JPS61287080A - デイジタルデ−タレコ−ダの調相装置 - Google Patents

デイジタルデ−タレコ−ダの調相装置

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JPS61287080A
JPS61287080A JP12939085A JP12939085A JPS61287080A JP S61287080 A JPS61287080 A JP S61287080A JP 12939085 A JP12939085 A JP 12939085A JP 12939085 A JP12939085 A JP 12939085A JP S61287080 A JPS61287080 A JP S61287080A
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JP
Japan
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data
digital data
buffer memory
bit error
recorders
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Application number
JP12939085A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yoshimoto
一男 吉本
Keiko Abe
恵子 阿部
Yoshikazu Yamamoto
嘉一 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッド式のディジタルデータレコーダ
の調相装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、複数台のディジタルデータレコーダの再生
時の位相差をゼロとするようにしたディジタルデータレ
コーダの調和装置において、記録データ中に時間情報を
挿入しておき、再生時にこの時間情報に基づいて、複数
台のディジタルデータレコーダ間の再生位相の誤差を検
出し、データレコーダの再生側に設けられたバッファメ
モリの読み出しアドレスを制御することにより、位相差
を除去できるものである。
〔従来の技術〕
計測データ等を記録するためのデータレコーダとして、
多くのデータを高密度に記録することができる回転ヘッ
ド式のディジタルデータレコーダが提案されている。計
測時には、複数台のデータレコーダを同期運転して、デ
ータを記録し、再生時に、この複数台のデータレコーダ
により記録されたデータを解析して種々の計測情報を得
ることが行われる。この再生のデータ解析のための時に
は、複数台のデータレコーダを基準時間情報に対して調
相する必要がある。
(発明が解決しようとする問題点1 回転ヘッド式のデータレコーダでは、斜め方向に形成さ
れるトラック毎にフレーム時間情報が記録されており、
このフレーム時間情報によってフレーム単位での調相を
行うことができる。しかし、フレーム単位での調相は、
調相の精度が粗く不充分であった。
従って、この発明の目的は、フレーム内の誤差を吸収す
ることができるディジタルデータレコーダの調相装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、テープ上に斜め方向に形成されたトラック
上に複数のフレームからなるディジタルデータが記録さ
れ、ディジタルデータを再生するディジタルデータレコ
ーダの複数台を基準時間情報に調相する調相装置におい
て、 複数のディジタルデータレコーダから再生されたディジ
タルデータを夫々メモリに書き込み、ディジタルデータ
の各フレームに記録されている時間情報と基準時間情報
とを比較し、比較出力に基づき、複数のメモリからのデ
ィジタルデータの読み出しアドレスを制御するようにし
たディジタルデータレコーダの調相装置である。
〔作用〕
再生データは、大容量のメモリに書き込まれ、このメモ
リから読み出される。複数のディジタルデータレコーダ
により再生された時間情報と基準時間情報とを比較する
ことにより、基準時間情報に対する各ディジタルデータ
レコーダの時間情報の差が算出される。この差は、デー
タレコーダのキャプスタンサーボによって、フレーム単
位までに小さくされる。フレーム差以下の誤差は、メモ
リの読み出しアドレスのスタートアドレスを所定量、進
