JPS61273102A - 絶縁トロリ−の集電装置 - Google Patents

絶縁トロリ−の集電装置

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JPS61273102A
JPS61273102A JP11345385A JP11345385A JPS61273102A JP S61273102 A JPS61273102 A JP S61273102A JP 11345385 A JP11345385 A JP 11345385A JP 11345385 A JP11345385 A JP 11345385A JP S61273102 A JPS61273102 A JP S61273102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current collector
rotary seat
holder
collector
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11345385A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Onishi
勲 大西
Hiromi Kinoshita
木下 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11345385A priority Critical patent/JPS61273102A/ja
Publication of JPS61273102A publication Critical patent/JPS61273102A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明はクレーンやホイスト等の移動負荷に電気を供
給する絶縁トロリーの集電装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来、この種絶縁トロリーの集電装置として、第7図お
よび第8図に示すものがある。すなわち、一対の集電ア
ーム40の先端に、支持部材41を介して集電子ブロッ
ク42を回転軸43回りで回動自在に取付けたものであ
る。集電子ブロック42は、絶縁トロリー線44の導体
45に摺接させる集電子46を、絶縁性の集電子ホルダ
47に一体固定したものである。集電子ホルダ47は、
軸受部47aが幅広となっている。集電アーム40は、
基端部材48を介して移動負荷に取付けられる。
49は接触圧負荷用のばねである。
しかし、この構造によると、集電子46の導体接触面4
6aと、集電子ブロック42の回転軸心Pとの間の距1
41H’が大きいため、走行時に、集電子46の摩擦抵
抗により集電子ブロック42に回転トルクが加わり易い
、そのため、走行が不安定で、集電子46の離線が生じ
易いという問題があった・ 前記距離H′を小さくとると、回転トルクの問題はなく
なるが、集電子46の摩耗代があまりとれない、すなわ
ち、集電子46が摩擦した場合に、集電子ホルダ47が
絶縁トロリー線44の絶縁被覆50の開口縁50aに当
り、接触不良が生じ易くなる。
〔発明の目的〕
この発明は、集電子を突設した集電子ホルダに前記集電
子の突出面と反対側の面から切欠いて回転座嵌合切欠を
形成してなる集電子ブロックと、前記回転座嵌合切欠に
嵌合した円筒状外周面の回転座を有する回転座部材と、
この回転座部材に前記回転座の軸心方向両側に設けられ
て前記集電子ホルダに接しかつ集電予測の端面が前記回
転座よりも前記集電子から離れた位置となる一対のフラ
ンジと、前記回転座部材を先端に取付けた集電アームと
を備えたちである。
この構成によると、回転座部材の左右のずれ止め用のフ
ランジが、回転座よりも集電子の導体接触面から離れて
位置しているので、回転座部材と絶縁トロリー線との干
渉の問題を生じることなく、集電子の導体接触面と集電
子ブロックの回動輪心との間の距離を小さくすることが
できる。そのため、走行時に摺接面の摩擦力で集電子ブ
ロックに回転トルクが生じ難く、走行が安定し、摩tl
!振動等による離線が少ない、集電子が摩耗した場合は
、回転座がフランジよりも突出しているため、回転座が
絶縁トロリー線の絶縁被覆の開口内に入り、絶縁トロリ
ー線との干渉が避けられる。そのため、集電子の摩耗代
が大きくとれる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第6図に示す、第1
図において、この集電装置は、集電子ブロックlと、回
転座部材2と、集電アームブロック3とからなる。集電
子ブロックlは、集電子4を集電子ホルダ5の上端面か
ら突出させたものであり、集電子4に給電線6が接続し
である。集電子ホルダ5は合成樹脂等の電気絶縁材から
なり、集電子4と一体成形されている。集電子4は、集
電子ホルダ5内に埋込んだ薄肉の埋込部(図示せず)を
下部に有し、集電子4の上方突出部分と、集電子ホルダ
5とは略同じ厚さとなっている。集電子ホルダ5は、第
2図のように下面から切欠いた回転座嵌合切欠7を有し
、その内面の両側に一対の抜止突部8が形成しである0
回転座部材2は、円筒状外周面の回転座9と、その両側
に投けたフランジ1Gと、回転座9から下方へ突出した
軸部11とでなり、一体に成形されている0回転座9は
、集電子ホルダ5の回転座嵌合切欠7に嵌入され、抜止
突部8で下方向に対し抜止めされる。なお、回転座9は
、抜止突起8間に圧入して組立てる。フランジ10は、
集電子ホルダ5が、回転座9の軸心方向(厚み方向)へ
ずれることを阻止するものである0回転座9の厚みと集
電子ホルダ5の厚みとは略等しくしである。フランジ1
0は、上部が切欠かれた形状となっており、フランジ1
0の上端面10aは回転座9の鰻上部よりも下方に位置
している。集電アームブロック3は、2本の集電アーム
12を、厚肉筒状の基端部材13と先端部材14とにピ
ン15.16で回動自在に連結したものであり、平行リ
ンクを構成している。先端部材14は、回転座部材2の
軸部11を回転自在に嵌合させるものであり、軸部11
は下端で抜止めリング(図示せず)により抜止めされる
。基端部材13は、移動負荷への取付用の取付ねじ17
を挿通するものである0両集電アーム12間には引張ば
ね18を掛装してあり、これにより集電アーム12は、
先端が上を向く付勢力を受ける。
この集電装置は、第3図に示すように、集電アームブロ
ック3の基端部材13に挿通した取付ボルト17により
、集電アーム取付棒19に取付ける。集電アーム取付棒
19は、移動負荷に設けたものである。第6図は、3台
