JPS61286959A - 分散処理方法 - Google Patents

分散処理方法

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JPS61286959A
JPS61286959A JP60129378A JP12937885A JPS61286959A JP S61286959 A JPS61286959 A JP S61286959A JP 60129378 A JP60129378 A JP 60129378A JP 12937885 A JP12937885 A JP 12937885A JP S61286959 A JPS61286959 A JP S61286959A
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Katsumi Kono
克己 河野
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森 欣司
Yasuo Suzuki
靖雄 鈴木
Masayuki Orimo
織茂 昌之
Minoru Koizumi
稔 小泉
Kozo Nakai
耕三 中井
Hirokazu Kasashima
広和 笠嶋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、分散処理方式に関し、特にオンライン処理と
ソフトウェア開発処理を同一方法で行い。
かつ大量な入力情報をデータフロー型処理で高速に行う
ことができる分散処理方式に関するものである。
〔発明の背景〕
パーソナルコンピュータの発達やシステムのネットワー
ク化の発展に伴い、ソフトウェアを開発する方法に変化
が生じている。すなわち、従来は専門のソフトウェア設
計者によりまとめて開発されていたが、最近では、ソフ
トウェアがエンドユーザの手により現場で個別に開発さ
れ、それがネットワークを介して他の処理装置に転送さ
れ、そこで実行されたり、またシステム内に分散して存
在するソフトウェアやハードウェアの資源を使用して1
つのソフトウェアを作成する機能が要望されている。本
発明者等は、すでに各処理装置内のプログラムをデータ
ブロー的に実行させる、いわゆるデータフロー型の分散
処理方式(特願昭56−31303号明細書参照)や、
伝送制御方式(特願昭55−13725号明細書参照)
を提案した。
これにより1分散処理システムの信頼性、拡張性、保守
性は、格段に向上するはずである。しかし、この処理装
置内のプログラムやデータ配列をどのような方法で、ま
たどのようなシステムで作成し、処理装置内にこれを記
憶させるかという点についでは、まだ配慮されていない
さらに、銀行や証券システム等の情報システムでは、短
時間に大量のデータ(トランザクション)を処理するこ
とが要求されるが、この場合にも上記データフロー型分
散処理方式を適用して処理すれば、高速処理が可能にな
るものと思われる。しかし、従来、まだその点について
は考慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、これらの問題を解決し、分散処理シス
テムのソフトウェアの開発を、高信頼性、高保守性、高
拡張性をもって実現すること、および大量の入力情報を
データフロー型分散処理で高速に処理すること、が可能
な分散処理方式を提供することにある。       
             1〔発明の概要〕 上記目的を達成するため、本発明の分散処理方式は、共
通伝送路に接続された複数個の処理装置が、各々記憶し
ているプログラムの実行に必要な情報が上記共通伝送路
からすべて入力したことを検出すると、該情報を入力し
て処理を実行する分散処理システムにおいて、任意の処
理装置が作成したプログラムを通常の情報と区別するこ
となく、同一に扱い、該作成プログラムを上記共通伝送
路に送信し、該作成プログラムを取り込んだ他の処理装
置に記憶されているプログラムにより、入力した作成プ
ログラムを処理させ、該処理装置上で実行可能なプログ
ラムとして記憶させることに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を1図面により詳細に説明する。
第2v!Iは、本発明の一実施例を示す分散処理システ
ムのブロック図である。
第2図において、11,12. ・・li、 ・・1n
はそれぞれプログラムを実行するための分散された処理
装置(以下、liを代表とする)、21゜22、・・・
・21.・・・2nはそわぞれシステム内の他の装置と
相互にデータの授受を行うための伝送制御装置(以下、
