JPS61280939A - 単一パスカラ−プロツタ - Google Patents

単一パスカラ−プロツタ

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JPS61280939A
JPS61280939A JP61084847A JP8484786A JPS61280939A JP S61280939 A JPS61280939 A JP S61280939A JP 61084847 A JP61084847 A JP 61084847A JP 8484786 A JP8484786 A JP 8484786A JP S61280939 A JPS61280939 A JP S61280939A
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JP61084847A
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English (en)
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ピーター カマス
ダグラス ハーディー
デビット エメット
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Benson Inc
Original Assignee
Benson Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
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  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大略、静電印刷乃至は静電プリントに関する
ものであって、更に詳細には、単一パス(single
−pass)でフルカラーの画像を形成する為に複数個
のカラープリントステーションを使用する静電カラープ
リント/プロット技術に関するものである。
静電印刷は、通常は紙である静電媒体上にプリントすべ
き画像の形態で静電電荷を形成することによって行われ
る。次いで、この紙を液体トナーに露呈して永久的な可
視像を形成する。静電カラープリントにおいては、別々
の画像を紙上に静電的にプリントし且つトナーを付与す
るが、各画像は典型的に4色の1つに対応しており、こ
の4色とは、イエロー、シアン、マゼンタの3色と、真
の黒の為に第4色としてのブラックである。
従来、成る静電カラープリンタでは、何等かの形態の背
面と結合された複数個のスタイラスの長尺配列を有する
記録ヘッドを使用している。静電プリント用の用紙が記
録ヘッドとスタイラスとの間に引出されて、ここのスタ
イラスが選択され且つ電圧が印加されて、背面(これに
も通常電圧が印加される)と共に、用紙上に電荷のrド
ラトノを形成する。各色に対する画像は、これらのドツ
トのライン又は「ラスタ」を構成するものと考えること
が可能であり、該ドツトはトーン調整されると一体とな
ってその色の画像を形成する。フルカラーの場合、イエ
ロー、マゼンタ、シアン、及び(使用される場合には)
ブラックの画像を別々にプリントし、各々を互いに重畳
させて整合させてフルカラー画像を形成する。所望とす
る最終の色に従って、用紙上の任意の特定のドツト位置
はそこに1つ又はそれ以上の色をプリントさせることが
可能である。フルカラー画像のプリント即ち印刷は、用
紙をプリントステーション(通常、単一の静電レコーダ
及び複数個のトナー/乾燥器−各別々の画像に対して1
つを持っている)を介して通過させて、第1画像をプリ
ントし、各爾後の画像に対して該用紙を巻き戻しし且つ
該用紙を再度通過させる。
この静電カラープリントに関連する問題の中で、全体の
画像を完成するのに必要とされる時間及び全ての基本的
な画像と相対的に用紙上に各引き続く画像の相対的位置
を維持することがある。プリントヘッドを介して用紙が
前方及び後方へ搬送されるので、個々の画像の適切な整
合は極めて困難である。更に、これらの問題は、主に、
湿度によって発生される媒体内の変化によって悪化され
、それは更に用紙の寸法を移動方向及び横方向の両方に
おいて変化させる。
従って、単一パスでフルカラー画像をプリントすること
の可能なカラープリンタ/プロッタが有益であることは
当業者等にとって明らかである。
時間及び整合の問題は、解消されないまでも減少され、
搬送経路に沿って順番に位置されたプリントステーショ
ンによって単一パスにおいて順々に精密なフルカラー画
像をプリン1〜することを可能とする。然し乍ら、各プ
リントステーションによって用紙に付与される抗力は、
幾分補償されない限り、究極的には大きく−なり過ぎる
。全てのプリントステーションを介して用紙を牽引する
試みは、引き裂きの発生を防止する為に付加的な強度が
用紙に要求される。従って、用紙は一層柔軟性がなくな
り、且つ一層高価となる。一方、プリントステーション
間に単に付加的な駆動を与えるだけでは、その問題は必
ずしも解消されず、又その他の問題が発生される。プリ
ントプロセスが正確に行われる為には、プリントヘッド
に渡って適切な張力が所定の限界内に維持されねばなら
ない。余分の用紙駆動を付加すると、幾つかのプリント
ステーションにおいて用紙の張力が許容出来ないものと
なることがある。
本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、上述
した如き従来技術の欠点を解消し、4つの別々の重畳さ
せた画像(イエロー、マゼンタ。
シアン、ブラック)からフルカラー画像を形成すること
の可能な静電単一パスプリンタ/プロッタを提供するこ
とを目的とする。
広義には、本発明は、搬送経路に沿って媒体を正確に案
内する為にプリント媒体の1端部を搬送経路に沿う所定
の移動線に拘束させる整合方式、及び該媒体を搬送経路
に沿って移動することに加えて横方向力(即ち、拘束し
た端部から離れる方向へ指向されている)を付与する駆
動装置を有している。その際に、媒体寸法における何等
かの変化は横方向に制限されている。整合線は、該拘束
した端部の反対側の媒体端部の近傍に、等間隔で離隔し
た整合マークと同じくプリントされている。
検知器が搬送経路に沿って位置された複数個のプリント
ステーション(各個別的カラー画像に対して1つ)の各
々に組み込まれており、それらは光学的検知器であって
、該整合線及びマークをモニタして、マイクロプロセサ
制御下において、プリントプロセスを修正して媒体の寸
法変動を補償する。要約すると、整合マーク(それは各
プリントラインを画定する)及び整合線は媒体上の全て
の点の位置を確立する。媒体の寸法変動がこれらの点の
何れかの相対的な位置を変化させると、特に画像の1つ
がその上にプリントされる場合、関連するプリントステ
ーションはこの様な変動を検知し、発生の方向を知るこ
