JPS61267938A - 情報記録デイスク再生装置 - Google Patents

情報記録デイスク再生装置

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JPS61267938A
JPS61267938A JP10822385A JP10822385A JPS61267938A JP S61267938 A JPS61267938 A JP S61267938A JP 10822385 A JP10822385 A JP 10822385A JP 10822385 A JP10822385 A JP 10822385A JP S61267938 A JPS61267938 A JP S61267938A
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actuator
track
speed
tracks
moving means
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Takashi Kimura
隆志 木村
Nobutaka Onuki
大貫 信考
Junichi Ikoma
生駒 順一
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、情報記録ディスク再生装置(例えば光デイス
ク再生装置)の特殊再生機能に係り、特に情報の記録さ
れたあるトラックから他のトラックへ高速で読取器のア
クチ為エータを移動するのに好適な制御装置に関するも
のである。
〔発明の背景〕
従来光デイスク再生装置では、ディスクに記録された情
報を読みとるピックアップ手段を現在再生中のトラック
から、数十若しくは数百離れたトラックへ移動させる場
合の基本的な方式として、1回の移動、あるいはジャン
プ動作にて、1トラツクだけ隣接トラックへ移動させ、
これを所望の数だけ繰り返す方式が一般に知られている
。この1回のジャンプ動作では、前記したピックアップ
手段を目標のトラックに正確に追従させる機能を有する
トラッキング制御ループを一旦開放すると同時に、ある
力積をピックアップ手段に対して、互いに隣接したトラ
ックの間の約172トラツク点まで印加する。ピックア
ップ手段が1/2トラック点を通過したら、トラッキン
グ制御ループ−1ONすると共に、先に印加した力積と
向きが逆で、大きさの等しい力積を印加して隣接トラッ
クに移動させるという方式にしている。(例えば、特開
昭58−187086)。
1回のジャンプ動作の途中で生じるエネルギーのロスは
、トラッキング制御ループにより自動的に補正されるが
、この補正が完了するには時間が必要である。従って、
1回目のジャンプ動作が終了してから次のジャンプ動作
に移行するまでにはある程度余裕時間を取る必要が生じ
、この方式を採用したときの平均の移動速度がピックア
ップ手段が実現し得る最高移動速度に比べて相当に低下
するという問題があった。また、この1回のジャンプ動
作で1トラツクだけ隣接トラックへ移動する方法に対し
て、1回のジャンプ動作で複数のトラックを連続して移
動する方法が容易VC推察される。しかしながら、複数
のトラックを連続して移動する方法では、ピックアップ
手段のアクチェエータの共振特性の影響が顕著に現われ
、トラック間を移動中のアクチーエータが振動を起こす
ことにより、その移動速度の屏時速度が常時変化し目標
トラック上での整定、あるいは所望のトラック数の正確
なジャンプ動作が困難であるという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、情報の記録された
トラック上において、記録された情情を再生するピック
アップ手段のアクチェエータな高速でかつ正確に所望の
トラック数だけ移動させる情報記録ディスク再生装置を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、上記の目的を達成するために、1回の移動動
作で所望のトラック数だけ連続してアクチ晶二一タを移
動する構成とし、ピックアップ手段のアクチェエータの
動作安定化をはかるため、動作開始直後のアクチェエー
タの移動速度を検出し、その結果をもとに参照信号を発
生させ、この参照信号が指示するところの移動速度にア
クチェエータの移動速度を常忙一致させるように速度制
御するものである。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
