JPS6127033Y2 - - Google Patents

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JPS6127033Y2
JPS6127033Y2 JP15115279U JP15115279U JPS6127033Y2 JP S6127033 Y2 JPS6127033 Y2 JP S6127033Y2 JP 15115279 U JP15115279 U JP 15115279U JP 15115279 U JP15115279 U JP 15115279U JP S6127033 Y2 JPS6127033 Y2 JP S6127033Y2
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JP
Japan
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ice
freezing tube
storage tank
pieces
passage
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JP15115279U
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JPS5667590U (ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製氷した氷片を蔵片槽に貯蔵し、商品
払出し指示信号に基づいて前記蔵氷槽から氷片を
払出すよう構成された製氷機を装備した自動販売
機に関し、その目的とするところは前記蔵氷槽内
において、氷片が互いに融着して塊となつて、氷
片の払出し動作を妨げるような状態の発生を防止
することができる装置の提供にある。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はコーヒー自動販売機の構成を示し、1
はカツプ供給装置で、商品取出口〔図示せず〕に
臨むところに位置する受台2上にシユート3を介
してカツプ4を供給する。5,6は給湯タンクと
冷水タンクで、共に貯水レベルが所定量となるよ
うに水道管からの給水量がフロートスイツチと電
磁弁から成る給水制御装置〔図示せず〕によつて
制御され、給湯タンク5には水を所定温度〔例え
ば93℃〕に昇温すべくヒータ5aと温度調節用サ
ーモスイツチ5bが設けられ、冷水タンク6には
水を氷片で冷却すべく後述する貯氷管6aが設け
られている。7は製氷機で、通路切換ゲート8を
実線位置にして払出しゲート9を開くことによつ
てシユート10を介して前記受台2上のカツプ4
に氷片11を払出し、また通路切換ゲート8を仮
想線位置にして払出しゲート9を開くことによつ
て、下端が冷水タンク6の底部近傍で開口した前
記貯氷管6a内に氷片11が払出される。12
a,12bは原料槽で、槽下部にはそれぞれ払出
し装置13a,13bが配設されている。14
a,14bは混合装置で、払出し装置13a,1
3bからそれぞれ払出された原料と、給湯電磁弁
15a,15bを介して給湯タンク5から供給さ
れた熱湯、およびポンプ16と電磁弁17a,1
〓〓〓〓〓
7bを介して冷水タンク6から供給された冷水と
を混合し、供給管18a,18bを介して前記受
台2上のカツプ4に払出す。
なお各装置の相互間の関係は、商品の払出しに
際して先ずカツプ4が受台2に供給され、次いで
混合装置14a,14bが動作を開始し、混合装
置14a,14b内に原料と熱湯が供給され、熱
湯で原料を溶いて供給管18a,18bを介して
カツプ4に払出すと共に、電磁弁17a,17b
および払出しゲート9を駆動してカツプ4に冷水
および氷片が供給される。なお通路切換ゲート8
は貯氷管11内の貯氷レベルが所定値以下に達す
ると仮想線状態に切換えられ製氷機7からの供給
を受けるよう制御され、通常時は実線状態に切換
えられている。
第2図は製氷機7の構成を示し、第3図はその
電源回路を表わす。
19はフレオンガス等の冷媒を圧縮するコンプ
レツサ、20は内部にスクリユー21が位置する
氷結管で、スクリユー21の駆動軸22はシール
材23を介して氷結管20の底部側一端から外部
に延設されギヤードモータ24に連結されてい
る。なお氷結管20の内部には貯水量が所定レベ
ルAになるよう水道管に連通する給水口25から
の給水量が調節されている。26は氷結管20外
壁にフイン27を介して取付けられた蒸発器で前
記冷媒が矢印B方向に挿通される。28は氷結管
20の上端開口に取付けられた通路形成部材で、
総断面積が第3図に示すように氷結管20の上端
開口の断面積よりも小さな複数の通路29に分割
しており、スクリユー21の押し上げ力によつて
上方へ送られた氷は通路形成部材の底部に押し付
けられて圧縮されながら前記の各通路29から押
し出される。
30は通路形成部材28を貫通して氷結管20
の上方に延設された前記駆動軸22に連結された
回動体としての掻出し用フインで、前記通路29
を介して上方へ押し上げられ、更に形成部材28
の湾曲部28aで外に向つて曲げられて掻出し用
フイン30の回転経路中に突出した氷柱31の先
端部分を、回転力で順次切断する。なお、作られ
る氷片11の大きさは、各々の通路29の断面積
とスクリユー21による単位時間当りの氷掻揚げ
量および単位時間当りの掻出し用フイン30の回
転数によつて決まる。32は掻出し用フインの切
断作用によつて作られた氷片11を貯蔵する蔵氷
槽で、貯氷量が所定レベルCに達したことを検知
する氷満杯検知スイツチ33a,33b,33c
〔第2図に図示せず〕および払出しゲート9とが
配設されている。34は貯氷量が所定レベルCに
達すると氷満杯検知スイツチ33cによつてセツ
ト状態になるタイマ装置で、セツト状態では一定
時間毎に所定時間づつ繰返してリレーRyを励磁
するよう構成され、リレーRyのa接点Ry−aは
前記ギヤードモータ24への通電をオン−オフ制
御する前記氷満杯検知スイツチ33bと並列に接
続されている。
次に第2図、第5図に示した製氷機7の動作に
ついて説明する。
蔵氷槽32の貯氷量が少なくて氷満杯検知スイ
