JPS61284222A - 排便用自動洗滌装置 - Google Patents
排便用自動洗滌装置Info
- Publication number
- JPS61284222A JPS61284222A JP60125138A JP12513885A JPS61284222A JP S61284222 A JPS61284222 A JP S61284222A JP 60125138 A JP60125138 A JP 60125138A JP 12513885 A JP12513885 A JP 12513885A JP S61284222 A JPS61284222 A JP S61284222A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urine
- main body
- defecation
- feces
- sensor
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は排便用自動洗滌装置、詳細には患者及び老人等
を含む生活活動に不自由な人が排便の際に局所を洗滌す
る装置に関する。
を含む生活活動に不自由な人が排便の際に局所を洗滌す
る装置に関する。
〈従来の技術〉
現在知られている排便用自動装置としては、便器にセン
サーを設け、排便により感知して、タイマーで一定時間
肛門部等の局所を洗滌しているものである。しかし、こ
れは健康な人の洗滌装置であり、便器の便座上に載って
洗滌するものである。
サーを設け、排便により感知して、タイマーで一定時間
肛門部等の局所を洗滌しているものである。しかし、こ
れは健康な人の洗滌装置であり、便器の便座上に載って
洗滌するものである。
したがって、このような装置は身動きが不自由な人にお
いては、身体が動かないために局所を十分に洗滌するこ
とができず、また無理に局所を洗滌すると温水等の洗滌
水が飛び散って排便洗滌の用に供し得ない欠点がある。
いては、身体が動かないために局所を十分に洗滌するこ
とができず、また無理に局所を洗滌すると温水等の洗滌
水が飛び散って排便洗滌の用に供し得ない欠点がある。
〈発明が解消しようとする問題点〉
本発明は上記欠点を解消せんとするもので、まずベット
上で身動きできない人又は身動きがベット等極めて限ら
れている人のために必要最小限の局所のみを洗滌せんと
する。つぎに1本発明は小便及び/又は大便の排便時に
大小便の局所、すなわち肛門部又1電尿道部を大小の排
便に応じて選択的に洗滌せんとする。
上で身動きできない人又は身動きがベット等極めて限ら
れている人のために必要最小限の局所のみを洗滌せんと
する。つぎに1本発明は小便及び/又は大便の排便時に
大小便の局所、すなわち肛門部又1電尿道部を大小の排
便に応じて選択的に洗滌せんとする。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は上記目的を解決したものであり、その要旨は便
器とは別に人の大小排便口を含む局所をカバーして自動
洗滌せんとする装置であって、該装置には装置を人に装
着する手段と、一方より洗滌液を送入する送入口と、送
入した洗滌液で局所を洗滌して他方から排水する排水口
を備えた洗滌装置本体からなり、本体には小便及び/又
は大便の排便を感知するセンサー部と、センサー部から
の出力信号に基づいて小便及び/又は大便の排泄の有無
を判別する大小便判別手段と、大小便判別手段により大
小便の排泄の種類に応じてそれぞれの電磁弁を開にして
給水装置より洗滌液を局所に所要時間放出する洗滌装置
とを配備したものである。
器とは別に人の大小排便口を含む局所をカバーして自動
洗滌せんとする装置であって、該装置には装置を人に装
着する手段と、一方より洗滌液を送入する送入口と、送
入した洗滌液で局所を洗滌して他方から排水する排水口
を備えた洗滌装置本体からなり、本体には小便及び/又
は大便の排便を感知するセンサー部と、センサー部から
の出力信号に基づいて小便及び/又は大便の排泄の有無
を判別する大小便判別手段と、大小便判別手段により大
小便の排泄の種類に応じてそれぞれの電磁弁を開にして
給水装置より洗滌液を局所に所要時間放出する洗滌装置
とを配備したものである。
ここで、洗滌装置本体に設けた大小便口を含む局所をカ
バーする装着手段は男性又は女性の局所に応じた本体の
形態をし、その本体がバンド、ファスナー、紐などの係
止部材により身体の局所をカバーし、かつ本体の身体接
触部にゴム、発泡樹脂等の局所当て部材を介して本体と
