JPS61281689A - 遠隔ステ−シヨン間の通信法及び通信用会議システム - Google Patents

遠隔ステ−シヨン間の通信法及び通信用会議システム

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JPS61281689A
JPS61281689A JP61076861A JP7686186A JPS61281689A JP S61281689 A JPS61281689 A JP S61281689A JP 61076861 A JP61076861 A JP 61076861A JP 7686186 A JP7686186 A JP 7686186A JP S61281689 A JPS61281689 A JP S61281689A
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に通信ネットワーク、ことに遠隔の映像
端局間を結合しこれ等の端局間に映像、音声及びデータ
の径路を生成する通信ネットワークに関する。
映像通信は、単純なテレビ電話の概念から多重の加入者
がテレビ会議に参入できる技巧的なネットワークまで多
年にわたり発展している。このような従来の映像システ
ムの十分な成功は、公衆の受入れ、過度の費用、システ
ムの複雑さ及び不適当な映像品質のそれぞれを含む若干
の要因C二より妨げられている。これ等の要因は幾分操
作して映像通信用の向上したシステムが得られるが、標
準化した映像フォーマットや既存の通信システムのよう
な固有の制限により、適轟なシステムを得るの(ユ利用
できる設計の融通性が最少になる。
映像通信は若干の用途に利用することができる。
成る用途では画像や図形の表示のようなハードコピーの
伝送だけしか必要としない。このようなハードコピー伝
送はファクシミリ伝送のような方法により通常行われ、
X線フローチャート及び類似物のようなものの伝送がで
きる。しかし各個人が音声通信路及びリアルタイム画像
通信路を共に希望する全テレビ会議システムに対しては
、完全モーションカラー映像を生成する必要がある。完
全モーションカラー映像の伝送はファクシミリデータの
伝送よりはるかに大きい帯域幅を必要とする。
これは、相互作用会議ができるように映像をリアルタイ
ムで伝送することに基づく。
非リアルタイム映像システムは、比較的低い帯域幅の通
信リンクで作動する遠隔会議用に従来開発されている。
1形式の非リアルタイムシステムは、映像を変えても変
えなくても新らたな画像を規則正しい間隔で送るように
プログラムした低速走査映像システムと呼ばれることが
多い。この種のシステムでは比較的はっきりした画像が
生ずるように運動を抑制する。低速走査システムの代り
に、スピーカの鮮明な画像を記録しこの鮮明な画像を会
議の際に規則正しい間隔で遠隔端末に伝送するフリーズ
−フレーム(freeze−frame )システムが
ある。しかし低速走査システム及びフリーズ−フレーム
方式はリアルタイムでなくて、会議を見る加入者はスピ
ーカに対しl連の間欠的の姿勢を生ずるだけである。
テレビ会議に従来最も好適とされる完全モーション映像
は若干の方法により得られる。最も有効な完全モーショ
ンテレビ会議システムは1.544メガビツト(mピッ
))/SのT1電話回線で伝送する。これ等の高帯域幅
システムの映像品質は高いが、全国的な2地点間接続に
対する時間当たり操作費も高くなる。
費用を低減するためには、56kb/s  パケット交
換ネットワークで操作するデータ圧縮テレビ会議システ
ムが開発されている。データ圧縮はこれ等の56 kb
/s方式で操作する必要がある。その理由は、標準のN
 T’ S C放送映像カラー信号の直接ディジタル化
が多くの伝送回線の容量をはるかに越える約80.Mb
を必要とするからである。完全モーションカラーを比較
的低い帯域幅で伝送するには、ディジタル信号は冗長情
報を除くことにより圧縮しなければならない。
2つの主要なデータ圧縮の研究すなわちフレーム間コー
ディング及びフレーム内コーディングが従来開発されて
いる。フレーム間コープインクチは逐次の映像フレーム
を画素ごとに比較し、変化した値だけを伝送する。フレ
ーム内コーディングではフレーム内の画素の全ブロック
に対する値を数学的変換として伝送する。これ等の方法
はT1回線“で1.544 Mb/8  で伝送するの
に有用である。
しかし56 kb/sの伝送にはさらにデータ圧縮を必
要とする。これは、ルミネセンス、色相、解像度及び走
査速度でデータを圧縮することによってできる。データ
を有効に圧縮するには余弦変換を利用するが、変換が各
再計算に時間かがかり又システムにビットが多過ぎて送
れないときは、画素のブロックへの画像の分散により否
定的結果になる。
その他の従来の56 kb/sシステムでは、多過ぎる
動きにより圧倒されたときに解像度の低下により価値の
落ちる2進アルゴリズムを使う。
56 kb/sシステム及び類似のディジタルシステム
の欠点は、第1にこれ等のシステムがディジタルネット
ワークの利用を必要とし、第2にこれ等のシステムが映
像端局及びネットワーク間を結合するのに比較的高価な
コーダーデコーダを必要とすることである。これ等のシ
ステムは、局所用或は構内用にあまり利用されないか又
は経済的にあまり使用されない。
従来のテレビ会議システムで他の主な欠点は、現在テレ
ビ会議に使われている遠隔端局の初期費用である。映像
端局が使われていない時間が長くなるほど時間当たり費
用がそれだけ高くなる。従って遠隔映像端局に他の機能
を統合してテレビ会議の時間当たり有効費用を下げるこ
とが望ましい。
従来のテレビ会議システムの前記の欠点によって従来シ
ステムの欠陥を除き経済的な局所用及び構内用に一層適
合した完全モーションカラーテレビ会議ネットワークが
必要になっている。
前記した本発明は、遠隔ステーション間で通信する方法
及び装置にある。各遠隔ステーションは、伝送媒体及び
スピーカから情報を受は協働する伝送媒体に音声情報を
出力するマイクロホンを備えている。協働する伝送媒体
はマイクロホン及びスピーカの間に帰還径路を形成する
。通信リンクはマイクロホン及び遠隔ステーションの1
つと残りの遠隔ステーションのうちの選定したステーシ
ョンにおけるスピーカとの間に第1の音声径路を形成す
る。この通信リンクは又他の選定した遠隔ステーション
におけるマイクロホンと前記の1つの遠隔ステーション
におけるマイクロホンとの間に第2音声径路を形成する
。第1及び第2の音声径路に互いに隔離しである。各遠
隔ステーションにおける音声径路に選択的に損失を挿入
して、通信リンクでスピーカからマイクロホンのうちの
協働するマイクロホンに伝送され又通信リンクに伝送さ
れる受信音声レベルを増し振動を防ぐようにしである。
損失の挿入は伝送媒体からマイクロホンへの入力信号レ
ベルに従って調節する。
本発明のなお別の実施例では各遠隔ステーションは会議
内の各遠隔ステーションから音声情報を受ける集中交換
ネットワークに接続しである。この集中ステーションは
全部の遠隔ステーションからの音声を加算し、選定した
遠隔ステーションからの音声を除いて遠隔ステーション
のうちの選定したステーションに伝送する。各遠隔ステ
ーションは会議内の他の遠隔ステーションの全部から加
算音声を受ける。音声ループに挿入される損失の量は会
議内の遠隔ステーションの数による。会議にさらに遠隔
ステーションを加えると損失を増す。
本発明のなお別の実施例ではマイクロホン及び通信リン
クとこの通信リンク内のスピーカとの間に可変利得装置
を配置しである。マイクロホン減衰器は第1のモードで
制御され音声ループに所定量の損失を挿入する。スピー
カ減衰器は制御され音声ループに第2の所定量の損失を
挿入する。利用者がスピーカから所望の出力レベルをセ
ットすることができるように外部制御器を設けである。
音声検出回路は、所定のしきい値を越えるマイクロホン
への入力レベルに応答して音声検出信号を生ずる。この
音声検出信号を生ずると、協働する遠隔ステーションは
第2のモードで動作し第2の所定の損失を挿入しスピー
カの出力レベルを減らす。音声検出信号が存在しないと
きは、システムは第1モードで動作しマイクロホンから
の伝送出力を減らしスピーカに音声信号を所望のレベル
で出力させる。
本発明のなお別の実施例ではスピーカ出力に対しレベル
しきい値を設ける。スピーカの選定したレベル又は出力
をこのレベルしきい値以下にセットす゛るときは、遠隔
ステーションを第1又は第2の所定の損失を挿入しない
ように抑制する。
以下本発明の実施例を添付図面について詳細に説明する
多機能作業ステーション 第1図には多機能作業ステーションのブロック図を例示
しである。この作業ステーションは、映像表示のために
監視表示スクリーンすなわち監視器(12)及びファイ
ンダすなわち2次表示スクリーン(14)とを備えた映
像端末(10)を設けである。−映像端末(10)は以
中「マルチメディア争ターミナル喀エクイツプメントC
−(MultimediaTerminal Equi
pment )」多重媒体端末装置〕」すなわち「Ma
te (図中ではMATE)Jlと称する。
Mate (10)は音声及び映像の情報と又データと
を処理するのに利用する。音声/映像/データは、遠隔
の各地点の他の各Mateに結合するように一部ケーブ
ル(16)を経て映像通信網に出力することができる。
音声/映像/データは、以下f SCMケーブル」と称
するケーブル(16)に多重化する。
このモードでは、Mate (10)は、後述するよう
にテレビ会議モードに接続することのできる映像通信網
の一部を備えている。
Mate(1のは、1連のデータリンク(20)を経て
ステーションセットインターフェイスボックス(SSI
B) (18)により使用者と結合する。5SIB(1
8)は、使用者がデータをキーたたき(キーストローク
)によって入力することのできるように整数のキーバッ
ドを備えている。さらに協働するキーバッドを持つ標準
電話機(22)はインターフェイスボックス(24)を
経てMate (10)に結合することができる。好適
とする実施例ではインターフェイスボックス(24)は
5SIB (18)と一体にして電話機(22)を5S
IB (18)に差込むようにしてもよい。
以下インターフェイスボックス(24)は5SIB(1
8)の一部と考えることにする。
Mate (10)はその内部に、ローカル映像信号を
生ずるビデオカメラ(32)を備えている。さらに外部
カメラ(26)は、Mate (10)と共にビデオレ
コーダ(vCR) (28)のようなその他の音声/映
像機器に結合することができる。後述のように内部ビデ
オカメラ又は補助機器(26)、(28)のどちらかか
らの映像は監視表示スクリーン(12)又はファインダ
(14)に映像を表示し或はSCMケーブル(16)に
伝送する映像信号を生ずるのに利用することができる。
内部カメラ(32)は、定焦点広角レンズを使いカラー
テレビジョン像を撮影する。マイクロホン(34)はM
ate (10)の前板に取付けられ使用者及びMat
e (10)間の可聴の相互作用ができるようにしであ
る。監視スクリーン(12)に表示された映像はモード
スイッチ(36)により制御する。スイッチ(36)の
作用については後述する。電力を加えたときに又秘話モ
ードを選定したときに、SCMケーブル(16)により
映像ケーブルが伝送されるときを決定するように表示器
(38)を設けである。秘話モードは秘話スイッチ(4
0)により使用可能になる。後述のように使用者が逐次
にMa t e(10)の種種の機能を選択することの
できるモードスイッチ(41)を設けである。
Mate(10)はローカルプロセッサ(42)にイン
ターフェイス回路(44)を経て結合するように操作す
ることができる。ローカルプロセッサ(42)に結合し
たキーボード(46)を設けである。好適とする実施例
では、使用するローカルプロセッサ(42)の形式によ
りキーボード(46)は別個の監視器を経て結合する必
要がある。Mate(10)はインターフェイス監視器
として作用するから、インターフェイス回路(44)は
、ローカルプロセッサ(42)の映像及びデータの出力
をMate(10) (=結合するほかにこのインター
フェイスを形成する。
ローカルプロセッサ(42)を利用するときは、Mat
e (10)は、スレーブモードで動作しローカルプロ
セッサ(42)に対する監視器として作用する。
スレーブモードではローカルプロセッサ(42)はMa
te (10)の機能の大部分を制御する。この場合M
ate (10)はSCM (16)を介しネットワー
クに接触した状態を保つ付加的な能力を持つ監視器とし
て作用する。インターフェース回路(44)は、使用す
るローカルプロセッサ(42)の種類に依存し、特定の
各ローカルプロセッサ用に構成しである。
ローカルプロセッサ(42)はその映像及びデータを回
線(45)を経てインターフェイスボックス(44)に
結合する。映像は通常、監視器を駆動する赤、緑及び背
の信号を構成する3つの信号と又垂直及び水平の同期信
号との形である。データは通常、R8−232フオーマ
ツトのような若干の形の標準化直列リンクから成ってい
る。このデータリンクは制御データと又合成音響等の形
の音声データとを共に含むことができる。
全作業ステーションを形成するのにMate (10)
と協働して利用するローカルプロセッサ又はその他の周
辺装置は通常、ローカルエリアネットワーク(し■)の
ようなベースバンドネットワークに結合することができ
る。本発明によるネットワークは、ScMケーブル(1
6)によるベースバンド情報の伝送ができることによっ
てテレビ会議用のネットワークとは別個の異なるネット
ワークでローカルプロセッサ(42) に使われるベー
スバンド情報の伝送に適合する。ローカルプロセッサ(
42)は、80Mケーブル(16)に内部結合したベー
スバンド伝送回線(47)を経てインターフェイスボッ
クス(44)に結合しである。テレビ会議ネットワーク
に対応する音声/映像/データは、ローカルプロセッサ
(42)により送受信されるベースバンド情報とは別個
のもので異なっている。このようにして、テレビ会議ネ
ットワークに適合し又多くの局部化施設に固有のベース
バンド通信リンクを保持するのに一番ケーブルを必要と
するだけである。
このようにして本発明によるテレビ会議機能は既存のし
田システムにこれ等の両システムの作用は各別に異なる
ままにして加えることができる。
第2図にはMate(10)のブロック図を例示しであ
る。Mate (10)内におけるデータ処理はすべて
中央処理単位(CPU) (48)により行われる。C
PU(48)は、映像及び音声の切替えを実施しMat
e(10)内の音声レベルを制御する。プロセッサはM
ate(10)の動作を指令する3個の9600ボ一直
列ポートを持ちMate(10)の機能を、これ等のポ
ートを経て通信する外部機器により直接又は間接的に制
御することができるようにしである。CPU(48)に
より利用するプログラムは、非持久性及び持久性の両方
のメモリから成るメモIJ (50)内C:記憶する。
80Mケーブル(16)は−重ケーブルマルチプレクサ
(SCM) (51)の入力に接続しである。
SCM (51)は、80Mケーブル(16)でデータ
を送受信しデータポート、映像ポート及び音声ポートと
結合する。データ入力、映像入力及び音声入力に対し各
別のポートがあり、又データ出力、映像出力及び音声出
力に対し各別のポートがある。後述のように音声/映像
/データは、Mate(10)から伝送するために第1
 RF搬送波に変調され又受信音声/映像/データに対
する第2 RF搬送波から復調される。ベースバンド情
報は、SCM(51)に入力され正常なベースバンド通
信のためにベースバンドで80Mケーブル(工6)によ
り伝送される。
VCR補助機器(図中ではAUXで示す)(28)、S
CM (51)及び内部カメラ(32)からの映像信号
は、Mate(10)の種種の出力に選択的に接続する
ために映像スイッチ(52)に入力する。1つの切替え
出力はファインダ(14)に接続され、1つの出力はS
CM (51)の映像入力(=接続され、又補助機器A
UXに接続するために別の出力を設けである。
入イツチ(58)を経て監視器(12)に出力を接続し
た復号回路すなわちデコーダ(56)の入力に接続する
ために第4の出力を設けである。デコーダ(56)は、
監視器(12)の動作に適合するフォーマットに映像ス
イッチ(52)を経て伝送する映像を復号する作用をす
る。好適とする実施例では監視器(12)は水平及び垂
直の同期信号のはかに赤緑及び青のカラーレベル(ユ関
する情報だけを必要とするr RGB Jモードで動作
するが、映像スイッチ(52)はR8−170NTSC
レベル(=適応するフォーマットで映像を処理するよう
に作用する。しかし使用するデコーダに従って、ファイ
ンダ(14)が適合する限りは映像スイッチ(52)に
より他の種類の映像を処理することができる。スイッチ
(58)は、ローカルプロセッサ(42)及びデコーダ
(56)の間を切替える作用をする。ローカルプロセッ
サ(42)は映像スイッチ(52)により処理すること
かで゛きるが、好適とする実施例ではローカルプロセッ
サ(42)の出力をRGBフォーマットに変えるのに第
1図のインターフェイス回路(44)を利用する。従っ
てローカルプロセッサ(42)から映像を受けたときに
、スイッチ(58)が始動し監視器(12) に適当な
映像信号を加える。映像スイッチ(52)はCPU (
48)により制御される。
SCM (51)の音声出力とCPU (4g )から
の合成音響出力F 5ound Gen、 Jlと補助
人力AUXと5SIB(18)の音声出力とを受けるよ
うに音声スイッチ(54)を設けである。マイクロホン
(34)は又電圧制御増幅器(VCA) (59)を経
て音声スイッチ(54)に結合しである。マイクロホン
(34)は、VCA(59)の入力からマイクロホン(
34)を選択的に接続を切ることのできるスイッチ(5
5)により制御される。回路から5SIB (18)の
接続を選択的(=切るように同様なスイッチ(53)を
設けである。マイクロホン(34)及び5SIB (1
8)は同時には決して接続されない。
音声スイッチ(54)は、補助出力A[又はSCM(5
1)の音声入力に任意の入力を送ることができる。VC
A (60)の入力(=は第3の出力を接続しである。
VCA (60)の出力は又ミュートスイッチ(62)
を経てスピーカ(64)の入力に接続しである。
VCA (59)、 (60)は、CPU (68)に
より制御され入力音声及び出力音声の両方の利得を定め
る。後述のようにテレビ会議中にはMate(10)内
の交差結合(クロスカップリング)は生じない。このよ
うにしてVCA (59)、(60)は出音声レベル及
び大音声レベルを各別に制御して後述のように往復の音
声径路のローカル制御を行う。音声スイッチ(54)の
種種の接続はCPU (48)により制御する。
切替えレート(rate)監視器 監視器(12)は2つの水平レートを受入れる能力を持
つアナログ入力、135VカラーRGB監視器である。
監視器(12)はNTSCレート映像を表示するために
第1のレートで動作し15.73426 Hzの水平レ
ートと59.94 Hzの垂直レートとで動作する。
この水平レートは10.9μSeeの水平ブランキング
間隔を必要とす。垂直ブランキング間隔は1゜27μs
ecである。このレートは標準NTSCに合致するが、
監視器(12)に供給される映像はRGB十複合同期R
8−178レベル(=なる。
監視器(12)は、第2のレートで作用し、種種の互い
に異なるローカルプロセッサ又はコンピュータから発生
すると考えられるコンピュータ発生データを表示する能
力を持つ。これ等のコンピュータはたとえば15.73
426 Hzないし31.5Hzの水平レートと45 
[1zないし5Q Ilzの範囲の垂直レートでデータ
を生ずる。しかし異なる各コンピュータは1種類の水平
及び垂直の周波数だけでデータを生ずることにより標準
NTSCレートのほかに1つの付加的な走査レートを必
要とするだけである。監視器(12)に加えられる映像
はNTSCレート映像に対するのと同じフォーマットす
なわちR8−170Aレベル(ピーク・ピーク1.OV
 )におけるRGBである。しかし同期信号は各別の水
平及び垂直同期信号でよい。
NTSC映像は、これに水平及び垂直の同期信号の複合
信号である複合同期信号を協働させである。
コンピュータは通常各別の水平及び垂直の出力を持つ。
監視器(12)でどちらかの種類のデータを表示するこ
とができるようにするには、どちらかの種類の同期信号
を使えることが必要である。
CPU (48)から信号が出力され監視器(12)が
受ける同期信号の種類を制御する。1つのモードでは複
合同期信号が利用され、第2のモードでは各別の水平及
び垂直の同期信号が各入力に存在する。
監視器(12)の映像入力には5つの入力が協働する。
これ等の入力のうちの3つはRGB映像入力すなわち赤
に対する入力と緑に対する入力と青に対する入力とであ
り、又他の2つの入力は水平同期信号及び垂直同期信号
である。複合同期信号を利用するときはこの信号は垂直
同期入力に存在する。そして水平同期入力は無視される
NTSC映像は陰極線管(CRT)の10%の水平及び
垂直の過走査を見込んでいる。コンピュータ発生データ
はCRTの過走査を必要としないことが多い。
実際上過走査を使うと若干のデータが失われる。
監視器(12)はCPU (、4g )から制御回線入
力を生じ必要に応じ過走査モードの選択ができる。過走
査の量は監視器(12)内の内部制御装置により調節で
きる。過走査はCRTの面より大きいラスタとして定義
される。
1つの映像源から別の映像源に切替えるときは、監視器
(12)が同期信号を得て画像が安定する前に成る有限
の時間がかかる。この時間は最少にされるが零にはなら
ない。この切替えが見る人にあまり目ざわりにならない
ようにするために、映像は切替えを行う前に迅速に傾斜
(ラムプダウン)させる。次で特定の時間が経過した後
映像の傾斜をもとに戻す。この過程は通常0.5 se
c以下だけ起る。切替え自在な走査回数を生ずる監視器
には、日本のビクタ一番カムパニ(Victor Co
mpany )製の部品番号5D−H2114DPがあ
る。
Ma t eマスター/スレーブの作用動作時にはMa
 t e (10)はマスターモード又はスレーブモー
ドで動作することができる。Ma t e (10)は
ローカルプロセッサ(42) 、5STB(18)又は
ネットワークに役立つ。マスターモードではMate(
10)は、5SIB (18)からのデータ及び音声を
選定しこれに応答して命令を実行するのに利用する。
5SIB (18)は、使用者がキーたたき命令をMa
 t e(10)に入れ、映像を監視器(12)又はフ
ァインダ(14)のいずれに表示するかを定め映像をロ
ーカルプロセッサ、補助ポート、カメラポート又はネッ
トワークのどれに受けるかを決定するような機能を果た
すことができるようにするのに利用する。さらにキーた
たきは5SIB (18)に入力し後述のように他の遠
隔端末又は作業ステーションの独自の名前(ID)  
をこれ等の間でテレビ会議を開始するために入力するこ
とができる。
スレーブモードではMate (10)は、ローカルプ
ロセッサだけから入力を受は全部の他の通信はパスする
。Mate (10)は、ローカルプロセッサで実行す
る応用プログラムに対し音声及び映像の入出力及び通信
端末として作用する。このモードではMate (10
)は、5SIB (18)から受けたメツセージをロー
カルプロセッサに送りこのローカルプロセッサからの指
令を受けたこと(=応答して初めて切替える。別個のロ
ーカルプロセッサを設けることにより一層普遍的な遠隔
端末が得られる。この場合与えられた遠隔端末は事務所
内の既存の設備に適合することができる。
たとえば成る事務所で第1の形式のローカルプロセシン
グシステムを利用し第2の事務所は第2の形式のローカ
ルプロセシングシステムを利用する場合に、両方の処理
形式は異なるインターフェイス回路(44)を選定する
だけでMate(10)に結合することができる。この
ようにしてローカルプロセッサ(42)の種類及び寸法
を共に変えてもなおMate (10)  に適合させ
ることができる。別個のローカルプロセッサ(42)を
利用するときは、Mate (10)は、これがローカ
ルプロセッサ(42)に本ネットワークと相互作用させ
ることができるので、遠隔端末の普遍性をさらに広げる
のに必要な処理能力を生ずる。しかしMate(10)
は本ネットワークとの通信リンクを開始し維持すること
ができるだけである。ローカルプロセッサ(42)は、
本ネットワークと直接通信することはできなくてMat
e(10)にこのネットワークに対し通信するように要
求する。
第ルベルの会議ネットワーク 第3図には第ルベル会議ネットワークと名付けた最も簡
単な形のテレビ会議ネットワークを線図的に示しである
。このネットワークはマルチメディア・インフォアメイ
ション・エクスチェインジ(Multimedia I
nformation Exchange (多重媒体
情報交換)(以下Mixと称する)(図中ではMIXと
して示しである) ) (66)と呼ばれる中央交換ネ
ットワークから成っている。Mix (66)は6個の
ポートを協働するSCMケーブル(16)を経て1m0
1J1%「02 Jl、「03 J、「04」、1m 
05 j及ヒlr 06 jと名付けた6個のMate
 (10)に接続しである。しかしMix (66)は
その内部構造に従って付加的なMate (10)に接
続することもできる。好適とする実施例ではMix (
66)は8個のMate (10)  に結合するが、
簡単のために6個のMa t e (10)だけを示し
である。
Mix(66)は内部に各ポートの音声及び映像の径路
に対し全部でnxn個のクロスポイントスイッチを備え
ている。nはMixζゴ結合するMa t eの個数に
等しい。これ等の各スイッチは非ブロツキング作用を生
ずるように互いに無関係に制御することができる。各M
a t e (10)  には直列データ制御径路を協
働させである。これ等の径路はMix(66)の内部の
制御プロセッサに互いに無関係に径路指定される。
両方向会議 第3図(=示した構造の動作時にはMix (66)は
、80Mケーブル(16)の直列データ径路を経てこの
ネットワークの各Mate (10)と通信する。任意
のMate (10)からこのネットワーク内の別のM
a t eを呼出すように要求を受けると、Mix (
66)はそのMate  が使用可能であるかどうかを
判定し、使用可能であれば「呼出しを行う」。この呼出
しは、この会議内の2個のMate (10)、(10
)間に映像及び音声の径路を形成することにより行われ
る。呼出しを行う基本手順では、呼出しを要求するMi
X(66)に先ずメツセージを送る。このメツセージは
、発信MateのIDと又行先Ma t eのIDとの
両方に関する情報を含み、データ′径路に沿って伝送す
る。Mix (66)は次いで発信Ma t eに、こ
のMa t eがこの情報を受けたことを通知し、次い
で行先Mateに対し径路が使用可能であるかどうかを
定める。これは、Mix (66)がこのネットワーク
の全部のMateの状態を知るように保持する内部状態
テーブルから定める。
回線が使用可能であれば、Mix (66)は行先Ma
 t eが「使用中」であるかどうかを定める。使用中
であれば発信Ma t eは適当なメツセージにより通
知される。行先Ma t eが使用中であければMix
 (66)から行先Ma t eにメツセージが送られ
入呼出しのあることを指示する。入呼出しメツセージを
送る前にスイッチ接続が行われ発信及び行先の各Mat
eの間に映像及び音声の径路を形成する。次で行先Ma
te  は発信Mate  に呼出し信号を送り可聴の
呼出し音又はチャイム音を局部的に生じていることと指
示する。行先Mateで適当なキーたたきの入力を行う
ことにより呼出しを受けるときは、行先Ma t eが
映像及び音声を受けこれと同時に行先Ma t eから
映像及び音声が伝送される。SCMケープ/に16)及
びMix (66)により形成した映像及び音声の径路
は、筒径路が映像又は音声の間に交差結合が存在しなよ
うに互いに隔離される全デュプレックス通信両方向径路
である。この隔離された両方向伝送は後述のように周波
数分割マルチプレクサにより行われる。
多方向会議 テレビ会議で第3図に示した方式に2個以上のMate
を互いに接続するには、発信Ma t eが先ず行先M
a t eを呼出し次でこの行先Ma t eを保留状
態にして別のMa t eに接触することが必要である
。たとえばMate 01がMate Q4.05  
とのテレビ会議を提案しようとすれば、前記したよう(
=先ず行先Mate 04の呼出しを行う。次いで発信
Mate 01からMix (66) に保留信号を伝
送する。この保留信号を受けると、Mate 041ユ
メツセージが送られこれを保留状態(ニする。行先Ma
te 04は次で内部映像を折返し行先Mate 04
の加入者が自分自身の映像伝送を受けるようにする。次
で行先Mate 05に呼出しが行われ両方向会議が開
始する。発信Mate01  及び行先Mate 05
間の両方向会議は維持され、行先Mate 04は、発
信Mate 01からMix (66)にメツセージが
送られ全部の加入者を会議に戻すまで保留状態に保持さ
れる。会議テーブルはMix(66)の内部(−保持さ
れどのMateが会議の構成員であるかを定めるように
しである。
テレビ会議中には各Ma t eは会議内への他の全部
のMate  から音声を受ける。この音声はMix 
(66)で要約される。各Mate自体の音声はフィー
ドバックを防ぐように要約きれない。しかしMix (
66)からどのMateにも1つだけの映像伝送が行わ
れる。
各Mate (10)の監視器(12)のうちの任意の
監視器に表示される映像は、なお詳しく後述する優先順
位方式により定められる。
Mix切替えネットワーク 第4a図には第3図のMix (66)のブロック図を
例示しである。各入力ポートは、80Mケーブル(16
