JPS61265110A - 身体に合わせた形状のマツトレス及び身体支持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明番ま寝具に係り、より詳細には寝る人の身体を自
然な姿勢に支持するマツトレス及び身体支持具に関する
。

〔従来技術及び問題点〕

人体のを１すなわち背骨は多数のを椎から成り、この各
脊椎は柑間板を介してつながり、この各を椎の間の開口
部から神経が分−にし、この神経が人体の苦痛を生じさ
せる。多くの背中の苦しさを予防づるためには、休んで
いる時、主として睡眠中に、背骨を自然な湾曲度に緒持
す−ることが重要である。従来のマツトレスは上面が平
１■であり、人体の凸出部分すなわちかかと、尻、背中
、肩及び頭のみを支える。人体の凹んだ部分、例えば首
、背中の一部、膝の裏側等はマツ１〜レスが余程柔くな
い限り支えられ７７いので問題がある。寝た姿勢の如何
にかかわらず、すなわち、背中を下にしても（あＪ３む
けになっ−Ｃ’ｂ　）　、腹を下にしても（うつ伏せに
なっても）、脇腹を下にしても、上記のような支えられ
ない部分が生ずる。

今日までに、上面が平坦なマツトレスよりも身体を支え
る部分の多いマツトレスの開発が数多く開発されて来た
が、いずれも睡眠中にどのような姿勢になっても身体の
すべての部分を完全に支えることができない。

米国特許第２，３７３，４２１号（特許権者ジエンカ＝
（Ｓｃｈｅｎｋｅｒ）　）は、ばねを内蔵したマツトレ
スを開示した。このマツトレスは胸部と腰部に充分りぎ
る桿合わせであるが膝の部分については何等考緻されて
いない。さらに具体的に見れば、このジエンカーが開示
したマツトレスは、人が横向きに寝た時には腰を支える
部分が邪魔になり、膝を支える部分は、膝を無即なく休
ませるには、１なわち膝の裏側の筋肉をゆるめるには低
寸ぎるし、うつ伏せに寝た時には腰のを柱前湾の程度が
大きすぎ、骨盤が傾きすぎ腰が後側に曲がりすぎて椎間
板が押し出される。

米国特許第２，８６１，２７８月（特許権者ヤング（Ｙ
ｏｕｎｏ　）　）に、ばねを内蔵するマツトレスが開示
されており、このマツ１〜レスは腰の部分が隆起してい
るだＩ」で、その他の部分はづべて平らである。このヤ
ングが開示したマツトレスでは、膝の社がゆるまず、横
に寝た時に尻が落らつかず、このマットレスの高くｈつ
−（いる１面だけをこのマットレスの下に入れる以外、
使いようがない。

米国特Ｗ１第３，８８５．２５８号（特ｊ権者し−ガン
（Ｒｅｇａｎ　）　）にフオームラバーのマツトレスが
開示されでおり、この；２ツトレスは数層から成るが腰
及び膝の支え方が適当でない。このレーガンが開示した
マツトレスには腰を支える部分が＜ｒいので、うつ伏せ
に寝た時に腰が前に曲がりすぎ、仙骨の傾きが不自然に
なり、背骨の腰の部分が伸びづざる。あお向けに寝た時
には背骨が平らになる。これは尻と背中の中央部とを支
える部分と腰を支える部分が腰を前に押１ノ出ずからで
ある。

あお向りの姿勢の時にはふくらはぎが支えられるので膝
の後側に力が入る。脇！ｌ（を下にして寝た時にも同じ
Ｊ、うに背骨が無理イに形にへる。

米国特許４，２０７，６３５号（特許権者りロイ（ｌｅ
ｒｏｙ　）　）は日光浴用寝椅子を開示しており、発明
者はうつ伏せどあお向【フに寝た時の姿勢を支える寝椅
子であるど主張しているが腰と膝を適当に支えることか
できむい。この寝椅子はあお向けの姿勢の時に背骨の腰
の部分が前に曲がり、膝の後側がゆるまず、腰を自然に
後側に曲げ得ない等背骨の腰の部分に問題がある。この
寝椅子は、うつ伏せに寝る時には１面だけが高くなり、
あお向１ノになる時には裏返さなければならず、横向き
に寝る時の身体の支持については全（配慮されていない
。

