JPS61278482A - 二輪車用連動ブレ−キ機構 - Google Patents

二輪車用連動ブレ−キ機構

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JPS61278482A
JPS61278482A JP11838985A JP11838985A JPS61278482A JP S61278482 A JPS61278482 A JP S61278482A JP 11838985 A JP11838985 A JP 11838985A JP 11838985 A JP11838985 A JP 11838985A JP S61278482 A JPS61278482 A JP S61278482A
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JP
Japan
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brake
oil
oil chamber
master cylinder
interlocking
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JP11838985A
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Inventor
石川 義美
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動二輪車等に適用する連動ブレーキ装置に関
する。
(従来の技術) 一般的な自動二輪車のブレーキ機構は第3図(A)に示
す如く、前輪の左右にブレーキキャリパ(10’o)と
ブレーキディスク(101)とからなるブレーキ装置(
102)を一対配置し、これら各ブレーキ装置(102
)、(102)を油管(103)、(103)を介して
ハンドルに取付けたブレーキレバー(104)にて作動
するマスターシリンダ(105)に接続し、またブレー
キキャリパ(10B)とブレーキディスク(1G?、)
とからなる後輪のブレーキ装置(10B)にはブレーキ
ペダル(In)にて作動するマスターシリンダ(110
)からの油管(111)を接続している。
このような従来のブレーキ機構にあっては、前輪と後輪
のブレーキ系統が独立しているため、ブレーキ効率の点
で問題がある。
そこで、後輪のブレーキを作動させた場合に前輪のブレ
ーキも作動するようにしたブレーキ機構として第3図(
B)に示すものが知られている。
即ち前輪制動用のマスターシリンダ(105)と前輪の
ブレーキ装置(102) 、 (102)のうちの一方
とを油管(103)でつなぎ、前輪のブレーキ装置のう
ちの他方には後輪制動用のマスターシリンダ(110)
からの油管(112)を接続するようにし、ブレーキイ
4ル(109)を踏んだ際に前後輪の制動を同時に行い
、ブレーキ効率を高めるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 第3図(B)に示す如き連動ブレーキ機構を採用すれば
確かにブレーキ効率は向上するのであるが、ブレーキレ
バー(104)を操作した場合、前輪のブレーキ装置(
+02)、(102)のうち一方のみしか作動せず、ブ
レーキ効率の面では改良の余地がある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、前輪の左右にそれぞ
れ配設した一対のブレーキ装置のそれぞれを油管を介し
てブレーキレバーによって作動するマスターシリンダに
接続し、該油管の一方に連動バルブを設け、この連動バ
ルブにブレーキペダルによって作動するマスターシリン
ダからの油管を接続し、ブレーキレバーを操作した場合
には前輪の左右両側に配したそれぞれのブレーキ装置が
作動し、ブレーキペダルを操作した場合には後輪のブレ
ーキ装置と前輪のブレーキ装置のうちの一方が作動する
ようにした。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明に係る連動ブレーキ機構の構成図であり
、ハンドルに設けたブレーキレバー(1)によって作動
するマスターシリンダ(2)からは油管(3)が導出さ
れ、この油管(3)は途中で油管(3a)、(3b)に
分岐し、一方の油管(3a)は前輪の右側に配設される
ブレーキ装置(4)に連結され、他方の油管(3b)は
連動バルブ(5)を介して前輪の左側に配設されるブレ
ーキ装置(6)に連結される。
ここで本実施例にあってはブレーキ装置(4)、(8)
はブレーキディスク(4a)、(8a)及びブレーキキ
ャリパ(4b)、(8b)からなるものを例示した。
また、フート操作されるブレーキペダル(7)によって
作動するマスターシリンダ(8)からは油管(9)が導
出され、この油管(9)は途中で油管(9a)、(9b
)に分岐し、一方の油管(9a)は前記連動バルブ(5
)に接続し、他方の油管(9b)はパワーコントロール
バルブ(lO)を介して後輪のブレーキ装置(11)に
