JPS612833A - 内視鏡の外装部品とその製造方法 - Google Patents

内視鏡の外装部品とその製造方法

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JPS612833A
JPS612833A JP59123142A JP12314284A JPS612833A JP S612833 A JPS612833 A JP S612833A JP 59123142 A JP59123142 A JP 59123142A JP 12314284 A JP12314284 A JP 12314284A JP S612833 A JPS612833 A JP S612833A
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JP
Japan
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endoscope
exterior
treatment
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ion nitriding
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JP59123142A
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English (en)
Inventor
池内 孝
河内 利仁
窪田 哲丸
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Olympus Corp
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Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E発明の技術分野] 本発明は良好な外観性、耐消毒薬品性等の特徴を有する
内視鏡の外装部品とその製造方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、細長の挿入部を挿入することによって、体腔内等
を診断あるいは検査可能とする内視鏡が広く用いられて
いる。この内視鏡は、屈曲可能な可撓性の挿入部を有し
、口腔等から湾曲した経路内を挿入可能とする軟性内視
鏡と、腹壁等に形成した穿刺孔等直線状に対象部位側に
挿入される硬性内視鏡とがある。
上記硬性内視鏡の外装部分に用いられる外装部品は、そ
の用途の特殊性の為、特に耐消毒薬品性が要求される。
さらに、使用時または消毒時に信器具との接触により発
生し得る擦過傷に対する耐性も必要とされている。
上述の要求される特性を満たす為に、従来の上記外装部
品には、ニッケル・銅合金の表面に銅。
ニッケル、クムロの3層メッキが施されたものが使用さ
れている。この様な処理が施された上記外装部品は、表
面の硬度がH1υ800程度にも達し良好な耐擦過傷性
を有し、かつメッキ層自体の消毒薬品に対する耐蝕性も
十分である。さらに、上記外装部品に必要とされる光沢
1色合い等の美的外観性についても極めて良好である。
しかしながら、昨今の消毒薬品の多様化に伴い、上述の
様な処理を施した外装部品において、幾つかの消毒薬品
に対しては、消毒薬品浸漬後に上記メッキ層の密着性が
劣化し、上記メッキ層の剥離が起こるという問題が発生
している。また、上述の様な処理を施した外装部品は、
その製造コストが非常に高価になるという問題点があっ
た。
上述の様な2つの問題を同時に解決するものとして、最
近、材料そのものに良好な耐蝕性を有するオーステナイ
ト系ステンレス鋼や約67%のニッケルを含有するモネ
メタルの様な銅・ニッケル合金を使用し上記メッキ処理
を施さない外装部品が使われつつある。この様な外装部
品は、上記メッキ処理を施した外装部品に比して製造コ
ストはかなり安価になる。また、上述の様な美的外観性
についても上記メツ処理を施した外装部品と同じく極め
て良好である。さらに耐消毒薬品性についても上記外装
部品としての使用には十分であり、同時にメッキ層の剥
離の恐れも全くない。
しかしながら、オーステナイト系ステンレス鋼は加工硬
化した状態でもHsv 350程度の硬度しかなく、さ
らにモネメタルの様な銅・ニッケル合金に至ってはHi
