JPS61271257A - 4−ニトロジフエニルアミンの製造法 - Google Patents
4−ニトロジフエニルアミンの製造法Info
- Publication number
- JPS61271257A JPS61271257A JP61112825A JP11282586A JPS61271257A JP S61271257 A JPS61271257 A JP S61271257A JP 61112825 A JP61112825 A JP 61112825A JP 11282586 A JP11282586 A JP 11282586A JP S61271257 A JPS61271257 A JP S61271257A
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- JP
- Japan
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- halonitrobenzene
- reaction
- amine
- copper
- formula
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C209/00—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C209/04—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
- C07C209/06—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of halogen atoms
- C07C209/10—Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of halogen atoms with formation of amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings or from amines having nitrogen atoms bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭酸カリウム及び銅化合物を存在させ4−ニト
ロハロベンゼンを−・級芳香族アミンと反応させること
により4−ニトロジフェニルアミンを製造する方法に関
する。
ロハロベンゼンを−・級芳香族アミンと反応させること
により4−ニトロジフェニルアミンを製造する方法に関
する。
ハロニトロベンゼンと芳香族アミンとの反応は従来から
知られている。即ちドイツ特許第185683号には炭
酸アルカリと銅化合物を触媒として存在させこの反応を
行うことができることが記載されている。
知られている。即ちドイツ特許第185683号には炭
酸アルカリと銅化合物を触媒として存在させこの反応を
行うことができることが記載されている。
また炭酸カリウムを使用しこの反応で生じる水を共沸蒸
留物として除去すれば、この非常に遅い反応を加速でき
ることも知られている。米国特許第2.927.943
号実施例1に従えば、この条件下においては適度に純粋
な4−ニトロジフェニルアミンが理論値の73%の収率
で21時間の反応時間において得られる。また米国特許
第4,155,938号においては、反応時間が長い欠
点に伴ない、へ口二トロベンゼンを芳香族−級アミンと
反応させる際、かなりの量のタール及び副成物、並びに
還元脱ハロゲン化反応により生成するニトロベンゼンに
よりニトロジフェニルアミンが汚染されることも知られ
ている(米国特許第3,313,854号第3欄第84
行参照)。
留物として除去すれば、この非常に遅い反応を加速でき
