JPS61274790A - 鋼片冷却水の水処理方法 - Google Patents
鋼片冷却水の水処理方法Info
- Publication number
- JPS61274790A JPS61274790A JP11756385A JP11756385A JPS61274790A JP S61274790 A JPS61274790 A JP S61274790A JP 11756385 A JP11756385 A JP 11756385A JP 11756385 A JP11756385 A JP 11756385A JP S61274790 A JPS61274790 A JP S61274790A
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- Japan
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- cooling water
- cooling
- scale
- water
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は連続鋳造設備や圧延設備等においで鋼片に対し
て水を噴射して冷却した後の排水の水処理方法に関する
。
て水を噴射して冷却した後の排水の水処理方法に関する
。
(従来技術の構成とその問題7α)
従来の連続鋳造設備においては、第2図に示すように、
モールド(22)で連続的に鋳造された鋳片(21)に
対してスプレーノズル(23)から水を噴射して冷却し
た後、その排水は排水溝(24)にて集水し、スケール
ピッ) (25)でスケールを除去し、沈澱池(26)
でその他の粉塵を除去した後、貯留槽(27)に貯留し
、濾過器(28)で粉塵を除去するとともに冷却塔(2
9)で冷却した後、ポンプ(30)でスプレーノズル(
23)に圧送するように構成されている。このような水
処理によって、排水中に1000〜5000ppm含有
していた粉塵を10−30ppmまで低下させることが
できる。
モールド(22)で連続的に鋳造された鋳片(21)に
対してスプレーノズル(23)から水を噴射して冷却し
た後、その排水は排水溝(24)にて集水し、スケール
ピッ) (25)でスケールを除去し、沈澱池(26)
でその他の粉塵を除去した後、貯留槽(27)に貯留し
、濾過器(28)で粉塵を除去するとともに冷却塔(2
9)で冷却した後、ポンプ(30)でスプレーノズル(
23)に圧送するように構成されている。このような水
処理によって、排水中に1000〜5000ppm含有
していた粉塵を10−30ppmまで低下させることが
できる。
しかし、かかる水処理では処理後も水に微細な粉塵を含
んでいるためスプレーノズル(23)がスケール等で詰
まり、水が出にくくなって鋳片(21)の冷却が不十分
となり、鋳片(21)のブレークアウトを生起するとい
う問題があり、またスプレーノズル(23)の保守管理
で労働生産性が低下するという問題がある。
んでいるためスプレーノズル(23)がスケール等で詰
まり、水が出にくくなって鋳片(21)の冷却が不十分
となり、鋳片(21)のブレークアウトを生起するとい
う問題があり、またスプレーノズル(23)の保守管理
で労働生産性が低下するという問題がある。
(発明の目的)
本発明は」;記従来の問題点を解決し、排水中の゛粉塵
を01111111近くまで低下させてスプレーノズル
のd1〜まりを1lI1114−ることがて゛きる鋼片
冷却水の水処理ノj法の提fl(を11的とする。
を01111111近くまで低下させてスプレーノズル
のd1〜まりを1lI1114−ることがて゛きる鋼片
冷却水の水処理ノj法の提fl(を11的とする。
(発明の構成)
本発明はこの11的を達成するため、鋼11を冷ノ、1
1した後偵水溝で集水さ第1た排水からね秤の大きいス
ケールをドラム磁選機で除去し、次いで細粉のスケール
とフラックスを除塵装置で除去し7、さらに電磁フィル
タで微細なスケールを除去するとともに濾過器で微細な
フラックスを除去し、冷却塔で大気と熱交換して冷却し
た後冷却時に混入した大気中の粉塵を除去することによ
り、冷却排水中に含まれるスケール・フラックスをそれ
らの性状に対応して系統的に除去してスプレーノズルの
工、〜まりを防1(〕する鋼片冷却水の水処理方法を提
供する。
1した後偵水溝で集水さ第1た排水からね秤の大きいス
ケールをドラム磁選機で除去し、次いで細粉のスケール
とフラックスを除塵装置で除去し7、さらに電磁フィル
タで微細なスケールを除去するとともに濾過器で微細な
フラックスを除去し、冷却塔で大気と熱交換して冷却し
た後冷却時に混入した大気中の粉塵を除去することによ
り、冷却排水中に含まれるスケール・フラックスをそれ
らの性状に対応して系統的に除去してスプレーノズルの
工、〜まりを防1(〕する鋼片冷却水の水処理方法を提
供する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図に乱づいて説明する。
(1)は鋳片で、モールド(2)から連続的に鋳造され
るとともに、スプレーノズル(3)から冷却水を噴射さ
れて冷却凝固される。スプレーノズル(3)から噴射さ
れ、鋳片(1)を冷却した後の冷却水には、潤滑剤とし