とにより、必要な補正を行う。
本発明は、更に各プリントステーションに対して搬送駆
動方式を有しており、それは、・そのステーションを介
して次のプリントステーションへ該媒体を搬送すること
に加えて、正確な媒体張力を維持し且つ直ぐ前の爾後の
プリントステーションによって媒体上に何等かの影響が
与えれることを取り除くべく動作する。この搬送方式は
、各プリントステーションの出力端に位置された媒体駆
動装置を有しており、それは隣接するプリントステーシ
ョンと共同して別箇に制御可能であり(他のプリントス
テーションと相対的に)、媒体が移動する経路をプリン
トステーション内に調節して媒体の張力を維持する。
本発明の好適実施例に拠れば、支持体が搬送経路を画定
し、それに沿って4個の個別的なプリントステーション
が取り付けられている。各プリントステーションは、既
にプリントされた他のカラー画像と重畳して別のカラー
画像をプリントする為のデータを受け取るべく適合され
ている。
整合方式は、媒体の1端部に沿って形成されたスプロケ
ット孔と操作係合する為に搬送経路に沿って位置された
精密自由回転スプロケット付きローラを有しており、該
媒体は本実施例においては静電用紙である。該スプロケ
ットは、該用紙が搬送経路に沿って移動する場合に、該
端部を拘束すべく機能し、用紙の正確な整合を与える。
その用紙の反対側端部に近接して、整合マークと整合線
とが設けられている。各プリントステーションには光学
的検知器が設けられており、それは整合マークをモニタ
して、プリント動作を各マークと同期させ且つ整合片を
モニタする。
用紙をプリントステーション間で移動させる為に使用さ
れる搬送方式は、精密で別箇に制御される駆動ローラを
使用する。搬送経路の入口区域の近傍に位置された1つ
は、用紙をロールから、用紙に整合線及びマークを付す
るプリントステーションを介して搬送経路上に牽引し、
且つ該用紙を4つのプリントステーションの1番目のス
テーションへ供給する。更に、各プリントステーション
は、そのステーションを介して用紙を牽引し且つそれを
次に続くプリントステーションへ(又は、最終プリント
ステーションの場合には、搬送経路の出力端へ)供給す
る駆動ローラを持っている。
本搬送方式の全ての駆動ローラは、用紙の移動方向と相
対的に多少の量傾斜されており、該用紙にその移動方向
と横断方向で且つ拘束された端部から離れる方向へ小さ
な力(0,1オンス、即ち28゜4グラム)を付与させ
ている。このことは2゛つの重要な目的を達成している
。第1に、それは、全ての横方向変動が1方向のみであ
る−即ち拘束された端部から離れる方向(及び整合線を
担持する端部へ向かう方向)となることを確保している
。横方向変動の量は、整合線をモニタ即ち監視する各プ
リントステーションの光学的検知器によって検知され、
且つそのプリントステーションのマイクロプロセサは該
プリントヘッドへ送られたデータを修正して変動に対し
ての適切な補正を得ることが可能である。第2に、用紙
はスプロケットに対して牽引されて用紙を搬送経路と正
確に整合させると共にそれに沿って正確に案内する。
プリントステーションの各々は、その出口において、搬
送方式の駆動ローラの1つを有している。
各(出口)駆動ローラに先行して、各プリントステーシ
ョンは又静電プリントヘッドと背面(backρ1an
e)との組合せのトナーステーションを有すると共に、
用紙がプリントヘッドに渡って所定の限界内で牽引され
る力を維持することを援助する張力バーを有している。
各プリントステーションに設けられているマイクロプロ
セサは、プリントステーション内の用紙の張力を表す信
号に応答して、他の駆動ローラと相対的にプリントステ
ーション駆動ローラを別箇に動作させて、プリントステ
ーション内の用紙の張力を制御する。この様に、プリン
トステーションによって用紙に付与される抗力は、正確
に維持され且つ用紙プリント動作に必要とされる如く制
御される。
本発明によって多数の利点乃至効果が得られる。
第1に、単一パスフルカラープリント/プロット動作の
能力を与えることによって、最終画像を得るのに必要な
時間は減少されている。更に、プリント/プロット手順
を変化させて1画像データを供給する供給源(即ち、コ
ンピュータ等)からのデータの流れ、及び何れか1つの
プリントステーションによってプリントされる画像の複
雑性を吸収することが可能である。例えば、プリントさ
れるべきデータは、メインフレームコンピュータがら供
給することが可能であり、且つデータフローが変化して
も良い。プリント速度を変化させて(プリンタ自身の限
界内において)この様なデータフロー変化を実時間で吸
収することが可能である。
本発明で使用している整合方式は、各プリントステーシ
ョンが、媒体変動に拘らず、用紙上のどの特定の点に位
置されるべきかを正確に計算することを可能としており
、用紙上に別箇の画像を正確に位置決めし整合させてプ
リントすることを可能としている。更に、用紙の一方の
端部を特定の移動線に拘束し、その拘束した端部から離
れる方向へプリント媒体へ小さな横方向力を付与するこ
とにより、該媒体は搬送経路に沿って且つプリントステ
ーションを介して正確に整合し且つ案内される。
更に、各プリントステーションに独立的に可変の駆動ロ
ーラを設けることによって、又プリン1−ステーション
内の媒体(即ち、用紙)の張力をモニタすることによっ
て、プリントヘッドに渡っての用紙の張力は正確に制御
され得る。更に、プリントステーションによって付与さ
れる全体的な抗力は所定の最小値に維持することが可能
であり。
その際に単一パスのフルカラープリント/プロット動作
を提供する為に搬送経路に沿って複数個のプリントステ
ーションを順次配置させることを可能としている。
以下、添付の図面を参考に、本発明の具体的実施の態様
に付いて詳細に説明する。第1図を参照すると、本発明
に基づいて端部されたプリンタ/プロッタ10が示され
ている。このプリンタ/プロッタ10は、通常、適宜の
手段(不図示)によって互いに固定し離隔した平行な関
係に装着した一対の側板12及び14を有している。側
板12及び14は、大略、その上部に、搬送経路18を
画定しており、それに沿って媒体16(例えば、静電用
紙)が、搬送経路18の入口区域20近傍に位置された
用紙供給ロール(不図示)から、搬送経路の出口区域2
4に位置させた巻き上げロール22へ移動する。搬送経
路18に沿って離隔した位置に、4つのプリントステー
ション30Y。
30M、30C530BがMI Lt ラレテオリ、 
ソ(7)各々はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の別々の色で画像をプリントすべく夫々構成されている
搬送経路18の入口区域20に近接し且つ側板14に装
着されて、マーカーステーション32が設けられており
、それは、用紙16が搬送経路18に入ると、用紙16
の一方の端部に沿って整合指標をプリントすべく機能す