v 250程度の硬度しか有することが出来ない。よっ
て何れも耐擦過傷性の点で劣り、使用中に傷が付き易く
、美的外観性を損うと同時に、異物、汚れ等が付着し易
くなり製品寿命に著しく悪影響を及ぼうという欠点があ
った。
[発明の目的] 本発明は上述した点にがんがみてなされたもので、耐蝕
合金鋼を用い、この合金鋼の外観性及び耐消毒薬品性を
損うことなく低コストで良好な耐擦過傷性を有する内視
鏡の外装部品とその製造方法を提供することを目的とす
る。
[発明のR要] 本発明の内視鏡の外装部品は、耐蝕合金鋼の表面に2I
im〜10tlIn厚さの白層のみからなる外観性、耐
蝕性等に優れた特徴を示す窒化クロム層が設けられてい
る。
本発明の内視鏡の外装部品の製造方法は、耐蝕合金鋼の
表面に400℃±30℃の温度で7時間以上イオン窒化
処理して2μlll〜10μmの厚さの白層を形成する
窒化処理工程を経て優れた特徴をイJする内視鏡の外装
部品を製造するものである。
[発明の実施例] 以−ト、図面を参照して本発明を具体的に説明づる。
第1図は本発明の製造方法で用いられるイオン窒化装冒
を示し、第2図は窒化処理されて製造されるし1クトス
]−ブを構成覆る各構成製品を示し、第3図はレゼクト
スコープを示し、第4図は窒化処理に適した温度及び処
理時間範囲を示す。
本発明の製造方法を用いた外装部品で構成されるレゼク
]−スコープは、第2図(a)に示ダように細長の挿入
部1を有するテレスコープ(光学視管)2と、同図(b
)に示づように電極3の後端が固定され、該電極3を前
後動させて、肥大した前立腺等を切除可能とするワーキ
ングニレメンh4と、尿道に挿入され、前記ワーキング
エレメント4が挿通されるシース5とから構成されてい
る。
しかして、ワーキングエレメント4は、その後方から光
学視管2が装着され、さらにこのワーキングエレメント
4をシース5の後方から装着することにより、第3図に
示すレゼクトスコープ6として使用できる状態に設定で
きるようになっている。
」上記光学視管2は、硬性で細長の挿入部1と、該挿入
部1の後端に連設された太径の接眼部7とからなり、挿
入部2内には照明光伝送用のライ1−ガイドと、対象物
を結像覆る対物光学系及びその光学像を接眼部7側に伝
送づる像伝送手段とが挿通されており、接眼部7後方か
ら観察できるようになっている。尚、接眼部7の側部に
は、図示しない光源装置から照明光を導くためのライト
ガイドケーブルを装着可能とするライトガイト口金8が
設番ノである。
又、上記シース5は、尿道に挿入されるシース挿入部つ
と、このシース挿入部9の手元側端部が接続されたシー
ス本体部10とよりなり、このシース本体部10の開口
された手元側(後方)1部には、上記ワーキングエレメ
ント4を嵌入して装着可能とするワーキングエレメント
接続部11が形成されている。又、シース本体部10の
側部の略中夫には上下方向に指掛け12.12が突設さ
れている。尚シース挿入部9の先端にはエポキシ樹脂と
かセラミックス等の絶縁材料で形成されたビーク13を
取イ」(プである。
一方、上記ワーキングエレメント4は、光学視管2の挿
入部1が挿通されるスコープ挿入パイプ14の手元側の
部分が透孔を挿通して固定された固定部15と、前記ス
コープ挿入パイプ14の後端部近傍を摺動して移動可能
となるように外表された摺動部(スライダ)16とから
構成されている。
上記光学視管2の挿入部1が挿通されるスコープ挿入パ
イプ14と並列に、切除用の電極3が挿通される電極挿
入バイブ17が前記固定部15に設けた透孔に嵌入固定
され、この電極挿入バイブ17に挿通された電極3の手
元側端部は、前記摺動部16の電極接続部18に固定さ
れ、このM極接続部18にて図示しない電源装置からの
高周波電流が電極3に供給され、露出された電極先端部
3Aにて高周波加熱により当接された患部等を切除でき
るように構成されている。この電極3は、先端近傍にて
2本の平行線状に分離され、その先端側は例えば下方に
折り曲げられて半円状にして互いに接続された電極先端
部3Aが形成されている。
上記スコープ挿入パイプ14に外嵌固定された部分の固
定部15は、前述のシース5のワーキングエレメント接
続部11に嵌入し易いように、略円柱形状の前端近例の
側部にテーパ而が施こされている。しかして、固定部1
5の透孔を通り、露呈する前記ス」−ブ挿入パイプ14