)の1つに接続され、ID番号01ないし08を持つ各
Ma t eに対応する「SCM 01 Jlないしf
scM08」°の名称をつけた各別のSCMモジュール
(68)に結合しである。前記したように各MIXに協
働するMateの好適とする個数は8であるから、第4
図のMIXは8個のSCM (68)と結合して例示し
である。SCM (68)は、これ等がベースバンド情
報を除き受信した音声/映像/データを復調し伝送のた
めに音声/映像/データを変調してこれにベースバンド
情報を加算する。
各SCM (68)はデータ出力及びデー・少入力と映
像出力及び映像入力と音声出力及び音声入力とベースバ
ンド双方向入力とを生ずる。SCM (68)の音声入
力及び出力は音声マルチプレクサ(図中では■■で表わ
す)/アナログ加算器(図中ではSL]Mで表わす)(
70)に接続しである。音声マルチプレクサ/アナログ
加算器(70)は8つの入力を受け8つの出力を生ずる
。これ等の出力はすべて選択的に相互に加算する。SC
M (68’)の映像出力及び入力は、各SCM (6
8)間で映像を選択的に切替えるように制御される映像
マルチプレクサ(72)と結合しである。しかし映像マ
ルチプレクサ(72)は各映像を加算しないで映像マル
チプレクサ(72)への映像入力の1つだけしか任意の
与えられた時に映像出力の任意の1つに接続されないよ
うにする。しかし1つの映像入力を8個全部の出力に接
続することができる。実際の考え方として映像は、映像
の発信者がその映像を送り返されることを要求しないか
ら最高7個の出力C;出力されるだけである。
Mix (66)は、直列データを受けて伝送するよう
に双方向直列データポート及び補助直列受信/伝送回路
(74)を持つ。これはデータ処理の際にR8−232
のような直列フォー・マットと結合するのに利用する。
さらにし■ネットワークからベースバンドデータを受け
このネットワークにデータを伝送するようにローカルエ
リアネットワーク(LAN)データインターフェイス回
路(76)を設けである。
受信ベースバンドデータは、しざ回路(76)により処
理しMix(66)により内部使用のためのフォーマッ
トにするが、しΔデータインターフェイス回路(76)
から伝送されるデータはベースバンドデータに変換する
。LANデータインターフェイス回路(76)はベース
バンドレ■に接続したものとして例示シであるが、任意
の形式のLANフォーマットが適応できるのはもちろん
である。LAN回路(76)は、データ処理のために中
央処理単位及びMixの間のデータインターフェイスを
形成するのに利用するだけである。従ってし蹟回路(7
6)は9番目のポートを形成する。しかしこの9番目の
ポートは、単にデータポートでありこれには映像又は音
声は協働させてない。
データ通信の見地からは、LAN回路(76)は、 こ
れがMix (66)のポートの1つに終わりこれ等の
機器のうちの2つの間のデータ通信ができる点でSCM
 (68)と同様に作用する。
各SCM (68)はベースバンドポートな共通の接続
点(77)に接続しである。この共通の接続点(77)
は全部のベースバンドポートを相互に接続して1本のS
CMケーブル(16)で伝送されるベースバンドデータ
を他のSCMケーブルで他のベースバンド情報の全部と
結合する。前記したようにSCMケーブル(16)のう
ちの任意のケーブルで伝送されるベースバンドデータは
Mixに対し又はテレビ会−ネットワークに対し制御デ
ータを搬送しない。
SCMケーブル(16)により得られるベースバンドリ
ンクはテレビ会議方式の既存のベースバンド方式との統
合を容易にするだけである。しかしこれはLAN回路(
76) により得られるベースバンドインターフェイス
とは異なるものである。これはこのテレビ会議システム
だけに対し生ずるデータの制御のために与えられたデー
タ径路である。
Mix (66)の動作の制御のためにCPU(78)
を設けである。音声マルチプレクサ/アナログ加算器(
70)の多重化及び加算の動作と映像マルチプレクサ(
72)の多重化動作とは共にCPU (78)により制
御する。さらにCPU (78)は補助直列回路(74
)及び因インターフェイス回路(76)からのデータと
結合する。Mate(10)への直列径路にデータを送
るように直列受信/送信器(図中では直列RX/TXR
8232で表わしである)(80)を設けである。受信
/送信器(80)はSCM (58)のデータ入力及び
出力に接続しである。CPU (78)  に結合し、
Mix (66)の演算ソフトウェア用の記憶ベースを
形成するようにメモ!J(82)を設けである。
第ルベルネットワークデータ流れ 第4a図に示したシステムの動作時にはMix(66)
に付属した各Mate(10)はMix (66)との
直接直列データ径路を持つ。Mix (66)は2つの
機能を生ずる。第1にMix (66) k七イツチと
して動作し音声マルチプレクサ(70)及び映像マルチ
プレクサ(72)を共に制御しこのシステム内のMat
e(10)間の会議のだめの音声及び映像径路を形成す
る。
第2にMix (66)は会議ネットワークに対し制御
を行いこのシステム内の全部のMate(10)の状態
と又全部の会議の状態とを記憶する。この状態を維持す
るために、Mlx (66)はその種種のポートで全部
のMate(10)の状態を絶えずポールする。
この場合Mix (66)に、MateのIDとこのM
a t eを接続するポートと又「使用中」等のような
Ma t 4の状態とζ二関する情報を送る。このシス
テム内の2個のMa t e間(=はデータ径路がなく
て、全部のデータ流れは直接Mix (66)に進みこ
のMixi二より処理されなければならない。たとえば
Mate(10)が呼出しを受けると、このMa t 
eはMix (66)  に使用可能な径路があるかど
うかを判定し又行先Ma t eが使用可能であるかを
判定するように回線を検査することを要求しなければな
らない。使用可能であれば、Mix (66)はこの行
先Ma t eにメツセージを送りこれ等の2個のMr
 t e  間に音声及び映像の径路の生成を開始する
。会議中であってもMix (66)は会議している各
Ma t eを絶えずポールしてこれ等のMa t e
の状態を判定し、この場合どのMate間にもデータの
流れは生じていない。
第4b図にはテレビ会議モードに対する音声/映像/デ
ータの情報と、又SCMケーブル(16)を介するロー
カルプロセッサベースバンド出力及び別個のローカルエ
リアネットワーク(LAN)間の通信のためベースバン
ドデータとの両方の伝送径路の・  線図を例示しであ
る。第4b図では種種の図面の同様な部品に同様な参照
数字を使っである。Mate(10)内のSCM (5
1)は、映像をSCM (51)に入力する回線とSC
M (51)から映像を受ける回線とから成る2本の映
像情報回線(61)、(61)を持つものとして例示し
である。音声をSCM (51) l二人力しこれから
音声を受けるように2本の音声入力回線(63)、(6
3)を例示しである。直列データをSCM (51)に
入力しこれからデータを受けるように2本の直列データ
回線(65)、(65)を例示しである。さら(−ロー
カルプロセッサ(42)から受けるベースバンド入力(
67)を例示しである。
第1図について前記したようにこの入力はローカルフロ
セッサ(42)から回線(47)で受ける。これは、テ
レビ会議ネットワークがない場合にローカルプロセッサ
(42)及び別個のLANの間の直接インターフェイス
を通常構成する。
SCM (51) ハMix (66)内(7) SC
M (68) 1m、 SCMケーブル(16)を介し
て接続しである。SCM (51(68)はデータ伝送
用の3条の各別の異なる径路を形成する。第1の径路(
69)は、テレビ会議用に音声、映像及びデータをMa
te(10)からMix(66)に伝送するように設け
である。データ伝送径* 71 。
は、音声、映像及びデータをMix (66)からMa
te(10)に伝送するために叉テレビ会議用に設けで
ある。別個の異なる径路(73〕は、ベースバンドで作
動する別個のLANにとくに結合するためのベースバン
ドデータの伝送を行うように設けである。
ベースバンドデータ径路である径路(73)により伝送
されるデータ又は径路(69)、(71)による音声/
映像/データ情報の間には交差結合がない。同様にして
径路(69)、(71)も又相互に隔離しである。
径路(69)、(71)間のこの隔離により本発明のテ
レビ会議ネットワークの全デュプレックス通信作用が得
られる。
Mix (66)内のSCM (68)は、映像マルチ
プレクサ(72)に入力する2本の回線(75)、(7
5)  を持つ。一方の回1s(75)はSCM (6
8)から映像情報を)、出力するためのものであり又一
方はSCM (58)に映像情報を入力するためのもの
である。2本の回線(79) 、 (79)は音声マル
チプレクサ(7o)と結合するように設けである。一方
の回線(79)はSCMl(68)から音声情報を受け
るためのものであり又一方はSCM (68)に音声情
報を入力するためのものである。2本のデータ回線(8
1)、(81)は直列受信/送信器(80)と結合する
ように設けである。
回線(81)の一方はSCM (68)からデータを受
けるためのものであり、又一方はこれにデータを伝送す
るためのものである。各回線(75)、(79)、(8
1)はすべてMix (66)の内部にありその種種の
内部部品と結合する。しがしSCM (68)は又、デ
ータ径路(73)に含まれるベースバンド情報をろ波し
この情報を回線(77)により別個のし囚に出方する。
従って8個のSCM (68)を持つ第4a図のMi 
xは、Mix (66)から別個のLANに到る8本の
回線(77)を持つ。80Mケーブル(16)はMix
(66)までの共用データ径路を形成するだけである。
しかしMix (66)ではし■へのベースバンド情報
はろ波されLANに接続するための別個のケーブルに出
力する。若干本のケーブルを相互に接続するときは、イ
ンピーダンス整合を生じ隔離することが必要である。従
って種種のMate(10)と結合したローカルプロセ
ッサ(42)はすべて80Mケーブル(16)を利用し
ベースバンド情報をし■に伝送しテレビ会議ネットワー
クとは異なるデータ通信を実施することができる。この
LANの動作はテレビ会議ネットワークとは別個で異な
り、又径路(73)により伝送されるデータをLANか
らMix (66)でなくてローカルプロセッサへのデ
ータ径路として利用することが大切である。LANから
テレビ会議ネットワークへのLAN結合は、LANの中
央に位置させたプロセッサによるMix (66)の制
御に関して後述するようにし■データインターフェイス
回路(76)を経て生じなければならない。
第5図には80Mケーブル(16)の周波数表示配分の
線図を例示しである。このスペクトラムの下部部分(8
4)は、ベースバンドデータの伝送に割当てられ、テレ
ビ会議ネットワークとは異なるローカルエリアネットワ
ークにより主として使うようにしである。テレビ会議ネ
ットワーク用の音声/映像/データはこのスペクトラム
の2部分すなわち部分(86) 、 (88)を占める
。各スペクトラム部分(86)、(88)は広帯域y変
調信号であり、部ボ86)は約70 Hzを中心とし部
分(88)は約170 Hzを中心とする。スペクトラ
ム部分(86)内に含まれる音声/映像/データ情報は
80Mケーブル(16)による一方向だけの伝送に利用
され、そしてスペクトラム部分(88)内に含まれる音
声/映像/データ情報はSCM(18)により反対方向
の伝送に利用される。
このようにして−重ケーブル内の相互に隔離した2条の
互いに異なるデータ径路を形成するのに周波数分割多重
化を利用する。従ってMateから協働するMixに進
む音声/映像/データはMate からMixに伝送さ
れる音声/映像/データから隔離する。さらに前記した
ようにベースバンドデータは、同じケーブルで伝送して
ネットワークを別個のLANに適合させることができる
。このベースバンドは、Mateで隔離されローカルプ
ロセッサ又はその他のLAN機器に出力する。Ma t
 e場所におけるLAN機器がベースバント相互結線以
外のMa t eと結合する必要はない。
一重ケーブルマルチプレクサ 第6図にはMix (66)内の−1ケーブルマルチプ
レクサ回路(68)とMate(10)内の−1ケーブ
ルマルチプレクサ回路(51)とのブロック図を例示し
である。80Mケーブル(16)は、前記したようにM
ix (66)又はMate(10)の入力ジャック(
90)に接続した−1同軸ケーブルである。ジャック(
90)は広帯域低域フィルタ(92)の一方のポートに
直接接続しである。フィルタ(92)の他方のポートは
し■機器に結合しである。広帯域低域フィルタ(92)
は広帯域周波数変調信号をLAN機器から隔離する。ジ
ャック(90)は又高域フィルタ(94)の一方のポー
トに入力する。高域フィルタ(94)の他方のポートは
変調回路(96)及復調回路(98)に結合しである。
変調回路(96)は、その各別のポートに映像、音声及
びデータを受け、このデータで70 mHz又は170
 mHzの搬送周波数を変調する。
SCM回路がMa t e又はMixのどちらかに協働
しているかどうかに従って、変調搬送波は変化する。
たとえば伝送データに対する変調搬送波がMixで70
mHzであれば、Ma t eの伝送データは170 
mHzであり2つの径路間の隔離状態を保つ。
復調回路(98)は、高域フィルタ(94)の出力を受
け°音声及び映像データを復調する。復調回路(98)
は変調回路(96)とは反対の周波数で動作する。
従って変調回路(96)が70mHzで動作している場
合には、復調回路(98)は、各別の回線でデータ出力
、音声出力及び映像出力を生ずる。
変調回路(96)は、データを受け、これを変調器(1
00)で9.0mHzの副搬送波(−変調し、又音声を
受けてこれを変調器(102)で10.7mHzの副搬
送波に変調する。変調器(100)、(102)により
出力する変調副搬送波と映像とは次で加算され70/1
70mHzの広帯職階変調器(104)に人力する。変
調器(104)の出力は70/170 mHzの帯域フ
ィルタ(106)に入力される。フィルタ(106)は
、変調器(104)により出力されるスペクトル情報を
通すのに十分な帯域幅を持つ。この情報はSCMケーブ
ル(16)に入力するために高域フィルタ(94)を経
てジャック(90)に進む。
復調回路(98)は高域フィルタ(94)の出力を帯域
フィルタ(108)を経て処理し変調回路(96)のス
ペクトラム出力を除波する。帯域フィルタ(108)は
約170 Hzは70 mHzを中心とし変調回路(9
6)とは反対の周波数である。帯域フィルタ(108)
の出力は170/70 mHz広帯域附復調器(110
) に入力する。復調器(110)は復調映像と音声及
びデータに対する2つの変調副搬送波とを生ずる。復調
器(110)の出力は、約9.0mHzのデータ副搬送
波を中心とする帯域フィルタ(112)に入力され、次
で復調器(114)により復調してデータを出力する。
帯域フィルタ(116)は約10.7mHzの音声副搬
送波を中心とし、又これからの信号出力は復調器(11
8)により復調され音声出力を生ずる。
変調器(100) 、 (102)は、囮変調器であり
モトローラeコーポレイション(Motorola C
orp、)製のMC1376のような機器から作る。し
かし任意の形式の変調器を使うことができる。変調音声
、変調データ及び映像を加算する加算回路はハリス・セ
ミコンダクターズ・インコーホレイテッド(Harri
sSemiconductors、Inc、)  製の
HA−5195型の演算増幅器でよい。復調器(110
)は広帯域FM復調用の位相ロックループ法を利用する
。データを復調する復調器(114)は直交検出器であ
るが音声を復調する復調器(118)はモトローラ・コ
ーポレイション製のMC3356型である。図示してな
いがデータのベース線を復元するように自動対称補正回
路を設けである。同様な形式の回路はパスモア(Pas
smore)等を発明者とする1982年1月5日付米
国特許第4 、309 、763号明細書に記載しであ
る。
第2レベルテレビ会議ネットワーク 第7図には複数のMixネットワークを内部に含めたテ
レビ会議ネットワークを例示しである。このネットワー
クはMixOl (120)、Mix02 (122)
、Mix03 (124)及びMix04 (126)
を備えている。名称01ないし04はこのネットワーク
のMixのIDとして定義する。各Mixは後述のよう
にネットワーク制御の優先順位を定めるのにIDを持つ
必要がある。第3図及び第ルベルテレビ会議ネットワー
クについて述べた単一のMixネットワークでは単一の
Mixにより全部のネットワーク機能、音声/映像相互
接続等を制御する。比較すると第2レベルネツトワーク
は所定の方式の制御作用を行う。
簡明化のためにMix (120)〜(126)は6個
のポートを持つものとして例示しである。Mix (1
20)は、SCMケーブル(128)を経てMix (
126)に、SCMケーブル(130)を経てMix 
(124)に又SCMケーブル(132)を経てMix
 (122)にそれぞれ結合しである。Mix (12
6)は、SCMケーブル(134)を経てMiX (1
22)に、又SCMケーブル(136)を経てMix(
124)にそれぞれ結合しである。Mix (124)
  はSCMケーブル(138)を経てMix (12
2)に結合しである。各Mixはこのネットワーク内の
他の各Mixに別のMixを通過しなくても直接結合す
ることが必要である。従って与えられたMiXのポート
の個数に従って、与えられたネットワーク内のMixの
個数は、各付加的Mixがこのネットワーク内の他の各
Mixの付加的ポートを占めることにより、各Mixに
結合することのできる遠隔端末の数を減少するから、限
定される。
Mix (120)には、SCMケーブル(142)を
経てMate (140)を結合し、SCMケーブル(
146)を経てMate (144)を結合し、又SC
Mケーブル(150)を経てMate (148)を結
合しである。Mix (122)には、SCMケーブル
(154)を経てMate(152)を、80Mケーブ
ル(158)を経てMate(156)を、又SCMケ
ーブル(162)を経てMate(160)をそれぞれ
結合しである。Mix (126)には、SCMケーブ
ル(166)を経てMate (164)を、SCMケ
ーブル(170)を経てMate(168)を、又SC
Mケーブル(174)を経てMate(172)をそれ
ぞれ結合しである。Mix (124)には、sCMケ
ーブル(178)を経てMate(176)を、SCM
ケープ/L/(182)を経てMate (180)を
、又SCMケーブル(186)を経てMete(184
)をそれぞれ結合しである。
操作時には、各Mix (120)〜(126)は、こ
のネットワークを経てデータを転送するようにマスター
モード及びスレーブモードを持つ。スレーブモードでは
Mixはこれ自体αポートが各ポートで全部の機器の状
態を定めるのに役立つ。この情報は、内部テーブルに保
持され、これに結合した各Mateの状態と又これに結
合した各Mixの状態とを定める。たとえばMix (
122)は、特定のポートに接続した3個のMate 
(152)、(156)、(160)とそれぞれのID
とがあることを知っている。さらにMix(122は、
Mix (120)、 (124又(126)が特定の
ポート及びそれぞれのIDに接続されることを知ってい
る。
Mix (122)はその各ポートに接続した機器を絶
えずポールして機器の形式、ID及び状態を定める。
スレーブモードではネットワーク内の1個のMixはこ
のネットワーク内の別のMixのMa t eに直接に
は結合しない。スレーブモードと協働して動作するマス
ターモードでは、MiXはこのネットワーク内の全部の
Mixの切替え動作を制御して、Mate及びその他の
Mixからの全部のネットワークの要求に役立ち、又多
重Ma t eテレビ会議を制御する。しかしこのネッ
トワーク内の1個のMixだけしかマスターモードでは
動作できない。第7図のネットワーク内のMix (1
20)〜(126)のうちでID「01」を持つMix
 (120)だけがマスターモードで動作することがで
きる。これは、ネットワーク内の最低のIDを持つMi
xがマスターモードで動作する所定の優先順位である。
Mix (120)が消勢されネットワークから除かれ
ると、ID1r02.Il  を)持つMix (12
2)がこの場合マスターモードに再構成される。この場
合このネットワークは、Mix(122)のマスターモ
ードの内部テーブルを更新するように「再編成」しなけ
ればならない。マスターモードで動作するMixは「ネ
ットワークマスター」と呼ばれる。
ネットワーク内の単純呼出しを処理するにはMa t 
eの1つたとえばMate(140)がこの構造ではM
ix(120)内にある9600ボーの直列データ径路
でネットワークマスターに呼出しの要求を行う。この場
合ネットワークマスターはそのテーブルで探索して使用
可能径路と行先Ma t eへの最短径路とが共にある
かどうか判定する。次いでネットワークマスターは、行
先Ma t eが使用中であるかどうかを判定し、使用
中でなければ行先Ma t eに呼出し人メツセージを
送り呼出しを行う。呼出しを行うと、ネットワークマス
ターはその内部テーブルを再編成して新らたな通信径路
を反映する。さらにネットワースマスターは又、前回の
径路が捨てられているかどうかを定め、この捨てられた
径路が一層短い径路・であればこの径路に進行中の呼出
しをふたたび接続する。このネットワークによる伝送が
アナログ信号であるから、SN比を最少にすることによ
り通信のために最短径路を要求することが必要である。
Mix (120)〜(126)は、スレーブモードで
動作するときは、「キープアライブ(消滅させずにおく
)」のメツセージで全部のポートの状態を周期的に検査
する。このようにして全部の機器の状態を内部テーブル
に保持することができる。呼出しを加え又は呼出しを消
去することにより状態が変化すると、スレーブモードの
Mixはこれを検出してネットワークマスターに再編成
メツセージを送出す。
この場合ネットワークマスターは肯定応答し、再編成情
報がスレーブからネットワークマスターに送られススタ
ー内に更新されたテーブルを維持する。ネットワーク内
の各Mixは、最低のIDがネットワークマスターを構
成するから、ネットワークマスターがどのポートに接続
されるがを知る。
ネットワークマスターをネットワークから除くときは、
新らたなネットワークマスターはそのテーブルを引継ぎ
更新することが必要である。このマスターは、ネットワ
ークに残っているMix(120)〜(126)の次の
最低Inになる。
第2レベルネツトワークデータ流れ なお第7図に示すようにメツセージは直列データ径路で
、Mateからスレーブモード内の協働するMix又は
ネットワークマスターに、スレーブMixからネットワ
ークマスター又はその協働するMateの1つに、或は
ネットワークマスターからスレーブMixのうちの任意
のMix又はMa t e  のうちの任意のMa t
 eに伝送される。Mateは、別のMa t e又は
その協働するスレーブMix以外のスレーブMixにデ
ータを送ることができなくて、或はスレーブMixは別
のスレーブMixに接続したMa t eにデータを送
ることができない。しかしスレーブMixは状態情報に
対しては他のスレーブMixにメツセージを送ることが
できる。メツセージを直列データ径路で送るときは、発
言機器は、このメツセージを発信MateのIDと又行
先Ma t eのIDとに関する情報でコード化する。
たとえばMate (152)がネットワークマスター
にシステムメツセージを送出す場合には、Mete (
152)は、その独自のIDを発信機器として又ネット
ワークマスターのIDを行先機器のIDとしてコード化
する。ネットワークマスターは「00」と定めたIDを
持つ。このメツセージは、スレーブモードで動作してい
るMix (122)に伝送される。Mix (122
)はこの信号をネットワークマスターこの例ではMix
 (120)に差向けられるものとして認識する。この
メツセージは、スレーブモード内のMix (120)
により処理されないで、SCMケーブル(132)を経
てMix (120)に径路指定される。Mix (1
20)はこの信号をネットワークマスターに差向けられ
るものとして認識し、又ネットワークマスターがその内
部にあることを認識する。次いでこのメツセージはマス
ターモードのMix (120)により処理される。
Mix (152)からメツセージを受けた後、マスタ
ーモードのMix (120)はMix (152)に
レスポンスを伝送する。このメツセージは又、発信機器
としてID r 00 Jで又行先機器としてMate
 (152)のIDでコード化される。Mix (12
0)は、行先Ma t eがどのポートにも接続されて
ないことを先ず認識し、Mix (122)のポートの
1つで1つのMa t eに向かい差向けられることを
認識する。次いでデータはSCMケープ/L’(132
)に沿いMix (122)に伝送される。Mix (
122)は、このメツセージがこのMix自体でなくて
Mate (132)に向い差向けられるものとして認
識しMa t e (152)にデータを径路指定する
従ってスレーブモードの各Mixはネットワークマスタ
ーからのデータをこのデータの行先Ma t e への
径路指定に先だっては処理しないで、このデータをアク
セスしデータを調べ次いでデータの径路指定をやり直す
別の例ではMix (122)はMix (120)内
のネットワークマスターと直接通信することができる。
この例ではMjx (122)は、発信機器としてのI
Dと行先機器としてのネットワークマスターIDとを持
つメツセージを生ずる。このメツセージは次いで、Mi
x (122)からMix (120)に伝送され、M
ix (120)によりネットワークマスターに対する
ものとして認識され、内部ネットワークマスターにより
データを処理することができる。後述のようにネットワ
ークマスターは、このマスターが存在するMixの内部
の仮想の10番目のポートを備えている。従ってデータ
は協働するMixによりアクセスされ次いでこの仮想の
10番目のポートに径路指定される。
第3レベルテレビ会議ネツトワークLAN基準セントラ
ル 第8図には広域相互接続システムを使う単−Mixネッ
トワーク間の別の相互結線を例示しである。このネット
ワークは、3つだけを例示した複数のMixネットワー
クから作っである。Mix(188)はID r 01
 Jを付し、Mix(190)はID F 02 J 
を付し、Mix (192)はID f XX Jを付
しである。
Mix (188)には4個のMaLe(194)を協
働させである。Mix(190)には4個のMate(
196)  を協働させである。又Mix (192)
 l二は4個のMate(198)を協働させである。
図示のネットワークではそれぞれ特定のIDを持つ各M
a t eを協働させた複数のMixネットワークがあ
る。
Mix (188)はし■インターフェイス回路(20
2)を経てローカルエリアネットワーク(しIJ)(2
00)!=結合されこれ等の間にデータ転送ができる。
同様にMix (190)、(192)はそれぞれLA
Nインターフェイス回路(204)、(206)を経て
LAN (200)に結合しである。各因インタフェイ
ス回路(202)〜(206)は好適とする実施例では
第4図のLANインターフェイス回路(76)について
前記したようにMixに一体にしである。これ等のし■
インターフェイス回路はMix内の組込みのCPUによ
りLANと通信することができる。LAN (200)
には以下「セントラル」と称する中央処理単位(208
)を結合しである。
セントラル(208)の動作時にはつねに、ネットワー
ク内の各Mixはセントラル(208)をMixのID
に関係なくネットワークマスターとして認識する。
従って第8図のテレビ会議ネットワーク内の各Mixは
ネットワークマスターに対し直接データインターフェイ
スを設けである。しかしセントラル(208)を除くと
、各Mixは第8図の広域構成の残りのMixには無関
係に動作する。LAN (200)は、これがインター
フェイス回路(202)〜(206)を経て各Mixの
内部CPUに直接結合しているがら、このネットワーク
内の各Mix間で制御データをベースバンドで搬送する
ように作用する。これは、各Ma t e  及び協働
するMix間の80Mケーブルで伝送するベースバンド
データとは異なるものである。たとえばMate(19
4)のうちの1つの場所から直接伝送されるベースバン
ドデータはしIJ (200)には伝送されない。LA
N (200)は第8図の構造ではネットワークデータ
だけに対するものである。
Mix (188)は、そのポートの1つに接続した音
声及び映像の変調回路/復調回路(A/Vモデム)(2
12)を経て広帯域ケーブルネットワーク(210)に
結合しである。同様にMix (190)、(192)
も又それぞれ音声/映像モデム(214) 、 (21
6)を経て広帯域ネットワーク(210)に結合しであ
る。広帯域ネットワーク(210)は、音声/映像モデ
ム(212)〜(216)により選択できる複数の各別
のチャネルを形成するCATD  システムのようなネ
ットワークである。モデム(212)〜(216)によ
るチャネルの選択的切替えによりMix (188)〜
(192)のうちの任意の2つの間にデータリンクを形
成することができる。広帯域ケーブルネットワーク(2
10)内のチャネルをテレビ会議ネットワーク内の各M
ixに協働スるモデムにより選定すると、このデータリ
ンクは第3図のネットワーク構成のSCMケーブルリン
クとは差異が見られない。なお両方向会議に対しては相
互接続のMixの間に直接の音声/映像/データ径路が
ある。しかしネットワークマスターとスレーブモードの
