JPS61266315A - ガラス溶融タンク炉 - Google Patents

ガラス溶融タンク炉

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JPS61266315A
JPS61266315A JP10839886A JP10839886A JPS61266315A JP S61266315 A JPS61266315 A JP S61266315A JP 10839886 A JP10839886 A JP 10839886A JP 10839886 A JP10839886 A JP 10839886A JP S61266315 A JPS61266315 A JP S61266315A
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sill
conduit
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glass melting
melting tank
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/18Stirring devices; Homogenisation
    • C03B5/182Stirring devices; Homogenisation by moving the molten glass along fixed elements, e.g. deflectors, weirs, baffle plates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は内部冷却手段を備えた少なくとも1115の
シル(ai工1)を組み入れたガラス溶融タンク炉に関
する。またこの発明はガラス形成パッチ材料をガラス溶
融タンク炉で溶融し、1g融物をタンクの底板上のシル
5こわたって流動させる一方、シルを内部冷却するよう
にしたガラスの製造方法に関する。
従来のガラス製造工程において、パッチ材料はタンクの
一端へ送られここで溶融帯域Cζおいて溶融される。溶
融物はタンクに石ってF流へ移動し、精製帯域へ入り、
溶融ガラスはタンクの精製帯域から流出して加工される
。タンク内において溶融物はその加熱帯域の中心の近く
で最高温度にあり、従ってその密度は最低になっている
。このホットスポットの近(で溶融物の密度が比較的に
低いから、溶融物に上昇流が形成され、これによりタン
クの側部および端壁へ放射方向に向かう表面流が溶融物
に供給される。
上昇流はタンクの底板番こ沿ってホットスポットの方へ
移動する。より冷たい溶融物の底流により供給される。
一方、これらの底流はタンク炉の側壁および端壁との接
触−こより冷却された溶融物、特にタンクの作業端から
ホットスポットへ戻る溶融物の戻り流により供給される
。このよう番こタンク内の溶融ガラス塊を再加熱する連
続サイクルにより、燃料消stmが非常に大きくなる。
周期的に4加Mされる溶融物の値を減少するようにシル
をタンク内に配置することによりホットスポットへ向か
う底部の戻り流を妨げ、かくして燃料消費量を減少する
各種の試みが行なわれている。英国特許出願41168
974号明細書のものは更に進歩したもので、戻り流が
シルを横断するときに戻り流を減速するためにがかるシ
ルを冷却することを提案しており、これは熱がシル冷却
手段によりタンク炉から必然的に抽出されるにもかかわ
らず、熱経済が全般的に向上することが判明している。
前記明細書は液体冷却剤用の導管として役立つライニン
グ箱を備えるかあるいはシルを形成する耐火材料の内面
に液体冷却剤を噴霧するスプレー導管を組み入れた。縦
方向内部通路を有する中空シルを用いることを提案して
いる。後者の場合、シルの内部通路に沿って空気を吹き
出すことICより冷却を促進できる。
実際上遭遇するが前記明s4Fに言及されていないチく
の問題がある。底部戻り流を制御する効果を最大にする
には、シルはホットスポットのF流にあまり遠く離れて
配置してはならず。
また溶融タンクの深さに関して相当な高さを持たなけれ
ばならない。通常、かかるシルの高さはその深さの半分
