JPS6128209Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6128209Y2
JPS6128209Y2 JP1983106234U JP10623483U JPS6128209Y2 JP S6128209 Y2 JPS6128209 Y2 JP S6128209Y2 JP 1983106234 U JP1983106234 U JP 1983106234U JP 10623483 U JP10623483 U JP 10623483U JP S6128209 Y2 JPS6128209 Y2 JP S6128209Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
plate
wire mesh
fixed
container
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983106234U
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English (en)
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JPS6013573U (ja
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Publication date
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Priority to JP10623483U priority Critical patent/JPS6013573U/ja
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Publication of JPS6128209Y2 publication Critical patent/JPS6128209Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は病理実験室等で飼育されるマウス等
の実験用小動物の飼育器に、その区別表示等のた
めに付設掲示される表示カードの取付け用ハンガ
ーに関する。
従来、上記のような表示カードの掲示取付け
は、該カードを差込み自在としたカード差し板
を、飼育器の金網部分に直接溶接固着するものと
したり、あるいは第7図に示すように、カード差
し板Aの上部あるいは両側部に折曲げ容易な取付
け用帯金イを突出状に具備せしめ、これを上記金
網部分等に巻き止めてカード差し板Aを取付ける
ものとしたり、更にはまた第8図に示すように、
カード差し板Aの上部に延長状に折曲容易な取付
用突出部イ′を形成して、これを折曲げることに
より上記同様金網部分に巻き止めるとか、あるい
は引掛けて取付けるものとなされたいた。ところ
が実際上、飼育器は比較的しばしば滅菌消毒に付
されるものであり、このような滅菌処理時には上
記カード差し板Aは邪魔になるため取外してしま
うことが望ましい。しかし、上記溶接固定したも
のでは斯る取外しは全く不可能であるし、また第
7図および第8図に示したようなものでも、取外
しが厄介であるのみならず、着脱の繰返しにより
破損変形してしまうおそれが大であつた。
この考案は上記のような事項に鑑み、カード差
し板の着脱を極めて簡単に行ない得ると共に、そ
の着脱により破損や変形を生じるおそれのないも
のとしたカードハンガーを提供しようとするもの
である。
而してこの考案に係るカードハンガーは、飼育
器の金網部分の内外両面に対向配置されかつ該金
網部分を挾んで相互にねじ止め固定される内外1
対の挾着板を具備し、外側挾着板に外方突出状に
金属棒からなる略コ字状の掛け杆が溶接固着され
ると共に、表示カードを差込み自在としたカード
差し板の背面上部に、前記掛け杆に掛脱自在に掛
け止め得る掛止板が固着されてなることを特徴と
するものである。
以下、これを更に図示実施例に基づいて説明す
る。
第1図ないし第3図の実施例は、飼育器Cの前
面が金網Nで出来ており、この面への取付けに好
都合に適用しうるものとしたカードハンガーHを
示すものである。これらの図において、1,2は
金網N部分の内外両面に対向的に配置された内外
1対の横長方形の挾着板であり、外側の挾着板2
の透孔3を通じて内側の挾着板1の雌ねじ孔4に
ねじ込まれた複数本の取付けねじ5により、上記
金網Nを挾んでそれに一体的に固定されている。
1a,2aは両挾着板1,2の上縁に反対向きに
折曲形成された補強用折曲縁で、ねじ5の締め付
けによる両板1,2の変形を防ぐものである。6
は外側の挾着板2の補強用折曲縁2aを利用して
その下面に溶接固着された掛け杆で、コ字状に折
曲された金属棒からなり、挾着板2の上部から外
方に水平状に突出されている。7はカード差し板
で、背面の上部に第3図に示すようにばね弾性を
有する帯状板をもつて折返し状態に成形した掛止
板8がスポツト溶接等により固着され、上記掛け
杆6に着脱自在に掛け止め得るものとなつてい
る。なお、カード差し板7は左右両側縁及び下側
縁にカード差込み間隙を存置して前面側に折返さ
れた折返し縁7aを有し、表示カード9を抜き差
し自在に保持しうるものとなされると共に、上縁
一側部にはU字状ないしは半円状の切欠部10が
形成され、カード9を指先で摘んでその出し入れ
を容易に行ないうるようになされている。
上記のカードハンガーHは、予め両挾着板1,
2を飼育器Cに取付けた状態において、必要に応