（発明の目的〕 本発明の目的は、寝る人の背骨を自然に心地よく湾曲し
た状態に適当に維持できる形状の身体支持具を提供づ−
ることにある。本発明の他の目的は、うつ伏せ、あお向
【′ｊ１又は横向きの姿勢で寝た時に、上記のように身
体を楽に支持できる身体支持具を提供づることにある。

本発明の更に他の目的は、椎間板がとび出さないように
全身を支えることにより、椎間板、特に腰が前かがみに
なる時の椎間板のとび出しに、１ζる苦痛を和げ得る形
状の身体支持具を提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的は、−上面がその上に寝る人の身体を水平に支
え１ｑるようにイの身体に合ねＩｋ形状のマツトレスに
おいて、このマツトレスは頭側端部と足側端部と、この
両端部の間に連続的につらなる部分とを有し、この連続
的につらなる部分は胸部支持部分、腰部支持部分、仙骨
部支持部分、及び膝部支持部分より成り、上記頭側端部
は上記足側端部にり少ｌノ高く、上記胸部支持部分は上
記頭側端部とほぼ同じ高さであり、上記腰部支持部分は
上記胸部支持部分より少し轟く、十記仙骨部支持部分は
上記頭側端部と足側端部どの間の高さであり、上記膝部
支持部分は上記胸部支持部分と腰部支持部分どの間の高
さであることを特徴とする身体に合わ１！Ｉこ形状のマ
ツ１〜レスにＪζって達成される。

本発明の具体的な実施例においては、上記身体支持具は
、Ｆ面が〜Ｖらな従来のスプリングマットレス、つＡ−
ターベッド、又ｔよ床のしに敷い（も同じ効宋を発揮す
ることができ、この身体支持具は中程瓜の堅さの発泡ポ
リウレタンで作り、水４Ｌ而に対して隆起１′る２つの
部分を有し、その１つの隆起部が腰部支持部分ど＜ｋす
、他の１つの隆起部がＢ部支持部分となる。

（実施例〕 以−ト本発明の実施例を図によって説明する。

本発明に基く肖体点持貝は、第１図及び第２図に細部を
示づにうに、頭側端部１０及び１側端部１１をイｉし、
この頭側及び足側の端部１０．１１は、マツトレスに水
平に休む人の頭部及び脚部を支える。この身体支持具は
、下面２８の全面がほぼ平らであって従来のマツ１〜レ
ス３４の上にのける形状、又【よマツトレス３４ど一体
ぐあっ°Ｃその土面が身体の形に沿う形状、又はこれに
似た形になるが１゛記下２８の下側に従来のマツ１〜レ
ス用ばねを取り付けた形状にすることができる。

十記身体支持貝、特にその土面２７は、寝る人の身体の
各部と凹凸が対応し、その身体各部に適当に整合する形
状である。胸部支持部分１２は身体の胸のｌ”部と背中
を支え、腰部支持部分１３は腰と背中の一部分を支える
。仙骨部支持部分１４は尻及びＦ腹部をしっかりと支え
、膝部支持部分１５は膝を自然に曲がつ／、：　ｔ＆　
ＩＩに支持する。

この身体支持具に寝る人は頭を上記頭側端部１０ど胸部
支持部分１２との間にのせる。この時、好みにＪ−って
枕を使っても使わなくてｂよい。

枕を使う場合、その枕は、米田特許出願第５５０．８０
４号（出願日１９８３年１１月１４日、出願人Ｊ、Ｗ、
フィＪ−ル（Ｊ、Ｗ、Ｆｉｏｒｅ　）　）に開示された
えり首すなわち第７を椎を適当に支えるタイプのものが
好ましい。足は足側端部１１と膝部支持部分部分１５と
の間にのける。

