JPS6128085A - ガツトの染色方法 - Google Patents
ガツトの染色方法Info
- Publication number
- JPS6128085A JPS6128085A JP14580584A JP14580584A JPS6128085A JP S6128085 A JPS6128085 A JP S6128085A JP 14580584 A JP14580584 A JP 14580584A JP 14580584 A JP14580584 A JP 14580584A JP S6128085 A JPS6128085 A JP S6128085A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dyeing
- gut
- length
- dye
- covering
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は所望長さ毎に異なる色相を有するテニス、バＦ
三シトシスカッシュ等の球技用合成繊維製ガツトの染色
方法に関するものである。
三シトシスカッシュ等の球技用合成繊維製ガツトの染色
方法に関するものである。
（従来例の構成とその問題点）
従来のガツトは、全体が単一色のものか、或いは芯糸の
囲繞糸の色彩を変えることによりスパイラル状の色彩模
様を現出させたものが使用されているが、ラケットフレ
ームに張設した場合、全体的に変化が乏しく、美的色彩
感覚が得られないものである。 ・ 従って、ガツトに一定の短い長さ寸法毎に異なる色彩部
分を設ければ良いが、従来の染色方法では０．５〜１ｍ
の長さ宛に染色を施すことができても、数υ毎の短い長
さ部分の染色はできず、しかも、その染色は手作業によ
って一本宛染料を塗布することにより行わねばならない
ために手間を要し、多量生産には適さないとい′う問題
点があった。
囲繞糸の色彩を変えることによりスパイラル状の色彩模
様を現出させたものが使用されているが、ラケットフレ
ームに張設した場合、全体的に変化が乏しく、美的色彩
感覚が得られないものである。 ・ 従って、ガツトに一定の短い長さ寸法毎に異なる色彩部
分を設ければ良いが、従来の染色方法では０．５〜１ｍ
の長さ宛に染色を施すことができても、数υ毎の短い長
さ部分の染色はできず、しかも、その染色は手作業によ
って一本宛染料を塗布することにより行わねばならない
ために手間を要し、多量生産には適さないとい′う問題
点があった。
（発明の目的）
本発明は上記問題点をなくするもので、敵い毎に異なる
色彩を能率よく行うことのできるガットの染色方法を提
供するものである。
色彩を能率よく行うことのできるガットの染色方法を提
供するものである。
（発明の構成）
上記目的を達成するために本発明のガツトの染色方法は
、ガツトを一定長さ毎に円形状に巻回して綛糸体を形成
し、この綛糸体の適所をテープ等の被覆部材で被覆した
のち、綛糸体の一部又は全体を染色液に浸漬して被覆部
材以外の所定長さ部分を染色するものであり、被覆部材
を長さ方向に数σ間隔毎に設けておくことによって、隣
接する被覆部材間に露出した集束ガツト部分を同時に所
望の色彩に着色し得るものである。
、ガツトを一定長さ毎に円形状に巻回して綛糸体を形成
し、この綛糸体の適所をテープ等の被覆部材で被覆した
のち、綛糸体の一部又は全体を染色液に浸漬して被覆部
材以外の所定長さ部分を染色するものであり、被覆部材
を長さ方向に数σ間隔毎に設けておくことによって、隣
接する被覆部材間に露出した集束ガツト部分を同時に所
望の色彩に着色し得るものである。
（実施例の説明）
本発明の実施例を図面について説明すると、透明又は不
透明で全体を一定の色彩に顔料で原着されているガツト
（１）を一定の周長を有する総（図示せず）に巻取った
のち、取外して円形状に巻回。
透明で全体を一定の色彩に顔料で原着されているガツト
（１）を一定の周長を有する総（図示せず）に巻取った
のち、取外して円形状に巻回。
集束した総糸体（２）を形成する。
この総糸体（２）に周方向に数ｃｍの間隔（８）を存し
て、約５〜１５ｃｍの長さ部分をボリオレフイシ等の非
吸水性フィルムその他、染色液の浸入を阻止する帯状物
等の被覆部材（４）を巻付けて被覆し、さらに、これら
の被覆部材（４）（４）の表面にゴム帯（６）を巻着し
てガツト（１）を強固に集束、緊縛する。
て、約５〜１５ｃｍの長さ部分をボリオレフイシ等の非
吸水性フィルムその他、染色液の浸入を阻止する帯状物
等の被覆部材（４）を巻付けて被覆し、さらに、これら
の被覆部材（４）（４）の表面にゴム帯（６）を巻着し
てガツト（１）を強固に集束、緊縛する。
次いで、これらの被覆部材（４）（４）間に露出した集
束ガツト部分（８）を被覆部材（４）（４）の対向部分
