JPS6127486A - 回転炉床式加熱炉 - Google Patents

回転炉床式加熱炉

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Publication number
JPS6127486A
JPS6127486A JP14676484A JP14676484A JPS6127486A JP S6127486 A JPS6127486 A JP S6127486A JP 14676484 A JP14676484 A JP 14676484A JP 14676484 A JP14676484 A JP 14676484A JP S6127486 A JPS6127486 A JP S6127486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hearth
furnace
steel material
rail
cart
Prior art date
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Pending
Application number
JP14676484A
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English (en)
Inventor
丹羽 春穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS6127486A publication Critical patent/JPS6127486A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は回転炉床式加熱炉に関する。
[背景技術] 回転炉床式加熱炉は、ドーナッツ状の炉床上に被熱鋼材
を載置し、炉床が炉内を1回転する間に、鋼材を例えば
1,250℃程度まで加熱可能としている。
上記回転炉床式加熱炉においては、炉床上に常に鋼材が
載置されているため、炉床の表層を形成している耐火物
が機械的損傷を受ける。また、鋼材を加熱する際、炉床
自体も同様に1,000℃以上に加熱され、この高温炉
床上に路材が直接載置されることによってスポーリング
を生じ、耐火物に熱割れを生ずる。また、炉床上に載置
されてなる鋼材のスケールと耐火物とが反応し、或は、
スケールが耐火物の膨張代に侵入する。そこで、回転炉
床式加熱炉の炉床は、炉床表層の耐火物及び炉床のコー
ナ一部分がよく損傷し、6力月に1回程度の頻度で補修
する必要がある。
しかしながら、上記炉床の補修作業は、炉内での作業で
あるため、一旦炉を消炎し、2日〜5日程度の長時間を
かけて炉内温度を降温する必要があり、炉の稼動率を阻
害するとともに、エネルギの損失を生ずる。
[発明の目的] 本発明は、炉の操業を停止することなく、炉床を補修可
能とすることを目的とする。
[発明の構成1 」1記目的を達成するために、本発明は、鋼材装入口と
鋼材抽出口を備えてなる回転炉床式加熱炉において、表
層が耐火物によって形成されてなる複数の炉床台車を周
方向に隣接配置してなる集合体により、回転炉床を構成
するとともに、該炉床台車のそれぞれを炉外から炉内に
搬入可能とし、かつ炉内から炉外に搬出可能とするよう
にしたものである。
[発明の詳細な説明] 第1図は本発明の一実施例を一部破断して示す平面図、
第2図は第1図のII〜■線に沿う断面図である。
加熱炉10は、炉本体11の周方向の2位置に、鋼材装
入口12と鋼材抽出口13を備えている。また、炉本体
11の内部には円形状のレール14が敷設され、レール
14には、表層を耐火物によって形成されてなる複数の
炉床台車15が走行可能に隣接配置されている。加熱炉
10は、複数の炉床台車15をレール14上に隣接配置
してなる集合体により、ドーナッツ状の回転炉床を構成
可能としている。16は、炉床台車15の上部に横置き
又は縦置きに積載されてなる被熱鋼材である。
17は鋼材積載機であり、鋼材積載機17と鋼材装入口
12の間には、鋼材積載機17から炉本体11の半径方
向に延びるレール18、鋼材装入口12から炉本体11
の半径方向に延びるレール19、レール18とレール1
9を横断する方向に延びるレール20が敷設されている
。通常操業時には、炉床台車15上に積載されてなる鋼
材16が、不図示の鋼材装入機により、鋼材装入口12
から、炉本体11の内部の炉床台車15に移載される。
この通常作業時に炉外において鋼材16を積載する炉床
台車15は、炉外においてのみ用いられるものであり、
表層を耐火物によって形成されることのない通常の台車
によって代替え可能である。
21は鋼材抽出口13に達した鋼材16を1本づつ所定
ピッチでつかみ、抽出可能とする鋼材抽出機である。2
2は鋼材搬送ローラである。
23は炉床補修ショップであり、炉床補修ショップ23
には、前記鋼材積載機17、鋼材装入口12に連なるレ
ール20が接続され、レール20には、炉本体11の半
径方向に延びるレール24が接続され、レール24には
、鋼材積載機17に向けて延びるレール25が接続され
ている。また、炉本体11の内部の鋼材装入口12に対
する部分には、第2図に示すように、レール19の延長
上に位置し、レール14に交差する昇降レール26が配
設されている。昇降レール26は、昇降シリンダ装置2
7の作動により、レール14の下方位置と、レール19
との接続位置の間を昇降可能である。即ち、炉床補修時
には、炉床台車15が鋼材挿入口12に達した時点で昇
降シリンダ装置27の作動によって昇降レール26を上
昇させ、炉床台車15をレール14上から昇降レール2
6−ヒに移載する。昇降レール26上に移載された炉床
台車15は、自走式もしくはブツシャ−による押込方式
により、鋼材装入口12から炉外に搬出され、レール1
9.20を経て炉床補修シ醤ツブ23に送られ、補修さ
れる。炉床補修ショップ23において補修された炉床台
車15及び炉床補修ショップ23に送り込まれる必要の
ない炉床台車15は、レール20からレール24.25
を経て鋼材積載機17に送られ、鋼材16を積載された
後、レール18.20.19を経て、鋼材装入口12か
ら再び炉内の昇降レール26上に搬入される。炉内に搬
入された炉床台車15は、前記昇降シリンダ装置27の
作動によって、昇降レール26上からレール14上に移
載される。
なお、レール14上の炉床台車15は、油圧モータ28
A〜28Cの出力軸に固定されているピニオンと、炉床
台車15に固定されているラック29との噛み合いによ
って走行可能とされている。
また、炉本体11には、鋼材装入口12から周方向に所
定角度離隔し、油圧モータ28Bが配設されてなる位置
に、ホットチャージ材(温鋼材)装入口30を備えてい
る。また、炉本体11の外周に沿う位置には、レール1
9に接続されてなる円弧状のレール31が敷設されてい
る。即ち、加熱炉10は、炉床台車15に積載されてな
るホットチャージ材をホットチャージ材装入口30から