ツチ33a,33b,33cがオン状態にある
と、コンプレツサ19およびギヤードモータ24
への通電が実施されるため、氷結管20外壁は蒸
発器26によつて冷却され、スクリユー21は矢
印D方向に回動する。氷結管20外壁が冷却され
たことによつて、内部の水は氷結管20内壁に凍
り付き、凍り付いた氷はスクリユー21によつて
上方へ押し揚げられ、掻出し用フイン30によつ
て氷片11に砕かれる。貯氷量が所定レベルに達
して氷満杯検知スイツチ33a,33b,33c
がオフ状態になると、コンプレツサ19およびギ
ヤードモータ24への通電がオフされ、掻出し用
フイン30は回動を一旦中止する。また氷満杯検
知スイツチ33cがオフ状態になることによつ
て、タイマ34がセツトされ、ギヤードモータ2
4は後述する商品払出し指示が行われないにもか
かわらず一定時間毎に所定時間づつ繰返して回動
し、蔵氷槽32に貯蔵中の氷片11が融着して塊
とならないよう撹拌する。なお商品払出し指示が
与えられると所定のタイミングに払出しゲート9
を開放すべく払出しゲート9の駆動源〔図示せ
ず〕およびa接点35によつてギヤードモータ2
4へ通電し、掻出しフイン30を回動させて貯蔵
中の氷片を撹拌して払出しゲート9からシユート
10を介してカツプ4中に氷片11を払出すよう
構成されている。ここで、タイマ34に指示され
て撹拌を実行する場合および氷片11の払出し時
には、コンプレツサ19には通電されていないた
〓〓〓〓〓
め、氷結管20の内側に氷が付着していたとして
もその付着量はわずかであつて、スクリユー21
に掻揚げられても通路形成部材28との間で圧縮
されるだけに止まり、通路29から押し出される
には至らない。
以上説明のように本考案の自動販売機は、蔵氷
槽内の氷片貯蔵レベルが満杯レベルになると氷結
管を冷却するコンプレツサならびにスクリユー軸
を駆動するモータへの通電をオフして氷片製造動
作を中止するよう構成すると共に、前記満杯レベ
ルに達した時に計時を開始して規定時間ごとに前
記コンプレツサとモータのうちのモータへの通電
を実行するタイマ装置を設けて氷片製造動作中止
期間において前記フインで蔵氷槽内の氷片を撹拌
するようにしたため、貯蔵中の氷片が融着して塊
となることを防止できるため、製氷時および氷払
出し時における掻出しフインの損傷を防止でき、
また氷払出し時に製氷機から氷片が払出せないと
云つた状態の発生を防止でき、確実な氷片払出し
動作を期待することができるものであつて、払出
し商品の品質を一定に保つことができる信頼性の
高いものである。また、本考案では氷片製造動作
に使用するフインを回転させて氷片の融着を防止
するため、従来の製氷機の構成を機械的に何ら変
更する必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はコー
ヒー自動販売機構成図、第2図は製氷機構成図、
第3図は第2図のX−X断面図、第4図は製氷機
の電気回路図、第5図は第2図の平面図である。 7……製氷機、9……払出しゲート、11……
氷片、19……コンプレツサ、24……ギヤード
モータ、30……掻出し用フイン(回動体)、3
2……蔵氷槽、33a,33b,33c……氷満
杯検知スイツチ、34……タイマ装置。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 氷結管の上端にこの上端開口部を氷柱通路に分
    割する通路形成部材を取付け、氷結管の内壁に凍
    結した氷をスクリユーによつて掻上げ通路形成部
    材で圧縮して前記氷柱通路から氷柱を押出し、前
    記通路形成部材を貫通して氷結管の外部に延設さ
    れた前記スクリユーの駆動軸に装着されたフイン
    で前記氷柱を氷片に切断し、この氷片を氷結管の
    上端に前記フインを囲むよう配設された蔵氷槽で
    受けて貯蔵し、商品払出し指示に基づいて前記蔵
    氷槽から氷片を払出すよう構成し、かつ蔵氷槽内
    の氷片貯蔵レベルが満杯レベルになると氷結管を
    冷却するコンプレツサならびに前記駆動軸を駆動
    するモータへの通電をオフして氷片製造動作を中
    止するよう構成すると共に、前記満杯レベルに達
    した時に計時を開始して規定時間ごとに前記コン
    プレツサとモータのうちのモータへの通電を実行
    するタイマ装置を設けて氷片製造動作中止期間に
    おいて前記フインで蔵氷槽内の氷片を撹拌するよ
    うにした自動販売機。
JP15115279U 1979-10-30 1979-10-30 Expired JPS6127033Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15115279U JPS6127033Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15115279U JPS6127033Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5667590U JPS5667590U (ja) 1981-06-05
JPS6127033Y2 true JPS6127033Y2 (ja) 1986-08-12

Family

ID=29382131

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15115279U Expired JPS6127033Y2 (ja) 1979-10-30 1979-10-30

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JP5061690B2 (ja) * 2007-04-03 2012-10-31 富士電機リテイルシステムズ株式会社 製氷システム

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JPS5667590U (ja) 1981-06-05

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