JPS6127968B2 - - Google Patents

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JPS6127968B2
JPS6127968B2 JP52068374A JP6837477A JPS6127968B2 JP S6127968 B2 JPS6127968 B2 JP S6127968B2 JP 52068374 A JP52068374 A JP 52068374A JP 6837477 A JP6837477 A JP 6837477A JP S6127968 B2 JPS6127968 B2 JP S6127968B2
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JP
Japan
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cutting
members
tool
cutting blade
jyo
Prior art date
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Expired
Application number
JP52068374A
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English (en)
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JPS52150583A (en
Inventor
Uiinaa Hansu
Andein Hansu
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Pressmaster AB
Original Assignee
Pressmaster AB
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Filing date
Publication date
Priority claimed from GB2381976A external-priority patent/GB1577947A/en
Application filed by Pressmaster AB filed Critical Pressmaster AB
Publication of JPS52150583A publication Critical patent/JPS52150583A/ja
Publication of JPS6127968B2 publication Critical patent/JPS6127968B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1202Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
    • H02G1/1204Hand-held tools
    • H02G1/1221Hand-held tools the cutting element rotating about the wire or cable
    • H02G1/1224Hand-held tools the cutting element rotating about the wire or cable making a transverse cut

Landscapes

  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Knives (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、実質的に棒状をした物からその被覆
を取り除くための工具に関するもので、特に、電
線等(これらを以下「被処理物」と呼ぶ)から、
その絶縁体を取り除くための工具に関する。より
詳細に述べれば、本発明は前記工具の従来形体の
改良を意図するものであつて、本発明において
は、被処理物は台または支持手段に確実に保持さ
れそして切断刃の縁が断続的に被覆を貫通し、そ
こで工具と工具の縦軸のまわりにある被処理物の
相対回転によつて、切り込みが被覆の全周に沿つ
て広げられるものである。更にまた、かかる工具
を最少限の大きさであるような要求にかなうよう
小型化し、同時に経済的でかつ操作の極めて簡単
なものとなし、不完全な操作をなくし、また、繰
返し行なう必要はなく、そして更に、例えば単一
芯線ケーブルや同軸ケーブルのような異なる被処
理物用としても容易に適応できる工具を提供する
ことにある。
本発明による工具は、実質的に棒状形体の物か
らその被覆を取り除くための工具に関するもので
あり、特に絶縁被覆を取り除くために、前記被処
理物と該工具との間の相対回転により各切り込み
が被覆の周辺全体に延びるような手段であり、少