じてこれにカード差し板7を掛け止め、かつ表示
カード9を差込んで使用するものであり、飼育器
Cの滅菌消毒等に際しては、カード差し板7のみ
を取外すものである。
第4図および第5図に示す他の実施例は、飼育
器C′が、透明合成樹脂製の容器C′1と、その上面
の開口を塞ぐ蓋としての金網Nとで構成され、こ
の蓋の金網Nに取付けて使用するものに適するよ
うに構成したカードハンガーH′を示すものであ
る。この実施例においては、外側の挾着板2の一
側縁に斜め下方の延長部2bが折曲形成され、更
にその下縁に水平状の外方折曲縁2cが形成され
ると共に、該折曲縁の下面側に掛け杆6が溶接固
着されたものとなされており、両挾着板1,2を
上記金網Nの縁部に挾着状態に取付けた状態にお
いて、上記掛け杆6が飼育器C′の正面側から前
方に突出して位置せられるものとなつている。な
お、第5図中11は挾着板2の他側縁下面に溶接
固着された撓曲防止用の補強棒である。
上記第4図および第5図に示したようなカード
ハンガーH′は、第6図に示すように、金網Nか
らなる蓋の周縁部が山形に屈曲されて、この山形
部の下面に容器C″1の上縁を適合させるようにな
された飼育容器C″においても、上記金網Nの周
縁部に両挾着板1,2を取付けることにより同様
に好都合に適用しうるものである。
この考案に係るカードハンガーは上述のような
構成を有するものであるから、飼育容器の金網部
分に内外両挾着板を取付けることにより、カード
差し板7の着脱を容易に行なうことができ、飼育
容器を滅菌消毒するような場合には、上記カード
差し板7を簡単に取外すことができ好都合であ
る。かつその着脱を繰返しても従来品のように変
形、損傷のおそれがなく耐久性に富む。また、カ
ード差し板7を取付けた状態においては、それを
比較的安定の良い状態に保持することができる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の第1実施例を
示すもので、第1図は取付状態の斜視図、第2図
は分解状態の斜視図、第3図はカード差し板の背
面側からみた斜視図である。第4図ないし第6図
は他の実施例を示すもので、第4図は取付状態の
斜視図、第5図は第4図V−V線の断面図、第6
図は取付け状態の変形例の断面図、第7図および
第8図は従来のカード差し板の斜視図である。 C,C′,C″……飼育器、N……金網、1……
内側の挾着板、2……外側の挾着板、6……掛け
杆、7……カード差し板、8……掛止板、9……
表示カード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 飼育器の金網部分の内外両面に対向配置されか
    つ該金網部分を挾んで相互にねじ止め固定される
    内外1対の挾着板を具備し、外側挾着板に外方突
    出状に金属棒からなる略コ字状の掛け杆が溶接固
    着されると共に、表示カードを差込み自在とした
    カード差し板の背面上部に、前記掛け杆に掛脱自
    在に掛け止め得る掛止板が固着されてなることを
    特徴とする実験用小動物飼育器のカードハンガ
    ー。
JP10623483U 1983-07-07 1983-07-07 実験用小動物飼育器のカ−ドハンガ− Granted JPS6013573U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10623483U JPS6013573U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 実験用小動物飼育器のカ−ドハンガ−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10623483U JPS6013573U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 実験用小動物飼育器のカ−ドハンガ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6013573U JPS6013573U (ja) 1985-01-29
JPS6128209Y2 true JPS6128209Y2 (ja) 1986-08-21

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ID=30248682

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JP10623483U Granted JPS6013573U (ja) 1983-07-07 1983-07-07 実験用小動物飼育器のカ−ドハンガ−

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4729600U (ja) * 1971-05-05 1972-12-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4729600U (ja) * 1971-05-05 1972-12-04

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Publication number Publication date
JPS6013573U (ja) 1985-01-29

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