協働するMixとの間の通信のためにLANを使用する
と、広帯域ネットワーク(210)により伝送する必要
がなくなる。
第8図のシステムを多方向会議に利用するときは、セン
トラル(208)のネットワークマスターはモデム(2
12)〜(216)を制御して正しい映像及び音声が選
定されるような適正なチャネルを選定するようにしなけ
ればならない。映像を適正に径路指定するには後述のよ
うに優先順位を設定する。
この優先順位は、会議内の残りのMa t eの全部に
径路指定される映像出力を持つ第1次者として1人の使
用者を指定する。互いに異なる各MixのMa t e
はこの会議内にある。この場合モデム(212)〜(2
16)はすべてその映像部分をこの第1次者の映像部分
に同調させることが必要である。さらに残りの会議出席
者に映像を伝送する第1次利用者は会議出席者の1人だ
けから映像を受ける。この会議出席者は第2次者として
指定する。従って協働するモデムは、広帯域ネットワー
クにより2次映像を伝送する場合にはこの第2次者から
の映像に同調させなければならない。
1例ではMate(194)の1つは1番目であり、M
ate(196)の1つは2番目であり、そしてM番目
はMate(198)の一部に含まれる。広帯域ネット
ワーク(210)はチャネルA−Zを持ちモデム(21
2)〜(216)はこれ等のチャネルのうち任意のチャ
ネルをこのチャネルによる伝送のために選定する作用が
できる。ネットワークマスターはチャネルAをこれによ
り第1次者からの映像を伝送するものとして前もって指
定し、2次Mate(196)及びM次111date
 (198)が共にこれから映像を受けるようにする。
ネットワークマスターは又2次映像の伝送のためにチャ
ネルBを指定する。従ってモデム(212)の映像伝送
部分は1次Mate(194)からのチャネルAに同調
されそしてモデム(212)の映像受は部分は映像を受
けるためにチャネルBに同調される。
モデム(214)、(216)はその映像受は部分をチ
ャネルBに同調させ、モデム(214)はその映像伝送
部分を1次Mate(194)への映像の伝送のために
チャネルBに同調させる。このようにして1次と全部の
残りのM次との間に1条の映像伝送径路を持ち又2次及
び1次の間に1条の映像伝送径路を持つことが必要なだ
けである。互いに異なる各MixのMateからの音声
を多方向会議に含ませるときは、システム内の各Ma 
t eによりこれ自体の音声を除いて受けるように音声
の全部を加算することが必要である。従って多方向会議
内の各Ma t eとこの会議内の残りの全部との間に
直接の又は仮想の直接の音声径路を持つことが必要であ
る。これを容易にするには各モデムの音声部分は各チャ
ネルに同調させる。前記の例では各Mix (188)
〜(192)からの音声出力を専用チャネルに伝送する
。しかしモデム(212)〜(216)は、全部のチャ
ネルから音声を同時に受けてこの音声をMix (18
8)〜(192)の協働する1つに伝送するために加算
する作用をする。このようにして会議内の各Mateが
その残りの全部のMixから加算された音声を聞くこと
ができる。
たとえばMix (188)のMate(194)の2
つと、Mix(190)のMate(196)の2つと
、Mix (192)のMa t e(198)の2つ
とを多方向会議に協働させると、モデム(212)の音
声部分はチャネルAによる音声伝送のためにセットされ
、モデム(214)はチャネルBによる音声伝送が得ら
れるようにセットされ、又音声/映像モデム(216)
はチャネルCにより音声を伝送するようにセットされる
。Mix (188)〜(192)はそれぞれ協働する
Mate(194)、(196)、(198)からの音
声を加算しこれを各モデム(212)−(216)に出
力する。モデム(212)は両チャネルB、Cから音声
を受けるようにセットされ、モデム(214)の音声部
分はチャネルA、Bから音声を受けるようにセットされ
、そしてモデム(216)の音声部分はチャネルASB
から音声を受けるようにセットされる。このようにして
各Ma t e  は会議内の残りのMa t eを有
効に聞くことができる。
広帯域システム内の各Mix間のデータインターフェイ
スのためにし田を利用しなければ、各Mix(188)
〜(206)は相互の専用デュプレックス通信データイ
ンターフェイスを必要とする。たとえば3つのMixネ
ットワークだけしか利用しなければ、各Mixはこのネ
ットワーク内の残りのMix間にデータインターフェイ
スのために2条の専用チャネルを必要とする。この場合
各対のチャネルに対し1つのモデムずつ多重のモデムを
必要とする。
操作時にはセントラル(208)はしΔ(200)に別
個の異なるプロセッサとして作用し、又各しざインター
フェイス回路(202)、(204)、(206)もレ
ボに接続した別個の異なる機器として作用する。従って
普通のLANプロトコルを種種の機器間の通信のために
利用する。たとえばセントラル(208)がLANイン
ターフェイス回路(202)を経てMix(188)と
通信しようとすれば、セントラル(208)は適当なプ
ロトコルを利用ししαインターフェイス回路(202)
をアドレス指定しこれにデータを伝送する。
別のMix (190)が同時にセントラル(208)
と通信しようとすれば、Mix (190)はセントラ
/l/ (208)にデータを伝送するのにしW (2
00)のプロトコルに追従しなければならない。メツセ
ージを送り次でレオポンスを持つことによりセントラル
(208)内で動作するネットワークマスター間にデー
タが伝送されるから、多数のMixをバッファに接続す
るときは、セントラル(208)との通信にわずかな遅
延を招くことがある。
第8図のLAN (2g□)はセントラル(208)及
び協働するMix (188)〜(192)に専用であ
るとして例示したが、LAN (200)は他の周辺L
AN機器に適応することもできる。たとえば種種のMi
x (188)〜(192)の各Ma t eに結合す
るローカルプロセッサは又、しW (200)に直接接
続され直接ベースバンド径路に沿いLANを経て相互に
通信する。第4b図について前記したようにローカルプ
ロセッサは80Mケーブル(16)を経てMixの受信
SCM (68)ニヘースバンドデータを送る。このベ
ースバンドデータはストリップされ次でしW(2QQ)
に直接送られる。同様にしΔ(200)からのベースバ
ンドデータは、別個のケーブルを経てMix (188
)〜(192)の1つの中のSCM (68)の1つに
直接送られ、次で80Mケーブル(16)により受信ロ
ーカルプロセッサに伝送される。LANの機器からロー
カルプロセッサの1つへの通信がローカルプロセッサを
直接アドレス指定することが重要である。このことは、
レボインターフェイス回路(202)〜(206)の1
つがアドレス指定されこれにデータが伝送され協働する
Mixに適合する直列データに変換されるテレビ会議ネ
ットワークとの通信とは異なるものである。
ローカルエリアネットワークはその含むエリアにより互
いに区別される。これ等のネットワークは、数千ft 
 の距離から数マイルまでに地理的に制限され、通常1
つの建物又は1群の建物を収容する施設に限定される。
LANは、その局部性のほかに、広い区域にわたるネッ
トワークより実質的に高い伝送割合を持つ。伝送速度は
1mビット/Sないし30 mビット/Sの範囲である
。LANは通常通信会社のサービスは受けないでなお一
般的に私設のものとして操作され、FCC(米国連邦通
信委員会)又は米国用公益事業委員会の規制は逃れてい
る。LANは通常映像信号も送ることができる。し■は
、切替え、計画のディジタル化、データリンク制御、変
調及び多重化のようにデータ流れを管理するのに多くの
方法を使う。LANは若干の基本部品からなっている。
最も重要な部品は、多くの場合同軸TVケーブル又は同
軸ベースバンドケーブルから成る通信径路である。同軸
ケーブルTV(CATV)は、これが高い容量と極めて
良好なSN比と低い信号放射と低い誤り率とを持つので
、多くのネットワークに使われる。2線よりケーブル及
びマイクロ波パッドも又多くのLANに認められる。ベ
ースバンド同軸ケーブルは、高い容量と共に低い誤り率
及び低い雑音ひずみを与える別の広く使われる伝送径路
である。
LANの一部である第2の項目は利用者及びネットワー
ク間のインターフェイスである。このインターフェイス
は、ベースバンドのデータをベースバンドケーブルに転
送するために、広帯域ネットワーク又はベースバンドイ
ンターフェイス回路にデータを転送するモデムに形成す
ることができる。
第3の項目は、田川の制御論理部品を含みネットワーク
への利用者のアクセスを生ずるプロトコル制御装置であ
る。多くのし田プロトコルは、データ責務及び回線制御
装置を制御する方法及び手段を使う。これ等には種種の
種類のポーリング/選択法、誤り処理法等が含まれてい
る。好適とする実施例に利用されるプロトコルの1例は
、トークン又はタイムスロットを環状ネットワークの次
の場所に送る場合の環式位相数学であるトークン通過で
ある。最後の主要な部品は、ワードプロセッサから本体
コンピュータまでのいずれかでよい利用者作業ステーシ
ョンである。
レボを利用する際にはしざに結合した各機器は、各単位
間で情報を前後に転送するのにネットワークプロトコル
に従わなければならない。第8図に示した場合のように
テレビ会議システムにだけ利用するときは、LANによ
り伝送される唯一の情報はセントラル(208)とこれ
に協働するMixとの間の制御データである。しポイン
ターフェイスモジュール(202)〜(206)はし■
に結合するのに必要なプロトコルを生ずる。このプロト
コルはセントラル(208)の作用を補助する。従って
各LANインターフェイスモジュール(202)〜(2
06)の入力は、別のMix内にあるネットワークマス
ターとデータとを80Mケーブルを通過させる場合と実
質的に同じである。Mixは、これがネットワークマス
ターへの直接データ径路を持ち又ネットワークマスター
がどのポートにあるかを知る限りは、ネットワークマス
ターがどこにあってもかまわない。
たとえばMixがネットワークマスターのあるセントラ
ル(208)に要求を送る場合には、協働するLANイ
ンターフェイス回路にメツセージを送出し、次でMix
は肯定応答を持つ。この周期中にLANインターフェイ
ス回路はLANプロトコルに従って、セントラル(20
8)にメツセージを伝送する。セントラル(208)は
メツセージを処理し次でLAN (200)に肯定応答
を送り返す。この作業の持続時間は、LANの速度とL
ANに接続した機器の個数とによる。
LANをテレビ会議の専用とする場合には、これは全M
ixネットワークの80Mケーブルにより直列制御デー
タを処理するよりもはるかに早い。し、かし速度がMi
xの動作に対して唯一の違いであることが重要である。
スレーブモードで動作するMixとマスタータスクを含
むセントラルとの間のインタフェイスは任意の構成に対
して実際上同じである。
第9図には第8図の広帯域ネットワークの変型による相
互結線を例示しである。第8図及び第9図では同様な部
品に同様な参照数字を使っである。
第9図のシステムは広帯域ネットワーク(210)を利
用ししざデータリンクを形成する。セントラル(208
)及びLAN (200)は副モデム(218)を経て
広帯域ネットワーク(200)により互いに結合しであ
る。Mixネットワーク(188)〜(192)はそれ
ぞれしざモデム(220) 、 (222) 、 (2
24)を経て広帯域ネットワーク(210)に結合しで
ある。しざモデム(218)〜(224)は広帯域ネッ
トワーク(210)の固定チャネルに接続しである。広
帯域ネットワーク(210)はネットワーク(210)
及びセントラル(208)間の通信に専用とされ互いに
異なるチャネル間を切替えることを必要としないでつね
に利用できる。
第9図のシステムの動作は、データがセントラル(20
8)及び各Mix (188)〜(192)間の広帯域
ネットワーク(210)を経て移動することを除いて第
8図のシステムの動作と同じである。
長距離搬送データリンク 第10図には互に独立の2組のテレビ会議システムのネ
ットワーク構成を例示しである。第10図のシステムで
は2組の第ルベルネットワークを例示しである。これ等
の各ネットワークは、1群のMateをまわりに配置し
た単一のMixを利用する。
一方のネットワークはMate (223)を協働させ
たMix (221)を備えている。第2のネットワー
クはMate(230)を協働させたMix (228
)を備えている。
Mix (221)はデータリンクインターフェイス(
226)を経て高周波データリンク受信/送信回路(2
25)に結合しである。同様にMix (228)はデ
ータリンクインターフェイス(234)を経て高周波受
信/送信回路(232)に結合しである。インターフェ
イス(226)は、Mix (221)が受信/送信回
目(232)のように同じネットワーク内の別の受信/
送信回路とのデータリンクを生成することができる。こ
のようにしてオフネットワークデータリンク(236)
を別のMixに対し生成することができる。
データリンク(236)はこれにより音声/映像/デー
タ情報を伝送してデータリンク(236)及びインター
フェイス(234)、(226)が2個のMix (2
21)。
(228)に対し仮想の同軸ケーブルとして現われるよ
うにしである。2個のMix (221)、(228)
が共通のシステムとして相互に作用するには、データリ
ンク(236)のような長距離搬送データリンクにより
生ずる遅延を考慮して許容できるデータインターフェイ
スを形成しなければならない。このようにしないと、各
Mix (221)、(228)は他方に無関係に作用
して、一体化ネットワークが形成されないで2つの独立
のネットワーク間のデータリンクが形成されるようにな
る。たとえば一方向衛星データリンクを形成すると、一
方向伝送用のアップリンク信号及びダウンリンク信号は
最少的240 msの伝搬時間(22,300マイル/
 186,000マイル/5ee= 120 X 2 
= 240 ms )を必要とし、これは地球局の場所
に従って約270 msであることが極めて多い。2個
所の遠隔の位置間で対話を行うには、半二重通信リンク
による両方向伝送は約540m5の伝送時間を必要とす
る。データだけを伝送する有効な相互作用システムは平
均2 secより長いレスポンス時間を持ってはならな
い。
テレビ会議ネットワークに対して2地点間マイクロ波デ
ータリンクスは衛星データリンクを利用して2個所の遠
隔のステーション間に全二重通信データリンクを設ける
には、ネットワークマスターが一方又は他方の場所にあ
ることが必要である。
この場合データリンク(236)を横切るのに2個のM
ix (221)、(228)間に全部の制御メツセー
ジを必要とする。し少しネットワークマスターが長距離
搬送データリンク(236)の各側に接続した各Mix
(221)、(228)内にあれば、データリンクはな
お保持されるが、局限したネットワーク内の全ネットワ
ークを制御する単一のネットワークマスターにより得ら
れる普遍性がなくなる。
インテリジェントインターフェイスモジュール第11図
には第9図及び第10図に例示したような音声/映像モ
デムとMix +二対するデータリンクインターフエイ
スとの相互結線のブロック図を例示しである。第4図に
例示したSCM回路(68)の1つの代りになりベース
バンドで協働Mixのポートの1つを占める作用をする
ベースバンドインターフェイスモジュール(238)を
設けである。ベースバンドインターフェイス(238)
は入及び出の音声と入及び出の映像とMixの内部で生
じた送受信データとをベースバンドで受ける。ベースバ
ンドインターフェイス(238)は、このインターフェ
イスが独立のスレーブモジュールとして作用できるよう
に、内部CPU (240)及協働する回路を持つ。ベ
ースバンドインタフェイス(238)の出力はベースバ
ンド音声、映像及びベースバンドデータから成っている
。ベースバンドデータは所望の出力データフオ・−マッ
トに従ってR8−232フォーマット又はR3−422
フオーマツトのどちらかの出力である。
1構成例ではベースバンド音声は音声回線(244)に
より音声モデム(242)に入力され音声の2方向伝送
を生ずる。映像は映像回線(248)により映像モデム
(246) i二出力され2方向の映像伝送が生ずる。
データはデータ回線(250)により音声モデム(24
2)及び映像モデム(246)に出力される。或は音声
回線(244) 、映像回線(248)及びデータ回線
(250)は衛星トランシーバ(254)のような長距
離搬送データリンクに結合するためにデータリンクイン
ターフェイス(252)に入力することができる。
操作時にはベースバンドインターフェイス(238)は
、Mix内の音声及び映像のマルチプレクス回路に結合
し又R8−232データ径路を介しCPUと通信するよ
うに作用する。スレーブモードでは、MiXは種種のポ
ートをポールとしてこのMixにどの形式の単位が接続
されるかを定める。ベースバンドインターフェイス(2
38)がSCMネットワーク(68)の1つの代りにM
iXのポートの1つに接続されると、この情報はスレー
ブの内部テーブルに記憶される。又この情報はネットワ
ークマスターにそのシステムテーブルに記憶するために
転送される。従ってそれぞれ音声及び映像のモデム(2
42)。
(246)を経て広帯域システムによりデータリンクを
形成しようとするときは、情報がMixに伝送され、こ
のデータリンクを形成しようとするチャネルを広帯域ネ
ットワーク(210)に指示する。この情報はベースバ
ンドインターフェイス(238)から音声及び映像のモ
デム(242)、(246)に伝送され適正なチャネル
を選定する。好適とする実施例では音声及び映像は同じ
チャネルで伝送される。しかしこれ等は用途に従って各
別のチャネルを占めてもよい。従ってベースバンドイン
ターフェイス(238)はMixと長距離搬送データリ
ンク又は広帯域データネットワークの間を結合しデータ
リンクを選定する。データリンクとその種類とに関する
情報を次いでネットワークマスターにその内部テーブル
への記憶のために伝送して戻す。
それぞれ音声及び映像のモデム(242)、(246)
は、CATV ケーブルのような標準の広帯域ネットワ
ークへの又これからの映像及び音声のインターフェイス
を形成する。モデムは2部分すなわち映像を出す送信回
路と映像及び音声を入れる受信回路から成り、これ等は
共通のパッケージを共用する。
映像モデムは標準の放送映像変調及び音響副搬送波を使
い標準TV放送を受信し映像モデムからの伝送を標準T
V受信機(ケーブル付き)により監視することができる
。これ等のモデムは、標準の放送チャンネル帯域幅に適
合するが映像又は音声の符号化又は暗号化は行うように
してない。各モデムは標準のCATV部品に適応できそ
してネットワークマスターにより制御することができる
。各モデムは径路に長さの制限は加えない。最大長さは
広帯域システム自体で定める。映像モデムはAGCを生
じ受信信号レベルを正規化する。
好適とする実施例では利用するLANは、データポイン
ト拳コーポレイショ7 (Datapoint Cor
po−rat 1on)製のアタッチド・リゾース・コ
ムピユータ(Attached Re5ource C
omputer )ローカルエリアネットワーク(AR
C)と呼ばれる。セントラルプロセッサ又はMixの1
つの間を結合するしざモデムは、標準のCATV部品に
適応でき、−重ケーブルシステム又は二重ケーブルシス
テムに使うことができる。データは幅6 mHz (標
準のTVチャネルスペース)のチャネルを使い送受信す
る。送信チャネルは設備業者の配置したスイッチ(プロ
グラマブルソフトウェアではない)を使い互いに無関係
に選定する。LANモデムは、自動エコー消去及びデー
タ符号化を行うインターフェイス論理カードを経て接続
する。送信回路及び受信回路は互いに独立の2つの機能
部として設けられ共通のパッケージを共用する。送信回
路、受信回路及びインターフェイス論理回路のデータ径
路の遅延は最大径路長さから直接差引く。データの付加
的な遅延は多くの75ΩCATVケーブルの低い方の速
度係数を課す。
Mateプロセッサ 第12図には音声及び映像を処理するためのMateの
プロセッサ部分のブロック図を例示しである。
音声/映像プロセッサは、アドレスバス(258)及び
データバス(260)により残りの回路部分に結合する
マイクロプロセッサ(256)を備えている。発振回路
(262)は、マイクロプロセッサ(256)と残りの
回路部分とに対するタイミング信号を発生するようシニ
設けである。メモリ(264)を設はアドレスバス(2
58)に結合し、非持久性及び持久性の両方のメモリを
使っである。非持久性メモリはRAMから成り、そして
持久性メモリはROMから成っている。直列割込みタイ
マ制御装置(266)は、このシステムのタイミングタ
スクの若干を制御するように設けである。又二重自在非
同期受信送信回路(DUART ) (268)はアド
レスバス(258)に結合するように設けである。DU
ART (268)はローカルプロセッサに対するRX
/TXデータとSCMからのRx/Txデータとに結合
する作用をする。これは入出力Cl10)能力を生ずる
と同時に割込みを扱かう。
UART (268)  はアナログ/ディジタル変換
(Iv’D )回路(270)に結合しである。A/D
変換回路(270)はMa t eの外部のボリューム
制御装置に接続しである。め変型回路(270)の出力
はデータバス(274)によりUART (268)に
入力する。4桁呼出し番号はバス(274)に出力する
ために2進スイツチ(276)に入力しMa t eの
IDを送る。
マイクロプロセッサ(256)からのデータは保持デー
タバス(280)に出力するためにデータラッチ(27
8)に入力する。このデータは音響発生器(282)と
二重ディジタル−アナログ(、D/A )変換回路(2
84)とに入力する。音響発生器(282)は三重4対
1音声マルチプレクサ(286)に音響を出力する。
音声マルチプレクサ(286)の制御入力は保持データ
バス(280)に入力されこれからデータを受ける。
さらに音声マルチプレクサ(286)は、回線(288
)によりSCMから音声入力を又回線(290)により
補助入力から音声入力を受ける。第4の入力は電圧制御
増幅器(VcA) (292)を経てマイクロホンから
又は5SIB (18)からの音声出力から受ける。マ
イクロホンからの音声は、前置増幅器(294)を経て
処理され次で使用可能スイッチ(298)を経て加算回
路(296)に入力する。5SIB回路(18)からの
音声は、前置増幅器(300)を経て処理され使用可能
スイッチ(302)を経て加算回路(296)に入力す
る。加算回路(296)の出力はVcA (292)に
入力する。使用可能スイッチ(298) 、 (302
)は、データバス(274)からの信号により制御され
る制御ラッチ(304)により制御する。音声マルチプ
レクサ(286)の出力はSCM又は補助出力に接続さ
れる。
加算回路(296)の音声出力は帯域フィルタ(306
)を経て処理され絶対値増幅器(308)に入力する。
絶対値増幅器(308)の出力は比較器(310)の一
方の入力に入力する。比較器(310)の他方の入力は
ピーク検出器(312)の出力にこれとの比較のために
接続しである。ピーク検出器(312)は、音声入力か
らスピーカに受ける音声レベルを検出する作用をし、ス
ピーカを駆動する音声電力増幅器(314)の出力に接
続しである。音声電力増幅器(314)の入力はVCA
 (316)の出力に接続しである。VCA(316)
の入力は音声マルチプレクサ(286)の第3の出力に
接続しである。この出力はSCM又は補助入力からの音
声を表わす。VCA (292)及びVCA(316,
)は共、にその制御入力をD/A変換回路(284)に
接続しである。従ってレベルはマイクロプロセッサ(2
56)によりソフトウェア制御が行われる。
三重3対1映像マルチプレクサ(318)は3個の入力
からのNTSC映像を処理する。1つの入力はSCMか
ら直接受け、1つの入力はカメラから直接受けAGC及
びD/C復元回路(320)を経て処理される。そして
残りの入力はAGC及びD/C復元回路(322)によ
る処理後に補助入力から受ける。
マルチプレクサ(318)は、1つの出力をSCMに、
1つの出力をファインダにそして1つの出力を補助出力
又はNTSC/RGBデコーダにそれぞれ出力する。
三重2対1広帯域映像マルチプレクサ(324)は、1
つの入力をNTSC/RGB  デコーダから又1つの
入力をローカルプロセッサからそれぞれ受けて監視器に
入力するためのRGB信号を出力するように設けである
。二重2対1デイジタルマルチプレクサ(326)が設
けられ、その一方の入カバNTSC/RGBデコーダか
らの垂直同期信号及び水平同期信号に接続され、又他方
の入力はローカルプロセッサからの垂直同期信号及び水
平同期信号に接続しである。ディジタルマルチプレクサ
(326)の出力は監視器に対する水平同期信号及び垂
直同期信号になる。
音声作動利得スイッチング 第13図には単純両方向テレビ会議用の音声径路のブロ
ック図を例示しである。発信Mateは、VCA(33
0)に次でSCM回路(332)に入力するマイクロホ
ン(328)を持つ。この場合SCM (328)の出
力は30Mケーブル(334)の適当なスペクトル部分
に変調される。この径路は方向線(336)により表わ
しである。この信号は行先MateのSCM (338
)  により受けられVCA (340) I’ニー出
力する。VCA (340)の出力はスピーカ(342
)に接続しである。行先Ma t eはマイクロホン(
344)を持つ。マイクロホン(344)は、VCA 
(346)を経てSCM (332)に入力し次いで方
向線(348)により表わした径路に沿いSCM (3
34)に伝送する。SCM (332)は、この受信音
声を処理しこれをVCA (352)を経てスピーカ(
350)に入力する。前記したように発信Ma t e
  又は行先Mateには交差結合がないから、交差結
合は、発信Ma t e又は行先Ma t eでスピー
カ及びマイクロホンの間に生じなければならない。行先
Mateでスピーカ(342)及びマイクロホン(34
4)の間に矢印(354)により1条の帰還径路が例示
され、又行先Ma t eでマイクロホン(328)及
びスピーカ(350)の間に矢印(356)により第2
の帰還径路を例示しである。
操作時には信号は、行先Mateのマイクロホン(32
8)に入力されVCA (330)、(340)と30
Mケーブル(334)とをスピーカ(342)から出力
するために通過する。伝送のこの脚はVCA (330
)、(340)により調節自在な定義された利得である
。同様にスピーカ(350)から出力するためのマイク
ロホン(344)への信号入力は、30Mケーブル(3
34)の損失とVCA (346)、(352)の利得
とにより定まる利得を持つ。帰還の1つの可変の要因は
、スピーカ及びマイクロホンの間の実際の帰還の量であ
る。発、 信又は行先のMateの操作卓の構造と又マ
イクロホン及びスピーカにおける又はその付近の反射面
のような周囲環境とによって、この帰還径路が変化する
。ループ利得が1より大きい値に増すと、システムは、
不安定になり振動することにより、会議で全くいらいら
する正の音声帰還を生ずる。
正帰還の生起を減らし又はなくすには、ループ利得を1
以下に減らすことが必要である。これは若干の方法でで
きる。第1にスピーカは、利用者が話しているときはつ
ねにミュートの状態にし、マイクロホンは利用者が聞い
ているときは使用不能にする。しかしこの場合利用者が
その会話中は説明を聞くのを妨げ又全二重通信システム
でなくて半二重通信システムに有効になる。第2の方法
かつ好適とする方法は利用者により話し中にスピーカ利
得を減らし聴取中はマイクロホン利得を減らすことであ
る。このことは、音声径路の一方の脚の利得を有効に減
らし、そしてマイクロホンの発声又はその黙止を検出し
所定の利得値により利得を調節することによってできる
第14図には会議に4個のMa t eを含めたテレビ
会議用の変型による相互結線を例示しである。発信Ma
 t eはマイクロホン(360)及びスピーカ(36
2)を持ツSCM(358)として例示しである。SC
M (358))ま30Mケーブル(366)を経て加
算回路(364)に接続しである。加算回路(364)
はMixの一部である。
この会議内の残り(7)MateはSCM (368)
、(370)。
(374) ニより表わL−Cある。SCM (368
)、(370)。
(374)はそれぞれSCMケーブル(376) 、 
(378) 、(380)を経て加算回路(364)に
接続しである。SCM (368)。
(370)、(374)にはそれぞれスピーカ(382
) 、 (384) 。
(386)を協働させ又それぞれマイクロホン(388
) 。
(390)、(392)を協働させである。
多方向会議では会議に加えた各Ma t eに対し付加
帰還径路を設けである。これ等の音声径路は並列である
から、これ等の径路は全音声径路の有効帰還インピーダ
ンスを減少することによりループ利得にわずかな補償を
必要とする。会議に付加的・Mateを加えるごとに、
この会議内の全部のMa t eがこの会議内のMa 
t eの個数に関してネットワークマスターからメツセ
ージを送られる。スピーカ径路又はマイクロホン径路内
の利得減少の量は従って減らされる。これは主としてソ
フトウェア機能である。
第15a図及び第15b図には、利用者が話し手である
音声条件と利用者が聞き手である音声条件とに対しスピ
ーカボリューム設定対マイクロホン及びスピーカ利得の
線図を例示しである。利用者が話しているときに、その
音声は音声作動スイッチ(VOX)により検出され、マ
イクロホン入力が所定のしきい値以上であるときに利得
制御信号を出力する。
第15a図にはvOXがオンの条件に対しスピーカのボ
