JPS61286807A - グレ−テイング・カプラ - Google Patents

グレ−テイング・カプラ

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Publication number
JPS61286807A
JPS61286807A JP12801985A JP12801985A JPS61286807A JP S61286807 A JPS61286807 A JP S61286807A JP 12801985 A JP12801985 A JP 12801985A JP 12801985 A JP12801985 A JP 12801985A JP S61286807 A JPS61286807 A JP S61286807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grating
depth
guided light
distribution
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12801985A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Hanada
花田 啓二
Shiro Ogata
司郎 緒方
Masaharu Matano
俣野 正治
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP12801985A priority Critical patent/JPS61286807A/ja
Publication of JPS61286807A publication Critical patent/JPS61286807A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 基板上に形成された先導波路内を伝播する導波光を外部
に出射させるために上記光導波路に形成されたグレーテ
ィング−カブラにおいて、グレーティングの深さが導波
光の進行方向に変化し、所望の出射光強度分布が得られ
るようになっている。
[技術分野] この発明は、基板上に形成された光導波路内を伝播する
導波光を外部に出射させるために上記先導波路に形成さ
れたグレーティング−カブラに関する。ここで光導波路
とは、3次元光導波路のみならず、2次元光導波路、い
わゆる光導波層も含む概念である。
[従来技術] 第2図は従来のグレーティング・カプラとその出射光強
度の導波光の進行方向にそう分布とを示している。基板
1上に光導波路2が形成され、この先導波路2にグレー
ティング・カプラ3が作製されている。光導波路2を伝
播する導波光L2はこのグレーティング・カプラ3の位
置に至ると空中に出射する。
図示されているグレーティング・カプラはフレーズMl
 (blazed)といわれているもので、グレーティ
ングの断面形状は直角三角形に形成されている。このよ
うな断面形状によると、グレーティング領域で光導波路
2から基板1の方に出射してしまう光の放射を抑えるこ
とができ、高い効率で導波光を空中に出射させることが
可能となる。たとえば、ケー・シー・チャン、ティ・タ
ミャ「フレーズ型誘電体グレーティングへのブラッグ反
射アプローチ」、オブティクス・コミュニケーション、
第2B巻、第3号、327頁〜380頁(、,1978
年9月)  (K、C,Chang and T、Ta
5ir  ”Bragg−Reflectlon Ap
proach for Blazed Dlelect
rlc Gratings’Opt、  Commn、
、  vol、28.No、3,327−130. 5
ept、  197g)参照。
このグレーティングの深さく最も深い位置の深さ)ho
は全周期にわたって一様であり、それは次式で与えられ
る。
h −λ (ε −[(βハ)−(λ /d)]2) 
−1/20     0      g       
   o      O・・;(1) ユニでk ■2π/λ0 λ0=自由空間での導波光の波長 ε1:光導波路の体積平均誘電率 β:導枝光の位相定数 dニゲレーティングの周期 第(1)式で表わされる深さh はブラッグ反射を考慮
して導波光が最も効率よく空中に出射される条件を示し
ている。このような深さh をもつフレーズ型グレーテ
ィングφカプラ3においては、光導波路2の導波光L2
はこのグレーティング領域にさしかかった途端に大量に
空中に回折され出射してしまうために、この出射光強度
の導波光L2の進行方向にそう分布は、第2図にD2で
示されているように、偏ったプロフィルになってしまう
実際に用いられる光ビームの強度分布はガウス型のもの
が多く、光のふるまいについてもガウス型のものが最も
よく知られている。したが−で、   (第2図にD2
で示されるような強度分布をもつ光ビームを取扱うこと
は、実際上も困難を伴うととも1こ、理論的な解析も複
゛雑になるという欠点かある。・ 〔発明の目的] この発明は、所望の強度分布とくにガウス分布をもつ出
射光が得られるグレーティング・カプラを提供すること
を目的とする。
〔発明の構成と効果] この発明は、基板上に形成された光導波路内を伝播する
導波光を外部に出射させるために上記光導波路に形成さ
れたグレーティング拳カプラにおいて、グレーティング
の深さが、導波光の進行方向にそう所望の出射光強度分
布とこの分布にしたがって出射することにより減衰する
