JPS61282621A - ダンパ形軸受 - Google Patents

ダンパ形軸受

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JPS61282621A
JPS61282621A JP12414285A JP12414285A JPS61282621A JP S61282621 A JPS61282621 A JP S61282621A JP 12414285 A JP12414285 A JP 12414285A JP 12414285 A JP12414285 A JP 12414285A JP S61282621 A JPS61282621 A JP S61282621A
Authority
JP
Japan
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damper
bearing
struts
damper block
rotating shaft
Prior art date
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Application number
JP12414285A
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English (en)
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JPH0470486B2 (ja
Inventor
Toyoaki Furukawa
豊秋 古川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、回転軸に負荷するラジアル方向の衝撃荷重や
振動を吸収して安定した回転を可能とするダンパ形軸受
に関する。
〈従来の技術〉 回転軸に負荷するラジアル方向の衝撃荷重や振動を吸収
して安定した回転を可能とする目的で開発されたダンパ
形軸受は、特に振動に対する安定性が要求される高速回
転機械の軸受として用いられている。
このような従来のダンパ形軸受の一例の断面構造を表す
第2図に示すように、駆動回転する回転軸101の周囲
には円弧状をなす複数個の軸受パッド102が隙間10
3を隔てて配設されており、これら軸受パッド102に
は円弧状をなすダンパブロック104がそれぞれピボッ
ト105を介して重ね合わされている。これら軸受パッ
ド102及びダンパブロック104を収納する環状の軸
受八ウジング106の周囲には、油路107を形成した
環状の支持スリーブ108が一体的に嵌着されており、
前記ダンパブロック104は乙の支持スリーブ108に
それぞれ弾性ピン109を介して支持されている。図示
しない圧油供給源に接続する給油管110は、軸受ハウ
ジング106内に形成した油路111に連通し、支持ス
リーブ108とダンパブロック104との隙間112及
びダンパブロック104に形成した油$113を介して
@転軸101と軸受パッド102との隙間103にそれ
ぞれ圧油を供給し、これら隙間103,112に油膜を
形成させる。なお、余剰の油は軸受ハウジング106の
下端部に連結した排油管114から外部へ導き出される
ようになっている。
従って、隙間103に形成される軸受とし一 ての油膜iセミ外側にダンパとして機能する油膜が隙間
112に形成されるため、回転軸101にて発生するラ
ジアル方向の振動が減衰し易くなり、安定した回転を維
持することができろ。又、弾性ピン109は回転軸10
1に負荷するラジアル荷重により弾性変形し、隙間11
2の油膜を回転軸101と同心に保持する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 第2図に示した従来のダンパ形軸受では、ダンパブロッ
ク104が弾性ピン109を介して軸受ハウジング10
6と一体の支持スリーブ108に支持されているため、
これらの組立て時にWIt8112の位置が決まってし
まう。この結果、ダンパブロック104を最適な位置で
機能させていない場合も考えられ、回転軸101の運転
時や運転後に隙間112の位置が不適切であると判明し
てi膚1正することが全く不可能であった。
本発明はかかる従来のダンパ形軸受における上述した問
題点に鑑み、ダンパブロックの位置を調整し得ると共に
これにより回転軸の安定な回転を可能とするダンパ形軸
受を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明のダンパ形軸受は、駆動回転する回転軸を囲む複
数個の円弧状をなす軸受パッドと、これら軸受パッドに
それぞれ重ねられる円弧状をなす複数個のダンパブロッ
クと、これらダンパブロック及び前記軸受パッドを収納
する環状の軸受ハウジングと、この軸受ハウジングと前
記ダンパブロックとの間及び前記回転軸と前記軸受ブロ
ックとの間にそれぞれ油膜を形成させる油膜形成手段と
を有するダンパ形軸受において、前記ダンパブロックか
ら前記回転軸の半径方向外側にそれぞれ突設された複数
本の支柱と、前記軸受ハウジン、グに取付けられて前記
支柱の突出方向のばね力をそれぞれ有する複数のばね材
と、これらばね材を前記支柱の任意の位置で連結する支
柱連結手段とを具えたものである。
〈作   用〉 油膜形成手段により回転軸と軸受パッドとの間及びダン
パブロックと軸受ハウジングとの間にそれぞれ油膜が形
成され、ダンパブロックと軸受ハウジングとの間に形成
される油膜によって、回転軸に負荷するラジアル方向の
振動が減衰し、安定した回転が維持される。
一方、支柱連結手段を鑞作するとばね材と支柱との連結
位置が変化し、これら支柱及びばね材を介して軸受ハウ
ジングに支持されたダンパブロックの軸受ハウジング内
での位置を調整することができる。
く実 施 例〉 本発明によるダンパ形軸受の一実施例の断面構造を表す
第1図に示すように、駆動回転する回転軸11の周囲に
は円弧状をなす複数個の軸受パッド12が隙間13を隔
てて配設されており、各軸受パッド12にそれぞれ重ね
合わされる円弧状のダンパブロック14は、これら軸受
パッド12を取り囲むように配設され、各軸受パッド1
2とダンパブロック14との間にはピボット15が介装
されている。
これら軸受パッド12及びダンパブロック14を収納す
る環状の軸受ハウジング16の内周には、油路17を形
成した環状の支持スリーブ18が一体的に嵌着されてお
り、前記ダンパブロック141よとの支持スリーブ18
に対して回転軸11の半径方向に往復動可能に係合して