身体を水密に装着するようにしたものである。また、洗
滌装置本体には一方の本体外の水道から水又は温水器か
ら温水(必要により洗滌剤を加えたもの)等の洗滌液を
送入する送入口と、洗滌液で局所を洗滌した後に排水す
る本体他方の排水口とを備えている。
バーする装着手段は男性又は女性の局所に応じた本体の
形態をし、その本体がバンド、ファスナー、紐などの係
止部材により身体の局所をカバーし、かつ本体の身体接
触部にゴム、発泡樹脂等の局所当て部材を介して本体と
身体を水密に装着するようにしたものである。また、洗
滌装置本体には一方の本体外の水道から水又は温水器か
ら温水(必要により洗滌剤を加えたもの)等の洗滌液を
送入する送入口と、洗滌液で局所を洗滌した後に排水す
る本体他方の排水口とを備えている。
さらに1本体には内部のセンサー部と、大小便判別手段
と、洗滌液放出手段とを配設しており、前記センサー部
は大小便の排便で温度、湿度又は臭いの変化を感知する
温度センサー、湿度センサー又は臭いのセンサー、排便
が通光部又は磁束部をよぎることで感知する光センサー
、磁束密度の変化による磁気センサー、又は排便の圧力
によりスイッチをON、OFFする圧力センサー等各種
センサーが考えられ、前記大小便判別手段はセンサー部
からの出力信号に基づいて小便及び/又は大便の配設の
有無を論理回路により判別し、それぞれの判別に応じて
それぞれの電磁弁を開にして給水装置より所定時間洗滌
液を局所に放出するようにしている。
と、洗滌液放出手段とを配設しており、前記センサー部
は大小便の排便で温度、湿度又は臭いの変化を感知する
温度センサー、湿度センサー又は臭いのセンサー、排便
が通光部又は磁束部をよぎることで感知する光センサー
、磁束密度の変化による磁気センサー、又は排便の圧力
によりスイッチをON、OFFする圧力センサー等各種
センサーが考えられ、前記大小便判別手段はセンサー部
からの出力信号に基づいて小便及び/又は大便の配設の
有無を論理回路により判別し、それぞれの判別に応じて
それぞれの電磁弁を開にして給水装置より所定時間洗滌
液を局所に放出するようにしている。
〈作用〉
本発明装置は、従来の便器に直接大小便を排泄するよう
にしたものではなく、身体の移動が不自由な老人又は患
者等の使用者のために、便器を連結し身体に直接装着し
た排便用自動洗滌装置に係るものであり、その使用方法
は、本発明装置を大小便口を含む局所を水密にカバーす
るよう装着し、洗滌装置本体の送水口を公知の給水装置
に連結すると同時に排水口を便器に連通して使用状態に
セットし、使用者が小便を排泄した場合センサー部から
の出力信号に基づいて小便用の電磁弁を開にして小便口
を洗滌するようにし、また大便の場合は大便用の電磁弁
を開にして大便口を洗滌し、さらに大小便同時の場合は
局所の大小便口を洗滌するようにしたものである。
にしたものではなく、身体の移動が不自由な老人又は患
者等の使用者のために、便器を連結し身体に直接装着し
た排便用自動洗滌装置に係るものであり、その使用方法
は、本発明装置を大小便口を含む局所を水密にカバーす
るよう装着し、洗滌装置本体の送水口を公知の給水装置
に連結すると同時に排水口を便器に連通して使用状態に
セットし、使用者が小便を排泄した場合センサー部から
の出力信号に基づいて小便用の電磁弁を開にして小便口
を洗滌するようにし、また大便の場合は大便用の電磁弁
を開にして大便口を洗滌し、さらに大小便同時の場合は
局所の大小便口を洗滌するようにしたものである。
〈実施例〉
本発明の好ましい実施例を添付図面により説明する。第
1図と第2図は女性の使用者が通常の状態、例えば第8
図に示すベットのリクライニング状態で使用する場合の
排便用自動洗滌装置であり、その中筒1図は全体斜視図
、第2図は第1図の縦断面図である。
1図と第2図は女性の使用者が通常の状態、例えば第8
図に示すベットのリクライニング状態で使用する場合の
排便用自動洗滌装置であり、その中筒1図は全体斜視図
、第2図は第1図の縦断面図である。
洗滌装置本体1は上方開口部2を人の大小便口を含む局
所4を水密にカバーし、装着手段である4方のベルト3
を本体上方のベルト取付部材11に設けて身体に装着す
るようにしている。また本体1の上方開口部は大便口で
ある肛門口だけでなく女性の尿道口をカバーするように
先部に根元に本体接合片5を有する天狗鼻の横断下半部
状の漏水防止覆6が下方の覆受台7及び漏水防止覆6が
各人の局所にフィツトするように設けたバネ8と共に接
続箇所12において本体1と一体に取り付けている。ま
た、漏水防止覆6の上端部である身体接触部には前記本
