銅0.09g
を加え窒素雰囲気中で3時間加熱還流した。冷却し、反
応混合物を氷水にあけ、不溶物をテ別後、トルエンで二
回抽出した。
水洗、乾燥した後、減圧濃縮して赤色油状物2゜09g
を得た。シリカゲルカラムクロマト精製して、N−[2
−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジ
ルコアミノエチレントリカルボン酸トリエチルエステル
の黄色結晶1.78g(収率85.0%)を得た。 m
p  105℃IR(an−’ )  : 1750 
1735 (zステ/Lz)1650  (アミド) Ccl!。
NMRδ  :0.9〜1.6 (9H,CH。
7M5 x3)   2.0 (3H,s、7セチ/L/)3.
2〜4.7  (14H,−CH2−X7)6.08(
IH,d、C,−H)8.05  (LH,d。
CG−H)10.65  (LH,s、NH)実施例2 N−[2−(4−7セチルー1−ピペラジニル)−4−
ピリミジニルコアミノエチレントリカルボン酸トリエチ
ルエステル1.50g、ジフェニールエーテル9 m 
lの混合物を窒素雰囲気中で1時間、200℃に加熱攪
止した。冷却後、重炭酸ナトリウム水溶液で抽出し、希
塩酸でpH4〜5に調整して、クロロホルムで抽出(3
0mlX3回)した。水洗、乾燥した後、減圧濃縮して
1.39gの黄色ガラス状物質を得た。これをエタノー
ルで再結晶して、2−(4−アセチル−1−ピペラジニ
ル)−5,8−ジヒドロ−・5−オキソピリド[2,3
−dコピリミジン−6,7−ジカルボン酸ジエチルエス
テルの黄色結晶1.16g (収率85.9%)を得た
。 mp196〜8℃I R(an−’)  : 32
75 (NH)1735 1720 (エステル) NMR80p” : 1.O〜1.8 (6H,CH3
X7M、( 2)  2.15 (3H,s、アセチル)3.2〜5
.0  (12H,−CH2−X6)  9.47(I
 H9s 、C4H) 9−0〜10 (L H,ブロ
ード、NH) 実施例3 キシレン20m1、スルホラン4 m l、炭酸カリ1
.25g、2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−
4−アミノピリミジン1.0g、ブロムエチレントリカ
ルボン酸トリエチルエステル1゜90g、ヨウ化第−銅
0.09gの混合物を窒素雰囲気中で2時間還流した。
冷却後、反応混合物を氷水にあけ、トルエン抽出した。
水洗、乾燥した後、減圧濃縮して粗製のN−[2−(4
−アセチル−1−ピペラジニル)−4−ピリミジニルコ
アネノエチレントリカルボン酸トリエチルエステル油状
物2.28gを得た。これを精製することなくジフェニ
ルエーテル14m1を加え、窒素雰囲気中で1時間、2
0’0℃に加熱攪伴した。
冷却後、重炭酸ナトリウム水溶液で抽出し、希塩酸でp
 H4〜5に調節してクロロホルムで抽出した。クロロ
ホルム層を水洗乾燥した後、減圧濃縮し、得られた結晶
をエタノールで再結晶して、2−(4−アセチル−1−
ピペラジニル) −5,8−ジヒドロ−5−オキソピリ
ド[2,3−dコピリミジン−6,7−ジカルボン酸ジ
エチルエステルの黄色結晶1.22g (二工程収率6
4.7%)を得た。このものは実施例2で得たものとI
R。
mp等完全に一致した。
実施例4 実施例3におけるキシレンの代わりにクロルベンゼンを
用いた他は同様に行って、2−(4−アセチル−1−ピ
ペラジニル)−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[
2,3−dl ピリミジン−6,7−ジカルボン酸ジエ
チルエステル1.1゜g(二工程収率58.3%)を得
た。
実施例5 N、N−ジメチルホルムアミドとトルエンの混合溶液(
1: 2% 20m1.炭酸カリ1.10g、2−(4
−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−4−アミ
ノピリミジン1.0g、ブロムエチレントリカルボン酸
トリエチルエステル2゜57g、ヨウ化第−銅0.08
gの混合物を窒素雰囲気中で4時間、加熱還流した。冷
却し、反応混合物を氷水にあけ、トルエン抽出した。水
洗、乾燥した後、減圧濃縮して粗製のN−[2−(4−
エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−4−ピリミ
ジニルコアミノエチレントリカルボン酸トリエチルエス
テル油状物2.82gを得た。このものをシリカゲルカ
ラムクロマト精製すればmp72〜80℃の結晶が得ら
れた。
IR(■−’):1760 1720 (エステル)N
MRδ°σ・:0.85〜1.62 (12H。
MS CH,x4)  3.05〜4.52(16H。
−CH,−X8)  5.98 (’IH,d、C,−
H)   7.98 (IH,d、C,−H)10.5
8 (LH,s、NH) 粗製の油状物にジフェニルエーテル10 m lを加え
、窒素雰囲気中で3時間、180℃に加熱攪叶した。冷
却後、重炭酸ナトリウム水溶液で抽出し、希塩酸でpH
4〜5に調節して、クロロホルムで抽出した。クロロホ
ルム層を水洗、乾燥した後、減圧濃縮し、残渣をエタノ
ール−ヘキサンで再結晶して、2−(4−エトキシカル
ボニル−ペラジニル)−5.8−ジヒドロ−5−オキソ
ピリド[2.3−dコピリミジン−6.7−ジカルボン
酸ジエチルエステルの黄色結晶1.25g(二工程収率
70.2%)を得た。
mp  179〜181℃ IR(口):1750   1725 (エステル)N
MRδ’r’ss”: 1 、 0 3〜1. 73 
(9H, CH。
X3)  3.27〜4.77 (14H,−CH。
−x7)  9.10 (IH,s,C,−H)8、4
3〜9.43  (IH,ブロード、N H )実施例
6 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−アミノ
ピリミジン1。Og、エトキシエチレントリカルボン酸
トリエチルエステル 窒素雰囲気中で365時間、180〜185℃に加熱攪
糟した。反応混合物をクロロホルムに溶解し、シリカゲ
ルカラムクロマト(溶離液:酢酸エチル)に付し、第一
流出物としてN− [2− (4−アセチル−1−ピペ
ラジニル)−4−ピリミジニルコアミノエチレントリカ
ルボン酸トリエチルエステル0.71g (収率33.
9%)を得た。
このものは実施例1で得たものとIR.NMR等完全完
全致した。また、第二流出物として、2−(4−アセチ
ル−1−ピペラジニル) −5.8−ジヒドロ−5−オ
キソピリド[2.3−dコピリミジン−6,7−ジカル
ボン酸ジエチルエステル0、65g (収率34.5%
)を得た。このものは実施例2で得たものと、IR.N
MR等完全完全致した。
実施例7 2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル−4
−アミノピリミジン1.0g.エトキシエチレントリカ
ルボン酸トリエチルエステル1。
38g、0−ジクロロベンゼン10m1の混合物を窒素
雰囲気中で150℃、9時間、続いて3時間還流攪坪し
た。冷却後、重炭酸ナトリウム水溶液抽出を行ない、希
塩酸でPH4〜5に調節し。
クロロホルムで抽出した。クロロホルム層を水洗、乾燥
した後、減圧濃縮し,残渣をエタノール−ヘキサンで再
結晶して2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジ
ニル)−5.8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3
−dlピリミジン−6。
7−ジカルボン酸ジエチルエステルの黄色結晶1。
28g(収率71.9%)を得た。このものは実施例5
で得たものとIR.NMR等完全完全致した。
実施例8 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−5。
8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2.3−dコピリミ
ジン−6,7−ジカルボン酸ジエチルエステル1.0g
、炭酸カリ0.5g、ジエチル硫酸0、52g.アセト
ン10mlの混合物を3時間加熱還流した。減圧濃縮し
、水を加えた後、クロロホルムで抽出し、水洗乾燥後減
圧濃縮した。残渣をエタノールで再結晶して2−(4−
アセチル−1−ピペラジニル)−8−エチル−5,8−
ジヒドロ−5−オキソピリド[2.3−dコピリミジン
−6,7−ジカルボン酸ジエチルエステル白色結晶0.