めるように設定することで補正する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について説明する。
この一実施例の説明は、下記の項目の順序でなされる。
aニジステムの構成 り:ディジタルデータレコーダの記録回路C:記録パタ
ーン及びデータフォーマットd:ディジタルデータレコ
ーダの再生回路eニジステムコントローラ f:uR相動作 a、システムの構成 第1図は、この発明の一実施例の全体の構成を示し、1
+、1g  ・・・17は、n台のディジタルデータレ
コーダの夫々のトランスポート(磁気テープ及び回転ヘ
ッド系)を示す。トランスポート11〜1.%の夫々に
対してプロセッサL、2t・・・27が接続されている
トランスポート11〜l11の夫々は、テープ案内シリ
ンダに磁気テープが例えばΩ状に巻きつけられ、この磁
気テープに回転磁気ヘッドが摺接する構成のもので、1
インチヘリカルスキャンVTRと同様のものである。プ
ロセッサ21〜2nは、夫々トランスボート1.〜l1
1に記録信号を供給し、トランスポート11〜lflの
夫々からの再往信号を受は取って処理する。また、プロ
セッサ2、〜2.の夫々からトランスポート11〜1n
の夫々に、図示せずとも、記録信号の他に、複合同期信
号及びカラーフレーミング信号が供給される。
トランスポート1.〜1、からプロセッサ21〜2.1
には、再生信号の他に同期信号等が入力される。プロセ
ッサ2.〜211には、インターフェース3+、3□ 
・・・3,1が接続されており、このインターフェース
31〜3、を介してデータレコーダと外部との間のデー
タ゛の授受がなされる。
n台のディジタルデータレコーダに共通にシステムコン
トローラ4が設けられている。このシステムコントロー
ラ4からトランスポート1.〜17の夫々にリモートケ
ーブル5を介してリモートコントロール信号が供給され
る。このリモートコントロール信号には、記録、再生等
の通常のテープ走行時の制御のための動作指令の他に、
キャプスタンサーボ回路への速度制御信号が含まれる。
また、システムコントローラ4により、テープフーオマ
ットのヘッダ或いはディレクトリ−のデータの形成や、
バッファメモリのスタートアドレス或いはエンドアドレ
スが形成され、これらのデータがプロセッサ2I〜2n
のマイクロプロセッサに供給される。調相は、複数のデ
ィジタルデータレコーダの中で、1台のデータレコーダ
を基準としてなされる。更に、システムコントローラ4
には、ホストコンピュータ6が結合され、このホストコ
ンピュータ6により、データの解析等がなされる。
b、ディジタルデータレコーダの記録回路第2図は、1
台のディジタルデータレコーダ即ちプロセッサ及びトラ
ンスポートの構成を示す。
第2図において、11がアナログデータが供給されるA
/Dコンバータを示す。A/Dコンバータ11には、外
部クロックCKWが供給され、lサンプルが例えば8ビ
ツトのディジタルデータがA/Dコンバータ11からバ
ッファメモリ12に入力される。アナログデータがビデ
オデータの時には、このビデオデータがコンポーネント
信号に変換され、コンポーネント信号ごとにディジタル
化される。A/Dコンバータ11の出力データは、外部
クロックCKWによってバッファメモリ12に書き込ま
れると共に、データレコーダの内部のクロンク発住回路
13からのシステムクロックCKSによって、バッファ
メモリ12から読み出される。外部のクロックCKWは
、温度によるドリフトが生じないように、良く管理され
た高精度のものである。バッファメモリ12から読み出
されたディジタルデータが冗長コード発注回路14に供
給される。
15は、インターフェースを示す。インターフェース1
5は、識別用信号としてのコントロールワードを記録時
に発生し、このコントロールワードが冗長コード発生回
路14に供給される。インターフェース15内には、小
容量のメモリ及びバッファメモリ12のアドレスを制御
するアドレスコントローラが設けられている。インター
フェース15は、記録動作と無関係に外部のホストコン
ピュータからのデータ例えばグラフィックスデータをバ
ッファメモリ12に貯えたり、入力ディジタルデータを
バッファメモリ12からホストコンピュータに引き上げ
る際の仲介役としても働く。
冗長コード発生回路14は、回転ヘッドの1回の走査で
記録される1スキヤンの長さを単位として、データの順
序を元のものと異なるものに変換するシャフリングを行
うと共に、このシャフリングされた1スキヤンのデータ