なくとも1ケ所において被覆を断続的に貫通する
ことのできる切断部材を有し、実質的に平面な第
1および第2ジヨー部材と、前記両ジヨー部材を
相互に枢動連結するためのヒンジ部材と、第1ジ
ヨー部材における前記切断部材と、被処理物を保
持するための前記切断部材に隣接した受台または
支持部と、両ジヨー部材が重なつて閉鎖したとき
に支持部上に被処理物を押圧することのできるよ
うになつた前記支持部に対向した第2ジヨー部材
の対向支持部材と、前記閉鎖位置で両ジヨー部材
を一時的に鎖錠するための部材とから構成され
る。切断部材の配置は予定の深さまで断続的な切
り目を入れるよう支持部を超えて予定範囲まで突
出するようになつている。便宜的に、グリツプ部
材が被処理物のまわりに工具の相対回転をもたら
すためにジヨー部材の少なくとも一方に取り付け
られている。
従来知られている被覆を取り除くための工具あ
るいはそれに類するものはすべて慣用形体のプラ
イヤ等におけるものと同じ手段によるもので、細
長いハンドルに連結する2個の枢動連結された実
質的に一対のプライヤの形体を有しており、これ
らのハンドルの長さ、あるいは単一ハンドル形体
の被覆取り除き用工具におけるハンドルの長さ
は、しばしばジヨーの部分の長さあるいは機能部
分に相当する長さの倍数であつて、そのため工具
の全長を実質的に増加させることとなるのである
が、このような部分は本発明においては除去され
ている。
支持部および/または対向支持部材のそれぞれ
は、少なくとも一個のV字形受台または実質的に
半環状形受台の形体を有することができる。対向
支持部材の位置は、例えば第2ジヨー部材上で往
復移動を行い同時に対向支持部材の対応する傾斜
案内面と少なくとも1個の傾斜案内面とを係合さ
せるようになつたスライダの助けで、支持部材へ
の往復方向に好適に調節できる。
鎖錠部材を開放したとき、鎖錠部材が開口位置
に残り、そしてジヨー部材が開放位置へはね返る
ために、2個のジヨー部材および/またはそれら
の鎖錠部材はそれら各々の開口位置に都合よく偏
倚(biassed)する。好ましくは、グリツプ部材
は使用者の指に挿通されることができそして被処
理物と工具との間で相対回転を遂行するよう指の
まわりで工具を回転させることのできる操作手段
として機能する一つの眼の形体を有しており、お
よび/または鎖錠部材で一方に統合されている
が、後者の場合好ましくはジヨー部材の一方に枢
動連結されかつ他方のジヨー部材上の接触要素と
係合するための隆起部が設けられている。
切断部材は、少なくとも1つの切断縁を有する
1枚またはそれ以上の切断刃によつて原則的に構
成されそして支持部に隣接して配置されている。
切断刃は容易に取りはずしができる手段、例えば
溝穴にその終端部を保持させるとかまたは孔から
棒形状の部材の上に通す(即ちすべり込ませる)
とかの手段で第1ジヨー部材に装着されるのが好
ましく、それによつて切断刃は容易に取り替えあ
るいは裏返しが可能となる。上部と下部の切断縁
を有する切断刃を水平軸のまわりに回転させるこ
とにより、新しい切断縁が支持部に隣接する位置
に現れる。また同様に、切断刃の長さが支持部に
隣接する作業区域の少なくとも2倍あるとき
は、、垂直軸のまわりにおける切断刃の回転によ
つて切断縁の未使用部分が作業位置に来る。
本発明の特に有効な具体例によれば、しかしな
がら1枚またはそれ以上の切断刃が第1ジヨー部
材内に直接に取り付けられないで、取りはずし可
能な差込に設けられており、そのためにそれに相
当する溝が前記第1ジヨー部材中に設けられる。
このように、1枚またはそれ以上の切断刃が
種々の手段で差込に配置されうるばかりでなく、
後により詳細に記述するように、ジヨー部材にお
ける差込それ自身あるいは差込と1枚またはそれ
以上の切断刃全体が、例えば新しい切断刃あるい
は異なる切断作業用としての切断刃のついた新し
い差込によつて、容易に取り替えることができ
る。
差込は、少なくとも、工具が開放位置にあると
き操作ができる挿入鎖錠部材によつてジヨー部材
に都合良く保持される。(閉鎖位置にあるとき
は、第1ジヨー部材上に設置された差込が第2ジ
ヨー部材によつて押し出されることを防止す
る。)差込は底と天井のない4つの側壁を持つた
箱形体であることが好ましい。切断刃あるいは切
断縁の作業区域に隣接して少くとも1つの溝が差
込の端に切断縁の活動を妨害しないように配設さ
れている。またこれらの溝は、第1ジヨー部材に
おける支持部の連続としてまたはこれら支持部自
身として、第1ジヨー部材に配置される代りに大
きな溝を形成する。1枚またはそれ以上の切断刃
は、そこにある開口の助けにより、その2つの終
端部の間で、第1ジヨー部材または差込のいづれ
かに直接取り付けられた棒形状部材に通される
(すべり込ませる)ことができる。例えば差込を
ジヨー部材から取り外すとき、前記棒形状部材の
まわりで回転させれば、2つの切断縁を有する切
断刃の下端部と上端部とは容易に場所を変更す
る。
1枚またはそれ以上の切断刃に対して垂直な