以上である。このことは、シルの頂部は炉に熱を供給す
るために使用されるバーナからの強力な放射線に暴露さ
れることを意味する。残念ながら、耐火材料が溶融ガラ
スの如き腐食性の高い環境に暴露される場合に耐火材料
はその温度上昇につれて急速1こ浸食され。
また耐火ブロックの温度勾配が鋭くなるにつれてブロッ
クの有効寿命はブロックの内部に生じる熱応力のために
短かくなる。この理由で、英国特許$1168974号
明細舊に記載された液体冷却方法はシルの有効寿命にと
って有害である。
空気冷却については、シルの内部がその基部で開放され
ていない限り、冷却空気を一側から他側へ吹かねばなら
ず、出口側において冷却空気はやや高温でありシルの側
部は殆んど冷却されない。また、望気の熱容量はやや小
さく、また空気流を非常に高速でシルに通すことは可能
でない。内部が基部において開放したシルを使用するこ
とが望まれる場@、その構造の点で大きい困難がある。
ガラスの商業製産用の典型的なガラス溶融炉の幅は5な
いし12メ一トル程度であることは理解されよう。この
長さのシルを1個の部分として構成することは決して容
易ではない。故にシルが最初に作られるとき、多数のブ
ロックを用いる必要があり、これらのブロックは炉が動
作温度に高められるときにブロックが受ける熱膨張を考
慮するのに充分な距離だけ離して敷設されねばならない
。この理由で、またシルは溶融ガラス浴中の流れから受
ける力に抵抗できなければならないという理由で、かな
り複雑なシル構造が必要になる。
本発明の目的は、内部冷却手段を備えた少なくとも1個
のシルを組み入れたガラス溶融タンク炉において、シル
の有効寿命に対して非常に有害になることなしにあるい
は複雑なシル構造を必要とすることなしに効率が高い冷
却システムを提供することである。
本発明によれば、内部冷却手段を備えた少な(とも1個
のシルを組み入れたガラス溶融タンク炉において、前記
シルはシルの長さ方向に延びかつ導管を含む少なくとも
1個の内部通路を形成する中空構造のものとし、前記導
管は前記通路の屋根から離間して配置されシルに沿って
かつシルを通じて液体冷却剤を輸送すべくなし。
前記溝・Uを通る液体冷却剤の流れを維持しかつ前記導
管のt方で前記通路を通るガス状冷却剤の流れを維持す
る手段を設けたことを特徴とするガラス溶融炉が提供さ
れる。
本発明はシルの有効寿命を実質的に短縮したり複雑なシ
ル構造を要求したりすることなしに高い効率で運転でき
る冷却手段を有するガラス溶融タンク炉を提供する。最
も適当な冷却剤は水および空気である。特番こ、シルを
通じて空気を同じ速度で吹くよう番こした従来の空気冷
却システムに比べて、また水の容積流量が充分なもので
あって水が蒸気としてよりむしろ液体としてシル導管を
出るものであるとすれば1本発明の採用によりシルブロ
ックがより良好に保護すれることが判明している。また
従来の水冷却システムを使用するときよりも良好な保護
が得られる。本発明はシルブロック番こ激しい熱衝撃を
受けさせることなしに溶融物による浸食をそれ程受ケな
いようにシルブロックを能率的に冷却することができる
。本発明を採用すること番こより、使用中に最高温度の
部分になり従って最大の問題となるシルの上部が耐火材
料と導管を流れる液体冷却剤との間の熱伝達媒体として
作用するガスにより冷却され、しかしてシルの上部はそ
の長寿命に役立つ連関で冷却される。シルの上部はまた
冷却剤導管へ同かう放射により冷却される。実際にはこ
の放射冷却はシルからの熱の小部のみを通常除去するこ
とが判明しているが、この放射により抽出された熱はシ
ルを構成する耐火材料のブロック間の接金が強くない場
合に非常に重要になる。すなわち、かかる情況では、接
合部6ζ入った溶融ガラスが冷却され凝固して接合部を
シールし、溶融物の外出を阻止する。
有利には、前記通路の屋根と前記導管との間の空間はシ
ルの上半分内に位置しまたは侵入する。これはシルの最
高温品分の冷却を促進する。
好ましくは、前記導管は前記通路の側壁から離間される
。導管をシルの側壁から離間させることにより、これら
の側壁から冷却剤導管への熱伝導損失を阻止し、これら
の側壁における熱勾配を制限し、長い有効寿命を可能に
する。
本発明の最も好適な実施例において、前記通路の屋根と