リューム設定の関数としてのマイクロホン利得及びスピ
ーカ利得の線図を例示しである。マイクロホンレベルは
曲線(394)により例示され、スピーカ出力は曲線(
396)により示しである。voXがオンのときはマイ
クロホン利得はOdb  のレベルに保たれる。しかし
スピーカのボリューム制御が増すに伴い、利得しきい値
点(398)に達しスピーカ利得は一定(=保たれる。
しきい値点(398)は約−15db である。前記し
たようにこのしきい値点は、テレビ会議の人員数が変る
に伴い変化する。
第15b図にはvOXがオフの条件に対しボリューム設
定対マイクロホン及びスピーカの利得の線図を例示しで
ある。マイクロホン利得は曲線(400)により示され
、スピーカ利得は曲線(402)により示しである。M
a t eの前板の制御器によりボリュームを増すこと
によってスピーカ利得がスピーカ利得しきい値点(39
8)に達するときは、マイクロホン利得はスピーカ利得
がスピーカ利得しきい値を越えた量だけ減小する。従っ
てスピーカ及びマイクロホンの間には所定量の減衰が保
持され音声径路(−適当な量の損失を確実に生じ帰還を
妨げ1以下のループ利得を保持する。
MiXプロセッサ 第16図にはSCM回路、しざインターフェイス回路又
はR8−232インターフェイス回路を接続してないM
ixのブロック図を例示しである。中央処理タスクは、
アドレスをアドレスバス(406)に、データをデータ
バス(408)に出力するマイクロプロセッサ(404
)により実施される。アドレスバス及びデータバスは共
にメモリ回路(410)に入力する。
メモリ回路(410)はRAM及び頭から成りマイクロ
プロセッサ(404)ζ二結合したときC二付加的なメ
モリを形成する。又直列タイマ/割込み制御回路(41
2)がアドレスバス(406)及びデータバス(408
)に結合され、Mixに対しタイミング及び割込みの制
御を行う。発振器(414)はマイクロプロセッサ(4
04)及び残りの回路に対しタイミング信号を送る。
アドレスバス及びデータバスに結合した二重UARTS
 (DUARTS) (416)、(418)、(42
0)、(422)  を設けである。各DUARTS 
(416)〜(422)の各半分は、SCMに直列デー
タを搬送する16本線Ryc/Tx バス(424)の
2本のワイヤに出力する。DUART (416)は、
与えられたMixの特定IDを定める7ビツトアドレス
を入力するようにアドレススイッチ(426)′を設け
である、DUART (418)には、Mixの構成を
定める7ビツトアドレスを生ずるようにアドレススイッ
チ(428)を接続しである。このアドレスは、前記し
たようにスレーブモードからマスターモードへのMix
の再構成中に各Mixの優先順位を定めルマスターID
 番号を定める。各DUART (420) 。
(422)には、付加的な外部データ入力を生ずるよう
にそれぞれアドレススイッチ(430) 、 (432
)を接続しである。これ等のスイッチは通常、構成の試
験のために使われネットワーク動作中は利用されない。
8進8対1加算マルチプレクサ(433)は8本ワイヤ
バス(434)に4つの音声入力を受け8本ワイヤバス
(436)に8つの音声出力を生ずる。各ノくス(43
4)、(436)からの1本のワイヤを各SCM又はM
ixの各ポートに接続しである。インターフェイス回路
(438)はデータバス(408)から受けるデータに
応答して加算マルチプレクサ(433)を制御する。8
進映像8対1マルチプレクサ(440)は8本の映像入
力線(442)と8本の映像出力線(444)とを持つ
。出力線(444)の1本と入力線(442)の1本と
は各SCM又はMiXのポートに接続しである。
映像マルチプレクサ回路(440)内の8個の各マルチ
プレクサは3−ビット語により制御する。これ等の3ビ
ット語は各DUARTS (416)〜(422)の並
列I10  出力ポートからの出力である。これ等の3
ビット語は、アドレスバス(406)からのDUART
S(416)〜(422)へのアドレス入力に応答して
生ずる。
音声の入力ワイヤ(434)及び出力ワイヤ(436)
と映像の入力ワイヤ(442)及び出力ワイヤ(444
)とデータのRX/Tx回線とは、ポートコネクタ(4
46)を経て8個のポートに接続しである。前記したよ
うに各ボートコネクタには音声入力及び音声出力と映像
入力及び映像出力とRxデータ回線及びTxデータ回線
とを協働させである。各DUARTS (416)〜(
420)にはそれぞれ表示発光ダイオード(LED)(
448)、(450)、(452)、(454)を協働
させである。これ等の表示光は、状態を指示するのに利
用され、種種の機能のためにマイクロプロセッサ(40
4)により互いに無関係に制御される。
アドレスバス(406)及びデータ(408)に結合し
、しくト)インターフェイスコネクタに入力する出力回
線(458)を設けた並列インターフェイス回路(45
6)を設けである。このコネクタは因に対するインター
フェイス回路に結合しである。バッファ回路(460)
は、内部UART を持つ直列タイマ割込み制御装置か
らの直列RX/Tx出力回線に接続しである。
バッファ回路(460)の出力は、R8−232インタ
ーフェイス回路に結合する直列コネクタ(462) i
二接続しである。このR8−232インタ一フエイス回
路は、各Mixの状態の局部指示を生ずるようにダム端
末を駆動するの;二利用する。このポートを経ては制御
機能が生じない。
ステーションインターフェイスボックス第17図には5
SIB (18)のブロック図を例示しである。5SI
B (18)はその入力(=伝送音声、受信音声、伝送
データ、受信データを受は又電力用及び接地用の2つの
結線を備えている。音声は)1イブリツド(464)の
一方の側に入力され、又ノ1イブリッド(464)の他
方の側は普通の電話機送受器に接続するための5SIB
 (18)からの出力である。各データ入力は、5SI
B (18)に対する局部処理能力を生ずるCPU (
466) l二接続しである。CPU (466)に結
合したメモリ回路(468)内には応用ソフトウェアが
含まれている。さらに5SIB (18)にはキーバッ
ド(470)を設は利用者がキーたたきにより入力でき
るようにしである。キーバッド(470)は普通の押し
ボタン電話機に見られるものに相当する。又5SIB 
(18)を受付の電話機又は事務所内の主電話機のよう
な他の電話機に結合することができるように、インター
フェイス制御回路(472) 全設置”jである。二重
音多周波(DTMF)デコーダ(473)は、送受器か
らDTMF信号を受けこれ等の信号をデータ径路でMa
te (10) に伝送するためにデータに変換するよ
うに股けである。
CPU (466)は、伝送データ回線及び受信データ
回線により形成した直列データリンクを経て第1図のM
ate (10)に結合する作用をする。これはR8−
232フオーマツトで実質的に行われる。直列データリ
ンクを利用することにより、5SIB(18)の全部の
機能なMate (10)に結合するのに2本のワイ゛
ヤだけしか必要としない。直列データ径路により5SI
B(18)はMate (10) (ニ一対し非対称に
作用しMa t eにキーたたきを行うことができる。
5SIB (18)は、主ブザ又は受付ブザを動作状態
にする能力を持つ。受付ブザは、Mate (10)自
体から遠隔の位置に配置された受付ステーションにある
。映像呼出しが入ると、Mateは5SIBに「受付の
ブザー呼出し」の指令を送り、次で5SIBは受付ステ
ーションの送受器にブザー呼出しを2see間だけ行う
。Mateは4 secごとにこの指令を繰返す。20
sec後に受付の送受器が応答されないと、Mateは
Ma t eのスピーカを経て局部的にチャイムを鳴ら
し始める。受付の電話機が応答信号を生ずると、Mat
eは呼出しに音声だけで応答する。若干の会話後に、受
付は「*」印のキーを押しステーション5SIBにブザ
ーで知らせる。次いで5SIBはMateにチャイム指
令を送る。この場合MateはMate内にブザー音を
生じこのチャイム指令を入呼出しチャイムと区別する。
Ma t eに近接して5SIBに接続した送受器を次
いで取上げ、利用者は受付の電話機で人に話しをするこ
とができる。受付が通話停止すると、呼出しは全映像で
応答される。
ローカルプロセッサインターフェイス 第18図にはMate (10)  及びローカルプロ
セッサ(42)間を結合する第1図のインターフェイス
回路(44)の1例のブロック図を示しである。第18
図に足した例はインタナショナル拳ビジネス・マシンズ
・コーポレイション(International B
usinessMachines Corporati
on )がその「IBM PC、jと称するパーソナル
コンピュータに対し利用するフォーマットのためのもの
である。IBMPCは、赤、緑及び青のレベルと明暗度
信号とを出力する。
IBMPCは又水平同期信号及び垂直同期信号を出力す
る。第18図の回路は、種種の映像レベルなMate 
(10)のRGBレベルに適合できるように変換し、又
IBMPCにより茶色の信号出力の存在を検出するよう
に作用する。この茶色信号はIBMPCの特色であり、
これは補償されないときは異なる色を生ずる。
IBMPCからの赤色入力レベルはバッファ(474)
に入力する。バッファ(474)の出力は別のバッファ
(476)に入力す゛る。バッファ(476)の出力は
ダイオード(480)の陽極に接続しである。ダイオー
ド(480)の陰極は抵抗器(482)の一端部に接続
しである。抵抗器(482)の他端部は接続点(484
) l:。
接続しである。IBMPCからの緑色信号レベルはバッ
ファ(486)に入力する。バッファ(486)の出力
は第2のバッファ(488)に入力する。バッファ(4
88)の出力はダイオード(490)の陽極に接続しで
ある。ダイオード(490)の陰極は抵抗器(492)
の一方の側に接続しである。抵抗器(492)の他方の
側は接続点(494)に接続しである。IBMPCから
青色レベルはバッファ(496)の入力に送られる。
バッファ(496)の出力はバッファ(498)の入力
に接続しである。バッファ(498)の出力はダイオー
ド(500)の陽極に接続しである。ダイオード(50
0)の陰極は抵抗器(502)の一端部に接続しである
抵抗器(502)の他端部は接続点(564)に接続し
である。
IBMPCの明暗度レベル出力はバッファ(506)に
入力する。バッファ(506)の出力は各ダイオード(
508)、(510)、(512)の陽極に接続しであ
る。ダイオード(508)の陰極は抵抗器(514)を
経て接続点(504)に接続しである。ダイオード(5
10)の陰極は抵抗器(516)を経て接続点(494
)に接続しである。又ダイオード(512)の陰極は抵
抗器(518)を経て接続点(484)に接続さである
。各バッファ(476) 、(488) 、 (498
)、(506)の出力に接続した直列のダイオード及び
抵抗器の構成は、Mate(10)内の監視器のRGB
フォーマットに適合できる電圧のレベル変換を生ずるよ
うに作用する。各抵抗値は所望のレベル変換に従って選
定する。
113MPCに対しては各バッファ(474)、(48
6)。
(496)の出力は3人カデコーダ(520)のディジ
タル入力に入力する。使用可能入力は明暗度信号を使用
可能にするようにバッファ(506)の出力に接続しで
ある。デコーダ(520)は、茶色に対しIRMPCに
より出力する赤、緑及び青色の信号のレベルの存在を検
出するのに利用する。これは前記したようにIBMPC
の特色であり、レベルはこの特定の色に対してわずかに
調節しなければならない。
デコーダ(520)からの適当な出力は、選定してダイ
オード(522)及び直列抵抗器(524)を経て入力
し接続点(484)に送り茶色に適当なレベルを生ずる
。選定するデコーダ(520)の出力は、茶色に対しI
BMPCにより出力する赤、緑及び青色の信号の状態に
依存する。これはIBMPCの適用説明書に記載しであ
る。
変換した赤色値を持つ接続点(484)はトランジスタ
(526)のベースに入力する。接続点(494)の変
換緑色値はトランジスタ(528)のベースに入力する
。接続点(504)の変換青色値はトランジスタ(53
0)のベースに入力する。各トランジスタ(536)〜
(530)のコレクタは正の電圧源に接続され、又その
エミッタはそれぞれ抵抗器(532)、(534)、(
536)を経て負の電圧源に接続しである。トランジス
タ(562)のエミッタは直列抵抗器(538)を経て
Ma t e(10)の赤色映像入力に接続しである。
トランジスタ(528)のエミッタは直列抵抗器(54
0)を経てMate (10)の緑色映像人力に入力す
る。トランジスタ(530)のエミッタは直列抵抗器(
542)を経てMate (10)の青色映像入力に人
力する。
IBM PCによる水平同期信号出力はバッファ(54
4)に入力する。バッファ(544)の出力はワン・シ
ョット回路(546)のクロック入力に入力する。ワン
ショット回路(546)の出力は再トリガのできるワン
・ショット回路(548)のクロック入力に入力する。
ワン・ショット回路(546)の出力は、エミッタ・フ
ォロアとして接続したNPN l−ランジスタ(550
)のベースを駆動する。NPN I−ランジスタ(55
0)の出力は反転水平同期信号を生ずる。ワン・ショッ
ト回路(546)はそのタイミングを、ワン・ショット
回路(548)の持続時間を変えるために可変抵抗器(
552)及びコンデンサ(554)により制御する。再
トリガできるワン・ショット回路(548)は抵抗(5
56)及びコンデンサ(558)により制御する。各ワ
ン・ショット回路(546)、(548)はテキサス・
インスツルメンツ・インコーホレイテッド(Texas
 Instruments Incorporated
 )製の74123型である。これ等の回路は、IBM
PCの水平同期信号と監視器の水平同期信号との間の位
相を調節するように水千位相制御を行う。
IBMPCによる垂直同期出力はインバータ(560)
に入力す′る。インバータの出力はNPN)ランジスタ
(562)のベースを駆動する。NPNトランジスタ(
562)はエミッタフォロア構成に接続され監視器に反
転垂直同期入力を送る。
IBMPCは又R8−232フオーマツトで伝送及び受
信のデータを出力する。この出力はMateのフォーマ
ットに適合できる。IBMDCのTx比出力直列抵抗器
(570)を経て3つの直列インバータ回路(564)
 、 (566) 、 (568)の入力に入力する。
インバータ(564)の入力は抵抗器(572)を経て
負電圧源に接続しである。インバータ(564)及びア
ースの間には過渡抑制器(574)を接続しである。直
列配置の第3インバータ(568)の出力は直列抵抗器
(576)を経て監視器にRx出力を送る。Rx出力及
びアースの間にはコンデンサ(578)を接続しである
。反対方向ではMateのTx比出力直列抵抗器(58
6)を経て3個の直列配置のインバータ(580)、(
582)。
(584)の入力に接続しである。アースと直列配置の
第1のインバータ(580)の入力との間にはコンデン
サ(588)を接続しである。直列配置の出力インバー
タ(584)は直列抵抗器(590)を経てIBMPC
にRx入力を送る。直列配置の第3インバータ(584
)の出力とアースとの間には過渡抑制器(592)を接
続しである。インバータ(564)〜(568)及びイ
ンバータ(580)〜(584)はテキサス・インスツ
ルメンツ・インコーホレイテッド製の7404型である
各バッファ(474)〜(476)、(486)〜(4
88)、(496)〜(498) 、(506)、(5
44)はすべてナショナルeセミコンダクタ(Nati
onal Sem1conductor)製のHCT 
541型である。第18図の回路はIBMPC及びMa
te (10)間の結合に利用したが、この回路が監視
器(12)に結合される各コンピュータ又はローカルプ
ロセッサ用に作られ所定のRGBレベル、水平及び垂直
の同期信号レベル及び直列データインターフェイスが得
られるようにすることができるのはもちろんである。
Ma t eプロセッサの概要 第゛19図にはMate(10)の処理部分の配線図を
例示しである。16のビットアドレス出力及び8つのビ
ットデータ出力を生ずるのにマイクロプロセッサ(59
4)を利用する。このプロセッサはモスチク・コーポレ
イショ7 (Mo5teh Corporation 
)  製の28OAプロセツサである。マイクロプロセ
ッサ(594)のアドレス出力16ビツト幅のアドレス
バス(596)に接続しである。各データ出力は8ビッ
ト幅のデータバス(598)に接続しである。アドレス
バス(596)の第1の8ビツトは4進り形ラッチ(6
00)に入力する。ラッチ(600)の出力は16ビツ
ト保持(latched)アドレスバス(602)の第
1の8ビツトに接続しである。アドレスバス(596)
の他方の8ビツトは8進り形ラッチ(604)のD入力
に人力する。ラッチ(604)の出力は保持アドレスバ
ス(602)の残りの8ビツトに接続しである。
32 K X 8  消去可能プログラマブルROM(
EPROM)(606)はアドレス人力AO〜A13 
 を保持アドレスバス(602)の第1の14ビツトに
接続し又8ビツト幅データ出力の各データ出力をデータ
バス(598)に接続しである。8 K x 8 RA
M (608)はアドレス人力AO−A 10及びA 
12を保持アドレスバス(602)の各アドレス回線に
接続し又8ビツト幅データ出力の各データ出力ポートを
データバス(598)に接続しである。
チップセレクトリセット信号及び雑タイミング信号のよ
うな種種のタイミング信号を生ずるようにバス及びタイ
ミング制御回路(610)を設けである。発振器(61
2)は、J−にフリップ−フロップ(614)のクロッ
ク入力に入力するタイミング信号を生ずる。フリップ−
70ツブ(614)のQ出力はインバータ(616)を
経て接続点(618)に接続しである。反転Q入力はイ
ンバータ(620)を経て接続点(622)に接続しで
ある。接続点(618)は、クロック入力をマイクロプ
ロセッサ(994)に送り又タイミング基準信号をバス
制御回路(610)に送る。
マイクロプロセッサ(594)に対するタイミング及び
割り込み信号を生ずるように割込みタイマ回路(624
)を設Efr−ある。割込みタイマ回路(624)は7
個のデータ入力をデータバス(598)に接続しである
。割込みタイマ回路(624)は又これにデータを保持
するように、内部UART 及び7ビツト幅保持出力を
持つ。タイマ回路(624)は、アドレスバス(596
)の第1の4ビツトに接続した4個のアドレス人力AO
〜A3を持つ。反転形電カリセット入力(FOR)から
リセット入力を受ける。割込み要求信号は、マイクロプ
ロセッサ(594)の割込み入力に送るように、割込み
タイマ回路(624)から出力する。又割込みタイマ回
路(624)の読取り(RD)及び書込み(WR)入力
はマイクロプロセッサ(594)に接続され、クロック
入力をフリップ−フロップ(614)から反転クロック
を受けるように接続点(622)に接続しである。割込
みタイマ回路(624)の内部UARTを利用し5SI
B (18)からの直列データを処理する。直列入力は
Rx (SSIB)回線(626)に接続され、又直列
出力ポートはTx(SSIB)の記号を付した回線(6
27)に接続しである。
割込みタイマ回路(624)は、マイクロプロセッサ(
594)の制御のもとに選択できる並列の8つの入出力
ビットを出力する。これ等のビットはPO〜P7 であ
る。PO及びPlは、状態信号を生ずるようにLED 
(628)、(630)に接続しである。L団(628
)、(630)はプルアップ抵抗器を経て正電圧に接続
しである。入力P2は音声の低及び高の間を選択するよ
うにスイッチ(632)に接続しである。入力P2は音
声の低及び高の間を選択するように々ツチ(632)に
接続しである。入力P2を接地するときは、これは活性
状態又は低音信号を表示する。
スイッチ(632)の他方の状態は高音状態を表わす。
スイッチ(632)は、利用者の操作のために後板に設
けである。ポートR4は、 2本の回線(636)に接
続したデバウンス(debounce)回路(634)
  の出力に接続しである。各回線(636)はMat
e(10)の前板のモードスイッチに接続しである。ポ
ートP5は線変換回路に対しREA DY倍信号供給し
、又ポートP6は、前板の秘話スイッチから反転秘話信
号を受ける。この信号はインバータ回路(638)を経
て反転する。秘話スイッチにより利用者はそのマイクロ
ホン及びカメラをSCMから接続を切ることができる。
ポート(7)は、音声が所定の持続時間だけ検出されて
いることを指示するVOX ON信に接続する。割込タ
イマ回路(624)はモスチク・コーポレイション製の
部品番号MK3801−4  型である。
インターフェイス回路(44)を経てSCA及びローカ
ルプロセッサから直列データを受けるようにDUART
 (640)を設けである。DUART (640)は
、データバス(598)に結合する8ビツトデータ入力
と、アドレスバス(596)の第1の4ビツトに接続し
た4個のアドレス人力AO〜A3とを備えている。
DUART (640)はデータバス(598)からの
出力データを保持するように7個の並列出力ボートOP
O−0P6を備えている。さらにDUART (640
)は、データを受けこれをデータバス(598)に保持
するように7個の入力ポートエPO〜IP6を備えてい
る。7スイツチ二重インラインパッケージ(DIP)ス
イッチ(642)は入力ポートIPO〜IP6に結合し
である。
リセット入力はFOR信号に接続しである。読取り(R
D)及び書込み(WR)入力はマイクロプロセッサ(5
94)に接続しである。X1人力は接続点(622)に
接続されフリップフロップ(614)により反転クロッ
ク信号出力を受ける。
SCM Rx 信号はRXAポートに入力され、又SC
MTx 信号はTXAポートから出力される。同様にし
てローカルプロセッサRx 信号はRxBポートに入力
され、又ローカルプロセッサに対するTx 出力はTx
Bポートからの出力である。DUART (640)の
割込み入力は割込みタイマ回路(624)からのボート
P3に接続しである。
各出力ポートOPO〜OP5は映像スイッチに選択出力
を加える。各ポー) OPO及びOPIは監視器を選択
するように監視器選択出力を生ずる。各ボートOP2及
びOF2は内部映像を選択するように映像選択信号を生
ずる。又各ポー) OF4及びOF2は、SCM出力か
らネットワーク映像である映像を選択するようにSCM
選択信号を生ずる。ボートOP6はLED (644)
に接続され、直列抵抗器を経て正電圧源から引き下げら
れる状態を指示するようにしである。ボートOP7はデ
ィジタル−アナログ変換器を選択するように信号DAC
8EL に接続しである。
保持アドレスバス(602)の第1の3つのビットは、
テキサス・インスツルメンツ・インコーホレイテッド製
の74138型の3対8デコーダであるI10デコーダ
(646)に入力される。保持アドレス入力LAO−L
A2からの3ビツト入力は8つの出力の1つを選択する
。第1の出力はディジタル−アナログ変換回路ζ二書込
む反転DACWR信号であり、第2の出力は音声回路で
動作する反転AI)STRO信号であり、第3の出力は
音声マルチプレクサの1つを選択する反転AUDSTR
I出力である。第2及び第3の出力はそれぞれデータラ
ッチ(648)、(650)内にデータを保持するだめ
のクロック信号である。第5及び第6の出力はステアリ
ング(steering)  回路(652)に入力さ
れ、音響発生器又は回路に利用される信号BDIR及び
BCIを生ずる。
保持アドレスバス(602)から各アドレス回線LAO
及びLAI  に接続した2個のアドレス入力を持つ2
対4検出器(654)が設けられ、その4個の出力はア
ナログ−ディジタル変換のために読取り及び書込みの制
御信号を生ずる。データバス(598)からのデータを
保持するように8進り形ラッチ回路(656)が設けら
れ、音声マルチプレクサ用の制御信号であるWRDO〜
WRD 7  の信号を生ずる。ラッチ(656)の被
保持出力は又、I10デコーダ(646)の第4の出力
により制御されるD形うッチ(650)に入力する。ラ
ッチ(650)の出力は種種の同期信号を生ずる。
特定のMateの電話番号又はIDは4個の回転形スイ
ッチ(660)、(662)、(664)、(666)
に入力する。
各スイッチ(660)〜(666)は2進出力データを
生ずるように作用する。2個のスイッチ(664)、(
666)の2進出力は8進回線駆動装置(ライントライ
バ)(668)の入力に入力する。2個のスイッチ(6
60)。
(662)の2進出力は8進回線駆動装置(670)に
入力する。各回線駆動装置(668)、(670)はテ
キサス・インスツルメンツ・インコーホレイテッド製の
74LS244型である。両回線駆動装置(668)、
(670)の出力は、データバス(598)に入力され
各別に選択自在である。各スイッチ(660) 、 (
662)は電話番号の高位の部分を構成し、又各スイッ
チ(664)。
(666)は電話番号の低位の部分を構成する。反転影
信号HIDRDは回線駆動装置(670)の使用可能入
力に入力する。又反転影信号LIDRDは回線駆動装置
(668)の使用可能入力に反転される。これ等の信号
は2対4デコーダ(654)から生ずる。
8ビツトデータ出力ポートを持つアナログ・ディジタル
変換回路(672)を設けである。各ビ、ットはデータ
バス(598)で対応するビットに接続してある。割込
み入力は反転影信号A/D READYに接続され、又
クロック入力は割込みタイマ(624)によりA/DC
LK信号に接続しである。READ及びWRITE の
信号は2対4デコーダ(654)の2個の出力に接続さ
れデコーダ(654)に対しタイミング信号を生ずる。
アナログ入力は電圧制御つまみの電圧センス出力に接続
しである。これは実質的にポテンシオメータのワイパで
ありボリューム制御器を構成する。電圧が変ると、この
電圧はディジタル値に変換されマイクロプロセッサ(5
94)により読取る。
データバス(598) l二8ビットデータ入カポート
を接続した音響発生回路(674)を設けである。音響
発生回路(674)は、それぞれ帯域フィルタ(676
)(678) 、 (680)への入力となる3つの信
号を出力する。各帯域フィルタ(676)〜(680)
の出力は加算回路(683)に入力され合成音信号5D
GNを生ずる。
音響発生回路(674)のリセット入力は反転形FOR
信号に接続しである。クロック入力は割込みタイマ回路
(624)によりタイミング信号出力に接続しである。
ステアリング回路(652)により出力するステアリン
グ制御信号BDIR及びBCIも又音響発生回路(67
4)に入力する。
音声マルチプレクサは3個の4進アナログスイツチ(6
82)、(684)、(686)から成っている。マル
チプレクサ(682)、(684)、(686)はマイ
クロホンからの音声人力CNTRLMICとSCM音声
信号…B■と補助音声信号AUXADと信号発生器信号
5DGENとを受ける。これ等の各信号は、加算抵抗器
(688)、(690)。
(692)、(694)を経て接続点(696)に出力
するために各別に制御する。これ等のスイッチはデータ
ラッチ(656)により出力する信号により制御され、
WRD4信号により5DGN信号を制御し、WRD5信
号によりAUXAUD信号を制御し、WRD6信号によ
りAUDWO信号を制御し又WRD7信号によりCNT
RLMIC信号を制御する。接続点(696)の加算電
圧は、加算増幅器として構成した演算増幅器(698)
に入力する。その出力はSCMの音声出力を構成する。
アナログスイッチゲート(684)、(686)は信号
WRDO〜WRD3に、より制御する。WRD 3 ハ
CNTRLMIC信号の選択を制御する。WRD2はA
UDW O信号の選択を制御する。WRDIはAUX 
AUD信号の選択を制御する。WRDOは5DGN信号
の選択を制御する。
アナログスイッチゲート(684)の4つの出力は4個
の抵抗器(702)、(704)、(706)、(70
8)を経て加算演算増幅器(700)で加算する。加算
演算増幅器(700)の出力は補助出力になる。アナロ
グスイッチゲート(686)の4つの出力は4個の直列
抵抗器(712)、(714)、(716)、(718
)を経て演算増幅器(710)で加算する。演算増幅器
(710)の出力はこのスピーカの音声になる。
映像マルチプレクサは、ハリス・セミコンダクターズ製
のHI−542型の3個の3対1映像スイツチ(720
) 、 (722) 、 (724)から成っている。
各スイッチ(720)〜(724)は、SCMから映像
入力を、カメラから映像入力な又補助映像ポートから映
像入力をそれぞれ受ける。これ等の各映像はAGC回路
(図示してない)を経て処理されている。スイッチ(7
20)は映像を監視器及び補助ボートに切替えるように
作用し、スイッチ(722)は映像をSCMに切替える
ように作用し、又スイッチ(724)は映像をファイン
ダに切替えるように作用する。スイッチ(720)のア
ドレス人力A1及びAOはDUART (640)の出
力ポートにより出力される監視器選択信号MONS E
L O−MONS EL Iに接続しである。スイッチ
(722)のアドレス人力A1及びAOはDUART 
(640)により出力するSCMSKLl及びSCMS
EL OI:より制御する。スイッチ(724)のアド
レス人力A1  及びAOは、DUART (640)
により出力する信号VFINSCI及びVFINSCL
 Oにより制御する。
スイッチ(720)の出力は直列抵抗器(728)を経
てPNP )ランジスタ(726)のベースに入力する
トランジスタ(726)のコレクタは負電圧源に接続さ
れ、又そのエミッタは直列抵抗器(730)を経て正電
圧源に接続しである。トランジスタ(726)のエミッ
タは又それぞれ直列抵抗器(736)、(738)を経
てNPN )ランジスタ(732) 、(734)のベ
