JPS61265317A - 油圧式排気弁駆動装置 - Google Patents
油圧式排気弁駆動装置Info
- Publication number
- JPS61265317A JPS61265317A JP60103821A JP10382185A JPS61265317A JP S61265317 A JPS61265317 A JP S61265317A JP 60103821 A JP60103821 A JP 60103821A JP 10382185 A JP10382185 A JP 10382185A JP S61265317 A JPS61265317 A JP S61265317A
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- Japan
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- exhaust valve
- piston
- valve
- hydraulic
- oil pressure
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は油圧式の排気弁駆動装置に関する。
（従来の技術）
第３図に従来の２サイクル内燃機関の排気弁油圧駆動装
置を示す。シリンダブロック１１の中をピストン１２が
往復し、その上部には排気弁１３をブツシュ１４で保持
した排気弁箱１５が設置されている。ピストン１２の上
部は燃焼室１０を形成し、排気弁箱１５には排気弁１３
から排気通路１９が設けられている。排気弁１３には弁
はね１６と油圧シリンダ１７内を摺動する油圧ピストン
１８が取シ付けられている。油圧シリンダ１７には高圧
管２１を経由して油圧ポンプ２２から高圧の作動油が供
給される。又この油圧ポンプ２２は機関のカム軸３１に
取シ付けられたカム３２により該ポンプのロー２３３が
駆動され、さらにこのローラで油圧ポンプのプランジャ
２３が駆動される。ローラ３３にはばね３４が取９付け
られている。
置を示す。シリンダブロック１１の中をピストン１２が
往復し、その上部には排気弁１３をブツシュ１４で保持
した排気弁箱１５が設置されている。ピストン１２の上
部は燃焼室１０を形成し、排気弁箱１５には排気弁１３
から排気通路１９が設けられている。排気弁１３には弁
はね１６と油圧シリンダ１７内を摺動する油圧ピストン
１８が取シ付けられている。油圧シリンダ１７には高圧
管２１を経由して油圧ポンプ２２から高圧の作動油が供
給される。又この油圧ポンプ２２は機関のカム軸３１に
取シ付けられたカム３２により該ポンプのロー２３３が
駆動され、さらにこのローラで油圧ポンプのプランジャ
２３が駆動される。ローラ３３にはばね３４が取９付け
られている。
次に上記従来例の作用について説明する。
第３図に示すように排気弁１３は弁ばね１６によシ閉じ
られておシ、ローラ３３はばね３４によりカム３２へ押
し付けられている。ここでカム軸３１が回転してカム３
２がローラ３３を押し上げると、プランジャ２３が上昇
し油圧ポンプ２２の中の作動油を圧縮する。この圧縮さ
れた作動油が高圧管２１を経由して油圧シリンダ１７内
に流入し油圧ピストン１８に下向きの排気弁１３を開く
力が作用し、排気弁１３が開弁する。排気弁１３が開く
と燃焼室１０内の作動ガスが排気通路１９へ流出する。
られておシ、ローラ３３はばね３４によりカム３２へ押
し付けられている。ここでカム軸３１が回転してカム３
２がローラ３３を押し上げると、プランジャ２３が上昇
し油圧ポンプ２２の中の作動油を圧縮する。この圧縮さ
れた作動油が高圧管２１を経由して油圧シリンダ１７内
に流入し油圧ピストン１８に下向きの排気弁１３を開く
力が作用し、排気弁１３が開弁する。排気弁１３が開く
と燃焼室１０内の作動ガスが排気通路１９へ流出する。
さらにカム軸３１が回転し、グランジャ３３が下降しは
じめると油圧シリンダ１７内の作動油の圧力が低下しは
じめ、弁ばね６の力によシ排気弁支３は閉じる。
じめると油圧シリンダ１７内の作動油の圧力が低下しは
じめ、弁ばね６の力によシ排気弁支３は閉じる。
（発明が解決しようとする問題点）
排気弁１３を駆動する高圧の作動油を発生する油ポンプ
のプランジャ２３は、カム軸３１のカム３２により駆動
される。従って従来の排気弁油圧駆動装置では、カム軸
３１およびカム３２を設ける必要がある。さらにこのカ
ム軸３１を駆動して高圧の作動油を発生するだめの仕事
を機関が供給する必要があシ、その公機関の燃料消費率
を悪化させている。
のプランジャ２３は、カム軸３１のカム３２により駆動
される。従って従来の排気弁油圧駆動装置では、カム軸
３１およびカム３２を設ける必要がある。さらにこのカ
ム軸３１を駆動して高圧の作動油を発生するだめの仕事
を機関が供給する必要があシ、その公機関の燃料消費率
を悪化させている。
本考案の目的は、前記従来装置の欠点を解消し、排気弁
油圧駆動に必要な仕事を減らし機関の燃料消費率を改善
できる油圧式排気弁駆動装置を提供するにある。
油圧駆動に必要な仕事を減らし機関の燃料消費率を改善
できる油圧式排気弁駆動装置を提供するにある。
（間騨点を解決するための手段と作用）本発明に係る油
圧式排気弁駆動装置は、燃焼室内の作動ガスで排気弁油
圧駆動用のプランジャを駆動し前記目的を達成できるよ