−１ニ記身体支持貝の上面２７は２つの隆起部３５゜３
７を右１ノ、この隆起部３５．３７はそれぞれ、腰部支
持部分１３ど膝部支持部分１５を水平に横断りる。上記
隆起部３５．３７の間に四部３６があり、この四部３６
は仙骨部支持部分１４になる。

上記隆起部３５，３７ど凹部３６は、長手方向３８に沿
って消らかにつながり、第２図に示すＪ、うにほぼ身体
の外形に添って湾曲する。上記身体支持部のＶ面２７は
、符号３９で示す横方向には湾曲せず、上記頭側端部１
０から足側端部１１までの全ての部分がＬ記構方向３つ
に沿い、かつ底面２８からほぼ同じ高さである。

上記−Ｌ面２７の形状は、第２図によく示すように湾曲
している。下面２８は平坦であり、上記土面２７の高さ
は上記下面２８を基準とし２表わす。

上記身体支持具は、従来のマツトレスのベッドパッドと
（）て使用する場合は、好みの厚さでよいが、床その他
の堅い面に敷く場合には最も薄い足側の端部１１でも２
５．４ｍ（１インチ）以、ににＪるのが０７ましい。こ
の足側の端部の厚さを２５．４ｍ　（１インチ）にした
場合の、このパッドの各部の厚さは、 頭側端部１０の厚さ１６が ７６．２＃ｌＩｌ＋（３インチ）、 胸部支持部分１２の厚さ１７が ７６．２７１１１１１（３インチ）、 腰部支持部分１３の厚さ１８が １０１．６ｍ（４インチ）、 仙骨部支持部分１４の厚さ１９が ６３．５ｍ（２１／２インチ）、 膝部支持部分１５の厚さ２０が ８８．９厘（３１／２インチ）、 足側端部１１の厚さ２１が ２５．４ｍＩＲ（１インチ） である。この各部の長手方向の位置は頭側の端部１０を
基準として適当に決めればよいが、全長を従来のマツ１
〜レスと同様１８８ＣＩＩＩ（７４インチ）とした場合
の上記各部までの距１ｉ！１１　（：Ｌ頭側端部１０か
ら胸部支持部分１２までの距離２２は３３．６ＣＩＩ＋
（１４インチ）、頭側端部１０から腰部支持部分１３ま
での距離２３は７２．４ｃｔｒｔ　＜２８　１／２イン
チ）、頭側端部１０から仙骨部支持部分１４までの距１
ｌＩ１１２４は８８．９ＣＩ１１（３５インチ）、頭側
端部１０から膝部支持部分１５までの距離２５は１２７
．０ｃｍ　（５０インチ）、頭側端部１０から足側端部
１１までの距１！１２６は１Ｂ８．０ｃｉ（７４インチ
）である。

第３図は第４図及び第５図に、本発明に基く上記身体支
持具２９に横たわった人３ｏを示す。この人３０は、第
３図及び第５図で【ま枕３１を使用し、第４図では枕３
１を使用していない。この人３０の各姿勢時の背骨３２
及び仙骨３３を第３図乃至第５図に示す。ずなわち、第
３図はあおむけの時、第４図はうつ伏せの時、第５図は
横向いて寝た時の背骨を示す。この背骨の状態を第３Ａ
図、第４Ａ図、第５Ａ図及び第３Ｂ図、第４Ｂ図、第５
Ｂ図に拡大して示す。第３Ａ図、第４Ａ図、第５Ａ図は
上面が平１■な従来のマツトレスに寝た人の背骨を示し
、第３１３図、第４Ｂ図、第５Ｂ図は本発明に基づく体
に合わせたマットレスに寝た人の背骨を示寸。