情報記録ディスクは、映像あるいはデータ信号を記録す
る装置としで知られている。光学的な読み取り、静電効
果による読み取り、および電子機械的読取りによる情報
記録ディスクが存在する。本発明による装置は、いずれ
の型の情報記録ディスクにも応用できるが、以下の実施
例では光学的な読み取り手段を有するディスク(以下、
光ディスクと略称する。)ICついて説明する。
光ディスクの溝は、通常の音声記録円板のように螺旋形
(スパイラル)でそれを読取器がトラックする。テレビ
ジ冒ン信号が記録された光ディスクでは、各ターン上に
テレビジ冒ン信号の1フレームが記録される。その記録
は同期された完全なテレビジ冒ン信号を周波数変調する
方式が一般に用いられている。
第1図は、光デイスク再生装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。光ディスク1は中心に円形孔を有し再生装
置に固定される。さらに、光ディスク1はモータ2によ
って回転される。
この光ディスク1の上には画像、音声などの情報をもっ
た情報トラック19が高密度に記録されており1この情
報トラック19へ光ビーム21を照射することによりそ
の反射光から所望の情報が読み取られる。この光ビーム
21はレーザ光源9から発せられて集光レンズ81回折
格子7.ビームスプリ7タ6.1/4波長板5.ミラー
4を通り、対物レンズ3により光デイスク1上の点に収
束スポット20として収束される。
光デイスク1上には先に述べたような情報が情報トラッ
ク19上に微小な突起(これらを、以下ではビットと呼
ぶ)の列として記録されており、光ビーム21の収束ス
ポット20は情報トラック19上のこのビットによって
光強度の異なった反射光となり、その反射光は対物レン
ズ3.ミラー4,1/4波長板5と戻り、ビームスプリ
ッタ6にて入射ビームと分けられてシリンドリカルレン
ズ11を通して光検出器12に導かれる。光検出器12
の出力Gは光ディスク1から読み取った情報のほかに光
ビームの収束状態の信号と情報トラック追従状態の信号
を含んでいる。そこで、信号調整回路13により焦点偏
差信号F、)ラフキング偏差信号T、および情報信号工
に分離する。情報信号工は増幅器14に導かれて記録情
報の再生に使用される。焦点偏差信号Fは焦点制御増幅
器16で増幅され、焦点方向駆動回路1BVC加えられ
て対物レンズ3を上下に駆動し光ビームの収束スざクト
20の焦点制御をする。
トラッキング誤差信号Tはトラッキング制御増幅器15
で増幅され、トラッキング駆動回路17を介して対物レ
ンズ3を情報トラック19に対して直角方向(ディスク
の半径方向)VC駆動し収束スポット20のトラッキン
グ制御をする。以上が、光デイスク再生装置の構成の概
略の説明である。また本発明に係わるトラッキング制御
釦関与しない部分の説明は省略した。なお、これまでの
説明では、トラッキング制御を行なう場合、対物レンズ
自身を駆動しているものとしたが、対物レンズ自身を駆
動しない方式(例えばミラ−40角度制御)も存在する
ので、以後、収束スポットを情報トラックへ追尾させる
ことを担う部分をアクチェエータと総称することにする
次に、第2図、第3図、第4図、第5図を用いて本発明
の動作原理を説明する。第2図はトラックの平面図と重
ねた本発明に係わるトラッキング制御系の検波特性を示
す特性図、第3図はアクチェエータを連続的にトラック
上を移動させるC以下、これをジャンプ動作と呼ぶ)場
合の制御信号の波形図、第4図はアクチェエータの動特
性を示す周波数特性図、第5図は本発明による装置の動
作波形図である。
第2図化おいて、19は情報トラックを拡大したもので
(平面図)で情報信号はビット列P0゜pl、 p、 
 として記録されている。20は対物レンズ3によって
ディスク1上に集束されたスポット光を示している。ス
ポット光20はディスク1が回転するにつれてビット列
Pt上を正確にトレースし、ピクト19に照射したスポ
ット光の反射光の有無が検出される。ここでピクト19
上へスポット光を照射した場合は反射光が光検出器12
へ戻らず、ビットとビットの間の平坦な部分へ照射した
場合には反射光が光検出器12にて検出されるようにビ
ット形状、深さ等が選ばれている。情報トラックはディ
スク上に螺旋状に記録されているため、ディスクの回転
につれて例えばアクチェエータを装着したピックアップ
をディスクの半径方向に沿って内周から外周へ移動させ
る。このようにすることによって、スポット光20はデ
ィスクの回転毎にピット列P、からp、へと順次移動し
