JPS61271788A - 点灯管の製造方法 - Google Patents

点灯管の製造方法

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JPS61271788A
JPS61271788A JP11313385A JP11313385A JPS61271788A JP S61271788 A JPS61271788 A JP S61271788A JP 11313385 A JP11313385 A JP 11313385A JP 11313385 A JP11313385 A JP 11313385A JP S61271788 A JPS61271788 A JP S61271788A
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JP
Japan
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chuck
wells
electrode
stem
well
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JP11313385A
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English (en)
Inventor
土橋 義富
四宮 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はバリウムアザイドを塗布した点灯管の製造方法
、特にそのステム製造工程の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の点灯管用ステムを製造する方法はターンテーブル
またはエンドレスコンベヤに1対の支持孔を並設したウ
ェルズチャックを取付け、かつこのチャック上にビード
チャックを設けた装置を用い、外導線にニッケルまたは
ニッケル合金からなる電極棒を接続した1対のウェルズ
をそれぞれの電極棒をウェルズチャックの支持孔に挿入
することによって並行支持し、かつこれら1対のウェル
ズの周囲を包囲するようにガラス筒をビードチャックに
よってウェルズチャックに近接支持し、ガラス筒を加熱
軟化して圧潰し、ウェルズを封着するようにしていた。
この方法は多数のウェルズチャックとビードチャックと
を取付けて連続的に使用することによって能率的に大量
生産することができる。
しかしながらこの方法によって得られたステムにバリウ
ムアザイドを塗布して点灯管に組立てると、パルス電圧
が低くかつそのばらつきが大きい欠点がある。そこで、
本発明者らはパルス電圧のばらつきを解消するため、種
々調査研究したところ、従来1両電極棒やバイメタル電
極の表面に酸化層を形成して、この酸化層上に活性物質
すなわちバリウムアザイド(BaNa)を塗布すること
によってバリウムの付着強度を向上できるとされている
(特公昭44−12953号公報、特公昭54−119
0号公報参照、)ところが、電極棒がニッケルまたはそ
の合金で構成されている場合は、この酸化層表面にバリ
ウムが被着すると点灯管の性能、特に、パルス電圧のレ
ベルを低下させて、蛍光ランプとの組合せに於いて不点
灯になる場合が生じることが判明した。
〔発明の目的〕
本発明はニッケルまたはニッケル合金からなる電極棒を
接続したウェルズを用いて点灯管用ステムを製造する工
程において、電極棒表面を酸化させないようにして、バ
リウムアザイドを塗布して点灯管に構成した場合、バリ
ウムの活性が低下しないようにすることを目的とする。
〔発明の概要〕 ウェルズを支持してステム成形を行なうウェルズチャッ
クがステム成形に際し高温に熱せられるので、同じウェ
ルズチャックを冷却して反覆使用することにより、ウェ
ルズチャックからの伝熱による電極棒の酸化を防止して
点灯管に構成したときのバリウムの活性が低下しないよ
うにしたことである。
〔発明の実施例〕
本発明の詳細を図示の100Vタイプの実施例によって
説明する。まず1本実施例ステムを構成する部材を第1
図に示す、 (1)、(2)はいずれもウェルズで、ジ
ュメット線からなる外導線(11)、(21)にニッケ
ルまたはその合金からなる電極棒(12)、(22)を
同軸に電気溶接したもので、第1のウェルズ(1)は第
2のウェルズ(2)に比較して電極棒(12)が長く構
成されている。また、(3)はビードガラスを構成する
ためのガラス筒で、その外径は目的のビードガラスの外
径と同じになっている。
つぎに、このステム製造に用いるウェルズチャック(4
)を第2図ないし第6図に示す、このチャック(4)は