体開口部の上端部のフレーム13上に設けた防水クッシ
ョン材9と連続して緩衝蛇腹部10を設け、防水クッシ
ョン材9と共に身体接触部との間を水密にして洗滌液が
漏れないようバッキングの役割をしている。さらに、漏
水防止覆6には後述するノズルから噴出する洗滌水を尿
道口に誘導して尿道口を含む局所を洗滌し、便器方へ還
流するための還流部材15を内股している。この還流部
材15には小便の排泄を感知するための温度又は湿度セ
ンサー16が取付けてあり、センサーでの信号は後述す
る大小判別手段へ接続している。なお、14は前記ノズ
ルから噴出する洗滌水を尿道口に誘導し易くした誘導パ
イプ14であり、還流部材15上に溶接又は接着剤によ
り固定している。また、3′は前記本体上方のベルト取
付部11の他に漏水防止覆6に取付けた身体装着用補助
ベルトである。
所4を水密にカバーし、装着手段である4方のベルト3
を本体上方のベルト取付部材11に設けて身体に装着す
るようにしている。また本体1の上方開口部は大便口で
ある肛門口だけでなく女性の尿道口をカバーするように
先部に根元に本体接合片5を有する天狗鼻の横断下半部
状の漏水防止覆6が下方の覆受台7及び漏水防止覆6が
各人の局所にフィツトするように設けたバネ8と共に接
続箇所12において本体1と一体に取り付けている。ま
た、漏水防止覆6の上端部である身体接触部には前記本
体開口部の上端部のフレーム13上に設けた防水クッシ
ョン材9と連続して緩衝蛇腹部10を設け、防水クッシ
ョン材9と共に身体接触部との間を水密にして洗滌液が
漏れないようバッキングの役割をしている。さらに、漏
水防止覆6には後述するノズルから噴出する洗滌水を尿
道口に誘導して尿道口を含む局所を洗滌し、便器方へ還
流するための還流部材15を内股している。この還流部
材15には小便の排泄を感知するための温度又は湿度セ
ンサー16が取付けてあり、センサーでの信号は後述す
る大小判別手段へ接続している。なお、14は前記ノズ
ルから噴出する洗滌水を尿道口に誘導し易くした誘導パ
イプ14であり、還流部材15上に溶接又は接着剤によ
り固定している。また、3′は前記本体上方のベルト取
付部11の他に漏水防止覆6に取付けた身体装着用補助
ベルトである。
つぎに、洗滌装置本体1の下方は、排便と洗滌水を流出
するために便器17に通じる排出口50があり、直接又
はホースを介して矢印方向の便器17に連結している。
するために便器17に通じる排出口50があり、直接又
はホースを介して矢印方向の便器17に連結している。
なお、下方開口部の周囲は必要により、局部を温めるヒ
ーター27を配し。
ーター27を配し。
サーモスタット(図示せず)で温度をコントロールする
ようにしている。 さらに、洗滌装置本体1の内部には
、前記センサー16の他に大便口である肛門口の下方に
支点18で上下動する圧力センサー19が取り付けてあ
り、該センサー19の信号は後述する大小便判別手段へ
接続している。
ようにしている。 さらに、洗滌装置本体1の内部には
、前記センサー16の他に大便口である肛門口の下方に
支点18で上下動する圧力センサー19が取り付けてあ
り、該センサー19の信号は後述する大小便判別手段へ
接続している。
また、センサー19の下方は、給水装置である水道から
直接洗滌するようにしたもので、その他に例えば水道か
ら水タンク20へ貯蔵した水をさらに温水器21により
洗滌水として適温に加熱したものをパイプ22を介して
放出するように連結した送水口23を備えている。この
送水口23には、前記温水器から大小便用のノズル24
.24’ が別々又は途中から二叉に分かれて設けてい
る。このノズル24.24’は大小便判別手段を介して
洗滌放出手段により所要時間洗滌液を放出するようにな
っているが、その具体的場合を第12図乃至第15図に
おいて説明すると、まず小便の際は第12図と第13図
に示すようにセンサー部33における温度又は湿度セン
サー等の小便用センサー16で温度又は湿度を感知した
出力信号は増巾器28を介して電圧として立ち上がり、
誤作動防止部31において可変抵抗器30で予め設定し
た電圧と比較器29で比較し、一定以上の電圧からその
電圧以下に下がった際に洗滌水放出用の信号を発信する
ようにしている。32はセンサー部33である温度セン
サー16が感知する温度を夏冬で調整できるようにする
温度校正用ボリュームである。つぎに、誤作動防止部3
1の比較器29からの信号は、大小判別手段34のAN
D回路35とNANDa回路36を通して小便のみの排
泄を確認する。さらに、前記大小便判別手段34で小便