て使用されたフラックスと鋳片(1)から剥離したスケ
ールが混入する。この冷却水は排水溝(4)に流れ落ち
、クト水溝(4)内を流下して排水溝(4)に配設され
たドラム磁選機(5)に導かれ、300 /7以−1−
の粒径のスケールが除去される。除去されたスケールは
スケールコンベア(6)にて搬出される。−11、冷却
水は下部ビット(7)に流れ込み、ポンプ(8)にて除
塵装置とし′Cのサイクロン(9)又はメツシュコンベ
ア(10)に送り出され、ここで粒径が+ (1(1μ
以1−の7ラソクス及びスケールが除去される。この除
塵装置を通過した冷却水は、電磁フィルタ(11)に送
り込まれて100μ以下のスケールが取り除かれ、さら
に濾過器(12)にて1(1(111以下のフラックス
が除去された後、冷却塔(13)に送られて大気と熱交
換されて冷却され、貯水槽(14)に導かれる。尚、前
記サイクロン(11)を通過した冷却水は、前記ポンプ
(8)にて送水され、メツシュフンベア(++1)に送
り込まれた冷却水は、受水槽(10a)に受けられ、ポ
ンプ(IOb)にて送水される。貯水槽(14)内の冷
却水は、ポンプ(15)にて濾過器(16)及びストレ
ーナ(17)に送水され、冷却塔(13)で混入した大
気中の粉塵が除去されて再び前記スプレーノズル(3)
に送られて鋳片(1)に噴射される。
るとともに、スプレーノズル(3)から冷却水を噴射さ
れて冷却凝固される。スプレーノズル(3)から噴射さ
れ、鋳片(1)を冷却した後の冷却水には、潤滑剤とし
て使用されたフラックスと鋳片(1)から剥離したスケ
ールが混入する。この冷却水は排水溝(4)に流れ落ち
、クト水溝(4)内を流下して排水溝(4)に配設され
たドラム磁選機(5)に導かれ、300 /7以−1−
の粒径のスケールが除去される。除去されたスケールは
スケールコンベア(6)にて搬出される。−11、冷却
水は下部ビット(7)に流れ込み、ポンプ(8)にて除
塵装置とし′Cのサイクロン(9)又はメツシュコンベ
ア(10)に送り出され、ここで粒径が+ (1(1μ
以1−の7ラソクス及びスケールが除去される。この除
塵装置を通過した冷却水は、電磁フィルタ(11)に送
り込まれて100μ以下のスケールが取り除かれ、さら
に濾過器(12)にて1(1(111以下のフラックス
が除去された後、冷却塔(13)に送られて大気と熱交
換されて冷却され、貯水槽(14)に導かれる。尚、前
記サイクロン(11)を通過した冷却水は、前記ポンプ
(8)にて送水され、メツシュフンベア(++1)に送
り込まれた冷却水は、受水槽(10a)に受けられ、ポ
ンプ(IOb)にて送水される。貯水槽(14)内の冷
却水は、ポンプ(15)にて濾過器(16)及びストレ
ーナ(17)に送水され、冷却塔(13)で混入した大
気中の粉塵が除去されて再び前記スプレーノズル(3)
に送られて鋳片(1)に噴射される。
このように、鋳片(1)を冷却してスケール及びフラッ
クスを含有した冷却水から、まずドラム磁選機(5)で
スケールを除去し、サイクロン(9)又はメツシュコン
ベア(10)にてフラックスを除去し、電磁フィルタ(
11)及び濾過器(12)により微細なスケールとフラ
ックスを除去し、さらに冷却塔(13)で混入した粉塵
を濾過器(16)で除去することにより、スプレーノズ
ル(3)に送水される冷却水中のSS濃度をOppm近
くにすることができ、スプレーノズル(3)の詰まりを
確実に防11−することができる。そのため、冷却水不
足で鋳片(1,)が十分に冷却されず、ブレークアウト
を生ずるというようなことはなくなり、スプレーノズル
(3)の保守管・埋も容易となる。1 、尚、本発明は上記実施例に示した連続鋳造設備の冷却
水の水処理に限らず、例えば圧延設備におけるディスゲ
−リング装置の水処理にも適用用能である。
クスを含有した冷却水から、まずドラム磁選機(5)で
スケールを除去し、サイクロン(9)又はメツシュコン
ベア(10)にてフラックスを除去し、電磁フィルタ(
11)及び濾過器(12)により微細なスケールとフラ
ックスを除去し、さらに冷却塔(13)で混入した粉塵
を濾過器(16)で除去することにより、スプレーノズ
ル(3)に送水される冷却水中のSS濃度をOppm近
くにすることができ、スプレーノズル(3)の詰まりを
確実に防11−することができる。そのため、冷却水不
足で鋳片(1,)が十分に冷却されず、ブレークアウト
を生ずるというようなことはなくなり、スプレーノズル
(3)の保守管・埋も容易となる。1 、尚、本発明は上記実施例に示した連続鋳造設備の冷却
水の水処理に限らず、例えば圧延設備におけるディスゲ
−リング装置の水処理にも適用用能である。
(発明の効果)
本発明の鋼片冷却水の水処理方法によれば、以−1−の
ように鋼片を冷却した後仙水満で集水された排水から粒
径の天外いスケフルをドラム磁選機で除去し、次いで細
粒のスケールとフラックスを除塵装Mで除去し、さらに
電磁フィルタで微細なスケールを除去するとともに濾過
器で微細なフラックスを除去し、冷却塔で大気と熱交換
して冷却した後冷却時に混゛入1−た大気中の粉塵を除
去しているので、冷却排水中に含まれるスケールやフラ
ックスをそれらの性状に対応して系統的に除去17、冷
却水中の粉塵を殆ど皆無と動ることができでスプレーノ