開閉自在な1対のチャック片(4a) 、(4b)から
なり、各チャック片(4a) 、 (+b)はその対向
縁(41a)、(41b)に支持面(42a) 、 (
42b)に連通ずる2対の半円形溝(42a) 、 (
44a) 、 (43b) 、 (44b)を設けて第
2図および第3図に示すように両チャック片(4a)。
(4b)が閉じたときそれぞれ対応した溝(43a) 
、 (43b); (44a) 、 (44b)が合体
してウェルズ(1)、(2)の電極棒(12) 、 (
22)が挿入される孔すなわち支持部を構成するように
なっており、かつ、一方のチャック片(4a)には挿入
される電極棒(12)、(22)の長さに対応して支持
部の深さを規正する受は棚(45a)−(46a)を設
けるとともに、他方のチャック片(4b)にはこの受は
欄(45a)が嵌合する段部(45b) 、 (4sb
)を形成し、いずれも支持面(42a) 、 (42b
)を上側にしてターンテーブルあるいはコンベヤに取付
けられている。
つぎに、このウェルズチャック(4)を用いてステムを
製造する方法を第7図ないし第16図によって説明する
。まず、第7図および第8図に示すように1両チャック
片(4a) 、(4b)を閉じ対応する溝(43a) 
、 (43b) ; (44a) 、 (44b)を合
体させて支持部を形成する。そして、図示しないウェル
ズフィーダからウェルズ(1)、 (2)を供給して電
極棒(12)、(22)を支持部に落し込む、すると、
電極棒(12)、(22)の挿入深さは受は棚(45a
)、 (46a)によって規正され、接続部(13) 
、 (23)はウェルズチャック(4)の支持面(42
a) 、 (42b)上に2〜3 m+sの位置にある
つぎに、第9図および第10図に示すように1図示しな
いビードフィーダによってガラス筒(3)を両ウェルズ
(1)、(2)を同時に包囲するように供給し、ウェル
ズチャック(4)の支持面(42a) 、 (42b)
上に載置し、このガラス筒(3)の上部をビードチャッ
ク(5)によって正規位置に支持する。
そして、第11図に示すように、バーナ(6) 、 (
6)をガラス筒(3)の下部に対向させその焔(61)
、(61)によってガラス筒(3)の下部を加熱し軟化
させる。
このとき、ガラス筒(3)は上部をビードチャック(5
)で支持されているので、ガラス筒(3)が垂れ下がる
ことがない、また、バーナ焔(61)、(61)の熱に
よってウェルズチャック(4)の両片(4a)、 (4
b)も同時に熱せられるが、これだけでは電極棒(12
)。
(22)を酸化させるには至らない。
そうして、第12図に示すように、軟化したガラス筒(
3)の下部をピンチャ(7)、(7)で圧潰して、ウェ
ルズ(1)、(2)の接続部(13) 、 (23)を
圧潰部(31)に封着させる。
そして、ビードチャック(5)を開き、外導線(11)
、(21)を取って引き出せば、第13図に示すような
、ビードガラス(32)にウェルズ(1)、(2)が貫
通したステムが得られる。そこで、第14図に示すよう
に、一方のウェルズ(1)の電極棒(12)にバイメタ
ル電極(8)を取付け、さらにこのバイメタル電極(8
)と両電極棒(12) 、 (22)にバリウムアザイ
ドを塗布し、熱風乾燥すれば、マウントステムが得られ
る。
一方、形成されたステムを取去った後、ウェルズチャッ
ク(4)は、第15図に示すように、両ウェルズ片(4
a) 、 (4b)を開き、冷却用ノズル(9) 、 
(9)からほぼ室温の高圧空気(91)、 (91)を
吹き付けて冷却し、はぼ冷えたところで、第7図および
第8図に示すように5両ウェルズ片(4a) 、 (4
b)を閉じてウェルズ(1)、(2)を支持し、以下前
述のようにステムを製造する。
このように1本発明の製造方法によれば、ステム製造に
用いて温度が上昇したウェルズチャック(4)は冷却し
てから反覆使用するので、同じウェルズチャック(4)
を長時間反覆使用しても温度はさほど上昇せず、したが
って電極棒(12) 、 (22)表面が酸化されるこ
とがない、したがって、第14図に示すバリウムアザイ
ドを塗布したマウントステムを用いて点灯管に構成すれ
ば、バリウムが酸化層と結合して活性が低下することが
ない。
つぎに、このようにして得られたマウントステムと、従
来の電極棒(12)、(22)が酸化したマウントステ
ムとを用いて点灯管に構成し、得られた点灯管のパルス
電圧と電極棒酸化の程度との相関を調査した。この結果
を第16図に示す0図は横軸に酸化の程度をとり、縦軸
にパルス電圧をとったもので1図中縦軸方向の線分はパ
ルス電圧のばらつき範囲を、0印はその平均値を示す、
