JPS61270124A - ソフトシ−ル仕切弁の弁体ゴムライニング方法 - Google Patents

ソフトシ−ル仕切弁の弁体ゴムライニング方法

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JPS61270124A
JPS61270124A JP11284485A JP11284485A JPS61270124A JP S61270124 A JPS61270124 A JP S61270124A JP 11284485 A JP11284485 A JP 11284485A JP 11284485 A JP11284485 A JP 11284485A JP S61270124 A JPS61270124 A JP S61270124A
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JP
Japan
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valve body
rubber
support
supporting
lining
Prior art date
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Pending
Application number
JP11284485A
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English (en)
Inventor
Junichiro Konishi
小西 純一郎
Takashi Harada
崇 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、弁体に付設したゴムライニング層と弁箱側シ
ートとの弾性的接触によりシールを行うソフトシール仕
切弁において、弁体にゴムライニングを施す方法に関し
、詳しくは、弁体を支持具により金型内に支持して、そ
の金型の型面と前記弁体との間にライニング用の間隙を
形成し、その間隙にゴムを注入して前記弁体にゴムライ
ニング層を加硫成型するソフトシール仕切弁の弁体ゴム
ライニング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、金型内に弁体を支持する支持具の弁体に対する接
触部分が、ゴムライニング欠如部として残存することを
回避するために、金型の型面と弁体との間のライニング
用間隙に対してゴム注入がほぼ完了した時点で、支持具
を自重落下により金型内空間から引退させて支持具と弁
体との間にライニング用間隙を形成し、それに引き続く
ゴム注入により支持具と弁体との間のライニング用間隙
にまでゴムを充填するようにしていた。(例えば、特開
昭59−194828号公報参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、自重落下により支持具を引退させる方法では、
周部にゴムが回り込んだ支持具を円滑かつ確実にに引退
させることが難しく、そのために、支持具と弁体との間
のライニング用間隙に対するゴム充填が不良となってゴ
ムライニング層の仕上品質が低下する問題があった。
本発明の目的は、弁体に対する支持具の接触部分がライ
ニング欠如部として残存しないゴムライニング層を良好
に成型できるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるソフトシール仕切弁の弁体ゴムライニング
方法の特徴手段は、金型の型面と弁体との間にライニン
グ用間隙を形成するように弁体を金型内に支持する支持
具を、それが前記弁体に接触する支持位置と、前記支持
具と前記弁体との間にライニング用間隙が形成される引
退位置とに変位自在に設けておき、前記支持具を引退位
置に付勢するスプリングを設けておき、前記スプリング
に抗して前記支持具を支持位置に保持する状態と前記ス
プリングの付勢力による前記支持具の強制引退を許容す
る状態とに切換自在なカム操作機構を設けておき、前記
支持具が支持位置に保持された状態でのゴム注入がほぼ
完了した時点で前記カム操作機構により前記支持具を引
退位置に切換え、それに引き続(ゴム注入により、前記
支持具と前記弁体との間に位置するライニング用間隙に
ゴムを充填することにあり、その作用・効果は次の通り
である。
〔作 用〕
つまり、スプリングの付勢力により支持具を引退位置に
強制的に切換操作するから、従前の如く支持具を自重落
下により引退させるに比して、周部にゴムが回り込んだ
支持具の引退を確実にすることができ、それによって、
支持具と弁体との間のライニング用間隙に対するゴム充
填を円滑かつ、良好にすることができる。
ちなみに、支持具の引退変位が不円滑となる従前方法は
言うまでも無いが、引退を確実に行わせるための別法と
