JPS61283759A - 燃料噴射ポンプ用セラミツクス部品 - Google Patents
燃料噴射ポンプ用セラミツクス部品Info
- Publication number
- JPS61283759A JPS61283759A JP12367685A JP12367685A JPS61283759A JP S61283759 A JPS61283759 A JP S61283759A JP 12367685 A JP12367685 A JP 12367685A JP 12367685 A JP12367685 A JP 12367685A JP S61283759 A JPS61283759 A JP S61283759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- injection pump
- alumina
- ceramics
- sialon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はディーゼルエンジン燃料噴射ポンプ用の部品、
特にカムディスクと接触して使用されるブツシュ、ある
いはローラなどの改良に関するものである。
特にカムディスクと接触して使用されるブツシュ、ある
いはローラなどの改良に関するものである。
（従来の技術）
一般に、ディーゼルエンジン燃料噴射ポンプは、エンジ
ン主軸より動力を伝達されたドライブシャフト（カップ
リング）がフィードポンプ（ロータ）及びカムディスク
（カムリング）を回転せしめ、該カムディスク（カムリ
ング）は、プツシ、ｔたはローラと接触しながら回転し
、そのカム形状により前後してプランジャを駆動して燃
料の供給が行われる構造となっている。
ン主軸より動力を伝達されたドライブシャフト（カップ
リング）がフィードポンプ（ロータ）及びカムディスク
（カムリング）を回転せしめ、該カムディスク（カムリ
ング）は、プツシ、ｔたはローラと接触しながら回転し
、そのカム形状により前後してプランジャを駆動して燃
料の供給が行われる構造となっている。
（発明が解決しようとする問題点）
従来のディーゼルエンジン燃料噴射ポンプに於いては、
ブツシュ（ロー−））は熱間工具鋼によって構成される
。ここで問題となるのは、カムディスク（カムリング）
が非常に高速で回転する為に、ブツシュまたはローラが
摩耗し、または焼き付きが発生し易いことである。
ブツシュ（ロー−））は熱間工具鋼によって構成される
。ここで問題となるのは、カムディスク（カムリング）
が非常に高速で回転する為に、ブツシュまたはローラが
摩耗し、または焼き付きが発生し易いことである。
（問題を解決するための手段）
上記の問題点を解決するために、本発明ではブツシュま
たはローラを耐摩耗性の良好なサイアロンセラミックス
またはアルミナ・ジルコニア複合材料セラミックスで構
成したことを特徴とするものである。第１図、第２図に
本発明において使用されるセラミックスの耐摩耗性のデ
ータを示す。
たはローラを耐摩耗性の良好なサイアロンセラミックス
またはアルミナ・ジルコニア複合材料セラミックスで構
成したことを特徴とするものである。第１図、第２図に
本発明において使用されるセラミックスの耐摩耗性のデ
ータを示す。
このデータはＰ−ｖ値の変化に伴う、摩耗係数μの変化
で耐摩耗性を示したものである。実際の使用状態である
湿式潤滑状態では、サイアロンまたはアルミナ・ジルコ
ニア画材とも鉄鋼材よりも良好な摩擦特性を示すことが
この図から明らかである。
で耐摩耗性を示したものである。実際の使用状態である
湿式潤滑状態では、サイアロンまたはアルミナ・ジルコ
ニア画材とも鉄鋼材よりも良好な摩擦特性を示すことが
この図から明らかである。
（実施例）
以下本発明を実施例に基づき詳述する。
（実施例１）
原料Ｓｔ ３ Ｎ４ 、 Ａｔｚ Ｏｓ 、 ＡＬＮ固
溶体を、Ｓｔ ７ Ａｔ０Ｎｔｓの組成となるよう配合
し、高純度アルミナボール１１一体として、イソプロピ
ルアルコール（工ＰＡ）中でボールミルによる混合を行
った後、乾燥する。
溶体を、Ｓｔ ７ Ａｔ０Ｎｔｓの組成となるよう配合
し、高純度アルミナボール１１一体として、イソプロピ
ルアルコール（工ＰＡ）中でボールミルによる混合を行
った後、乾燥する。
この混合物１００部に対してポリビニルアルコール（Ｐ
ＶＡ）２部を添加して転動造粒したものを、金型プレス
で１〜２ ｔｏｎ／、７の成形圧で成形する。
ＶＡ）２部を添加して転動造粒したものを、金型プレス
で１〜２ ｔｏｎ／、７の成形圧で成形する。
この成形体をＮ２ガス雰囲気中で１８００℃５時間焼結
を行い、外径１１．５φ、内径６．５φ、長さ８．３簡
のプッシユおよび径９．５φ、長さ１５ 、８ｍのロー
ラを得た。
を行い、外径１１．５φ、内径６．５φ、長さ８．３簡
のプッシユおよび径９．５φ、長さ１５ 、８ｍのロー
ラを得た。
得られたセラミックス展プッシェ及びローラを実際の燃
料噴射ポンプに組み込んで、耐久試験を行う。この際注
意する点は、ブツシュとブツシュの軸あるいは、ローラ
とローラシェは異種材料とする点である。これは同種材
を使用した場合、セラミックスといえども焼き付きを発
生するからである。
料噴射ポンプに組み込んで、耐久試験を行う。この際注
意する点は、ブツシュとブツシュの軸あるいは、ローラ
とローラシェは異種材料とする点である。これは同種材
を使用した場合、セラミックスといえども焼き付きを発
生するからである。
実際の耐久試験の結果では、従来の鋼材製のプツシ為及
びローラは約２万時間で焼き付きや、異常な摩耗が発生
するのに対し、セラミックス製プッシェ及びローラでは
約３万時間の試験でも焼き付き、異常摩耗等は発生しな
いことが確認できた。
びローラは約２万時間で焼き付きや、異常な摩耗が発生
するのに対し、セラミックス製プッシェ及びローラでは
約３万時間の試験でも焼き付き、異常摩耗等は発生しな
いことが確認できた。
（実施例２）
アルミナ７９部、ジルコニア２０部、焼結助材１部から
なる原料を、高純度アルミナボールを媒体として、純水
中でボールミルによる混合を行った後、乾燥する。この
混合物１００部に対してＰＶＡ２部を添加して攪拌造粒
