JPS61271376A - ラツピング用スラリ− - Google Patents

ラツピング用スラリ−

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Publication number
JPS61271376A
JPS61271376A JP60112114A JP11211485A JPS61271376A JP S61271376 A JPS61271376 A JP S61271376A JP 60112114 A JP60112114 A JP 60112114A JP 11211485 A JP11211485 A JP 11211485A JP S61271376 A JPS61271376 A JP S61271376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
silica particles
abrasive grains
lapping
wrapping
Prior art date
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Pending
Application number
JP60112114A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Okado
岡戸 茂男
Katsuji Kawaguchi
川口 勝司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60112114A priority Critical patent/JPS61271376A/ja
Publication of JPS61271376A publication Critical patent/JPS61271376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はラッピングに相いるスラリーに関スモ〔発明の
技術的背景及び七の間髭点〕ラッ ピングは水や油等の加工欣に億粒を混ぜたスラリーを加
工物と工具の間に人21.、両者菟;圧力を加えながら
相対運動をすること(;より行われ、金属やセラミック
の研磨加工や切断加工等(:応用される。
スラリーとして要求される条件Ii仄の通りでおる。
(1)  加工速屁が速いこと。
<2J  砥粒の分散性が後れていること。
(3)スラリー〇埒命が長い。
(4)加工精度が高いこと。
(5)  加工部を傷つけない。
一方、砥粒として実用化されているものはsic。
A40s  #  BN  @  Cent  t  
Crabj *  Ago  +  Be0 1  T
i1t。
B、C、WC等でめ夕、加工液としては水、鉱物油。
植物油9合成油等が用いられている。
例えばワイヤを用いて#電体単結晶ボールを切断する場
合、鉱物油PS−L−3(753!:1%) と810
粒(25、il[量%)とよりなるスラリーを単結晶ボ
ールの側面4二押圧しながら往復運動するピアノ線上に
注ぐことによシ切断が行われる。スラリーはあらかじめ
タンクの中で調合され、砥粒の分散をよくするために攪
拌されたものが、配管を通じて送り込まれ、加工部C二
注入される。
この場合現状においては3インチ径ウェハーの切断終了
までC;は17時間を黄やし、12本のウェハーの切断
が終了するとスラリーのd!能が低下して使用できなく
なり廃棄しなければならない。この丸め加工速度の速い
、*命の長いスラリーの出現がjlすれている。
〔発明の目的〕
本発明は上記要望を実現するためになされたもので、加
工速度が速く、寿命の長いラッピング用スラリーを提供
することを目的とする。
〔発明0s要〕 発明者等は加工速度向上、長寿命化を実現するための実
験を行う中で、スラリー中の砥粒の沈降速度を減じると
とC;より、加工速度の向上が実現できることを見出し
、本究明を完成した。すなわち本発明に砥粒と加工液と
を含むスラリーにおいて、加工液には砥粒の沈降速度を
諷じもシリカ粒子を含むことを特徴とするラッピング用
スラリーでめる。
シリカ粒子としては平均粒径12mμno範囲のものが
好ましく、加工液100重量部に対して0.2〜2x瀘
部の範囲シニ用いるのが好ましい。
#1図はスラリー中の砥粒の沈降速度を実験によυ確認
し九図で、横軸はスラリーの攪拌を中止してからのスラ
リーの放置時間、縦軸は砥粒の沈降量の相対値である。
加工液はパレス化学株式会社、主成分が鉱物油であるラ
ップオイルPs−L −3、砥粒は平均粒径16μmの
SIC、シリカ粒子はエアロジル社の純度999チ、平
均粒e412 mμmのものでスラリーに対してA、 
0.21量%B、 0.5産量チC11重量% D、 
2重量鋒の4m@、スラリーに対する砥粒の重量比は2
4チである。破線はシリカ粒子を含まない比較品である
@X図に示す通夛本発明のシリカ粒子を含むスフ!j−
においては砥粒の沈降速反が遅くなっている。
このことは砥粒の分散性向上、加工速度の同上、さらC
二は長寿命化に対ししてきわめて重要な作用を行うこと
を意味している。
第2図は同様な目的で、加工液として水溶性2ツブ液を
用いた実験の結果を示す。
42図に示す通シ、加工液が水の場合でも油の場合と同
様にシリカ粒子の疹加C二よ!:J砥粒の沈降速度は低
下する。
次に上記各揮スラリーを用いて単結晶ボールを2ツピン
グによρ切断してウェハを得たときの効果について説明
する。第1我は上記スラリklB、C,DとRを用いた
場合の切断速度、ウェハの9ねり (精度)、スラリー
の寿命を示す。
41表に示す通り、本発明スラリーを用い九ものは切断
時間が短縮され、加工精度も同上し、長寿命(ニなって
いる。
〔発明の実施例〕 (1)第3図は本発明の方法を応用した装置を説明する