前記導管との間の間隔は前記通路の側壁と前記導管との
間の間隔よりも大きい。これにより側壁の内面およびシ
ルの屋根における熱線束密度の分布が良好になリシルに
おけるガス流の制御が向上すると共に有効寿命が長くな
る。
有利には、少なくとも1個の前記4管は前記シルに縦方
向圧縮力を発生する手段を担持する。
これはシルを構成する耐火ブロックを溶融物における流
れにより耐火ブロックに生じる力に抵抗させるのに役立
つ。
好ましくは、少なくとも1個の導管は導伝性隔壁により
分離された2個の液体流れ径路を形成し、また前記流れ
径路に沿う両方向の液体冷却剤の流れを維持する手段が
設けられる。この特徴を採用することにより、シルの長
さ番こ沿う冷却の均一性が向上する。例えば工形または
H形鋼製の桁の7ランジを横切ってチーク片を溶接する
ことにより二つの液体流れ径路を形成する導管を構成す
るのが有利なことが判明している。
本発明の好MW施例において、シルはあらかじめ組立て
られた上下の耐火ブロックから構成され、上方ブロック
はガス状冷却剤の前記通路を与える下方に開口したチャ
ンネルを有する。
これは所要の横断面のシルを構成する非常に簡単で便利
な方法である。
有利lζは、前記上下および下方のブロックは前記チイ
ンネルへ侵入するキー部材により相対的に配置される。
この特徴を採用すること番こより、溶融物中の流れによ
り生じるブロックの相対変位が阻止される。
好ましくは、前記チャンネル内に前記キー部材に載置さ
れる前記導管を設ける。これは導管を適当な場所−ζ支
持する非常に簡単な方法である。更に、特に導管が大き
い場合、その重量およびその内部の冷却剤の重量はキー
部材の位置を安定化するのに役立つと共にシルブロック
の変位に対する抵抗を向上する。
本発明の好適実施例に詔いて、第一の導管のレベルと異
なるレベルでシルを通じて液体冷却剤を輸送するために
シル内4CN二の導管が配置され、また前記第二の導g
を通る液体冷却剤の流れを維持する手段か設けられる。
これはシルからより多くの熱を抽出するのを可能にする
かかる第二の導管が設けられるとき、この発明の全効果
を達成するために、前記導管のうち上方の導管のと方に
前記ガス状冷却剤の流れを維持する手段を設けるのが好
ましいことは理解されよう。
有利には、前記キー部材は第二の導管に載置されるが、
それはこのようにするとシルの構造が簡単になるからで
ある。
この発明はガラス形成材料をガラス溶融タンク炉内で溶
融しこの溶融物をタンクの底′tSJ:のシルにわたっ
て流動させる一方、シルを内部冷却するようにしたガラ
スの製造方法を含む。かかる方法の特徴とするところは
、前記シルはシルの長さ方向に延びかつ導管を含む少な
くとも1個の内部通路を形成する中空構造のものとし、
前記導管は前記通路の屋根から離間して配置されシルに
沿ってかつシルを通じて液体冷却剤を輸送すべくなし、
液体冷却剤の流れを前記導管を通じて維持しガス状冷却
剤の流れを前記導管の上方で前記通路を維持するように
したことである。
本発明を採用することにより、使用中Iζ最高温度の部
分になり従って最大の問題となるシルのに、mが耐火材
料と導管を流れる液体冷却剤との間の熱伝達媒体として
作用するガスにより冷却され、しかしてシルの上部はそ
の長寿命に役立つ速度で冷却される。シルの上部はまた
冷却剤導管へ向かう放射により冷却される0しかして本
発明はシルの有効寿命を短縮したり複雑なシル構造を必
要としたりすることなしにシルを能率的に冷却できる製
造方法を提供する◎好ましくは、前記通路と前記導管と
の間の空間はシルの上半分内に位置しまたはこれへ侵入
し、シルの最高温部分の冷却を促進する。
好ましくは、前記導管は前記通路の側壁から離間される
。導管をシルの側壁から離間することにより、これらの
側壁から冷却剤導管への直接の伝達熱損失を阻止し、こ
れらの側壁における熱勾配を制限し有効寿命を長くする
本発明の最も好適な実施例において、前記通路の屋根と
前記導管との間の間隔は前記通路の側壁と前記導管との
間の間隔よりも大きい。これにより壁の内面およびシル
の屋根lζわたる熱線束密度の分布が良好になり、これ
を流れるガス流の制御を良好にしまた有効寿命を長くす
る。
有利には、縦万同圧縮力をシルに発生させる。
