JPS61274655A - 半生状透明澱粉製品およびその製造方法 - Google Patents
半生状透明澱粉製品およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS61274655A JPS61274655A JP60115896A JP11589685A JPS61274655A JP S61274655 A JPS61274655 A JP S61274655A JP 60115896 A JP60115896 A JP 60115896A JP 11589685 A JP11589685 A JP 11589685A JP S61274655 A JPS61274655 A JP S61274655A
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- JP
- Japan
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- starch
- cooked
- emulsion
- gelatinized
- pieces
- Prior art date
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- Granted
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- Cereal-Derived Products (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は製品中に20〜80%の水分を含有する半生
状透明澱粉製品およびその製造方法に関するものである
。
状透明澱粉製品およびその製造方法に関するものである
。
〈従来の技術〉
澱粉麺に代表される澱粉製品は全て完全乾燥によるもの
であって、半生状透明澱粉製品なるものは、これまで考
えられていなかった。
であって、半生状透明澱粉製品なるものは、これまで考
えられていなかった。
従ってこの発明の半生状透明澱粉製品およびその製造方
法は全く新規なものである。
法は全く新規なものである。
〈発明の構成〉
即ち、この発明は水を加えて攪拌して得た澱粉乳液を鉄
板上に流して蒸気室にて完全糊化せしめ、該糊化物を所
要の寸法に裁断したのち、これを湯中で数分間炊き、次
いで0.5〜2時間放置して裁断糊化物を数倍の形状に
膨張せしめたのち、急速 ゛冷凍、解氷を経て20
〜80%の含水率となるよう脱水し、さらに90〜10
0℃の蒸気で1〜3分間蒸煮して得られる半生状透明澱
粉製品とその製造方法であり、味噌汁やすき焼き等の具
として麩よりも歯ごたえがあり、しこしことして美味し
い澱粉製品を提供するものである。
板上に流して蒸気室にて完全糊化せしめ、該糊化物を所
要の寸法に裁断したのち、これを湯中で数分間炊き、次
いで0.5〜2時間放置して裁断糊化物を数倍の形状に
膨張せしめたのち、急速 ゛冷凍、解氷を経て20
〜80%の含水率となるよう脱水し、さらに90〜10
0℃の蒸気で1〜3分間蒸煮して得られる半生状透明澱
粉製品とその製造方法であり、味噌汁やすき焼き等の具
として麩よりも歯ごたえがあり、しこしことして美味し
い澱粉製品を提供するものである。
〈作用〉
以下この発明の詳細な説明する。
まず原料澱粉100重量部に対して水分を60〜80重
量部の割合に加えて乳液状となるまで攪拌したのち、得
られた澱粉乳液を鉄板上に帯状に流し、次いでこの鉄板
を蒸気パイプなどの蒸装置を設置しである蒸気室を通す
。該蒸気室では蒸気室内温度90〜95℃、蒸気圧3〜
3.5Ky4の条件で2〜10分間蒸されて完全糊化さ
れ、透明度にすぐれた糊化澱粉帯状物が得られる。
量部の割合に加えて乳液状となるまで攪拌したのち、得
られた澱粉乳液を鉄板上に帯状に流し、次いでこの鉄板
を蒸気パイプなどの蒸装置を設置しである蒸気室を通す
。該蒸気室では蒸気室内温度90〜95℃、蒸気圧3〜
3.5Ky4の条件で2〜10分間蒸されて完全糊化さ
れ、透明度にすぐれた糊化澱粉帯状物が得られる。
次いでこの糊化澱粉帯状物を次の切刃を設けた裁断工程
にて、例えば長さ方向2〜4CIt巾に切目を入れたの
ち、夫々の長さを10〜20Ca程度に裁断して長方形
状の澱粉片とする。
にて、例えば長さ方向2〜4CIt巾に切目を入れたの
ち、夫々の長さを10〜20Ca程度に裁断して長方形
状の澱粉片とする。
かくして得た澱粉片は、これを95℃以上の湯中に入れ
て約2〜5分間炊き、そのままで火を止めて30分から
2時間程度放置する。その結果澱粉片は、この工程前の
裁断時の大きざの約3〜9倍に水分を含んで膨張する。
て約2〜5分間炊き、そのままで火を止めて30分から
2時間程度放置する。その結果澱粉片は、この工程前の
裁断時の大きざの約3〜9倍に水分を含んで膨張する。
次にこの膨張澱粉片を急速冷凍、解氷の後2本の抑圧ロ
ール間を通して脱水する。
ール間を通して脱水する。
脱水は最終製品中の水分が20〜80%を保持するよう
にロール間の圧力を調節することが必要である。
にロール間の圧力を調節することが必要である。
また脱水の前工程である急速冷凍は一10’C程度の冷
凍室に1時間程度放置することによって行えばよい。
凍室に1時間程度放置することによって行えばよい。
かくして20〜80%水分に調製したのち、これを90
〜100℃の蒸気にて1〜3分間の蒸煮を行う。
〜100℃の蒸気にて1〜3分間の蒸煮を行う。
このようにして得られた水分20〜80%を含んだ゛透
明澱粉製品はこの水分含有量が美味のある食品としての
特長であるから、脱水工程後はできるだけ早く真空包装
することが好ましい。
明澱粉製品はこの水分含有量が美味のある食品としての
特長であるから、脱水工程後はできるだけ早く真空包装
することが好ましい。
なお、この澱粉製品は任意の種々の形状にして製品とす
るならば、製品自体の美味しさだけでなく消費者の購買
意欲をもかき立てることができて好ましい。またこの澱
粉製品を麺線状とすることも何ら差支えない。
るならば、製品自体の美味しさだけでなく消費者の購買
意欲をもかき立てることができて好ましい。またこの澱
粉製品を麺線状とすることも何ら差支えない。
以上、この発明は■ 蒸気室で蒸した完全糊化澱粉を9
5℃以上の湯中に入れて数分間炊くこと、■ その後湯
中に入れたままで火を止め、30分〜2時間放置するこ
と、これによって澱粉片は水分を含んで・その形状が湯
中で炊く前の形状に比べて3〜9倍に膨張するこ、と、