う構成したものである。
圧式排気弁駆動装置は、燃焼室内の作動ガスで排気弁油
圧駆動用のプランジャを駆動し前記目的を達成できるよ
う構成したものである。
（実施例）
以下第１〜２図を参照して本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第１図は本発明の第１実施例である２サイクル内燃機関
の排気弁油圧駆動装置を示す。シリンダブロック１１の
下部に設けられた掃気孔４０よりも上部に作動ガス孔４
１を設け、作動ガス孔４１と連結して作動ガスピストン
４２を内部に持つ油圧ポンプ装置４３をシリンダブロッ
ク１１に取シ付ける。作動ガスピストン４２は直径が作
動ピストン４２よル小さいプランジャ４４ｔ−駆動する
とともにばね４５が取シ付けられている。
の排気弁油圧駆動装置を示す。シリンダブロック１１の
下部に設けられた掃気孔４０よりも上部に作動ガス孔４
１を設け、作動ガス孔４１と連結して作動ガスピストン
４２を内部に持つ油圧ポンプ装置４３をシリンダブロッ
ク１１に取シ付ける。作動ガスピストン４２は直径が作
動ピストン４２よル小さいプランジャ４４ｔ−駆動する
とともにばね４５が取シ付けられている。
油圧ポンプ装置４３と油圧シリンダ１７とは高圧管４６
を介して連通しているが、高圧管・４６の途中に図示し
ていない機関のクランク軸で駆動される回転管制弁４７
を設ける。掃気孔４０のまわりは掃気室５０になってい
る。油圧シリンダ１７を含め排気弁１３の駆動部は従来
のものと同じである。
を介して連通しているが、高圧管・４６の途中に図示し
ていない機関のクランク軸で駆動される回転管制弁４７
を設ける。掃気孔４０のまわりは掃気室５０になってい
る。油圧シリンダ１７を含め排気弁１３の駆動部は従来
のものと同じである。
次に前記第１実施例の作用について説明する。
第１図に示すように排気弁１３は弁ばね１６によシ閉じ
られておシ、作動ガスピストン４２はばね４５により作
動ガス孔４１の方向に押し付けられている。
られておシ、作動ガスピストン４２はばね４５により作
動ガス孔４１の方向に押し付けられている。
また作動ガス孔４１はピストン１２．によシ閉じられて
いる。
いる。
ここでクランク角度が進み燃焼室１０内の作動ガスの膨
張行程が進んでピストン１２が作動ガス孔４１を開くと
燃焼室１０内の高圧作動ガスが作動ガスピストン４２に
作用する。作動ガスピストン４２によりプランジャ４４
が高圧の作動油を吐出し、この作動油によシ排気弁１３
が開弁する。
張行程が進んでピストン１２が作動ガス孔４１を開くと
燃焼室１０内の高圧作動ガスが作動ガスピストン４２に
作用する。作動ガスピストン４２によりプランジャ４４
が高圧の作動油を吐出し、この作動油によシ排気弁１３
が開弁する。
このとき回転管制弁４７は開いている。排気弁１３の開
弁後、所定のクランク角度で回転管制弁４７が閉じる。
弁後、所定のクランク角度で回転管制弁４７が閉じる。
排気弁１３の開弁によシ排気作用が進み燃焼室１０内の
作動ガス圧力が低下して行くが、回転管制弁４７が閉じ
ているので、油圧シリンダ１７は高圧に保持され、排気
弁１３が閉じることはない。さらにクランク角度が進み
、ピストン１２が掃気孔４０を開くと燃焼室１０内の掃
気作用が行われる。
作動ガス圧力が低下して行くが、回転管制弁４７が閉じ
ているので、油圧シリンダ１７は高圧に保持され、排気
弁１３が閉じることはない。さらにクランク角度が進み
、ピストン１２が掃気孔４０を開くと燃焼室１０内の掃
気作用が行われる。
クランク角度が下死点を過ぎピストン１２の上昇行程に
なりピストン１２が掃気孔４０を閉じると、所定のクラ
ンク角度で回転管制弁４７が開く。
なりピストン１２が掃気孔４０を閉じると、所定のクラ
ンク角度で回転管制弁４７が開く。
その結果弁ばね１６の力で排気弁１３は閉じ、作動ガス
ピストン４２もばね４５の力で作動ガス孔４１の方向に
押しもどされる。
ピストン４２もばね４５の力で作動ガス孔４１の方向に
押しもどされる。
上記のように第１実施例によれば排気弁を駆動する油圧
ポンプ装置は、燃焼室１０内の作動ガスで駆動されるた
め、従来例で使用されていたカム軸３１、カム３２を廃
止することができ機関の燃料消費率を向上させることが
できる。
ポンプ装置は、燃焼室１０内の作動ガスで駆動されるた
め、従来例で使用されていたカム軸３１、カム３２を廃
止することができ機関の燃料消費率を向上させることが
できる。
第２図は本発明の第２実施例を示す。
油圧ポンプ装置４３は第１実施例と同じであるが、油圧
ポンプ装置と排気弁の油圧シリンダ１７を連通している
高圧管４６の途中に電磁弁６１を設けている点が第１実
施例と異っている。電磁弁６１はクランク角度信号６２
を入力し、制御信号６３を出力する電子制御器６４によ
りその開閉が制御される。
ポンプ装置と排気弁の油圧シリンダ１７を連通している
高圧管４６の途中に電磁弁６１を設けている点が第１実
施例と異っている。電磁弁６１はクランク角度信号６２
を入力し、制御信号６３を出力する電子制御器６４によ
りその開閉が制御される。
なお第２実施例の作用は第１実施例と同じである。又第
２実施例の効果は第１実施例の効果に加え電子制御器６
４によシ高圧管４６の連通時期を機関の回転速度等の作
動状態によシ変更することにより、排気弁１３の開閉弁
