JPS61284787A - 画像記録装置のクリ−ニング方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ブラシでクリーニングを行う像担持体にお
ける電子写真感光体のクリーニング方法の改良に関する
。

〔従来の技術〕

一般的な電子写真記録方式を用１．Ｎた画像記録装置に
おいては、像担持体、例えば感光体（以下感光体という
）上に帯電露光されてできた潜像ｔよ磁気ブラシ等の現
像装置によってトナーが付着されて可視像になり、転写
分離装置によって、給紙装置から１枚ずつ供給されてく
る記録紙番と転写されて、感光体から分離された記録紙
は熱ローラー型定着装置を通過することによって定着さ
れて回収される。いっぽう感光体はクリーニング装置に
よって清掃され、再び帯電、露光、現像、転写、分離及
び定着の工程が繰返されるようになっている。

そしてクリーニング装置にはトナー等のよごれをかきと
る方式とか、現像と同じ磁気ブラシ装置のバイアス電圧
を選定してトナーを除去させる方式％式％ 〔発明が解決しようとする問題点〕 磁気ブラシクリーニングは構造が磁気ブラシ現像と同じ
であるので、独立して用いてもよいが、バイアス電圧を
かえて、兼用して用いることも可能なので便利である。

しかし、磁気ブラック１ノーニングはトナーが感光体の
単位面積当りどれだ（す付着しているか影響される。通
常、感光体上に形成されたトナー像の６０〜９０％が紙
に転写されるのでクリーニングは良好である。しかし１
記録紙が搬送中にトラブルを起し給紙不良になった場合
には全く転写されずに感光体にトナーが付着したままに
なってクリーニング部に到達してしまいクリーニング不
良を生じてしまう、更に未転写トナー像が転写用電極に
より帯電されてしまうのでクリーニング性はさらに悪く
なる。

本発明の目的は記録紙搬送時に給紙不良が起ったときも
クリーニング不良が発生しない高信頼性のある磁気ブラ
シを用いた像担持体のクリーニング方法を確立すること
である。

〔問題点を解決するための手段〕

この問題点は次の技術手段によって解決される。

磁気ブラシ手段で像担持体上のトナーを清掃除去する画
像記録装置において、複写露光又は書きこみ露光が行な
われた像担持体が現像トナー像が形成され転写位置通過
後も記録紙に転写されず番と該像担持体上に該トナーが
残留しているとき、該像担持体を前記磁気ブラシ手段に
より１周又は１周以上クリーニングすることを特徴とす
る画像記録装置のクリーニング方法。

〔実施例及び作用〕

第１図は本発明の電子写真感光体のクリーニング方法を
実施例として適用した電子写真記録装置の機能図である
。

感光体８の周りには帯電極ｌ、露光部２．現像装置兼ク
リーニング装置３、転写極５、分離極６が配置され、そ
れに記録紙の供給袋＠９、その搬送ガイド１８及び定着
装置７が設けられている。又センサーＡ、　　１２及び
センサーＢ　　１３が搬送ガイド１８に設置されている
。そして記録紙を該センサーＡ、Ｂの両者が共に検出中
は該装置３が現像器として働き該センサーＡ、Ｈのどち
らか１つが検出しないか、又は両者とも検出しないとき
は、該装置３はクリーニング装置として（動いている。

この場合第１図に示すように、センサーＡ　　１２と転
写位置の間の紙パスの長さり、の方が現像位置と転写位
置の間の感光体表面の距１１１１Ｌ、より長くしてあり
、又センサー８　１３は、転写位置からの紙パスの長さ
Ｌ２のところに設けである。

ここで、記録紙が該センサー上を通過中は該センサーは
ＯＮとなり、通過し終ると再びＯＦＦになるもので、マ
イクロスイッチなどが使われる。

このようにしておけばセンサーＡ１２が記録紙の後端を
検知した瞬間に現像器の回転を停めるか現像されない現
像バイアスにして現像を停める回路にしであるので、該
記録紙後端に対応する未転写部分はなくなる。この場合
、記録紙は正規の長さのものであっても、又正規より短
い長さのものであったとしても上記関係は同じで未転写
部分が、感光体上に残ることはなくなる。

以上の方法によれば、記録紙の先端がセンサーＡを通っ
てセンサーＢに達すると、最初に帯電され露光された感
光体の部分は、現像位置に来ているので現像器が作動を
開始する。しかし、この時点では露光だけで、光学系の
作動によって情報の書きこみがなされた部分はこの現像
位置に到達していない、したがって現像器は作動を開始
してもトナーが感光体上には付着しない、これより少し
くａｏ）おくれて光学系作動による書きこみ開始部分が
現像位置に到達し実質的な現像が始まる。

一方記録紙の先端部分が転写位置に達すると転写が開始
されるが、それに対応する感光体の前記先頭部分の空露
光部は空露光で除電されているのでトナーはなく、少し
おくれて、実書きこみ部分のトナー像が記録紙上に転写
されてゆく、シたがって記録紙先端の若干の長さπａＤ
／３６０は余白部分となる。又記録紙の後端がセンサー
Ａに到達すると、感光体上の現像が停止されクリーニン
グが開始される。前記感光体の部分が転写位置に達する
と、感光体上のトナー像の転写紙への転写が終了する。