ど略平行で、後方に延出され、その端部がスコープ接続
部19に固定された中空筒状のガイド軸20が設【ノで
ある。
このガイド軸20における上記固定部15及びスコープ
接続部19間には、摺動部16に設けた透孔にガイド軸
20を挿通させるようにする等して摺動部1Gが外嵌さ
れており、この情動部16はガイド軸20の軸方向にス
ライドして移動できるように構成されている。このガイ
ド軸20には、その円筒形状の軸に沿い、その中空部と
連通する長い切欠きが対向づる両側面に形成され、前端
が固定部]5にて固定され、カ・っ前端が閉塞されたガ
イド軸20の中空部内に収容されたコイルばね21によ
って、通常後方に移動させられるよう付勢される棒状の
ばね押圧部材22が前記両側面に形成された切欠ぎを貫
通して、該切欠き両側の摺動部16部分にて固定されて
いる。尚、この摺動部]6下端には、リング状の指掛け
23が突設されている。
ところで、本発明の製造方法においては、上記レゼクト
スコープ6に対して、その構成部品、例えば光学視管2
の挿入部1.ワーキングエレメント4のスコープ挿入パ
イプ14及びN極挿入パイプ17.シース5のシース挿
入部9等の外装部分を形成する外装部品に、耐消毒薬品
性及び耐擦過傷性を付与するため、先ず上記各外装部品
を、オーステナイト系ステレンス鋼等の耐蝕合金を用い
て所定形状の金REi材に加工成形し、次いでこの加工
されたこの耐蝕合金の外周表面にイオン窒化法により窒
化クロム層を形成して外装部品にすることを特徴とする
ものである。
現在、窒化処理として確立されている技術としてCj、
塩浴窒化法、イオン窒化法がある。これらの窒化法のう
ち、寸法変化量が少ない、外観劣化が少ない等の利点か
ら上記外装部品への適用においてはイオン窒化法の方が
より適しているといえる。イオン窒化法における窒化温
度は通常560℃前後で処理され、耐摩耗性の面で良々
Iな窒化層が得られるが、窒化鋼の様に容易に窒化が可
能な鋼種では350℃〜400℃で処理されることもあ
る。しかるに、オーステナイト系ステンレス鋼では従来
560℃前後で処理されており、この温度は上記ステン
レス鋼の鋭敏化温度に相当する。
その為、処理時間は1時間〜2時間と窒化処理としては
極めて短時間であるにもかかわらず上記ステンレス鋼中
のクロムが炭素と反応しクロム炭化物として粒界に析出
する。さらに上述の処理温度では、上記ステンレ鋼表面
に厚さ約20μ霧の黒層と呼ばれる耐蝕性の悪い窒化ク
ロム層が形成される。これらの理由から、上述の様に通
常のイオン窒化処理条件で上記ステンレス鋼を処理した
場合には、表面の硬度はHmv1200にも達するが、
オーステナイト系ステンレ鋼本来の耐蝕性が著しく損わ
れ、同時に外観も灰黒色化して外観の悪いものになって
しまうのである。
しかしながら、本発明者らは、上記ステンレス鋼におけ
る前述のようなりロム炭化物の析出速度がイオン窒化処
理の処理時間ではなく、処理温度の因子に大きく影響さ
れることに看目し、上記ステンレス鋼を用いて幾つかの
条件でイオン窒化処理を施し、処理条件と処理後の上記
ステンレス鋼の耐蝕性及び耐擦過傷性の関係を実験的に
研究した。その結果、処理温度400℃、処理時間10
hrという処理条件でイオン窒化を行った上記ステンレ
ス鋼が、処理前と殆ど同じ耐蝕性を有し、かつHwv 
600の表面硬度を有しているということを見いだした
のである。さらに上記条件でイオン窒化処理を施した上
記ステンレス鋼は、前述のような黒層が形成されず、約
2μ−簿の白層と呼ばれる非常に耐蝕性の良い窒化クロ
層のみ形成され外観性も損わないということを見出した
。以下、このことを具体例を参照して説明する。
上記シース5のシース挿入部9と略等価な直径iQ+u
、肉厚0.35m11.平均表面粗さ0.2μ■1表面
の最大凹凸1.0μ■のオーステナイト系ステンレス鋼
から成る外装部品の製造用のサンプルとして管状試料(
管状母材)を低真空内に保持し、イオン窒化法により表
面に窒化クロム層を形成した。
イオン窒化処理を行うためのイオン窒化装置31を、第
1図に示す。直流電圧源32の陰極に接続されている炉
体33の内部中央に、同電圧源32の陽極に接続されて
いる基板34が配置され、同基板34上には複数個の管
状試料35.35゜・・・、35が固定された試料ホル
ダ36が配設してあり、同試料35.35.・・・、3
5は試料ホルダ36及び基板34と導通している。ざら
