JPS6126879A - エミツシヨンct装置 - Google Patents
エミツシヨンct装置Info
- Publication number
- JPS6126879A JPS6126879A JP14795384A JP14795384A JPS6126879A JP S6126879 A JPS6126879 A JP S6126879A JP 14795384 A JP14795384 A JP 14795384A JP 14795384 A JP14795384 A JP 14795384A JP S6126879 A JPS6126879 A JP S6126879A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- emission
- gamma rays
- gamma
- inspected
- Prior art date
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- Pending
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- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、生体内部に集積した放射性同位元素の分布を
定量的に映像化するエミッションCTのデータ収集・処
理装置に関する。
定量的に映像化するエミッションCTのデータ収集・処
理装置に関する。
核医学における画像診断は、体内の特定臓器に集積する
医薬品を放射性同位元素でラベリングして患者に投与し
、放射性同位元素から放射(エミッション)されるγ線
をシンチレーシヨンカウンタあるいはシンチレーシヨン
カメラ等のγ線検出器によつて検出し、放射性同位元素
の分布を映像化する事によつて等価的に、特定臓器の機
能状態を視覚化するというものである。エミッションC
Tはこのうち、体軸断層面内における放射性同位元素の
分布を被検体の一つの層について、種々の角度方向から
の放射線量の分布(投影データと呼ばれる)からコンピ
ユータによつて計算断層(CT)像として映像化するも
のであり、3次元的な放射性同位元素の分布を2次元平
面に投影した通常のプレーン像とエミッションCT画像
とを定量性という観点から比較すると後者の方が格段に
優れ、また診断のための情報量も豊富である。しかしな
がら、このエミッションCTは放射性同位元素から放射
されるγ線を、被検体の外部に置かれたγ線検出器によ
つて検出し、体軸断層面内における放射性同位元素の分
布を映像化するため、体内組織におけるγ線の吸収は断
層面画像を再構成する上で致命的な画像劣化の要因とな
つている。
医薬品を放射性同位元素でラベリングして患者に投与し
、放射性同位元素から放射(エミッション)されるγ線
をシンチレーシヨンカウンタあるいはシンチレーシヨン
カメラ等のγ線検出器によつて検出し、放射性同位元素
の分布を映像化する事によつて等価的に、特定臓器の機
能状態を視覚化するというものである。エミッションC
Tはこのうち、体軸断層面内における放射性同位元素の
分布を被検体の一つの層について、種々の角度方向から
の放射線量の分布(投影データと呼ばれる)からコンピ
ユータによつて計算断層(CT)像として映像化するも
のであり、3次元的な放射性同位元素の分布を2次元平
面に投影した通常のプレーン像とエミッションCT画像
とを定量性という観点から比較すると後者の方が格段に
優れ、また診断のための情報量も豊富である。しかしな
がら、このエミッションCTは放射性同位元素から放射
されるγ線を、被検体の外部に置かれたγ線検出器によ
つて検出し、体軸断層面内における放射性同位元素の分
布を映像化するため、体内組織におけるγ線の吸収は断
層面画像を再構成する上で致命的な画像劣化の要因とな
つている。
この問題に対して従来までの吸収補正手法としては、体
軸断層面内における組織によるγ線の吸収係数を一定と
みなして補正係数を計算しこれを補正行列とするもの、
対向した2つの方向のエミッションデータの間で数学的
演算を施し近似的にエミッションCT画像を再構成する
手法、画像を再構成する際に投影データに吸収を補正す
るための重み関数を乗じて逆投影する手法、逐次近似的
にγ線の吸収を考慮した代数方程式を解いていくといつ
た手法が提案されている。また被検体の吸収係数を求め
て、これに基づいてエミッションCT画像を補正する試
みも行なわれている。
軸断層面内における組織によるγ線の吸収係数を一定と
みなして補正係数を計算しこれを補正行列とするもの、
対向した2つの方向のエミッションデータの間で数学的
演算を施し近似的にエミッションCT画像を再構成する
手法、画像を再構成する際に投影データに吸収を補正す
るための重み関数を乗じて逆投影する手法、逐次近似的
にγ線の吸収を考慮した代数方程式を解いていくといつ
た手法が提案されている。また被検体の吸収係数を求め
て、これに基づいてエミッションCT画像を補正する試
みも行なわれている。
本発明は、γ線の透過データを用いてエミッションCT
画像を補正し、被検体内部におけるγ線源の分布を定量
的に求める場合のデータ取得装置及び透過データと放射
データの分離方法に関する具体的な方策に関するもので
ある。
画像を補正し、被検体内部におけるγ線源の分布を定量
的に求める場合のデータ取得装置及び透過データと放射
データの分離方法に関する具体的な方策に関するもので
ある。
以下、図面を用いて本発明の詳細を説明する。
第1図、第2図は中央部にある被検体〔1〕の断層面に
おける放射性同位元素の分布を映像化する事を目的とし
た、一対の検出器を具備したエミッションCT装置の一
例である。本図ではコリメータ〔2〕,〔2′〕を具備
