JPS61267712A - 長径間ノンメタリツク光ケ−ブルの製造方法 - Google Patents
長径間ノンメタリツク光ケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61267712A JPS61267712A JP60096518A JP9651885A JPS61267712A JP S61267712 A JPS61267712 A JP S61267712A JP 60096518 A JP60096518 A JP 60096518A JP 9651885 A JP9651885 A JP 9651885A JP S61267712 A JPS61267712 A JP S61267712A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- hole
- die
- key
- suspension wire
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光ファイバケーブルを所定の間隔毎に非金属
吊線によって自己支持する光ケーブルの製造方法に関す
るものである。
吊線によって自己支持する光ケーブルの製造方法に関す
るものである。
FRPロッド等の非金属を吊線に用いたノンメタリック
自己支持型光ケーブルは、その吊線のヤング率が鋼線の
ヤング率に比し、約1/4〜I/3と小さいので、吊線
の外径を大きくしなければならない。このために、ケー
ブル外径の増大、それに起因する風圧荷重の増加、ケー
ブル可撓性の低下、さらにはケーブル価格の上昇といっ
た欠点があった。
自己支持型光ケーブルは、その吊線のヤング率が鋼線の
ヤング率に比し、約1/4〜I/3と小さいので、吊線
の外径を大きくしなければならない。このために、ケー
ブル外径の増大、それに起因する風圧荷重の増加、ケー
ブル可撓性の低下、さらにはケーブル価格の上昇といっ
た欠点があった。
この問題を解決するために、あらかじめ吊線に対して光
ケーブルを長くし、弛みを待たせて結合させることによ
り吊線の伸びを吸収し、吊線サイズの大径化を防いでい
る。
ケーブルを長くし、弛みを待たせて結合させることによ
り吊線の伸びを吸収し、吊線サイズの大径化を防いでい
る。
このケーブルの従来の製造方法は、吊線と光ケーブルを
各々別に製造し、弛みを調整して射出成形機で両者を結
合さ藷る方法であり、第5図に示すように光ケーブル2
3と吊線22とを、光ケーブル23を弛ませた状態で所
定間隔毎に結合部21に射出成形を施すという方法であ
った。
各々別に製造し、弛みを調整して射出成形機で両者を結
合さ藷る方法であり、第5図に示すように光ケーブル2
3と吊線22とを、光ケーブル23を弛ませた状態で所
定間隔毎に結合部21に射出成形を施すという方法であ
った。
しかしながら、この方法では、吊線、光ケーブル、結合
部の成形にそれぞれ別々の工程を必要とするため、製造
工程が煩雑化し、また製造機械もそれぞれ三種類のもの
を要するためコスト的にも高くつくという問題点があっ
た。
部の成形にそれぞれ別々の工程を必要とするため、製造
工程が煩雑化し、また製造機械もそれぞれ三種類のもの
を要するためコスト的にも高くつくという問題点があっ
た。
本発明は、上記従来の問題点を解決することを目的とす
るものであり、製造工程の短縮、コストの低減を図ろう
とするものである。
るものであり、製造工程の短縮、コストの低減を図ろう
とするものである。
本発明は、FRPロッド等の非金属吊線と光ファイバケ
ーブルを所定の間隔毎に非金属体部材によって一体的に
結合した構成のノンメタリック自己支持型光ケーブルの
製造方法において、押出被覆用のニップル、ダイス及び
窓開は用キーを左右交互に回転させながらタルミ付窓開
き自己支持型ケーブルを製造することを特徴とするもの
である。
ーブルを所定の間隔毎に非金属体部材によって一体的に
結合した構成のノンメタリック自己支持型光ケーブルの
製造方法において、押出被覆用のニップル、ダイス及び
窓開は用キーを左右交互に回転させながらタルミ付窓開
き自己支持型ケーブルを製造することを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明の製造方法を実施するための製造装置の
正面図、第2図は第1図のI−I線における断面図、第
3図はこの製造装置によって製造されたケーブルを示す
ものである。
正面図、第2図は第1図のI−I線における断面図、第
3図はこの製造装置によって製造されたケーブルを示す
ものである。
上記製造装置は、第1図及び第2図に示すように、ダイ
ス本体8に往復回動駆動されるダイス12を設けたもの
で、このダイス12の中心に吊線挿入孔4を設け、その
横にケーブルコア挿入孔6と、その間に頚部成形孔5を
設けている。さらに頚部に風窓13を形成する昇降自在
な形成用キー7を設置する。
ス本体8に往復回動駆動されるダイス12を設けたもの
で、このダイス12の中心に吊線挿入孔4を設け、その
横にケーブルコア挿入孔6と、その間に頚部成形孔5を
設けている。さらに頚部に風窓13を形成する昇降自在
な形成用キー7を設置する。
第1図に示す吊線挿通孔4に吊線の芯線となる例えばF
RPのロッドlOを、またケーブルコア挿入孔6に光フ
ァイバケーブル11をそれぞれ通過させながら、ダイス
12内から吊線挿通孔4、ケーブルコア挿通孔6及び頚
部形成孔5に溶融被覆素材9を圧入すれば、ケーブルは
、第3図のような姿でダイス12から前方に向かってダ
ルマ型に成形されながら押し出される。この時、第1図
及び第2図の実線の位置から、鎖線の位置へ、風窓形成
用キー7が上昇してくれば、頚部にキー7の先端部が突
入して第4図に示す風窓13が形成される。
RPのロッドlOを、またケーブルコア挿入孔6に光フ
ァイバケーブル11をそれぞれ通過させながら、ダイス
12内から吊線挿通孔4、ケーブルコア挿通孔6及び頚
部形成孔5に溶融被覆素材9を圧入すれば、ケーブルは
、第3図のような姿でダイス12から前方に向かってダ
ルマ型に成形されながら押し出される。この時、第1図
及び第2図の実線の位置から、鎖線の位置へ、風窓形成
用キー7が上昇してくれば、頚部にキー7の先端部が突
入して第4図に示す風窓13が形成される。
この発明では、吊線2とケーブル本体3とを風窓13を
持った頚部1で橋絡し、一体となったケーブルを製造す
るにあたり、吊線2の挿通孔4を中心にして、ケーブル
コア挿通孔6を一定時間ごとに左右に回転させ、しかも
風窓形成用キー7も同時に回転することにより、相対的
に定位置を保ちながら、風窓13を形成する。
持った頚部1で橋絡し、一体となったケーブルを製造す