−１−配本発明に基く、身体支持具２９は、第３図に示
１ように、人があおむけに寝た時には、頭側端部１０か
ら胸部支持部分１２までが同じ厚さで７６．２＃ｌＩｌ
＋（３インチ）であり、胸部支持部分１２から厚さが徐
々に増して腰部支持部分１３で１０１．６５ＩＩＩ＋（
４インチ）になる。このゆるい傾斜は寝た人のを骨にと
って生理学的に極めて重要である。この傾斜部は寝た人
の胸部から腰部まで、すなわち第７図和イ」近から第５
腰和ｆ」近までの部分の形状に添って湾曲し、さらに足
側の部分を支持する部分につながり、この部分もその支
持すべきより定例の部分に沿って湾曲する。この形状に
よって、寝た人の相間板が身体の１一部から押されて下
部側に過電にふくらまないようにする。椎間板が身体の
下部側にふくらむ原因には多くの因子が関与するがその
主な原因は相間板の下側の環状繊組が、本来、解剖学的
に弱いからである。この弱い環状繊組部分があるので、
神経核部１（液体のゲル状物質であり、これにＪ、り背
骨が屈伸、横曲げ及び回転できる）が下側横方向に移動
することができる。上記相間板のふくらみがひどい時に
は、神経の根本又は神経繊維が圧迫されて神経障害を起
こす。上記腰部支持部分は仙骨部支持部分１４につなが
り、この仙骨部支持部分１４は背骨と骨盤を適正な関係
位置に保つ。そのためにこの仙骨部支持部分１４を、上
記隆起した鞍部支持部分１３よりも３８．１ｍ（１１／
２インチ）低い凹んだ形にする。このように窃だ大の胸
から尻までの部分を、従来の平らなマツトレスに寝る時
のように平らにせず、自然な姿勢に保つことができる。

この仙骨部支持部分は星の方に向がって徐々に高くなっ
て膝部支持部分につながり、この膝部支持部分は一上記
マツトレスの下面からの高さが８８、９姻（３１／２イ
ンチ）の隆起した形であり、この隆起した部分は標準体
形の人の膝の後側のくぼみに適合する。この隆起した膝
部支持部分は、寝た人の膝の肘の従来のマツトレスの場
合のような、緊急を防ぐ。上記身体支持具は、さらに下
側に湾曲しながら徐々に薄くなり、厚さが２５．４ｍ　
（１インチ）の足側端部につながり、アキレス・吋をゆ
るめさせる。

第３Ａ図及び第３Ｂ図に、あおむけに寝た時の背骨の胸
部から仙骨までの部分を示す。第３Ａ図は従来の平らな
マツトレスに寝た時の背骨を示し、第３Ｂ図は本発明に
基く身体支持具に寝た時の背骨を示づ。第３Ａ図では、
仙骨３３は傾斜Ｕず、無理がある。最下部の５つのを椎
の曲り方は不自然であり、平坦である。この状態では、
１本又は２本の神経の根本が圧迫され、それより下側の
を椎がずれ、相間板４１がふくれる。これに対して第３
Ｂ図では仙骨３３が自然な角度で傾斜し、最下部の５つ
のを維も自然に湾曲し、この状態では、背骨の胸部から
仙骨までの部分が適当に支えられるので神経の根本の圧
迫も椎間板のふくれも生じない。

第４図に示すうつ伏せの姿勢では、隆起した腰部支持部
分１３は、寝た人が顔をマツトレスにつけている間、こ
の寝ている人の下端部を押し上げる。この押し上げる力
によって、背骨の身体支持員側への下がりを防ぎ、従っ
て背骨の前方湾曲すなわち腹側への湾曲を防ぐことがで
きる。マツトレスの上面が背中の下部を腹側に湾曲させ
る形状である場合には、を柑が相互に圧迫し合い、その
ためにを椎に炎症や苦痛が生ずるという不具合を生む。