これはシルを構成する耐火ブロックを溶融物における流
れ番こより耐火ブロックに生じる力に抵抗させるのに役
立つ。
好ましくは、少なくとも1個の前記導管は導伝性隔壁番
こより分離された二つの液体流れ径路を形成し、また液
体冷却剤の流れが前記流れ径路に沿って両方向に維持さ
れる。
本発明の好適実施例において、シルは上方および下方の
あらかじめ組立てられた耐火ブロックから構成され、上
方ブロックはガス状冷却剤の流れのための前2通路を与
えるFMCζ開口したチャンネルを有する。これは最高
温部分がガス状冷却剤流れ通路の壁を形成するシルを構
成する非常に簡単かつ便利な方法であり、シルの最高温
部分は最も好ましい態様で冷却される。
本発明の好適実施例において、tM−の導管のレベルと
異なるレベルでシルを通じて液体冷却剤を輸送するため
に第二の導管がシル内−こ配置され、また前記第二の導
管を通る液体冷却剤の流れを維持する手段が設けられる
。これはシルからより多くの熱を抽出するのを可能6ζ
する。
かかる第二の導管が設けられるとき1本発明の全効果を
達成するために、前記導管のうち上方の導管の上方に前
記ガス状冷却剤の流れを維持する手段を設けるのが好ま
しいことは理解されよう。
有利には、ガス状冷却剤の流速はシル通路から出るとき
のガス状冷却剤の温度が150℃を超えないようなレベ
ルに維持される。これはシル通路の効果的な冷却を怠味
しまた存在する空気が危険なほど高温になるのを回避す
る。
好ましくは、ガス状冷却剤の流速はより多(の熱量が液
体冷却剤によるよりもガス状冷却剤により抽出されるよ
うなレベルに維持される。
この特徴を採用することはシルブロックに不当な熱応力
を受けさせることなしにS&を抽出するのに特6ζ育益
であることが判明している。
ガス状冷却剤の流速はガス状冷却剤通路の横断の面積1
平方メートルあたり少なくとも30ノーマル立方メート
ルに維持するのが特に好ましい。
本発明の最も好適な実施例において、ガス状冷却剤は空
気でありまた好ましくは液体冷却剤は水である。これら
は入手できる最も安価で最も便利なガス状および液体の
冷却剤である。
次に本発明の好21I実施例を添付図面について詳述す
る。
第1図において、ガラス溶融タンク炉の底板lは2で示
す如き複数個の工形の桁により支持されている。シル3
の下方を、除いて、タンク炉の底板1は絶縁材料のブロ
ック4の第一の層を含む。絶縁ブロック4および、シル
3の下方において、桁2は耐火材料の舗装ブロック5の
連続層を支持し、また一方これらは耐火裏張りブロック
6の層およびこの裏張り層を中断するシル3を支持する
底部戻り流を制御する典型的な再生炉において、シル3
は最後(W填端から算えて]の対のバーナ孔と最後の対
のバーナ孔から2番目のものとの間に通常配置される。
ただし他の目的で他の場所に配置することもできる。
シル3は耐火裏張りブロック6間で耐火舗装ブロック5
5ζ41iiII直された離間した24の下方耐火ブロ
ック7を用いて構成されている0第1図に端面図で示さ
れた任意の上方導管(8+は下方シルブロック7間にM
Wブロック5に載1mされ、これら下方シルブロック7
の上面から突出した一連のキープロック9を支持する。
また数字8で示されまた横断面で示された上方導管は一
連のキープロック9に載置され、シル3は一連の上方耐
火ブロック10により完成され各耐火ブロックにはキー
プロック9の突出部分および上方導管8を収容するシル
3内の内部通路11を形成する下方に開口するチャンネ
ルが設けられ。
上方導v8と通路の屋根13との間【〔シル3の長さに
沿って延びた空間12が残されている。
上方および下方の纒f8は実質的に等しくするのがよい
。上方導管は通路11の側壁から離間して示され、)1
″方導蕾も同様に下方シルブロック7から離間している
第2因に示す如く、シルの各端における上方および下方
のシルブロック7、lOは水の如き液体冷却剤を導管8
を通じて供給するために谷側でタンク炉の側部グロック
14を越えて突出している。また第2図には通路11を
通じて上方導管8のまわりに通常空気であるガス状冷却
剤を供給するため番こプロワ15をガス供給916が示
されている。
導11Bの一端が′第3図番こ平面図で示されている。