(即ち、もし前記棒状部材が設けられているなら
ば、それに対して平行な)差込の側壁には、各切
断刃の終端部を受けるための溝穴が設けられる。
この溝穴は、前記棒形状部材の代りとしてまた同
様にその補助的なものとして用いることができ
る。更に少くとも1つの中央ビームが、切断刃間
の空間を満たすように、差込に配設されてもよ
い。
第1ジヨー部材には、1つまたはそれ以上の作
業のための切断縁の高さ位置が支持部との位置的
関係で調節するような手段が配置されている−即
ち突出量を調節する。このような調節手段は、例
えばカム手段またはその類似の手段によつて行う
ことができるが、それらは外側から第1ジヨー部
材の中へねじ止めされ、そして第1ジヨー部材の
内部においてそれぞれの切断縁を有する切断刃に
その他端で係合することのできる少くとも1つの
ねじによつて構成されるのが好ましい。外側から
動かされる調節ねじの部分は、例えばねじまわし
によつて調節することが可能である。好ましく
は、小さな板のような中間支持部を1つまたはそ
れ以上のねじと各切断刃との間に配設して、差込
における切断刃の異つた軸位置を許容するとよ
い。「軸の」や「軸的」という用語は本明細書に
おいては被処理物の軸の方向を意味する。便宜
上、本発明による工具において、少なくとも1枚
の切断刃は相違する「高さ位置」−即ち突出位置
−にある少なくとも2個の切断縁を有している。
ここで云う位置とは、作業状態にあるときに切断
縁が隣接する支持部を超えて突出している位置を
意味する。
例えば前記棒形状部材の上に切断刃を固定する
ような簡単な実施例においては、棒形状部材の開
口部は、一方の切断縁を今一方のものに比してよ
り近く位置することゝなる。本発明による他の実
施例においては、この切断刃は合成形状をしてい
て、2つの長方形がその長手方向の中心線をずら
せて端部間で接続した形状になつている。便宜
上、このような切断刃の終端部は切断縁の相違し
た突出位置にあるのにもかかわらず一定の位置に
調節ねじのような前記調節手段によつて係合され
得るようになつている。
単芯ケーブルを処理するとき、相違した突出位
置の切断縁を有する切断刃は、その大きい方か少
ない方のいずれかの突出量の切断縁を支持部に隣
接する作業位置へもつてくることによつて、切り
目の深さを決める2つの値のうちの一つを選択す
ることが可能である。
本発明による工具は、しかしながら、特に、同
軸ケーブルを剥離するよう用いるのに適してい
る。よく知られているように、同軸ケーブルは、
内部絶縁被覆をもつた内部導線と外部絶縁被覆を
もちかつ内部絶縁被覆をとりまく外部導線(殆ん
どの場合、スクリーン機能を有している)とを有
する導電物である。他の多極ケーブルと対照する
と、同軸ケーブルは、内部導線と外部導線がその
接続作業のために充分に露出されていなければな
らず、そのために、少なくとも2つの異つた位置
で絶縁被覆をそれぞれ取り除かなければならな
い。内部導線を裸にする切り目は外部導線を裸に
する切り目より深くなければならず、前者の場合
は、内部及び外部絶縁被覆と外部導線を貫通し、
後者の場合は、外部絶縁被覆だけを貫通すること
となる。
本発明による工具は、切断部材において切断縁
が外部絶縁被覆を貫通することにより切断するよ
うになつている第1切断刃と、軸的にそれに対し
て間隔づけられた関係において、内部導線だけを
残す全ての積層物を貫通して切断できるようにな
つている切断縁を有する第2切断刃を備えること
によつて、前記目的に容易に適応することができ
る。主として、異なる切断刃は前記第1および第
2切断刃として使用され得る。しかしながら、異
なる突出位置における少なくとも2つの切断縁を
有する前述した種類の切断刃を使用することによ
つて、一種類の切断刃だけを設ければよく、そし
て切り目の深さを相違させるには異なる位置に各
切断刃を据え付けることによつて得られる。
置換されうる平行四辺形形状の切断刃に関する
前述の構成形体は同軸ケーブルの剥離について使
用するのに特に適している。何故なら、後により
詳細に述べるように、摩耗した切断縁の取替えに
ついて広い可能性が提供されるからである。
同軸ケーブルについては、異つた剥離長さが、
その内部絶縁被覆のためというよりその内部導線
のために要求され、内部絶縁被覆は剥離された外
部導線から突出するが剥離された内部導線が突出
する程ではない。
そこで切断部材に第3の切断刃が第1及び第2
切断刃間に介在するよう加えられ、希望する中間
の深さの切り目を作るよう取り付けられる。
単芯ケーブルが単独の切断刃を有する本発明に
基づく工具にどの方向から挿入されるかというこ
とは重要ではないが、それに反し同軸ケーブルが
常に「正しい」一方の側からだけ挿入されるとい
うことはきわめて重大なことである。それ故、色
彩による符号や突起部等のような適当な標示手段
によつて正しい方位決定を指示することが好まし
い。
取りはずし可能な差込を有する場合の配置は、
