JPS61275682A - 液体シンチレ−シヨン計数方法 - Google Patents

液体シンチレ−シヨン計数方法

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JPS61275682A
JPS61275682A JP61120935A JP12093586A JPS61275682A JP S61275682 A JPS61275682 A JP S61275682A JP 61120935 A JP61120935 A JP 61120935A JP 12093586 A JP12093586 A JP 12093586A JP S61275682 A JPS61275682 A JP S61275682A
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JP
Japan
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scintillation
pulse
pulses
counting
liquid scintillation
Prior art date
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Application number
JP61120935A
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English (en)
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ティモ オイカリ
ヤールム ヌルミ
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Wallac Oy
Original Assignee
Wallac Oy
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors
    • G01T1/204Measuring radiation intensity with scintillation detectors the detector being a liquid

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の連続する単一光子(singlepho
ton)および多光子(multiphoton)パル
スを発生する異なる種類のシンチレーション事象を識別
する液体シンレーション計数方法に関する。
液体シンチレータは通常溶質または、蛍光物質(flu
or)と呼ばれる一つまたはそれ以上の蛍光化合物が溶
解された適当な放香族溶媒の溶液である。イオン化放射
線の粒子が溶媒分子を励起し、この溶媒分子がそのエネ
ルギーを蛍光物質に伝える。続く蛍光物質分子の下方遷
位(deexcitation)が光子を放射し、この
現象がシンチレーションと呼ばれる。
液体シンチーション計数は溶液中の数種の放射性同位体
の壊変率を決定するために広く使用されている方法であ
る。
観察しようとする試料は計数びん内の液体シンチレータ
に溶解される。計数操作は光の漏れない測定室内でびん
を二つの光電子増倍管の間に配置して行なわれる。試料
またはバックグラウンド放射源からの各イオン化粒子が
数個の光子の閃光を発生するので、二つの光電子増倍管
が同時に作動する。すなわち、予め定められた時間、い
わゆる同時分解時間(coincidence res
oliving time)(典型的には5〜5ons
)の間に両方ともの光電子増倍管がパルスを発生すると
、一つのカウントが記録され、このようにして光電子増
倍管の熱的バックグラウンドノイズによる妨害を排除す
る。
時間の関数としてのシンチレーション事象の強さはイオ
ン化粒子の特性に依存しているので、適当なシンシレー
タにおいて、アルファ粒子および中性子に基因するパル
スはベータ粒子およびガンマ線に基因するパルスよりも
長い。この差があるために、パルス波形の識別によって
異なる種類のイオン化粒子を識別することができる。
従来、液体シンチレーション計数におけるパルス波形の
弁別は主としてアナログ法に基づく次の三つの興なる方
法で行なわれていた。
(a)シンチレーションパルスのいくらか遅れた部分の
振幅を全振幅に対して測定する方法;(b)単一パルス
がその全積分値の特定部分に達するのに要する時間を測
定する方法; (C)2同機分したアノードまたはダイノードパルスが
その零振幅交点に達するのに要する時間を測定する方法
これらの方法は特別に構成された機器に使用可能である
が、電子的に複雑で従来の液体シンチレーションコイン
シデンスカウンターに使用するのは困難である。
本発明の主たる目的は、液体シンチレーション計数にお
けるアナログパルス波形の識別の安価で容易に採用でき
る方式を提供することにある。
この目的は主として、検出された各シンチレーション事