ースに入力する。各トランジスタ(732)、(734
)はそれぞれコレクタを正電圧源に接続し、又それぞれ
エミッタを抵抗器(739)、(741)を経て負電源
に接続してある。トランジスタ(732)のエミッタは
補助ポートの映像出力を生じ、又トランジスタ(734
)のエミッタはNTSC/RGBデ、コーダ用の映像出
力を生ずる。
スイッチ(722)の出力は直列抵抗器(742)を経
てPNP )ランジスタ(740)のベースに入力する
トランジスタ(740)はそのコレクタを負の電圧源に
接続し、そのエミッタを抵抗器(744)を経て正電圧
源に接続しである。トランジスタ(740)のエミッタ
は又PNPトランジスタ(746)のベースに接続しで
ある。トランジスタ(746)はそのコレクタを正電圧
源に接続し、そのエミッタを抵抗器(748)を経て負
電圧源に接続しである。トランジスタ(746)のエミ
ッタはSCMに映像出力を送る。スイッチ(724)の
出力は直列抵抗器(752)を経てNPNトランジスタ
(750)のベースに入力する。トランジスタ(750
)はそのコレクタを正電圧源に接続し、そのエミッタを
直列抵抗器(754)を経て負電圧源に接続しである。
トランジスタ(750)のエミッタはファインダに映像
出力を送る。
マイクロホンからの出力は、直列配置のコンデンサ(7
58)及び抵抗器(760)を経て演算増幅器(756
)の負入力に入力する。演算増幅器(756)の正入力
は接地しである。並列配置のコンデンサ(762)及び
抵抗器(764)は増幅器(756)の負入力及び出力
の間に接続しである。演算増幅器(756)は前置増幅
器であり、その出力は使用可能スイッチ(766)の入
力に接続しである。使用可能スイッチ(766)は、デ
ータラッチ(648)により出力するマイクロホン使用
可能信号MICENからのインバータにより制御する。
使用可能スイッチ(766)の出力は、直列配置のコン
デンサ(770)及び抵抗器(772)を経て演算増幅
器(768)の負入力(−接続しである。並列配置のコ
ンデンサ(772) 、 (774)は演算増幅器(7
68)の負入力及びその出力の間に接続しである。増幅
器(768)の正入力は接地しである。
5SIB からの音声入力は、直列のコンデンサ(77
8)及び抵抗器(780)を経て演算増幅器(776)
の負入力ζ二接続しである。並列配置のコンデンサ(7
82)及び抵抗器(784)は演算増幅器(776)、
の負入力及びその出力の間に接続しである。増幅器(7
76)  の正入力は接地しである。演算増幅器(77
6)の出力は使用可能スイッチ(786)の入力に接続
しである。スイッチ(786)は、データラッチ(64
8)から出力される反転形5SIB使゛用可能信号5S
IBENにより制御される。使用可能スイッチ(786
)の出力は直列配置のコンデンサ(788)及び抵抗器
(790)を経て演算増幅器(768)の負入力に入力
する。従って演算増幅器(768)は音声径路における
加算増幅器として又利得の付加段として機能する。
演算増幅器(768)の出力はマイクロホン前置増幅器
出力MPROUTである。
マイクロホン前置増幅器出力MPROUTは直列配置の
コンデンサ(794)及び抵抗器(796)を経て電圧
制御増幅器(VCA) (792)の入力に入力する。
VCA(792)の出力は演算増幅器(798)の負入
力に入力する。増幅器(798)の正入力は接地しであ
る。演算増幅器(798)の出力は直列抵抗器(802
)を経て接続点(SOO)に接続しである。接続点(S
OO)は加算のためにスイッチ(682) 、 (68
4) 、(686)にマイクロホン出力を送る。並列配
置のコンデンサ(804)及び抵抗器(806)は演算
増幅器(798)の負入力と接続点(800)との間に
接続しである。VCA (792)はDBXコーボレイ
ション製の2150型である。
VCA (792)は、データ入力Do〜D7をデータ
バス(598)に接続したディジタル−アナログ(D/
A)変換器により制御する。選択入力はDUART (
640)により出力するDAC8EL信号である。又書
込み入力はデコーダ(646)により出力する反転形D
ACWR信号に接続しである。D/A変換器(808)
はA−出力ポートf 0UTA J及びB−出力ポート
「oUT′B」を持つ二重デコーダである。F 0UT
B 、jポートは演算増幅器(810)の負入力に接続
しである。増幅器(sx6)の正入力は接地しである。
演算増幅器(810)の出力はVCA (792)の制
御入力の一方と又D/A変換器(SOS)のRFBB 
出力とに接続しである。コンデンサ(812)はD/A
変換器(808)のREBB 出力及び0tJTB出力
の間に接続しである。互いに反対の向きの2個のダイオ
ード(814) 、 (816)は、演算増幅器(81
0)の出力とアースとの間に並列に接続され電圧制御機
能を生ずる。
又第2 ノVCA (818)を設けである。VCA 
(818)は、D/A変換器(808)により制御され
、その入力をアナログゲート(686)の出力に接続し
である。
アナログゲート(686)はスピーカ音声を生ずる。
そして信号は直列配置のコンデンサ(820)及び抵抗
器(822)を通過する。D/A変換器(808)の出
力0UTAは演算増幅器(824)の負入力に接続しで
ある。演算増幅器(824)の正入力は接地しである。
演算増幅器(824) (7)出力は、VCA (81
8) ノ制御入力と又D/A変換器(808)のRFB
A 出力とに接続しである。コンデンサ(826)は0
UTA出力及びRFBA出力の間に接続しである。互い
に反対の向きのダイオード(828)、(830)は演
算増幅器(824)の出力とアースとの間に並列(=配
置され電圧制限能力を生ずる。
VCA (818)の出力は演算増幅器(823)の負
入力に接続しである。増幅器(832)の正入力は接地
しである。並列配置のコンデンサ(834)及び抵抗器
(836)は増幅器(832)の出力及び負入力の間に
接続しである。演算増幅器(832)の出力は使用可能
スイッチ(838)の入力に接続しである。スイッチ(
838)は、データラッチ(648)により出力される
スピーカ用ミュート制御信号MUTESPKHにより制
御される。使用可能スイッチ(838)の出力は、コン
デンサ(842)を経て出力駆動装置(840)の正入
力に入力する補正スピーカボリュームレベルである。駆
動装置(840)の負入力はコンデンサ(846)を経
て接続点(844)に接続しである。接続点(844)
は直列抵抗器(848)を経て接地しである。直列抵抗
器(850)は接続点(844)と駆動装置(840)
の出力との間に接続され、コンデンサ(852)を出力
及びアースの間に接続しである。この出力は又直列抵抗
(854)を経てスピーカに接続しである。
マイクロホン前置増幅器出力MPREOUTは抵抗器(
858)を経て接続点(856)に接続しである。コン
デンサ(860)は演算増幅器(862)の負入力と接
続点(856)とに間に接続しである。演算増幅器(8
62)の正入力は接地しである。又接続点(856)は
直列抵抗器(864)を経て接地しである。コンデンサ
(866)は接続点(856)と演算増幅器(862)
の出力との間に接続しである。そして抵抗器(868)
は演算増幅器(862)の負入力及びその出力の間に接
続しである。演算増幅器(862)は帯域フィルタとし
て構成しである。
演算増幅器(862)の出力は、直列抵抗器(882)
を経て演算増幅器(SSO)の負入力に接続され、又直
列抵抗器(886)を経て演算増幅器(884)の負入
力に接続しである。演算増幅器(884)はダイオード
(888)を備えている。ダイオード(888)は帰還
配置の出力及び負入力の間に接続され、陰極を負入力に
接続しである。ダイオード(890)は、その陰極を演
算増幅器(880)の出力に接続し、その陽極を接続点
(892)に接続しである。接続点(892)は直列抵
抗器(894)を経て演算増幅器(884)の負入力に
接続しである。直列抵抗器(896)は接続点(892
)と演算増幅器(880)の負入力との間に接続しであ
る。演算増幅器(884)はその出力及び負入力の間に
抵抗器(898)を接続し、正入力は接地しである。各
演算増幅器(884)、(880)及び演算増幅器(8
62)は、演算増幅器(884)の出力が入力電圧の絶
対値に比例関係になる絶対値増幅器から成っている。こ
の電圧は、VOXを生ずる際の比較のためにスピーカに
対する駆動装置出力でスピーカの検出された出力と比較
する。
スピーカを駆動する駆動装置(840)の出力はポテン
シオメータ(900)を経て演算増幅器(902)の正
入力に入力し、又直列抵抗器(906)を経て演算増幅
器(904)の負入力に入力する。演算増幅器は、負入
力及び出力の間にダイオード(908)を帰還形に接続
しその陰極を出力に接続しである。ダイオード(910
)は、その陽極を演算増幅器(902)の出力に接続し
、その陰極を接続点(912)に接続しである。演算増
幅器(904)はその負入力及び出力の間にダイオード
(914)を接続し、陰極を出力に接続しである。ダイ
オード(916)は、その陽極を演算増幅器(904)
の出力に接続し、その陰極を出力接続点(912)に接
続しである。抵抗器(918)は演算増幅器(904)
の負入力と接続点(912)との間に接続しである。抵
抗器(920)は演算増幅器(902)の負入力と接続
点(912)との間に接続しである。
各演算増幅器(902)、(904)はピーク検出器と
して構成しである。
接続点(912)は直列抵抗器(920)を経て比較器
(922)の正入力に接続しである。比較器(922)
の負入力はポテンシオメータ(926)のワイパを経て
演算増幅器(884)の出力に接続しである。この出力
はマイクロホン前置増幅器信号の絶対値である。
演算増幅器(884)の出力とポテンシオメータ(92
6)とに直列に付加的直列抵抗器を位置させ、スイッチ
(928)をポテンシオメータ(926)を横切って配
置しである。スイッチ(928)は、騒がしい又静かな
環境に対し前板のスイッチにより制御する。抵抗器(9
24)を回路から取りのぞくときは、このことはvOX
のしきい値を変えることに相当する。比較器(922)
はスピーカからの検出出力をマイクロホンからの検出出
力と比較し、スピーカからの検出出力がマイクロホンの
検出出力より高いときに信号を出力する。
比較器(922)の出力は直列抵抗器(932)を経て
演算増幅器(930)の負入力に入力する。演算増幅器
(930)の出力は、割込みタイマ回路(624)に進
むVOX ON信号である。演算増幅器(930)の正
入力は、抵抗器(933)を経て正電圧源に接続され、
又直列抵抗器(934)を経て演算増幅器の出方に接続
しである。
Mixの概要 第20 a図ないし第20 b図にはMixの処理部分
の配線図を例示しである。Mate (io )のマイ
クロプロセッサ(594)と同じマイクロプロセッサ(
970)を設けである。マイクロプロセッサ(97o)
ハ、モスチク・コーボレイション製のZ 80A型であ
り、アドレスバス(972)に接続した16ビツトアド
レス入力(972)と、データバス(974)に結合し
た8ビツトデータポートとを備えている。アドレスバス
(972)の第1の8ビツトはD形うッチ(976)に
入力され保持アドレスバス(978)の第1の8ビツト
に結合する。アドレスバス(972)の残りの8ビツト
はD形うッチ(980)を経て保持アドレスバス(97
8)の残りの8ビツトに保持される。
保持アドレスバス(978)で保持アドレスビットLA
O〜LA12に結合したアドレス入力と、データバス(
974)に結合した7個のデータ出力とを備えたFRO
M (982)  を設けである。電気的プログラマブ
ルROM (EPROM ) (984)及びRAM 
(986)を設けである。これ等はそれぞれ保持アドレ
スバス(978)でLA O−L A 12に結合した
アドレス入力とデータバス(974)に結合した7ビツ
トデータ出力とを備えている。EPROM (982)
、ROM (984) 及ヒRAM(986)のチップ
使用可能入力は3対8デコーダ(988)の出力に接続
しである。デコーダ(988)はそのアドレス入力を保
持アドレスバス(978)に接続しである。3対8デコ
ーダ(988)はその選択のために内部タイミング制御
信号により動作状態になり入力保持アドレスビットLA
 13〜LA 、15の復号な行う。
基準発振器(990)はJ−にフリップ−フロップ(9
92)のクロック入力に入力する。フリップ−フロップ
(992)のQ出力はインバータ(994)を経て入力
しクロック信号5CLK を生ずる。又フリップ−フロ
ップ(992)の反転Q出力はインバータ(996)を
通過しマイクロプロセッサ(970)にクロック信号を
送る。5CLKはMixの処理部分の残りの部分にタイ
ミング信号を送る。Mate (10)の割込みタイマ
制御装置(624)と同様な割込み制御装置(998)
を設けである。割込みタイマ制御装置(998)のデー
タポートはデータバス(974)に結合され、又ア ′
ドレス入力はアドレスバス(972)でアドレス回線A
O−A3に結合しである。割込みタイマ制御装置(99
8) ノ直列入力(So) ハR8−232受信回路(
iooo)の出力に接続され、又割込みタイマ制御装置
(998) ノ直列出力はR8−232伝送回路(10
02) f7)入力に接続しである。R8−232受信
回路(iooo)の直列°入力データは補助入力ポート
がら送られる。
又R8−232伝送回路の伝送出力は補助伝送ポートに
接続しである。割込みタイマ制御装置(998)は、M
a t e  の割込みタイマ制御装置(624)と同
様な種種の割込み要求及びその他の制御信号を生じ、バ
スタイミング制御回路(1004)に結合しである。
制御回路(1004)はバスタイミングのための種種の
制御信号を生ずる。これ等は回路内の種種のチップに対
するチップ選択信号のような信号である。
Mix (10)は音声、データ及び映像を受けるよう
に8個のポートを備えている。多重分離した直列データ
はUARTSにより受けて処理する。好適とする実施例
では二重UARTS (DUART)  を利用する。
簡略化のために、第2ポートから直列データRx2を又
第3ポートからRx3を受は第2ボートに直列データT
x2を又第3ポートl: Tx3を伝送するのに一方の
DUART (1006)  だけを例示しである。デ
ータ入力DO〜D7はデータバス(974)に結合され
、又アドレス入力はアドレスバス(972)でアドレス
ビットAO〜A3に結合される。
DUART (1006)は並列出力ポートOPO〜O
P7 及び並列式カポ−1−IPO〜■P゛6を持つ。
並列出力ポートOPO〜OP 2は第2ボートに対応す
る8映像回線の1つを選択する3ビット選択語を生ずる
作用をする。又並列出力回線OP3〜OP5は、第3ポ
ートに接続するために8映像回線の1つを選択する3ビ
ット語を備えている。並列出力回線OP6及びOF2は
それぞれLED (1008)、(1010)の陰極に
接続され状態信号を生ずる。LED (1008)、(
1010)はそれぞれ電圧降下抵抗器(1012) 、
 (1014)を経て正電源に接続しである。
並列入力回線IPO〜IP6は、二重インラインパッケ
ージ(DIP)スイッチ(1016)のスイッチ入力を
経て接地しである。スイッチ(1016)はMixID
又はMiXの構成のようなアドレスを生ずるように作用
する。これ等は第16図のスイッチ(426)〜(43
2)と同様である。DUART (1006)のRFa
山及び鴛ITEの機能はマイクロプロセッサ(970)
により制御され、又チップ選択機能はバスタイミング及
び制御回路(1004)により制御する。リセットはリ
セット回路(図示してない)から生ずるPower o
n Re5et信号(FOR)から生ずる。
各DUARTS の映像選択回線は前記したように、特
定の映像ポート(=協働させるのに8個の映像ポートの
うちどれを選択するかを定める3ビット語である。各3
ビツト映像選択語は、SCMからの映像出力を8個の各
ポートから受けこれ等のポートの1つを信号と協働して
選択するように8対1アナログマルチプレクサに入力す
る。簡略下のために第3ポートに対する8対1マルチプ
レクサだけを詳しく述べることにする。
第3ポート用の8対1映像マルチプレクサは4対1アナ
ログマルチプレクサ(1018)及び4対1アナログマ
ルチプレクサ(1020)から成っている。
マルチプレクサ(1018)はその4個の入力に、第4
ないし第7のポートからの映像入力に対応する信号VI
DIN 4〜VIDIN 7を受ける。マルチプレクサ
(1020)は零ないし3のポートからの映像信号に対
応する映像入力信号VIDIN O〜VIDIN 3 
を受ける。各マルチプレクサ(1018)、(1020
)のアドレス人力AO−AIは選択信号V3SELO及
びv3SELIに接続する。マルチプレクサ(1020
)の使用可能入力は、インバータ(1022)を通過す
る反転形選択信号V3SEL 2に接続する。反転形選
択信号V2SEL 2は又第2ポート(図示してない)
に協働する8対lマルチプレクサに使うためにインバー
タ(1024)から受ける。これ等のマルチプレクサは
日立製のHI 524型である。
マルチプレクサ(1018)の出力はNPNトランジス
タ(1026)のベースに入力する。トランジスタ(1
026)のコレクタは正電圧源に接続され、又そのエミ
ッタは接続点(1028)に接続しである。マルチプレ
クサ(1020)の出力はトランジスタ(1030)の
ベースに接続しである。トランジスタ(1030)のコ
レクタは正電圧源に接続され、又そのエミッタは接続点
(1028)に接続しである。接続点(1028)はP
NP トランジスタ(1032)の入力に接続しである
各トランジスタ(1026)、(1030)、(103
2)は、映像周波数で動作する映像トランジスタである
トランジスタ(1032)はそのベースを抵抗器(16
34)を経て負電源(;接続し、そのコレクタを負電源
に接続しである。トランジスタ(1032)のエミッタ
は映像演算増幅器(1036)の正入力に接続され、又
抵抗器(1038)を経て正給電源に接続しである。こ
のエミッタは又抵抗器(1040)を経て接地しである
。映像演算増幅器(1036)の負入力は抵抗器(10
42)を経て接地され又増幅器出力に抵抗器(1044
)を経て接続しである。映像演算増幅器(1036) 
 はハリス拳セミコンダクタズ製のHA−5159型で
ある。演算増幅器(1036)の出力は第3ポートに対
する映像出力vIDOUT3である。
操作時には3ビット選択語が各マルチプレクサ(101
8) 、 (1020)のポートの1つを選択し、又マ
ルチプレクサ(1018)、(1020)の一方だけを
使用可能にする。各マルチプレクサ(1,018)、(
1020)の出力に接続したトランジスタ(1026)
、(1030)は並列に接続され、接続点(1028)
に現われる信号を1つの映像信号だけで構成する。従っ
てマルチプレクサ(1018)、(1020)はその出
力を加算しない。
音声多重化は3対8デコーダ(1045)及び8進り形
ラッチ(1047)を利用する。デコーダ(1045)
の3個のアドレス入力は保持アドレスバス(978)の
アドレスビットLiAO〜LA2に接続され、又8つの
出力は音声書込みラインAUDSTRO−AUDSTR
7を生ずる。D形ラッチ(1047)はそのD入力をデ
ータバス(974)に接続し、その8つの出力は音声選
択ラインを構成する。デコーダ(1045)及びラッチ
(1047)は共にバスタイミング及び制御回路(10
04)により使用可能にする。
SCMカらの多重分離音声人力AUDINO−AUDI
N−8は8個の8対1加算マルチプレクサに入力され、
8個全部のポートからの音声を加算し各ポートに出力で
きるようにする。これは会議モードで利用することがで
きる。これは、Mixがら1つの映像だけしか選定し伝
送することができない映像マルチプレクサとは異なって
いる。簡単化のために第1ボード用の音声マルチプレク
サだけについて述べる。
4進アナログゲート(1046)は、その4個の入力に
音声人力AUDINO〜AUDIN3を入力し各制御入
力に制御信号AUD叉0〜AUDSWD3を接続する。
4進アナログゲート(1048)は、その4個の入力に
音声入力信号AUDIN4〜AUDIN7を接続し又制
御入力に制御人力A[)SWD4〜AUDSm7を入力
する。4進アナログゲー) (1046)、(1048
)は共に、デコーダ(1045)により出力する反転形
WRI TEラインAUDSTI(1により選定する。
4進アナログゲート(1046)の4個の出方は仇ぞれ
抵抗器(1052)’、(1054)、(1056)、
(1058)を経て共通の接続点(1050)に接続す
る。4進アナログゲート(1048)の4個の出力はそ
れぞれ直列抵抗器(1060)、(1062)、(10
64)、(1066)を経て接続点(1050)に接続
する。接続点(1050)は加算演算増幅器(1068
)の負入力に接続しである。演算増幅器(1068)の
正入力は接地しである。抵抗器(1070)はその負入
力及び出力の間に接続され、又コンデンサ(1072)
は抵抗器(1070)に並列に接続しである。演算増幅
器(1068)の出力は第1ポートに対する音声出力A
DDOUTIである。
ネットワークマスターのあるローカルエリアネットワー
クに結合するには、し囚インターフエイ・スモジュール
に対しタイミング信号を送ることが必要である。保持ア
ドレスバス(978)の保持アドレスデータは回線駆動
装置(1061) 、(1063) 、 (1065)
に入力し、LANインターフェイスカードに出力するた
めにアドレスビットLAO−LA 10を緩衝記憶する
。この出力はLAO’〜LAIO’である。さらにバッ
ファ(1067)を設はバスタイミング兼制御回路(1
004)からのタイミング信号を緩衝記憶する。
データバス(974)からのデータは、LANアドレス
バスに出力するために双方向トランシーバ(1069)
を経て緩衝記憶する。
ネットワークメツセージ ネットワークによる通信中に、ネットワークマスターは
、このネットワークの映像及び音声のデータリンクを制
御し、ネットワーク状態の更新テーブルを維持し、又ネ
ットワークの状態を絶えず更新する。ネットワークマス
ター、各Mix及び種種のMa t eの間の通信は、
ネットワークマスターがこれ等のMixの1つの中にあ
るときは9600ボー(baud)の直列データリンク
を経て行われる。前記したように直列データは、副搬送
波でFM変調され次いでSCM回線の伝送方向に従って
70 MHz又は170 M Hzの主搬送波に変調さ
れる。この直列データは、各Ma t e及びその協働
するMixの間と、スレーブモードの各Mix及びネッ
トワークマスターの間とネットワークマスター及び各M
ixの間とに2方向データ径路を形成する。ネットワー
クマスターが中央プロセッサ又はLANの中にあるとき
は、ネットワークマスター及び各Mix間のデータリン
クはしざを通る。
ネットワークの種種の装置間で伝送されるメツセージは
システムメツセージ、制御メツセージ又はデータメツセ
ージである。システムメツセージは、ネットワーク通信
の妥当化及び同期化に係わり、リンク要求及びレスポン
スと統計要求及びレスポンスと通信誤りとパワーオンの
通知又はリセット或はこれ等の両方と肯定応答とのよう
なメツセージである。後述のように若干のシステムメツ
セージはレスポンスを必要とするが、他のシステムメツ
セージは受信装置からの応答を必要としないで単に通知
機能を果たすだけである。制御メツセージは2つの機器
間の通信交換を開始する。制御メツセージは、状態につ
いて問い合わせ、映像構内通信呼出しを制御し、各Ma
 t eの音声及び映像の入力及び出力を調節する。デ
ータメツセージはメツセージを制御する応答であり通常
レスポンスを必要としない。
メツセージをネットワークに入れるときは、このメツセ
ージは特定の機器をアドレス指定し、発信装置のD で
符号化し、アドレス指定された機器のあるポートに径路
指定する。これ等のメツセージは、出所ID、行先ID
、メツ乍−ジ内のデータの長さ、システムID及びタス
クIDを含む見出し部分から成っている。第2の部分は
メツセージ内容に専用であり、第3の部分は誤り制御に
専用で一般に「垂直冗長度検査J (VRC)と呼ばれ
る。出所IDはメツセージの発信された機器のことであ
り、行先IDはメツセージを受ける機器のことである。
データ部分の長さはメツセージ中に残るバイトの数を指
示するがVRC部分は含まない。システムIDは他の全
部の形式からの全部のテレビ会議メツセージを識別する
。タスクIDはポート番号及び再試行ビットに関する情
報を含む。
メツセージ内容は、データの約1対25のバイトから成
り通信の会議管理及び立証を行う。前記したように鼠は
データの信頼性を立証する。
機器識別名IDは、映像構内通信ネットワークメツセー
ジの出所又は行先きを定めるのに使われる2バイト数で
ある。メツセージでは機器ID は先ず最下位のバイト
で表わす。好適とする実施例ではネットワークマスター
はつねに機器IDf00Jを備え、各Mixは機器ID
 F 01 Jないしf 255 Jを備え、各Ma 
t eは機器ID W 256 jないしF 9999
 Jを備える。5SIB及びローカルプロセッサは、シ
ステム内の全部のMa t eに対し、これ等のMa 
t e間には1つの通信径路だけしか設けてないから、
同じIDを備えている。
タスクIDは2つのフィールドに分けられる1バイトの
データから成っている。第1のフィ一ルドは幅が4ビツ
トであり、メツセージを送受信するのに使われるポート
であるポート番号を備える。
Mateでは「0」の値はMix又はネットワークマス
ターとの通信を表示する。「1」の値はローカルプロセ
ッサとの通信を表示し、又「2」の値は5SIBとの通
信を表示する。第2のフィールドは再試行ビットである
。再試行ビットは、発信メツセージであることを表示す
る「0」の値であるか又は再伝送を表示する「1」の値
である。このバイトは、前のデータを受は発信装置によ
り肯定応答を受けなかったことだけが誤りであった場合
にメツセージが再試行であることを受信装置に表示する
のに利用される。この例では受信装置は、データが冗長
であることを知り、必要なことはすべて肯定応答信号を
再送することである。
Ma t eで呼出しを行う 第21図にはネットワークにわたり呼出しを行うときに
Ma t eの動作に対する流れ図を例示しである。
プログラムは、5TARTブロツク(1080)で開始
され判断ブロック(1082)に進み入呼出しを受けて
いるかどうかを判定する。−これは、成る形の入メツセ
ージをデータポートから受けたかどうかを見るために待
つMa t eの遊び状態である。メツセージはローカ
ルプロセッサから受けるが、このことは簡略化のために
第21図の流れ図には含めてない。
受けることのできる2つのメツセージがある。
メツセージがネットワークマスターから来れ、ば、これ
は入呼出しであり、メツセージはネットワークマスター
からの「入呼出しに対する要求」の形である。これは判
断ブロック(1082)から機能ブロック(1084)
への1rYJ]径路により示され、発信Ma t eへ
の伝送のためにSCMケーブル(16)に入力するリン
グ・バック(呼出し音)を生ずる。Ma t e  が
入呼出しメツセージの要求を受けるときは、Mateは
容認レスポンスで肯定応答し、カメラを付勢し、補助音
声を消勢し、次いで機能ブロック(1086)により示
すように利用者に単一の「呼出し信号」出力を送る。こ
の呼出し信号は「チャイム」の形である。しかし信号は
5SIB (18)を経て受付電話機C二経路指定され
る。次いでプログラムは判断ブロック(1088)に流
れ「映像呼出し信号」が選定されたかどうかを判定する
。これが選定されていなければプログラムは機能ブロッ
ク(1090)に流れ連続呼出し信号出力を生ずる。
映像呼出し信号が選定されていれば、プログラムは判断
ブロック(1092)に流れ入呼出しに対する表示とし
てファインダが選定されているかどうかを判定する。イ
エスであれば、プログラムはrYJ径路に沿い機能ブロ
ック(1094)  に流れファインダで大映像を表示
する。しかしファインダが選定されていなければ、プロ
グラムは1rNJl径路に沿って流れ監視器に大映像を
表示する。
入呼出しを受けるとネットワークマスターにより行われ
なければならない第1の判断は径路が利用できるかどう
かである。径路が利用できれば、ネットワークマスター
はMate  が使用中であるかどうかを判定しなけれ
ばならない。この情報はネットワークマスターの場所で
状態テーブル内に含まれる。径路が利用可能であり行先
Mateが使用中でないことを判定すると、音声及び映
像のリンクが作られネットワークマスター内の状態テー
ブルが音声/映像径路に関して更新される。このように
して発信Ma t e  からの音声及び映像は、伝送
されていれば、行先Ma t eとネットワークの残り
の部分との間の実際のインターフェイスに接続される。
従って行先Mateは映像又は音声或はこれ等の両方を
受けるかどうかを判定することができる。発信Ma t
 eがこれ等のどちらかの伝送を抑止することができる
のはもちろんである。映像呼出し機能により行先Ma 
t eにおける利用者は呼出しを受は又は「オフフック
(応答信号)/」を生ずる前に発呼者を見ることができ
る。利用者が発信Ma t eと会議しようとすれば、
利用者は「オフフック」状態に進むことによりそうする
ことができる。
しかし利用者はシステムを他の加入者が接続を切るまで
連続呼出し状態に留めることができる。
行先date  の利用者が入呼出しについて通知され
るモードを判定した後、プログラムは判断ブロック(1
098)  に流れ発呼者又は発信Ma t e  が
接続を切ったかどうかを判定する。呼出しの接続が切ら
れていれば、プログラムはFYJ径路に沿い判断ブロッ
ク(1082)の入力における遊び状態に戻り別の入呼
出しを待つ。しかし発呼者が接続を切っていなければ、
プログラムは判断ブロック(1100)に流れオフフッ