に、炉体33の内側上部には、ガス導入部37に連結さ
れたガス放出部38が設けである。又、炉体33の底面
側には、該炉体33内の気体を排気するための排気口3
9が設けられている。
実験例1 以上のように構成されたイオン窒化層@31にdゴいて
、まず炉体33内の温度を560℃とし、同炉体33内
にガス導入部37を介してガス放出部38からアンモニ
アクラッキングガスを導入し、同炉体33内を約1.8
Torrの低真空とする。
さらに管状試料35.35.・・・、35と炉体33の
閤に680Vの直流電圧を印加し、炉体33内にグロー
放電を発生させ、上記アンモニアクラッキングガスをイ
オン化し、処理時間0.5hr、 1hr、 2hrの
イオン窒化を行い、各々イオン窒化されたサンプル試料
A、B、Cを得た。これらの試料A、B、Cを断面研磨
後マーブル試薬でエツチングし光学顕微鏡で窒化層の観
察を行った後、微小硬度計にて表面硬度を測定し、さら
に、3種類の医療用消毒液X、Y、Zへの浸漬試験を行
った。
以上の結果をまとめたものが第1表である。
以下余白 第  1  表 このように処理温度560℃では処理時間を短くしても
黒層が形成され、上記ステンレス鋼の耐蝕性が茗しく損
われた。
実験例2 次に前述と同様のイオン窒化装置31を用いて、処理時
間を10時間に固定し処理温度を300℃。
350℃、400℃、450℃の4種類設定しイオン窒
化処理を行い各々試料り、E、F、Gを得た。さらにこ
れらの試料り、E、F、Gのについて前述と同様に、窒
化層観察、硬度測定、薬液浸漬試験を行った。
以上の結果をまとめたものが第2表である。
以下余白 第  2  表 このように、400℃、1Qhrで処理をした試IFで
は、上記ステンレス鋼の耐蝕性を維持しつつ、かつ表面
硬度HIllV600と十分な硬度を有し、さらに外観
性も処理前と全く同じ金属光沢を維持していた。
実験例3 さらに、前述と同様のイオン窒化層[31を用いて、処
理温度400℃、処理時間5hrでイオン窒化を行い試
料Hを、また処理温度350℃、処理時間20hrでイ
オン窒化を行い試料■を得て、これらについても前述と
同様に窒化層観察、硬度測定、薬液浸漬試験を行った。
以上の結果をまとめたものが第3表である。
以下余白 第  3  表 このように、処理温fI400℃でも処理時間が不足づ
ると窒化層は形成されず、処理温度350℃では、かな
り処理時間を長くしても窒化層は形成されないことが分
った。
上述の各実施例から分るように、処理温度400℃、処
理時間10hrの条件又はこれとほぼ近い条件でイオン
窒化処理を行った上記ステンレス鋼では、上記レゼクト
スコーフの外装部品に要求される外観性、耐薬品性、耐
擦過傷性を有し、このような外装部品を備えた上記レゼ
クトスコープ6は従来のレゼクトスコープにないすぐれ
た製品性能を有づるものとなる。
そこで更に研究を進めた結果、第4図に示ず斜線部の領
域即ち処理温度400℃±30℃にて少くとも7時間以
上イオン窒化を行うことにより、2μ11〜10μ−の
白色状の窒化クロム層を形成できて、必要な表面性能の
ものが得られることが分った。つまり、上記処理温度よ
りも低温側や上記処理時間よりも短時間側では、非処理
物表面への窒素の拡散が十分に起らないために窒化層が
形成されず、又上記処理温度よりも高温側では窒化層は
形成されるが同時に上記ステンレス鋼の耐蝕性も損われ
てしまうのである。
なお、本発明は上述のように第2図にお1ノる光学視管
2の挿入部1.ワーキングニレメン1−/Iのス]−ブ
挿入バイブ14及び電極挿入バイブ17゜シース5のシ
ース挿入部9等の管状外装部品のみならず、光学視管2
の接眼部7.ワーキングエレメント4の固定部15.シ
ース5のシース本体部10等にもそれぞれの形状に加工
した金属母材を用いれば同様に適用出来るのである。
又、レゼクトスコープ6のみならず膀胱尿道鏡。
腹腔鏡、関節鏡等信の硬性内視鏡の外装部品にも適用出
来ることは言うまでもない。さらに本実施例においては
、硬性内視鏡を用いて説明したが、硬性内視鏡に限定さ
れず軟性内視鏡の金属外装部品部分にも適用することが
できることは言うまでもない。
さらに、本実施例においてはオーステナイト系ステンレ
ス鋼を用いてイオン窒化処理を行ったが、その他フェラ
イト系ステンレス鋼等の耐蝕合金鋼においても本発明を