に対しエラー訂正符号の符号化を行うものである。エラ
ー訂正符号としては、例えば積符号で、その縦方向及び
横方向の各エラー訂正符号としてリードソロモン符号を
用いたものを通用することができる。記録データのブロ
ックアドレスも、冗長コード発生回路14で形成され、
記録データの1ブロツク毎に挿入される。
冗長コード発生回路14の出力データがエンコーダ16
に供給される。エンコーダ16は、記録データのチャン
ネルエンコーディング及びブロック同期信号の挿入を行
い、エンコーダ16の出力には、4チヤンネルに分けら
れた記録データが取り出される。チャンネルエンコーデ
ィングとしては、例えばlサンプル8ビツトを1サンプ
ル9ビツトに変換する(8−9)変換を用いることがで
きる。エンコーダ16の各チャンネルの出力が記録アン
プ17A、17B、17C,17D及び回転トランス(
図示せず)を介して回転へラド18A、18B、18C
,18Dに供給され、磁気テープ19に記録される。上
述のバッファメモリ12又はインターフェース15のメ
モリから読み出されたディジタルデータの処理は、シス
テムクロックCKSによってなされる。′ C0記録パターン及びデータフォーマット第3図は、こ
の一実施例における磁気テープ19の記録パターンを示
す。回転ヘッド18A、18B、18G、18Dは、テ
ープ案内ドラムに巻付けられた磁気テープ19を下側か
ら上側に向かって斜めに走査し、1回のスキャンで並行
する4本のトラック2OA、20B、20C,20Dが
形成される。in気テープ19の長手方向に沿ってオー
ディオトラック21A、21B、21Cとコントロール
トラック21Dとが設けられている。
オーディオトラック21Cには、lフレームごとに1ず
つ歩進し、各トラックごとに異なる番号とされたシーケ
ンス番号が記録され、コントロールトラック21Dには
、サーボ用の信号が記録される。
データの処理は、lスキャンのデータを単位としてなさ
れる。lスキャンには、O番目から511番目までの5
12ブロツクが含まれている。512ブロツクのうちで
、32ブロツクが冗長コードであり、2ブロツクがイン
デックスであり、478ブロツクがディジタルデータで
ある。インデックスは、記録されるデータの1スキヤン
ごとに関するシーケンス番号、データサイズ信号、ユー
ザーズコード等からなる1ブロツクのもので、同一のも
のが2ブロツクとして2重記録されている。
この512ブロツクの記録データが4本のトランクにデ
ータレートを1/4におとされて記録される。lブロッ
クは、8バイトのパリティを含む132バイトのもので
ある。各ブロックの先頭には、エンコーダ16において
、2バイトのブロック同期信号5YNC及び2バイトの
ブロックアドレスAD及び識別信号!Dが付加される。
また、記録データ中には、5□、Cごとに、タイムマー
カー(年1月9日2時2分2秒+  SS**C単位の
時間情報)が挿入されている。このタイムマーカーによ
って、複数のデータレコーダのトランスボートが同期さ
れる。
オーディオトラック21Cには、SMPTEタイムコー
ドが記録され、このタイムコードのユーザーズビットが
シーケンス番号及びテープマークのために用いられる。
第4図は、この一実施例のテープフォーマットを示すも
ので、磁気テープ19の記録区間の最初に、ディレクト
リ−が記録されている。ディレクトリ−には、磁気テー
プ19に記録されているファイルの情報例えばデータの
名前、人の名前、スタート位置のシーケンス番号及びエ
ンド位置のシーケンス番号が記録される。
このディレクトリ−の後に、複数のファイルが記録され
る。1個のファイルの先頭にヘッダが挿入され、このヘ
ッダの後に複数のブロック化されたディジタル信号が記
録される。ヘッダには、そのファイルのブロック(この
ブロックは、複数のスキャンのデータからなるものであ
る。)に関する情報が記録されている。オーディオトラ
ンク21Cに記録されるテープマークとして、磁気テー
プ19の記録区間の最初を示すBOT、ファイルの先頭
を示すBOF、ブロックの先頭を示すBOB、ブロック
の終端を示すEOB、ファイルの終端を示すEOFが用
いられる。
d、ディジタルデータレコーダの再生回路磁気テープ1
9から回転ヘッド18A、18B。
18C,18Dにより再生された信号が回転トランス(
図示せず)及び再生アンプ22A、22B。
22C,22Dを夫々介してPLL回路23に供給され
、PLL回路23により、各トラックの再生データから
クロックが抽出される。PLL回路23の出力がデコー