と共に染液槽（５）内の染色液（５Ｌ）に浸漬して該部
分（８）を原色と異なる色彩に染色したのち、乾燥させ
て被覆部材（４）（４）を除去する。
束ガツト部分（８）を被覆部材（４）（４）の対向部分
と共に染液槽（５）内の染色液（５Ｌ）に浸漬して該部
分（８）を原色と異なる色彩に染色したのち、乾燥させ
て被覆部材（４）（４）を除去する。
又、このような短い長さの染色部分を短い長さ間隔毎に
設けたい場合は、第８図に示すように総糸体（２）に数
個の短かい間隔毎に数ｃＩＩ〜１５Ｃ１１位の長さ部分
を被覆する前記被覆部材（４）（４）・・・（４）を巻
付は被覆し、各被覆部材（４）をゴム帯（６）で緊縛し
たのち、総糸体（２）を染液槽（５）内に浸漬して染色
を行うものである。
設けたい場合は、第８図に示すように総糸体（２）に数
個の短かい間隔毎に数ｃＩＩ〜１５Ｃ１１位の長さ部分
を被覆する前記被覆部材（４）（４）・・・（４）を巻
付は被覆し、各被覆部材（４）をゴム帯（６）で緊縛し
たのち、総糸体（２）を染液槽（５）内に浸漬して染色
を行うものである。
この場合、総糸体（２）を全体的に染液槽（５）の染色
液中に沈めれば、被覆部材（４） （４）間に露出した
全ての集束ガツト部分（８） （１）・・・（３）を同
一色に染色でき、又、異色の染色液を入れた複数の染液
槽（図示せず）に順次、被覆部材（４）（４）間の異な
る集束ガツト部分を浸漬させれば、被覆部材（４）の長
さ間隔毎に数ｃｍ長さの異色の染色を施すことができる
ものである。
液中に沈めれば、被覆部材（４） （４）間に露出した
全ての集束ガツト部分（８） （１）・・・（３）を同
一色に染色でき、又、異色の染色液を入れた複数の染液
槽（図示せず）に順次、被覆部材（４）（４）間の異な
る集束ガツト部分を浸漬させれば、被覆部材（４）の長
さ間隔毎に数ｃｍ長さの異色の染色を施すことができる
ものである。
なお、染色するに際して、ガツトは合成高分子の配向繊
維であるため、極力低温染色することが望ましく、５５
°Ｃ以下で染色するとガツトの強力低下が約５％以内に
抑制できるが、染色温度が８０℃位になると約２０％以
上の強力低下をきたして好ましくない。
維であるため、極力低温染色することが望ましく、５５
°Ｃ以下で染色するとガツトの強力低下が約５％以内に
抑制できるが、染色温度が８０℃位になると約２０％以
上の強力低下をきたして好ましくない。
使用する染色液としては、例えば赤色の場合、水１００
ＣＣに対してカセノールイエ０−Ｎ３Ｒを０．６ｇ、カ
セノールフ０＋シシＮＫ３９を混合したものが用いられ
、青色の場合には水１００ｃｃに対して力Ｐノールづル
ーＮ２Ｇを８９１酢酸０．１〜Ｑ、５ＣＣを混合したも
のが用いられ、必要に応じてこれらの染液に捺染糊料０
．５％添加する。なお、染料はいずれも日本化薬袋であ
る０ （発明の効果） 以上のように本発明のガツトの染色方法によれば、ガツ
トを一定長さ毎に円形状に巻回して総糸体を形成し、こ
の総糸体を所望の短い長さ部分を存して被覆部材で被覆
したのち、染色液に浸漬するものであるから、簡単且つ
能率良くガツトに所定の長さ間隔、毎に長さの短かい着
色部分を施すことができ、しかも、ガツトを所定の周長
を有する総糸体に形成しているので、一定長さ間隔毎に
設けられる多数の着色部分を一度の浸漬によって設ける
ことができ、さらに、被覆部材間に露出する総糸体のガ
ツト集束部分の長さを敵国と極めて短かい寸法に正確に
設定でき、これによって得られる着色部分が短かくてラ
ケットフレーム°に張設した場合、縦横に美麗な色彩模
様を形成できるものである。
ＣＣに対してカセノールイエ０−Ｎ３Ｒを０．６ｇ、カ
セノールフ０＋シシＮＫ３９を混合したものが用いられ
、青色の場合には水１００ｃｃに対して力Ｐノールづル
ーＮ２Ｇを８９１酢酸０．１〜Ｑ、５ＣＣを混合したも
のが用いられ、必要に応じてこれらの染液に捺染糊料０
．５％添加する。なお、染料はいずれも日本化薬袋であ
る０ （発明の効果） 以上のように本発明のガツトの染色方法によれば、ガツ
トを一定長さ毎に円形状に巻回して総糸体を形成し、こ
の総糸体を所望の短い長さ部分を存して被覆部材で被覆
したのち、染色液に浸漬するものであるから、簡単且つ
能率良くガツトに所定の長さ間隔、毎に長さの短かい着
色部分を施すことができ、しかも、ガツトを所定の周長
を有する総糸体に形成しているので、一定長さ間隔毎に
設けられる多数の着色部分を一度の浸漬によって設ける
ことができ、さらに、被覆部材間に露出する総糸体のガ
ツト集束部分の長さを敵国と極めて短かい寸法に正確に
設定でき、これによって得られる着色部分が短かくてラ
ケットフレーム°に張設した場合、縦横に美麗な色彩模
様を形成できるものである。
シ・、又−２１，５ケ・；ットフレームに張設するに際
して、着色部の数によって所望の長さ寸法を知ることが