それ故、従来のマツトレスにうつ伏せに寝Ｉこ時に見ら
れる背骨の前屈を防ぐことが何よりも大事である。

第４Ａ図及び第４Ｂ図に、うつ伏Ｖに寝た時の背骨の腰
部から仙骨までの部分の状態を示１ｏ第４Ａ図は従来の
平らなマツトレスに寝た時の背骨の状態であり、第４Ｂ
図は本発明に基く身体支持具に寝た時の背骨の状態であ
る。第４Ａ図は背骨の、腰部前屈、いわゆるを柱湾曲の
状態を誇張して示したものである。この湾曲のためにを
椎に重する部分又は食い込む部分４２が生じ、これがひ
どい苦痛を１１　＜。さらに、神経の根本４０が圧迫さ
れ、刺激されて別の苦痛が生ずる。これに対し第４Ｂ図
の背骨は腰椎が自然に湾曲するので、を紺の重なりや神
経の根本の圧迫が生じない。

第５図に示すように横向きに寝る姿勢では、背骨は適当
に支えられる。胸部支持部分１２と腰部支持部分１３と
の間の傾斜部分が脇設を胸部側部にり轟く押し上げる。

この部分は、従来のマツトレスに横向きに寝た場合には
、曲がった状態寸なわち押し上げられない状態になる。

腰部支持部分１３と仙骨部支持部分１４が適当に押し上
げれば、椎間板番１正常に並ぶ。このようにするために
は、従来のマツトレスを使用Ｊる場合に通常生ずる背骨
の横方向への曲りを防がなければならない。この背骨の
横の曲りを防ぐことにより、足側の椎間板の横のふくら
みが保持され、従って椎間板をふくらませる機構及びを
椎の１ＩＩｉ脱Ｅｌ　（を柑の軽度の移動）の作用で神
経の根本又は神経繊組が圧迫されない。身体支持具２９
のさらに足側の部分では、膝部支持部分１５が膝の部分
の側部を支えるので、このｉＩＪζり土の尻及び大腿部
の靭帯及び筋肉の緊張がとれる。

第５Ａ図及び第５Ｂ図は、横向きに寝た時の背骨の胸部
から腰部にかけての部分４３から仙骨３３までの部分の
状態を示す。第５Ａ図は従来の平らなマツトレスに寝た
時の背骨を示し、第５Ｂ図は本発明に基づく身体支持具
に寝た時の背骨を示１゜第５Ａ図では、背骨の腰椎部分
４４４１横に湾曲し、仙骨は横に傾くので、神経の根本
４０は背骨の四部と突部の側方にふくらんだ椎間板４１
によって圧迫される。第５Ｂ図では、本発明の身体支持
具の仙骨部支持部分１４と腰部支持部分１３が腰椎と仙
骨を支えるので、背骨は真直ぐである。この状態では神
経の根本もふくらんだ相間板も圧迫されない。

〔発明の効用〕

人の身体は平らではないから、平らなマツ１〜レスは筋
肉や靭帯に様々なひずみを沼く。通常のマツトレス又は
マツトレスに水を使用するウォーターベッドに寝た詩は
背骨の前屈すべき腰部が平らになるので、骨盤および仙
骨部に余分な力が加わる。そのために上記名前の状態が
変り、椎間板が外側にふくらみ、神経系統が用害され、
刺激される。第４腰柘と第５ｍｍ紺との間及び第５腰椎
と第１仙骨との間の椎間板は腰椎の中でも最もヘルニア
になり易い部分である。本発明に基り−［記身体支持員
は、特に、この最もヘルニアになり易い部分を支えて、
背骨を１Ｆ常な前屈状態に保ち、腰部の相間板の、突出
を少なくする。本発明に基づく身−２４一 体皮持具は、最も妥当な生理学上の仮説に基づき、相間
板がＪでにふくれてしまっている場合はそのふくれを減
らし、又はより以上ふくれるのを防ぎ、また、正常な椎
間板にふくれの生ずるのを防いで背中の苦痛を緩和また
は防止し、多くの人々の健康を増進覆ることができる。