る。理解される如く、整合線及び離隔したマーク(夫々
、104及び102で第3図及び第3A図)から構成さ
れる整合指標は、用紙が搬送経路によって移動する場合
に、用紙寸法における変動を追跡するのに使用される。
以下に更に詳細に説明する如く、プリントステーション
30Y、30M、30G、30Mは各々がこの様な変動
を検知すると共にプリント動作を補償すべく調節する為
の機能が具備されている。プリントステーション30Y
、30M、30G、30Bの各々は、独立的に動作して
、それらに対応するイエロー、マゼンタ、シアン、又は
ブラックの画像を静電的に整合指標をモニタすることに
よって互いに整合した関係で用紙16上にプリントする
第1図の図示例においては、プリントステーション30
Yに先行して入口駆動装置36が設けられている、それ
は用紙供給ロール(不図示)からの用紙を搬送経路18
上へ又マーカーステーション32を介して牽引すべく機
能し、用紙をプリントステーション30Yへ供給する。
プリントステーション30Yは、用紙をプリントステー
ションを介して牽引する為に出口駆動装置38を有して
おり、且つ出口駆動装置38に先行して、背面40及び
張力バー42が設けられている。張力バー42は、張力
バー42の深さを決定する為の検知器44に接続されて
おり、その際に入口及び出口駆動装置36及び38の間
の用紙16の張力を表している。
プリントステーション3oY、30M、30C。
30Bは同一の構成を有しており、従って以後において
はプリントステーション30Yに付いてのみ説明する。
然し乍ら、理解すべきことであるが、プリントステーシ
ョン30Yの説明は全て、特にそうでない旨注記しない
限り、プリントステーション30M、30C130Bに
も同じく適用される。更に、個々のプリントステーショ
ン30Y乃至30Bは、側板12及び14間に延在しく
且つ第1図の背面バー40の下側に存在する)且つスタ
イラスの互い違いの行からなる長尺アレイを有するプリ
ンタヘッドを使用するタイプの静電プリントプロセスを
使用している。プリントヘッド、及び該プリントヘッド
を動作させる電子回路は、米国特許第4,419,67
9号に記載されており、その特許には文献として、rサ
ービス及びメインテナンスマニュアル(Service
 and Maintenance Manual)J
、1981年4月発行、アメリカ合衆国、カリフォルニ
ア州95152−2059、サンノゼ、オーチャードパ
ークウェイ、2690のペンソンーバリアン社、モデル
9424プリンタ/プロツタ、発行番号03996−3
36Eが上げられている。本発明に適用される場合の各
プリントステーションの新規な特徴のみを以下に説明す
る。
第2図は、マーカーステーション32.入口駆動装置3
6、及びプリントステーション30Yの形態を詳細に図
示している。第2図に示した如く、データ及びコマンド
即ち指令情報がデータ源からプリントステーション30
Yへ供給され且つ入力制御器48によって受けとられ、
該入力制御器48はプリントされるべき情報に対しての
インテリジエン1−バッファとして機能する。プリント
ステーション30Yの動作に関するステータス情報はマ
イクロプロセサ50によって発生され、且つコマンド/
制御データ経路52を介して入力制御器48へ通信され
、且つ入力制御器48によってデータ源(不図示)へ伝
達するために与えられる。
データ経路52は、マイクロプロセサ50をメモリユニ
ット54へ接続し、メモリユニット54はランダムアク
セスメモリ(RAM)とリードオンリメモリ(ROM)
の両方を具備している。メモリユニット54は、マイク
ロステップ50を動作させて、プリントステーション3
0Yによって達成されるべきプリント動作の制御を行う
為に必要なプログラムを有している。入力/出力(Il
o)ポート56は、プリントステーション30Y、30
M、30C130B間にバッファされた入力/出力デー
タ経路を提供している1例えば、張力の調整等のステー
タス情報は、種々のプリントステーション間のI10ボ
ート56を介して伝達されて、それを介しての用紙の流
れを調整する6コマンド/制御データ経路52に接続し
てモータ制御器58が設けられており、それはマイクロ
ステッパモータ60及び62に接続されている。
マイクロプロセサ5oからの、マイクロステッパモータ
60.62の一方又は他方(又は両方)によって取られ
るべきマイクロステップ数を特定するカウントの形態で
の、コマンドデータに応答して、モータ制御器58はマ
イクロステッパモータ60及び62の動作を制御する。
信号線59a及び59bの一方又は他方(又は同期操作
の場合には両方)にパルスを発することによって、モー
タ制御器58はマイクロステッパモータ6o及び62を
して個別的に、異なった速度で一緒に、又は同期して一
緒に、必要とされる数のマイクロステップ(各パルスに
対して1つ)を取らせる。
マイクロステッパモータ6oは、動作上、ローラ66を
駆動すべく接続し、それは、ピンチローラ68と共に、
入口駆動装置36(第1図)を形成して、用紙16を把
持すると共にプリントステーション30Y内を牽引する
。駆動ローラ66にはローレット加工した表面が設けら
れており、ピンチローラ68はエラストマー物質でコー
ティングされていて、共に側板12及び14(第1回)
間に延在する組立体を形成しており、それらの間に用紙
16を把持して、用紙をプリントステーション30Y内
に牽引するか又は、場合により、用紙を固定して保持す
る。
同様に、マイクロステッパモータ62は、出口駆動装置
38へ接続すると共にそれを駆動し、それもローレット
加工したローラ70とエラストマーでコーティングした
ピンチローラ72を有している。
ピンチローラ68及び72のみならず駆動ローラ66及
び7oは、全て互いに実質的に平行な関係で整合されて
いるが、第3図に示した如く、用紙移動方向と相対的に
多少傾斜されている。第3図は、側板12及び14間に
装着されており且つ搬送経路18に沿う用紙16の移動
方向(矢印76)と相対的に角度θ傾斜したピンチロー
ラ68を示している。本発明の好適実施例において、傾
斜角θは約0.072”である。協動する駆動ローラ6
6(これは通常ピンチローラ66の下側に位置するが、
それは用紙16に隠されるので第3図には示されていな
い)、及び駆動及びピンチローラ70及び72は、夫々
、ピンチローラ66に平行であるから、それらも同じ角
度θ傾斜している。入口及び出口駆動装置36及び38
のこの多少の傾斜は、主要成分78aで小さな成分78
b(約0.1オンス)で用紙を移動させる時に、力ベク
トル78(第3図)を用紙16へ付与する。
第3図が示す如く、用紙16は一方の端部16aに近接
して穿孔されている。このプリントステーション30Y
にはスプロケットを付けられたローラ99(第2図)が
設けられており、該スプロケットローラは側板12及び
14間に延在して軸支されている。該スプロケットは側