したγ線検出部〔3〕,〔3′〕を対向して配してあり
、この一組のγ線検出部が被検体の回りを180度回転
して被検体内部から放射されるγ線を様々な方向から測
定するようになつている。従来のエミッションCT装置
は、第1図に示した様に生体内から放射されたγ線のみ
を投影データとして扱つている。これに対し本発明では
、その最も簡単な例としては、第3図、第4図に示すよ
うな放射性同位元素を封入した容器〔4〕を被検体に対
して一方の検出器の手前に設置し、検出器を被検体の回
りに回転させてデータを収集する際に検出器と常に同じ
距離を離して平行関係を保つた侭で同期して回転させる
ことによつて、外部線源より発せられ被検体を透過して
きたγ線のデータをエミッションデータと同時に収集す
るというものである。またこの外部線源より放出される
γ線に対してその放射方向を制御するために第5図、第
6図の様に線源の前にコリメータ〔5〕を置くことによ
つてさらに精度の高い透過データを得ることが可能であ
る。
おける放射性同位元素の分布を映像化する事を目的とし
た、一対の検出器を具備したエミッションCT装置の一
例である。本図ではコリメータ〔2〕,〔2′〕を具備
したγ線検出部〔3〕,〔3′〕を対向して配してあり
、この一組のγ線検出部が被検体の回りを180度回転
して被検体内部から放射されるγ線を様々な方向から測
定するようになつている。従来のエミッションCT装置
は、第1図に示した様に生体内から放射されたγ線のみ
を投影データとして扱つている。これに対し本発明では
、その最も簡単な例としては、第3図、第4図に示すよ
うな放射性同位元素を封入した容器〔4〕を被検体に対
して一方の検出器の手前に設置し、検出器を被検体の回
りに回転させてデータを収集する際に検出器と常に同じ
距離を離して平行関係を保つた侭で同期して回転させる
ことによつて、外部線源より発せられ被検体を透過して
きたγ線のデータをエミッションデータと同時に収集す
るというものである。またこの外部線源より放出される
γ線に対してその放射方向を制御するために第5図、第
6図の様に線源の前にコリメータ〔5〕を置くことによ
つてさらに精度の高い透過データを得ることが可能であ
る。
本発明における特徴の一つであるところのγ線の吸収係
数分布を映像化するための透過データ及び被検体内部か
ら放射されたエミッションデータは二つの検出部で別々
に検出された以下のデータより算出する。
数分布を映像化するための透過データ及び被検体内部か
ら放射されたエミッションデータは二つの検出部で別々
に検出された以下のデータより算出する。
(1)外部線源から発せられ被検体を透過してきたγ線
と被検体内部のγ線源から放射されたγ線が混合した投
影データ (2)外部線源から発せられ被検体を透過しないまま検
出されたγ線と被検体内部のγ線源から放射されたγ線
が混合した投影データ 被検体内部から放射されたエミッションデータは(2)
の投影データより求めることが可能である。
と被検体内部のγ線源から放射されたγ線が混合した投
影データ (2)外部線源から発せられ被検体を透過しないまま検
出されたγ線と被検体内部のγ線源から放射されたγ線
が混合した投影データ 被検体内部から放射されたエミッションデータは(2)
の投影データより求めることが可能である。
すなわち、外部線源より放出され被検体を透過してこな
いγ線量は常に一定であり、従つて(2)のデータより
この一定値を減ずることによつて、被検体より放出され
たγ線だけを抽出することが可能である。
いγ線量は常に一定であり、従つて(2)のデータより
この一定値を減ずることによつて、被検体より放出され
たγ線だけを抽出することが可能である。
γ線の被検体に対する吸収の情報を持つ透過データは一
つの角度方向に対して(1)の投影データから、上記の
様にして求められたエミッションデータを減ずることに
よつて算出することが可能である。
つの角度方向に対して(1)の投影データから、上記の
様にして求められたエミッションデータを減ずることに
よつて算出することが可能である。
この2つの種類の投影データが求まれば透過データより
CTアルゴリズムを用いて先にγ線の吸収係数について
の画像を再構成し、これに基づいて被検体内におけるγ
線の2次元あるいは3次元的な分布状態を定量的に映像
化する事が可能である。
CTアルゴリズムを用いて先にγ線の吸収係数について
の画像を再構成し、これに基づいて被検体内におけるγ
線の2次元あるいは3次元的な分布状態を定量的に映像
化する事が可能である。
またこれまで述べてきた外部線源を封入した容器は、全
てコリメータ及びγ線検出器とは別個の駆動系を有した
ものであつたが、コリメータとγ線源の容器とを一体化
した装置を用いることによつても同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。さらに、映像化の対象となる被
検体の複数の断層面画像のデータを同時に収集するため
には、第1図で示した配置で検出器と外部線源容器とを
その回転軸と垂直方向に多数並べる事によつて実現可能
であることも言うまでもない。
てコリメータ及びγ線検出器とは別個の駆動系を有した
ものであつたが、コリメータとγ線源の容器とを一体化
した装置を用いることによつても同様の効果が得られる
ことは言うまでもない。さらに、映像化の対象となる被
検体の複数の断層面画像のデータを同時に収集するため
には、第1図で示した配置で検出器と外部線源容器とを
その回転軸と垂直方向に多数並べる事によつて実現可能
であることも言うまでもない。
第1図、第2図は従来からある対向型のγ線検出器を有
したエミッションCT装置のデータ収集部の構成図。第
3図、第4図、第5図及び第6図は本発明による外部線