導管8は二つの流体流れ径路19.20を与えるべく工
形またはR形の桁18の7ランジ間でチーク17を溶接
することにより作られ、径路19.20は桁18のクエ
グにより形成された導伝性隔壁21Gこより分離されて
いる。導管の各端は溶接された端板22により一閉じら
れ。
この端板を通じて一方の流れ径路19のための液体冷却
剤供給管23および他方の流れ径路20のための液体冷
却剤抽出管24が導かれる。この構成はシル3の長さに
沿う冷却の均一性を促進すべくこれらの流れ径路に沿っ
て両方向に液体冷却剤の流れを維持するためのものであ
る。
第3図はシルに縦方向圧縮応力を生ぜしめる手段をも示
す。翼板25はグラグント26.27を介して導・dの
各端へ溶接され、場金に応じて−4の上方または下方の
シルブロック10.7の端面に係合するバッファバンド
29を備えたボルト28を支持する。ベルビル(Bel
leville)ワラシイ32の堆積体を含むクレード
ル31に対してナンド30を回動することにより所望の
負荷を一連のシルブロックの端に課すことができる。
@2図に33で示す如きまたは他の手段の如き任意のデ
フレククパツフルを設けて加熱空気冷却剤を安全に導き
去ることができる。あるいはかかる加熱空気はこれを予
熱された燃焼助剤としてバーナ孔へ導き、あるいは一つ
以上のバーナへ供給される燃料および(または〕空気を
熱交換により予熱しまたは炉へ供給されるパッチを予熱
することにより利用できる。
特定の実際的な実施例に詔いて、ガラス溶融タンク色は
幅が11.1メートル、設計深さく溶融深さ)が1.2
8メートルである。炉の底板は絶縁ブロック4の1−を
有し、この層は耐火舗装ブロック5のより厚いJ@を支
持する@これらの舗装ブロックはシリコ−アルミナス耐
大物から形成される。裏張りブロック6は高級耐火物で
ある。シル3はその頂部の上方で深さ400flの溶融
を可能にすべく高さ880fl(裏張りブロック6の層
の頂部から上〕1ζ建設される。f方のシルブロック7
は長方形であって、高さ400■、幅(第1図に示す寸
法λ300111.長さく第2図に示す寸法)325w
gである。これらのFアシルブロックはまた高級耐火物
でありこれら2連のものは互Iこ公称200fllil
れている。
幅200m1のチャンネル11がこれらの上方シルブロ
ックに形成され半円形の屋根13を仔しその上方の耐火
材料の厚ざは300Bである。
キープロック9は高さ300M、幅200mである。キ
ープロック9はシルの長さに沿って連続する必要がなく
、好ましくは上方および下方のシルブロックの各連続体
における相い続くブロック間の接@部に重畳するように
配置される。
キープロック9は最詩級の耐火物から作る必要はなく、
シリコ−アルミナス耐火物から作ることができる。導管
8の上方および各側における通路11の自由空間の横断
ml積は約165mである口 使用にあたり、空気を空間121こ2に300 Nm’
/hour(これは、30ないし50 m/sの速度、
およびガス状冷却剤通路の横断面積1平方メートルあた
り約47ノーマル立方メートル毎秒の流速を意味する)
の速度で吹き込み、−力水を上方導I#8のみに流すが
その速度は120000Kaa//hour(約500
 MJ/hour )の速度でシルから熱を抽出すべ(
水が40℃の温度で出て行く如き程度のものであり、シ
ルの近(の溶融物の温度は1400℃である。抽出され
る全熱量のうち。
約40000 Kcaj/hourが水により抽出され
、80000 Kcaj/hourが空気により抽出さ
シル。
空気は125℃の温度で通路から出る。この場会、上方
シルブロック10の内面の平均温度は約320℃ξ計算
され、これはこれらのブロックの浸食を阻止する。ソー
ダ石灰ガラスを550トン7日の速度で製造すべくこの
ようにして炉を運転するとき、冷却されるシルの使用に
より。
他の操作条件にもよるが約6〜10%の燃料が節約され
る。
他方、空気を空間に沿って吹き込まないで水を上方導管
8のみに沿って水の出口温度が40℃になるような速度
で流動させると、約85000ないし90000 Kc
al/hourが抽出され、上方シルブロックlOの円
面の平均温度は約600℃になるものと計算される。も