上述した特定の切断刃や特定の数の切断刃のいず
れの使用にとつても本質的な限定事項ではないと
いうことを認識されたい。1枚またはそれ以上を
包含するいかなる切断刃も第1ジヨー部材の本体
中に直接適用され得る。差込の使用はしかしなが
ら切断刃の取り替えを迅速、簡単にかつ安全に行
わしめるものであり、その効果については周知の
フイルムやカセツトテープの使用に匹敵した効果
を有することができる。差込の簡単な取り替えが
可能になることによつて、本工具は単芯ケーブル
剥離用のものから同軸ケーブル剥離用のものへと
簡便に変更できまたその逆の場合にも同様に変更
できるということは注目されるべきである。その
上、更に、本発明による差込は新しい切断刃を容
易に取り付けることができるので、上述したカセ
ツトとは異なり、使用された部分−即ち刃−だけ
をしばらく後で取り出せばよい。
次に本発明を図面と共に説明する。
第1図及び第2図を参照すると、工具10は、
共に実質的に平面に平たい形状をした第1ジヨー
部材11と第2ジヨー部材21を有している。2
つのジヨー部材11と21は、耳部11a,11
b、心棒11cと耳部21aによつて構成される
ヒンジ手段によつて共にヒンジ止めされ、そして
ばね21cによつて図に示す開放位置に偏倚して
いる。このジヨー部材には、例えばヒンジ手段の
向う側等に周知構造のハンドル部材が取り付けら
れていないので、このデザインは非常にスペース
の節約になつている。V字形へこみ部12は、第
1ジヨー部材11の上部面を横切つて、被処理物
(図示なし)のための受台あるいは支持部を形成
する。3つの細長い溝穴13a,13b,13c
が、両側に切断縁30a,30bをもつ切断刃3
0の1枚または複数枚を受けるために、第1ジヨ
ー部材11に更に配置されている。切断刃30
は、例示するように切断刃30の巾と細長い溝穴
13a,13b,13cの深さとの関係によつて
決定される予め定められた範囲pを、V字形へこ
み部12方向に突出させている。切断刃30は、
第2b図の30′が示すように例えば挿着前の形
体において幾分弓形の平面を有している場合でも
細長い溝穴13a,13b,13cの中に保持さ
れ得るようなものであれば、どのような形状のも
のでもよい。切断刃30の挿着及び取り外しは、
例えばプライヤ等で、V字形へこみ部12中に突
出している切断刃30を握むことによつて行うこ
とができる。
1枚の刃を細長い溝穴の1つにだけ「装填」す
ることによつて、単芯ケーブルの被覆取り除き用
工具が用意できる。先に説明した手段で、V字形
へこみ部12の底部を超えて異なる範囲で突出す
る切断刃を縦長い溝穴の2つまたは3つに装填す
ることによつて、同軸ケーブルの被覆取り除き用
工具が用意できる。
第1ジヨー部材11において、調節ねじ14
a,14b,14cが細長い溝穴13a,13
b,13cのそれぞれの下にねじ止めされてい
る。これらのねじを回転させることによつて、切
断刃30の確実な突出位置調節が行われる。切断
縁30aが、第1ジヨー部材11の上部面11g
と正確に平行であるかどうかは重要なことではな
いということは認識されるべきである。眼部40
で示されるグリツプ部材は、第1ジヨー部材11
にヒンジ止めされたピン41と、図に示す開放位
置に偏倚するばね42によつて構成される。
第2ジヨー部材21において、半還状溝35a
及び傾斜案内面35bを有するブロツク35によ
つて形成される対向支持部材は、両方向矢印P1
の方向に調節できるよう配設されている。この調
節を行うために、対応傾斜案内面36bを有する
スライダ36が、両方向矢印P2の方向にその位
置を替え得るよう第2ジヨー部材21上に配設さ
れている。便宜上、スライダ36に、例えば一連
の溝と共働するバネ荷重もどり止めのような一定
の選定位置で固定するための周知機構を設けてお
けば、その上にブロツク35により圧力が働いた
としてもスライダ36が不用意に動いてしまうこ
とはなく、また、例えば、被処理物の直径等を都
合良く実際に読み取ることのできる目盛と共働す
る窓や指針のような目盛り機構が設けられるのが
好ましい。
鎖錠部材は、使用者の指に挿通されることがで
きそして被処理物と工具との間で相対回転を遂行
するよう指のまわりに工具を回転させることがで
きる操作手段として機能する眼部40と一体とな
つていて、突起部43は眼部40から突出し、そ
して第2ジヨー手段21にあるローラ43bで構
成される連結要素と係合するための浅溝43aが
設けられている。突起部43は、その鎖錠操作を
実行する前に、2個のジヨー部材11,21を相
互に閉鎖するのを助けるレバーの機能をもまた充
分行うことができるということに注意すべきであ
る。被処理物が支持部であるV字形へこみ部12
上に置かれ、そして第2ジヨー部材21がその上
に閉じられたとき、突起部43の先端43cはす
でにローラ43bに到達している。鎖錠部材であ
る眼部40が、矢印Pの方向へ押されたとき、突
起部43はローラ43b上へレバーとして働き、