ダ24に供給される。デコーダ24は、ブロック同期信
号を抽出する回路、時間軸変動を除去するTBC,チャ
ンネルデコーダなどを有し、デコーダ24の出力には、
1チヤンネルに戻された再生データが得られる。この再
生データがエラー訂正回路25に供給される。
エラー訂正回路25は、データの配列を元の順序に戻す
ディシャフリング回路と縦方向及び横方向のエラー訂正
を2回ずつ行う訂正回路とからなる。このエラー訂正回
路25の出力には、各サンプルデータごとに1ビツトの
エラーフラグが付加された再生ディジタルデータが取り
出され、バッファメモリ26及びインターフェース27
に供給される。エラーフラグは、エラーが検出されない
又はエラーが訂正されたサンプルデータの場合に低レベ
ルとなり、これと逆のサンプルデータ即ちエラーを含む
サンプルデータの場合に高レベルとなるものである。再
生データのうちで、エラーフラグが低レベル即ち有効な
サンプルデータがバッファメモリ26及びインターフェ
ース27のメモリに書き込まれ、インターフェース27
のメモリには、コントロールワードが書き込まれる。
この書き込みは、クロック発注回路13からのシステム
クロックCKSによってなされる。一方、バッファメモ
リ26及びインターフェース27のメモリの読み出しは
、外部クロックCKHによって行われる。インターフェ
ース27には、バッファメモリ26のアドレスをコント
ロールするアドレスコントローラが設けられている。バ
ッファメモリ26から読み出された再生ディジタルデー
タがD/Aコンバータ28に供給され、外部クロックC
KRによってアナログデ・−夕に変換されて出力される
。再生データがビデオデータの場合には、コンポーネン
ト信号が3原色信号に変換されてからアナログ信号に戻
される。この外部クロックCKRは、記録時に用いられ
た外部クロックCKWと同一のものであって、良く管理
されたきわめて安定なり口7り信号である。また、外部
クロックCKR,CKWは、lスキャンのデータを処理
する時に、バッファメモリ12及びバッファメモリ26
において、オーバーフローが生じないように、システム
クロックCKSより低い周波数のものである。
インターフェース27は、再生時にコントロールデータ
を取り込むと共に、ユーザーが指定したシーケンス番号
と一致するシーケンス番号の再生データをホストコンピ
ュータに引き上げる際の仲介役として働く。29は、記
録側及び再生側のデータの処理を行う上述せるプロセッ
サ内に設けられたマイクロプロセッサを示し、このマイ
クロプロセッサ29とインターフェース15及び27の
間にデータ、コントロール及びアドレスバス30が設け
られている。
e、システムコントローラ 4は、この一実施例のシステムコントローラを示し、シ
ステムコントローラ4とマイクロプロセッサ29との間
にデータ、コントロール及びアドレスバス32が設けら
れ、更に、システムコントローラ4は、ホストコンピュ
ータ6と接続されている。システムコントローラ4には
、マイクロプロセッサ33が設けられ、マイクロプロセ
ッサ33と関連してキーパネル34が設けられている。
更に、システムコントローラ4には、CRTディスプレ
イ35及びキーボード36がマイクロプロセッサ33と
関連して設けられている。
システムコントローラ4のキーパネル34には、データ
レコーダのテープ走行動作をリモートコントロールする
キー、コントロールワードを発生するキー、動作モード
を指定するキーなどが設けられている。システムコント
ローラ4からは、テープ走行動作の制御のためのリモー
トコントロール信号が発生する。システムコントローラ
4のマイクロプロセッサ33は、外部のホストコンピュ
ータ6とインターフェース38を介して結合されている
前述のテープフォーマットにおけるディレクトリ−或い
はヘッダを記録するには、システムコントローラ4のマ
イクロプロセッサ33例のプログラムにより書くべき内
容を決め、データ及びアドレスバス32を介してマイク
ロプロセッサ29に伝送する。このマイクロプロセッサ
29のプログラムにより、その内容をインターフェース
15のメモリに書き込み、更に、バッファメモリ12の
適当な領域にインターフェース15のメモリの内容を書
き込む。このようにして、ディレクトリ−或いはヘッダ
をバッファメモリ12に書き込んだ後に、システムコン
トローラ4のマイクロプロセッサ33は、データレコー
ダを制御し、記録したい場所をさがし、この場所にバッ
ファメモリ12の内容を記録する。