し上方21f8を除去しシルを専ら空気を通路11に吹
き込むことにより冷却すれば、80000 Kcal/
hourよりも幾分中ない抽出ができるがこれはシル内
面の平均温度が600℃以上であることを意味する。8
00℃において溶融ガラスは自由に流動性があり結杏部
空間にさえ侵入しここで激しく浸食しこれにより溶融ガ
ラスの侵入を@5ζ招くようGCなる恐れがある。
【図面の簡単な説明】
WilvlJはシルを含むガラス溶融タンク炉の一部を
示す部分断面詳細側面図、第2図はシルを立面図で示し
タンクの上部構造体を省略したもので第1図の矢印厘の
方向に見たタンク炉の横断面図、第3図はシルに沿って
シルを通じて液体冷却剤を輸送する導管の一端の平面図
でありシルに縦方向圧縮力を生ぜしめる手段を示す図で
ある。 1−一一底板、2−−−桁、3−−−シル。 4−m−絶縁ブロック、5−m−舗装ブロック。 6−−−裏張りブロック、8−m−下方導管。 9−m−キープロック、10−−−上方ブロック、11
−−一内部通路、12−−−空間、13−m−屋根、1
5−−−プロワ、16−−−ガス供給管、28−−−ボ
ルト、30−−−ナツト、31−m−りレードル、32
−−−ワッシャ、33−−−バッフル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部冷却手段を備えた少なくとも1個のシルを組み
    入れたガラス溶融タンク炉において、前記シルはシルの
    長さ方向に延びかつ導管を含む少なくとも1個の内部通
    路を形成する中空構造のものとし、前記導管は前記通路
    の屋根から離間して配置されシルに沿つてかつシルを通
    じて液体冷却剤を輸送すべくなし、前記導管を通る液体
    冷却剤の流れを維持しかつ前記導管の上方で前記通路を
    通るガス状冷却剤の流れを維持する手段を設けたことを
    特徴とするガラス溶融タンク炉。 2、前記通路の屋根と前記導管との間の空間はシルの上
    半分内にまたはこれへ侵入するようにした特許請求の範
    囲第1項記載のガラス溶融炉。 3、前記導管は前記通路の側壁から離間した特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のガラス溶融タンク炉。 4、前記通路の屋根と前記導管との間の空間は前記通路
    の側壁と前記導管との間の空間よりも大きい特許請求の
    範囲第3項記載のガラス溶融タンク炉。 5、少なくとも1個の前記導管は前記シルに縦方向圧縮
    力を生ぜしめる手段を担持する特許請求の範囲各前項記
    載のガラス溶融タンク炉。 6、少なくとも1個の前記導管は伝導性隔壁により分離
    された2個の流れ径路を形成し、また前記流れ径路に沿
    う両方向の液体冷却剤の流れを維持する手段を設けた特
    許請求の範囲各前項記載のガラス溶融タンク炉。 7、シルは上下のプレハブ耐火ブロックから構成され、
    上方ブロックはガス状冷却剤の流れのための前記通路を
    与える下方に開口したチヤンネルを有する特許請求の範
    囲各前項記載のガラス溶融タンク炉。 8、前記上下のブロックは前記チヤンネルへ侵入するキ
    ー部材により相対的に配置された特許請求の範囲第7項
    記載のガラス溶融タンク炉。 9、前記チヤンネル内で前記キー部材上に位置する前記
    導管を設けた特許請求の範囲第8項記載のガラス溶融タ
    ンク炉。 10、第一の導管のレベルと異なるレベルでシルを通じ
    て液体冷却剤を輸送するために第二の導管をシル内に配
    置し、更に前記第二の導管を通る液体冷却剤の流れを維
    持する手段を設けた特許請求の範囲各前項記載のガラス
    溶融タンク炉。 11、前記通路のうち上方のものを通る前記ガス状冷却
    剤の流れを維持する手段を設けた特許請求の範囲第10
    項記載のガラス溶融タンク炉。 12、前記キー部材は前記第二の導管上に位置する特許
    請求の範囲第8項または第9項および第10項または第
    11項記載のガラス溶融タンク炉。 13、ガラス形成パッチ材料をガラス溶融タンク炉内で
    溶融し、溶融物をタンクの底板上のシルにわたつて流動