そして被処理物の抵抗を打ち負かしながら、かつ
1枚またはそれ以上の切断刃30の上に被処理物
を押圧しながら、第1ジヨー部材11上に第2ジ
ヨー部材21を押しつける。浅溝43aがローラ
43bに到達すると、工具はスナツプ作用によつ
て閉鎖される。
第3図によれば、第1ジヨー部材11には、第
4図および第5図に示す差込を受けるための長四
角形の凹所15が配設されている。差込50は2
つの長手側面または側壁50a,50bと、2つ
の短手側面または側壁50cと50dを有してい
る。長手側壁50a,50bの中程には棒形状
(円柱形)部材34が配設され、その上に2枚の
切断刃31が、それらの環状開口34a(第6図
参照)と離間スリーブ34b(第4図参照)の環
状開口を通り貫通(着脱可能に)している。短手
側壁50c,50dに隣接する受棚51c,51
dには、切断刃31の終端部を受けるためのスロ
ツト52が配設されている。
切断刃31は、実質的に単一の細長い平行な四
辺形からなる普通の形状を有するものでもよく、
一枚の刃は他の刃よりもやや広くなつているが、
また好ましくは第6a図により詳細に示すような
特殊形状のものでもよい。
この形状は、一方を他方との関係において、範
囲dで変位隣接して適合する2つの長四角形の平
行な四辺形EとFとを実質的に含むように示すこ
とが出来る。図に示す切断刃の4つの水平方向縁
は、4つの切断縁a,aa,b,bb、を表わす。
切断縁aおよびbは、他の2つの切断縁aa,bb
よりも左右対象の共通軸X−Xからより遠く離れ
ており、そそしてa,b間Yはaa,bb間Zより
も大きい。
切断刃31の2つの終端部にはスロツト52中
に挿入されるための係合部52aが設けられてい
る。係合部52aは、前記スロツト(垂直方向端
部にある)に良好に導かれかつ調節ねじ14a,
14c(第3図参照)と良好に係合されるよう弓
形端部を有している。これらのねじは差込50の
面に接触することなく切断刃31だけに係合する
ような手段で、ジヨー部材11に配置されてい
る。差込における切断刃の軸的位置づけを一層自
由にすることを許容するため、支持板14d(第
6b図参照)を凹所15と差込50にそれぞれ配
設してもよい。そこでこの支持板14dは調節ね
じ14aの動きをその下面で受容し、そしてその
上面でその動きを任意の軸的位置に来るよう切断
刃に伝える。
差込50の側壁には凹部A,AA,B,BBが配
置されており(第5図参照)、切断刃31が第6
a図に示す位置で差込50に配置されたとき、前
記凹部の後に切断刃31の前記大文字に相応する
小文字で示す位置の切断縁が横たわることとな
る。
しかしながら、切断刃31を転回させた位置に
差込50を配置することもまた行うことができ、
その場合は、そのF部分が左手側になり、E部分
が右手側になる。そこで凹部Aの後には、「低い
方」の切断縁bbが横たわることとなるというこ
とに注目すべきである。
このように、前記の相対的転回方法で単に第4
図の切断刃2枚を配置することにより、一枚刃の
単一形態を含む2種類の異なる深さに同軸ケーブ
ルを切断するのに適した差込を設けることができ
るのである。再び第5図を参照すると、凹部BB
の後に横たわる切断縁ともう一つの長手側壁50
aの前記凹部に相応する凹部の後に横たわる切断
縁(図示なし)とだけが作業をするものであると
いうことをまた理解しうるであろう。
今、仮りに、第4図に示す低い方の切断刃31
が第6a図に示す位置にあり、そして高い方の切
断刃31がその背後位置にあると考えると、支持
部12に置かれた被処理物になされる二種類の切
り込みのうち、ねじ14aに近接する切り込み
は、ねじ14cに近い方の切り込みよりも浅いも
のとなる。第3図に示す実施例においてV字形へ
こみ部12の突出部12aは浅い方の切り込み側
を示しており、同時にそれを示す指標となつてい
る。同軸ケーブルは、その自由端が突出部12a
の反対側に来るように挿入される。
差込50にある棒形状部材34のまわりで切断
刃31を回転させるか、または挿入部全体を上下
あるいは左右に転回させることによつて、V字形
へこみ部12に隣接する作業位置に新しい切断刃
をもつてくることができる。しかしながら、もし
棒形状部材34を取り外しそして差込で切断刃3
1の左手側と右手側を取り替えるというのでなけ
れば、上に挙げたすべての転回において、浅い切
断縁は常に突起部12aに隣接して横たわること
となり、そして深い切断縁は対向端にあるV字形
へこみ部12側に横たわることとなる。これは、
もし切断刃31のうちの1枚だけが棒形状部材3
4のまわりを回転し、そして他の他の1枚は変更
しないでとどまつた場合もまた同様である。
1枚刃だけのための1対の単独中央スロツト5
2を設けた別の差込によるか、あるいはまた2対
のスロツト52の1対だけに切断刃1枚を「装
填」した同一の差込によるかのいずれの場合で
も、この工具を単芯ケーブルを剥離するための工
具に迅速に転換することができるということは容