炉内に装入可能としている。
なお、32は上下昇降式抽出側バッフル、33は排ガス
煙道、34はレキュペレータ、35は煙突、36はウォ
ーターシール、37は上下昇降式装入側バッフル、38
は仕切ダンパである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
通常の操業時には、鋼材16が鋼材積載機17によって
炉床台車15に積載され、レール18.20.19を経
て鋼材装入口12の前面に移送された後、不図示の鋼材
装入機により、炉内に位置する炉床台車15に移載され
る。炉内の炉床台車15は、炉内を一回転し、鋼材16
を1,250℃程度まで加熱した後に、鋼材抽出口13
に達し、鋼材抽出機21によって鋼材16を抽出される
。抽出された鋼材16は、鋼材搬送ローラ22を経て、
圧延機に移送され、熱間圧延を施される。
炉床台車15の表層耐火物、コーナ一部が損傷した場合
には、炉床台車15上の鋼材16を鋼材抽出口13にお
いて抽出した後、炉床台車15を鋼材装入口12から炉
外に搬出する。炉床台車15は、前述の昇降シリンダ装
置27の作動により、レール14から昇降レール26に
移載され、薫にレール19.20を経て炉床補修ショッ
プ23に移送され、補修される。補修された炉床台車1
5は、レール20からレール24.25を経て鋼材積載
機17に送られ、鋼材16を積載された後、レール18
.20.19を経て、鋼材装入口12から再び炉内の昇
降レール26」二に搬入ざら、前述の昇降シリンダ装置
27の作動により、昇降レール26からレール14に移
載される。
ホットチャージ材の装入時には、ホットチャージ材が移
載されてなる炉床台車15をホットチャージ材装入口3
0から炉内に搬入する。この時、油圧モータ28Bの駆
動前段階において仕切ダンパ38が開状態となり、煙道
にガスを逃がすとともに、上下昇降式バッフル37が下
降し、ホットチャージ材が装入可能とされる。
上記実施例によれば、加熱炉IOを消炎することなく、
炉床台車15を炉外に搬出してその補修を行うとともに
、健全な炉床台車15を炉内に搬入して操業を続行する
ことが可能である。
また、炉本体llの鋼材装入口12から離隔してなるホ
ットチャージ材装入口30を設け、炉本体11の周方向
の中間部からホットチャージ材を装入することも可能と
なる。
また、炉床台車15を炉外に搬出する場合には、仕切ダ
ンパで仕切ることにより排ガスを均熱帯から加熱帯を経
て予熱帯へと理想的且つ確実に流すことが可能となる。
また、炉床台車15を炉外に搬出する場合には、炉外で
鋼材16を炉床台車15上に積載することとなり、鋼材
16を炉床台車15上に精度よく積載することが可能と
なる。
また、炉床台車15を炉外に抽出することなく、炉床台
車15を炉内で連続して繰りかえし使用する場合には、
炉床台車15の残熱を有効に利用可能である。
なお、炉床台車15は上記実施例におけるように鋼材装
入口12から炉内に搬入し、もしくは、炉外に搬出可能
とするばかりでなく、他の搬入口から炉内に搬入可能と
し、他の搬出口から炉外に搬出可能とするものであって
もよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明は、鋼材装入口と鋼材抽出口を備
えてなる回転炉床式加熱炉において、表層が耐火物によ
って形成されてなる複数の炉床台車を周方向に隣接配置
してなる集合体により、回転炉床を構成するとともに、
該炉床台車のそれぞれを炉外から炉内に搬入可能とし、
かつ炉内から炉外に搬出可能とするようにしたものであ
る。したがって、炉の操業を停止することなく、炉床を
補修することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を一部破断して示す平面図、
第2図は第1図のII −II線に沿う断面図である。 10・・・加熱炉、11・・・炉本体、12・・・鋼材
装入口、13・・・鋼材抽出口、15・・・炉床台車、
16・・・被熱鋼材。 代理人  弁理士  塩 川 修 治 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼材装入口と鋼材抽出口を備えてなる回転炉床式
    加熱炉において、表層が耐火物によって形成されてなる
    複数の炉床台車を周方向に隣接配置してなる集合体によ
    り、回転炉床を構成するとともに、該炉床台車のそれぞ
    れを炉外から炉内に搬入可能とし、かつ炉内から炉外に
    搬出可能とすることを特徴とする回転炉床式加熱炉。
JP14676484A 1984-07-17 1984-07-17 回転炉床式加熱炉 Pending JPS6127486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14676484A JPS6127486A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 回転炉床式加熱炉

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JP14676484A JPS6127486A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 回転炉床式加熱炉

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JPS6127486A true JPS6127486A (ja) 1986-02-06

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ID=15415032

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JP14676484A Pending JPS6127486A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 回転炉床式加熱炉

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4446209A (en) * 1981-11-11 1984-05-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Heat-sensitive recording materials
JPS63286697A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 黒崎炉工業株式会社 回転炉床式エレベ−タ−型炉

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0567873B2 (ja) * 1987-05-20 1993-09-27 Kurosaki Rokogyo Kk

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