    させる一方、シルを内部冷却するガラスの製造方法にお
    いて、前記シルはシルの長さ方向に延びかつ導管を含む
    少なくとも1個の内部通路を形成する中空構造のものと
    し、前記導管は前記通路の屋根から離間して配置されシ
    ルに沿つてかつシルを通じて液体冷却剤を輸送すべくな
    し、液体冷却剤の流れを前記導管を通じて維持しガス状
    冷却剤の流れを前記導管の上方で前記通路を通じて維持
    することを特徴とする方法。 14、前記通路の屋根と前記導管との間の空間はシルの
    上半分内にまたはこれへ侵入するようにした特許請求の
    範囲第13項記載の方法。 15、前記導管は前記通路の側壁から離間した特許請求
    の範囲第13項または第14項記載の方法。 16、前記通路の屋根と前記導管との間の空間は前記通
    路の側壁と前記導管との間の空間よりも大きい特許請求
    の範囲第15項記載の方法。 17、前記シルに縦方向圧縮力を生ぜしめる特許請求の
    範囲第13〜16項各記載の方法。 18、少なくとも前記導管は伝導性隔壁により分離され
    た二つの流れ径路を形成し、また液体冷却剤の流れが前
    記流れ径路に沿つて両方向に維持される特許請求の範囲
    第13〜17項各記載の方法。 19、シルは上下のプレハブ耐火ブロックから構成され
    、上方ブロックはガス状冷却剤の流れのための前記通路
    を与える下方に開口したチヤンネルを有する特許請求の
    範囲第13〜18項各記載の方法。 20、第一の導管のレベルと異なるレベルでシルを通じ
    て液体冷却剤を輸送するために第二の導管をシル内に配
    置し、更に液体冷却剤の流れを前記第二の導管を通じて
    維持する特許請求の範囲第13〜19項各記載の方法。 21、前記ガス状冷却剤の流れは前記通路のうち上方の
    ものを通じて維持される特許請求の範囲第20項記載の
    方法。 22、シル通路から出るときのガス状冷却剤の溜度が1
    50℃以下になるようなレベルにガス状冷却剤の流速を
    維持する特許請求の範囲第13〜21項各記載の方法。 23、ガス状冷却剤により抽出される熱量の方が液体冷
    却剤により抽出される熱量よりも大きくなるようなレベ
    ルにガス状冷却剤の流速を維持する特許請求の範囲第1
    3〜23項各記載の方法。 24、ガス状冷却剤の流速をガス状冷却剤通路の横断面
    の面積1平方米あたり少なくとも30ノーマル立方米毎
    秒の速度に維持する特許請求の範囲第13〜23項各記
    載の方法。 25、ガス状冷却剤が空気である特許請求の範囲第13
    〜24項各記載の方法。 26、液体冷却剤が水である特許請求の範囲第13〜2
    5項各記載の方法。
JP10839886A 1985-05-17 1986-05-12 ガラス溶融タンク炉 Granted JPS61266315A (ja)

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JPH0587449B2 JPH0587449B2 (ja) 1993-12-16

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CN101935144A (zh) * 2010-05-27 2011-01-05 河北东旭投资集团有限公司 一种pdp浮法玻璃窑炉玻璃液温度的调控方法及系统

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JPS5339740U (ja) * 1976-09-11 1978-04-06

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BE904790A (fr) 1986-11-20
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GB2174985B (en) 1988-08-10
GB2174985A (en) 1986-11-19

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