上記本発明に基く身体支持具を作るのに好ましい材料は
、市販され、枕やフオームラバーのマツトレスに広く使
用されている中程度の堅さの発泡ポリウレタンである。

以上、本発明を、具体的な実施例によって説明したが、
この技術分野の熟達者りらば、この実施例に本発明の技
術的範囲内で多くの改自又は変更を加えることができる
。それ故、イのような改良または変更は本発明に含まれ
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に駐づく身体支持具の斜視図、第２図は
第１図の身体支持具の立面図、第３図は第１図の身体支
持具にあお向けに寝た人の立面図、第３Ａ図は従来の平
らなマツトレスにあお向けに寝た時の腰柘部の拡大図、
第３Ｂ図は本発明に基く身体支持具にあお向けに寝た時
の腰椎部の拡大図、第４図は本発明に基く身体支持具の
うつ伏せに寝た人の立面図、第４Ａ図は従来の平らなマ
ツ１ヘレスにうつ伏せに寝た時の腰捕部の拡大図、第４
Ｂ図は本発明に基く身体支持具のうつ伏せに寝た時の腰
椎部の拡大図、第５図は本発明に基づく身体支持具に横
に寝た人の立面図、第５Δ図は従来の５１７らなマツト
レスに横に寝た時のＩｌｌ椎部の拡大図、第５Ｂ図は本
発明に基く身体支持具に横に寝た時の腰椎部の拡大図で
ある。 １０・・・頭側端部、１１・・・定例端部、１２・・・
胸部支持部分、１３・・・腰部支持部分、１４・・・仙
骨部支持部分、１５・・・膝部支持部分、１６，１７．
１Ｂ。 １９．２０．２１・・・各部の厚さ、２２．２３゜２４
．２５．２６・・・各部の位置、２７・・・上面、２８
・・・下面、２９・・・身体支持具、３０・・・寝た人
、３２・・・背骨、３３・・・仙骨、３４・・・従来の
マツトレス、３５．３７・・・隆起部、３６・・・凹部
、３８・・・全長、３９・・・横巾、４０・・・神経の
根本、４１・・・椎間板、４２・・・腰椎のくい込み部
分。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、上面がその上に寝る人の身体を水平に支え得るよう
   にその身体に合わせた形状のマットレスにおいて、この
   マットレスは頭側端部と、足側端部と、この両端部の間
   に連続的につらなる部分とを有し、この連続的につらな
   る部分は胸部支持部分、腰部支持部分、仙骨部支持部分
   、及び膝部支持部分より成り、上記頭側端部は上記足側
   端部より少し高く、上記胸部支持部分は上記頭側端部と
   ほぼ同じ高さであり、上記腰部支持部分は上記胸部支持
   部分より少し高く、上記仙骨部支持部分は上記頭側端部
   と足側端部との間の高さであり、上記膝部支持部分は上
   記胸部支持部分と腰部支持部分との間の高さであること
   を特徴とする身体に合わせた形状のマットレス。 ２、底部表面が平らであることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の身体に合わせた形状のマットレス。 ３、上記頭側端部から足側端部まで連続的につらなる部
   分は、その長手方向には高さが変化し、その長手方向に
   直角な方向には高さが変らないことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項に記載の身体に合わせた形状のマットレ
   ス。 ４、身体に合わせた形状ではない従来のマットレスの上
   に敷くことができるように、比較的薄い層状の発泡成形
   された弾力を有する材料で作られることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載の身体に合わせた形状のマッ
   トレス。 ５、上記連続的につらなる各部分の高さは、前記足側の
   端部を基準として 頭側端部が５０．８ｍｍ（２インチ） 胸部支持部分が５０．８ｍｍ（２インチ） 腰部支持部分が７６．２ｍｍ（３インチ） 仙骨部支持部分が３８．１ｍｍ（１　１／２インチ）膝