ることも知られている。米国特許第2.927.943
号実施例1に従えば、この条件下においては適度に純粋
な4−ニトロジフェニルアミンが理論値の73%の収率
で21時間の反応時間において得られる。また米国特許
第4,155,938号においては、反応時間が長い欠
点に伴ない、へ口二トロベンゼンを芳香族−級アミンと
反応させる際、かなりの量のタール及び副成物、並びに
還元脱ハロゲン化反応により生成するニトロベンゼンに
よりニトロジフェニルアミンが汚染されることも知られ
ている(米国特許第3,313,854号第3欄第84
行参照)。
これらの欠点を克服するために反応混合物に共触媒、可
溶化剤、並びに双極子をもった非プロトン性溶媒を添加
することが提案されてきた。
溶化剤、並びに双極子をもった非プロトン性溶媒を添加
することが提案されてきた。
しかし米国特許第3,313,854号におけるフォル
ムアニリド、ドイツ特許公告明細舎弟1,117,59
4号におけるアセトアニリド、同第1,117,594
号におけるサリシルアニリドまたは特願昭55−122
751叶におけるε−カプロラクタムは僅かな効果しか
ケ元ない。
ムアニリド、ドイツ特許公告明細舎弟1,117,59
4号におけるアセトアニリド、同第1,117,594
号におけるサリシルアニリドまたは特願昭55−122
751叶におけるε−カプロラクタムは僅かな効果しか
ケ元ない。
米国特許第3.121,738号における提案(アミノ
カルボン酸、ジアミノポリカルボン酸アルギル及びその
塩、0−ヒドロキシベンズアミノフェノール、ポリ燐酸
塩、カルボキシメチルメルカプトコハク酸またはサリシ
ルアルデヒドのシック塩基を添加する方法)、特願昭5
0−240445号における提案(臭化ベンジルトリメ
チルアンモニウム、1t!化ベンジルトリブチルフオス
フオニウム、塩化ベンジルトリフェニルフォスフオニウ
ム、塩化テトラメチルアンモニウム、塩化テトラブチル
フォスフオニウムを添加する方法)、及びドイツ特許公
開明細書部3,137,041号記載の提案(イミダゾ
ール、イミダシリン、ピリミジン、ビシクロアミン、ト
リアジン、フェナンスロリン、ジピリジン、ビスキノリ
ンを添加する方法は回収の際問題を生じる。
カルボン酸、ジアミノポリカルボン酸アルギル及びその
塩、0−ヒドロキシベンズアミノフェノール、ポリ燐酸
塩、カルボキシメチルメルカプトコハク酸またはサリシ
ルアルデヒドのシック塩基を添加する方法)、特願昭5
0−240445号における提案(臭化ベンジルトリメ
チルアンモニウム、1t!化ベンジルトリブチルフオス
フオニウム、塩化ベンジルトリフェニルフォスフオニウ
ム、塩化テトラメチルアンモニウム、塩化テトラブチル
フォスフオニウムを添加する方法)、及びドイツ特許公
開明細書部3,137,041号記載の提案(イミダゾ
ール、イミダシリン、ピリミジン、ビシクロアミン、ト
リアジン、フェナンスロリン、ジピリジン、ビスキノリ
ンを添加する方法は回収の際問題を生じる。
ドイツ特許公開明細書部3,248,151 号記載の
セシウム化合物を使用する方法は収率を増加させるが、
工程原価が非常に高くなる。
セシウム化合物を使用する方法は収率を増加させるが、
工程原価が非常に高くなる。
米国特許第4,155,938号、特願昭55−100
342号及び特願昭57−2243号記載の異った構造
のポリエーテルを添加する方法はいずれも改善を与えな
い。
342号及び特願昭57−2243号記載の異った構造
のポリエーテルを添加する方法はいずれも改善を与えな
い。
他のものを添加する方法は米国特許第3,055,94
0号(ジメチルフォルムアミド及びヘキサメチル燐酸ト
リアミド)、米国特許第3,277.175号(ジメチ
ルスルフオキシド)、ドイツ特許公開明細書i2,83