■ 急速冷凍、解氷ののち製品の水分含有率が20〜8
0%となるように脱水すること、■ 次いで90〜10
0℃の蒸気で1〜3分間蒸煮すること、 を必須の要件とし、これによって美味しい半生状透明澱
粉製品を得ることができるのである。
5℃以上の湯中に入れて数分間炊くこと、■ その後湯
中に入れたままで火を止め、30分〜2時間放置するこ
と、これによって澱粉片は水分を含んで・その形状が湯
中で炊く前の形状に比べて3〜9倍に膨張するこ、と、
■ 急速冷凍、解氷ののち製品の水分含有率が20〜8
0%となるように脱水すること、■ 次いで90〜10
0℃の蒸気で1〜3分間蒸煮すること、 を必須の要件とし、これによって美味しい半生状透明澱
粉製品を得ることができるのである。
なお、この発明で用いる澱粉としては、馬鈴薯澱粉、甘
藷澱粉、小麦澱粉、コーンスターチ、ライススターチな
どがある。
藷澱粉、小麦澱粉、コーンスターチ、ライススターチな
どがある。
この発明の半生状透明澱粉製品は麩、すき焼き用の具、
オゾン用の具、コンニャク、白玉あるいはトコロ天様の
食品として最適であり、使用に当って、従来の澱粉麺の
ように湯中で炊く前に水につける必要がなく、直ちに湯
中で炊くことができるとともに、いくら炊いても形状が
崩れたり、とろけたりすることがないという特徴を有す
るのである。
オゾン用の具、コンニャク、白玉あるいはトコロ天様の
食品として最適であり、使用に当って、従来の澱粉麺の
ように湯中で炊く前に水につける必要がなく、直ちに湯
中で炊くことができるとともに、いくら炊いても形状が
崩れたり、とろけたりすることがないという特徴を有す
るのである。
〈実施例〉
以下実施例にてこの発明を説明する。
馬鈴薯澱粉100重量部に水70重量部を加えてよく攪
拌し、乳液状とした。
拌し、乳液状とした。
次にこの乳液状物をベルトコンベヤ式の鉄板上に帯状に
流した。そしてこれを蒸気室内温度95℃、蒸気圧3.
5Kg、&の蒸気室に10分間通過させて完全糊化させ
た。
流した。そしてこれを蒸気室内温度95℃、蒸気圧3.
5Kg、&の蒸気室に10分間通過させて完全糊化させ
た。
その後この完全糊化澱粉を長ざ10〜20CrIt、巾
2〜4 cmに裁断してベルトコンベヤから剥離し、1
00℃の湯中にて2分間炊いてから熱源をとめ、そのま
ま約1時間放置したところ、澱粉片の大きさは水分を含
んで約5倍の大きざに膨張した。次いでこの膨張澱粉片
を一10℃の冷凍室に約1時間放置して急速冷凍せしめ
、冷凍室から出してから解氷、押圧ロール式脱水機にか
けて澱粉片中の水分含有量を70%とし、次いで95℃
の蒸煮室にて2分間の蒸煮を行って半生状の透明澱粉製
品を得た。
2〜4 cmに裁断してベルトコンベヤから剥離し、1
00℃の湯中にて2分間炊いてから熱源をとめ、そのま
ま約1時間放置したところ、澱粉片の大きさは水分を含
んで約5倍の大きざに膨張した。次いでこの膨張澱粉片
を一10℃の冷凍室に約1時間放置して急速冷凍せしめ
、冷凍室から出してから解氷、押圧ロール式脱水機にか
けて澱粉片中の水分含有量を70%とし、次いで95℃
の蒸煮室にて2分間の蒸煮を行って半生状の透明澱粉製
品を得た。
Claims (2)
- (1)澱粉乳液を完全糊化せしめ、この糊化澱粉を炊い
てから放置して膨張させたのち、これを急速冷凍、解氷
、脱水して水分の含有率を20〜80%とし、さらに9
0〜100℃の蒸気にて蒸煮してなる半生状透明澱粉製
品。 - (2)水を加えて攪拌して得た澱粉乳液を鉄板上に流し
て蒸気室にて完全糊化せしめ、該糊化物を所要の寸法に
裁断したのち、これを湯中で数分間炊き、次いで0.5
〜2時間放置して該裁断糊化物を数倍の形状に膨張せし
めたのち、急速冷凍、解氷を経て20〜80%の含水率
となるよう脱水し、さらに90〜100℃の蒸気にて1
〜3分間蒸煮することを特徴とする半生状透明澱粉製品
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115896A JPS61274655A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 半生状透明澱粉製品およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60115896A JPS61274655A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 半生状透明澱粉製品およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274655A true JPS61274655A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0115258B2 JPH0115258B2 (ja) | 1989-03-16 |
Family
ID=14673878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60115896A Granted JPS61274655A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 半生状透明澱粉製品およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274655A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55165774A (en) * | 1979-06-12 | 1980-12-24 | Eiji Takahashi | Preparation of fresh "fen-tiao" |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP60115896A patent/JPS61274655A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55165774A (en) * | 1979-06-12 | 1980-12-24 | Eiji Takahashi | Preparation of fresh "fen-tiao" |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0115258B2 (ja) | 1989-03-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |