JPS6128305B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6128305B2 JPS6128305B2 JP54022912A JP2291279A JPS6128305B2 JP S6128305 B2 JPS6128305 B2 JP S6128305B2 JP 54022912 A JP54022912 A JP 54022912A JP 2291279 A JP2291279 A JP 2291279A JP S6128305 B2 JPS6128305 B2 JP S6128305B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging member
- movable
- electrode
- detection
- electrical equipment
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 31
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
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- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 claims 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、金属製接地容器に収納され、誘電
体が封入された電気機器の異常検出装置の改良に
関するものである。
体が封入された電気機器の異常検出装置の改良に
関するものである。
説明の都合上、従来およびこの発明の実施例に
よる電気機器の異常検出装置は、何れも母線導体
装置の場合について説明する。
よる電気機器の異常検出装置は、何れも母線導体
装置の場合について説明する。
従来、この種電気機器の異常検出装置は、第１
図のように構成されていた。すなわち第１図は、
現地据付後の異常検出装置として用いられている
もので、接地金属容器１の内部に、検出用電極５
を取付け固定し、それを絶縁物６にて絶縁して接
地金属容器１の外部へ取出し、上記検出用電極５
と大地１０間に測定装置７を接続して、充電部材
３と検出用電極５との静電容量を介して、例えば
絶縁スペース４のクラツク発生による異常放電な
ど、この種の異常放電を検出インピーダンス８に
て電圧に変換して増巾器９で増巾した後、測定用
端子１１に接続されたメータまたはオシロスコー
プ（図示せず）にて測定結果を判定して異常診断
を行なうものである。
図のように構成されていた。すなわち第１図は、
現地据付後の異常検出装置として用いられている
もので、接地金属容器１の内部に、検出用電極５
を取付け固定し、それを絶縁物６にて絶縁して接
地金属容器１の外部へ取出し、上記検出用電極５
と大地１０間に測定装置７を接続して、充電部材
３と検出用電極５との静電容量を介して、例えば
絶縁スペース４のクラツク発生による異常放電な
ど、この種の異常放電を検出インピーダンス８に
て電圧に変換して増巾器９で増巾した後、測定用
端子１１に接続されたメータまたはオシロスコー
プ（図示せず）にて測定結果を判定して異常診断
を行なうものである。
しかし、この異常検出装置では、介在させる静
電容量が小さく接地金属容器１の内部で発生する
異常放電の検出感度が極めて悪く、高精度の異常
診断を行なえない欠点があつた。
電容量が小さく接地金属容器１の内部で発生する
異常放電の検出感度が極めて悪く、高精度の異常
診断を行なえない欠点があつた。
この発明は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、簡単な構成によつて高精度の異
常診断を可能とする電気機器の異常検出装置を提
供することを目的とするものである。
なされたもので、簡単な構成によつて高精度の異
常診断を可能とする電気機器の異常検出装置を提
供することを目的とするものである。
以下、この発明の一実施例による電気機器の異
常検出装置を第２図に基いて説明する。なお、図
中第１図と同符号のものは同一物を示す。
常検出装置を第２図に基いて説明する。なお、図
中第１図と同符号のものは同一物を示す。
第２図において、１２は検出用可動電極、１３
は密閉用シヤフトシールであり、検出用可動電極
１２は密閉用シヤフトシール１３により、支持さ
れ、かつ接地金属容器１と電気的に絶縁され、さ
らに接地金属容器１の内部のSF6ガス２を接地金
属容器１の外部に放出することなく充電部材３に
近接可能としてある。すなわち、充電部材３と検
出用可動電極１２との距離を短くして、その間の
静電容量を増やすことにより、精度を良くした訳
であり、異常診断の実施毎に、検出用可動電極１
２を充電部材３にある一定の距離まで近ずけ、測
定を行なうものである。この一定の距離とは、充
電部材３に運転時課電されている常規対地電圧に
耐えうる絶縁距離である。
は密閉用シヤフトシールであり、検出用可動電極
１２は密閉用シヤフトシール１３により、支持さ
れ、かつ接地金属容器１と電気的に絶縁され、さ
らに接地金属容器１の内部のSF6ガス２を接地金
属容器１の外部に放出することなく充電部材３に
近接可能としてある。すなわち、充電部材３と検
出用可動電極１２との距離を短くして、その間の
静電容量を増やすことにより、精度を良くした訳
であり、異常診断の実施毎に、検出用可動電極１
２を充電部材３にある一定の距離まで近ずけ、測
定を行なうものである。この一定の距離とは、充
電部材３に運転時課電されている常規対地電圧に
耐えうる絶縁距離である。
一方、通常は検出用可動電極１２を金属接地容
器１の内面と同一面上の位置に配置してあり、充
電部材にまれに侵入する常規対地電圧の数倍に相
当する雷過電圧や開閉サージ過電圧に耐え得る絶
縁距離に設定してある。
器１の内面と同一面上の位置に配置してあり、充
電部材にまれに侵入する常規対地電圧の数倍に相
当する雷過電圧や開閉サージ過電圧に耐え得る絶
縁距離に設定してある。
以上のように、この発明による電気機器の異常
検出装置によれば、充電部材に近接できる構造を
有する検出用可動電極を用いて、電気機器の異常
診断実施毎に、上記検出用可動電極を充電部材に
近接させ、充電部材と検出用可動電極との静電容
量に重畳される異常放電成分を精度よく検出する
ようにしたので、高精度の絶縁診断を容異に行な
いうる効果を奏する。
検出装置によれば、充電部材に近接できる構造を
有する検出用可動電極を用いて、電気機器の異常
診断実施毎に、上記検出用可動電極を充電部材に
近接させ、充電部材と検出用可動電極との静電容
量に重畳される異常放電成分を精度よく検出する
ようにしたので、高精度の絶縁診断を容異に行な
いうる効果を奏する。
第１図は従来の電気機器の異常検出装置を示す
断面図、第２図はこの発明の一実施例を示す断面
図である。なお、図中同一符号は同一もしくは相
当部分を示す。 図中、１は接地金属容器、２はSF6ガス。３は
充電部材、４は絶縁スペーサ、５は検出用電極、
７は測定装置、８は検出インピーダンス、９は増
巾器、１０は大地、１１は測定用端子、１２は検
出用可動電極、１３は密閉用シヤフトシールであ
る。
断面図、第２図はこの発明の一実施例を示す断面
図である。なお、図中同一符号は同一もしくは相
当部分を示す。 図中、１は接地金属容器、２はSF6ガス。３は
充電部材、４は絶縁スペーサ、５は検出用電極、
７は測定装置、８は検出インピーダンス、９は増
巾器、１０は大地、１１は測定用端子、１２は検
出用可動電極、１３は密閉用シヤフトシールであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 誘電体が充填された接地金属容器、この容器
に収納され電圧が印加された充電部材を有した電
気機器において、上記充電部材の電位を促えるよ
うに設けられ、かつ該充電部材に近接移動できる
検出用可動電極、この検出用可動電極に接続され
該検出用可動電極の電位を上記容器外に導出する
端子と接地部間に挿入接続され上記充電部材と上
記検出用可動電極との間の静電容量を介して上記
充電部材が発生する異常放電を検出する装置を備
えてなる電気機器の異常検出装置。 ２ 誘電体がSF6ガスであることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の電気機器の異常検出装
置。 ３ 検出用可動電極は上記接地金属容器に対し摺
動可能な構造としたことを特徴とする特許請求範
囲第１項記載の電気機器の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2291279A JPS55117409A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Device for detecting malfunction of electric equipment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2291279A JPS55117409A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Device for detecting malfunction of electric equipment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55117409A JPS55117409A (en) | 1980-09-09 |
| JPS6128305B2 true JPS6128305B2 (ja) | 1986-06-30 |
Family
ID=12095842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2291279A Granted JPS55117409A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Device for detecting malfunction of electric equipment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55117409A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998053334A1 (fr) * | 1997-05-21 | 1998-11-26 | Hitachi, Ltd. | Detecteur de decharge partielle pour appareil isole au gaz |
| JP5153353B2 (ja) * | 2008-01-22 | 2013-02-27 | 三菱電機株式会社 | 電力機器の部分放電検出装置 |
-
1979
- 1979-02-28 JP JP2291279A patent/JPS55117409A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55117409A (en) | 1980-09-09 |
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