板12に軸支された端部近傍に位置されて、用紙に形成
された孔92(第3図)と操作係合している。更に、同
一のスプロケット付きローラ98(第2図)が搬送経路
18の入口部20近傍に位置されている。
5個のスプロケットローラ(スプロケット付きローラ9
8及びプリントステーション30Y−30Bの各々にお
けるスプロケット付きローラ99)は協動的に孔92を
操作して、端部16aを搬送経路18に沿ってのライン
内に拘束させる。この拘束は、入口及び出口駆動装置3
6及び38の傾斜と協動して、用紙16の寸法変動を2
つの方向のみとしている。即ち、その1つが移動方向で
あり、別の1つが横断方向である。用紙寸法がどちらの
方向へ変動するかということを知得することにより、こ
の様な変動をより正確に検知し、それを補償することが
可能である。好適な検知及び補償に付いては後に説明す
る。
スプロケット/用紙孔の組合せは又用紙を搬送経路に沿
って正確に整合させると共に案内させる。
駆動ローラによって用紙16へ付与される前方及び横方
向の力は、用紙をスプロケットに対して牽引し、用紙が
各プリントステーションを介して移動する際に正確に用
紙を整合させ、且つ、特に、プリントヘッド/背面86
/40の組合せに入る丁度前にこの整合が行われる。好
適実施例においては、スプロケットの歯は0.103±
0.001インチ(1インチ=2.54cm)であり、
用紙16は直径が0.0104±0.001インチの孔
が0.250±0.001インチ離隔(中心間距離)し
て穿設されている。
第2図に戻ると、マイクロプロセサ50は又コマンド/
制御データ経路52を介して、書込制御回路80と通信
を行い、それは、マイクロプロセサ50からの命令に応
答して、プリントベッドドライバ82及び背面ドライバ
84を介して書込動作を制御する。プリントヘッドドラ
イバ82は静電プリントヘッド86へ接続されている。
静電プリントヘッド86は、上述した如く、エポキシの
母材によって保持された個々のスタイラス(不図示)の
長尺アレイであり、且つ背面バー40の下側に位置され
ている。書込制御回路80及びマイクロプロセサ50か
らの信号に応答して、プリントヘッドドライバ82及び
背面ドライバ84が機能して、静電プリントヘッド86
のスタイラス(不図示)の個別的な選択したものと背面
40との間に、約600Vの電位を発生して用紙16上
に静電電荷を発生する。
プリントヘッド86と背面80との組合せの下流に位置
してトナーステーション88が設けられている。ここで
、トナー(プリントステーション30Yの場合はイエロ
ー、プリントステーション30M、30C130Bの場
合は夫々マゼンタ、シアン、ブラック)が静電的に帯電
された用紙(帯電された領域のみに付着)に付与され、
乾燥され、且つ残存する電荷は中和される。プリントス
テーション88のトーニングローラ89はステッパモー
アロ2によって駆動されて、液体トナーを帯電された用
紙へ付与する。本発明によって使用されるプリントプロ
セスは、静電プリントヘッド86の構成及び動作に関す
る点を除いて、当業者等に公知であり、これらに関して
は米国特許第4.419,679号を参照すると良い。
静電プリントヘッド86の上流側でそれに近接して位置
されて光学的検知器アレイ90が設けられており、それ
は一対の光学的検知器(図示してないが、その位置は第
3A図中において点線の円91及び92で示しである)
を有しており、それはマーカーステーション32(第1
図及び第2図)によって用紙16の一端部上に設けられ
た整合マークを検知すると共に追跡する。マーカーステ
ーション32は、用紙16上に整合指標を印字する為に
小さな静電整合プリントステーション96(トーニング
及び乾燥装置を有している)を有している。第3図及び
第3A図が示す如く、整合マ一り102及び整合線10
4から構成される整合指標は、拘束された端部16aと
反対側の端部16bに近接して配置されている。整合線
及び整合マーク104,102は用紙16の下方へ対面
する表面上にプリントされる。
整合マーク102は、プリントステーション30YBの
各々においてプリントされるべきドツトの各ラインの部
分を画定する。各整合マーク1゜2の間−先端から先端
−は用紙16を横断する50本のラスターライン(即ち
、ドツトからなるライン)であり、且つマイクロステッ
パモータ6゜及び62の800個のマイクロステップで
ある。
各整合マーク102の印字はスプロケットローラ98の
回転に関連している。用紙16が搬送経路18に沿って
移動すると、孔92がスプロケットローラ98を捕捉し
且つ回転させる。光学的エンコーダ94がスプロケット
ローラ98に接続されており1回転を表すタイミング信
号を発生する。
これらのタイミング信号は、光学的制御ユニット92を
介して、整合プリントステーションへ送られ、整合マー
ク102を用紙16上にプリントさせる。従って、その
点で用紙16の端部16aを拘束する機能に加えて、ス
プロケットローラ94は、整合マークが一用紙速度と独
立的に一用紙16上に正確に離隔されるべく処理する。
プリントステーション30Y−30Bは、移動方向にお
いて用紙の寸法変動が発生したか否かを決定し且つその
変動を補償する為に動作する上でこの整合マークに依存
することが可能である。
同様に、整合線104は、用紙16が搬送経路に侵入す
る場合に用紙16の横断方向の寸法を確立する。プリン
トステーション30Y−30Bにおける整合線104の
検知された変動は、プリントステーションがプリントプ
ロセスに信号を送って以下に説明する態様で補償するこ
とを可能とさせる。これらの変動が存在する場合には、
それを検知することが光学的検知器アレイ9oの機能で
ある。上述した如く、用紙16上にその様に配置された
整合マーク102は、プリントヘッド86によって形成
されるプリントラインの開始点に対応する。これらのマ
ークは光学的検知器アレイ90によって読み取られ、且
つプリントステーション30Yにおいて又何れかの先行
するプリントステーションと相対的に各プリントステー
ション30M−30Bにおいて、プリントデータのライ
ンを正確に位置決めする為に使用される。
プリントステーション30Y−30Bの各々によるカラ
ー画像の適切なプリント/プロット動作を達成する為に
、プリントステーション30Y内に存在する間(即ち、
入口及び出口駆動装置36及び38の間に存在する間)
用紙16の張力は正しく維持されて、駆動ヘッド86と
背面40に渡って適切な態様で牽引されねばならない。
張力が過剰であると、ヘッド86の摩耗が過剰となり。
又用紙の張力が小さ過ぎると、プリント動作が悪影響を
受ける。更に、各プリントステーションは、それが所定
の最小の抗力を用紙16に付与することを確保せねばな
らない。そうでないと、用紙引き裂きや程度の悪いプリ
ント/プロット動作の問題が極めて現実的なものとなる
。これらの問題を緩和する為に、マイクロステッパモー
タ60および62の独立した制御が可能である(又、そ