を判別した信号は、洗滌水放出用段38の電磁弁付小便
用タイマー回路43で給水装置と送水口間の小便用電磁
弁a、bを開け、10秒間ノズルから誘導パイプ14に
向けて洗滌液を放出40する。この場合、第9図(イ)
(ロ)(ハ)及び第13図に示すように、まず小便用電
磁弁aの15秒タイマーを作動して小便用電磁弁aのみ
を開にして温水器21と弁までの冷たい洗滌水を5秒間
便器17に捨て(イ)、ついで小便用電磁弁すの10秒
タイマーにより10秒間小便用電磁弁すを開にして洗滌
液を局部に放出しく口)、その後各弁a、bを閉にする
こともできる(ハ)。このことは、前記5秒間に冬期等
における温水器から弁までの冷水を直接局部に放出する
事態を避けんとするものである。
直接洗滌するようにしたもので、その他に例えば水道か
ら水タンク20へ貯蔵した水をさらに温水器21により
洗滌水として適温に加熱したものをパイプ22を介して
放出するように連結した送水口23を備えている。この
送水口23には、前記温水器から大小便用のノズル24
.24’ が別々又は途中から二叉に分かれて設けてい
る。このノズル24.24’は大小便判別手段を介して
洗滌放出手段により所要時間洗滌液を放出するようにな
っているが、その具体的場合を第12図乃至第15図に
おいて説明すると、まず小便の際は第12図と第13図
に示すようにセンサー部33における温度又は湿度セン
サー等の小便用センサー16で温度又は湿度を感知した
出力信号は増巾器28を介して電圧として立ち上がり、
誤作動防止部31において可変抵抗器30で予め設定し
た電圧と比較器29で比較し、一定以上の電圧からその
電圧以下に下がった際に洗滌水放出用の信号を発信する
ようにしている。32はセンサー部33である温度セン
サー16が感知する温度を夏冬で調整できるようにする
温度校正用ボリュームである。つぎに、誤作動防止部3
1の比較器29からの信号は、大小判別手段34のAN
D回路35とNANDa回路36を通して小便のみの排
泄を確認する。さらに、前記大小便判別手段34で小便
を判別した信号は、洗滌水放出用段38の電磁弁付小便
用タイマー回路43で給水装置と送水口間の小便用電磁
弁a、bを開け、10秒間ノズルから誘導パイプ14に
向けて洗滌液を放出40する。この場合、第9図(イ)
(ロ)(ハ)及び第13図に示すように、まず小便用電
磁弁aの15秒タイマーを作動して小便用電磁弁aのみ
を開にして温水器21と弁までの冷たい洗滌水を5秒間
便器17に捨て(イ)、ついで小便用電磁弁すの10秒
タイマーにより10秒間小便用電磁弁すを開にして洗滌
液を局部に放出しく口)、その後各弁a、bを閉にする
こともできる(ハ)。このことは、前記5秒間に冬期等
における温水器から弁までの冷水を直接局部に放出する
事態を避けんとするものである。
なお、第9図は、温水器21から弁までを二又管を用い
て大小便用のノズル24.24’に分けているが、第1
0図のように温水器21から大小便の配管を直接別けて
もよい。第11図は更に別の実施例であり、温水器21
から弁までにヒーター等保温具25を設けることにより
、小便用電磁弁Cのタイマーを10秒間作動させて、小
便用電磁弁Cを開にしくイ)、これを電磁弁付車使用タ
イマー回路43として温水を局部に放出する40ことも
できる。
て大小便用のノズル24.24’に分けているが、第1
0図のように温水器21から大小便の配管を直接別けて
もよい。第11図は更に別の実施例であり、温水器21
から弁までにヒーター等保温具25を設けることにより
、小便用電磁弁Cのタイマーを10秒間作動させて、小
便用電磁弁Cを開にしくイ)、これを電磁弁付車使用タ
イマー回路43として温水を局部に放出する40ことも
できる。
つぎに、第12図に示すようにセンサー部33の圧力セ
ンサー19において大便を感知した信号は、誤作動防止
部31の誤作動防止タイマー回路37で完全に大便が終
了するまで待つように60秒間停止した後、大小便判別
手段34のAND回路35とNANDb回路44を通し
て大便の排泄を確認する。さらに、大小便判別手段34
で大便を判別した信号は、洗滌液放出手段38の電磁弁
付大便用タイマー回路39で給水装置と送水口23間の
電磁弁a、bを開け、60秒間ノズルから大便排便口で
ある肛門口へ洗滌液を放出4oする。
ンサー19において大便を感知した信号は、誤作動防止
部31の誤作動防止タイマー回路37で完全に大便が終
了するまで待つように60秒間停止した後、大小便判別
手段34のAND回路35とNANDb回路44を通し