適用りることが出来る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明の製造方法によれば、内視鏡の
外装部品母材に、イオン窒化処理を施して厚さ2μm〜
10μmの白色状の表面窒化クロム層を形成しであるの
で、外観性が良好であると共に、耐蝕性も良好な外装部
品を低コストで製造できる。又、本発明の外装部品の表
面にはメッキ等の膜を施してないので、多種の消毒薬品
に対しても膜が剥離してしまう不都合が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の1実施例に係り、第1図
は1実施例の製造方法に用いられるイオン窒化装置の構
造を示1’[略説明図、第2図は1実施例の製造方法で
窒化処理されて製造されるレゼクトスコープの各構成製
品に分解して示す側面図、第3図は各構成製品を組み合
わせて使用可能な状態に設定されるレゼクトスコープを
示す側面図、第4図は窒化処理して外装部品を製造する
のに適した処理温度及び処理時間の範凹を斜線で示づ説
明図である。 2・・・光学視管(テレスコープ) 4・・・ワーキングエレメント 5・・・シース    6・・・レゼクトスコープ7・
・・接眼部    9・・・シース挿入部10・・・シ
ース本体部 14・・・ス]−ブ挿入パイプ 31・・・イオン窒化装置 32・・・電圧#!    33・・・炉体34・・・
基板     35・・・試料36・・・試料ホルダ 
 37・・・ガス導入部38・・・ガス放出部 代理人  弁理士  伊 藤  進 第1図 集3図 第2図 電(ヒメS夏LM(’C)1 手  続  補  正  書く自発) 昭和59年9月4日 1、事件の表示 昭和59年特許願第123142号 2、発明の名称 内視鏡の外装部品とその製造方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 代表者  下  山  敏  部 4、代理人 1、明細園第3ページ第4行に「ニッケル、クムロ」と
あるを「ニッケル、クロム」と補正します。 2、明l1llI第4ページ第6行に「メツ処理」とあ
るを「メッキ処理」と補正します。 3、明細書第4ページ第17行に「悪影響を及ぼう」と
あるを「悪影響を及ぼす」と補正します。 4、明細書第13ページ第3行に「陰極」とあるを11
」と補正します。 5、明細書第13ページ第5行に「陽極」とあるを「陰
極」と補正します。 以  上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定形状に加工された金属母材を用いて外装部分
    が形成される内視鏡の外装部品において、前記外装部品
    は表面に2μm〜10μmの厚さの窒化クロム層が形成
    されていることを特徴とする内視鏡の外装部品。
  2. (2)前記窒化クロム層は、白層のみからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の外装部品
  3. (3)前記金属母材は、耐蝕合金鋼のみからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の外装部
    品。
  4. (4)所定形状に加工された金属母材の表面に、イオン
    窒化法で白色状の窒化クロム層を形成する工程を経て製
    造されることを特徴とする内視鏡の外装部品の製造方法
  5. (5)前記イオン窒化法は、400℃±30℃の処理温
    度で、少くとも7時間以上行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第4項記載の内視鏡の外装部品の製造方法。
JP59123142A 1984-06-15 1984-06-15 内視鏡の外装部品とその製造方法 Pending JPS612833A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0253573U (ja) * 1988-10-11 1990-04-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0253573U (ja) * 1988-10-11 1990-04-18

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