ディレクトリ−或いはヘッダの内容を変更したい時には
、まず、マイクロプロセッサ33例のプログラムにより
、ディレクトリ−或いは目的とするヘッダの位置をさが
し、バッファメモリ26にそのデータを貯え、次に、バ
ッファメモリ26からインターフェース27のメモリに
転送する。マイクロプロセッサ29は、インターフェー
ス27□のメモリ内容を1バイトずつ読み出し、インタ
ーフェース15のメモリに転送し、そして、インターフ
ェース15のメモリの内容をバッファメモリ12に転送
する。上述の動作を複数回繰り返し、バッファメモリ2
6からバッファメモリ12への転送を終了する。そして
、マイクロプロセッサ29のプログラムにより、バッフ
ァメモリ12の内容に削除或いは挿入を施し、変更を行
う、この変更後のディレクトリ−或いはヘッダが磁気テ
ープ19の目的位置に記録される。
バッファメモリ12.26に比べて、インターフェース
15.27内のメモリは、小容量のメモリである。また
、これらのメモリは、入力データをリアルタイムで書き
込むことができるように、比較的高速の例えばダイナミ
ックRAMにより構成され、システムクロックCKSに
よって動作するものである。
f、調相動作 システムコントローラ4が例えば2台のディジタルデー
タレコーダ(データレコーダA、  Bと称する)に対
して共通に設けられ、このシステムコントローラ4によ
ってデータレコーダA及びデータレコーダBが調相され
る。
データレコーダAの再生データ中の5□、Cごとに挿入
されているタイムマーカーがマイクロプロセッサ29か
らシステムコントローラ4のマイクロプロセッサ33に
供給される。同様に、データレコーダBの再生データ中
の5□、Cごとに挿入されているタイムマーカーがシス
テムコントローラ4のマイクロプロセッサ33に供給さ
れる。マイクロプロセッサ33は、2個のタイムマーカ
ーを比較し、この比較出力をビット誤差に変換する。
−例として、5□’scが20000ビツトとされてい
る。この場合には、1フイールド(33,333□、c
/ 2 ’)は、 (33,333/2)X115X20000−6666
6ビツト となる。システムコントローラ4は、このビット誤差を
ゼロとするように、データレコーダA及びBを調相させ
る。第5図を参照してシステムコントローラ4によって
なされる調相動作について説明する。
2台のデータレコーダがシステムコントローラ4からの
複合同期信号と同期して運転される0両者のタイムマー
カから形成されたビット誤差が1フイールドより大きい
かどうか調べられる(ステップ■)。即ち、ビット誤差
と66666との比較がなされる。
ビット誤差が1フイールドより大きい場合には、キャプ
スタンサーボにより、データレコーダA又はBのテープ
速度が制御される。スピード制御のために、まず、ビッ
ト誤差と1フレームとの比較がなされる(ステップ■)
、1フレームは、2フイールドであるから、ビット誤差
と133333との比較がなされる。ビット誤差が1フ
レームより大きいときは、フレーム差の計算がなされる
(ステップ■)、フレーム差は、ビット誤差を1333
33で割ることにより求められる。
ビット誤差を1フイールド以下にするために、データレ
コーダA又はBのテープ速度を制御することにより、テ
ープ位相が1フレーム進められる。
このlフレーム進める処理を行う毎にインクリメントさ
れるカウント数がゼロに初期設定される(ステップ■)
。次ぎに、ビット誤差の極性が+かどうか調べられる(
ステップ■)。ビット誤差の極性が十の場合には、デー
タレコーダAの方がデータレコーダBに対して遅れてい
るので、データレコーダAのテープ位相が1フレーム進
められ(ステップ■)、そうでない場合には、データレ
コーダBのテープ位相が1フレーム進められる(ステッ
プ■)、このテープ位相の制御は、キャプスタンサーボ
回路にシステムコントローラ4から所定の制御指令を供
給することによりなされる。
lフレーム進められる制御が終了すると、カウンタがイ
ンクリメントされ(ステップ■)、このインクリメント
されたカウント数とフレーム差の比較がなされる(ステ
ップ■)。カウント数がフレーム差に到達していない場
合では、ステップ■に戻り、テープ速度の制御が上述と
同様になされる。カウント数がフレーム差と等しくなる
か、又はカウント数がフレーム差より大きくなると粗同
期が完了する(ステップ[相])。
また、ステップ■において、ビット誤差が1フレームよ
り小さい時には、データレコーダA又はデータレコーダ
Bのテープ位相を1フレーム進める制御を行う、このた