その時点での記録紙の後端部り、−Ｌ、の端のバランス
がよい、ここでＤは、感光体ドラムの直径である。

本実施例では記録紙搬送センサーはマイクロスイッチを
使用したものを示したが、光電スイッチその他の無接触
スイー、チを使ってもよい、感光体はドラム式のものに
限られるものでなく、ベルト式のものであっても差支え
ない。

このことは第２図のタイミングチャートからも明らかで
ある。即ちセンサーＡ、センサーＢがあって記録紙が正
常に搬送されているときは、トナーの未転写部分が感光
体にのこされることはない。

しかし、記録紙が搬送中に給紙不良を起した場合に記録
紙の先端がセンサーＡ及びＢに達する前即ち、第２図の
タイミングチャートのＩの領域で給紙不良が発生した場
合は、現像も行われないので感光体が未転写でトナーで
汚されることはない。

該記録紙の先端がセンサーＡ及びＢを通過した後、転写
位置に達する迄の間に給紙不良が発生したとき即ち第２
図のタイミングチャートのｎの領域で発生した場合は、
現像された感光体はそのまま回動を続は転写位置に記録
紙が来てないので未転写のままトナーをクリーナにもち
こんでしまう、又該記録紙の先端が転写位置を通過して
該記録紙の給紙不良が発生したとき即ち、第２図のタイ
ミングチャートのｍの領域で発生した場合は、該記録紙
が転写位置に到達しているので、転写はされるが紙がと
まっているので、感光体上のトナーは転写しきれず未転
写のまま通過してしまうことが多い。即ち、工の領域以
外で給紙不良が発生した場合は、トナーの未転写がおこ
り感光体は汚されたままクリーナーに向かうことになる
が、それを極力押えるため給紙不良の検出センサー１４
　、１５を配して検出され次第、直ちに本体をとめて、
給紙不良の処置をするようにしである。このようにすれ
ば、感光体上の未転写のトナーは最小限に抑制される。

このようにして記録紙の給紙トラブル処置を完了して再
起動するとき磁気ブラシクリーニングを作動させ、磁気
ブラシ現像の作動停止、露光ランプは照射したまま感光
体を１回動以上作動させてクリーニングを行ってから正
規の電子写真の作成に復帰させるようにする。このよう
な情報の判断、命令は第１図に示すＣＰＵによって行わ
れる。このような方法をとることにより常に清浄な感光
体によって高品質の電子写真画像を得ることができる。

以上と別に感光体には極く小量のトナーが少しずつたま
ってくる傾向もあるので、成る程度めだつようになるま
えにときどき感光体を１回動以上させながら磁気ブラシ
クリーニングを作動させると常に安定した画像を得るこ
とが出来る。その小量の感光体表面のトナーを検出する
ために光電反射式のセンサーを設はトナーによる表面反
射率の変動をキャッチさせる方法が有効である。そのセ
ンサーとしてはホトカプラーも使用し、良好な結果が確
認できている。

〔発明の効果〕

本発明の方法により、記録紙搬送中に給紙不良が起った
ときにも、又、感光体表面にトナーが限界を越えて付着
したような場合にも磁気ブラシクリーニング方法を有効
に使って常に清浄な感光体を維持して高品質の電子写真
画像が得られるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方法を備えた電子写真記録装置の機能
図であり、第２図は１本発明の実施例の一つのタイミン
グチャートである。 ｌ・・・・・・帯電器 ２・・・・・・露光部 ３・・・・・・現像装置兼クリーニング装置５・・・・
・・転写極 ６・・・・・・分離極 ７・・・・・・定着装置 ８・・・・・・感光体 ９・・・・・・給紙装置 １２・・・・・・センサーＡ １３・・・・・・センサーＢ １４・・・・・・給紙不良検出センサー１５・・・・・
・給紙不良検出センサー１８・・・・・・搬送ガイド Ｄ・・・・・・感光体直径

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）磁気ブラシ手段で像担持体上のトナーを清掃除去す
   る画像記録装置において、複写露 光又は書きこみ露光が行なわれた像担持体 が現像されトナー像が形成され転写位置通 過後も記録紙に転写されずに該像担持体上 に該トナーが残留しているとき、該像担持 体を前記磁気ブラシ手段により１周又は１ 周以上クリーニングすることを特徴とする 画像記録装置のクリーニング方法。 ２）前記像担持体にトナーが残留している状態は記録紙
   の給送不良が発生して、電源が 「ＯＦＦ」となり、次の電源「ＯＮ」によつて検知され
   るようにしたことを特徴とする特 許請求の範囲第１項記載の画像記録装置の クリーニング方法。 ３）画像記録装置内において、記録紙の不良給紙が発生
   し、前記不良給紙状態を解除し、 画像記録装置が使用可能状態に復帰したと きに前記磁気ブラシを作動させるようにし たことを特徴とする特許請求の範囲第１項 記載の画像記録装置のクリーニング方法。 ４）前記像担持体にトナーが残留している状態は転写位
   置下流側に設けた検知手段にてト ナー残留よごれを感知させるように構成さ れていることを特徴とした特許請求の範囲 第１項記載の画像記録装置のクリーニング 方法。 ５）前記転写位置下流側に設けたセンサーはフォトカプ
   ラーであることを特徴とした特許 請求の範囲第４項記載の画像記録装置のク リーニング方法。