接続される。このブレーキ装置(11)も前記同様、ブ
レーキディスク(lla)及びブレーキキャリパ(ll
b)からなるものを示した。
一方、前記連動バルブ(5)の構造は第2図に示す如く
、本体(12)内を第1の油室(13)及び第2の油室
(14)に区画し、第1の油室(!3)には油管(3b
)の上流側部(3b−1)及び下流側部(3b−2)が
それぞれ開口し、第2の油室(14)には後輪制動用の
マスターシリンダ(8)からの油管(8a)が開口して
いる。
また第1の油室(13)にはピストン(15)が摺動自
在に配設され、このピストン(15)は油室(13)内
に突設したストッパ(16)の周囲に設けたスプリング
(17)にて油管(3b)の上流側部(3b−1)の′
開口を塞ぐ方向に付勢されている。
また、第1の油室(13)と第2の油室(14)を画成
する壁部(18)には第1の油室(13)と第2の油室
(14)とを連通ずるボート(19)が穿設され、前記
ピストン(15)が摺動することでボー) (19)に
よる連通状態が遮断される。
更に、第1の油室(13)と第2の油室(14)との間
には差圧バルブ(20)を介設している。この差圧バル
ブ(20)はスプリング(21)によって通孔(22)
を閉じる方向に付勢されるスチールポール(23)をf
lj4y<ており、第2の油室(14)が第1の油室(
13)よりも所定圧だけ高圧となった際にスチールポー
ル(23)を押し、通孔(22)を開として第2の油室
(14)から第1の油室(13)への油の流れを許容す
る構造となっている。
以上の如き構成からなる連・動ブレーキ機構の作用を以
下に述べる。
先ず、フロントブレーキレバー(1)を操作すると、マ
スターシリンダ(2)が作動し、マスターシリンダ(2
)内の作動油は油管(3a)、(3b)内に流れ、油管
(3a)内に入った作動油は直接ブレーキ装置(4)の
ブレーキキャリパ(4b)に流入してブレーキ作動をな
さしめる。一方、油管(3b)に入った作動油は連動バ
ルブ(5)の第1の油室(13)内に配設したピストン
(15)に作用し、ピストン(15)を第2図上左動さ
せる。すると、ピストン(15)の摺動で第1の油室(
13)の容積が小さくなり、第1の油室(13)内の作
動油は油管(3b−2)を介してブレーキ装置(6)の
ブレーキキャリパ(6b)に流入してブレーキ作動をな
さしめる。尚、ピストン(15)の摺動によってポー)
 (19)は閉じられ、且つ差圧バルブ(20)は第1
の油室(13)から第2の油室(14)への作動油の流
れを阻止する構造となっているため、ブレーキレバー(
1)を操作した場合に第1の油室(13)から第2の油
室(14)に作動油が流れることなく、後輪のブレーキ
装置(11)は作動しない、即ち、ブレーキレバー(1
)を操作した場合には左右の前輪ブレーキ装置(4)、
(8)が作動する。
また、ブレーキペダル(7)を操作すると、マスターシ
リンダ(8)が作動し、マスターシリンダ(8)内の作
動油は油管(lla) 、 (9b)内に流れ、油管(
8b)に入った作動油はパワーコントロールバルブ(1
0)を介して後輪ブレーキ装置(11)のブレーキキャ
リパ(llb)に流入してブレーキ作動をなす。
一方、油管(3a)に入った作動油は連動バルブ(5)
の第2の油室(14)に流入する。そして第2の油室(
14)内の圧力が所定値以下の場合には、第2の油室(
14)内の作動油はポー) (19)を介して第1の油
室(13)に入り、油管(3b−2)を通って前輪のブ
レーキ装置(6)のブレーキキャリパ(8b)に流入し
、第2の油室(14)内の圧力が所定値以上、つまり第
1の油室(13)の圧力よりも一定値以上高くなると、
差圧バルブ(20)が作動し1通孔(22)を介して第
1の油室(13)内に入り、前記同様、前輪ブレーキ装
置(6)のブレーキキャリパ(eb)に流入し、ブレー
キ作動をなさしめる。
次に、ブレーキレバー(1)及びブレーキペダル(7)
の双方を操作した場合には、ピストン(15)の摺動で
第1の油室(13)内の圧力が高くなるとともに油管(
9a)を介して第2の油室(14)にも作動油が流れ込
むため、第2の油室(14)内の圧力も高くなる。そし
て第1の油室(13)内の圧力が第2の油室(14)内
の圧力よりも高いか、或いは低くてもその差が所定値以
下の場合は差圧バルブ(20)が開とならないので、第
1の油室(13)内の作動油がそのまま油管(3b−2
)を介して前輪ブレーキ装置(8)のブレーキキャリパ
(sb)に入り、第1の油室(13)内の圧力が第2の
油室(10内の圧力よりも低くその差が所定値以上の場
合には差圧バルブ(20)が開となり、第2の油室(1
4)の作動油が第1の油室(13)内に流入し、この作
動油が油管(3b−2)を介して前輪ブレーキ装置(6
)のブレーキキャリパ(6b)に入る。したがってブレ
ーキレバー(1)及びブレーキペダル(7)を操作した
場合には、いずれか一方の操作によって前輪のブレーキ
装置(6)が作動することとなる。
尚、第1の油室(13)に設けたストッパ(16)によ
ってピストン(15)のストロークが規制されている。