ク状態が生じたかどうかを判定する。この状態は、行先
Mate  の利用者が5SIB に接続された送受器
を持上げるか又はキーバッドの「*jボタンを押すか又
はモードボタンを押すかしたときに起る。利用者がオフ
フックに進んでいなければ、プログラムはその1rNJ
l径路に沿って判断ブロック(1102)に流れ映像リ
ング機能が選定されているかどうかを判定する。映像リ
ング機能が選定されていれば、プログラムはその「Y」
径路に判断ブロック(1092)の入力に戻り発呼者を
表示する場所を判定する。
オフフックモードではプログラムはfYJ径路に沿い判
断ブロック(1100)から機能ブロック(1104)
に流れ「呼出し応答された」メツセージをネットワーク
マスターに送り戻す。このメツセージは、先行Ma t
 eがチャイムを鳴らし入呼出しの信号を送りごのMa
 t eが「*」のキーたたきモードボタンの押された
ことを検出し又はオフフック状態を検知したときはつね
に生ずる。前記したようにこのメツセージはネットワー
クマスターに送られ発信Ma t eには送られない。
このことは、ネットワークマスターのよりFOO」を行
先IDとしてメツセージに挿入することにより容易にで
きる。メツセージを送ると、プログラムはACK判断ブ
ロック(1106)に流れ「肯定応答」判断を指示する
。スレーブモードでメツセージをMa t eからネッ
トワークマスターに送るごとに、肯定応答を受けなけれ
ばならない。肯定応答を受けなければ、プログラムはF
NJ径路に沿いBREAK機能ブロック(1108)に
流れ、肯定応答のないことがネットワーク内の問題を指
示するから、呼出しの終了を指示する。適正な肯定応答
を受けたときは、プログラムはFYJ径路に清って機能
ブロック(1110)に流れ呼出しを受けたことを指示
する。
さらに第21図に示すように遊びモード内のMa t 
eは又オフフック状態を求める。これは判断ブロック(
1082)から判断ブロック(1112)に進む「NJ
径路により立証される。判断ブロック(1112)では
Mateがオフフック信号であるかどうかを判定する。
ノーであればプログラムはrNJl径路に沿い判断ブロ
ック(1082)の入力に戻り、そしてオフフック信号
であればプログラムはIrYJ径路に沿い判断ブロック
(1114)に流れる。好適とする実施例では唯一の不
尚数字は「7」である。他のどの数字も妥当である。し
かし又キー「*」及び「≠」は数字ではなくてプログラ
ムを「N」径路に沿い判断ブロック(1114)から流
れさせる。
妥当数字を選定すると、プログラムは判断ブロック(1
114)からIrYJl径路に沿い機能ブロック(11
16)に流れる。機能ブロック(狙6)では行先Mat
eのIDをダイヤルする。IDをダイヤルした後、Ma
teは「呼出しの要求」メツセージをネットワークマス
ターに送る。前記したようにメツセージの始めの部分は
発信Ma t eのIDと又T 00 Jであるネット
ワークマスターのIDとを含む。これに次いでネットワ
ークマスターにより「呼出しの要求」メツセージとして
認められる′特定のメツセージ番号が続く。このメツセ
ージは行先Ma t eのIDを含む。「呼出しの要求
」メツセージを送った後、プログラムは機能ブロック(
1118)から判断ブロック(1120)に流れメツセ
ージが肯定応答されたかどうかを判定する。ノーであれ
ばプログラムは機能ブロック(1122)に流れ中断す
る。肯定応答されれば、プログラムはfYJ径路に沿い
判断ブロック(1124)に流れ回線が使用可能である
ことを表示するようにシステムが「呼出し要求に対する
レスポンス」メツセージを送り戻したがどうかを判定す
る。このメツセージはネットワークマスターから受けら
れ、第1に回線が使用可能であるがどうか第2に行先M
a t eが使用中であるがどうかを表示する。判断ブ
ロック(1124)は回線が使用可能であるかどうかを
判定する。データリンク又は回線が使用可能でなければ
、プログラムは「N」径路に沿い判断ブロック(112
6)に流れ、Ma t eにより利用者にスピーカ又は
送受器を経て「ファストビジー(Fast Busy 
) l信号が伝送される。しがし回線が使用可能であれ
ばプログラムはFYJI径路に沿い判断ブロック(11
24)がら判断ブロック(1128)に流れ行先Ma 
t eが使用中であるがどぅがを判定する。ネットワー
クマスターにより表示されるように行先Ma t eが
使用中であれば、プログラムはFY」径路に沿い機能ブ
ロック(1130)に流れ、スピーカ又は送受器を経て
発信Ma t eの利用者に「スロウビシ−(Slow
 Busy ) Jl信号が伝送される。ファストビジ
ー又はスロウビジーの信号を送った後、プログラムは判
断ブロック(1132)に流れ利用者が通話停止したか
どうかを判定する。停止してなければプログラムはff
’NJ径路に沿いその入力に戻る。利用者が通話停止す
れば、プログラムは機能ブロック(1134)に流れ中
断する。
回線が利用可能であり行先Ma t eが使用中でなけ
れば、プログラムは「N、I+径路に沿い機能ブロック
(1136)に流れる。機能ブロック(1136)では
ネットワークマスターは発信Mate及び行先Ma t
 eの間を接続し音声及び映像を行先Ma t eに伝
送し又これから受けることができるようにする。発信M
ateはそ゛のカメラを映像出力−に接続し映像を行先
Ma t eに伝送するようにし、又受信音声を行先M
a teからスピーカに接続してリングバック信号を行
先Ma t eから受けることができるようにする。行
先Ma t eによりリングバック信号を発生すること
によりこの接続に関して即時の可聴帰還が生ずる。
接続後にプログラムは次いで機能ブロック(1138)
に流れリングバック信号を受け、次いで機能ブロツク(
1140)に流れ映像を伝送し、次いで判断ブロック(
1142)に流れ「呼出しが応答されたjメツセージを
ネットワークマスターから受けたかどうかを判定する。
ネットワークマスターは、これが「呼出しが応答された
」メツセージを行先Ma t eから受けた後このメツ
セージを送る。「呼出しが応答された」メツセージを受
けるまでは、プログラムはrNJ径路に沿い機能ブロッ
ク(1138)  の入力に戻り音声径路でリングバッ
ク信号を受は続は又映像径路で映像を伝送し続ける。
「呼出しが応答された」メツセージを受けた後、プログ
ラムはrYJ径路に沿い機能ブロック(1144)に流
れ呼出しの行われたことを表示する。次いでMateは
、これがメツセージを受けたという肯定応答をネットワ
ークマスターに送り返し、次いでマイクロホン及び補助
入力を音声SCM出力ζ;接続する。映像SCM入力は
監視器及び補助映像出力に接続され行先Ma t eの
利用者を見るようにする。さらにカメラをファインダに
接続し利用者が自分を見て自分が視界内で焦点の合って
いるようにする。
このことは利用者に行先Ma t eの利用者が見てい
ることを即時に目視で分るようにすることである。
Mate及びネットワークマスターの間でメツセージを
送る際にはデータが不正確を伴わないで到達したことを
確認する必要がある。Mateがメツセージを伝送する
ときは、このMateは受信機器から肯定応答を受けな
ければならない。たとえばMateがネットワークマス
ターからメツセージを受ける場合には、Mateはこれ
が第1のメツセージであるか又はそれが再試行(リトラ
イ)であるかを判定しなければならない。再試行は、ネ
ットワークマスターがシステムメツセージをMa t 
eに送りそしてMateがメツセージを受けてこれを肯
定応答しないか又はネットワークマスターがMateか
らの肯定応答を受けない場合に生ずる。この場合ネット
ワークマスターは、メツセージをふたたび送るがこのメ
ツセージ内に再試行ビットをセットしこのメツセージが
前回に送られていることを表示する。再試行ビットがセ
ットされなければ、これを初期メツセージとして認識し
このメツセージを記憶し、ネットワークマスターに肯定
応答を送り返す。しかし再試行ビットをセットすれば、
Mateはこのメツセージをネットワークマスターから
最後に受けたメツセージと比較しなければならない。こ
れ等のメツセージが同じであれば、これは、肯定応答さ
れたメツセージをネットワークマスターが受けてないこ
とを表示し、Mateは肯定応答メツセージを再伝送す
る。ネットワークマスターが肯定応答を受けてなければ
戻り径路のどこかに障害がある。
これはシステム障害として示される。
Mateが制御メツセージを伝送するときは、Mate
は、これが第1のメツセージを送り肯定応答を待つとい
う点でネットワークマスターと同様な作用をする。Ma
teはタイマをセットしメツセージを再伝送するための
待合せ時間の長さを定める。タイマが時間切れになった
ときに肯定応答を受けていなければ、再試行ビットをセ
ットしメツセージを再伝送する。3回後にMateはリ
セット信号を伝送し遊び位置に戻る。しかし正確な肯定
応答を受けた場合には、Mateはメツセージを実行す
るように次のステップに進む。
利用者の見地からMa t eは、映像を生ずることを
除いて普通の電話機と同様に作用する。呼出しを行って
いる間に利用者は先ずオフフック(0ff−Hook)
モードに進む。このオフフックモードでは通常、5SI
Pのキーバッドの「*」キーを押し又は5SIBに結合
した送受器を取上げる。次いで利用者は通常2桁番号で
ある行先Ma t eのIDをダイヤルする。比較的大
きいネットワークではこの番号は4桁までにすることが
できる。若干の形の長距離ネットワークで別のネットワ
ークに結合するときは、付加的な番号を利用することが
できる。種種の°電話番号に必要な桁撤は設計者の選択
の間順である。
番号をダイヤルした後、利用者はファストビ升音、スロ
ウビジー音又はリングバック信号を受ける。ファストビ
ジー音は、呼出しを接続するのに回線の使用ができない
ことを表示し、スロウビジー音は行先Mateが使用中
であるか又はふさがっていることを表示し、そしてリン
グバックは接続な表示する。行先Mate  がオフフ
ックになるとすぐに、利用者の映像がファインダに現わ
れ行先Mateからの映像は監視器に表示される。次い
で通常の場合と同様に会話が行われる。
呼出しを受ける際に、行先Mate  の利用者は自分
自身のMate  により生ずるチャイム信号を受ける
。映像リングを選択すると、発信Mateの利用者はチ
ャイムの鳴る間にファインダに表示される。
このことは、ネットワークが発信Mateに信号を送り
そのカメラを付勢し、そして行先Ma t eが映像を
受けこれをファインダに写すことによってできる。
次いで発呼音はオフフック信号を出すか又は呼出しを無
視する選択を行う。
第21図に示すように利用者は判断ブロック(1114
)で妥当な数字をダイヤルしないことにより特定の機能
を選択して、プログラムが判断ブロック(1146)に
流れ「*」をダイヤルしたかどうかを判定するようにす
ることができる。ダイヤルしなければこのことは、「Φ
」がダイヤルされたことを示し、プログラムは1rNJ
lに沿い判断ブロック(1082)の入力に戻る。「*
」をダイヤルした場合にはプログラムは、適当なキ一番
号をダイヤルすることにより特定の機能を選択する機能
ブロックに流れる。
これ等の特定機能は、多機能作業ステーションの音声及
び映像の入力及び出力を直接調節する特定の番号である
。これ等の機能により利用者は、遊びモード中に作業ス
テーション及び補助装置に音声又は映像或はこれ等の両
方を接続し、会議モード中にネットワークと共にローカ
ル機器に音声又は映像或はこれ等の両方を接続し、3人
又はそれ以上の加入者を含む会議中に映像交換を指令し
、診断機能を果たすことができる。
機能ブロック(1148)  で2桁番号をダイヤルす
ることにより特定の機能を選択した後、プログラムは、
機能ブロック(1150)  に進み桁を記憶しモード
を動状態にし、次いで遊びモードに戻る。特定の機能の
第1の数字は第1表に示すように種種の入力機器又は選
定した機能の種類を定める。
第   1   表 数字    入力コード 0   ブランク又は「消勢する」 1   ローカルプロセッサ 2   カメラ 3  補助(音声又は映像) 4   マイクロホン 5   ネットワーク回線 6   音響発生器 7   ネットワーク機能 8   特定の前もって定めた構成 9  特定の診断 第2の数字は、特定のネットワーク又は診断機能或は利
用する音声又は映像或はこれ等の両方の出力機器を定め
る。たとえば第1桁の数字は音声又は映像或はこれ等の
両方の機器又はその機能を定め、第2桁の数字は、第2
表に示すような出力機器を定める。
第     2     表 数 字   行先出力 0   オフ又は省略 1   監視器及び補助出力 2   ファインダ 3   補助音声出力 4   スピーカ/送受器スピーカ 5   ネットワーク回線 特定の機能を選択するときは、利用者は、主ダイヤル音
が聞こえるオフフック信号を受け、次いで「*」をダイ
ヤルすると高い調子の音が聞こえる。特定機能番号をダ
イヤルして対応する特定機能を記憶する。ローカル機能
は主として、ネットワークから離れた多機能作業ステー
ション内で使うように限定される。これ等のローカル機
能は、呼出し中又はMa t eが遊びのときに利用す
ることができる。たとえば利用者が「**11Jをダイ
ヤルすると、監視器にローカルプロセッサ映像が表示さ
れると共に、補助映像入力に接続した若干の類似の機器
の映像テープがファインダで見られる。
利用者が呼出し中に「15」をダイヤルすると、ローカ
ルプロセッサの表示が映像でネットワークに出力され、
両方向会議の行先Mate  がこの情報を受は或は会
議内の行先Mateの全部がこの情報を受けることがで
きる。利用者が「16」をダイヤルすると、利用者はそ
の監視器を不足走査に対して調節し、第2のMa t 
e  が会議中に伝送するローカルプロセッサ表示を受
けることができる。さらに利用者は会議中に「65」 
 をダイヤルしてローカルプロセッサからの合成音響を
音声径路に伝送することができる。
ネットワーク機能は一般に、呼出し中だけ利用され数字
「7」で開始する。たとえば「71jをダイヤルすると
、テレビ会議は後述のように特定の個人にロックされる
診断機能により利用者は接続を検査し新らたなネットワ
ークを設置することができる。これ等は音響発生器を音
声SCM回線に又は音声SCM回線をスピーカ/送受器
に切替えるようなことに利用される。さらに任意のMa
 t e  を中央試験場所に向はネットワーク検査に
役立てることができる。
モードスイッチ 音声及び映像の発生及び伝送を制御するのに基本的に3
つの動作モードすなわち遊びモード、会議モード及び保
持モードがある。遊びモードではMateは入呼出しを
受は入れるが、会議モードは映像ネットワークの通信を
指示する。保持モードは、利用者が概念的に会議モード
にあるがネットワーク通信(すなわち30M入力/出力
)が使用可能でないときに利用する。
各モードは音声及び映像の入力/出力制御に対し3つの
各別の設定を持つ。これ等の設定はMa t eの前板
のモードスイッチにより制御する。この場合モードスイ
ッチを逐次に押すことにより設定が所定の様式で逐次に
変る。好適とする実施例では前記した各モードに対し3
つの設定がありモードボタンにより第1の設定から第2
の設定に次いで第3の設定に逐次に変りそして第1の設
定に循環的に戻る。これ等の設定により利用者は若干の
付加的普遍性が得られる。
遊びモードでは第1の設定によりローカルプロセッサか
ら監視器に出力が送られカメラを消勢してファインダが
空白になる。第2の設定ではカメラは付勢されこれから
の映像出力が監視器及びファインダに表示される。第3
の設定では利用者はローカル機能の1つを選定してファ
インダ又は監視器の映像出力と又スピーカからの音声出
力とを定めることができる。ローカル機能を選定しなけ
れば、補助入力からの映像をファインダ及び監視器によ
る表示のために選定する。モードボタンを逐次に押すこ
とにより、前記したように3つの設定を循環的に間欠的
に行うことができる。
保持モLドでは利用者のMa t e  は会議内にあ
るが、ネットワークマスターは後述のようにこのMa 
t e  を保持状態に置いている。このモードではM
a t e はその映像を「折返す」ように命令され観
察者は自身の映像出力を受ける。保持モード中の第1の
設定では、ローカルプロセッサは監視器に表示されカメ
ラ出力はファインダに表示される。
第2の設定ではカメラ出力は監視器及びファインダに表
示される。第3の設定では監視器に表示するために所定
のローカル機能を選定し、又は監視器に補助入力を表示
して、カメラ出力はファインダに表示する。前記したよ
うにこれ等の3つの設定はモードボタンの使用により間
欠的に生ずることができる。このモード中にマイクロホ
ンは「オン」位置に保たれるが、音声は伝送されていな
い。
会議が進行中の会議モードでは第1の設定は、ローカル
プロセッサを監視器に表示し、受信映像をネットワーク
からSCMを経てファインダに表示し、カメラの出力を
SCMに伝送する。第2のモードではSCMからの映像
は監視器に表示されSCMを経てネットワークに伝送、
される。第3の設定では所定のローカル機能又は補助入
力は監視器に表示されSCMに伝送される。そしてSC
Mからの受信映像はファインダに表示される。マイクロ
ホンはオンに保たれ映像設定に関係なく音声データリン
クを生成する。
加入者の付加−Mate 第22図には会議に加入者を加えるための流れ図を例示
しである。この流れ図は5TARTブロツク(1152
)  で始まり、そして判断ブロック(1154)に進
み「*」をダイヤルしたかどうかを判定する。
「*」をダイヤルしてなければプログラムは1mNJl
mN−沿い5TARTブロツク(1172)  に戻り
会議をそのまま継続する。しかし「*」をダイヤルすれ
ば、プログラムは「Y」径路に沿い機能ブロック(11
56)に流れ、「呼出しを行う要求」を行いネットワー
クマスターからこの要求に対するレスポンスを受けるこ
とにより、第21図の手順に従って呼出しを行う。回線
が使用可能であるときは、ネットワークマスターは残り
の全部の呼出しを「保留」状態にする。この状態では映
像は各Ma t e から出力されないで、折返され会
議内の各個人はそれぞれの映像出力を見ている。前記し
たようにネットワークマスターからのレスポンスは、利
用できる回線のないことを表示する。この場合行先Ma
 t eが使用中であればファストビジー信号が戻され
又はスロウビジー信号が出力する。呼出しを行っている
間に機能ブロック(1156)は判断ブロック(115
8)に進み番号の誤ったダイヤルを行う等のように呼出
し中に誤りが起ったかどうかを判定する。誤りが存在す
れば、誤り音が生じ利用者に「す」キーを押すことを要
求する。次いでプログラムは[rYJl径路に沿い判断
ブロック(1154)の入力に戻る。誤りが存在しなけ
れば呼出しを行う手順はff’NJ径路に沿って判断ブ
ロック(1160)に続き発信利用者が通話停止したか
どうかを判定する。利用者が通話停止すればプログラム
はIt’YJ径路に沿い判断ブロック(1154)の入
力に戻り会議は正常に戻る。
利用者が通話停止しなければ、プログラムはfNJ径路
に沿い判断ブロック(1162)に進み呼出しが行われ
たかどうかを判定する。呼出しが行われていなければ、
プログラムは「N」径路に沿い判断ブロック(1158
)の入力に戻り呼出しを行う手順を継続し、誤りがある
かどうかを判定し、利用者が通話停止したかどうかを判
定する。
呼出しが行われていれば、プログラムはrYJ径路に沿
い機能ブロック(1164)に進み接触し、た加入者を
会議テーブルに加える。Mate  はこの加入者を会
議テーブルに加えないで、ネットワークマスターがこの
加入者を会議テーブルに加える。呼出しが行われ加入者
が会議テーブルに加えられた後、プログラムは判断ブロ
ック(1166)に進み「す」キーが押されたかどうか
を判定する。このキーを押してなければ、プログラムは
機能ブロック(1168)に進み、行先Mateと新ら
たに接触したMa、te又は加えられた加入者が両方向
会議内に留まっていることを表示する。これは、「す」
キーが押されるまで継続する。rす」キーが押されると
、プログラムはrYJ径路に浴い機能ブロック(117
0)に進み両加入者を会議に戻す。会議に加えられた新
らたな加入者が会議に留まろうとしなければ、この加入
者は単に通話停止するだけでよい。このときにはネット
ワークマスターは会議テーブルを更新しこの加入者を会
議テーブルから除く。
後述のように与えられた時刻にMa t e  の任意
の1つに対し1つの映像だけしか伝送することができな
いから、会議のMate  間の映像切替えに関しては
優先順位がある。各Mate  はネットワークマスタ
ーのテーブル内で1番Mate、2番Mate又打M番
Mateとして指定されている。1番Ma t eはそ
の映像を会議内の下位のMateの全部に伝送するが、
2番Ma t eからの映像は1番Ma t eが受け
ることができる。M @ Ma t eからの映像は会
議内のどのMateによっても受けられない。優先順位
の再配列はMix及びネットワークマスターの動作に関
して後述する。
会議ロック−Mate 第23図には会議中に単一のMateを1番Mateと
してロックする手順の流れ図を例示しである。このプロ
グラムは、5TARTブロツク(1172)  で開始
され判断ブロック(1174)に進み利用者がr **
71 Jをダイヤルしたかを判定する。ダイヤルしてな
ければプログラムは、適当な数字をダイヤルするまでf
Nj径路に沿いその入力に戻る。ダイヤルしたときはプ
ログラムは「YJ径に清い機能ブロック(1176)に
進みネットワークマスターに会議をロックする要求を送
る。次でプログラムは肯定応答判断ブロック(1178
)に進みネットワークマスターがメツセージを受けたか
どうかを判定する。受けていなければプログラムはFN
Jl径路に沿い機能ブロック(1180)に流れ中断し
て主プログラムに戻る。ネットワークマスターから肯定
応答を受ければ、プログラムは「Yj径路に沿い機能ブ
ロック(1182)に流れる。機能ブロック(1182
)ではMa t eは会議ロックモードにある。しかし
ネットワークマスターは、ネットワークの動作を制御し
、要求するM4t eが会議をロックすることができる
かどうかを判定することに責任がある。この判定は別の
個人がすでに会議をロックしたかどうかによって行われ
る。たとえば会議が進行し1つのMateが「会議をロ
ックする要求」のメツセージをネットワークマスターに
送れば、ネットワークマスターは会議ロックのフラグを
調べこのフラグがセットされているかいないかを判定す
る。フラグがセットされていなければ、これはどのMa
 t e  も会議をロックしてなくてネットワークマ
スターが会議を要求Ma t eにロックできることを
指示する。
フラグがセットされていればこれは別のMateがすで
に会議をロックしこれが利用できないことを指示する。
ネットワークマスターは、フラグがセットされていれば
要求Ma t eを1番の会議参加者とするだけである
ネットワーク“マスターにより要求が送られ肯定応答さ
れた後、プログラムは会議ロック機能ブロック(118
2)から判断ブロック(1184)に流れ利用者がr 
* * 70 」  をダイヤルしたかどうかを判定す
る。ダイヤルしてなければ、プログラムはFN」径路に
沿い会議ロック機能ブロック(1182)の入力に戻る
。利用者がr * * 70.0をダイヤルしていれば
、プログラムはrYJ径路に沿い機能ブロック(118
6)に流れ「ロック解除の要求」メツセージをネットワ
ークマスターに送る。ネットワークマスターはこれを受
は判断ブロック(1188)により示すように肯定応答
を送り返す。そしてプログラムは機能ブロック(119
0)に流れロックを解除する。
肯定応答を受けなければプログラムは「N」径路に清い
機能ブロック(1192)に流れ中断して主プログラム
に戻る。
音声検出信号−Ma t e 第24図にはボイス(voice)検出信号を送る手順
を示す流れ図を例示しである。この流れ図は、5TAR
Tブロツク(1194)  で開始し、次で判断ブロッ
ク(1196)に進み、ボイスが存在するかどうかを判
定する。ボイスが存在しなければ、プログラムはそのF
Nj径路に沿い機能ブロック(1198)に流れ、内部
タイマをリセットし次いで判断ブロック(1196)の
入力に戻りボイスを持つ。利用者が会話しボイスが存在
するときは、プログラムはfYJ径路に沿い判断ブロッ
ク(1200)の入力に進みタイマが作動しているかど
うかを判定する。タイマが作動していなければ、これは
タイマが始動してないことを指示する。そしてプログラ
ムはfNj径路に沿い機能ブロック(1202)  に
流れタイマを始動し次いで判断ブロック(1204) 
 に流れ、時間が経過したかどうかを判定する。判断ブ
ロック(1200)でタイマが作動していれば、プログ
ラムはFY」径路に清い判断ブロック(1204)の入
力に流れる。
このタイマは、所定の設定で始動し零まで減算する減算
カウンタである。タイマが零まで減算し終ると、プログ
ラムは「Y」径路から機能ブロック(1206)に流れ
ボイス検出信号を送る。このボイス検出信号は2つ以上
のMa t eが会議内にあり会議参加者の1人が一層
高位の優先順位を望むことをネットワークマスターに指
示するときだけ送られる。会議内の他の参加者の誰もそ
のMa t eからボイス検出信号を送られていないこ
とを話していない場合には、ネットワークマスターは優
先順位を再配列し、ボイス検出信号を送るMate  
を会議1番参加者とし前回の会議1番参加者を会議2番
参加者とし、残りの全部の会議参加者をM番目とする。
タイマが時間経過し終るまでは、プログラムは「N」”
径路に沿い判断ブロック(1204)からボイス存在判
断ブロック(1196)に流れ続はタイマの全持続時間
にわたりボイスの存在を確認する。ボイスが存在しなけ
ればタイマはリセットし手順がふたたび始まる。
データ流れ−Mix 第25図にはMixを通るデータ流れを検出する複合の
ハードウェア及びソフトウェアのブロック図を例示しで
ある。第25図は又このMix内で動作するスレーブタ
スク及びマスタータスクを示す。
Mixは8個のポートSCMOOないしSCMO7とロ
ーカルエリアネットワークポートLANとを持つものと
して示しである。各SCMポートは2個の単位間のSC
Mデータリンクの使用を指示するが、第11図のベース
バンドインターフェイス(238)はSCM 結線の代
りに利用することができる。実際上しざポートを除いて
全部のポ・−トはSCM結線でなくてベースバンドイン
ターフェイスを専用とすることができる。Mixに適合
できるフォーマットの音声、映像及びデータがデータリ
ンクに適合できることが重要なだけである。
入力SCMOOないしSCMO7及びし■は入力割込み
I10駆動装置(1220)に入力する。割込み駆動装
置(1220)は、 1バイトのデータを受けるときは
りね【二側込み信号を生ずる。割込みリフトウェアルー
チンは、割込みを認識し次いでデータを、1つずつが各
ポートに協働する先入れ先出しくFIFO)データスゲ
ツク(1222)にデータをロードする。このソフトウ
ェアは又[Mix遊び」と称するノイツクグラウンドサ
ブルーチンを含む。このサブルーチンは、各FIFO(
1222,lを絶えず検査しこれを/(ツファ(122
4)に入力する。バッファ(1224)はこれを充てん
するのに十分なバイトを得るときは、Mix遊びサブル
ーチンは、FIFO(1222)からデータを検索しこ
れ等をリフオーマットして直線ノくツファ(1226)
に入れる。この場合直線バッファ(1226)の1つが
各ポートに協働している。
直線バッファ(1226)は、IVIix遊びタスクに
よりセットした内部フラグにより全バッファを認識する
バッファ管理ルーチン(1228)に役立つ。/(ツフ
ァ管理ルーチン(1228)は、直線バッファ(122
8)内の情報を検索し、データがどこに進むかを決定し
次いでデータをその位置に径路指定する。従ってバッフ
ァ管理ルーチン(1228)は内部データ径路指定ソフ
トウェアルーチンである。データは、Mixに設けたM
ixスレーブタスク、マスタータスク又はそのポートの
1つに接続した周辺機器に向かい差向けるものとして認
識される。前記したように各機器はIDを持つ。Mix
は「1」ないしlm255jのIDを持つ。ネットワー
クマスター又はマスタータスクは「00」のIDを持つ
。そして各Ma t eはF 256 JlないしIn
 9999 」のIDを持つ。
各IDを調べることによりバッファ管理ルーチンはデー
タをどこに径路指定するかを決定することができる。
データをポートの1つにアドレス指定すると、バッファ
管理ルーチンはデータを直線バッファ(1222)に径
路指定する。9個ある各出力ポートに対し1つの直線バ
ッファを設けである。
直線バッファ(ニロードした後これ等のバッファはバッ
ファ(1234)によりフォーマットされる。バッファ
(1234)は、このバッファがFIFO(1236)
に記憶するために直線バッファから先入れ先出しフォー
マットにフォーマットすることを除いてバッファ(12
24)と同保である。各ポート見これに各別のFIFO
(1236)を協働させである。各バッファ(1224
)、(1234)は実質的に、データがFIFO(12
36)に入れられ又はFIFO(1222)から取出さ
れるときを認識するMix遊びタスクである。データを
FIFO(1236)に適当なフォーマットでロードし
た後、これ等のデータは出力割込みI10駆動袈置(1
238)に入力される。これ等は次でポートSCMO〜
SCω7及びLAN出力ポートに接続される。
データは70 mHz又は170 mI(zの搬送波に
多重化されるから、データはデータリンクの他端部の受
信機器からの結合を伴わないで直接伝送される。
従ってこれはデータを伝送するときに関係なくデータを
受けるのに他端部に成る形の割込み/緩衝機構を必要と
する。割込みハードウェア及び割込みソフトウェアのル
ーチンは、十分な速度で作用しこの種の伝送ができるの
に十分な容量を持つ。
従ッてデータリンクに生ずる「データ衝突」の機会がな