   部支持部分が６３．５ｍｍ（２　１／２インチ）である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項の身体に合わせ
   た形状のマットレス。 ６、上記頭側端部から足側端部までの全長が１８８．０
   ｃｍ（７４インチ）であり、上記頭側端部から上記各部
   の中心までの距離が、 胸部支持部分の中心までが ３５．６ｃｍ（１４インチ）、 腰部支持部分の中心までが ７２．４ｃｍ（２８　１／２インチ）、 仙骨部支持部分の中心までが ８８．９ｃｍ（３５インチ）、 膝部支持部分の中心までが １２７．０ｃｍ（５０インチ） であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   身体に合わせた形状のマットレス。 ７、長手方向の端部に頭側端部と足側端部とを有し、横
   方向の端部に２つの側部を有した身体に合わせた形状の
   マットレスにおいて、このマットレスは長手方向に滑ら
   かな凹部及び隆起部を有し、この凹部及び隆起部は横に
   延びてあお向けに寝る人の背骨を自然な湾曲度で支持し
   、上記凹部及び隆起部を有する部分は胸部支持部分、腰
   部支持部分、仙骨部支持部分、及び膝部支持部分とを含
   み、上記胸部支持部分は上記頭側端部に隣接してほぼ平
   らであり、上記胸部支持部分から上記腰部支持部分まで
   は傾斜面であり、この傾斜面の足側の端部は上記頭側端
   部より約２５．４ｍｍ（約１インチ）高く、上記仙骨部
   支持部分は上記頭部側端部より約３８．１ｍｍ（約１　
   １／２インチ）低く、かつ上記腰部支持部分から膝部支
   持部分まで延び、上記膝部支持部分は上記頭側端部より
   も約３８．１ｍｍ（約１　１／２インチ）高く隆起する
   と共に上記仙骨部支持部と上記足側端部との中央の部分
   にあることを特徴とする身体に合わせた形状のマットレ
   ス。 ８、中程度の堅さの発泡ポリウレタンで作られることを
   特徴とする特許請求の範囲第７項に記載の身体に合わせ
   た形状のマットレス。 ９、従来のマットレスの上部に設けられることを特徴と
   する特許請求の範囲第７項に記載の身体に合わせた形状
   のマットレス。 １０、従来のスプリングマットレスの上部に分離できる
   ように敷かれることを特徴とする特許請求の範囲第７項
   に記載の身体に合わせた形状のマットレス。 １１、起伏のある上面を有し、この起伏のある上面が、
   あお向け、うつ伏せ又は横向きの姿勢で寝る人の身体を
   水平に支え、寝る人の身体に合わせた形状の縦長の身体
   支持具において、上記身体支持具は縦軸線と頭側端部と
   足側端部とを有し、この頭側端部と足側端部は離間し、
   この頭側端部から足側端部まで身体に合わせた形状の部
   分が切れ目なくつらなり、この身体に合わせた形状の部
   分は胸部支持部分、腰部支持部分、仙骨部支持部分、及
   び膝部支持部分より成り、上記頭側端部は上記足側端部
   よりも少し高く、上記胸部支持部分は上記頭側端部と同
   じ高さであり、上記腰部支持部分は上記胸部支持部分よ
   りも少し高く、上記仙骨部支持部分は上記頭側端部の高
   さと足側端部の高さとの間の高さであり、上記膝部支持
   部分は上記胸部支持部分の高さと腰部支持部分の高さと
   の間の高さであり、上記身体各部支持部分はすべて上記
   縦軸線の両側に水平に延び、その側部から反対側の側部
   までほぼ同じ高さであることを特徴とする身体に合わせ
   た形状の身体支持具。 １２、底面がほぼ平らであり、マットレスは床に敷いて
   使用されることを特徴とする特許請求の範囲第１１項に
   記載の身体に合わせた形状の身体支持具。 １３、上記身体各部を支持する各支持部分は、上記頭側