れに対応して、マイクロステッパモータ62に対応する
プリントステーション30M、30C130Bのマイク
ロステップモータの独立した制御)。従って、例えば、
プリントステーション30Yにおいて用紙の張力を増加
させる為に、マイクロステッパモータ60をマイクロス
テッパモータ62と相対的に原則させて、プリントステ
ーション30Y内に供給される用紙を減速させることが
可能である。同時に、マイクロステッパモータ62の動
作が継続され又は速度を上げて、出口駆動装置38をし
て継続的に用紙16をプリントステーション30Yから
より高速で所望の用紙張力が得られる迄牽引し、その時
点で両方のマイクロステッパモータ6o及び62を同期
的に動作させることが可能である。
マイクロステッパモータ62の速度を増加させると、そ
の下流側の搬送システム゛はそれに従って調節されねば
ならない。従って、マイクロプロセサ50は、工/○ポ
ート56を介して内部ステータスバス上にステータスデ
ータを与え、それは下流側のプリントステーション30
M、30C130Yへ伝達される。該ステーションはそ
れらのマイクロステッパモータ62の速度を調節して緩
みを取り除く。
プリントステーション30Y内の用紙の適切な張力は、
張力バー42によってモニタされる。しかし、張力バー
42は多様な付加的な機能を達成する。第1に、それは
上流側入口駆動装置36と下流側出口駆動装置3oとの
間に所定の長さの用紙経路を維持すべく動作し、第2に
、それは用紙が上流側入口駆動装置36からプリントス
テーション30Y内に供給される場合に、紙をまっすぐ
させるべく動作しく傾斜されたロータは用紙を幾分屈曲
させたりしわを寄せたりする傾向がある)、第3に、そ
れは拘束された端部16aが適切にスプロケッ1〜付き
ローラ99と係合して用紙が静電プリントヘッド86に
渡って牽引される直前において用紙を整合することを確
保すべく動作し、第4に、バイアスバーの垂直位置を変
化させてマイクロステッパモータ60及び62間の差異
を補償することが可能である。
従って、張力バー42がモニタするのは張力ではあるが
、実際にモニタされるものはプリントヘッド86に付与
される力であるという方がより正確である。この用紙経
路が短縮すると、それは用紙が緊張していることを表し
ており、プ・リントヘッド86へより高い力が付与され
且つプリント/プロット品質を劣化する場合がある。兎
に角、張力バー42の垂直位置が、張力バー42が接続
されておりシャッター動作される光学的検知器44によ
ってモニタされる。光学的検知器44によって2つの信
号が発生される。H1信号は、用紙経路の短縮によって
張力バー42がその垂直上限へ移動された時を表し、L
o倍信号、用紙経路が張力バー42をその下限位置へ解
放したことを表す。
Hi倍信号Lo倍信号存在しない時は、張力バー42が
中間領域にあり且つ用紙経路が許容可能な範囲内にある
ことを表す。
張力バー42の位置をモニタする為に使用されるシャッ
ター動作される光学的検知器44は、第4図に詳細に示
しである。図示した如く、検知器44は、垂直配置に検
知器44内に装着した平坦なシャッター106を有して
いる。シャッター106は、その様に装着されているの
で、張力バー42と共に垂直に移動可能であり、該張力
バー42は1例えば、スプリング106によって下方へ
バイアスされており、該スプリングはシャッター106
に接続した端部で約2ボンド(約907グラム)の力を
付与する。同じパイアスカが張力バー42の反対側の端
部へ付与されて、同じ力を張力バーの長さに沿って用紙
16へ付与している。
シャッター106は110において穿孔されており、シ
ャッター106と孔110の相対的垂直位置関係に依存
して、1つ又は他方の光源112a、112bとそれに
対応する光学的検知器114a、114bとの間で光の
通過を許容する。光源と光学的検知器112 a / 
114 a及び112b/114bとの間の光学的結合
により、Hi倍信号びLo倍信号夫々発生され、光学的
に結合されない場合には信号は発生されない。
好適には、用紙をプリントステーション30Yにおいて
緊張させ、ヘッド/背面組合せ40786の入力端にお
いて約2ポンドの力を用紙16に付与しく用紙の平面に
おいて)、且つ出力端において5ポンドの力を付与する
。プリントステーション30Yを介して用紙経路を維持
することが張力バー42の1つの機能であり、従って用
紙16は適切に及び正しい力でプリントヘッド86に渡
って牽引される。用紙経路が変化することの可能な範囲
は、光学的シャッター動作される検知器44によって測
定される如く、張力バー42の垂直移動限界によって確
立される。従って、Hi倍信号びLO倍信号、用紙張力
の形態において、用紙経路の伸長又は短縮の指標を与え
、従ってモータ制御58を介してマイクロプロセサ50
はマイクロステッパモータ60及び62を独立的に制御
することが可能であり、それらと共に駆動ローラ66及
び70を制御して、所望の用紙経路長さを維持する。こ
のことは以下の如くに達成される。最初に、用紙16が
丁度プリントステーション30Y(及び続くプリントス
テーション30M、30C130B)内に挿入されたと
仮定する。動作の開始時において、用紙は殆ど張力を持
っておらず、プリントステーション30Y内の用紙16
の経路は適切なプリント動作の為には長過ぎることを表
す。従って、張力バー42は、用紙16によってその下
限へ降下することが許容され、シャッター106(第4
図)の孔110を位置決めして、光源112bとそれに
対応する光学的検知器114bとの間に光学的結合を確
立する。LO倍信号アクティブとなり、光学系制御ユニ
ット92及びコマンド/制御データ経路52を介して、
マイクロプロセサ50に対して、用紙16上には張力が
殆ど又は全く存在しないこと及び用紙経路が短縮されね
ばならないことを知らせる。従って、マイクロプロセサ
50はコマンド(即ち、マイクロステップカウント)を
モータ制御器58へ送って、マイクロステッパモータ6
2の動作を開始させる−方、同時に、マイクロステッパ
モータ60を固定保持する。
張力バーをその下限からその上限へ移動させる為にマイ
クロステッパモータが取らねばならないマイクロステッ
プ数は既知であり、好適実施例においては、このマイク
ロステップ数は約6.oooである。従って、マイクロ
プロセサプログラムは、LO倍信号終了する時点から張
力バー42をその限界から中間に位置させる為にはマイ
クロステッパモータ62によって約3,000マイクロ
ステプが必要であることを知っている。
従って、マイクロプロセサ50は、モータ制御器58ヘ
コマンド(カウント)を送って、マイクロステッパモー
タ60を不動作状態に保持する一方マイクロステツパモ
ータ62を約3,000マイクロステップ動作させる。
用紙は駆動ローラ66とピンチローラ68との間に固定
保持されているので、駆動ローラ70は用紙16の牽引