21を代表とする)、3は公衆通信網、専用通信網等を
用いた共有伝送路である。システム内の各処理装置11
は、各々に接続された伝送制御装置21を用い、共有伝
送路3を介して互いに連絡することができる。
本実施例においては、共有伝送路3を介して流れてくる
情報を各処理装置11に入力し、入力された情報により
処理装置が駆動されるシステムにおいて、この処理装置
のプログラム自体を情報の1つとみなし、他の情報と同
一に取扱ってこれを伝送路上に流し、各処理装置で実行
できるように処理装置へデータフロー的に記憶させる。
また。
共有伝送路3を介して流れる情報を各処理装置11に入
力し、必要な情報が揃ったことを判断して処理装置内の
プログラムを実行させるデータフロー型の処理装置にお
いて、処理すべき入力情報が複数個ある場合に、それら
の情報を一括して取り込み、処理することにより高速化
を計る。これら2つの機能について、以下、別個に説明
する。
第1図は1本発明の一実施例を示す分散処理装置のブロ
ック図である。
第2図に示す処理システムの中の各処理装置11は、第
1図のように、記憶部80.インタフェース部30,5
0.ターミナル60.タイマ70゜および演算部40よ
り構成される。ターミナル60は、処理装置11に付属
したキーボード・ディスプレイ機器として外部に配置さ
れ、ユーザ(操作者)とのインタフェースを持つ、ユー
ザは、このターミナル60を用いて、ターミナル60に
内蔵されたEdi七(テキスト・プロセシング用のサブ
システムで1文章を作るときの編集用プログラム)およ
びCo■pile (コンパイラにより行われる自動翻
訳で1機械語に翻訳するプログラム)の機能により、プ
ログラムを作成することができる。また。
このターミナル60で作られるプログラムは、前述の先
願明細書(特願昭56−31303号参照)に示した分
散処理方式を実現するデータフロー型のプログラムであ
る。
第3図は、第1図の共有伝送路を通して送受信を行う際
のメツセージ形式を示す図である。
第1図において、ターミナル60から処理装置11に転
送される情報は、共有伝送路3から処理装置11に取り
込まれる情報と同じように、第3図に示す形式を持って
いる。すなわち、情報の内容を示す内容コードが付加さ
れ1例えば、ターミナル゛60から処理装置11に転送
された情報は、第3図(a)に示すように、内容コード
100とデータ部120からなり、共有伝送路3から入
力された情報は、第3図(b)に示すように、内容コー
ド100と入力情報コード110とデータ部からなる。
処理装置11では、共有伝送路3からの情報もターミナ
ルからの情報も、同一の取り扱いをする。すなわち、処
理装置li内に記憶されたプログラムの実行に必要な情
報が揃ったか否かを判断して、揃った場合にのみ、その
プログラムを実行する(これは、前述の先願明細書参照
)。
本実施例では、ターミナル60を使用して各分散処理装
置11上に作成されるプログラムも、他の情報と同じよ
うに、共有伝送路3上に流し、各分散処理装置11では
、流れてきたプログラムを必要に応じて取り込み、デー
タフロー型の処理方式によりそのプログラムのチェック
を行い、その取り込んだ分散処理装置11で実行できる
ようにする。
第3図(a)、(b)に示す形式のデータは、伝送路に
流され、各分散処理装置、11に接続された伝送制御装
置21に取り込まれる。伝送制御装置21は、取り込ん
だ情報の内容コードを読んで、必要ならば処理装置11
にその情報を転送する。処理装置11では、記憶部80
に記憶されたプログラム中で、その内容コードを持つ情
報が揃った時に実行されるプログラムの入力データとし
て処理される。なお、この場合、先願明細書に示したよ
うに、必要な内容コードは、予め伝送制御装置21に登
録されている。
分散処理システムの少なくとも1つの処理装置11上で
作成され、伝送路3に送信されるプログラムは、第3図
(a)、(b)のデータ部120に書ぎ込マれることに
なる。内容コードを見て、処理装置li内に取り込まれ
たプログラムは、他の一般情報を処理する場合と同じよ
うに、1つのデータとして扱われ、そのデータによって
駆動される処理装置11内のプログラムが実行される。
この実行されるプログラムは、流れてきたプログラムが
処理装置11内でデータフロー型の実行処理方式により
実行可能な形に変換された後、処理装置11内のプログ
ラムとして登録、記憶するための処理を行うものである
さらに具体例を用いて、説明する。
処理装置11内で実行されるプログラムに対して、次の
ような前提を置く。本実施例による処理方式の実行は、
伝送路3上から取り込まれた情報の中で、プログラムの
実行に必要なものが全て揃った場合に、開始される。従