象内の少なくとも一つの予め定められた時間内での前記
パルスの数を計数し、このパルス数に基づき、番数また
はこの数に依存する関数から決定された数値を、予め定
められた複数の数値範囲または興なる種類のシンチレー
ション事象を表わす関数値と比較することにより前記事
象を識別することによフて達成される。
本発明の原理は次の通りである。シンチレーション事象
が検知される、すなわち、コインシデンス現象が記録さ
れるときは、個々の光電子増倍管からの同じシンチレー
ション事象に厚する光子パルスが特定時間、典型的には
数100nsの量計数される。より長いシンチレーショ
ン、すなわち、α粒子や中性子については、得られた光
子パルスの数はより短いシンチレーション、すなわち、
β粒子やγ線による場合よりも多い。この事実は識別の
基準として用いることができる。
得られた光子パルスはシンチレーション事象の立下り部
分から発生する。この事実および光子の計数がその性質
上にディジタル的である事実の故に、本発明の方法はデ
ィジタルパルス崩壊弁別法(DPDD)と呼ばれ、アナ
ログパルス波形弁別法から区別される。
第2図は従来のシンレーションコインシデンス計数にお
けるディジタルパルス崩壊弁別法の実施例を示す。
試料10が測定室で二つの光電子増倍管11と12の間
に配置される。
光電子増倍管11および12からのパルスは前置増幅器
13および14によって増幅された後、それぞれ振幅弁
別器15および16に加えられる。これらの弁別器はそ
の人カバルスが予め定められた振幅の閾値を越えたとき
に、いつも基準化された論理パルスを出力する。ここで
上記閾値は許容されるべき単一光子に基因するあらゆる
光電子パルスに対して充分低く設定されねばならない。
弁別器15.16からの出力パルスはコインシデンス回
路17に加えられる。この回路は、もし弁別器15.1
6からの出力パルスが互いに予め定められた時間間隔よ
りも短い間隔で到達すると、いわゆるコインシデンスパ
ルスを発生する。
いわゆるコインシデンス分解時間は通常的20nsであ
る。コインシデンスパルスの立上りエツジは、タイミン
グ回路18をトリガして予め定められた時間、すなわち
、ゲーティング期間の間ゲート19.20を開くのに用
いられる。
ゲーティング期間の始点と長さは、第1図に示す典型的
なシンチレーシコンタイムスケールによって選定される
。第1図かられかるように、大部分のシンチレーション
光子はシンチレーション事象の始点で放出されるので、
このときがコインシデンスパルスの最も発生し易いとき
である。
ゲーティング期間の適当な始点はコインシデンスパルス
の始点から数10ns、典型的には約50nsであり、
その長さは数百ns、典型的には約500ns〜100
0nsに選定される。
従って、コインシデンスパルスの発生の後、ゲート回路
19.20はゲート期間の間開かれ、高速カウンタ21
.22をして弁別回路15゜16からの光子パルスを計
数せしめる。ゲート期間中に得られる全光子パルス数は
加算回路23から得られる。この総数は波形カウント(
shapecount)数と呼ばれる。
本発明による方法の最も本質的な部分は、上述した光子
計数技術を用いて波形カウント数を得ることである。波
形カウント数を用いる多くの方法がある。第2図にその
簡単な例を示すが、ディジタル比較器24が波形カウン
ト数とプリセット値Cを比較する。波形カウント数が観
察下の粒子のMi類に応じてプリセット値Cより大きい
か等しいか、小さければ、コインシデンスパルスが許容
される。プリセット値Cの適当な値は経験的に決定され
る。
より好ましい実施例によれば、コインシデンスパルスに
従う波形カウント数は第2図の分岐回路25.26を介
してパルス撮幅器に送られ、例えばいわゆる二重パラメ
ータ表示が得られる。この方法において、パルスの振幅
は一つの座標として、また対応する波形カウントの数は
もう一つの座標として作用する。すなわち、波形カウン
トの振幅と数は互いの関数として表わされ、異なる種類
の粒子のきわめて効果的な識別を可能ならしめる。
試料、特にα粒子の計数において単一の光電子増倍管し
か使用しない方法がある。光電子増倍管における熱的バ
ックグラウンドを除去するのに振幅弁別が使用される。
明らかにこれらの場合にもDPDDを使用できる。一つ
のパルスが検出された後、光子計数は単一光子パルスを
受容するより低い閾値を有する他の弁別器を介してゲー
ト期間中に行なわれる。
光電子増倍管の熱的バックグラウンドノイズがDPDD
を妨害しないようにすることは容易である。典型的なバ
ックグラウンド計数率は1秒当り数百であり、従って、
例えば約1μsの長さのゲート期間中、熱源(ther
mal origin)の波形カウントを得る確率は1
O−3より低く、これは無視できる。
典型的な波形カウント数はα粒子では数10であり、β
粒子では同じ振幅でその約173である。
当然ながら、これらの数値は試料の組成、検出システム
の性能、電子回路主としてカウンター21.22の速度
によって変化する。第2図の回路構成で、α粒子の計数
に関する測定は、例えば241 Amからのα粒子の振
幅域で、36に1からのβパルスはα粒子計数効率の最
少(〜5%)損失のみで、少なくとも数10減じること
ができる。
測定室の材料の静電気、放射線ルミネセンスのような厄
介な現象は、そのパルス波形が測定下にあるパルス波形
とは異なる限り、DPDDを使用することによって弁別
することができる。
上述の実施例は説明の目的のために示したにすぎず、本
発明は図示のものに限定されるものではない。すなわち
1本発明の範囲で使用可能な多くの回路構成がある。例
えば、単一の光子に基因する検出可能なパルスを発生す
ることができるどんな光電検出器も前記光電子増倍管に
代えて使用することができる。
以下本発明の諸態様を要約する。
(1)液体シンチレーション計数において各シンチレー
ション事象が複数の単一光子および多光子パルスを順次
発生する異なる種類のシンチレーション事象を弁別する
方法において、 検出された各シンチレーション事象内の少なくとも一つ
の予め定められた時間中の前記パルスの数を計数し、そ
れぞれの数またはこの数に依存する関数から決定された
値のいずれかを、前記具なるシンチレーション事象を表
わす複数の子め定められた範囲の数または関数値と比較
することによって前記数値を基準として前記具なる種類
の事象を弁別することを特徴とする液体シンチレーショ
ン計数方法。
(2)前記関数が前記検出されたシンチレーション事象
の前記数と振幅に依存する(1)項の方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は種々のイオン化粒子による液体シンチレーショ
ン事象の時間に対する強さ変化を示すグラフ、 第2図は本発明の方法を実施する装置の一例を示すブロ
ック図である。 10・・・試料、 11.12・・・光電子増倍管、 13.14・・・前置増倍管、 15.16・・・振幅弁別器、 17・・・コインシデンス回路、 18・・・タイミング回路、 19.20・ ・ ・ゲート、 21.22・・・高速カウンタ、 23・・・加算回路、 24・・・ディジタル比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 液体シンチレーション計数において各シンチレーション
    事象が複数の単一光子および多光子パルスを順次発生す
    る異なる種類のシンチレーション事象を弁別する方法に
    おいて、 検出された各シンチレーション事象内の少なくとも一つ
    の予め定められた時間中の前記パルスの数を計数し、そ
    れぞれの数またはこの数に依存する関数から決定された
    値のいずれかを、複数の子め定められた範囲の数または
    前記異なるシンチレーション事象を表わす関数値と比較
    することによって前記数値を基準として前記事象を弁別
    することを特徴とする液体シンチレーション計数方法。
JP61120935A 1985-05-28 1986-05-26 液体シンチレ−シヨン計数方法 Pending JPS61275682A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8502614A SE448123B (sv) 1985-05-28 1985-05-28 Forfarande for att vid vetskescintillationsrekning diskriminera mellan olika sorters detekterade scintillationsforlopp
SE8502614-4 1985-05-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61275682A true JPS61275682A (ja) 1986-12-05

Family

ID=20360355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61120935A Pending JPS61275682A (ja) 1985-05-28 1986-05-26 液体シンチレ−シヨン計数方法

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EP (1) EP0203901A1 (ja)
JP (1) JPS61275682A (ja)
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Also Published As

Publication number Publication date
SE448123B (sv) 1987-01-19
SE8502614D0 (sv) 1985-05-28
EP0203901A1 (en) 1986-12-03
SE8502614L (ja) 1986-11-29

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