この図から、本発明方法によって電極棒(12) 、 
(22)の酸化を減らせば、バリウムの活性低下が防止
できることが理解できる。
なお、前述の実施例において、ウェルズチャック(4)
の冷却はウェルズ装着前に行ったが、本発明はこれに限
らず、ウェルズ装着後でもよく、冷却方法は風冷に限ら
ず、要は冷却することによって同じウェルズチャックを
反覆使用しても電極棒を酸化する程度まで温度が上昇し
なければよい。
また、ウェルズチャックの具体的構成は問うところでは
なく、要はウェルズの電極棒を支持してステム成形でき
ればよい。
そうして、対象とする点灯管の品種およびバイメタル電
極の具体構造は問うところではない、また、電極棒は少
なくとも表面がニッケルまたはその合金で構成されてい
ればよい。
〔発明の効果〕
本発明の点灯管の製造方法は外導線にニッケルまたはニ
ッケル合金からなる電極棒を接続した1対のウェルズを
用い、これら電極棒をウェルズチャックの支持部に装着
してそのうえでステム成形を行なう方法において、ウェ
ルズチャックは同じものを冷却して反覆使用するので、
ウェルズチャックが過熱して電極棒が酸化することがな
く、したがって、この電極棒にバリウムアザイドを塗布
して点灯管に構成してもバリウムの活性化が阻害される
ことがなく、このためパルス電圧の低下によるランプ不
点灯のおそれがなくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の点灯管の製造方法の一実施例に用いる
各部材の正面図、第21!Iは上記実施例方法に用いる
ウェルズチャックの一例の開放状態の平面図、第3図は
同じく断面図、第4図は同じく閉塞状態の平面図、第5
図は同じく断面図、第6図は同じく異なる方向からの断
面図、第7図ないし第15図は上記実施例方法を工程順
に説明する説明図、第16図は上記実施例方法によって
得ら九たステムを用いた点灯管の特性によって本発明の
効果を示すグラフである。 (1)、(2L−−ウェルズ (3L−−ガラス筒 (4)−一一ウェルズチャック (4a)、(4b)=−チャック片 (43a) 、 (43b) 、 (44a) 、 (
44b) −−−チャック支持部(5)−−−ビードチ
ャック (6)−−−バーナ (7)−−−ピンチャ (8)−m−バイメタル電極 (9)−m−冷却用ノズル 代理人 弁理士 井 上 ・−男 第  1  図 第  3  図     第  51!1第  7  
図           第  9  図mg園   
 第10図 第11図    第12図 第13図 第141!1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外導線にニッケルまたはニッケル合金からなる電極棒を
    接続した1対のウエルズをそれぞれの上記電極棒をウエ
    ルズチャックの支持部に装着することによって並行支持
    し、かつこれら1対のウエルズの周囲を包囲するように
    ガラス筒を上記ウエルズチャックに近接支持し、このガ
    ラス筒を加熱軟化して上記ウエルズを封着させる点灯管
    用ステムの製造工程において、 上記ウエルズチャックは同じものを冷却して反覆使用す
    ることを特徴とする点灯管の製造方法。
JP11313385A 1985-05-28 1985-05-28 点灯管の製造方法 Pending JPS61271788A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084691A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de fabrication de lampe fluorescente

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002084691A1 (fr) * 2001-04-13 2002-10-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede de fabrication de lampe fluorescente
US6988923B2 (en) 2001-04-13 2006-01-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for manufacturing fluorescent lamp using lead wire holding block

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