ズルの詰ま゛りを1解消でき、連続鋳造における鋳片の
ブレーク7アウトなど、゛・鋼片の冷却不足による問題
の発生を確実に防止できる、1又、スプレーノズルの保
守管理も容易となり、労働生産性も向−にする。さらに
スケールビットや沈澱池等のように火面槙の処理設備を
必装とせず省スペースを図れる等の効果がある。
ように鋼片を冷却した後仙水満で集水された排水から粒
径の天外いスケフルをドラム磁選機で除去し、次いで細
粒のスケールとフラックスを除塵装Mで除去し、さらに
電磁フィルタで微細なスケールを除去するとともに濾過
器で微細なフラックスを除去し、冷却塔で大気と熱交換
して冷却した後冷却時に混゛入1−た大気中の粉塵を除
去しているので、冷却排水中に含まれるスケールやフラ
ックスをそれらの性状に対応して系統的に除去17、冷
却水中の粉塵を殆ど皆無と動ることができでスプレーノ
ズルの詰ま゛りを1解消でき、連続鋳造における鋳片の
ブレーク7アウトなど、゛・鋼片の冷却不足による問題
の発生を確実に防止できる、1又、スプレーノズルの保
守管理も容易となり、労働生産性も向−にする。さらに
スケールビットや沈澱池等のように火面槙の処理設備を
必装とせず省スペースを図れる等の効果がある。
4、図面の簡j11な111M明
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は従来例の
系統図である。
系統図である。
(1)・・・鋳片(111片)、(3)・・・スプレー
ノスル、(4)・・・排水溝、(5)・・・ドラム磁選
機、(9)・・・サイクロン、(10)・・・メツシュ
コンベア、(11)・・・1mフィルタ、(12)・・
・濾過器、(13)・・・冷却塔、(16)・・・濾過
器。
ノスル、(4)・・・排水溝、(5)・・・ドラム磁選
機、(9)・・・サイクロン、(10)・・・メツシュ
コンベア、(11)・・・1mフィルタ、(12)・・
・濾過器、(13)・・・冷却塔、(16)・・・濾過
器。
Claims (1)
- (1)鋼片を冷却した後排水溝で集水された排水から粒
径の大きいスケールをドラム磁選機で除去し、次いで細
粒のスケールとフラックスを除塵装置で除去し、さらに
電磁フィルタで微細なスケールを除去するとともに濾過
器で微細なフラックスを除去し、冷却塔で大気と熱交換
して冷却した後冷却時に混入した大気中の粉塵を除去す
ることを特徴とする鋼片冷却水の水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11756385A JPS61274790A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 鋼片冷却水の水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11756385A JPS61274790A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 鋼片冷却水の水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274790A true JPS61274790A (ja) | 1986-12-04 |
Family
ID=14714907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11756385A Pending JPS61274790A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 鋼片冷却水の水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274790A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101037439B1 (ko) | 2010-06-01 | 2011-05-30 | 주식회사 한성알앤디 | 스케일 제거장치, 및 이를 이용한 냉각수계 내의 스케일 제거방법 |
CN104556524A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-04-29 | 苏州鑫泽雅节能设备有限公司 | 用于密闭系统的冷热水处理装置 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11756385A patent/JPS61274790A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101037439B1 (ko) | 2010-06-01 | 2011-05-30 | 주식회사 한성알앤디 | 스케일 제거장치, 및 이를 이용한 냉각수계 내의 스케일 제거방법 |
CN104556524A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-04-29 | 苏州鑫泽雅节能设备有限公司 | 用于密闭系统的冷热水处理装置 |
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