て大便の排泄を確認する。さらに、大小便判別手段34
で大便を判別した信号は、洗滌液放出手段38の電磁弁
付大便用タイマー回路39で給水装置と送水口23間の
電磁弁a、bを開け、60秒間ノズルから大便排便口で
ある肛門口へ洗滌液を放出4oする。
この場合でも第9図(a)(b)(c)及び第14図の
ように、まず大便用電磁弁aのみを閉にして温水器21
と弁までの冷たい洗滌水を5秒間便器17に捨て(a)
、ついで大便用電磁弁すの60秒タイマーにより60秒
間大便用電磁弁すを閉にして洗滌液を局部に放出(b)
その後各弁a。
ように、まず大便用電磁弁aのみを閉にして温水器21
と弁までの冷たい洗滌水を5秒間便器17に捨て(a)
、ついで大便用電磁弁すの60秒タイマーにより60秒
間大便用電磁弁すを閉にして洗滌液を局部に放出(b)
その後各弁a。
bを閉にすることもできる(C)、これも冷水を直接局
部に放出する事態を避けんとしたもので、第11図のよ
うに温水器21から弁までにヒーター等保持具25を設
けることにより、大便用電磁弁Cのタイマーを60秒間
作動させて、大便用電磁弁Cを開にしく口)、これを電
磁弁付大便用タイマー回路39として温水を局部に放出
する40こともできる。
部に放出する事態を避けんとしたもので、第11図のよ
うに温水器21から弁までにヒーター等保持具25を設
けることにより、大便用電磁弁Cのタイマーを60秒間
作動させて、大便用電磁弁Cを開にしく口)、これを電
磁弁付大便用タイマー回路39として温水を局部に放出
する40こともできる。
さらに第15図に示すようにセンサー部33の圧力セン
サー19と温度又は湿度センサー16におい・て大小便
を感知した信号は、誤作動防止部31を通して大小便判
別手段34のAND回路35により大小便を共に判別す
る。さらに大小便判別手段34で大小便を判別した信号
は、洗滌液放出手段38の電磁弁付大小便用タイマー回
路42でまず小便用センサーからの信号で給水装置と送
水口23間の小便用電磁弁a、bを開け、10秒間ノズ
ルから誘導パイプ14に向けて洗滌液を放出40し、つ
いで大便用センサーからの信号で大便用電磁弁a、bを
開け、大便終了後60秒後に60秒間ノズルから大便排
便口である肛門口へ洗滌液を放出4oする。この場合に
おいても小便又は大便の電磁弁すはaより5秒間早く開
になり、これにより冷水を便器17に排出して局所に放
出しないよう配慮するか又はヒーター等保温具25を設
けることにより、大小便用電磁弁Cのタイマーを大便終
了後60秒後に作動させて大小ノズル24.24への大
小便用電磁弁a、aを開にして、これを電磁弁付大小便
タイマー回路42として温水を局部に放出40すること
もできる。
サー19と温度又は湿度センサー16におい・て大小便
を感知した信号は、誤作動防止部31を通して大小便判
別手段34のAND回路35により大小便を共に判別す
る。さらに大小便判別手段34で大小便を判別した信号
は、洗滌液放出手段38の電磁弁付大小便用タイマー回
路42でまず小便用センサーからの信号で給水装置と送
水口23間の小便用電磁弁a、bを開け、10秒間ノズ
ルから誘導パイプ14に向けて洗滌液を放出40し、つ
いで大便用センサーからの信号で大便用電磁弁a、bを
開け、大便終了後60秒後に60秒間ノズルから大便排
便口である肛門口へ洗滌液を放出4oする。この場合に
おいても小便又は大便の電磁弁すはaより5秒間早く開
になり、これにより冷水を便器17に排出して局所に放
出しないよう配慮するか又はヒーター等保温具25を設
けることにより、大小便用電磁弁Cのタイマーを大便終
了後60秒後に作動させて大小ノズル24.24への大
小便用電磁弁a、aを開にして、これを電磁弁付大小便
タイマー回路42として温水を局部に放出40すること
もできる。
第5図は、本発明の排便用自動洗滌装置を男性用とした
ものであり、第1図と異なるところは漏水防止覆6が細
長い管状であって、その内部に誘導パイプ14と小便の
排泄を感知するための温度又は湿度センサー16が男性
の尿道口を入れる洗滌袋48の近くまで導かれているこ
と、及び洗滌袋48にはペニスに固定する紐、ループと
鉤からなる装着用ファスナー49′が取り付けている点
にあり、他は前記女性用と同様な構造である。
ものであり、第1図と異なるところは漏水防止覆6が細
長い管状であって、その内部に誘導パイプ14と小便の
排泄を感知するための温度又は湿度センサー16が男性
の尿道口を入れる洗滌袋48の近くまで導かれているこ
と、及び洗滌袋48にはペニスに固定する紐、ループと