97g(収率%)を得た。
mp208〜209℃ IR (G!1−’)  :1740  1700 (
エステル)1640 (アセチル) cgcRl。
NMR,5TM5 、1.23〜1.70  (9H。
CH3X3)  2.1 7 (3H,s 、アセチル
)3、43〜4.8 (14H,−CH2−X7)9、
23 (IH,s,C4−)−I)実施例9 60%純度の水素化ナトリウム0.115g、N,N−
ジメチルホルムアミド10m1の混合物に水冷下で2−
(4−アセチル−1−ピペラジニル)−5.8−ジヒド
ロ−5−オキソピリド[2。
3−dl ピリミジン−6、7−ジカルボン酸ジエチル
エステル1.0gを添加し、同温で10分間攪半した。
続いてヨウ化エチルC1.52gを加え。
70℃で1時間攪停した。減圧濃縮し、残渣に水を加え
た後クロロホルムで抽出し,水洗乾燥した。
減圧濃縮して黄色結晶1.06gを得、これをエタノー
ルで再結晶して2−(4−アセチル−1−ピペラジニル
)−8−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド
[2,3−dlピリミジン−6,7−ジカルボン酸ジエ
チルエステルの白色結晶0.96g (90,0%)を
得た。このもののmp、IR,NMRは実施例8で得た
ものと完全に一致した。
実施例10 2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−
5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3−dコピ
リミジン−6,7−ジカルボン酸ジエチルエステル0.
96gを用い実施例8と同様に操作して2−(4−エト
キシカルボニル−1−ピペラジニル)−8−エチル−5
,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3−d]ピリ
ミジン−6,7−ジカルボン酸ジエチルエステルの淡黄
色結晶0.87g (収率85.3%)を得た。
mp127〜128℃ IR(■−’):1740 1700 (エステル)1
640 (ウレタン) co(i NMR8T、、’ : 0.92〜1.78 (12H
cH3x4)  3.15〜4.85 (16H。
−CH2−xs)  9.13 (LH,S、C,−H
)参考例1 エタノール200m1に金属ナトリウム7.25gを入
れ溶解した。水冷下にブロモエチレントリカルボン酸ト
リエチルエステル93.33gを滴下し、室温で1.5
時間攪 した。減圧濃縮し。
残渣に水を加えベンゼンで抽出した。水洗、乾燥後、減
圧濃縮し、残渣に硫酸2.8gを加え2時間120〜1
25℃で加熱攪n−した。反応混合物にベンゼン150
m1を加え、冷型炭酸ナトリウム溶液、次いで水で洗浄
後乾燥した。減圧濃縮後、減圧蒸留してエトキシエチレ
ントリカルボン酸トリエチルエステル71g(収率82
.1%)を得た。 bp  169〜172℃/ 7 
rrn HgIR(an力 :1740(エステル) 
 1635(C=C) coら。
NMRδアM5.1.07〜1.60  (12H。
cH3x4)  3.77〜4.60  (8H。
CH2X 4 ) 参考例2 N、N−ジメチルホルムアミド10m1、トルエン10
m1.炭酸カリ1.11g、2− (4−アセチル−1
−ピペラジニル)−4−二チルアミノピリミジン1.O
g、ブロムエチレントリカルボン酸トリエチルエステル
2.60g、ヨウ化第−銅0.16gの混合物を窒素雰
囲気中で17時間加熱還流した。冷却し、反応混合物を
氷水に注いで不溶物を律則後トルエンで抽出した。水洗
、乾燥後減圧濃縮して油状物2.95gを得た。このも
のをシリカゲルカラムクロマト精製してN−エチル−N
−[2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−ピ
リミジニルコアミノエチレントリカルボン酸トリエチル
エステル油状物1.54g(収率78.1%)を得た。
IR(an )  : 1735 (エステル)  1
650(アミド) NMRδcd−+  、 0.8〜1.63 (12H
N5 CH,X4)  2゜0(3H,s、アセチル)2.9
7〜4.63  (16H,−CH,−X8)5.87
  (IH,d、CS’−H)   7.88(LH,
d、CG−H) 昭和60年10月ノ3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物に 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を反応させ、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得、これを単離するかあるいは単離
    することなく閉環せしめ、次いでアルキル化して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるピリドピリミジン誘導体を得ることを特徴と
    するピリドピリミジン誘導体の製造方法。 〔式中、Rはアシル基、アルコキシカルボニル基、ベン
    ジル基を、R_1はアルキル基を、R_2はアルキル基
    を、Yハロゲン原子、アルキルオキ基を示す。〕
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