3,811号(N−メチルピロピドン)及び特願昭4E
l−013452号に記載されているが、いずれも改り
をもたらさない。
0号(ジメチルフォルムアミド及びヘキサメチル燐酸ト
リアミド)、米国特許第3,277.175号(ジメチ
ルスルフオキシド)、ドイツ特許公開明細書i2,83
3,811号(N−メチルピロピドン)及び特願昭4E
l−013452号に記載されているが、いずれも改り
をもたらさない。
本発明によれば、一般式(1)
但し式中R1、R2、R3及びR4は同一または相異る
ことができ、夫々水素または炭素数l〜9のアルキル基
を表す、 ヲ有スる4−ニトロジフェニルアミンの製造法において
、一般式(II) 但し式中Xは塩素または臭素を表し、R1及びR2は上
記定義の通り、 のハロニトロベンゼンを−・般式(III)但し式中R
3及びR4は」二記定義の通り、の−級芳香族アミンと
炭酸カリウム及び銅化合物を存在させて反応させ、この
際(1)七ノー及びジカルボン酸アミドまたはニトリル
を加え、(2)ハロニトロベンゼン1モル当り3〜5モ
ルのアミンを導入し、(3)へ口二トロベンゼンに対す
るアミンのモル過剰量が常に100〜40ozになるよ
うに反応の前に1.2〜2モルのアミンを加えることを
特徴とする方法。
ことができ、夫々水素または炭素数l〜9のアルキル基
を表す、 ヲ有スる4−ニトロジフェニルアミンの製造法において
、一般式(II) 但し式中Xは塩素または臭素を表し、R1及びR2は上
記定義の通り、 のハロニトロベンゼンを−・般式(III)但し式中R
3及びR4は」二記定義の通り、の−級芳香族アミンと
炭酸カリウム及び銅化合物を存在させて反応させ、この
際(1)七ノー及びジカルボン酸アミドまたはニトリル
を加え、(2)ハロニトロベンゼン1モル当り3〜5モ
ルのアミンを導入し、(3)へ口二トロベンゼンに対す
るアミンのモル過剰量が常に100〜40ozになるよ
うに反応の前に1.2〜2モルのアミンを加えることを
特徴とする方法。
アルキル2Si)71〜R4は好ましくは炭素数が1〜
3である。
3である。
適当すハロニトロベンゼンの中には例えば4−ニトロク
ロロベンゼン、4−ニトロブロモベンゼン、4−ニトロ
−2−メチルクロロベンゼン、及び4−ニトロ−3−メ
チルクロロベンゼンが含まれる。
ロロベンゼン、4−ニトロブロモベンゼン、4−ニトロ
−2−メチルクロロベンゼン、及び4−ニトロ−3−メ
チルクロロベンゼンが含まれる。
−級芳香族アミンの中には例えばアニリン、O−トルイ
ジン、履−トルイジン、p−トルイジン、4−エチルア
ニリン、4−ブチルアニリン、4−イソプロピルアニリ
ン、3,5−ジメチルアニリン及び2,4ジメチルアニ
リンが含まれる。
ジン、履−トルイジン、p−トルイジン、4−エチルア
ニリン、4−ブチルアニリン、4−イソプロピルアニリ
ン、3,5−ジメチルアニリン及び2,4ジメチルアニ
リンが含まれる。
芳香族アミンはまた明らかに混合物、特に異性体の混合
物の形で使用することができる。一般にハロニトロベン
ゼン1モルmす1〜13.好tL<は1.5〜4.5、
さらに好ましくは1−7〜2.5モルの割合で加えられ
る。
物の形で使用することができる。一般にハロニトロベン
ゼン1モルmす1〜13.好tL<は1.5〜4.5、
さらに好ましくは1−7〜2.5モルの割合で加えられ
る。
好ましくは4−ニトロクロロベンゼンとアニリンから4
−ニトロジフェニルアミンをつくる。
−ニトロジフェニルアミンをつくる。
本発明方法に使用できる銅触媒の例にはヨー化銅−(I
)、塩化銅−(1)、塩化銅−(II) 、臭化銅−(
I)、臭化銅=(II) 、シアン化銅−(I)、酸化
銅−(I)、酸化銅−(II) 、炭酸銅−(II)