いる。なお、本実施例では軸受ハウジング16と支持ス
リーブ18とを別体に製作したが、予め一体的に作って
おくことも当然可能である。
各ダンパブロック14の外周面には支柱19がそれぞれ
垂直に植設され、これら支柱19の先端部1よ軸受ハウ
ジング16を貫通して外部に突出した状態となっている
。軸受ハウジング16の外周に突設された・ブラケット
20には、両端部が前記支柱19の先端部を貫通する板
ばね21がボルト22を介してそれぞれ取付けられてわ
り、各支柱19にはそれぞれロックナツト23がねじ込
まれている。つまり、ダンパブロック14は支柱19を
介して板ばね21により軸受ハウジング16に弾性支持
された状態となっている。本実施例では二本の支柱19
で−っのダンパブロック14を支持するようにしたが、
一本の支柱で支持するようにしても良く、板ばね21の
代りにコイルばね等を用いることも当然可能である。
一方、図示しない圧油供給源に接続する給油管24は、
軸受ハウジング16内に形成した油$25に連通し、支
持スリーブ18とダンパブロック14との隙間26及び
タンパブロック14に形成した油路27を介して回転軸
11と軸受パッド12との隙間13にそれぞれ圧油を供
給し、これら隙間13.26に油膜を形成させる。なお
、余剰の油は軸受ハウジング16の下端部に連結した排
油管28から外部へ導き出されるようになっている。
従って、給油管24からの圧油によって隙間13に形成
される油膜が回転軸11の軸受として機能し、隙間26
に形成される油膜が回転軸11に負荷するラジアル方向
の荷重変動に対するダンパとして機能する。この隙間2
6での油膜のダンパ昨月により、回転軸1工は振動減衰
の早い安定した回転が維持される。
又、隙間26の間隔或いはダンパブロック14の位置を
変えたい場合には、ロックナツト23の締め込み量を操
作することで自由に調整することができる。
〈発明の効果〉 本発明のダンパ形軸受によると、支柱連結手段を操作す
ることで軸受ハウジングに対するダンパブロックの位置
を例え運転中であっても任意に変えることができ、最も
条件の優れた状態に設定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるダンパ形軸受の一実施例の内部構
造を表す断面図、第2図は従来のダンパ形軸受の一例の
内部構造を表す断面図である。 又、図中の符号で11は回転軸、12は軸受パラF、1
3,26は隙間、14はダンパブロック、16は軸受ハ
ウジング、17.25.27は油路、18は支持スリー
ブ、19は支柱、21は板ばね、23はロックナツト、
24は給油管である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 駆動回転する回転軸を囲む複数個の円弧状をなす軸受パ
    ッドと、これら軸受パッドにそれぞれ重ねられる円弧状
    をなす複数個のダンパブロックと、これらダンパブロッ
    ク及び前記軸受パッドを収納する環状の軸受ハウジング
    と、この軸受ハウジングと前記ダンパブロックとの間及
    び前記回転軸と前記軸受ブロックとの間にそれぞれ油膜
    を形成させる油膜形成手段とを有するダンパ形軸受にお
    いて、前記ダンパブロックから前記回転軸の半径方向外
    側にそれぞれ突設された複数本の支柱と、前記軸受ハウ
    ジングに取付けられて前記支柱の突出方向のばね力をそ
    れぞれ有する複数のばね材と、これらばね材を前記支柱
    の任意の位置で連結する支柱連結手段とを具えたダンパ
    形軸受。
JP12414285A 1985-06-10 1985-06-10 ダンパ形軸受 Granted JPS61282621A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12414285A JPS61282621A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 ダンパ形軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12414285A JPS61282621A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 ダンパ形軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61282621A true JPS61282621A (ja) 1986-12-12
JPH0470486B2 JPH0470486B2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=14877963

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JP12414285A Granted JPS61282621A (ja) 1985-06-10 1985-06-10 ダンパ形軸受

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JP (1) JPS61282621A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0897487A1 (en) * 1996-04-30 1999-02-24 Dresser-Rand Company Hanging spring supported squeeze film damping system for shaft bearing

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0897487A1 (en) * 1996-04-30 1999-02-24 Dresser-Rand Company Hanging spring supported squeeze film damping system for shaft bearing
EP0897487A4 (en) * 1996-04-30 2000-07-12 Dresser Rand Co SPRING-SUPPORTED LIQUID FILM INSULATION FOR SHAFT BEARING

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JPH0470486B2 (ja) 1992-11-11

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