いからデータ自体の実際の伝送の時間に関して、データ
リンクの各端部の2つの機器間には通信を必要としない
。一方の機器から他方の機器に各方向はデータの専用径
路がつねに存在する。
バッファ管理ルーチン(1228)が受信データをMi
xのIDがあるとしてすなわちMixに向かい差向けら
れるものとして認識すれば、データは先ずバッファ(1
240)に入れ次いでMix  スレーブタスク(12
30)により受ける。 これに反してMixスレーブタ
スクが機器の1つに対しそのポートでメツセージを生ず
るときは、このスレーブタスクは先ずデータを出バッフ
ァ(1242)  に入れ次いでこのデータをバッファ
管理ルーチン(1228)  に入力する。
バッファ管理ルーチン(1228)  は次いで、この
データをどこに径路指定しようとするかを認識しこの作
用を果たす。
各SCMに対する出力ポートとこれ等に接続した種種の
周辺機器とLANのデータリンクとのほかに、Mixの
板面にMixマスタータスク(1244)を設けである
。バッファ管理ルーチン(1228)に受けられMix
マスタータスク(1244)に向かって差向けたデータ
は、先ずバッファ(1246)に入力し次いでバッファ
(1246)からMixマスタータスク(1244)に
より検索する。これに反してMixマスタータスク(1
244)により出力されるデータは、先ずバッファ(1
248)に入力し次いでバッファ管理ルーチン(122
8)に入力する。紮ツファ管理ルーチン(1228)か
らMixマスタータスク(1244)へのデータ転送は
メモリ対メモリの転送を利用する。
操作時にはMixマスタータスク(1244)は実質的
にMixに対する仮想の10番目のポートである。バッ
ファ管理ルーチン(1228)はこれに接続された全部
のポートの状態に関するテーブルを保持する。
従ってルーチン(1228)はSCMポートに接続した
全部のMa t e又はMixのIDを知り、又ネット
ワークマスターがどのポートに接続されているかを知っ
ている。前記したように任意のMixとネットワークマ
スターとの間にはつねに直接データリンクがある。
ネットワークマスターがし■ボートに接続してあれば、
「00」のIDを持つメツセージがつねにこのポートに
差向けられる。しかし板上のMixマスタータスク(1
244)が動作状態になりネットワークマスターとして
作用していれば、この情報はバッファ管理ルーチン(1
228)の内部テーブル内に含まれる。そしてバッファ
管理ルーチン(1228)によりネットワークマスター
に対し受ける全部のメツセージは仮想の10番目のポー
トを経て内部Mixマスタータスク(1244)に径路
指定される。Mixマスタータスク(1244)が休止
中であれば、ネットワークマスターが他の9個のポート
の1つを占める。
このことはMixマスタータスク(1244)から受け
る情報についてもいえる。その理由は、バッファ管理ル
ーチン(1228)  が先ずデータを受は次いでデー
タをどこに径路指定するかを決定しなければならないか
らである。データはMixスレーブタスク(1230)
又は各ポートで他の周辺機器の1つに径路指定すること
ができる。しかしMixマスタータスクから受けSCM
ポートの1つに接続した他のMixのMa t e  
に向かい差向けられるメツセージに対し1つのわずかな
変動がある。バッファ管理ルーチン(1228)がネッ
トワークマスターとして作用するときにMixマスター
タスク(1244)からメツセージを受けると、ルーチ
ン(1244)はそのメモリを走査して、行先Ma t
 eがそのポートのどれにも直接には接続されてないこ
とを定める。この状態が起るときは、バッファ管理ルー
チン(1228)がデータをどのポートに伝送するかに
関する情報を含むデータ欄がメツセージ見出しに設けら
れる。このデータ欄はタスクIDと称する。見出しのこ
の部分は、協働するバッファ管理ルーチン(1228)
を経てデータを転送するときに常駐Mixマスタータス
ク(1244)により利用されるだけである。バッファ
管理ルーチン(1228)がそのポートのどれにも行先
Ma t eを直接には接続してないことを認識すると
、ルーチン(1228)はタスクID内に含まれる情報
を調べてデータをどのポートに伝送するかを定める。
M’ixのソフトウェアはタスクスケジューリングプロ
グラムの制御のもとに動作する。これは、タイムスライ
スの代りにMix内の種種のタスク又はプログラム間の
増分に対する事象の生起を利用する。従って各プログラ
ムは次のタスクが起る前に完全に実行される。実質的に
タスクスケジューラは、Mix遊びタスクに対しサブル
ーチンを呼出し、次いでMixスレーブタスクを呼出し
、次いでMixマスタータスクを呼出す。Mixマスタ
ータスクが動作状態になっていない場合にはこれが即時
にバイパスされるのはもちろんである。タスクスケジュ
ーラは、与えられたタスクがロックしないようにする内
部タイミングルーチンを持ちタスクスケジューリングプ
ログラムに戻り次いですべでリセットすることができる
ようにしである。
第26図にはデータ流れを一層明らかに示すテレビ会議
ネットワークを線図的に例示しである。種種の図面で同
様な部品に同様な参照数字を使っである。単−Mix 
(66)の第1のレベルと多重Mixを持つ一層高いレ
ベルとに構成されたテレビ会議ネットワークは基本的に
は、音声/映像情報を搬送する音声/映像平面と、スイ
ッチ(1201)と、データ管理器(1203)  か
ら成るデータ平面とから成っている。音声/映像及びデ
ータの情報はすべてMate (10)及びネットワー
クの間に80Mケーブル(16)を経て伝送される。M
ate (10)では80Mケーブル(16)のインタ
ーフェイスはSCM (51)であるが、ネットワーク
又はMixはSCM (68)を経テSCMケーブル(
16)ニ結会シテある。SCM(68)では音声及び映
像の情報は音声/映像径路(1205)を経て音声/映
像平面内の音声/映像スイッチ(1201)に進む。同
様にデータはデータ径路(1207)を経てデータ管理
器(1203)に転送される。データ管理器(1203
)は従って各Ma t eにそのデータポートを経て径
路(1207)で結合しである。このデータは次いで、
好適とする実施例では80Mケーブル及び周波数分割多
重化体である伝送媒体に適合できるフォーマットに転送
される。
データ管理器(1203)は、これにメモリ(1209
)橋合し又その1つのポートにスレーブ機器(1211
)を結合し又別のポートにネットワークマスター(NM
) (1213)を結合しである。スレーブ(1211
)は音声/映像スイッチ(1201)を制御し内部に相
互結線を構成するように作用する。ネットワークマスタ
ー(1213)にはシステムメモリ(1215)を結合
しである。データ管理器(1203)は、Mate (
10)に結合した径路(12074から又はネットワー
クマスター (1213)を接続したポート或はスレー
ブ(1211)を接続したポートからポートのうちの任
意のポートでデータを受けるように作用する。データ管
理器(1203)は、データを処理しないで単にデータ
をその認識後に適当な位置に径路指定するだけである。
たとえばMate (10)  がネットワークマスタ
ー (1213)と会話しようとする場合には、Mat
e(10)はデータ管理器(1203)−ニネットワー
クマスターのIDで符号化したメツセージを伝送する。
データ管理器(1203)は、メツセージを受はメモリ
(1209)を調べてどのポートをネットワークマスタ
ーがオンにするかを定める。次いでデータは、ネットワ
ークマスター(1213)がオンにあるポートであるこ
のポートに径路指定する。同様にネットワークマスター
(1213)はメツセージをデータ管理器(1203)
に伝送し、管理器(1203)がMate (10)の
1つに通信しようとすることを指示する。これは又メツ
セージ内に符号化される。データ管理器(1203]を
次いでメモリ(1209)を調べそのネットワークポー
トのどれにMate (10)を接続しこれにデータを
径路指定するかを定める。
データ管理器(1203)に接続したスレーブ(121
1)は後述のように各ネットワークポートで項目の全部
の状態を定めることによりメモIJ (1209)を更
新する作用をする。スレーブ(1211)は、これ等の
ポートに接続した機器にメツセージを送ることにより種
種のポートをポールする。たとえばスレーブ(1211
)がMate (10)のあるポートと会話しようとす
れば、スレーブ(1211)はこのポートの場所に関す
る情報でデータ管理器(1203)にメツセージを送る
。データ管理器(1203)は次いでこのメツセージを
このポートに径路指定し、又このポートに接続したMa
te (10)に径路指定する。次いで1VIa t 
e(10)は、スレーブ(1211,)に向かい差向け
るデータ管理器(1203)へのメツセージに応答する
。データ管理器(1203)は次いでこのメツセージを
スレーブ(1211)に径路指定する。
ネットワークマスター(1213)は又スレーブ(12
11)をアドレス指定し音声/映像スイッチ(1201
)の切替え構成を定めることができる。これはスレーブ
(1211)だけに差向ける標準化メツセージである。
従ってスレーブ(1211)はメモ!J (1209)
の更新のために種種のポートをボールするだけでなく、
又スイッチ(1201)を再構成する。
テレビ会議ネットワークは、データ平面とネットワーク
制御を行うデータ平面を持つ音声/映像平面と映像通信
のための音声/径路を形成する音声/映像平面とから成
っている。映像通信C二適応するほかに、本発明のネッ
トワークは又既存のシステム又はネットワークと並列に
存在するように作用することができる。前記したように
ローカルプロセッサ(42)は回線(47)を経てSC
M (51)に接続しである。このようにしてベースバ
ンド情報をSCMケーブル(16)でテレビ会議情報と
共存させることができる。しかしSCM(65)  で
はベースバンド情報は分離され回線(77)でローカル
エリアネットワーク(1217)に伝送される。ローカ
ルエリアネットワーク(1217)はベースバンド情報
をローカルプロセッサ(42)とローカルエリアネット
ワーク(1217)に接続される他の周辺ローカルエリ
アネットワーク機器との間;二転送する作用をする。
ローカルエリアネットワークの各機5間のベースバンド
データ転送は、前記したようにテレビ会議ネットワーク
で伝送されるデータ又は音声及び映像とは別個の異なる
ものである。別個の異なるローカルエリアネットワーク
(1217)又はその他の任意の形式のネットワークが
SCMケーブル(16)をテレビ会議ネットワークと共
用できることにより、中央場所から遠隔場所に1条のケ
ーブルを設け2つのネットワーク形成機能を生ずること
が必要なだけである。たとえば若干の事務所施設では事
務所環境内の基本機能を実施するのに既存のローカルエ
リアネットワークを利用する。本発明の構成を利用する
ことにより、中央区域及び遠隔地点間に新らたな通信リ
ンクの設置を必要としないで、テレビ会議ネットワーク
を設けることができる。
第n図には、2つのMateだけと又ネットワークマス
ターの制御媒体としてローカルエリアネットワーク(1
217)の使用とを示す第26図のネットワークの側面
図を示しである。これ等の図面では同様な部品に同様な
参照数字を使っである。第27図のシステムではネット
ワークマスターポートは、LANインターフェース(1
219)  を経てしW (1217)に結合しである
。又LAN (1217)はしざインタフェイス(17
20)を経てネットワークマスター(1213)に結合
しである。LANインターフェイス(1219)、(1
220)によりネットワークマスター(1213)は第
26図のシステムと同じように作用することができる。
たとえばネットワークマスター(1213)がデータ管
理器(1203)のポートの1つにメツセージを送ろう
とすれば、ネットワークマスター(1213)はLAN
 (1217)にベースバンドデータを入れる。このデ
ータはネットワークの任意のベースバンドデータと同様
に処理する。テレビ会議ネットワークは、LAN (1
217)に接続した周辺機器である。このネットワーク
は、ローカルプロセッサ(42)がデータを受けるのと
同じようにデータを受ける。
このデータはレボインターフェイス(1219)  に
よりテレビ会議ネットワークの方に向かうものとして認
識される。次いでデータは径路指定のためにデータ管理
器(1203)に入力する。データ管理器(1203)
に入力する。データ管理器(1203)からネットワー
クマスター(1213)へのメツセージは同様にベース
バンドに変換され次いでネットワークマスター(121
3)に適合できるフォーマットに戻す。
第28図には3つの副データ管理器(1,223)、(
1225) 。
(1227)  に分割したデータ管理器(1203)
を示しである。各副データ管理器(1223)〜(12
27)はその間にデータリンクを設けである。この配置
は第7図の3M1x配置に対するデータ面を構成する。
各副データ管理器(1223)〜(1227)にはSC
Mケーブル(16)を経て2つのMate (10)を
接続しである。
SCM (51)、(68)は簡略化のために図示して
ない。
副データ管理器(1223)にはネットワークマスター
 (1229)及びスレーブ(1231)を協働させで
ある。
副データ管理器(1227)にはネットワークマスター
(1233)及びスレーブ(1235)を協働させであ
る。
副データ管理器(1225)にはスレーブ(1237)
及びネットワークマスター(1239)を協働させであ
る。
スレーブ(1231)、(1235)、(1237)は
、これ等がそれぞれの機能を配分することを除いてスレ
ー″′jC1211)と同様に作用する。しかしネット
ワークマスター(1229)、(1233)、(123
9)は配分されたようには作用しない。前記したように
ネットワークマスターの1つだけが与えられた時間に動
作状態になる。動作状態ネットワークマスターはネット
ワークマスター(1229)として示しであるが、残り
のネットワークマスター(1233)、(1239)は
非動作状態を示すように破線で示しである。
Mate (10)の1つから副データ管理器(122
7)でメツセージを送るときは、副データ管理1122
7:はその内部メモリを見てメツセージをどこに送ら゛
なければならないかを判定する。副データ管理器(12
27)は、そのネットワークマスター(1233)が動
作状態になくて、副データ管理器(1233)  にメ
ツセージを径路指定しなければならないことを認識する
。副データ管理器(1223)がこのメツセージを受け
るときは、副データ管理器(123)は、ネットワーク
マスター(1229)に協働するポートで径路指定しな
ければならないことを認識する。周辺機器からネットワ
ークマスターにデータを径路指定する際にはそのポート
の1つをネットワークマスターポートとして指定するだ
けでよい。FOOJのIDがネットワークマスターを表
わすから、副データ管理器(1227)はネットワーク
マスターとして指定したポートにこれを伝送するだけで
よい。
メツセージはつねに副データ管理器のうちの任意の管理
器により認識されるから、メツセージはつねに、ネット
ワークマスターとして指定した正しいポートに径路指定
することができる。
1  ネットワークマスターから指定されたネットワー
クポートにメツセージを伝送する際には、この伝送のた
めのデータ径路を判定することが必要である。たとえば
動作状態、にあるネットワークマスター(1229)が
Mate (10)の1つに副データ管理器(1227
)でメツセージを伝送しようとすると、先ず副データ管
理器(1223)にメツセージを伝送し、データを径路
指定しようとするポートをこのメツセージ内に符号化す
ることが必要である。最短の径路は副データ管理器(1
223)及び副データ管理器(1227)間の直接径路
である。しかし副データ管理器が別の副データ管理器に
差向けようとするメツセージを受けるときは、メツセー
ジはこれを送ろうとするポート(−関する情報で符号化
するだけでよい。ネットワークの寸法と副データ賃理器
の数とに従ってネットワーク管理器のメモリの量及び処
理能力はやっかいになる。
サービス呼出し要求ネットワークマスター第29図には
ネットワークマスターによるMa t eからの呼出し
のサービスの流れ図を例示しである。
ネットワークマスターは協働するMix 、 LANの
別個の中央プロセッサ又は別個のMix内で実行するマ
スタータスクに設けることができる。プログラムは、5
TARTブロツク(1256)で始動し・判断ブロック
(1258)に進みr呼出し要求」のメツセージをMa
teから受けたかどうかを判定する。このメツセージを
受けるまでは、プログラムは1rNJ径路に浴いその入
力に戻る。メツセージを受けると、プログラムは1rY
Jl径路に沿い機能ブロック(1260)に流れMa 
t eのIDを保持する。前記したようにMate I
Dは発進IDであり、ネットワークマスターのID 「
00 JはMa t eメツセージ内に符号化した行先
IDである。
要求MateのIDを記憶すると機能ブロック(126
2)により示すように肯定応答を送り返す。次いでプロ
グラムは機能ブロック(1264)に流れ行先使用可能
性を検査する。この行先使用可能性はネットワークマス
ターの内部テーブルに記憶する。従ってネットワークマ
スターは出て種種のMa t e及び協働するMixを
ボールしM& t eがすでに会議に協働しているかど
うか又はMa t eに使用可能な径路があるかどうか
を判定しなくてもよい。次いでプログラムは機能ブロッ
ク(1265)に流れMa t eが会議に対し使用可
能であるかどうかを判定する。可能でなければこのこと
は、Mateがすでに会議に含まれていることを示す。
そしてプログラムはそのfNJ径路に清い機能ブロック
(1266)に流れ「スロウビジー1メツセージを要求
Ma t e  に送り返す。次いでプログラムは判断
ブロック(1268)に流れ「終了の要求」メツセージ
を要求Mateから受けたかどうかを判定する。このメ
ツセージを受けると要求Mateにレスポンスを送り返
す。そしてプログラムはrYJ径路に沿い「クイツト」
と表示した機能ブロック(1270)に流れ主プログラ
ムに戻る。しかし終了要求メツセージを受けるまでは、
プログラムは判断ブロック(1268)の入力に戻りそ
の受Rを待つ。
行先Ma t eが使用可能であれば、プログラムはr
YJ径路に沿い判断ブロック(1265)から判断ブロ
ック(1272)に流れ発信Mate及び行先Mate
 間に使用可能なデータ径路があるかどうかを判定する
。この径路がなければ、プログラムはrNJ径路に沿い
機能ブロック(1274)の入力に流れ「ファストビジ
ー」メツセージを発信Ma t eに送り返す。
次いでプログラムは判断ブロック(1276)に流れ「
終了要求」メツセージが発信Ma t eにより送られ
たかどうかを判定する。このメツセージを受けるまでは
、プログラムは「N」径路に沿いその入力に戻る。この
メツセージを受けると、プログラムはfYJ径路に沿い
クイツト機能ブロック(1278)に流れる。
径路が使用可能であれば、プログラムは1rYJ]径路
に沿い判断ブロック(1272)から機能ブロック(1
280)に流れる。そしてネットワークマスターからM
ixスレーブに、データリンク内に含まれるネットワー
クの各Mixに対し交換接続に関する情報で接続指令が
送られる。データリンクの複雑さに従って、直接径路が
使用できないから若干のMixが含まれる。次いでプロ
グラムは判断ブロック(1282)に流れMixスレー
ブからの肯定応答を待つ。
プログラムは、この肯定応答を受けるまでは、rNJ径
路に沿いその入力に戻り循環する。肯定応答を受けると
、ネットワークマスター内のテーブルが更新され、次い
でプログラムは「YJ径路に清い機能ブロック(128
4)に流れ行先Mateに「入呼出し要求」メツセージ
を送る。従って「入呼出し要求」メツセージを行先Ma
 t eに送るときは、音声及び映像の径路がすでに生
成され、行先Ma t eはこの径路に沿い伝送される
音声及びデータの情報を選択的に受けることができる。
しかし発信Ma t eは音声及び映像を伝送すること
もあり伝送しないこともある。
「入呼出し要求」メツセージを送った後、プログラムは
判断ブロック(1286)に流れ、発信Ma t eか
らその通話終了を表示する「終了」メツセージを受けた
かどうかを判定する。そうであればプログラムは「YJ
径路に沿いクイツトブロック(1288)に流れる。又
そうでなければプログラムは判断ブロック(1290)
の入力に流れる。判断ブロック(1290)は、行先M
a t eからのレスポンスを受けたかどうかを判定す
る。受けてなければプログラムはそのrNJ径路に沿い
判断ブロック(1286)の入力に戻り「終了」メツセ
ージを待つ。そしてレスポンスを受けていれば、プログ
ラムは「YJ径路に沿い判断ブロック(1292)の入
力に流れる。
判断ブロック(1292)は、行先Ma t eが「応
答された呼出し」メツセージを送ることにより呼出しを
受入れたかどうかを判定する。呼出しを受入れなければ
、プログラムはFNl径路に沿い機能プロ’/ り(1
294)に流れ、そして「スロウビジー」 メツセージ
を発信Ma t eに先り返し、次いでプログラムはフ
リップフロップ(1296)に流れる。この径路は、ネ
ットワークマスターのテーブルがそのおいていることを
示したが、若干の理由で肯定応答又はレスポンスをMa
 t eから受けていないことを示す。
呼出しが受入れられれば、プログラムは「YJI径路に
沿い判断ブロック(1292)から機能ブロック(12
98)に流れ、「径路使用可能」メツセージが発信Ma
teに送られる。次いでプログラムは肯定応答判断ブロ
ック(1300)及び協働するクイツトブロック(13
02)に次いで判断ブロック(1304)に流れ呼出し
が応答されたかどうかを判定する。行先Mateから「
入呼出し」メツセージを受けたというレスポンスを受け
るとすぐに、音声径路に清い発信Mateへのリングバ
ックが始まり又行先Ma t e自体でチャイムが鳴り
始める。これは、発信Ma t e が判断ブロック(
1306)及びクイツトブロック(1308)により示
すように「終了要求」メツセージを送るまで継続する。
行先Mateが呼出しを応答すると、プログラムはfY
」径路に沿い判断ブロック(1304)から機能ブロッ
ク(1310)に流れ「呼出し応答された」メツセージ
を発信Ma t eに送り返す。次いでプログラムは肯
定応答判断ブロック(1312)及び協働するクイツト
ブロック(1314)を経て戻りブロック(1316)
に流れる。
Ma t e及びネットワークマスター間の通信中にM
ateのメツセージは、先ず協働するMixのバッファ
管理器に送られ次いで、このネットワークマスターのあ
るポートに、又はネットワークマスターを構成する内部
Mixマスタータスクに径路指定査れる。従って全部の
ポートの間にバッファを使うことにより、バッファ管理
器によって、ネットワークマスターからMateへ又は
MixスレーブからMateへ又はなおMtxスレーブ
からネットワークマスターへのような種種のポート間の
情報の流れを制御することができる。同じポートで2通
りのメツセージを伝送しようとすることがないようにこ
のような制御を行うことが必要である。たとえばバッフ
ァ管理器は、Mateのうちの所望のMa teにMi
xスレーブが同じMa t eと通信しようとするのと
同時にネットワークマスターがメツセージを直接送らな
いようにする。
会議に加入者を加えるーネットワークマスター第30図
にはネットワークマスターにより会議に加入者を加える
手順の流れ図を例示しである。プログラムは5TART
ブロツク(1320)で開始され判断ブロック(132
2)に進み「呼出し要求」メツセージを会議内のMat
eの1つから受けたかどうかを判定する。ネットワーク
マスターは全部の進行中の会議とこれ等に協働する会議
参加者とのテーブルを保持する。判断ブロック(132
2)は会議内の各Mateにサービスする手順だけを示
す。従って「呼出し要求」メツセージを受けていなけれ
ば、プログラムはrNJ径路に沿い判断ブロック(13
24)  に流れ「終了要求」メツセージを会議内のM
a t eのうちの任意のMa t eから受けたかど
うかを判定する。
受けなければプログラムは1rNJ径路に沿い判断ブロ
ック(1322)の入力に戻る。しかし「終了要求」を
会議内のMa t eの1つにより受ければ、プログラ
ムは「Y」径路に沿い機能ブロック(1326)!=流
れネットワークマスターの内部テーブルを会議の現状に
更新し、次いで判断ブロック(1322)の入力に戻る
会議内のMa t eの1つから「呼出し要求」メツセ
ージを受けると、プログラムはFYJ径路に沿い判断ブ
ロック(1322)から機能ブロック(1328)に進
む。機能ブロック(1328)ではネットワークマスタ
ーは第29図のブロック(1204)〜(1278)に
ついて前記したように径路及び行先Mateが使用可能
かどうかを判定する。径路が使用可能であれば、プログ
ラムは機能ブロック(1330)に流れMixスレーブ
にスイッチ指令を送り通信径路を生成する。次いでプロ
グラムは機能ブロック(1332)  に流れる。
そして「保留メツセージ」を会議内の全Ma t e 
 に送りこれ等を保留状態にする。前記したように会議
内の各Ma t eはレスポンスで応答し次いでその映
像をカメラから監視器及びファインダに戻す。この映像
はSCMを経ては伝送されなくてMa t e内の映像
マルチプレクサを経て伝送される。
会議内の他の全部のMateを保留状態にした後、機能
ブロック(1334)により示すように第四図の手順に
従って呼出しを行う。次いでプログラムは0判断ブロッ
ク(1336) 1m、進み呼出しを行ったかどうかを
判定する。呼出しが行われれば、プログラムはFY、l
l径路に沿い機能ブロック(1338)に進み会議テー
ブルを更進しこれに加入者を加える。使用中により又は
使用不能回線1:より呼出しが行われなければ、プログ
ラムは「N」径路に沿い機能ブロック(1338)をバ
イパスする。
呼出しができなかったか又は加入者を会議に加えた後、
プログラムは判断ブロック(1340)に進み発進Ma
 t eからの「会議を非保留にする要求」 メツセー
ジを待つ。この要求が行われるまでは、発信Ma t 
e及び新加入者は、1rNJl径路に沿う戻りにより示
したように両方向会議内に保持される。発信Ma t 
eが「非保留の要求」メツセージを送るときは、プログ
ラムはfYJl径路に清い機能ブロック(1342)に
流れ会議内の参加者の優先順位をふたたび定める。前記
したように1番参加者及び2番参加者と共にM番と称す
る残りの参加者がある。1番参加者はその映像出力を残
りの参加者に接続し、2番の映像はその監視器に接続し
である。M番参加者はすべて1番参加者から映像を受け
る。
優先順位を設定する際に前回の1番は機能ブロック(1
342)により示すように2番になり、又前回の2番と
残り全部のM番とは機能ブロック(1344)により示
すようにM番になる。次いで機能ブロック(1346)
により示すように発信者を1番に設定する。会議参加者
の優先順位を定めた後、プログラムは機能ブロック(1
348)に流れ会議参加者に「非保留の要求」メツセー
ジを送る。次いでプログラムは戻りブロック(1350
)に流れる。
会議優先順位−ネットワークマスター 第(資)図には会議中に会議参加者の優先順を変更する
流れ図を例示しである。これは実質的に、1人の利用者
が約750 m secを越える持続時間にわたり話を
していることを表示する信号を生ずるVOX検出回路に
よってできる。この時間にわたっては他の誰も話さなけ
れば、ボイス検出信号を生ずるMa t eはこの会議
の1番になる。
プログラムは、5TARTブロツク(1352)  で
開始され、次いで判断ブロック(1354)に進みvO
X検出信号を受けたかどうかを判定する。受けなければ
プログラムは1rNJ径路に沿って戻る。vOX検出信
号を受ければ、プログラムはIrYJl径路に沿って判
断ブロック(1356)に流れ会議内に2つ以上のMa
teがあるかどうかを判定する。図示してないがプログ
ラムは、ブロック(1356)  に流れる前に最後に
受けた■OXとの間1:1%Bsec以上経過すること
が必要である。さもなければ優先準位を定める必要がな
くて、プログラムはfNJ径路に清って戻る。しかし2
つ以上のMa t eが会議内にあると、プログラムは
FYJ径路に沿い判断ブロック(1358)に流れvO
X検出信号が1番から出ているかどうかを判定する。こ
の信号があれば、プログラムは1i”YJ径路に清って
流れプログラムの始めに戻る。
しかしVOX検出信号を1番以外から受けなければ、プ
ログラムはrNJ径路に漕い機能ブロック(1360)
に流れ2番から信号があるかどうかを判定する。
2番からの信号があれば、プログラムはFY」径路に沿
い判断ブロック(1361)  に流れ会議がロックさ
れたかどうかを判定する。ロックされれば、プログラム
は戻りブロック(1363)に流れる。ロックされなけ
れば、プログラムは機能ブロック(1362)に流れ2
番を1番に変更し次いで機能ブロック(1364)に流
れ1番を2番に変更する。しかしボイス検出信号がM番
から出ていれば、M番の発信会議参加者は機能ブロック
(1366)により示すように2番に変更され、次いで
この2番は機能ブロック(1368)により示すように
M番に変更される。
1番は1番の位置に留まる。ネットワークマスターのテ
ーブルを配列変えした後、プログラムは戻りブロック(
1370)に進む。
第31図について説明しなかったが、誰でも会議をロッ
クしこの人から残り全部の会議参加者が映像を受けるよ
うにすることができる。この場合前記した特定の機能コ
ードの1つを入力するだけでよい。
状態検査−Mix 第32図にはMixスレーブとこのMixスレーブによ
り更新状態を保つことのできるポートとの間の通信用の
流れ図を例示しである。プログラムは、5TARTブロ