、塩基性炭酸銅−(II) 、硫酸銅−(II) 、硝
酸銅−(II) 、蟻酸銅−(II) 、酢酸銅−(I
I)及び1価及び2価の銅の有機及び無機の配位化合物
が含まれる。含酸素銅化合物、例えば酸化銅=(II)
、炭酸銅−(II) 、塩基性炭酸銅−(II)を用
いることが好ましく、銅触媒は使用スるハロニトロベン
ゼン1モル当り0.001〜0.1、好ましくは0.O
1〜0.05モルの割合で使用する。銅触媒は個別的に
及び混合物として使用することができる。
)、塩化銅−(1)、塩化銅−(II) 、臭化銅−(
I)、臭化銅=(II) 、シアン化銅−(I)、酸化
銅−(I)、酸化銅−(II) 、炭酸銅−(II)
、塩基性炭酸銅−(II) 、硫酸銅−(II) 、硝
酸銅−(II) 、蟻酸銅−(II) 、酢酸銅−(I
I)及び1価及び2価の銅の有機及び無機の配位化合物
が含まれる。含酸素銅化合物、例えば酸化銅=(II)
、炭酸銅−(II) 、塩基性炭酸銅−(II)を用
いることが好ましく、銅触媒は使用スるハロニトロベン
ゼン1モル当り0.001〜0.1、好ましくは0.O
1〜0.05モルの割合で使用する。銅触媒は個別的に
及び混合物として使用することができる。
七ノー及びジカルボン酸アミド及びニトリルの中にはベ
ンズアミド、4−メトキシベンズアミド、アセトニトリ
ル、プロピオニトリル、ブチロニトリル、イソブチロニ
トリル、カプロニトリル、シアン化アリル、メタクロロ
ニトリル、シアン化ベンジル及びマロニトリルが含まれ
る。ベンズアミド、プロピオニトリル、インブチロニト
リル、メタクロロニトリル、シアン化ベンジル及びマロ
ニトリルが好適である。
ンズアミド、4−メトキシベンズアミド、アセトニトリ
ル、プロピオニトリル、ブチロニトリル、イソブチロニ
トリル、カプロニトリル、シアン化アリル、メタクロロ
ニトリル、シアン化ベンジル及びマロニトリルが含まれ
る。ベンズアミド、プロピオニトリル、インブチロニト
リル、メタクロロニトリル、シアン化ベンジル及びマロ
ニトリルが好適である。
七ノー及びジカルボン酸アミド及びニトリルはハロニト
ロベンゼン1モル当り0.01〜0.1 、 好*しく
は0.025〜0.05モルの割合で使用する。
ロベンゼン1モル当り0.01〜0.1 、 好*しく
は0.025〜0.05モルの割合で使用する。
反応混合物にルビジウム及びセシウム化合物を加えるこ
ともできる。
ともできる。
炭酸カリウムは当量か当量の最高1.5倍の過剰量で使
用することができる。
用することができる。
反応中生じる水は捕捉剤を使用し蒸留により反応混合物
から除去することが有利である。
から除去することが有利である。
適当な捕捉剤の中には例えばキシレン、トルエン、ベン
ゼン、クロロベンゼンマタハクロロトルエンは含まれる
。
ゼン、クロロベンゼンマタハクロロトルエンは含まれる
。
本発明方法はさらに稀釈剤、例えば不活性炭化水素、例
えばキシレンを存在させて行うことができ、必要に応じ
反応温度範囲を調節しこれを保持させる。芳香族−級ア
ミン自身をこの目的のために使用することができる。
えばキシレンを存在させて行うことができ、必要に応じ
反応温度範囲を調節しこれを保持させる。芳香族−級ア
ミン自身をこの目的のために使用することができる。
木3?!明方法の反応温度は広い範囲で変えることかで
さ、一般に140〜225℃、好ましくは180〜21
0℃である。
さ、一般に140〜225℃、好ましくは180〜21
0℃である。
本発明方法は通常の方法で連続的にまたはバッチ式で行
うことができる。
うことができる。
反応混合物はいくつかの方法で回収することかでさる0
反応混合物中に存在する塩は高温において遠心分離また
は濾過のような物理的方法により分離することができる
。高温のキシレンで洗浄した後乾燥すると明るい灰色の