ていく。
このときスポット光20をピット列へ正確に追従させる
ためC以下、この動作をトラッキングと呼ぶ)例えばア
クチェエータをディスク半径方向にトラッキング制御す
る。例えば、種々の光学的電気的な手段により第2図(
a)に示すようなトラッキング誤差信号を発生させ、図
中の黒丸にて示す位置にてトラッキング動作が整定する
ように負帰還制御を行なう。この場合、トラッキング制
御ループの検波特性は第2図の実線で示した曲線Tのよ
うになる。同図にて、黒丸は正常なトラッキング位置を
示しており、白丸は相隣り合う情報トラックとの間の中
間の位置を示している。
読み取りビームを現在再生中の情報トラックから他の情
報トラックまで速かに移動できること(ランダムアクセ
ス)が光デイスク再生装置の特長であるが、このような
動作を行なうときには、前述したトラッキング制御ルー
プを開放して・ピックアップをディスク半径方向に移動
させる必要がある。読み取りビームが情報トラックを次
々によぎると、トラッキング誤差信号には第2図に示す
ような正波波状の連続した信号を得ることができる。
次に第3図を用いて1トラクク隣りの情報トラックへ読
み取りビームを移動させるときの動作を説明する。第3
図(a)はトラッキング誤差信号波形、(b)はアクチ
鳳ニータントラッキング方向へ駆動するドライバへの入
力電圧波形、(C)はアクチーエータの移動速度を示し
たもので、横軸は時間である。1回のジャンプ動作では
、トラッキング制御ループを開く(以下OFFすると呼
ぶ)と同時に、パルス八〇を加えである力積を、ほぼ1
/2トラック点まで印加する。アクチーエータの1/2
トラック点通過を検出したら、すなわち、トラッキング
誤差信号のゼロクロス点Z0を検出するとトラッキング
制御ループを閉じるC以下ONすると呼ぶ)と共に、先
に印加した力積と向きが反対で、大きさの等しいパルス
A0を印加して逆方向の力積を発生させ、隣接トラック
に移動させる。このとき、アクチェエータの移動速度は
トラッキング制御ループがOFFされている時間txの
間に加速されて最高移動速度Vmに到達し、トラッキン
グ誤差信号がゼロクロス点Z0を横切るとトラッキング
制御ループがONされてアクチェエータの移動速度は減
速される。
このよ−うなジャンプ動作は、1回のジャンプ動作が終
了してから次のジャンプ動作に移るまでにある程度の余
裕時間を取る必要がある。これは、トラッキング制御ル
ープがONしてから、トラッキング誤差信号が充分に小
さくなり、防接トラックにおけるトラッキング制御動作
が整定するまでに要する時間を加味したものである。
このため、複数のトラックを移動する目的でこの1トラ
ツクジヤンプを連続して行なうと、余裕時間が存在する
ため、平均の移動速度v、が最高移動速変動に比して相
当低下する。
次に、1回のジャンプ動作でIl&)ラックを連続して
移動する場合について第4図を用いて説明する。第4図
(a)はトラッキング誤差信号の波形、中)はアクチー
エータをトラッキング方向へ駆動するドライバへの入力
電圧波形、(C)は対物レンズの移動速度を示している
。横軸は時間である。この場合も、トラッキング制御ル
ープをOFFすると同時に、ある力積A0を、ほぼ1/
2トラック点まで印加する。このとき、アクチーエータ
の移動速度はトラッキング誤差信号がゼロクロス点Z0
を通過する付近で最高移動速変動へ到達する。ところで
、このときにアクチェエータへ加わる外力がなければ、
アクチェエータの移動速度は保存されて最高移動速度v
mで複数のトラック上を移動する。さらに、目標トラッ
クと、1トラック手前のトラックとの中間である1/2
トラック点Z、/にてトラッキング制御ループをONす
ると共に、先に印加した力積と向きが反対で大きさの等
しい力積−人。を印加すること和よって、アクチェエー
タの移動速度を減速させ目標トラックへアクチェエータ
を整定させることができる。この場合、前述した1トラ
ックジャンプ動作で複数のトラック間を移動するのに対
して、次のジャンプ動作までの余裕時間が必要ないため
、最高移動速変動で複数のトラック間をトラッキング制
御ループがOFFとなっている時間tx′の間化高速で
移動することができる。
この連続ジャンプを行なう場合は、アクチェエータを装
着しているピックアップの送り動作な一坦停止させて、
アクチェエータだけを移動させる。通常アクチーエータ
は懸架スプリングによってピックアップに支持されてい
る。そこでアクチェエータを目標トラックまで移動させ
た後、ピックアップを後から追従させる。このため、光