を開始してプリントステーション30Y内の用紙経路を
短縮させ、その際に用紙の張力を増加させて、マイクロ
ステッパモータ62が約3,000ステツプを行う迄張
力バー42を移動させる。
この用紙緊張動作は又残りのプリントステーション30
M、30G、30Bにおいて行ワレ、従って、完了する
と、各プリントステーション内の用紙16の経路は所望
の長さとなり且つ用紙は適切に緊張される。然し乍ら、
緊張動作は幾分具なり一何故ならば、プリントステーシ
ョン30M。
30C130Bでは1個のマイクロステッパモータのみ
を直接制御する一プリントステーション出口駆動装置3
8のマイクロステッパモータ62に対応するものである
。プリントステーション30Yのみが、2個のマイクロ
ステッパモータに関して直接的なマイクロプロセサ制御
を持っており、プリントステーション30M、30C1
30Bに対するマイクロステッパモータ60に対応する
ものの制御はプリントステーションの直前のマイクロプ
ロセサによって行われる。例えば、下流側のプリントス
テーション30Mにおける用紙緊張動作は上述したもの
と基本的に同一であるが、異なる点としては、プリント
ステーション30Yのマイクロプロセサ50は出ロスチ
ージョン38におけるマイクロステッパ62を制御して
用紙16を固定保持する一方、プリントステーション3
0Mの対応するマイクロプロセサ50はその対応するマ
イクロステッパモータ62を制御してその中の用紙経路
をi縮させる。(注意すべきことであるが、プリントス
テーション30M、30G、30B用の入口駆動装置3
6は又、夫々、プリントステーション30Y、30M、
30Cの出口駆動装置38である。)このことは、プリ
ントステーション30Yと30Mの夫々のマイクロプロ
セサ50の間の通信を必要とし、従ってそれらの動作は
説明する如く同期されている。この通信はI10ポート
56(各プリントステーション30Y及び30Mの)及
び内部ステータスバスを介してマイクロプロセサ50間
で行われる。この用紙緊張手順はプリントステーション
30G及び30Bの場合にも実質的に同一であるが、異
なる点としては。
何れかの特定の下流側のプリントステーションの用紙緊
張動作においては全ての上流側のプリントステーション
が関与することである。
最初に用紙が緊張されることに加えて、光学的検知器4
4からのHi及びLo倍信号マイクロプロセサ50が、
プリント動作中に、たと独立的に。
プリントステーション30Y−30Bの何れかにおいて
張力を再調節することを可能としている。
例えば、用紙がプリントステーションを介して一定速度
で移動しており、且つ何等かの理由により。
プリントステーション30Y (第2図)における用紙
経路が減少したと仮定する。この用紙経路の減少乃至は
短縮は、張力バー42をバイアススプリング108(第
4図)に対して上方へ移動させる。究極的に、用紙経路
が短縮して張力バー42を移動させ、光学的検知器4・
4のシャッター106における孔110が光源112a
と光学的検知器114aとの間の光通信を行う為に結合
することを可能とする位置に位置される。その際に、H
1信号がアクティブ即ち動作状態とさせ、光学的制御ユ
ニット92及びコマンド/制御データ経路52を介して
マイクロプロセサへ送られる。これにより、マイクロプ
ロセサ50はモータ制御器58ヘコマンドを送り、(1
)マイクロステッパモータ6の動作を減速させる一方、
(2)マイクロステッパモータ6oは多少高速での動作
を継続させる。
従って、マイクロステッパモータ62は以前よりも毎秒
当り多少遅い速度のマイクロステップ数で動作し、同時
的に、マイクロステッパモータ60は、以前よりも多少
早いマイクロステップ数で動作する。又、用紙16はそ
れが出て行くよりも高速でプリントステーション30Y
内に供給されるので、用紙経路は滑らかで連続的な態様
で伸長する。マイクロステッパモータ60及び62はこ
れらの異なった速度で動作されるので、マイクロプロセ
サ5oはマイクロステッパモータ60と相対的にマイク
ロステッパモータ62によって取られる過剰なマイクロ
ステップの継続的な蓄積を維持する。この過剰総計が約
3,000になると、マイクロプロセサ50はマイクロ
ステッパモータ60及び62の動作を終了させ、且つそ
れらを等速度で動作を開始させ、その際にこの用紙経路
伸長手順を終了する。
この手順は、下流側のプリントステーション30M、3
0G、30Bに対しては多少異なる。例えば、短縮され
た用紙経路が発生したのがプリントステーション30B
であると、全ての上流側のプリントステーション30Y
、30M、30Cはそえぞれの用紙搬送速度を増加せね
ばならず、一方プリントステーション30Bのマイクロ
プロセサ50はそのマイクロステッパモータ62を減速
させねばならない。この手順の協動関係iよ、内部ステ
ータスバス丘のステータス情報(即ち、マイクロステッ
パモータ速度)の通信によりプリントステーション30
Y−30Bの夫々のマイクロプロセサ50の間に確立さ
れる。
横方向及び搬送経路18に沿っての移動方向における用
紙の実際の寸法は、主にロールに巻き込まれ且つロール
から繰り出された時に用紙が露呈された湿度差に起因し
て、変化する。移動方向における変化は、光学的検知器
グループ90によるプリントステーション30Y−30
Bの各々においてタイミングマーク102を検知するこ
とによって測定される。第5A図に示した如く、光学的
検知器グループは、2個の独立的な検知器(第5A図に
おいて点線で示しである)118及び120を有してい
る。検知器118は整合マーク102をモニタし、各マ
ークの検知において50ラスクライン毎(即ち、プリン
トしたドツトのライン)に光学的制御ユニット92及び
コマンド/制御データ経路52を介して、マイクロプロ
セサ50へ信号を供給する。次いで、マイクロプロセサ
50は整合マークにより書込動作を整合させるべく機能
する。移動方向に沿っての用紙長さにおける変動に起因
して、整合マークが未だ出現しなかったか又はラスクラ
イン間に割り当てた16個のマイクロステップよりも早
く出現した場合には、マイクロプロセサ50は書込動作
を調整して、モータ制御器58をリセットする。この様
に、プリントステーション30Yでプリントされた(イ
エロー)画像のラインは、整合マーク102と相対的に
正確に整合させることが可能であり、従ってプリントし
た黄色の「ドツト」をプリントステーション30Mにお
けるマゼンタのドツト、プリントステーション30Cに
おけるシアンのドツト、プリントステーション30Bに
おけるブラックドツト。
又はその任意の組合せと重畳させ(オーバーラツプの関
係か又は並置関係)で所望の色を発生させることが可能
である。整合は50ラスタライン毎(こ各プリントステ
ーション30Y−30Bによって検査され、且つ必要な
場合には、正確な整合に戻される。
媒体、即ち用紙16が横方向寸法の変動を経験している
場合、この変動は、第3図を参照して上述した如く、駆