固体粉末が残る。
反応混合物中に存在する塩は高温において遠心分離また
は濾過のような物理的方法により分離することができる
。高温のキシレンで洗浄した後乾燥すると明るい灰色の
固体粉末が残る。
キシレン、未反応のハロニトロベンゼン、−・級芳香族
アミン、捕捉剤及び稀釈剤は温度150〜220℃にお
いて5〜50ミリバールの真空をかけ回転蒸発器または
螺線蒸発器の中で濾過することにより完全に分離するこ
とができ、一方熔融物として生!したニトロジフェニル
アミンは冷却して固化させる。蒸留物として得られる混
合物はそれ以上の処理をしないで次の装入物の中に加え
る。濾液を真空下で部分的に蒸留し、結晶化させて大部
分のニトロジフェニルアミンを分離することもできる。
アミン、捕捉剤及び稀釈剤は温度150〜220℃にお
いて5〜50ミリバールの真空をかけ回転蒸発器または
螺線蒸発器の中で濾過することにより完全に分離するこ
とができ、一方熔融物として生!したニトロジフェニル
アミンは冷却して固化させる。蒸留物として得られる混
合物はそれ以上の処理をしないで次の装入物の中に加え
る。濾液を真空下で部分的に蒸留し、結晶化させて大部
分のニトロジフェニルアミンを分離することもできる。
ニトロジフェニルアミンは高純度の形で得られるので、
これ以上精製する必要はない、真空蒸留による溜出物及
び結晶化させた際の母液は再使用することができる。
これ以上精製する必要はない、真空蒸留による溜出物及
び結晶化させた際の母液は再使用することができる。
他の具体化例においては反応混合物に水を加え、カリウ
ム塩を溶解させ、濾過により酸化銅を分離する。キシレ
ン、未反応のp−ニトロクロロベンゼン及び−級芳香族
アミンは水蒸気蒸留により濾液かも除去することができ
る。ニトロジフェニルアミンは通常粒状物として得られ
、これを次の処理に使用することができる。
ム塩を溶解させ、濾過により酸化銅を分離する。キシレ
ン、未反応のp−ニトロクロロベンゼン及び−級芳香族
アミンは水蒸気蒸留により濾液かも除去することができ
る。ニトロジフェニルアミンは通常粒状物として得られ
、これを次の処理に使用することができる。
銅触媒は数回使用することができる。最高の活性を保持
するためには最初使用した量より少ない量の触媒及び共
触媒を随時新しく加えることができる。
するためには最初使用した量より少ない量の触媒及び共
触媒を随時新しく加えることができる。
本発明方法によれば4−ニトロジフェニルアミンを短い
反応時間で高純度の状態で製造することができる0本発
明方法中副成物は僅かな量しか生成しない。
反応時間で高純度の状態で製造することができる0本発
明方法中副成物は僅かな量しか生成しない。
本発明方法により製造される4−ニトロジフェニルアミ
ンは公知方法により容易に還元してアミノジフェニルア
ミンにすることができ、またそのままでも、例えば染料
及びゴムの安定剤の製造に使用することができる(米国
特許第3,183.8113号参照)。
ンは公知方法により容易に還元してアミノジフェニルア
ミンにすることができ、またそのままでも、例えば染料
及びゴムの安定剤の製造に使用することができる(米国
特許第3,183.8113号参照)。
実施例1
157.8gのp−ニトロクロロベンゼン、186gの
アニリン、100gの炭酸カリウム、201のキシレン
、2gの酸化銅及び3gのベンズアミドを攪拌機及び水
分ll1機のついた蒸留付属装置を取り付けたl又のフ
ラスコに入れる。
アニリン、100gの炭酸カリウム、201のキシレン
、2gの酸化銅及び3gのベンズアミドを攪拌機及び水
分ll1機のついた蒸留付属装置を取り付けたl又のフ
ラスコに入れる。
反応混合物を攪拌しながら195℃に加熱する。
さらにアニリンを滴下して全部で188gにし、10.