デイスク再生装置にて任意のトラックへアクチェエータ
を移動させるために、ビックアップン高速で移動させて
から目標トラック付近忙おいてアクチェエータの1トラ
ツクジヤンプを繰りかえすことによって目標トラック上
ヘアクチェエータを移動させるランダムアクセス機能と
は本質的に異なる。連続ジャンプ動作は、ビククアクプ
上にて許容されるアクチェエータの可動範囲内で、アク
チーエータを所要のトラック数だけ正確にかつ高速に移
動することが必要な場合に使用される。
次忙、第5図はアクチェエータの駆動コイルに対して電
流を流したときの電流に対するアクチェエータ移動量の
周波数特性を示した波形図である。アクチェエータには
フィルが巻きつけてあり、更に例えば永久磁石によって
形成された固定磁界中に置かれている。そこで、駆動ド
ライバによってこのコイルへ電流を供給するとコイルに
発生する磁界と固定磁界との間に生ずる相互作用によっ
てアクチェエータはトラッキング方向へ駆動される。
次に、アクチェエータを支持する懸架スプリングの弾性
作用によって、駆動電流に対するアクチェエータの周波
数特性は、(1)式にて示されるような2次遅れ要素G
(s)で表わされる。
ここで、gは直流感度、ωnは固有周波数、ξは減算係
数である。また、Sは複素数である。
普通懸架スプリングのためにアクチェエータの減衰係数
ξは非常に小さく、固有周波数ωnにて共振ピークをも
つ。第5図はG(S)のゲインを図示したもので、縦軸
はアクチーエータ感度、横軸は周波数である。
アクチェエータを前述したように最高移動速度で移動さ
せようとすると、アクチェエータの周波数特性から明ら
かなように、トラッキング制御ループをOFFして、第
1の力積をアクチェエータに印加した後のアクチェエー
タの移動速度は振動的となり、さらにアクチェエータの
懸架スプリングの反発力により、移動速度は低下してし
まい第2の力積によりアクチェエータを所定のトラック
へ停止させることが難しくなる。そこで、懸架スプリン
グの反発力の影響を除くため、アクチェエータの移動ト
ラック数に応じた力を印加して懸架スプリングの影響を
除くと共に、アクチェエータの移動速度を一定とするた
め、第1の力積を印加した直後のアクチェエータの移動
速度を検出して保持しておき、その検出した結果をもと
に、その後のアクチェエータ移動速度を逐次初めの速度
と比較し、アクチーエータが所定のトラックへ到達する
まで移動速度が一定となるように速度制御を行なう。
〔発明の実施例〕
次に・本発明に係わる一実施例を第6図(ブロック図)
及び第7図(信号波形図)を用いて説明する。1はディ
スクで、ディスク押え40にてディスクモータ2に固定
される。ディスク1はディスクモータ2により回転され
る。37は読取りビームtディスク平面上で移動させる
アクチェエータであり、前述したように光学系42と共
に光ディスクから情報を読みだすために使用される。光
学系42からの検出信号はトラッキング誤差信号検出器
39に供給され、その出力にはトラッキング誤差信号T
が得られる。ディスクから読み取した主情報の処理につ
いては図示を省略した。
この信号は波形整形回路221位相補償アンプ23&C
供給される。位相補償アンプ23で増幅されたトラッキ
ング誤差信号はループスイッチ2B VC導かれる。通
常再生の場合は、該ループスイッチ2日は閉であるので
トラッキング制御ループはONとなっており、位相補償
アンプ23の出力はドライバ35を介してアクチェエー
タ37を励振する。アクチーエータ37の電流は電流検
出抵抗器38で電圧に変換され、帰還回路36を経て、
加算器34に加えられる。従って、アクチェエータ37
は電流駆動され、電流に比例した力を発生しアクチェエ
ータ37をディスク半径方向に沿って駆動する。
47はシステムコントロール回路でマイクロプロセッサ
を中心に構成されており、光デイスク再生装置全体を端
子48 VC入力される命令に従ってフントロールする
次に、連続ジャンプを行なう場合の動作について説明す
る。第7図(a)は光ディスク1の断面図で情報トラッ
クを示しており、内周から外周に向かって0番目のトラ
ックからN番目のトラックへ読取りビームを移動させる
場合について説明する。連続ジャンプ命令と所要のジャ
ンプトラック数が端子48より入力されるとシステムコ
ントロール回路47は、メモリ44へ2進データに変換
したジャンプトラック数りと読取りロックCPを送信す
る。さらに、内周から外周へ向かってジャンプするのか
、外側から内周へ向かってジャンプするのかを知らせる