ツク(1372)で開始され機能ブロック(1374)
に進む。機能ブロック(1374)では選択したポート
に「キープアライブ」信号が送られる。
これ等の信号はMixスレーブからMates別のMi
x又はネットワークマスターへげ状態要求」メツセージ
である。これに次いでMateからMixスレーブに肯
定応答信号が送られ、次いでMa t e状態に関する
メツセージが生ずる。次いでメツセージは判断ブロック
(1376) l:、流れ状態変化があったがどうかを
判定する。Mixスレーブはそのポートに接続した全′
部の機器の状態に関してテーブルを保持するから、この
新らたなデータはつねに古いデータと比較される。状態
変化がなければ、プログラムは1rNJ径路に沿い機能
ブロック(1378)に進み選定ポートを増分し別のポ
ートの状態を検査し、次いで機能ブロック(1374)
の入力に戻りそのポートに「キープアライブJ信号を送
る。しかし状態が変化していれば、プログラムは判断ブ
ロック(1376)からIrYJl径路に沿い機能ブロ
ック(1380)に進む。
機能ブロック(1380)では「再配列要求」メツセー
ジがネットワークマスターに送られる。この「再配列要
求」メツセージは、Mixスレーブにより利用され各ポ
ートの現状についてネットワークマスターに通知する。
これはネットワークマスターのテーブルに入れられ集中
情報群をネットワーク状態に関して保持する。次いでプ
ログラムは機能ブロック(1378)に流れポートを増
分し次に続くポートの状態を定める。
Mixスレーブ−受信メツセージ 第お図にはMixスレーブの作用とその受ける種種のメ
ツセージ又は要求との流れ図を例示しである。プログラ
ムは5TARTブロツク(1382)で開始され、次い
で判断ブロック(1384)に進みネットワークマスタ
ーから「再配列要求」メツセージを受けたかどうかを判
定する。このメツセージを受ければプログラムはFYJ
径路に沿い機能ブロック(1386)に流れ配列データ
をネットワークマスターに送り次で戻る。受けなければ
プログラムは「N」径路に沿って流れその音声及びデー
タの径路を再配列するかどうかを判定する。これはネッ
トワークマスターからの要求により判定され会議に対し
加入者を加え又は除き或は会議を終了する。ネットワー
クマスターからこの指令を受けなければ、プログラムは
判断ブロック(1388)から機能ブロック(1390
)に「Yj径路に沿って流れ、ネットワークマスターか
らメツセージを受けこれに従って接続を行う。次いでプ
ログラムは主路に戻る。スイッチを再配置するようなメ
ツセージを受けなければプログラムは1rNJ径路に沿
い判断ブロック(1392)に流れ「リセットの要求」
が必要であるかどうかを判定する。このメツセージは、
ネットワークマスターがスレーブと同期する際に問題に
出会ったときに送られる。リセットメツセージを受ける
と、プログラムは次いで機能ブロック(1394)に流
れネットワークマスターと再同期する。ネットワークマ
スターとの再同期には、MiXスレーブ及びネットワー
クマスター間の全部のバッファを払いふたたび伝送を始
めることが必要である。しかし状態テーブル又はネット
ワーク情報は、ネットワークマスター及び特定のMix
スレーブの間の通信に関連するバッファだけしか含まれ
ていないから変更されない。同様に「リセット要求」は
ネットワークマスター及びMa t e間に生じこれ等
両者間の成る通信の問題を表示する。特定のポートでの
これ等の2つの機器間の通信に係わるバッファを次いで
払いふたたび伝送を始める。
「リセット」メツセージを受けたかどうかを判定した後
、次いでプログラムは判断ブロック(1936)に流れ
、「誤り状態の要求」メツセージを受けたかどうかを判
定する。この場合機能ブロック(1398)により示す
ように「誤り状態」を送る。「誤り状態」が要求されな
ければ、プログラムは判断ブロック(1400)に流れ
「キープアライブ」メツセージを、受けたかどうかを判
定する。これ等のメツセージはMix及びネットワーク
マスターのような他の機器からのメツセージでありその
ポートの状態を定める。「キープアライブ」メツセージ
を受けていなければ、プログラムは戻りブロック(14
62)に流れる。しかし「キープアライブ」メツセージ
を受けると、Mixスレーブは「キープアライブ」メツ
セージをどこから受けたか判定しなければならない。判
断ブロック(1404)ではこのメツセージをMixか
ら受けたかどうかを判定する。しかし「キープアライブ
」メツセージがMixからのものであれば、プログラム
は「Y」径路に沿い判断ブロック(1406)に流れ、
MixのIDがMixスレーブのIDより低いかどうか
を判定する。「キープアライブ」信号を送るMixのI
DがこのMixスレーブIDより低ければ、プログラム
は戻りブロック(1402)に戻る。しかし「キープア
ライブ」信号をこのMix自体より高いIDを持つMi
xから受けると、プログラムは機能ブロック(1408
)に進みネットワークマスターポートな更新する。ネッ
トワークマスターポートの更新の際(=は、MiXスレ
ーブは先ず、別のポートがこれにネットワークマスター
をすでに持っているかどうか判定しなければならない。
持っていれば、プログラムはこの場合戻りブロック(1
402)  に流れる。これ等のポートのどれにもネッ
トワークマスターがなCすれば、MiXスレーブはその
内部Mixマスタータスクが動作状態になっているかど
うかを判定するようにする。動作状態になっていれば、
自体をネットワークマスターとして認識する。しかしM
ixスレーブの内部Mixマスタータスクが動作状態に
なっていなくて又そのIDが 「キープアライブ」信号
を受けたMixのIDより低ければ、このMixスレー
ブはその内部Mixマスタータスクを動作状態にするよ
うに進みネットワークマスターになる。
たとえばネットワーク内にそれぞれID l” 01 
」、「02」及び「03」を持つ3つのMixがあれば
、システムを制御するのに利用できる3ろのMixマス
タータスクがある。しかしネットワークマスターとして
は1つのMixマスタータスクだけしか作用することが
できなくて、他の2つは非動作状態になる。優先順位を
決定するには、本発明のシステムはネットワークマスタ
ーを最低のIDを持つMixであるとして前もって定義
する。本システムのパワーアップ時には各Mixスレー
ブはその内部M i xマスタータスクを動作状態にす
る。この場合Mixスレーブはこのシステム内の他の各
Mixに「キープアライブ」信号を送りこれからレスポ
ンスを受ける。このようにしてMixスレーブは、第1
にMixが与えられたポートに接続されていることを判
定し第2にそのMixのIDを判定することができる。
このIDよりIDが低ければ各Mixスレーブはその内
部マスタータスクを非動状態にする。
しかしIDが一層高ければ各MixスレーブはMixマ
スタータスクを動作状態のままにしネットワークマスタ
ーになる。さらに各Mixスレーブは又他のMixから
「キープアライブ」信号を受けこれに応答してこれ等の
Mixスレーブがその内部Mixマスタータスクを非動
作状態にするかどうかを判定することができるようにす
る。
ネットワークマスターをシステム本体から接続を切った
システムでは、各MiXはその種種のポートに対し「キ
ープアライブ」信号を使うことによりこの事象を判定す
る。このポートからはずした機器に関係なく、MiXス
レーブはこの事象を知る。
この機器が電力低下等のような理由でそのポートからは
ずされ又この機器がネットワークマスターであったこと
を判定するときは、MixスレーブはそのMixマスタ
ータスクを自動的にパワーアップする。このシステム内
の残りのMixは同じ作用をし、次でこれ等のMixは
進んでどのMixマスタータスクがこのシステムをネッ
トワークマスターとして引き継ぐかを定める。しかしネ
ットワークマスターをこのシステムから除くときは、ス
イッチ、バッファ及びメモリの全部が初期のハワーアツ
プ状態に払われ全部の情報が失われる。従ってネットワ
ークマスターのない間に行われている通信はどれもなく
なり、全部の通信径路をアクセスし直さなければならな
い。
すなわち両方向会議又は多方向会議に対し2つ又はそれ
以上の端局の間で音声及び映像の径路を接続するように
交換ネットワークに接続した複数の遠隔テレビ会議端局
を備えたテレビ会議システムが得られたわけである。各
遠隔端局は、呼出し等の実施に対して全部のデータ流れ
及びネットワーク優先順位を定めるネットワーク制御装
置と通信する。
各遠隔端局は、スレーブ制御装置により制御される交換
ネットワークにそれぞれ直接接続した小さな群に配置し
である。スレーブ制御装置は、協働するスイッチを制御
し、この制御装置に協働する全部の遠隔端局を更新した
状態に保持する。各スレーブ制御装置は専用のデータ径
路を経てネットワーク制御装置に直接接続されこのネッ
トワーク制御装置からデータを受けこのデータを適轟な
端局に径路指定するようにしである。或はスレーブ制御
装置は、その各ポートの状態を更新し又はそのスイッチ
によりデータを径路指定するような実行のために単独に
命令を受けることができる。
スレーブ制御装置に協働する各交換ネットワークは全ネ
ットワーク内の他の各交換ネットワークへの直接データ
を持つ。
ネットワーク制御装置は、遠隔端局の群に協働する各交
換ネットワーク内に設けたサブルーチンタスクである。
しかし内部ネットワーク制御装置サブルーチンの1つだ
けしか動作することができない。これは前もって定めた
優先順位により定められる。従って交換装置の1つを非
動作状態にすれば、ネットワーク制御装置はマスター/
スレーブ関係の残りの単位により形成することができる
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はMate遠隔映像端局及び作業ステーションの
配置図、第2図はMate遠隔映像端局のブロック図、
第3図は基本交換ネットワーク内で互いに接続したMa
te映像端局の群の配置図である。第4a図はMix交
換ネットワークのブロック図、第4b図は音声/映像/
データテレビ会議情報及び並列ベースバンド情報用の通
信径路図である。第5図はMix交換ネットワーク及び
Ma t e映像端局間の通信に利用した−1ケーブル
多重化フォーマットに対する伝送スペクトラムの線図で
ある。第6図は一重ケーブルマルチプレクサのブロック
図、第7図はMa t e映像端局群のネットワークの
配線図、第8図は各映像端局との間に音声及び映像を結
合する広帯域ネットワークにより各映像端局にデータを
結合するベースバンドネットワークを利用するテレビ会
議ネットワークの配線図、第9図はデータ結合用に設け
た集中制御装置により映像、音声及びデータを結合する
広帯域ネットワークの配線図、第10図は各ネットワー
ク間のサテライトリンクの配置図である。第11図はM
a t e映像端末及び広帯域ネットワーク間のインタ
ーフェイスのブロック図、第12図はMa t eの音
声映像プロセッサ部分のブロック図、第13図は利得交
換を行う音声径路の配線図、第14図は利得交換を行う
多方向会議用の音声径路の配線図である。第15 a図
及び第15 b図は音声径路用の切替え利得の線図、第
16図はMix交換ネットワークプロセッサのブロック
図、第17図は遠隔映像端末用のインターフェイス板の
ブロック図、第18図はローカルプロセッサに映像端末
を結合するインターフェイスネットワークの配線図であ
る。第19図はMa t eの音声映像プロセッサの配
線図、第20図はMix交換ネットワークプロセッサの
配線図である。第21図はMa t e遠隔映像端局で
呼出しを行い受けるための流れ図、第22図はMate
遠隔映像端局でテレビ会議に加入者を加えるための流れ
図、第23図はMa t e遠隔映像端局に会議をロッ
クするための流れ図、第24図はボイス検出信号を生ず
るための流れ図である。第25図はMix交換ネットワ
ークのタスクスケシュリングのブロック図、第26図は
スイッチ面及びデータ面を示すテレビ会議ネットワーク
の配置図、第n図は第26図に変型によるネットワーク
マスター用の構成を持つ第26図の側面図、第28図は
3M1xネツトワークのデータ面の配置図である。第2
9図は呼出しを行うだめのネットワーク内のマスタータ
スクの流れ図、第30図は会議に加入者を加えるときの
マスタータスクの流れ図、第31図はこのネットワーク
のマスタータスク内の会議加入者の優先順位を定めるた
めの流れ図、第32図は交換ネットワーク内のマスター
タスク及びスレーブタスク間のキープアライブ機能用の
流れ図、第33図は交換ネットワーク内のマスタータス
ク及びスレーブタスク間の通信のための流れ図である。 10・・・映像端局(Mate (多重媒体端末装置)
〕12・・・表示スクリーン付監視器、14・・・表示
スクIJ−ン、16・・・−重ケーブル、18・・・イ
ンターフェイス箱(SSIB) 、26・・・外部カメ
ラ、28・・・ビデオレコーダ、32・・・カメラ、4
2・・・ローカルプロセッサ、44・・・インターフェ
イス回路、48・・・中央処理単位、51・・・−重ケ
ーブルマルチプレクサ、66・・・中央交換ネットワー
クCMix (多重媒体情報交換器)〕、(20)・・
・スイッチ、1203・・・データ管理器、1205・
・・通信リンダ、1211・・・スレーフ装置、121
3・・・マスター装置、1217・・・ローカルエリア
ネットワーク(LAN)手続補正書く方式) 昭和61年 7月 2日

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の遠隔のステーション間で通信する方法にお
    いて、協働する遠隔のステーションから中央交換ネット
    ワークに音声を伝送する第1の径路とこの第1径路から
    相互に隔離され前記交換ネットワークから前記遠隔ステ
    ーションに音声を伝送する第2の径路とを持つ全二重通
    信音声径路を前記各遠隔ステーションから前記中央交換
    ネットワークまで設け、前記交換ネットワークで会議内
    の各遠隔ステーションのうちの選定した各ステーション
    を相互に接続し、前記交換ネットワークで全部の前記遠
    隔ステーションから受ける音声を前記遠隔ステーション
    のうちの選定したステーションに伝送するために加算し
    てこの加算した音声を各遠隔ステーションがそれ自体の
    音声は加算しないで他の全部の遠隔ステーションから受
    けるようにし、前記各遠隔ステーションで協働する伝送
    媒体から音声を受けこの音声を前記全二重通信音声径路
    の協働する前記第1径路に伝送し、前記各遠隔ステーシ
    ョンで前記第2径路から音声を受けこの受信音声を前記
    の協働する伝送媒体に出力し、前記各遠隔ステーション
    に協働する前記の全二重通信音声径路内の第1及び第2
    の径路と前記の協働する伝送媒体を通る音声径路とによ
    り、2個所又はそれ以上の遠隔ステーションを会議内で
    互いに接続したときに音声ループを形成し、前記各遠隔
    ステーションのうちの協働するステーションで前記音声
    ループ内の損失を選択的に増して前記伝送媒体のうちの
    協働する伝送媒体内で外部源から受ける音声のレベルで
    この協働する伝送媒体内の損失の変動によつて前記音声
    ループが振動しないようにすることから成る通信法。
  2. (2)損失の増加を会議内の遠隔ステーションの数によ
    り定める特許請求の範囲第(1)項記載の通信法。
  3. (3)音声ループ内の損失を増すに当たり、各遠隔ステ
    ーションで第2径路の受信音声からの出力に対し前記各
    遠隔ステーションで制御できる所望のレベルを選定し、
    伝送媒体内の音声レベルが所定のしきい値を越えると音
    声検出信号を生じ、第1のモードで伝送媒体と第1径路
    で伝送される音声との間の損失を選択的に増して第1の
    所定量の損失を音声ループ内に選択的に挿入できるよう
    にし、第2径路から受ける音声と前記遠隔ステーション
    のうちの協働するステーションにおける伝送媒体との間
    の損失を選択的に増し前記音声ループに第2の所定量の
    損失を選択的に挿入するようにし、第1又は第2のモー
    ドで遠隔ステーションの動作を制御しこの遠隔ステーシ
    ョンが音声検出信号のない場合には第1のモードで又音
    声検出信号が存在するときは第2のモードで動作するよ
    うにし、選定した出力レベルが所定のレベルしきい値よ
    り低いときは動作が抑制されるようにする特許請求の範
    囲第(1)項記載の通信法。
  4. (4)協働する伝送媒体内の増加した信号レベルを、第
    2径路からの受信出力レベルで加算した外部音声信号か
    ら誘導する特許請求の範囲第(3)項記載の通信法。
  5. (5)第1の所定量の損失を所望のレベルの設定の関数
    とし挿入される損失が所望のレベルの所定のレベルしき
    い値以下の増加に伴い増すようにする特許請求の範囲第
    (3)項記載の通信法。
  6. (6)第2径路から受ける出力音声と第1径路に伝送さ
    れる検知された音声との間で協働する伝送媒体を介する
    音声径路損失を増し、伝送媒体内の音声径路損失を増し
    たときに第1又は第2の所定の損失の挿入を抑制する特
    許請求の範囲第(3)項記載の通信法。
  7. (7)第1及び第2の所定量の損失を会議内の遠隔ステ
    ーションの数に従つて変え第1及び第2の所定の損失を
    遠隔ステーショの1つを加えるごとに増すようにする特
    許請求の範囲第(3)項記載の通信法。
  8. (8)遠隔ステーション間で通信する会議システムにお
    いて、音声信号を搬送するように各遠隔ステーションと
    協働する伝送媒体と、この協働する伝送媒体から音声情
    報を受けるように各遠隔ステーションに配置したマイク
    ロホンと、各遠隔ステーションに設けられ前記の協働す
    る伝送媒体に音声信号を出力し、この協働する伝送媒体
    により前記マイクロホンとの間に帰還径路を形成するよ
    うにしたスピーカと、前記の遠隔ステーションの1つに
    おけるマイクロホンと残りの遠隔ステーションのうちの
    選定したステーションにおけるスピーカとの間に第1の
    径路を形成し選定した残りの各遠隔ステーションにおけ
    るマイクロホンと前記の1つの遠隔ステーションにおけ
    るスピーカとの間に前記第1径路から隔離した第2の径
    路を形成する通信リンクと、前記各遠隔ステーションの
    音声径路に損失を挿入して前記スピーカから前記マイク
    ロホンのうちの協働するマイクロホンに伝送され又前記
    通信リンクに伝送される、前記通信リンクからの受信音
    声の音声レベルを減少させ振動を防ぐようにし前記マイ
    クロホンへの入力信号レベルに従つて調節される損失挿
    入用ループ利得装置とを包含する通信用会議システム。
  9. (9)伝送媒体として空気を使つた特許請求の範囲第(
    8)項記載の会議システム。
  10. (10)伝送媒体に固有の損失を協働させた特許請求の
    範囲第(8)項記載の会議システム。
  11. (11)マイクロホンが外部の源から協働する伝送媒体
    を経て音声情報を受けるように作用し、前記マイクロホ
    ンにより前記外部源からの音声情報とスピーカの出力と
    を加算するようにした特許請求の範囲第(8)項記載の
    会議システム。
  12. (12)外部の源を個人の話された音声とした特許請求
    の範囲第(11)項記載の会議システム。
  13. (13)通信リンクを、会議内の各遠隔ステーションか
    ら音声情報を受けこの音声を会議内の各遠隔ステーショ
    ンに伝送する集中装置と、前記各遠隔ステーションに協
    働し会議内の遠隔ステーションの残りのステーションか
    らの音声を加算し遠隔ステーションのうちの協働するス
    テーションに伝送するようにした加算器とにより構成し
    た特許請求の範囲第(8)項記載の会議システム。
  14. (14)ループ利得装置を、マイクロホンの出力を検知
    しマイクロホンへの入力が所定の音声しきい値を越える
    と検出信号を生ずる検知器と、前記マイクロホンの出力
    レベルを低下させる第1の損失装置と、スピーカの出力
    レベルを低下させる第2の損失装置と、前記検出信号の
    発生に応答して前記第2損失装置だけを能動化させ前記
    スピーカの出力レベルを低下させ音声ループ内に損失を
    導入し前記検出信号の存在しないときに前記第1損失装
    置だけを能動化し前記マイクロホンの出力信号を低下さ
    せ前記音声ループ内に損失を導入して、遠隔ステーショ
    ンのうちの協働するステーションで受信音声信号レベル
    及び伝送音声信号レベル間に所定量の損失を保持するよ
    うにした制御装置とにより構成し、前記の第1及び第2
    の損失装置によりそれぞれ前記のマイクロホン及びスピ
    ーカの出力レベルを所定量だけ低下させるようにした特
    許請求の範囲第(8)項記載の会議システム。
  15. (15)スピーカから所望の出力レベルを選定する選定
    器と、この選定器を所定の所望の出力レベル以下にセッ
    トしたときに前記の第1及び第2の損失装置を所定の所
    望の出力レベル以下に不活性化して遠隔ステーションの
    うちの協働するステーションで音声ループ内に損失が導
    入されないようにした不活性化装置とを備えた特許請求
    の範囲第(14)項記載の会議システム。
  16. (16)制御装置に、第1及び第2の損失装置の所定の
    低下を会議内の遠隔ステーションの数に従つて変えてこ
    れ等の遠隔ステーションの数が増すに伴い付加的な損失
    を挿入するようにした変更装置を備えた特許請求の範囲
    第(14)項記載の会議システム。
  17. (17)マイクロホン及びスピーカの間の伝送媒体を変
    え損失の一層高い伝送媒体を利用するようにした変更器
    と、前記の損失の高い方の伝送媒体を利用したときに調
    節器をオーバーライドし音声ループに付加的な損失を導
    入するようにした装置とを備えた特許請求の範囲第(8
    )項記載の会議システム。
  18. (18)マイクロホンの出力が所定の時限後に所定のし
    きい値を越えたときに検出信号を生ずるようにした特許
    請求の範囲第14項記載の会議システム。
  19. (19)挿入装置を、スピーカからの出力に対し所望の
    レベルを選定するレベル制御器と、マイクロホン及び協
    働する遠隔ステーションの音声出力の間に配置され音声
    ループ内に第1の所定量の損失を選択的に挿入するマイ
    クロホン損失挿入器と、スピーカ及び前記の協働する遠
    隔ステーションの入力の間に配置され前記音声ループに
    第2の所定量の損失を選択的に挿入するスピーカ損失挿
    入器と、前記マイクロホンへの入力レベルが所定のしき
    い値を越えると音声検出信号を生ずる音声検出器と、第
    1のモードで前記マイクロホン損失挿入器を能動化し又
    第2のモードで前記スピーカ損失挿入器を能動化し、前
    記検出信号が存在しないときは前記第1モードで動作す
    るが前記音声検出信号が存在するときは前記第2モード
    で動作し、所望のレベル制御器出力レベルが所定のレベ
    ルしきい値より低いときは前記の第1又は第2のモード
    で動作しないように抑制されるループ制御器とにより構
    成した特許請求の範囲第(8)項記載の会議システム。
  20. (20)音声検出器を能動化するマイクロホンの増加信
    号レベルを、このマイクロホンでスピーカの出力を加算
    した外部音声信号から誘導した特許請求の範囲第(19
    )項記載の会議システム。
  21. (21)マイクロホン損失挿入器の第1の所定量の損失
    をレベル制御器の設定の関数として、このレベル制御器
    によりセットされる所望のレベルが所定のレベルしきい
    値以上に増すと挿入される損失が増すようにした特許請
    求の範囲第(19)項記載の会議システム。
  22. (22)マイクロホン及びスピーカの間の伝送媒体を経
    て音声径路損失を増す送受器と、前記のマイクロホン及
    びスピーカの間の音声径路損失を増すときはマイクロホ
    ン損失挿入器又はスピーカ損失挿入器を能動化しないよ
    うに抑制する抑制器とを備えた特許請求の範囲第(19
    )項記載の会議システム。
  23. (23)会議内の遠隔ステーションの数に従つてマイク
    ロホン損失挿入器及びスピーカ損失挿入器の第1及び第
    2の所定量の損失を変えてこれ等の第1及び第2の所定
    量の損失を遠隔ステーションが加わるごとに増すように
    した変更器を備えた特許請求の範囲第(23)項記載の
    会議システム。
  24. (24)複数の遠隔ステーションと、これ等の遠隔ステ
    ーションのうちの選定したステーションを会議内で相互
    に接続する中央交換機と、前記の各遠隔ステーション及
    び中央交換機の間に配置され第1の径路で前記遠隔ステ
    ーションのうちの協働するステーションから音声を受け
    この協働ステーションに前記第1径路から隔離した第2
    の径路で音声を伝送する全二重通信音声径路を形成する
    通信リンクと、前記の交換機及び各遠隔ステーションに
    協働し会議内の前記遠隔ステーションの残りのステーシ
    ョンから音声を受けて加算し前記遠隔ステーションのう
    ちの協働するステーションに伝送する加算器と、前記各
    遠隔ステーションに協働し協働する伝送媒体から音声信
    号を受けこの受信音声を前記通信リンクのうちの協働す
    るリンクの前記第1径路に出力するマイクロホンと、前
    記各遠隔ステーションに協働し前記の通信リンクのうち
    の協働するリンクの第2径路から音声を受けこの受信音
    声を前記の協働する伝送媒体に出力するスピーカとを備
    え、会議内の前記遠隔ステーションと前記の協働する伝
    送媒体を通る音声径路との間の前記の通信リンク内の第
    1及び第2の径路により音声ループを形成し、前記各遠
    隔ステーションに協働してこれ等の遠隔ステーションの
    うちの協働するステーションの音声ループの損失を選択
    的に高め前記伝送媒体のうちの協働する媒体の損失とこ
    の協働する伝送媒体内の外部の源から受ける音声のレベ
    ルとの変動によつて前記音声ループが振動しないように
    した損失増加器を設けた音声会議ネットワーク。
  25. (25)中央交換機に、それぞれ遠隔ステーションの1
    つに協働し各通信リンクの第1の径路から音声を受けこ
    れ等の第1径路のうち会議内の前記遠隔ステーションに
    協働する第1径路により加算器に選択的に出力する作用
    をする複数の音声マルチプレクサを設けた特許請求の範
    囲第(24)項記載の会議ネットワーク。
  26. (26)音声ループの損失を増す損失増加器により、会
    議内の遠隔ステーションの数によつて損失増加を定めた
    特許請求の範囲第(24)項記載の会議ネットワーク。
  27. (27)音声ループの損失を選択的に増す損失増加器を
    、スピーカからの出力に対し所望のレベルを選択するレ
    ベル制御器と、マイクロホンと遠隔ステーションのうち
    の協働するステーションの音声出力との間に配置され前
    記音声ループに第1の所定量の損失を選択的に挿入する
    マイクロホン損失挿入器と、スピーカと前記遠隔ステー
    ションのうちの協働するステーションの入力との間に配
    置され前記音声ループに第2の所定量の損失を挿入する
    スピーカ損失挿入器と、前記マイクロホンへの入力レベ
    ルが所定のしきい値を越えると音声検出信号を生ずる音
    声検出器と、第1のモードで前記マイクロホン損失挿入
    器を能動化し第2のモードで前記スピーカ損失挿入器を
    能動化し、前記検出信号のないときは前記第1モードで
    動作するが前記音声検出信号が存在するときは前記第2
    モードで動作し、前記レベル制御器の所望の出力レベル
    が所定のレベルしきい値より低いときは前記の第1又は
    第2のモードで動作しないように抑制されるループ制御
    器とにより構成した特許請求の範囲第(24)項記載の
    会議ネットワーク。
  28. (28)音声検出器を能動化するマイクロホンへの増加
    する信号レベルを、スピーカ及びマイクロホンの出力を
    加算した外部音声信号から誘導するようにした特許請求
    の範囲第(27)項記載の会議ネットワーク。
  29. (29)マイクロホン損失挿入器の第1の所定量の損失
    をレベル制御器の設定に依存させて、前記レベル制御器
    によりセットする所望のレベルが所定のレベルしきい値
    以上に増すに伴い挿入される損失が増すようにした特許
    請求範囲第(27)項記載の会議ネットワーク。
  30. (30)マイクロホン及びスピーカの間で伝送媒体を通
    る音声径路損失を増す送受器と、前記のマイクロホン及
    びスピーカの間の音声径路損失を増したときにループ制
    御器がマイクロホン損失挿入器又はスピーカ損失挿入器
    を能動化しないように抑制する抑制器とを備えた特許請
    求の範囲第(27)項記載の会議ネットワーク。
  31. (31)マイクロホン損失挿入器及びスピーカ損失挿入
    器の第1及び第2の所定量の損失を会議内の遠隔ステー
    ションの数に従つて変える変更器を備えて、前記遠隔ス
    テーションを1つ増すごとに第1及び第2の所定の損失
    を増すようにした特許請求の範囲第(27)項記載の会
    議ネットワーク。
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