JPS61280302A - 微粉炭バ−ナ - Google Patents
微粉炭バ−ナInfo
- Publication number
- JPS61280302A JPS61280302A JP12109085A JP12109085A JPS61280302A JP S61280302 A JPS61280302 A JP S61280302A JP 12109085 A JP12109085 A JP 12109085A JP 12109085 A JP12109085 A JP 12109085A JP S61280302 A JPS61280302 A JP S61280302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary air
- pulverized coal
- concentration
- throat
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は微粉炭の極低負荷燃焼が可能な微粉炭バーナに
関するものである。
関するものである。
微粉炭バーナの極低負荷燃焼は、主に1次空気のA/C
(空気量/微粉量)、及び1次空気と2次空気の噴出流
速に大きく影響される。従来一般の微粉炭バーナは、負
荷に応じて2次空気の流量を調整するようにしている。
(空気量/微粉量)、及び1次空気と2次空気の噴出流
速に大きく影響される。従来一般の微粉炭バーナは、負
荷に応じて2次空気の流量を調整するようにしている。
従来ノ微粉炭バーナにおいては、極低負荷燃焼を行わせ
ようとして微粉炭量を減らした場合、1次空気流量は微
粉炭を安定して搬送するだめに成る相当量を必要とする
ために微粉炭濃度が低下して燃えにくくなると共に、2
次空気が減少することによって内部循環流が良好に形成
されなくなることにより更に燃えにくくなるため、極低
負荷燃焼を行わせることができなかった。
ようとして微粉炭量を減らした場合、1次空気流量は微
粉炭を安定して搬送するだめに成る相当量を必要とする
ために微粉炭濃度が低下して燃えにくくなると共に、2
次空気が減少することによって内部循環流が良好に形成
されなくなることにより更に燃えにくくなるため、極低
負荷燃焼を行わせることができなかった。
このため、従来においては、火炉焚き上げ時等の低負荷
時は油を燃焼させるようにしており、この油の使用量が
多大であるために大変不経済なものとなっていた。
時は油を燃焼させるようにしており、この油の使用量が
多大であるために大変不経済なものとなっていた。
本発明は、従来のこうした問題に着目してなしたもので
、微粉炭による最低負荷燃焼の引き下げを図って油の使
用量を減少させ、経済的な微粉炭バーナを提供すること
を目的としている。
、微粉炭による最低負荷燃焼の引き下げを図って油の使
用量を減少させ、経済的な微粉炭バーナを提供すること
を目的としている。
本発明は、上記技術的課題を解決しようとしだもので、
分配ダンパにより微粉炭を含む1次空気を切替えて導き
得るようにした主流路と低負荷流路を設け、且つ前記主
流路に連通ずる主スロートを設けると共に、該主スロー
トの内側に形成され且つその先端にスワラ−を有した低
濃度スロートを前記低負荷流路に接続して設け、更に前
記低負荷流路部に1次空気中の微粉炭を分離するセパレ
ータを設け、該セパレータを前記低濃度スロートの内側
軸心部に設けた高濃度スロートに接続したことを特徴と
する微粉炭バーナ、に係るものである。
分配ダンパにより微粉炭を含む1次空気を切替えて導き
得るようにした主流路と低負荷流路を設け、且つ前記主
流路に連通ずる主スロートを設けると共に、該主スロー
トの内側に形成され且つその先端にスワラ−を有した低
濃度スロートを前記低負荷流路に接続して設け、更に前
記低負荷流路部に1次空気中の微粉炭を分離するセパレ
ータを設け、該セパレータを前記低濃度スロートの内側
軸心部に設けた高濃度スロートに接続したことを特徴と
する微粉炭バーナ、に係るものである。
従って、本発明では、極低負荷燃焼時、弁部ダンパによ
シ1次空気を低負荷流路側に導くことにより、セパレー
タを介して低濃度1次空気と高濃度1次空気に分けられ
て低濃度スロートと高濃度スロートに導かれる。このた
め、極低負荷燃焼時に低濃度スロートと高濃度スロート
によって小さなバーナが形成されることに々す、微粉濃
度の高い1次空気の形成と内部循環流の形成によって良
好な燃焼が確保され、最低負荷燃焼の引き下げが可能と
なる。
シ1次空気を低負荷流路側に導くことにより、セパレー
タを介して低濃度1次空気と高濃度1次空気に分けられ
て低濃度スロートと高濃度スロートに導かれる。このた
め、極低負荷燃焼時に低濃度スロートと高濃度スロート
によって小さなバーナが形成されることに々す、微粉濃
度の高い1次空気の形成と内部循環流の形成によって良
好な燃焼が確保され、最低負荷燃焼の引き下げが可能と
なる。