ジャンプ極性信号Pを出力電圧極性変換回路29及び排
他論理和(EX−OR)回路41へ供給する。その後、
ジャンプトリガ信号JgR8フリクプフロクプ回路46
0セクト端子Sに入力すると、回路46はセクトされ、
その出力であるトラッキングループ信号TLは、第7図
(2)に示すようにハイレベルとなる。この出力は、ル
ープスイッチ28に供給され、出力がハイレベルの期間
中ループをOFFする。さらに前記出力は、出力電圧極
性変換回路29にも供給され、ジャンプ極性信号Jにて
、正出力、負出力の切り換えが行なわれる〇回路29の
出力は微分及び波形整形回路32と積分回路33に供給
される。回路!は出力電圧極性変換回路29の出力を微
分して波形整形することによって、第7図(e)に示す
ような第1の力積パルスを出力する。この出力は、加算
回路34.ドライバ35を介してアクチーエータ37に
供給される。
その結果、アクチェエータ37はジャンプ極性信号にて
決められた方向へ連続ジャンプ動作を開始する。
この結果、トラフキング誤差検出器39の出力には前述
したように第7図(b)に示すような連続シタトラック
間隔を1サイクルとする正弦波状のトラッキング誤差信
号Tが現われる。この信号Tは波形整形回路22にて矩
形波に波形整形される。波形整形回路22の出力はEX
−OR回路41へ供給され、先に供給されているジャン
プ極性信号により、有効エツジが判別される。EX−O
R回路41の出力は、カウンタ回路43に導入されてジ
ャンプトラック数をカウントするのに用いられるが、−
万、タイミング回路24にも供給される。タイミング回
路24にてアクチェエータ37が第2番目のトラックと
第3番目のトラックを通過する時点t、「トラッキング
誤差信号Tのゼロクロス点を信号Tを波形整形した矩形
波の有効エツジ」から検出し、この結果を周波数検出器
25とループスイッチ49に導入する。周波数検出器2
5では、アクチーエータ57が第2番目のトラックと第
3番のトラック間を移動するときのアクチーエータのト
ラックに対する相対的な移動速度χ、トラッキング誤差
信号の繰り返し周期、すなわち、第7図(b)で斜線を
附した部分の時間τ。とじて検出し、この結果χ参照信
号発生回路26へ導入する。このような検出手段として
は、基準クロック信号を用いて2進カウンタによりパル
スカウントする手段9台形波により時間T、 VC相当
する電圧値を得る手段等がある。参照信号発生回路26
は時間τ。の検出結果をもとに、f=1/τ。で表わさ
れる周波Wt″4r:もつ参照信号Rを出力する。なお
、τ。を検出するために必要な基準周波数は発振器50
から周波数検出器25へ供給されている。参照信号Rは
位相比較器27に導入されており、位相比較器27には
さらにEX−OR回路41から波形整形されたトラッキ
ング誤差信号の有効エツジが導入される。このとき、移
動中のアクチェエータの速度が変動すると、変動に応じ
てトラッキング誤差信号の周波数が変動する。従って、
参照信号Rとトラッキング誤差信号の有効エツジが位相
比較器27にて位相比較されて、両者の周波数差に応じ
た位相差信号Eが出力される。これを第7図(d)に示
す。また、位相比較器27にはジャンプ極性信号が供給
されており、アクチュエータ37がディスク1の内周か
ら外周へ向かう場合と、外周から内周へ向かう場合とで
は位相検波特性の極性が反転するように構成されている
位相比較器27から出力された位相差信号Eは速度制御
ループを安定化するための位相補償器30を介し、アン
プ31を介してループスイッチ49へ導入すれる。ルー
プスイッチ49にはタイミング回路24からアクチェエ
ータ37が第3番目のトラックを通過したことを知らせ
るタイ虐ング信号が導入されて、スイッチ49をONに
し、位相誤差信号Eは加算器34.ドライバ35を介し
てアクチェエータ37へ印加されて速度制御ループが形
成される。この結果、トラッキング誤差信号Tと参照信
号孔の位相がロックし、積分効果より、信号Tの周波数
は信号孔の周波数と完全に一致し、アクチェエータ57
の移動速度は連続ジャンプ動作開始直後の速度になるよ
うに複数のトラック間を移動する場合にも一定に保たれ
る。
ここで、出力極性変換回路29の出力は積分回路33へ
供給され第7図(f)に示す積分出力SCを出力する。
このとき、この出力の傾きによる力がアクチェエータの
懸架スプリングの反発力を相殺するように選んでおく。
このようにすることで、前記したようにアクチェエータ
37は懸架スプリングの影響を受けることなく、一定加