図でワイヤーベニより直4.3インチのLiTa0m単
結晶ボールを切断してウニ^−を得る装置の概略図であ
る。
油性ラップオイルPS−L−3(パレス化学株式会社)
に対して砥″aSIC241L量チおよび平均粒径12
mμmのシリカ粒子0.5重電チよりなるス2リーをタ
ンク中で攪拌してボンダにより配管へ送シ込みソズルよ
ジ加工中の単結晶上に流出させる。
ワイヤソーC二より加工を続け、約り時間後に450μ
m厚のウェー−を100枚得6ことができ九出来上った
クエーーのうねりは5μmで良好である。このスラリー
を使って作業な繰返性なった結果、単結晶ボール18本
までスラリーを取シ替えることなく使用することができ
た。従来のスラリーでは攪拌してもタンクの底や周辺C
二沈澱がたまっていたが本究明では沈殿がきわめて少な
く、これらが本発明における加工速度向上や、スラリー
寿命向上(;関係しているものと思われる。
(2)  第3図と同じ装置を利用し、加工液として水
を用いて直径3インチのLi′J′a’s単結晶ボール
を切断する場合を説明する。
水液性ラップgP−71(パレス化学株式会aを主成分
とする加工液に対して砥料5iC24Ji量チ比、平均
粒径12mμmのシリカ粒子11L量チよシなるスラリ
ーを用い九場合、約10時間の加工4二よりウェー−を
得ることができた。出来上ったウェハーのりねりはβμ
mで良好である。
このスラリーを使って作業を繰返し行なった結果、単結
晶ボール美本までスラリーを取p替えることなく使用す
ることができた。
このように加工液として水を用いる5Iih付≦二は鉱
物油を用いる場合よりも加工時間が燻縮し、スラリーの
寿命も長くなる。
ま九、スラリーが装置の童や床に飛改しても鉱物油を用
いた場合よりも清掃が容易でるる。さらC=使用済みス
ラリーの戻棄についても油分がないので簡単な処理を行
えばよい。
以上の実施例はワイヤソーによる切断の場合でお9たが
研磨加工でも良好な結果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のスラリー≦二おける砥粒
の沈降速度を説明する図、第3図は本発明の方法をワイ
ヤソーC二応用した装置を説明する図である。 代理人 弁理士 則 近 fi  f15(ほか1名)
第  1 図 時 m 第  2 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)砥粒と加工液とを含むスラリーであつて、被加工
    物と加工具の間に入れ両者に圧力を加えながら相対運動
    させることにより加工を行うラッピングに用いるスラリ
    ーにおいて、前記加工液は砥粒の沈降速度を減じるシリ
    カ粒子を含むことを特徴とするラッピング用スラリー。
  2. (2)シリカ粒子の含有量はスラリー100重量部に対
    し0.2〜2重量部の範囲にあることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のラッピング用スラリー。
  3. (3)シリカ粒子の平均粒径は5〜100mμmの範囲
    内であることを特徴とする特許請求の範囲第1項および
    第2項記載のラッピング用スラリー。
  4. (4)砥粒がSiC、Al_2O_3、BN、CeO_
    2、Cr_2O_3、AgO、BeO、TiO_2、B
    _4C、WCの少なくとも一つであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項および第2項記載のラッピング用
    スラリー。
  5. (5)加工液は水であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のラッピング用スラリー。
  6. (6)加工液は鉱物油、植物油、合成油の少なくとも1
    つであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ラッピング用スラリー。
JP60112114A 1985-05-27 1985-05-27 ラツピング用スラリ− Pending JPS61271376A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0773269A2 (en) * 1995-11-13 1997-05-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing slurry
US5968239A (en) * 1996-11-12 1999-10-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing slurry

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0773269A2 (en) * 1995-11-13 1997-05-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing slurry
EP0773269A3 (en) * 1995-11-13 1997-10-08 Toshiba Kk Polishing suspension
US5861054A (en) * 1995-11-13 1999-01-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing slurry
US5968239A (en) * 1996-11-12 1999-10-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Polishing slurry

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