でき、物差を必要とすることなくガツトの縦糸、横糸を
所定長さに切断することができるものである０
して、着色部の数によって所望の長さ寸法を知ることが
でき、物差を必要とすることなくガツトの縦糸、横糸を
所定長さに切断することができるものである０
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は総糸体に
形成したガットの斜視図、第２図は染色状態を示す簡略
正面図、第８図は本発明の別な実施例を示す総糸体の斜
視図、第４図は得られたガツトの一部簡略正面図である
。 （１）・・・ガラ）％（２）・・・総糸体、（３）・・
・集束ガツト部分、（４）（４）・・・被覆部分、（５
）・−・染液槽。 Ｚ ｌ め ４とめ ジベ ：ｊ め クベ ４ Ω ＝ｒ酒〒ゴー
形成したガットの斜視図、第２図は染色状態を示す簡略
正面図、第８図は本発明の別な実施例を示す総糸体の斜
視図、第４図は得られたガツトの一部簡略正面図である
。 （１）・・・ガラ）％（２）・・・総糸体、（３）・・
・集束ガツト部分、（４）（４）・・・被覆部分、（５
）・−・染液槽。 Ｚ ｌ め ４とめ ジベ ：ｊ め クベ ４ Ω ＝ｒ酒〒ゴー
Claims (1)
- ガットを一定長さ毎に円形状に巻回して綛糸体を形成し
、この綛糸体の適所をテープ等の被覆部材で被覆したの
ち、綛糸体の一部又は全体を染色液に浸漬して被覆部材
間に露出する一定長さの集束ガット部分を染色すること
を特徴とするガットの染色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14580584A JPS6128085A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | ガツトの染色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14580584A JPS6128085A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | ガツトの染色方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128085A true JPS6128085A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15393553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14580584A Pending JPS6128085A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | ガツトの染色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6128085A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03115960U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521037A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | Drug for infectious atrophic rhinitis |
| JPS5291983A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-02 | Shigeo Yamada | Resisted yarns dyeing method |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14580584A patent/JPS6128085A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521037A (en) * | 1975-06-23 | 1977-01-06 | Kumiai Chem Ind Co Ltd | Drug for infectious atrophic rhinitis |
| JPS5291983A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-02 | Shigeo Yamada | Resisted yarns dyeing method |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03115960U (ja) * | 1990-03-12 | 1991-12-02 |
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