って、記憶部80に記憶される複数個のプログラムは、
相互に汗渉されることなく、1個づつ独立して実行可能
であるものとする。ここでは、伝送路3上に流れる作成
プログラムは1機械語(オブジェクト)形式とし。
リロケータブルであるとする。計算機用の言語を使用し
て書いた1つの文がステートメントであり。
ステートメントを集めて論理的な意味をなすプログラム
の形にまとめたものがソース・モジュールであり、ソー
ス・モジュールを翻訳して機械語としたものが機械語モ
ジュール(オブジェクト・モジュール)である。この場
合、ソース・モジュールは相対番地の機械語モジュール
を作成するので。
相対番地を絶対番地に直さないと、実行可能な状態には
ならない。この変換作業がリロケーションである。
本実施例において、共有伝送路3に流れる作成プログラ
ムを開発プログラムと呼び、また開発プログラムを入力
情報として、一連の処理を行う記憶部80内のプログラ
ムを構成プログラムと呼ぶ。
構成プログラムによる開発プログラムの処理は、開発プ
ログラムの記憶部80への格納(ローディング)の違い
と、開発プログラムの種類(追加、修正)によって、固
定ブロック方式と可変ブロック方式が考えられる。
(a)固定ブロック方式・・・・・各プログラムの最大
炎を制限し、記憶部80に格納する先頭アドレスを予め
決めておく。このアドレスの値は、構成プログラムが内
部データとして持つ0本実施例の処理方式を実行する場
合には、伝送路3を介して流れる開発プログラムは、第
3図(b)に示すように、内容コード110の他に、そ
の開発プログラムの入力情報の内容コード110を付加
し、それに続いてデータ部120が埋め込まれている。
第4図は、本発明の一実施例を示す分散処理プログラム
の開発過程の説明図であり、第5図は第4図の処理装置
内の記憶部の格納状態図であり、第6図は第4図におけ
る構成プログラムの内容コードと先頭アドレスの対応図
である。
いま、第4図のように、処理装置11において作成され
たプログラムAが伝送制御装置21と共有伝送路3を介
し1点線矢印に沿って流された場合を考える。伝送情報
には、その情報の内容コー     1ドCCX、開発
プログラムA、およびそのプログラムAを実行する際の
入力情報の内容コードCCAが埋め込まれている。伝送
制御装置2jは、流れてきた情報の内容コードCCXを
見て、自処理装置内に必要な情報として取り込む、この
伝送制御袋!!2jに接続された処理装置1j内の記憶
部80には、いま、プログラムXとYが記憶されている
ものとする。処理装置lj内に取り込まれた情報の内容
コードCCXから、Aを入力情報とする構成プログラム
Xが演算部40に読み込まれて。
演算レジスタ90に格納され、実行される。Aの処理内
容は、次に記載する■〜■の順序で行われる。
■プログラムAのアドレスの付は換え・・・・・プログ
ラムAは論理的なアドレス(一般的には、0番地を先頭
アドレスとする)で記述されているため、このままでは
演算部40上で実行できない。
そこで、構成プログラムXに対してアドレスの付は換え
を行う。いま、第5図に示すように、プログラムAを記
憶部80のアドレスaaaから格納する場合には、論理
アドレスの先頭番地とaaaとの相対アドレス分だけ加
算しなければならない。
■プログラムの格納・・・・・・・プログラムAを記憶
部80゛に先頭番地aaaから格納する。
構成プログラム内でのaaaの定め方は1次の方法によ
り行われる。構成プログラムXでは、内部データとして
、処理装置lj内に記憶されているプログラムの入力情
報の内容コードと先頭アドレス、および新規追加プログ
ラムの先頭アドレスを内部データとして持つ。第6図は
、x、y、zが既存プログラムである場合の例であって
、CCX。
ccy、cczを内容コード、XXX* V V Vv
zzzを先頭アドレスとし、また新規のプログラム(N
L)はaaaから格納することを示している。
NLは、まだ格納されていないことを示している。
開発プログラムが取り込まれると、構成プログラムは開
発プログラムの入力情報内容コード110(第4図では
、0CA)を見て、この内容コードから処理装置lj内
の既存プログラムである一力1否かを、第6図のテーブ
ルから検索する。既存プログラムである場合には、その
プログラムの先頭アドレスをテーブルから読み取り、そ
の先頭アドレスから格納する。既存プログラムでない場
合には、新しいプログラムの格納先頭アドレス(第6図
では、aaa)を読み取り、このアドレスaaaがら格
納する。この場合、テーブルは、NLをccAに更新す
る。次に、新しいプログラムを格納する場合には、aa