速で加速された後、一定速度で移動することができる。
次に、EX−OR回路41から出力される波形整形され
たトラッキング誤差信号Tの有効エツジは、2進カウン
タ43へ供給される。従って、アクチェエータ37がト
ラックを通過する際に発生するエツジを捉え、ジャンプ
トラック数を2進カウンタ43忙でカウントする。2進
カウンタ43の出力は一致検出回路45へ供給され、−
散積出回路45はメモリ44に記憶された2進データと
比較して一致すると、−散積出回路45には前記の信号
Tを極性反転した信号が供給されているのでアクチェエ
ータ37が次にトラック間を通過する際に発生する逆エ
ツジを捉えたときにへイレベルを出力する。このため、
メモリ44へ所要のジャンプトラック数Nから1を引い
たN−1に相当する2進データを記憶させておくと1目
標トラツクの1/2トラック手前でハイレベルとなる信
号を一致検出回路45の出力に得ることになる。この出
力は2進カクンタ43のリセット端子Rに供給されてカ
ウンタをリセットすると同時にR1S7リップフロップ
回路46のリセット端子Rに供給されてフリップフロッ
プ回路46をリセットする。7リツプフ四ツブ回路46
の出力Qはタイミング回路24に供給されてループスイ
ッチ49を開放し、アクチェエータ57の速度WJwを
終了すると同時に、トラッキング制御ループスイッチ2
8が閉ざされ、ループONになると共に、波形整形回路
32の出力にはアクチェエータの加速時とは極性が逆で
、高さ、面積が等しいパルス、すなわち第2の力積パル
スが出力され、アクチェエータ57に印加される。これ
によりアクチェエータ37は減速を開始し、ちょうどパ
ルスが終了した時点で、速度が0となる。この時にちょ
うどアクチェエータ57が目標トラック1忙いるという
保証はないが、減速と同時に、トラフキング制御ループ
もONするため、ループによる補正が加わえられ、確実
に目標トラックに整定することになる。
以上の説明では、一方向への連続ジャンプ動作について
説明したが、反対方向へ連続ジャンフスる場合でも、シ
ステムコントロール回路47からのジャンプ極性出力J
を反転させることで1微分及び波形整形回路32.積分
回路331位相比較器27の出力は、第7図に示したも
のと全く逆の信号が発生し、トラッキング誤差信号が極
性反転してもEX−OR回路41の出力におけるトラッ
ク上を通過する際に発生するエツジの向きは同じになり
、全く同様の動作で目標トラックへの連続ジャンプ動作
が行なわれる。
以上述べた如く本発明によれば、アクチュエータを複数
のトラック間を安定にかつ最高移動速度で移動させるこ
とができるが、更忙アクチ纂エータが加速動作により到
達した最高移動速度をジャンプ動作のたびに検出し直す
ため、トラックピッチの異なる光ディスクを再生する場
合や、アクチーエータ特性が製品毎に不均一な場合にも
・それぞれに応じた参照信号を発生させて・アクチェエ
ータの移動速度を制御するため、連続ジャンプ動作の成
功率が高いという特徴がある。
なお、第6図に示した実施例では、速度制御の手段とし
て位相比較器を用いたが、速度制御の方法として他の手
段を用いてもよい。また、アクチェエータの移動速度の
検出期間として、連続ジャンプ開始後の第2番目のトラ
ックから第3番目のトラック上を通過するまでの期間を
示したが、この検出期間は、例えばトラッキング誤差信
号の繰り返しの半サイクルとしたり、検出期間を時間的
に前後に移動させて設定しても良く、これらいずれの場
合においても本発明の趣旨をそれることな〈実施可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、光デイスク再生
装置において、アクチェエータを1回のジャンプ動作に
て、複数トラックを安定に連続して移動させることが可
能であるうえに、ジャンプトラック数が正確であり、か
つ加速。
減速期間中を除けば最高速度を維持するので、アクセス
に要する時間が短時間であり、しかもその最高速度は、
1トラツクずつジャンプする場合の最高速度と同じであ
るので、目標トラックへのアクチェエータの整定も容易
に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は光デイスク再生装置の概略の構成を示すブロッ
ク図、第2図はトラッキング制御動作を説明する平面図
および特性図、第3図、第4図は本発明に係わるトラッ
クジャンプ動作の動作原理を示す特性図、第5図はアク
チュエータの動特性を示す周波数特性図、第6図は本発