して支持具を金型に対する螺合操作等により引退変位さ
せるようにしても、引退操作に長時間を要するとゴム充
填状態の金型内で弁体が自重下降し、その弁体自重下降
によってゴムライニング層の厚みが不均一となる問題が
生じる。
その点、本発明によればカム操作機構のカム作用状態を
切換操作することによりスプリングの付勢力による支持
具の強制引退変位を現出するから、従前の如く支持具を
自重落下により不円滑な状態で引退変位させるに比して
、又、螺合操作により引退変位させる等に比して、支持
具の引退操作を適切タイミングで極めて迅速に行うこと
ができ、それに伴い支持具と弁体との間のライニング用
間隙へのゴム充填も迅速に完了でき、それによって、弁
体自重下降に起因したゴムライニング層厚みの不均一化
も効果的に回避できる。
更には、スプリング付勢力による支持具引退操作である
から、使用ゴムの性状等に応じてスプリングを適宜選定
することで、支持具の引退速度を支持具引退部へのゴム
充填速度に適切に、かつ、容易にマツチングさせること
ができ、それによって、支持具引退部へのゴム充填速度
に比して支持具引退速度が過大であることに起因した充
填ゴム内での気泡発生を回避することが容易となり、ゴ
ムライニング層の品質向上面で一層有利である。
〔発明の効果〕
上述の結果、ライニング欠如部が無いことばもとるんの
こと、弁体の支持具接触部に対するゴム充填状態が良好
で、しかも、ゴムライニング層の厚みが均一な極めて仕
上品質の高いゴムライニング層を成型でき、ライニング
欠如部やゴム充填不良部に対する後処理がほとんど不要
なことからゴムライニングの成型作業能率を大巾に向上
でき、又、高い仕上品質ゆえにゴムライニングの本来目
的である弁の耐蝕性を向上でき、更には、ゴムライニン
グ層の厚みが均一であるが故に弁体の閉め切り精度を向
上できてシール性をも向上できた。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はソフトシール仕切弁を示し、弁箱(
1)に弁操作用ネジ軸(2)を回転操作自在に支承し、
弁体(3)に対して相対回転不能に内嵌したコマ部材(
4)をネジ軸(2)に螺合し、もって、ネジ軸(2)の
回転操作によりコマ部材(4)をネジ軸軸芯方向に変位
させて弁体(3)を摺動開閉操作するように構成しであ
る。
弁箱(1)内には、弁体(3)の回転を阻止すると共に
弁体(3)の開閉摺動を案内するガイド部(1a)を形
成しである。
弁体(3)に形成したネジ軸及びコマ部材収容空間(A
)に臨む弁体内面と、弁体外面との全面にわたってゴム
ライニング(5)を施すと共に、弁箱(1)の内面にエ
ポキシ樹脂を焼付塗装し、弁体(3)及び弁箱(1)の
腐蝕を阻止するようにしである。
又、弁閉時においては、弁体側ゴムライニング(5)と
弁箱内面との弾性的接触により高いシール性を発揮する
ようにしである。
図中(6)は弁体(3)の先端部に形成した水抜き孔で
あり、その水抜き孔(6)の形成により、前記収容空間
(A)内にゴミ等異物が堆積することを防止するように
、又、弁閉時においてその水抜き孔(6)を弁体側ゴム
ライニング(5)の弾性変形に対する融通部として機能
させ、その融通作用により弁体側ゴムライニング(5)
と弁箱(1)内面との弾性接触をなじみの良いものにし
てシール効果を高めるようにしである。
弁体(3)の内外面全面に対してゴムライニング(5)
を施すに、第3図に示すように、金型(7)内において
弁体(3)を、その外面と金型(7)の型面との間にラ
イニング用間隙(S)が形成されるように複数のビン状
支持具(8)により支持し、注入口(9)からライニン
グ用間隙(S)に対してゴムを圧入して弁体(3)にゴ
ムライニング層(5)を加硫成型する。ビン状支持具(
8)の夫々を、それらが弁体(3)に対して接触する支
持位置(第3図(イ)に示す状態)と、支持具(8)と
弁体(3)との間にライニング用間隙(S゛)が形成さ
れる引退位置(第3図(0)に示す状B)とにわたって
摺動自在に金型(7)に付設しておき、ビン状支持具(
8)の夫々を引退位置側に常時付勢するスプリング(l
O)を設けておく。
そして、支持具(8)の夫々に対するカム作用により、
スプリング(10)の付勢力に抗して支持具(8)の夫
々を支持位置に保持する状態と、スプリング(10)の
付勢力による支持具(8)夫々の引退摺動を許容する状
態とに切換自在な回転式カム操作機構(11)を設けて
おき、支持具(8)の全てが支持位置に保持された状態
でのゴム圧入が完了した時点で、ゴム圧入状態を維持し
ながらカム操作機構(11)の操作により支持具(8)
の全てを順次的に、あるいは同時に引退操作し、引続き
のゴム圧入により引退支持具(8)と弁体(3)との間
のライニング用間隙(S゛)に圧入ゴムを充填する。
つまり、上述方法により弁体(3)に対する支持具(8