鉤からなる装着用ファスナー49′が取り付けている点
にあり、他は前記女性用と同様な構造である。
第3図は1本発明は排便用自動洗滌装置の第1図と同じ
女性用のものであるが、第1図と異なるところは寝たき
り専用の安静タイプのものであり、その構造は給水装置
からの送水口23を洗滌装置本体1の前方下部に備え、
便器17に通じる排水口50を洗滌装置本体1の後部に
備えている点、及びノズル24.24がやはり送水口2
3と同様本体1の前方下部に設けている点が異なる。な
お、第3図において56は局部下方の水切りであり。
女性用のものであるが、第1図と異なるところは寝たき
り専用の安静タイプのものであり、その構造は給水装置
からの送水口23を洗滌装置本体1の前方下部に備え、
便器17に通じる排水口50を洗滌装置本体1の後部に
備えている点、及びノズル24.24がやはり送水口2
3と同様本体1の前方下部に設けている点が異なる。な
お、第3図において56は局部下方の水切りであり。
57は防水クッション材9を局部に十分にフィツトする
ようにしたバネである。第4図は、第3図の本発明装置
を装着し、ベッド51に取り付けた便器17の便座52
上で排便できるようにした状態を示す概略図である。な
お、53は温風器(図示せず)からの便器前方の温風吐
出口であり、54は温風器55からの便器後方の温風の
吐出口であり、洗滌後に局所を乾燥するためのものであ
る。
ようにしたバネである。第4図は、第3図の本発明装置
を装着し、ベッド51に取り付けた便器17の便座52
上で排便できるようにした状態を示す概略図である。な
お、53は温風器(図示せず)からの便器前方の温風吐
出口であり、54は温風器55からの便器後方の温風の
吐出口であり、洗滌後に局所を乾燥するためのものであ
る。
第6図は、本発明の排便用自動洗滌装置の第5図と同じ
男性用のものであるが、第5図と異なるところは寝たき
り専用の安静タイプのものであり。
男性用のものであるが、第5図と異なるところは寝たき
り専用の安静タイプのものであり。
その構造は給水装置からの送水口23を洗滌装置本体1
の前方下部に備え1便器17に通じる排水口5oを洗滌
装置本体1の後部に備えている点。
の前方下部に備え1便器17に通じる排水口5oを洗滌
装置本体1の後部に備えている点。
本体1の前方下部にノズル24.24’ を設けている
点、及び排便管58を洗滌袋48に設けて洗滌袋48で
洗滌した洗滌水と小便を便器17に送るようにした点に
おいて異なり、その他は第3図と同様な構造をなしてい
る。第7図は、第6図の本発明装置を装着し、ベッドに
取り付けた便器17の便座52上で排便できるようにし
た状態を示す概略図である。
点、及び排便管58を洗滌袋48に設けて洗滌袋48で
洗滌した洗滌水と小便を便器17に送るようにした点に
おいて異なり、その他は第3図と同様な構造をなしてい
る。第7図は、第6図の本発明装置を装着し、ベッドに
取り付けた便器17の便座52上で排便できるようにし
た状態を示す概略図である。
第8図は、第1図又は第5図の本発明洗滌装置を用いて
、ベット51をシリンダー59.60を用いてリクライ
ニング状態にして排便をする状態を示す説明図である。
、ベット51をシリンダー59.60を用いてリクライ
ニング状態にして排便をする状態を示す説明図である。
同図において、61は便器17から排便バイブロ2を経
てバキューム装置により排便を貯蔵する便槽である。こ
のリクライニングは、前記第1図又は第5図における小
便及び/又は大便の際にセンサー部33からの出力信号
に基づいて駆動回路(図示せず)によりシリンダー59
.60を伸縮することにより可能である。
てバキューム装置により排便を貯蔵する便槽である。こ
のリクライニングは、前記第1図又は第5図における小
便及び/又は大便の際にセンサー部33からの出力信号
に基づいて駆動回路(図示せず)によりシリンダー59
.60を伸縮することにより可能である。
〈発明の効果〉
上記発明よりなる本発明装置は1便器と連結した洗滌装
置に係るもので、身体の移動が不自由な人のために小便
及び/又は大便によって自由に大小排便口の局所のみを
自動で洗滌できるようにしたものである。また1局所の
洗滌も大小判別手段により判別し、電磁弁付タイマー回
路を介して大小便の各ノズルから局所に洗滌液を放出す
ることができるようにしている。
置に係るもので、身体の移動が不自由な人のために小便
及び/又は大便によって自由に大小排便口の局所のみを
自動で洗滌できるようにしたものである。また1局所の
洗滌も大小判別手段により判別し、電磁弁付タイマー回