の集電装置を、集電アーム取付棒19に並べて取付け、
3線の絶縁トロリー線20から集電する例を示す、絶縁
トロリー線20は偏平な3本の導体21を有し、各々に
集電子4が接触している。
動作 この構成によると、集電ブロックlは、回転座部材2の
回転座9の回りに、角度θト(第3図)の範囲で上下回
動可能であり、また回転座部材2とともに、集電アーム
ブロック3の先端に対して角度θ2 (第4図)の範囲
で左右回動自在である。
さらに、集電アーム12の上下動により、集電子ブロッ
ク1の上下位置が可変であり、また集電アーム12は角
度θ3で左右に回動する。これらの各運動により、走行
中に、集電装置と絶縁トロリー線20との間の相対位置
の変化や角度変化があっても、集電子4が絶縁トロリー
線20の導体21に常に正しく接触して集電することが
できる。なお、各部の回動角度(01〜θ3)が一定範
囲に規制されるのは、部材間の干渉による。
このように動作するが、この構成によると、次の各利点
が得られる。すなわち、回転座部材2の左右のずれ止め
用フランジ10が上部を切欠かれていて、その上面10
aが回転座9よりも集電子4の導体接触面10aから離
れて位置しているので、この導体接触面10aと集電子
ブロックlの回転軸心との間の距離H(第3図)を小さ
くすることができる。そのため、走行時に摺接面の摩擦
力で集電子ブロック1に生じる回転トルクが小さく、走
行が安定し、摩擦振動等による離縁が少なぃ。集電子4
が摩耗した場合は、回転座9がフランジ10よりも突出
していて、回転座9の厚みa′(第2図)が集電子ブロ
ック1の厚みaと略等しいので、回転座9が絶縁トロリ
ー1j120の絶縁被覆の開口内に入り、絶縁トロリー
線20との干渉が避けられる。そのため、集電子4の摩
耗代D(第3図)が大きくとれる。
なお、前記実施例は、集電子4を上向きに使用する場合
について説明したが、横向きに使用することもできる。
〔発明の効果〕
この発明の絶縁トロリーの集電装置は、回転座部材の左
右のずれ止め用のフランジが、回転座よりも集電子から
離れて位置しているので、回転座部材と絶縁トロリー線
との干渉の問題を生じることなく、集電子の導体接触面
と集電子ブロックの回動輪心との間の距離を小さくする
ことができる。
そのため、走行時に摺接面の19!擦力で集電子ブロッ
クに回転トルクが生じ難り、走行が安定し、摩擦振動等
による離縁が少ない、集電子が摩耗した場合は、回転座
がフランジよりも突出しているため、回転座が絶縁トロ
リー線の絶縁被覆の開口内に入り、絶縁トロリー線との
干渉が避けられる。
そのため、集電子の摩耗代が大きくとれるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の斜視図、第2図はその分
解斜視図、第3図は同じくその側面図、第4図は同じく
その平面図、第5図は同じくその動作説明図、第6図は
同じくその3台並設状態の正面図、第7図は従来例の側
面図、第8図はその正面図である。 1・・・集電子ブロック、2・・・回転座部材、3・・
・集電アームブロック、4・・・集電子、5・・・集電
子ホルダ、7・・・回転座を合切欠、9・・・回転座、
lO・・・フランジ、12・・・集電アーム、18・・
・引張ばね1−集電壬ブロ・ブク         7
−回転座嵌合切欠2−回転座郡不λ         
9−回!へ座3−集電7−ム丁o1ワ       1
o−°フランジ5−策t+ホルダ       18−
引張ばね第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 】1 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 集電子を突設した集電子ホルダに前記集電子の突出面と
    反対側の面から切欠いて回転座嵌合切欠を形成してなる
    集電子ブロックと、前記回転座嵌合切欠に嵌合した円筒
    状外周面の回転座を有する回転座部材と、この回転座部
    材に前記回転座の軸心方向両側に設けられて前記集電子
    ホルダに接しかつ集電予測の端面が前記回転座よりも前
    記集電子から離れた位置となる一対のフランジと、前記
    回転座部材を先端に取付けた集電アームとを備えた絶縁
    トロリーの集電装置。
JP11345385A 1985-05-27 1985-05-27 絶縁トロリ−の集電装置 Pending JPS61273102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11345385A JPS61273102A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 絶縁トロリ−の集電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11345385A JPS61273102A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 絶縁トロリ−の集電装置

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Publication Number Publication Date
JPS61273102A true JPS61273102A (ja) 1986-12-03

Family

ID=14612616

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11345385A Pending JPS61273102A (ja) 1985-05-27 1985-05-27 絶縁トロリ−の集電装置

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JP (1) JPS61273102A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63117604A (ja) * 1986-10-31 1988-05-21 Hitachi Cable Ltd 絶縁トロリ−用集電装置
JPH0224985A (ja) * 1988-07-12 1990-01-26 Mita Ind Co Ltd 組立ラインにおける給電機構
JPH0443301U (ja) * 1990-08-17 1992-04-13
CN103078230A (zh) * 2013-02-04 2013-05-01 成都慧拓自动控制技术有限公司 一种新型双线集电器

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