a+kから格納する。
■開発プログラムの六方情報内容コードの登録・・・・
・・・・CCAを伝送制御装置1jに登録する。
以上の動作により、プログラムAは処理装置1jの記憶
部80に記憶され、共有伝送路3にCCAを内容コード
とする情報が流れてくると、伝送制御装置2jによって
取り込まれ、処理装置lj上でこれが実行される。
(b)可変ブロック方式・・・・・・前述の固定ブロッ
ク方式では、実際のプログラムの長さがブロック長より
短い分だけ記憶装置8o上に空きが生じる。可変ブロッ
ク方式では、この空きを無くすためのものである。
この方式を実施する場合には、伝送路3上を流れる情報
のデータ部の人力情報8菩コード110に該開発プログ
ラムの大きさをデータとして付加する。構成プログラム
はそのデータを読んで該開発プログラムの次に流れてく
る開発プログラムの格納すべき先頭アドレスを設定する
。例えば、第4図、第5図および第6図の場合に、プロ
グラムAの大きさがkcLであるとすると、構成プログ
ラム又は、Aをアドレスaaaから格納した後、次の格
納先頭アドレスをaaa+kcLに設定すればよい(第
6図参照)、構成プログラムの他の処理内容は、前述し
た固定ブロック方式と同一である。
第7図は、本発明の他の実施例を示す分散処理システム
の全体ブロック図である。
第7図のシステム構成は、第2図に示すシステム構成と
殆んど同じであり、ただ複数台の外部装置60が処理装
置11内に設置されている点のみが異なる。外部装置6
0は、2次記憶装置、ディスプレイ装置、プリンタ等の
装置であり、演算部40において実行されるプログラム
の入出力命令により情報のり−ド/ライトが行われる。
第7図の処理装置1iにおいても、共有伝送路3を介し
て流れる情報を入力し、必要な情報が揃ったことを判断
することにより、処理装置11内のプログラムを実行さ
せるデータフロー型の処理を行う。
処理すべき入力情報が複数個存在する場合に、これらの
情報を一括して取り込み、処理することによって、処理
の高速化を計る。
第8図は、第7図の共有伝送路上を流れる情報の伝送形
式を示す図である。
図において、100は内容コード、120はデータ部で
ある。第3図のデータ形式と異なる点は、第3図のデー
タ部120がプログラム自体であるのに対して、第8図
のデータ部120の内容は数値データなど一般の情報を
も対象にしていることである。
この分散処理システムでは、伝送路3上を流れる情報を
、各分散処理装置1iに接続された伝送制御装置21に
取り込み、情報の内容コード100を読んで、予め登録
されている内容コードと比較、し、必要であると判断す
ると、この情報を接続している処理装置11に転送、す
る。処理絞直11では、記憶部80内に記憶しているプ
ログラムの入力情報が揃ったか否かを常に監視しており
、揃ったときにその情報を入力とするプログラムを実行
させる(詳細動作については、前述の特願昭56−31
303号明細書参照)、これによって。
伝送路3上を介して通信を行う場合、アドレス指定や実
行要求を行う必要がなく、全ての処理は、各処理装置1
1内だけで内容コードを見て実行を行うか否かの判断を
行う。従って、システム内に。
いかなる親子関係も存在せず、システムの信頼性。
保守性を向上させることができる。
近年、銀行や証券システム等をMなff報フシステムは
、オンラインで大量のデータ(トランザクション)を扱
う処理か中心となっており、特にこの処理には、殆んど
2次記憶装置へのアクセスを含むという特性を持ってい
る。本実施例では、データブロー的な処理を変えること
なく、高速化された大量の情報処理が必要な場合でも、
十分に耐え得るものとする。
第9図は、第7図における記憶部内のデータ記憶状態図
である。
処理装置11内では、記憶部80に格IPiされている
プログラムA1〜ANのうち入力情報が揃ったプログラ
ムの実行を開始するが、その実行中に、伝送制御装置2
1に実行中プログラムに対する別の入力情報が更に到着
した場合には、該プログラムの実行が終了するまで、キ
ューに結合され、処理持ちの状態となる。従って、処理
すべき情報が、1プログラムの処理時間に比べて、大量
に受信されるような場合には、処理すべき情報がキュー
にたまることになる。
ここで、キューは、伝送制御1裂1!2i上または処理
装置11のバッファ内に存在するものとし、処理装置1
1によって監視が可能であるとする。
第9図において、80は記憶部、200は実行管理テー
ブル、300はキューレジスタ、100は内容コード、
120はデータ部、A、〜ANは入力情報が揃ったとき
実行を開始するプログラムである。
本実施例では、揃った情報を1mつつ取り込んで、プロ
グラムA1〜ANを*何するのではなく、同一の内容コ
ート100を待つ入力情報は複数組一括して取り込み、
同時に処理を行おうとするものである。従って、各分散
処理装置11内に記憶されているプログラムAl−AN
は、これら複数組の情報の処理を行う構造になっている
ものとする。
第9図では、入力情報が順次入力した118.これらを
先ずキューレジスタ300に結合させておき、プログラ
ムAJにより、キューレジスタ300に結合されている
情報をすべて実行管理テーブル200に順次登録する。
プログラムAJは実行テーブル200に登録する際に、
内容コード100による種類ごとにまとめて登録する。
そして、点線矢印に示すように、内容コード100ごと
に、記憶部80内のプログラムA1〜ANにより、順ゴ 次それらの情報を用いて実行する。
第1Q図は、第9図における実行管理テーブルの詳細図
である。
いま、記憶部80には、第9[:示すように。
プログラムA1 g A2 、  ・・・・ANのN個
が記憶されているものとし、これらの各プログラムは各
々の入力情報の内容コードCCI、CC2・・・CCN
を持つ情報が存在すれば、それらの情報を入力として処
理を開始できるものとする。そして。
内容コードCCIの情報はプログラムA1で処理され、
コードCC2の情報はプログラムA2で処理され、コー
ドCC3の情報はプログラムA3で処理され、以下順次
内容コードに対応したプログラムに処理されるものとす
る。プログラムAJは。
キューレジスタ300に結合されている情報を、第10
図に示すように、内容コードごとに整理配列して実行管
理テーブル200に登録する。その結果、コードCC1
の情報がn1個、コードCC2の情報がn2個、・・・
コードCCHの情報がnH個存在したとすると、プログ
ラムA1はn1個の情報を同時に処理し、またプログラ
ムA2はn2個の情報を同時に処理し、同じように他の
プログラムも対応する複数個の情報を同時に処理する。
複数組の入力情報に対する処理構造としては。
種々のものが考えられる。以下、これについて述べる。
第11@I(a)、(b)、(c)は、第9′図の各プ
ログラムの処理フローチャートである。
第11図(a)に示すように、処理a、b、c、 ・・
・2からなるプログラムにより、入力情報nJilの処
理を実行する場合には、第11図(b)と(c)に示す
構造を用いることができる。特に、(b)の構造では、
I10処理の部分をまとめて行うことができる。すなわ
ち、第11図(b)では、プログラムat be ct
 ・・・・2ごとに初期設定を行い、i=1からi=n
まで繰り返して実行せよ(Do)と、それぞれ入力する
。これに対して、プログラム共通に設定できる方式であ
る場合には。
第11図(c)に示すように、最初に1回だ−けi=1
からi=nまで繰り返して実行せよ(Do)と入力した
後、プログラムaから2まで連続して処理を実行する。
第9図のように、処理装置i1i内にブロクラムA1〜
ANが記憶されており、各プログラムA1〜ANは、第
10図のように、各々の入力情報の内容コードCCI、
CC2,・・・CCNを持つ情報11y12*  ・・
・・INが存在したときに。
それらの情報を入力として処理を行い、各々出力結果o
le 02 v ・・・・ONを出力するものとする。
いま、上記の入出力の過程を、次のように書くことにす
る。
0x=fAt(It) 02=fA2(I2) 03”fA3(I3) ON=fAN(IN) ・・・・・(1) CCi、Iip o、は、スカラーでも、ベクトルでも
よい、スカラーであれば、そのプログラムは1人出力、
ベクトルであれば多入出力となり。
互いに18Isかあるといえる。
本実施例では、例えば、キュー300内にCC1の内容
コードを持つ情報がn1個存在すれば、一括してプログ
ラムA1で処理を行う。一括して取り込む情報の数の最
大値n1は、各プログラムごとに予め設定しておき、第
9図のプログラム自体内にデータとして持つ。
このように、本実施例において、共有伝送路3を介して
処理装置11に到達した情報は、到着順にキュー300
に並べられる。そして、到着情報は、情報到着の検知・
実行管理を行う記憶部80内の1つのプログラムAJに
取り込まれ、各情報の内容コードが参照されることによ
り、第10図のように配列される。プログラムAJによ
るキューからの情報の取り込みは、1つの内容コードを
持つ情報数が最大取り込み数niとなるか、あるいはキ
ューの中の情報が無くなるまで行う、また。
テーブル200への書き込みの際に、その内容コードに
対応する取り込み情報数をデータとして第10図の実行
管理テーブル200のデータ部120に付加する。
プログラムAJにより取り込まれた情報は、内容コード
により対応するプログラムの入力情報となり、処理が行
われる。その場合、本発明の方式では、各プログラムを
実行する際に、情報のデー、り部120の数だけ情報を
一括して取り込み、一括して処理を行うことになる。
このように、本実施例においては、分散処理システムで
の一運の処理をデータフロー的に、システム内に親子関
係をつくることなく行うことができ、システムの信頼性
、保守性、拡張性を向上させることができるともに、−
大量のトランザクションを内容コードに応じて一括処理
することができるので、処理の高速化を計ることが可能
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、共有伝送路を介
して流れる情報を入力して駆動する分散処理装置に対し
て、プログラム自体も情報の1つとして伝送路に流し、
他の処理装置でこれを実行するので、拡張性は大となり
、ソフトウェアの開発が容易となる。また、本発明によ
れは、上記伝送路を流れる通常の情報が、大量に各処理
装置に入力しても、これらを同時に一括して処理するこ
とができるので、高速処理が可能となり、拡張性も向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分散処理装置のブロッ
ク図、第2図は本発明の分散処理システムの全体構成図
、第3図は第1図において用いられるメツセージの形式
図、第4図は第1図におけるソフトウェアの開発過程を
示す図、第5図は第4図における記憶部のデータ格納状
態図、第6図は第4図における内容コードと先頭アドレ
スの対応図、第7図は本発明の他の実施例を示す分散処
理装置のブロック図、第8図は第7図で用いられるメツ
セージ形式を示す図、第9図は第7図の処理状態を示す
説明図、第10図は第9図における実行管理テーブルの
詳細図、第11図は第9図の各プログラムの処理方法を
示す図である。 11〜In、li:分散処理装置、21〜2n。 21:伝送制御装置、3:共有伝送路、30,50:イ
ンタフェース、40:演算部、60:外部装置、80:
記憶部、70:タイマ、100:内容コード、110:
入力情報内容コード、120:データ部、200:実行
管理テーブル、300:キューレジスタ。 第   1   図 第2図 第   3   図 第   4   図 第5図 第7図 L                        
      −J第8図 第   9   図 第1○図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通伝送路に接続された複数個の処理装置が、各
    々記憶しているプログラムの実行に必要な情報が上記共
    通伝送路からすべて入力したことを検出すると、該情報
    を入力して処理を実行する分散処理システムにおいて、
    任意の処理装置が作成したプログラムを通常の情報と区
    別することなく、同一に扱い、該作成プログラムを上記
    共通伝送路に送信し、該作成プログラムを取り込んだ他
    の処理装置に記憶されているプログラムにより、入力し
    た該作成プログラムを処理させ、該処理装置上で実行可
    能なプログラムとして記憶させることを特徴とする分散
    処理方式。
  2. (2)上記作成プログラムは、入力された処理装置内で
    、データフロー型として実行可能なプログラムとして、
    登録・記憶されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の分散処理方式。
  3. (3)共通伝送路に接続された複数個の処理装置が、各
    々記憶しているプログラムの実行に必要な情報が上記共
    通伝送路からすべて入力したことを検出すると、該情報
    を入力して処理を実行する分散処理システムにおいて、
    上記処理装置に入力した情報が複数存在する場合、該複
    数の情報を一括して取り込み、該処理装置内のプログラ
    ムにより入出力処理を一括して実行することを特徴とす
    る分散処理方式。
  4. (4)上記入力情報は、メッセージ形式として、内容コ
    ードおよびデータ部分を持ち、複数の情報のうち同一の
    内容コードを持つ入力情報ごとに一括取り込まれた後、
    同一プログラムにより処理されることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の分散処理方式。
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