路を介して大小便の各ノズルから局所に洗滌液を放出す
ることができるようにしている。
第1図、第3図1.第5図及び第6図は、本発明装置の
各実施例を示す要部斜視図であり、第2図は第1図の縦
断面図、第4図は第3図の使用状態概略図、第7図は第
6図の使用状態概略図、第8図は第1図又は第5図を使
用したベットリクライニング状態の説明図、第9図乃至
第11図は、電磁弁付小便及び/又は大便用タイマー回
路の電磁弁作動状態を示すもので、第9図(イ)(ロ)
(ハ)は小便用電磁弁のまた(a) (b) (c)は
大便用電磁弁の冷水処理段階、洗滌中及び洗滌終了をそ
れぞれ示す説明図、第10図は第9図の二叉に分岐した
管を温水器から直接分けた状態を示す説明図、第11図
(イ)(ロ)は保温具により第9図の分岐管を保温した
状態での小便及び/又は大便の電磁弁の動きを示す説明
図でする。第12図は本発明装置のセンサー部、大小便
判別手段及び洗滌液放出手段のブロック図、第13図は
小便の洗滌状態のタイムチャート、第14図は大便の洗
滌状態のタイムチャート、第15図は大小便の洗滌状態
のタイムチャートをそれぞれ現わす。 1・・洗滌装置本体、3・・洗滌装置本体に設けたベル
ト、23・・送水口、24.24’ ・・大小便用ノ
ズル、5o・・排水口、33 (16゜19)・・セン
サー部、34・・大小便判別手段、38・・洗滌液放出
手段。
各実施例を示す要部斜視図であり、第2図は第1図の縦
断面図、第4図は第3図の使用状態概略図、第7図は第
6図の使用状態概略図、第8図は第1図又は第5図を使
用したベットリクライニング状態の説明図、第9図乃至
第11図は、電磁弁付小便及び/又は大便用タイマー回
路の電磁弁作動状態を示すもので、第9図(イ)(ロ)
(ハ)は小便用電磁弁のまた(a) (b) (c)は
大便用電磁弁の冷水処理段階、洗滌中及び洗滌終了をそ
れぞれ示す説明図、第10図は第9図の二叉に分岐した
管を温水器から直接分けた状態を示す説明図、第11図
(イ)(ロ)は保温具により第9図の分岐管を保温した
状態での小便及び/又は大便の電磁弁の動きを示す説明
図でする。第12図は本発明装置のセンサー部、大小便
判別手段及び洗滌液放出手段のブロック図、第13図は
小便の洗滌状態のタイムチャート、第14図は大便の洗
滌状態のタイムチャート、第15図は大小便の洗滌状態
のタイムチャートをそれぞれ現わす。 1・・洗滌装置本体、3・・洗滌装置本体に設けたベル
ト、23・・送水口、24.24’ ・・大小便用ノ
ズル、5o・・排水口、33 (16゜19)・・セン
サー部、34・・大小便判別手段、38・・洗滌液放出
手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)人の大小排便口を含む局所をカバーする装着手段を
設け、一方から洗滌液を送入する送水口と、洗滌液で上
記局所を洗滌して他方へ排水する排水口とを備えた洗滌
装置本体からなり、該本体には小便及び/又は大便の排
便を感知するセンサー部と、センサー部からの出力信号
に基づいて小便及び/又は大便の排泄の有無を判別する
大小便判別手段と、大小便判別手段により小便及び/又
は大便に応じてそれぞれの電磁弁を開にして給水よりの
洗滌液を大小便の各局所に所要時間放出する洗滌液放出
手段とを配備してなる排便用自動洗滌装置。 2)装着手段が男性局所をカバーする形態の本体の身体
接触部に設けた局所当て部材と、本体を身体に装着する
ためのバンド、ファスナー、紐などの係止部材とからな
る特許請求の範囲第1項に記載の排便用自動洗滌装置。 3)装着手段が女性局所をカバーする形態の本体の身体
接触部に設けた局所当て部材と、本体を身体に装着する
ためのバンド、ファスナー、紐などの係止部材とからな
る特許請求の範囲第1項に記載の排便用自動洗滌装置。 4)大小便の排便を感知するセンサー部が温度センサー
、湿度センサー、光センサー、臭いセンサー、磁気セン
サー又は圧力センサーのいずれかからなる特許請求の範
囲第1項に記載の排便用自動洗滌装置。 5)電磁弁を開にして洗滌液を小便及び/又は大便の局
所に所要時間放出する洗滌液放出装置が、大便及び/又
は小便に判別した信号に基づき電磁弁を開にして大便及
び/又は小便用タイマー回路により所要時間洗滌液を局
所に放出するようにした特許請求の範囲第1項に記載の
排便用自動洗滌装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125138A JPS61284222A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 排便用自動洗滌装置 |