動ローラの傾斜の結果として1方向のみである。何れの
変動も光学的検知器120によって検知され、それは光
学系制御ユニット92へ通信される用紙の白バックグラ
ウンドと相対的な黒のストライプによって変化されるア
ナログ電圧を発生する。このアナログ電圧は従来のデジ
タル・アナログ変換器(不図示)を介してデジタ層情報
へ変換され、それはコマンド/制御データ経路52上を
マイクロプロセサ50へ送られる。
用紙は横方向に最大3乃至5ドツト位置(各「ドツト」
は約1インチの1/254)伸長することが可能である
。従って、例えば、プリントステーション30Yによっ
て特定のドツトがプリントされ且つその上にマゼンタド
ツトを重畳させる場合、マゼンタドツトを付与するプリ
ントステーション30MはそのイエロードツトのX及び
y位置を知らねばならない。この情報は整合マーク10
2及び整合ライン104によって共に与えられる。整合
マーク102は、マイクロプロセサ50によってカウン
トされると、どのラインが我々の例のイエロードツトを
包含しているかを正確に決定し、且つ光学的検知器12
0によって供給される信号は、そのドツト位置が拘束さ
れている用紙の端部16a(第3図)からシフトして離
れたかどうかの情報を供給する。従って、その特定のラ
インがプリントステーション30Mによってプリントさ
れる場合、マイクロプロセサ50はプリントヘッドドラ
イバ82に付与されるドツト情報に作用することが可能
であり、前にプリントステーション30Yによってプリ
ントされたイエロードツトの上にプリントステーション
30Mによってプリントされる適切なマゼンタドツトを
重畳させる為にドツトを加算又は減算する。
要するに、単一パスのフルカラープリンタ/プロッタが
提供され、その重要な特徴の中で、(1)4つのプリン
トステーションの各々の中で独立的に用紙経路及び用紙
張力をモニタ及び調節して、その際に各々のプリントス
テーションによって用紙上に付与される緊張力を所定の
状態に維持し、(2)各カラーステーションによって形
成される各画像を他のステーションによって形成される
画像と相対的に整合を維持する。この後者の側面は、部
分的に、プリント媒体(即ち、用紙)の横方向変化が単
一の方向であることを確保し且つ用紙と相対的に各プリ
ントライン及びそのプリントラインにおける各ドツトの
配置を決定する整合マークを使用することにより達成さ
れ、その際に媒体変動に対してマイクロプロセサの補償
を迅速に行うことを可能としている。又、(3)張力バ
ー42を包含する搬送駆動装置と共に、スプロケット付
きローラ及び穿孔した媒体により、媒体(例えば、プリ
ント用紙)の前記正確な位置を案内及びモニタし、媒体
をスプロケットに正確に位置させている。これらの特徴
は結合されて、速度的に独立した別々のプリントステー
ションによってプリントされる各々が個別的で重畳され
正確に整合されたモノクロの複数個の画像から、単一パ
スで、フルカラーの画像を形成するプリンタ/プロッタ
を提供している。
以上、本発明の具体的実施の態様に付いて詳細に説明し
たが1本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
では無く、本発明の技術的範囲を逸脱すること無しに種
々の変形が可能であることは勿論である。例えば、上述
した説明によれば。
各個々のプリントステーション30Y、30M。
30G、30Bに別々のマイクロプロセサが具備されて
いる。然し乍ら、4つの全てのプリントステーションを
制御する為に単一のマイクロプロセサを使用する構成と
することも可能であり、この場合には、内部ステータス
バス56を介してのデータ通信の多くが除去される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づいて構成された単一パスのフルカ
ラー静電プリンタ/プロッタの概略斜視図、第2図は本
発明において使用される4プリントステーションの1つ
を示したブロック線図、第3図は用紙の一端部に孔を配
置し且つその反対側の端部に整合マーク及び整合線を配
置し更に用紙に横方向力を付与する為に駆動ローラを傾
斜させた状態を示しており本発明により画像をプリント
する為に使用される例えば静電プリント用紙の如きプリ
ント媒体の一部を示した説明図、第3A図はプリント用
紙の一端部近傍に配置した整合マーク及び整合線とそれ
らとの相対的な検知器位置を示した説明図、第4図は第
2図の各プリントステーションを介して搬送される媒体
の張力を検知する為に使用されるシャッター動作される
光学的検知器の説明図、である。 (符号の説明) 10:プリンタ/プロッタ 12.14:側板 16:プリント媒体 18:搬送経路 3oニブリントステーシヨン 32:マーカーステーション− 40=背面 42:張力バー 44:検知器 特許出願人   ベンソン、 インコーポレイテッド 手続補正書防幻 昭和61年7月2日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示   昭和61年 特 許 願 第84
847号2、発明の名称   単一パスカラープロッタ
3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 4、代理人 昭和61年6月4日(61年6月24日発送)6、補正
により増加する発明の数   な し8、補正の内容 
    別紙の通り 十−74へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プリント媒体上の像を単一パスプリントする為の搬
    送経路に沿って配列した複数個のプリントステーション
    を持ったタイプのプリンタ/プロッタ装置において、該
    プリント媒体を該搬送経路に沿って移動させる為の各プ
    リントステーション用の駆動方式において、前記駆動方
    式が、該プリントステーションの入力位置及び出力位置
    に夫々位置されており該プリント媒体を移動させる為の
    別々に制御可能な入口及び出口駆動手段、該プリント媒
    体と係合可能であり該プリント媒体が該入口及び出口駆
    動手段間を移動する際に該プリント媒体の張力を表す信
    号を供給する張力モニタ手段、該入口及び出口駆動手段
    に接続されており媒体の張力を所定の範囲内に維持する
    為に該信号の受け取りに応答して駆動信号を供給する制
    御手段、を有することを特徴とする駆動方式。 2、特許請求の範囲第1項において、該入口及び出口駆
    動手段は、長尺駆動ローラと長尺ピンチローラとを有し
    ており、これらのローラは互いに平行に位置されており
    且つ該プリント媒体をその間に把持させた関係にあるこ
    とを特徴とする駆動方式。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項において、該入口