このようにピストン(15)のストロークを規制すると
、ピストン(15)の先端がストッパ(16)に当接し
た位置で、マスターシリンダ(2)からの作動油は右側
のブレーキ装置(0のみを作動させるために費やされる
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、二輪車の前輪の左
右両側にブレーキ装置を配置し、これらブレーキ装置を
ブレーキレバーによって作動するマスターシリンダに油
管を介して接続し、前記油管の一方に連動バルブを設け
、この連動バルブに、ブレーキペダルから導出される後
輪制動用油管を接続したので、ブレーキペダルを操作し
た場合には、前輪のブレーキ装置のうちの一方と後輪の
ブレーキ装置を作動せしめることができ、ブレーキレバ
ーを操作した場合には、前輪の一対のブレーキ装置の双
方を作動させることができるので、ブレーキ効率が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る連動ブレーキ機構の構成図、第2
図は連動バルブの断面図、第3図(A)及び(B)は従
来のブレーキ機構の構成図である。 尚1図面中(1)はブレーキレバー、(2)、(8)は
マスターシリンダ、(3)、(3a)、(3b)、(1
)、(9a) 。 (9b)は油管、(4)、(8)、(11)はブレーキ
装置、(5)は連動バルブ、(13)は第1の油室、(
10は第2の油室、(15)はピストン、 (113)
はストッパ、 (19)はポート、(2G)は差圧バル
ブである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)後輪のブレーキ装置を作動せしめた場合に前輪の
    ブレーキ装置も作動するようにした連動ブレーキ機構に
    おいて、前記前輪のブレーキ装置は左右一対設けられ、
    これら各ブレーキ装置は油管を介してブレーキレバーに
    て作動するマスターシリンダに接続され、これら油管の
    一方には連動バルブが設けられ、また前記後輪のブレー
    キ装置は油管を介してブレーキペダルにて作動するマス
    ターシリンダに接続され、この油管は前記連動バルブに
    接続されていることを特徴とする二輪車用連動ブレーキ
    機構。
  2. (2)前記連動バルブはブレーキレバーにて作動するマ
    スターシリンダと前輪の一方のブレーキ装置とをつなぐ
    油管が開口する第1の油室と、前記ブレーキペダルにて
    作動するマスターシリンダからの油管が開口する第2の
    油室を備え、前記第1の油室にはマスターシリンダから
    の油圧で摺動するピストンが配設され、第1の油室と第
    2の油室は該ピストンの摺動で開閉するポートで連通し
    、更に第1の油室と第2の油室との間には差圧バルブが
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の二輪車用連動ブレーキ機構。
JP11838985A 1985-05-31 1985-05-31 二輪車用連動ブレ−キ機構 Pending JPS61278482A (ja)

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JP11838985A JPS61278482A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 二輪車用連動ブレ−キ機構

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JPS61278482A true JPS61278482A (ja) 1986-12-09

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ID=14735470

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JP11838985A Pending JPS61278482A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 二輪車用連動ブレ−キ機構

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JP (1) JPS61278482A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03120286U (ja) * 1990-03-20 1991-12-10
JPH08230747A (ja) * 1996-03-18 1996-09-10 Honda Motor Co Ltd 連動ブレーキ装置
JP5269773B2 (ja) * 2007-10-18 2013-08-21 ボッシュ株式会社 ブレーキ制御装置用ハウジング、及びブレーキ制御装置

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