め、ビット誤差の極性が+かどうか調べられる(ステッ
プ■)、ビット誤差の極性が十の場合には、データレコ
ーダBのテープ位相が1フレーム遅らされ(ステップ@
)、そうでない場合には、データレコーダAのテープ位
相が1フレーム進められる(ステップ0)、このように
して、ビット誤差が1フイールド以下とされる粗同期が
完了する(ステップ[相])。
上述のように、キャプスタンサーボによって、ビット誤
差が1フイ一ルド以内にされる粗同期がなされる。粗同
期が完了すると、ビット誤差が再生側のバッファメモリ
26のアドレス情報に変換される(ステップ■)。また
、ビット誤差の極性が+かどうかが調べられる(ステッ
プ@l)、ビット誤差の極性が十の場合には、データレ
コーダAのプロセッサの再生側のバッファメモリ26の
アドレスが変更される(ステップO)。ビット誤差の極
性が十でない場合には、データレコーダBのプロセッサ
の再生側のバッファメモリ26のアドレスが変更される
(ステップ[相])。
再生側のバッファメモリ26のアドレス変更は、読み出
しアドレスのスタート番地をビット誤差に対応して進め
ることを意味する。バッファメモリ26は、lフィール
ド分のメモリ容量を有しているので、粗同期により1フ
イールド以下とされた2台のデータレコーダの位相差が
バッファメモリ26によって吸収される。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、複数台のディジタルデータレコーダ
を極めて高い精度で同期させることができる。従って、
複数台のディジタルデータレコーダにより記録された多
数の計測データを用いて、被測定物体の位置の測定等を
高精度で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図、第2図はこの発明を適用することができるディジ
タルデータレコーダの一例のブロック図、第3図及び第
4図はディジタルデータレコーダの記録パターン及び記
録データのデータフォーマットを夫々示す路線図、第5
図はこの発明の一実施例の調相動作の説明に用いるフロ
ーチャートである。 図面における主要な符号の説明 l、〜17 ニドランスポート、2.〜2、:プロセッ
サ、4ニジステムコントローラ、12:記録側のバッフ
ァメモリ、26:再生側のバッファメモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テープ上に斜め方向に形成されたトラック上に複
    数のフレームからなるディジタルデータが記録され、上
    記ディジタルデータを再生するディジタルデータレコー
    ダの複数台を基準時間情報に調相する調相装置において
    、 上記複数のディジタルデータレコーダから再生された上
    記ディジタルデータを夫々メモリに書き込み、上記ディ
    ジタルデータの各フレームに記録されている時間情報と
    上記基準時間情報とを比較し、上記比較出力に基づき、
    上記複数のメモリからの上記ディジタルデータの読み出
    しアドレスを制御するようにしたディジタルデータレコ
    ーダの調相装置。
  2. (2)上記時間情報及び上記基準時間情報の比較出力が
    ビット誤差に変換され、上記ビット誤差が上記メモリの
    読み出しアドレス情報に変換されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のディジタルデータレコーダの
    調相装置。
JP12939085A 1985-06-14 1985-06-14 デイジタルデ−タレコ−ダの調相装置 Pending JPS61287080A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5774806A (en) * 1980-10-28 1982-05-11 Victor Co Of Japan Ltd Synchronizing reproduction system

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JPS5774806A (en) * 1980-10-28 1982-05-11 Victor Co Of Japan Ltd Synchronizing reproduction system

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