    及び出口駆動手段の各々は該制御手段に応答して動作可
    能なマイクロステッパモータを有することを特徴とする
    駆動方式。 4、特許請求の範囲第1項乃至第3項の内の何れか1項
    において、該張力モニタ手段は、要素及び該プリント媒
    体が該プリントステーションを介して移動する際に該要
    素を該プリント媒体と係合させるべく可動的にバイアス
    する手段、及び該要素に接続されており該要素の位置移
    動の関数として前記信号を供給する手段を有することを
    特徴とする駆動方式。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項の内の何れか1項
    において、該複数個のプリントステーションは、該プリ
    ント媒体を順次受け取るべく配列した第1プリントステ
    ーション及び複数個の残りのプリントステーションを有
    しており、且つプリントステーションの各直前の出口駆
    動手段は該複数個のプリントステーションの各々の出口
    駆動手段を形成することを特徴とする駆動方式。 6、媒体上に指標を印字する為にプリントステーション
    を介して且つ所定の長さの搬送経路に沿って媒体を移動
    する搬送方式において、該搬送方式が、該媒体を該プリ
    ントステーションの中へ及びその外へ夫々牽引する為に
    該プリントステーションに夫々装着された入口及び出口
    駆動手段、該入口及び出口駆動手段の間に搬送経路を画
    定する手段であってそれに装着されており該媒体の張力
    を表す信号を発生する検知手段を具備する搬送経路画定
    手段、該検知手段に接続されると共に該入口及び出口駆
    動手段に接続されており該搬送経路の長さを所定の限界
    内に維持する為に該信号に応答して該駆動手段の各々へ
    駆動信号を供給する制御手段、を有することを特徴とす
    る搬送方式。 7、媒体上にカラー画像を供給する単一パスカラープロ
    ッタにおいて、該プロッタが、該媒体が移動する搬送経
    路を画定する手段、該搬送経路に装着されており該媒体
    の1周囲部を該搬送経路の所定の移動線に沿って拘束す
    る手段、該搬送経路に沿って該媒体を移動させ且つ媒体
    移動方向に該媒体へ第1力を付与すると共に該媒体移動
    方向に略横断する方向で且つ該拘束された周囲部から離
    れる方向へ第2力を付与する手段、該搬送経路に沿って
    横断方向の媒体変動を検知する為に反対側の周囲部をモ
    ニタする手段、を有することを特徴とするプロッタ。 8、複数個の個別的な画像を互いに重ね合わせることに
    よって媒体上にカラー画像をプリントする単一パスカラ
    ープリンタにおいて、該媒体の移動させる為の搬送経路
    を画定する支持手段、各々のプリントステーションが該
    個別的な画像の1つに対応してプリントすべく動作可能
    であり該搬送経路に沿って順番に装着されている複数個
    のプリントステーション、該媒体を該搬送経路への入口
    から該搬送経路の出口へ該プリントステーションの各々
    を介して移動させる搬送手段であって媒体経路長さを各
    プリントステーション内に維持する手段を具備する搬送
    手段、を有しており、該媒体経路長さが所定の範囲内に
    おいて可変であることを特徴とするプリンタ。 9、特許請求の範囲第9項において、整合マークと該媒
    体との間に所定の位置関係を確立する為に該媒体上に順
    次的な整合マークをプリントするマーカーステーション
    が設けられており、該プリントステーションの各々が前
    記整合マークを検知する検知手段と該プリントステーシ
    ョンによってプリントされた画像を該整合マークと整合
    させる手段とを有することを特徴とするプリンタ。 10、特許請求の範囲第8項又は第9項において、該搬
    送手段は、各プリントステーション内で媒体経路長さの
    変動を検知する手段を具備していることを特徴とするプ
    リンタ。 11、特許請求の範囲第8項乃至第10項の内の何れか
    1項において、該搬送手段は、該媒体経路長さの変動を
    検知し且つ該媒体経路長さを所定の公称長さへ調節する
    手段を具備することを特徴とするプリンタ。 12、特許請求の範囲第8項乃至第11項の内の何れか
    1項において、該搬送手段は、該プリントステーション
    の上流側に該搬送経路に装着した第1駆動手段、及び、
    各ステーションに対して、対応するプリントステーショ
    ンを介して該媒体を牽引すべく装着された第2駆動手段
    を具備することを特徴とするプリンタ。 13、特許請求の範囲第8項乃至第12項の内の何れか
    1項において、該媒体は実質的に直線的な端部を具備し
    ており、該搬送手段は該搬送経路に沿う所定の移動線に
    該媒体の端部を拘束させる手段を有することを特徴とす
    るプリンタ。 14、特許請求の範囲第13項において、該媒体はその
    端部に近接した複数個の離隔された孔を持っており、該
    拘束手段が該移動線に沿って離隔した位置に該支持手段
    に装着した複数個のスプロケット手段を具備しており、
    該スプロケットは該孔に係合して前記孔を前記移動線に
    拘束させるべく動作可能であることを特徴とするプリン
    タ。 15、特許請求の範囲第12項乃至第14項の内の何れ
    か1項において、該第1及び第2駆動手段の各々は、該
    搬送経路に沿う媒体移動方向に略指向された第1成分と
    該媒体端部から離れる方向への第2成分とを持った力を
    該媒体へ付与することを特徴とするプリンタ。 16、特許請求の範囲第14項において、該維持手段が
    、該媒体を該スプロケット手段と係合させる為に該媒体
    をバイアスする手段を具備することを特徴とするプリン
    タ。
JP61084847A 1985-04-12 1986-04-12 単一パスカラ−プロツタ Pending JPS61280939A (ja)

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US72249785A 1985-04-12 1985-04-12
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JP61084847A Pending JPS61280939A (ja) 1985-04-12 1986-04-12 単一パスカラ−プロツタ

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EP0202140A1 (en) 1986-11-20
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