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、微粉炭を含む
1次空気(1)を供給する1次空気流路(2)を分配ダ
ンパ(3)により主流路(4)と低負荷流路(5)に分
岐し、且つ前記主流路(4)を外側の主スロー ト(6
)に連通させ、更に前記低負荷流路(5)を主スロート
(6)の内側に形成した低濃度スロート(7)に連通さ
せる。
1次空気(1)を供給する1次空気流路(2)を分配ダ
ンパ(3)により主流路(4)と低負荷流路(5)に分
岐し、且つ前記主流路(4)を外側の主スロー ト(6
)に連通させ、更に前記低負荷流路(5)を主スロート
(6)の内側に形成した低濃度スロート(7)に連通さ
せる。
又、前記低負荷流路(5)に、旋回による遠心力によっ
て微粉炭を分離するようにしたセパレータ(8)を接続
して構成し、且つ該セパレータ(8)を、前記低濃度ス
ロート(7)の内側軸心部に設けた高凛度スロート(9
)に接続する。又、前記低濃度スロート(7)の先端部
にスワラ−顛を設ける。
て微粉炭を分離するようにしたセパレータ(8)を接続
して構成し、且つ該セパレータ(8)を、前記低濃度ス
ロート(7)の内側軸心部に設けた高凛度スロート(9
)に接続する。又、前記低濃度スロート(7)の先端部
にスワラ−顛を設ける。
更に、前記主スロート(6)の外側には、スワラ−αυ
を介して2次空気(イ)を供給するようにした2次空気
流路03を設ける。図中α荀は低濃度1次空気、0均は
高濃度1次空気、0・は矢印方向に移動させて低濃度1
次空気04)と高濃度1次空気α0の割合を調整するだ
めの濃淡空気量調整装置を示す。
を介して2次空気(イ)を供給するようにした2次空気
流路03を設ける。図中α荀は低濃度1次空気、0均は
高濃度1次空気、0・は矢印方向に移動させて低濃度1
次空気04)と高濃度1次空気α0の割合を調整するだ
めの濃淡空気量調整装置を示す。
上記構成において、低負荷燃焼を行う場合は、分配ダン
パ(3)を第1図中実線で示すように切替える。
パ(3)を第1図中実線で示すように切替える。
すると、微粉炭を含む1次空気(1)は低負荷流路(5
)側にすべて流れ、セパレータ(8)により微粉が遠心
分離され、高濃度1次空気α0が高濃度スロート(9)
に、又微粉が分離された低濃度1次空気α→が低濃度ス
ロート(7)に供給される。
)側にすべて流れ、セパレータ(8)により微粉が遠心
分離され、高濃度1次空気α0が高濃度スロート(9)
に、又微粉が分離された低濃度1次空気α→が低濃度ス
ロート(7)に供給される。
従って、低負荷燃焼によって1次空気(1)の微粉濃度
が低下しても高濃度1次空気aOの微粉濃度は高く保持
されるので、良好な燃焼を行わせることが可能となり、
しかも低濃度スロート(7)からスワラ−00を介して
旋回を与えられながら供給される低濃度1次空気04)
により高濃度スロー ト(9)の前方に小さな内部循環
流(3)が形成されることにより更に確実な燃焼が可能
となり、よって最低負荷燃焼の向上(高ターンダウン)
が可能となる。又この際、濃淡空気量調整装置αQによ
り1次空気(14) Hの割合を調整することができる
。
が低下しても高濃度1次空気aOの微粉濃度は高く保持
されるので、良好な燃焼を行わせることが可能となり、
しかも低濃度スロート(7)からスワラ−00を介して
旋回を与えられながら供給される低濃度1次空気04)
により高濃度スロー ト(9)の前方に小さな内部循環
流(3)が形成されることにより更に確実な燃焼が可能
となり、よって最低負荷燃焼の向上(高ターンダウン)
が可能となる。又この際、濃淡空気量調整装置αQによ
り1次空気(14) Hの割合を調整することができる
。
又、高負荷燃焼時は、分配ダンパ(3)を破線で示す側
に切替え、1次空気(1)を主流路(4)及び主スロー
ト(6)を介して供給する。この際、高負荷時は1次空
気(1)の微粉濃度が高いためにスワラ−(11)を介
して旋回を与えられながら供給される2次空気により大
きな内部循環流を形成されながら良好な燃焼が行われる
。又、このとき、前記分配ダンパ(3)の位置を実線と
破線の中間位置に固定してすべてのスロー) (6)
(7) (9)から1次空気を供給させるようにするこ
ともできる。
に切替え、1次空気(1)を主流路(4)及び主スロー
ト(6)を介して供給する。この際、高負荷時は1次空
気(1)の微粉濃度が高いためにスワラ−(11)を介
して旋回を与えられながら供給される2次空気により大
きな内部循環流を形成されながら良好な燃焼が行われる
。又、このとき、前記分配ダンパ(3)の位置を実線と
破線の中間位置に固定してすべてのスロー) (6)
(7) (9)から1次空気を供給させるようにするこ
ともできる。
上記したように、本発明の微粉炭バーナによれば、極低
負荷燃焼時、セパレータによって微粉炭を分離した高濃
度1次空気を導く高濃度スロートと、低濃度1次空気を
導く低濃度スロートにより小さなバーナを構成するよう