易に理解されるであろう。また別に、単芯ケーブ
ルを逆の方向、即ちその自由端を突出部12aの
方へもつてきた位置関係に置くことによつても、
単芯ケーブルの満足な被覆取り除き作業を充分に
行なうことができる。何故ならば、絶縁被覆の取
り除かれる部分に今一つの浅い切り込みが生ずる
ということは大して重要なことではないからであ
る。
差込50を適所に保持するための機能を有する
鎖錠手段16は、グリツプ部材40にバイヤス止
めされているのと同じばね42(第1図参照)に
よつて、便宜上、鎖錠位置へバイヤス止めし得る
枢動自在に配設されたフツクにより構成 でき
る。ばね42は圧縮ばねであり、その一端を眼部
40に係留し、他端を第1ジヨー部材11にある
ストツパー11dに係留する。第6a図による切
断刃31の使用は、第4図および第5図による差
込との同時使用やその逆だけに限定されるべきで
ないことを理解されたい。
第7図は他の実施例による差込50′を示すも
ので、長手側壁50a,50bはやや厚くなつて
おり、V字形へこみ部12′の形状による支持部
を設けている。第1ジヨー部材11′の隣接側壁
の部分は第3図におけるものよりもやや薄くなつ
ており、第5図の差込50に示すものに相応する
より大きな凹部A′,B′,AA′,BB′が設けられて
いる。
更に、少なくとも1つの中央ビーム53が、差
込50′内の自由空間を軸方向に少なくとも2つ
の部分に分割している。各空間には1枚の切断刃
が存在する。切断刃はこの方法により一層良い支
持を得ることができ、そして被処理物は一層長い
支持部によつて、一層良好な支持を得ることとな
る。差込におけると同様に第1ジヨー部材にも支
持部が配置され得ることは明らかであり、この場
合、第3図の実施例(ジヨー手段における支持手
段)と第7図の実施例(差込における支持手段)
の組合せが極めて良好に行われる。更に、すでに
述べたように、支持部は、例えば対向支持部材等
のために第1図に示される一種の半環状へこみ部
のようなV字形へこみ部とは違つた形状を有する
ことができる。
第8a図、第8b図は、差込の更に別の形体を
示し、第9図は切断刃の他の実施例を示す。
差込50″は中央のビーム53と長手側壁50
a,50bに隣接しており、その中央区域に切断
刃の良好な案内を提供する胴部54を有してい
る。胴部54には棒形状部材34′が貫通してい
る。胴部54は明らかに離間スリーブ34b(第
4図参照)の機能をもまた果している。長手側壁
50a,50bの外部表面上には、突出部55が
設けられ、そのためそれに相当するへこみ(図示
せず)が長四角形のみぞ15(第3図参照)の内
面に設けられている。差込50″の全長Lは、取
扱いを容易にするため、長四角形の凹所15のそ
れに相応する部分の長さより便宜上幾分短かくな
つている。第5図に示す差込50のまつすぐな凹
部A,AA,BおよびBBは、長手側壁50a,5
0bのすべての端部上のV字形へこみ部12′,
12″となつている。
棒形状部材34′は円形断面ではなく、第8b
図から明らかなように2つの平面をもつ断面を有
している。この断面の目的とするところは、第9
図で示す変形切断刃31′を安全に収容するため
である。実質的に、この切断刃31′は第6a図
に示す切断刃31の右半分に相応する。切断刃3
1′を今1つの同一切断刃31′と結合し、軸X−
XとV−Vの回りで180゜回転させ、そして両方
の切断刃31′の開孔部34′aを一列に整列させ
ることにより、これら2枚の切断刃31′は第6
a図に示す刃31に等しいものと構成することと
なり、そして切断刃31′の製造は切断刃31の
製造に比べ一層容易であるということは注目され
るべきである。切断刃31′は、しかしながら、
例えば被処理物を工具から引き出す場合等に、第
5図の円柱形の棒形状部材34ではそのまわりで
回転してしまうこととなつてしまう。これをさけ
るために、前記平面部分を有する棒形状部材3
4′が設けられている。しかしながら、調節ねじ
14a等(第2a図参照)による調節に応じた制
限された回転を許容するために、切断刃31′の
開孔34′aの「水平」端は、両凹面レンズの形
状を有しそして「垂直」端は棒形状部材34′の
円形「垂直」端に相応している。上述した配列は
また第6a図に示す切断刃にも適用することがで
きるが、そこでは、切断刃はともかく棒形状部材
34のまわりを回転することができないので、不
必要である。第10aおよび第10b図は差込5
0,50′のための鎖錠部材として働く枢動自在
に配設されたフツク16′の変形配列形体を示
す。フツク16′にはピン41の向う側に伸びか
つグリツプ部材40にあるストツパー46と共働
する突出部16′aが設けられている。第1偏倚
ばね42aは、第10図に示すような手段で、ピ
ン41に巻きつきそしてその一端でグリツプ部材
40に係留されている。しかしながら、他端で
は、ばね42aはその背面でフツク16′に係留
している。ピン41上には一種のひろがりばね
(expansion spring)である第2偏倚ばね42b