るにあたり、吊線2の挿通孔4を中心にして、ケーブル
コア挿通孔6を一定時間ごとに左右に回転させ、しかも
風窓形成用キー7も同時に回転することにより、相対的
に定位置を保ちながら、風窓13を形成する。
このようにして製造されたケーブルは、第3図のように
なるが、このケーブルの捻じれを元に戻すことによって
第4図のようにケーブルコアに弛みを持たせることがで
きる。
なるが、このケーブルの捻じれを元に戻すことによって
第4図のようにケーブルコアに弛みを持たせることがで
きる。
上述したように本発明によれば、弛み付自己支持型ケー
ブルの製造が、従来の射出成形で吊線とケーブルを連結
させる方法に比して、二工程省略できるとともに、製造
速度が増し、製造コストの大幅低減が可能になり、また
左右に回転させる角度を調節することにより、弛みの量
を自由にしかも正確につくり出すことができるという効
果を奏するものである。
ブルの製造が、従来の射出成形で吊線とケーブルを連結
させる方法に比して、二工程省略できるとともに、製造
速度が増し、製造コストの大幅低減が可能になり、また
左右に回転させる角度を調節することにより、弛みの量
を自由にしかも正確につくり出すことができるという効
果を奏するものである。
第1図は本発明による製造装置の正面図、第2図は第1
図のI−1線における縦断側面図、第3図は本発明によ
るケーブルの中間製品図、第4図は本発明によるケーブ
ルの完成製品図、第5図は従来の製造方法による長径間
ノンメタリック光ケーブルの斜視図である。 1:’JJI部 2:吊線 3:ケーブル本体 4:吊線挿通孔 5:頚部成形孔 6:ケーブルコア挿入孔7:風窓
形成用キー 8:ダイス 9:溶融被覆素材 10:ロッド(吊線)11:光ファ
イバケーブル 12:ダイス本体 13:風窓 特許出願人 住友電気工業 株式会社同 大
電 株式会社
図のI−1線における縦断側面図、第3図は本発明によ
るケーブルの中間製品図、第4図は本発明によるケーブ
ルの完成製品図、第5図は従来の製造方法による長径間
ノンメタリック光ケーブルの斜視図である。 1:’JJI部 2:吊線 3:ケーブル本体 4:吊線挿通孔 5:頚部成形孔 6:ケーブルコア挿入孔7:風窓
形成用キー 8:ダイス 9:溶融被覆素材 10:ロッド(吊線)11:光ファ
イバケーブル 12:ダイス本体 13:風窓 特許出願人 住友電気工業 株式会社同 大
電 株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、FRPロッド等の非金属吊線と光ファイバケーブル
を所定の間隔毎に非金属体部材によって一体的に結合し
た構成のノンメタリック自己支持型光ケーブルの製造方
法において、 押出被覆用のニップル、ダイス及び窓開け用キーを左右
交互に回転させながらタルミ付窓開き自己支持型ケーブ
ルを製造することを特徴とする長径間ノンメタリック光
ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60096518A JPS61267712A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 長径間ノンメタリツク光ケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60096518A JPS61267712A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 長径間ノンメタリツク光ケ−ブルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61267712A true JPS61267712A (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=14167359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60096518A Pending JPS61267712A (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 | 長径間ノンメタリツク光ケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61267712A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156907U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-05 | ||
JPS62288023A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | オシレ−ト状長尺体の押出クロスヘツド |
CN106324782A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-01-11 | 广东亨通光电科技有限公司 | 一种御冰雪架空光缆 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142310A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-09 | Ryoji Honma | Eyaarotsukushitsu |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP60096518A patent/JPS61267712A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142310A (ja) * | 1974-10-05 | 1976-04-09 | Ryoji Honma | Eyaarotsukushitsu |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156907U (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-05 | ||
JPS62288023A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | オシレ−ト状長尺体の押出クロスヘツド |
CN106324782A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-01-11 | 广东亨通光电科技有限公司 | 一种御冰雪架空光缆 |
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