にしだので、微粉炭濃度を高めた1次空気の形成と内部
循環流の形成とによって良好な燃焼を確保し、よって最
低負荷燃焼の向上(高ターンダウン化)を図り、油の使
用量を減少して経済的な微粉炭燃焼が可能となる優れた
効果を奏し得る。
負荷燃焼時、セパレータによって微粉炭を分離した高濃
度1次空気を導く高濃度スロートと、低濃度1次空気を
導く低濃度スロートにより小さなバーナを構成するよう
にしだので、微粉炭濃度を高めた1次空気の形成と内部
循環流の形成とによって良好な燃焼を確保し、よって最
低負荷燃焼の向上(高ターンダウン化)を図り、油の使
用量を減少して経済的な微粉炭燃焼が可能となる優れた
効果を奏し得る。
第1図は本発明の一実施例を示す説明用断面図、第2図
は第1図の■−■方向矢視図である。 (1)は1次空気、(2)は1次空気流路、(3)は分
配ダンパ、(4)は主流路、(5)は低負荷流路、(6
)は主スロート、(7)は低濃度スロート、(8)はセ
パレータ、(9)は高濃度スロート、0・Oはスワラ−
1Q3は2次空気流路、α4)は低濃度1次空気、00
は高濃度1次空気、0eは濃淡空気量調整装置を示す。
は第1図の■−■方向矢視図である。 (1)は1次空気、(2)は1次空気流路、(3)は分
配ダンパ、(4)は主流路、(5)は低負荷流路、(6
)は主スロート、(7)は低濃度スロート、(8)はセ
パレータ、(9)は高濃度スロート、0・Oはスワラ−
1Q3は2次空気流路、α4)は低濃度1次空気、00
は高濃度1次空気、0eは濃淡空気量調整装置を示す。
Claims (1)
- 1)分配ダンパにより1次空気を切替えて導き得るよう
にした主流路と低負荷流路を設け、且つ前記主流路に連
通する主スロートを設けると共に、該主スロートの内側
に形成され且つその先端にスワラーを有した低濃度スロ
ートを前記低負荷流路に接続して設け、更に前記低負荷
流路に1次空気中の微粉炭を分離するセパレータを設け
、該セパレータを前記低濃度スロートの内側軸心部に設
けた高濃度スロートに接続したことを特徴とする微粉炭
バーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12109085A JPS61280302A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 微粉炭バ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12109085A JPS61280302A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 微粉炭バ−ナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280302A true JPS61280302A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14802622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12109085A Pending JPS61280302A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 微粉炭バ−ナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280302A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5806443A (en) * | 1994-06-30 | 1998-09-15 | Hitachi, Ltd. | Pulverized coal burner and method of using same |
CN111237796A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-06-05 | 沈阳环境科学研究院 | 一种低能耗高效煤粉浓缩器 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP12109085A patent/JPS61280302A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5806443A (en) * | 1994-06-30 | 1998-09-15 | Hitachi, Ltd. | Pulverized coal burner and method of using same |
CN111237796A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-06-05 | 沈阳环境科学研究院 | 一种低能耗高效煤粉浓缩器 |
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