時期を変更し燃費低減等が得られる。
２実施例の効果は第１実施例の効果に加え電子制御器６
４によシ高圧管４６の連通時期を機関の回転速度等の作
動状態によシ変更することにより、排気弁１３の開閉弁
時期を変更し燃費低減等が得られる。
（発明の効果）
前述のとおシ本発明の油圧式排気弁駆動装置において、
排気弁を駆動する高圧作動油は、燃焼室内の作動ガスで
駆動される油圧ポンプ装置によシ供給されるので、従来
例におけるカム軸、カムを廃止することができる。さら
にこの油圧ポンプ装置は、燃焼室内の作動ガスにより直
接駆動されるので、機関の出力が減少することなく機関
の燃費率を改善することができる。
排気弁を駆動する高圧作動油は、燃焼室内の作動ガスで
駆動される油圧ポンプ装置によシ供給されるので、従来
例におけるカム軸、カムを廃止することができる。さら
にこの油圧ポンプ装置は、燃焼室内の作動ガスにより直
接駆動されるので、機関の出力が減少することなく機関
の燃費率を改善することができる。
第１図は本発明に係る第１実施例の概要構造図、第２図
は同第２実施例の要部断面図、第３図は従来例の概要構
造図である。 １３・・・排気弁、１８・・・油圧ピストン、４３１・
・油圧ポンプ、４６・・・高圧管。 第１図 第２図
は同第２実施例の要部断面図、第３図は従来例の概要構
造図である。 １３・・・排気弁、１８・・・油圧ピストン、４３１・
・油圧ポンプ、４６・・・高圧管。 第１図 第２図
Claims (1)
- 排気弁に油圧ピストンを取り付け該油圧ピストンに作用
する油圧により排気弁を開閉する内燃機関において、燃
焼室内の作動ガスが作用する油圧ポンプと、この油圧ポ
ンプの吐出口と排気弁の油圧ピストンを連結する高圧管
とを有してなる油圧式排気弁駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60103821A JPS61265317A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 油圧式排気弁駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60103821A JPS61265317A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 油圧式排気弁駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61265317A true JPS61265317A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14364072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60103821A Pending JPS61265317A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 油圧式排気弁駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61265317A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994016201A1 (de) * | 1993-01-05 | 1994-07-21 | Schwoed Kurt | Verfahren und vorrichtung zur ventilsteuerung bei verbrennungsmotoren |
| CN103993925A (zh) * | 2014-05-19 | 2014-08-20 | 江苏公大动力技术有限公司 | 可变驱动器 |
| CN109372607A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-02-22 | 中船动力研究院有限公司 | 多级泄油排气阀及其工作方法 |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP60103821A patent/JPS61265317A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994016201A1 (de) * | 1993-01-05 | 1994-07-21 | Schwoed Kurt | Verfahren und vorrichtung zur ventilsteuerung bei verbrennungsmotoren |
| CN103993925A (zh) * | 2014-05-19 | 2014-08-20 | 江苏公大动力技术有限公司 | 可变驱动器 |
| CN103993925B (zh) * | 2014-05-19 | 2016-08-24 | 宁波华液机器制造有限公司 | 可变驱动器 |
| CN109372607A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-02-22 | 中船动力研究院有限公司 | 多级泄油排气阀及其工作方法 |
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