源容器を配したエミッションCT装置の実施例。但し、
第1図、第3図、第5図は平面図であり、第2図、第4
図、第6図は側面図である。 1 …映像化の対象となる被検体の断層面2,2′
…コリメータ 3,3′…γ線検出部 4 …外部線源容器 5 …外部線源からのγ線を制御するためのコリメ
ータ
したエミッションCT装置のデータ収集部の構成図。第
3図、第4図、第5図及び第6図は本発明による外部線
源容器を配したエミッションCT装置の実施例。但し、
第1図、第3図、第5図は平面図であり、第2図、第4
図、第6図は側面図である。 1 …映像化の対象となる被検体の断層面2,2′
…コリメータ 3,3′…γ線検出部 4 …外部線源容器 5 …外部線源からのγ線を制御するためのコリメ
ータ
Claims (1)
- 1 放射性同位元素の分布の映像化の対象となる被検体
の断層面と同一の平面上に対向する一対の、コリメータ
及びγ線検出器を有し、一方のコリメータの前面に、γ
線に対して減衰の小さい壁を有し、かつ、その中に放射
性同位元素を封入した線源容器を配置したエミッション
CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795384A JPS6126879A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | エミツシヨンct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14795384A JPS6126879A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | エミツシヨンct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126879A true JPS6126879A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15441810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14795384A Pending JPS6126879A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | エミツシヨンct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126879A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998033076A1 (en) * | 1997-01-29 | 1998-07-30 | Ge Medical Systems Israel, Ltd. | Radiation imaging using simultaneous emission and transmission |
US9943274B2 (en) | 2004-11-09 | 2018-04-17 | Spectrum Dynamics Medical Limited | Radioimaging using low dose isotope |
US9943278B2 (en) | 2004-06-01 | 2018-04-17 | Spectrum Dynamics Medical Limited | Radioactive-emission-measurement optimization to specific body structures |
US10964075B2 (en) | 2004-01-13 | 2021-03-30 | Spectrum Dynamics Llc | Gating with anatomically varying durations |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14795384A patent/JPS6126879A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998033076A1 (en) * | 1997-01-29 | 1998-07-30 | Ge Medical Systems Israel, Ltd. | Radiation imaging using simultaneous emission and transmission |
US10964075B2 (en) | 2004-01-13 | 2021-03-30 | Spectrum Dynamics Llc | Gating with anatomically varying durations |
US9943278B2 (en) | 2004-06-01 | 2018-04-17 | Spectrum Dynamics Medical Limited | Radioactive-emission-measurement optimization to specific body structures |
US9943274B2 (en) | 2004-11-09 | 2018-04-17 | Spectrum Dynamics Medical Limited | Radioimaging using low dose isotope |
US10136865B2 (en) | 2004-11-09 | 2018-11-27 | Spectrum Dynamics Medical Limited | Radioimaging using low dose isotope |
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