5〜111の水が分離するまでフラスコの内容物を18
5℃の温度に保ち、液体クロマトグラフィーにより4−
クロロニトロベンゼンの含量を決定する。4−クロロニ
トロベンゼンの含量がもとの量の1.5zより少なくな
ったら、冷却して反応を中断する。そうでない場合には
この値に達するまで反応を続ける。反応の全継続時間は
12時間であった。
5〜111の水が分離するまでフラスコの内容物を18
5℃の温度に保ち、液体クロマトグラフィーにより4−
クロロニトロベンゼンの含量を決定する。4−クロロニ
トロベンゼンの含量がもとの量の1.5zより少なくな
ったら、冷却して反応を中断する。そうでない場合には
この値に達するまで反応を続ける。反応の全継続時間は
12時間であった。
反応混合物を250m1の水で処理し、90℃で濾過し
、次に水蒸気を用いて揮発成分を除去する。フラスコの
内容物の水性相を分離し、冷却して有機相を固化させる
。 212.8gの黄色の粒状物を得た。
、次に水蒸気を用いて揮発成分を除去する。フラスコの
内容物の水性相を分離し、冷却して有機相を固化させる
。 212.8gの黄色の粒状物を得た。
これな液体クロマトグラフィー分析によれば4−ニトロ
ジフェニルアミンを88.0重量%含み、これは4−ニ
トロクロロベンゼンに関し88.3$の収率に対応する
。
ジフェニルアミンを88.0重量%含み、これは4−ニ
トロクロロベンゼンに関し88.3$の収率に対応する
。
さらに実験を続は次の結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R^1、R^2、R^3及びR^4は同一また
は相異ることができ、夫々水素または炭素数1〜9のア
ルキル基を表す、 を有する4−ニトロジフェニルアミンの製造法において
、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中Xは塩素または臭素を表し、R^1及びR^2
は上記定義の通り、 のハロニトロベンゼンを一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し式中R^3及びR^4は上記定義の通り、の一級芳
香族アミンと炭酸カリウム及び銅化合物を存在させて反
応させ、この際( I )モノ−またはジカルボン酸アミ
ドまたはニトリルを加え、(2)ハロニトロベンゼン1
モル当り3〜5モルのアミンを導入し、(3)ハロニト
ロベンゼンに対するアミンのモル過剰量が常に100〜
400%になるように反応の前に1.2〜2モルのアミ
ンを加えることを特徴とする方法。 2、R^1、R^2、R^3及びR^4は水素を表す特
許請求の範囲第1記載の方法。 3、ハロニトロベンゼン1モル当り0.01〜0.1モ
ルのモノ−またはジカルボン酸アミドまたはニトリルを
導入する特許請求の範囲第1記載の方法。 4、ベンズアミド、4−メトキシベンズアミド、アセト
ニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリル、イソブ
チロニトリル、カプロニトリル、シアン化アリル、メタ
クリロニトリル、シアン化ベンジル及びマロニトリルを
使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853518272 DE3518272A1 (de) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | Verfahren zur herstellung von 4-nitrodiphenylaminen |
DE3518272.5 | 1985-05-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61271257A true JPS61271257A (ja) | 1986-12-01 |
Family
ID=6271273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61112825A Pending JPS61271257A (ja) | 1985-05-22 | 1986-05-19 | 4−ニトロジフエニルアミンの製造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4771067A (ja) |
JP (1) | JPS61271257A (ja) |
DE (1) | DE3518272A1 (ja) |
IN (1) | IN167509B (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1994845A (en) * | 1931-06-30 | 1935-03-19 | Du Pont | Preparation of amines of the benzene series |
NL97645C (ja) * | 1955-12-07 | |||
US3055940A (en) * | 1957-11-05 | 1962-09-25 | Us Rubber Co | Preparation of nitrodiphenylamines by catalyzed condensation |
US3121736A (en) * | 1960-05-31 | 1964-02-18 | Universal Oil Prod Co | Manufacture of nitrodiarylamines |
US3155727A (en) * | 1960-07-25 | 1964-11-03 | Goodyear Tire & Rubber | Reaction of aromatic amines with para halo nitrobenzenes using copper cyanide condensation catalyst |
US3277175A (en) * | 1963-11-26 | 1966-10-04 | Eastman Kodak Co | Preparation of p-nitrodiphenylamines |
NL130294C (ja) * | 1964-05-22 |
-
1985
- 1985-05-22 DE DE19853518272 patent/DE3518272A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-04-17 IN IN344/DEL/86A patent/IN167509B/en unknown
- 1986-05-19 JP JP61112825A patent/JPS61271257A/ja active Pending
-
1987
- 1987-08-26 US US07/090,430 patent/US4771067A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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IN167509B (ja) | 1990-11-10 |
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