導波光強度とに応じて定められることによって、導波光
の進行方向に変化していることを特徴とする。グレーテ
ィングの断面形状がフレーズ化されていることが好まし
い・。
□以上の構成によって、ふるまいが最もよく知られてい
るガウス分布の強度分布をもつ出射光のみならず、任意
の強度分布をもつ出射光を得ることができるので、実際
上および理論的な取扱いが容易となる。
導波光の進行方向のみならず、これに直交する方向にも
グレーティングの深さの制御によって任意の分布をもつ
出射光を得ることができる。□〔実施例の説明〕 第1図はこの発明によるグレーティング・カプラの一例
とその出射光強度分布とを示している。
第2図に示すものと同一物には同一符号が付けられてい
る。グレーティング・カプラ4の左端位置をX軸の原点
とし、導□波光L1の進行方向に一致するようにX軸を
設定する。グレーティングの深さく各周期における最も
深い位置の深さ)をh (x)とする。導波光L1の強
度は、グレーティング・カプラ4の領域を進むにつれて
空気中に出射した分だけその強度が小さくなつている。
座標Xにおける導波光L の強度をI c、 (x)で
表わす。
グレーティング領域に入る前の導波光強度すなわちI。
(0)を!。とする。この実施例は、X軸方向にガウス
分布をもつ出“射光強度を得ようとするものであり、ガ
ウス分布曲線がDlで示されている・この曲線DIを関
数Gauss (x)で表わす◎上述の第(1)式で示
される深さh は最大の結合効率η塵aXを与える。こ
の深さh 以外の深さでは結合効率はこの最大効率4厘
aXより小さくなる。グレーティング領域のある周期(
点)Xのグレーティングの深さ%h(x)おける結合効
率をη(x)とすると、結合効率η(x)は深さh (
x)に依存するので。
η(x) −F (h(x) )        ・・
・(2)と表わすことができる。これはまた。
h(x)−F”(η(x))        −(3)
と表現される。これらの関数F、F”は論理的にも実験
的にも求めることができ、その−例が上述の文献に記載
されている。
第1図に示されているように、グレーティング領域のあ
る部分で導波光の一部が出射すると、それ以降の部分を
伝播する導波光の強度は出射光の分だけ減少することに
なる。出射光の強度分布がガウス分布になるようにする
ためには、各位置Xにおける結合効率η(X)が次の2
つの式を満足すればよい。
η(x)・Iに(x)−A−Gauss(x)  ・t
4)IG (X) −1O−AJ”  Gauss(x
)dx  ・・・(5)第(4)式および第(5)式を
満足する効率η(X)が得られるようなグレーティング
の深さh (X)を第(3)式から求め、この深さh 
(x)の分布をもつグレーティングを作製すればよい。
第1図においては、深さh (x)は導波光の進行方向
に向ってより深くなるように形成されている。
出射光の強度分布はガウス分布に限らず、任意の分布と
することも可能である。
このようなグレーティングは電子線描画装置を利用して
作製することができる。すなわち、まず基板上に電子線
レジストを塗布する。そして電子線描画装置において電
子ビームの走査方向と直交する方向に周期的なドーズ量
分布をもってかつ各周期のドーズ量が上記の深さh (
x)に対応するようにして上記電子線レジスト上を電子
ビームにより描画する。この後上記電子線レジストを現
像すると、その厚さが周期的に変化しかつ厚さが上記深
さh (X)に対応するレジスト・パターンが形成され
る。最後に上記レジストφパターンを通して基板をイオ
ンビーム・エツチング等によりドライ・エツチングする
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すもので、グレーティン
グ・カプラの断面および出射光強度分布を示している。 第2図は従来のグレーティング・カプラの断面および出
射光強度分布を示すものである。 1・・・基板、2・・・光導波路、4・・・グレーティ
ング・カプラ。 以  上 (外1名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に形成された光導波路内を伝播する導波光
    を外部に出射させるために上記光導波路に形成されたグ
    レーティング・カプラにおいて、グレーティングの深さ
    が、導波光の進行方向にそう所望の出射光強度分布とこ
    の分布にしたがって出射することにより減衰する導波光
    強度とに応じて定められることによって、導波光の進行
    方向に変化していることを特徴とするグレーティング・
    カプラ。
  2. (2)グレーティングの断面形状がフレーズ化されてい
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項に記載
    のグレーティング・カプラ。
JP12801985A 1985-06-14 1985-06-14 グレ−テイング・カプラ Pending JPS61286807A (ja)

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JP12801985A JPS61286807A (ja) 1985-06-14 1985-06-14 グレ−テイング・カプラ

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