   端部から足側端部まで延びる縦軸線の方向に高さが変る
   移行部によって滑らかにつなげられ、上記移行部は上記
   縦軸線に直角で水平な方向の高さがほとんど変らないこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載の身体に
   合わせた形状の身体支持具。 １４、厚さが約１０１．６ｍｍ（約４インチ）以下の発
   泡弾性材料の層より成り、従来の身体に合わせていない
   マットレスの上面で支えられることを特徴とする特許請
   求の範囲第１１項に記載の身体に合わせた形状の身体支
   持具。 １５、上記連続的につらなる各部分の高さは、前記足側
   の端部を基準として 頭側端部が５０．８ｍｍ（２インチ） 胸部支持部分が５０．８ｍｍ（２インチ） 腰部支持部分が７６．２ｍｍ（３インチ） 仙骨部支持部分が３８．１ｍｍ（１　１／２インチ）膝
   部支持部分が６３．５ｍｍ（２　１／２インチ）である
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載の身体
   に合わせた形状の身体支持具。 １６、上記頭側端部から足側端部までの全長が１８８．
   ０ｃｍ（７４インチ）であり、上記頭側端部から上記各
   部分の中心までの距離が 胸部支持部分の中心までが ３５．６ｃｍ（４インチ）、 腰部支持部分の中心までが ７２．４ｃｍ（２８　１／２インチ）、 仙骨部支持部分の中心までが ８８．９ｃｍ（３５インチ）、 膝部支持部分の中心までが １２７．０ｃｍ（５０インチ） であることを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載
   の身体に合わせた形状の身体支持具。 １７、頭側端部、足側端部、この頭側端部から足側端部
   まで延びる縦軸線、及びこの縦軸線の両側に平行かつ水
   平に延びる側縁とを有する身体に合わせた形状の身体支
   持具において、この身体支持具は、上記縦軸線に沿い上
   記両側縁間で水平に延びる凹部及び隆起部が滑らかにつ
   ながれた形状の上面を有し、この起伏のある上面は、こ
   の上面にあお向け又はうつ伏せに寝る人の背骨を自然に
   湾曲した形に保つと共に横向きに寝る人の背骨を側方か
   ら見て直線になるように保ち、上記起伏のある上面は胸
   部支持部分、腰部支持部分、仙骨部支持部分、及び膝部
   支持部分を含み、上記胸部支持部分は上記頭側端部とほ
   ぼ同じ高さであり、上記胸部支持部分の足側の端部は上
   に傾斜して上記腰部支持部分まで延びて隆起部を形成し
   、この隆起部は上記頭側端部より約２５．４ｍｍ（約１
   インチ）高く、上記仙骨部支持部分は上記腰部支持部分
   の足側端部側に隣接し、上記頭側端部より約３８．１ｍ
   ｍ（約１　１／２インチ）低い凹部より成り、上記膝部
   支持部分は上記腰部支持部分と足側端部とのほぼ中央に
   あるもうひとつの隆起部であり、この隆起部は上記頭側
   端部より約３８．１ｍｍ（約１　１／２インチ）高く、
   上記足側端部は上記膝部支持部分から下に傾斜する面の
   下端部にあることを特徴とする身体に合わせた形状の身
   体支持具。 １８、背骨を支持するために中程度の堅さの発泡材料の
   層より成ることを特徴とする特許請求範囲第１７項に記
   載の身体に合わせた形状の身体支持具。 １９、上記上面がほぼ平らな下面から上に離間している
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１７項に記載の身体
   に合わせた形状の身体支持具。 ２０、上記下面はほぼ矩形であり、上記頭側端部、足側
   端部、及び両側縁部はほぼ垂直に延びて上記上面と交差
   する形であることを特徴とする特許請求の範囲第１９項
   に記載の身体に合わせた形状の身体支持具。