)の接触箇所にゴムライニング欠如部が残存することを
回避して継目の無いゴムライニングN(5)を成型する
ことで、ゴムライニング欠如部に対する穴埋め等の後処
理を不要にすると共に、ゴムライニング(5)の剥離に
対する耐久性、並びに、ゴムライニング(5)による弁
体耐蝕性を向上させる。
図中(lla)は、カム操作機構(11)におけるカム
体、又、(llb)は、カム体(lla)を回転操作す
る操作レバーである・ 尚、弁体内面に対するゴムライニング(5)は、金型(
7)内にゴムを圧入するに先立って弁体(3)の前記収
容空間(A)に対して中子をその型面と弁体内面との間
にライニング用間隙が成型されるように内装配置してお
く、又、その中子は収容空間(A)の開口部を介して収
容空間(A)内に挿通配置されるものであり、弁体(3
)との間に支持具を介装すること無く金型(7)側から
連設支持する。
〔別実施例〕
次に本発明の別実施例を説明する。
支持具(8)の夫々を支持位置と引退位置とに切換操作
するためのカム操作機構(11)としては、回転カム型
式のものに代えて摺動式の傾斜カム型式のもの等、種々
の型式のカム機構を適用でき、カム操作機構(11)に
おいてカム体を操作するための具体的操作構成も種々の
構成変更が可能である。
支持具(8)を引退位置側に常時付勢するスプリング(
10)の具体的付設構造は種々の改良が可能である。
弁体(3)に対する支持具(8)の具体的配置、並びに
、本数は種々の変更が可能である。
支持具(8)の引退操作タイミングを指定する手段を装
備しても良く、又、その指定手段としては、金型(7)
内へのゴム注入開始時点から設定時間径た時点で指定作
用するものや、金型(7)内(特に支持具(8)近傍)
の注入ゴム圧を検出するセンサーからの情報に基づいて
検出注入ゴム圧が設定値に至った時点から設定時間後に
指定作用するようなもの等、種々の型式を採用できる。
更に、指定作用にあたって上記各設定時間を注入ゴムの
粘度や温度等性状に応じて変更するための手段を具備す
れば一層便利である。
弁体(3)の上面を支持する支持具(8)を、下面を支
持する支持具(8)よりも優先して引退させる等、複数
支持具(8)の引退操作タイミングを適宜具ならせても
良い。
ゴムを注入するに、金型(7)内を真空化しながらゴム
注入を行うようにしても良い。
本発明は、弁体(3)の全面をゴムライニングするもの
であれば摺動型式や回転型式等の種々の開閉型式のソフ
トシール仕切弁に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の実施例を示し、第1図は
弁の断面図、第2図は弁体の拡大正面図、第3図(イ)
、([1)はゴムライニング成型工程を示し、第2図に
おける■−■線断面に相当する断面図である。 (3)・・・・・・弁体、 (5)・・・・・・ゴムラ
イニング層、(7)・・・・・・金型、(8)・・・・
・・支持具、(10)・・・・・・スプリング、(11
)・・・・・・カム操作機構、(S) 、 (S’)・
・・・・・ライニング用間隙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 弁体(3)を支持具(8)により金型(7)内に支持し
    て、その金型(7)の型面と前記弁体(3)との間にラ
    イニング用の間隙(S)を形成し、その間隙(S)にゴ
    ムを注入して前記弁体(3)にゴムライニング層(5)
    を加硫成型するソフトシール仕切弁の弁体ゴムライニン
    グ方法であって、前記支持具(8)を、それが前記弁体
    (3)に接触する支持位置と、前記支持具(8)と前記
    弁体(3)との間にライニング用間隙(S′)が形成さ
    れる引退位置とに変位自在に設けておき、前記支持具(
    8)を引退位置に付勢するスプリング(10)を設けて
    おき、前記スプリング(10)に抗して前記支持具(8
    )を支持位置に保持する状態と前記スプリング(10)
    の付勢力による前記支持具(8)の強制引退を許容する
    状態とに切換自在なカム操作機構(11)を設けておき
    、前記支持具(8)が支持位置に保持された状態でのゴ
    ム注入がほぼ完了した時点で前記カム操作機構(11)
    により前記支持具(8)を引退位置に切換え、それに引
    き続くゴム注入により、前記支持具(8)と前記弁体(
    3)との間に位置するライニング用間隙(S′)にゴム
    を充填するソフトシール仕切弁の弁体ゴムライニング方
    法。
JP11284485A 1985-05-25 1985-05-25 ソフトシ−ル仕切弁の弁体ゴムライニング方法 Pending JPS61270124A (ja)

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