US06/855,170 US4791686A (en) | 1985-04-27 | 1986-04-22 | Device for automatic rinsing of private parts after defecation and/or urination of physically disabled persons |
DE8686105748T DE3666664D1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Device for automatic rinsing of private parts after defecation and/or urination of physically disabled persons |
EP86105748A EP0200174B1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Device for automatic rinsing of private parts after defecation and/or urination of physically disabled persons |
AT86105748T ATE47663T1 (de) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Vorrichtung zum automatischen spuelen der intimen teile von koerperbehinderten personen nach dem stuhlgang und/oder urinieren. |
KR1019860003226A KR890002017B1 (ko) | 1985-04-27 | 1986-04-26 | 신체 불구자의 배변 및/또는 배뇨후 음부를 자동수세하기 위한 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60125138A JPS61284222A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 排便用自動洗滌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61284222A true JPS61284222A (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=14902800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60125138A Pending JPS61284222A (ja) | 1985-04-27 | 1985-06-11 | 排便用自動洗滌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61284222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09294762A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Noriyuki Sumitomo | おむつ用センサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819254A (ja) * | 1981-07-25 | 1983-02-04 | 長谷川 正男 | 排便処理装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60125138A patent/JPS61284222A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819254A (ja) * | 1981-07-25 | 1983-02-04 | 長谷川 正男 | 排便処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09294762A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Noriyuki Sumitomo | おむつ用センサ |
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