明の一実施例の構成を示すブロック図、第7図は第6図
の各部の波形を示す信号波形図である。 37・・・”アクチェエータ、42・・・光学系、39
・・・トラッキング誤差信号検出器、22.32・・・
波形整形回路、 24・・・タイミング回路、25・・
・周波数検出器、   26・・・参照信号発生回路、
50・・・基準信号発生回路、27・・・位相比較器、
30・・・位相補償器、   31・・・アンプ、49
・・・ループスイッチ、  29・・・出力極性変換回
路、33・・積分回路、      43・・・カウン
タ、44・・・メモリ、 46・・・RSフリップ70ツブ、 45・・・−数構出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、情報の記録されたディスク上のトラツクへ読取りビ
    ームを追従させる読取りビーム移動手段のサーボ装置(
    以下トラッキングサーボと呼ぶ)を備えた情報記録ディ
    スク再生装置において、トラッキングサーボ系のループ
    断と同時に、トラッキングサーボ用読取りビーム移動手
    段に所定の第1の力積を印加し、該移動手段が移動を開
    始したときの移動速度をトラッキングサーボ装置の誤差
    信号から検出する速度検出装置と、該速度検出装置の基
    準となる信号を発生する基準信号発生装置と、前記速度
    検出装置の検出結果をもとに前記移動手段の移動速度と
    等価な参照信号を発生する参照信号発生装置と、前記参
    照信号と前記誤差信号とを比較することにより前記移動
    手段の移動速度を制御する速度制御手段と、前記移動手
    段を支持する支持手段に発生する前記移動手段の変位に
    応じた力を、ほぼ相殺する様な力を前記移動手段に印加
    する補正手段と、前記誤差信号を矩形波に波形整形する
    波形整形回路と、該波形整形回路からの出力をパルスカ
    ウントすることにより前記移動手段の移動したトラック
    数を検出し、所要のトラック数を計数する計数手段と、
    該計数手段の結果により前記移動手段が移動するべき目
    標トラックのほぼ半トラック手前にて、前記トラッキン
    グサーボのループを閉とし、且つ前記第1の力積と、向
    きが反対で、大きさがほぼ等しい第2の力積を印加し前
    記移動手段を所定トラック数だけ移動させる装置を備え
    たことを特徴とする情報記録ディスク再生装置。
JP10822385A 1985-05-22 1985-05-22 情報記録デイスク再生装置 Granted JPS61267938A (ja)

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JP10822385A JPS61267938A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 情報記録デイスク再生装置
US06/865,389 US4740939A (en) 1985-05-22 1986-05-21 Apparatus for reproducing information recorded on a disk

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JPS61267938A true JPS61267938A (ja) 1986-11-27
JPH0531214B2 JPH0531214B2 (ja) 1993-05-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270988A (en) * 1988-08-08 1993-12-14 Olympus Optical Co., Ltd. Optical recording and reproducing apparatus making access by multitrack jump

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5270988A (en) * 1988-08-08 1993-12-14 Olympus Optical Co., Ltd. Optical recording and reproducing apparatus making access by multitrack jump

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