したものを、金型プレスで１〜２ ｔｏｎ／−の成形圧
で成形する。この成形体を大気中で１６００℃１時間焼
結を行い実施例１と同じ形状のプッシユおよびローラを
得る。得られたものを実施例１と同様にして耐久試験し
たところ、約３万時間経過後も異常は発生しないことが
確認された。
なる原料を、高純度アルミナボールを媒体として、純水
中でボールミルによる混合を行った後、乾燥する。この
混合物１００部に対してＰＶＡ２部を添加して攪拌造粒
したものを、金型プレスで１〜２ ｔｏｎ／−の成形圧
で成形する。この成形体を大気中で１６００℃１時間焼
結を行い実施例１と同じ形状のプッシユおよびローラを
得る。得られたものを実施例１と同様にして耐久試験し
たところ、約３万時間経過後も異常は発生しないことが
確認された。
（発明の効果）
上記の如く、本発明によるセラミックス製プッシェ及び
ローラはディーゼルエンジン燃料噴射ポンプの寿命延長
に顕著な効果を示すものである。
ローラはディーゼルエンジン燃料噴射ポンプの寿命延長
に顕著な効果を示すものである。
第１図は、本発明において適用しようとするセラミック
であるＡｔｚ Ｏｓ −Ｚｒ Ｏ２ならびにサイアロン
の乾式摩擦特性を示す図、第２図は同じく湿式摩竿１面 ／ 、５ ／θ ／６
Ｆ＋４１＋ り５Ｐｙイｇ （Ｙｌｆ
’５／ｓ） ４２図 ρ ｓ ｙｔｙ １５ｔｔ
ｙ ｒｓ戸、ｙ適（Ｑｆ−うｔン
であるＡｔｚ Ｏｓ −Ｚｒ Ｏ２ならびにサイアロン
の乾式摩擦特性を示す図、第２図は同じく湿式摩竿１面 ／ 、５ ／θ ／６
Ｆ＋４１＋ り５Ｐｙイｇ （Ｙｌｆ
’５／ｓ） ４２図 ρ ｓ ｙｔｙ １５ｔｔ
ｙ ｒｓ戸、ｙ適（Ｑｆ−うｔン
Claims (2)
- （１）ディーゼルエンジン燃料噴射ポンプに於いて、カ
ムディスクと接触するように設けられた部品がサイアロ
ンセラミックスまたはアルミナ・ジルコニア複合材料セ
ラミックスで構成されていることを特徴とする燃料噴射
ポンプ用セラミックス部品。 - （２）上記部品がブッシュまたはローラであることを特
徴とする燃料噴射ポンプ用セラミックス部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12367685A JPS61283759A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 燃料噴射ポンプ用セラミツクス部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12367685A JPS61283759A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 燃料噴射ポンプ用セラミツクス部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61283759A true JPS61283759A (ja) | 1986-12-13 |
Family
ID=14866541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12367685A Pending JPS61283759A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 燃料噴射ポンプ用セラミツクス部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61283759A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08105362A (ja) * | 1994-05-18 | 1996-04-23 | Cummins Engine Co Inc | タイミングプランジャアセンブリ及びタイミングプランジャ |
| US5899383A (en) * | 1994-05-18 | 1999-05-04 | Cummins Engine Company, Inc. | Ceramic fuel injector timing plunger |
| US6073537A (en) * | 1996-08-08 | 2000-06-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Roller bush for fuel injection pump |
| US6279454B1 (en) | 1998-04-24 | 2001-08-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fuel injection pump |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12367685A patent/JPS61283759A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08105362A (ja) * | 1994-05-18 | 1996-04-23 | Cummins Engine Co Inc | タイミングプランジャアセンブリ及びタイミングプランジャ |
| US5899383A (en) * | 1994-05-18 | 1999-05-04 | Cummins Engine Company, Inc. | Ceramic fuel injector timing plunger |
| US6073537A (en) * | 1996-08-08 | 2000-06-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Roller bush for fuel injection pump |
| US6279454B1 (en) | 1998-04-24 | 2001-08-28 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Fuel injection pump |
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