があり、ばね42aに隣接して巻きついておりそ
して第1ジヨー部材11のストツパー11′dで
これもまたばね42aに隣接しながら、フツク1
6′の背面に係留されている。この工具の働きは
下記の如くである。工具を開放する場合、眼部4
0は、浅みぞ43a(第1図参照)にあるローラ
43bとの係合を解放しながら矢印P′の方向へ下
方に押される。そこで、ばね42aは部材46と
16′が接触している第10a図に示す位置へと
眼部40を押し進める。一方、工具を鎖錠する場
合は、第1図に関連して述べたと同様な手順で遂
行される。
しかしながら、もし差込50または50″を取
りはずしたい場合には、眼部40は、ひろがりば
ね42bの力に打ち勝ちながら第10a図に示す
位置から矢印P′の方向へ更に下方へと押され、そ
して部材46と16′aの継続的な係合を介し
て、フツク16′が矢印P″の方向へ後方に動き、
差込が離脱する。便宜上、開孔11eを第1ジヨ
ー部材11の低位置に設けておけば、その開孔を
通過してねじまわしまたはその類似物で離脱した
差込を押し出すように差し込むことができる。
好ましくは、2個のジヨー部材11,21(第
1図参照)間で働く偏倚ばね21cを、第1図に
示すような第2ジヨー部材21に直接係留させる
代りに、対向支持部材35に適当なみぞを設けて
その一端を係留してもよい。前記対向支持部材3
5は、第2ジヨー部材21の適所に、対向支持部
材を構成するブロツク35をスライダ36に対し
て押圧する偏倚ばね(域いは車軸11c上に隣接
して配設された2個の同一偏倚ばね)によつての
み保持され得ることとなる。かくして前記ブロツ
ク35は、異なる被処理物を受けるための相違す
るみぞ35aをもつた他のものと容易に交換され
得る。
この明細書及び特許請求の範囲において、被覆
への切断部材の貫通を定義するのに使われている
「断続的に」という表現は、時間的意味における
いかなる中断(intermission in the sense of
time)をも意味するものではなく、間隔的意味
における断続的な貫通(an intermittent
penetration in the sense of space)を意味す
るものであつて、換言すれば、被処理物の周辺区
域上において少なくとも1つの被覆への切り込み
が、その軸に沿つた被処理物の少なくとも1区域
で作られるというような貫通を意味するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による工具の概略側面図。第2
a図は第1図における第1ジヨー部材の平面図。
第2b図は弓形状を有する切断刃の平面図。第3
図は着脱可能な差込を受けることのできる第1図
における第1ジヨー部材の他の実施例を示す平面
図。第4図および第5図はそれぞれ着脱可能な差
込を幾分拡大して示される平面および正面図。第
6a図は第4図および第5図の差込においてまた
使用するのに適した切断刃の別実施例を示す平面
図で、第6b図は支持部材を示す図。第7図は差
込の他の実施例の平面図。第8a図および第8b
図はそれぞれ差込の更に他の実施例を示す平面お
よび側面図。第9図は切断刃の他の実施例を示す
平面図。第10a図および第10b図はそれぞれ
差込の鎖錠部材の他の実施例を示す側面および正
面図。 10……工具、11……第1ジヨー部材、12
……V字形へこみ部、12a……突出部、13
a,13b,13c……細長い溝穴、14a,1
4b,14c……調節ねじ、14d……支持板、
15……長四角形の凹所、16……鎖錠部材、2
1……第2ジヨー部材、30……切断刃、30
a,30b……切断縁、34……棒形状部材、3
4a……環状孔、34b……離間スリーブ、35
……対向支持部材、36……スライダ、40……
眼部、41……ピン、42……ばね、50……差
込、51c,51d……受棚。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 棒状の被処理物から被覆を取り除くための工
    具であつて、第1ジヨー部材11、第2ジヨー部
    材21、一端において前記両ジヨー部材を枢動自
    在に相互に連結するヒンジ部材11a−c,21
    a、閉口位置にある両ジヨー部材を一時的に鎖錠
    するジヨー鎖錠部材43,43a−cを備え、前
    記第1ジヨー部材11は切断部材30,31,3
    1′と該部材に隣接してほゞ直角に被処理物を支
    持する支持部12とを有し、前記第2ジヨー部材
    21は前記両ジヨー部材を相互に閉じ合わせたと
    きに被処理物を前記支持部12に押し付けるよう
    に該支持部に対向して配置される対向支持部材3
    5を有し、前記切断部材30,31,31′は動
    作のさいに所定の範囲pだけ前記支持部12を超
    えて突出し、前記被覆の外周の少なくとも局部に
    そつて所定の深さまで食い込み、被処理物のまわ
    りの前記工具の相対回転中に前記被覆の全周にわ
    たつて延びる少なくとも1条の切込みを形成し、
    前記工具が被処理物のまわりで相対回転するさい
    に作業者の指を受け入れる環状形状のグリツプ部
    材40が前記両ジヨー部材のうちの一方に取り付
    けられ、前記対向支持部材35が前記支持部12
    に向かう方向に前記第2ジヨー部材21に関して
    調節自在のブロツクを有し、該ブロツクの前記支
    持部12から離れた側に、前記第2ジヨー部材2
    1上に移動自在に装着されたスライダ36の少な
    くとも1つの対応傾斜係合面36bと係合する少
    なくとも1つの傾斜案内面35が設けられている
    ことを特徴とした工具。 2 前記ジヨー鎖錠部材43,43a−cとジヨ
    ー部材11,21はそれらの開口位置に弾性偏倚
    されていることを特徴とした特許請求の範囲第1
    項に記載の工具。 3 前記ジヨー鎖錠部材43,43a−cとグリ
    ツプ部材40は1つの部品に一体化されているこ
    とを特徴とした特許請求の範囲1項または2項の
    いずれか一項に記載の工具。 4 前記グリツプ部材40は一方のジヨー部材1
    1に枢動自在に結合され、前記両ジヨー部材1
    1,21の一端から離れた位置で他方のジヨー部
    材21の接触要素43bとスナツプ係合する突起
    部43が設けられていることを特徴とした特許請
    求の範囲第3項に記載の工具。 5 前記切断部材31,31′は前記支持部12
    に隣接して前記第1ジヨー部材11に設けた凹所
    15に受けられる着脱自在の差込50,50′,
    50″に装着され、また、該差込は前記復数の相
    対位置のうちの少なくとも機つかにおいて異なる
    切断縁の部分が前記支持部12に隣接するように
    前記凹部15に複数の相対的位置で挿入されるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲第1〜4項のいず
    れか一項に記載の工具。 6 前記差込50,50′,50″は箱の4つの側
    壁(50a−d)の形状になつていることを特徴
    とした特許請求の範囲第5項に記載の工具。 7 前記切断部材31,31′は少なくとも1つ
    の切断縁を有する少なくとも1つの切断刃を持
    ち、少なくとも1つの切断刃31,31′は異な
    る突出位置にある少なくとも2つの切断縁a,
    aa,b,bbを有することを特徴とした特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれか一項に記載の工具。 8 各切断刃31は所定量dだけずれて相互に平
    行に配設される2つの隣接した合同の直角平行四
    辺形(E、F)を有し、該直角平行四辺形の4つ
    の相互に平行な辺が切断縁となることを特徴とし
    た特許請求の範囲第7項に記載の工具。 9 前記切断刃31,31′は前記切断縁a,
    aa,b,bbの異なつた位置と関係のない不変の
    位置で調節部材14a−cと係合する少なくとも
    1つの終端部52aを有することを特徴とした特
    許請求の範囲第7項または8項に記載の工具。 10 前記各切断刃31,31′は該刃の開口3
    4a,34′aを通つて延びる棒形状部材34,
    34′に回転自在に装着されることを特徴とした
    特許請求の範囲第7〜9項のいずれか一項に記載
    の工具。 11 前記棒形状部材34′は非円形断面であ
    り、前記切断刃31′の開口34′aは該棒形状部
    材の回りでの該切断刃の過剰な回転を防止する
    が、限られた回転調節移動を許容する形状になつ
    ていることを特徴とした特許請求の範囲第10項
    記載の工具。 12 前記差込50,50′,50″を前記凹所1
    5に一時的に鎖錠する差込鎖錠部材は、常態の開
    いた位置にある前記ジヨー鎖錠部材43,43a
    −cと係合する突起部16′aを設けられた枢動
    自在なフツク16′により構成され、第1偏倚ば
    ね42aが前記ジヨー鎖錠部材と枢動自在なフツ
    クとの間で作用できるように設けられ、第2偏倚
    ばね42bが該枢動自在なフツク16′と該第1
    ジヨー部材11,11′dとの間で作用できるよ
    うに設けられ、それにより該ジヨー鎖錠部材が常
    態の開いた位置を超えて更に開いたときに、前記
    第2偏倚ばね42bに跨つた状態の枢動自在なフ
    ツク16′が前記差込50,50′,50″を離す
    位置に移動されるように配列されることを特徴と
    した特許請求の範囲第5〜11項のいずれか一項
    に記載の工具。
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