JPS61264704A - 磁気回路と可変インダクタンス素子 - Google Patents

磁気回路と可変インダクタンス素子

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JPS61264704A
JPS61264704A JP10652185A JP10652185A JPS61264704A JP S61264704 A JPS61264704 A JP S61264704A JP 10652185 A JP10652185 A JP 10652185A JP 10652185 A JP10652185 A JP 10652185A JP S61264704 A JPS61264704 A JP S61264704A
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JP
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magnetic
coil
memory alloy
magnetic circuit
shape memory
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Masaru Iwai
岩井 優
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は形状記憶合金を応用した磁気回路とこの磁気
回路を用いたインダクタンス素子に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、形状記憶合金は、瀧度センサーとそのセンサーに
よって自からアクチェーターとして動作する二つの機能
を合せ持つ合金であり、その利用範囲も拡がっている。
例えば、859.11.9朝日新聞(朝刊)「〈らしの
科学」に種々の応用が紹介さね1、またKKアグネ[金
属J 1984年5月号Vot54、No、5 p 2
〜8にはエアコンの風向調節機構への実用化について記
載されている。
一般の金属でけ弾性限界を越えて変形すると、塑性変形
となり、永久に形状は元にもどらない。
しかし、SMAT/′i塑性ひずみを加えても形状が回
復する。こhn、変形の可逆的なマルテンサイト変態に
よって行なわれ、高温で記憶した形状をマルテンサイト
変態を起す植皮以下の低酷にして変形する。これを逆に
高温にして行くとマルテンサイト相から元の母相への逆
変態がおこり、高温時記憶した元の形状に変形する。
この合金はTi−Ni系とCU系があり、Cu系にけ0
u−Zn合金、cu−hL合金、 C!u−Zn−At
合金等が用いらhている。変形を生じる温度は合金の徨
類や加工・加熱処理等によって異なり、所定の温度で変
形を生じるようにし、種々の応用がなされている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の形状記憶合金の利用け、いずれも部属センサーと
その機械的動作を用いたものであり、磁気回路として応
用されるものけなかった。
この発明けSMAを用いて温度変化により磁気抵抗を可
変する磁気回路を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る磁気回路は、所定温度で変形するFIM
Aと、このEIMAの変形で動かされ磁性体から構成さ
れる。
第2の発明はこの磁性体と、磁気的に結合するコイル等
の電気路で可変インダクタンス素子を形成する。
第3の発明はコイルと、このコイルと電磁気的に結合す
る磁性体と、コイルまたは磁性体の少なくとも一方を動
かして電磁結合度を・可変させるSMAで形成される。
第4の発明けSMA線でコイルを形成し、このコイルの
変形で磁心を動かし、コイルと磁心の結合度を変化する
〔作用〕
この発明け、所定温間以上(または以下)になると、’
SMAが変形して磁性体を動がして磁気抵抗を変える。
第2の発明け、この磁性体の磁気抵抗が変化すると、コ
イル等の電気路側のインダクタンスが変化する。
第3の発明け、SMAがコイル又は磁性体を動かしてイ
ンダクタンス素子化させる。
fg4の発明け、5MA35′!i−コイルとし、コノ
コイルの変形があると、インダクタンスが変化する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実捲例を図について説明する。第1
図(at (b)において、filは一次巻線、(2)
は二次巻線、(3)けSMA入り磁心でリング状に形成
されており、その−例を第2図、嘉3図に示す。第2v
!J(a)で汀、(6)は棒状のEIMAで、その周り
に線状の磁心(6)が取り巻いている。この磁心(6)
は編組状にしてもよい。第2図(b)では、線状の磁心
(6)が筒状のSMA (51の中にあるよう形成され
ている。
!g3図では、帯状のSMA (51と同じく帯状の磁
心(6)とを積み重ねて形成している。こhらの磁心(
31が第1図(al (b)のようにリング状になって
いる。第1図(alが常温(例えば20℃)でのSMA
 (51の形状とし、その変形温度fe40℃とし、S
MA ((1)が40℃以上になると変形して磁心(3
1の両端の突き合せ部が開き第1図(b)のように変形
するようにしておくと、第1図(a)に比較して(b)
の場合は磁心(3)の磁気抵抗は大幅に減少する。した
がって温度により磁気抵抗を可変しうる磁気回路の提供
ができる。
この磁気回路に一次巻線(2)、二次巻線(2)がある
と相互の電磁気的結合度が大幅に変化させることができ
可変の相互インダクタンス素子として提供することがで
きる。
また、コイルが一つのみであると、可変の自己インダク
タンス素子として提供することができる。
他の実施例として第4図(a) (b)のように、線状
や板状などの可撓性を持つリング状の磁心(至)にリン
グ状のSMA CL41を係止部を介して係止し、この
SMAα4の温度変化による変形によって磁心(至)の
突き合せ部を開閉するようにしてもよい。
第5図は他の実施例で、(7)は固定鉄心、(8)はコ
イル状のSMA線(10)の変形によって動かさhる可
動鉄心(8)で係止部(91で係止さhている。SMA
 (lotの変形で鉄心+71 、 +81の右側の間
の磁路が開閉されて磁気抵抗が変化する。したがって−
次“コイル+I+と二次コイル(21間の信号の伝達レ
ベルが変化する。例えば高温度で可動鉄心(8)が上方
へ動かされて磁路が閉じると、二次コイルの誘起電圧が
上昇し、この信号で火災報知器等に利用することができ
る。
また、導体を磁心(71、131内に1木通して、これ
を−次コイルとし、CTを形成することもできる。
また、コイル1個のみで可変の自己インダクタンス素子
としてもよい。
上記の実施例はいずれも磁気回路の磁気抵抗を変化させ
たが、磁気抵抗を変化させずに磁性体とコイルとの相対
位置を変化させてコイルのインダクタンスを変化させる
ようにしてもよい。
第6図はその実施例で、磁心(至)を−次コイル(11
゜二次コイル(2)間に挿入し、SMA +101の変
形に基づいて磁心(至)が移動し、−次コイル(11と
二次コイル(2)間の結合度を変化するようにしたもの
である。この場合も一部コイル+11のみで二次コイル
(2)がな、い場合は可変の自己インダクタンス素子と
なる。また、この第6図の例では鉄心を動かしたが、コ
イル側を動かしてもよいし、両者を動かしてもよい。
次に第7図(a) (b)のように、19MA線自身全
自身を流すコイル(1)とし、磁心(財)の一端部に孔
をあけ、SMA!(1)を通して係止部としている。温
度変化によりSMA I!(イ)が第マ図の(a)から
(b)に変化することによって自己インダクタンスを可
変させる素子を形成する。
第8図(a) (b)はコイル(財)を設け、このコイ
ル(財)内に磁心Qυが出入りすることによって相互イ
ンダクタンスを変化させることができる。
また、SMA線をコイルとして用いると共にその変形で
磁気回路の磁気抵抗を変化する可変インダクタンス素子
としてもよい。この実施例を第9図(a) (b)に示
す。構成の一部は第5図の実施例と同じであるが、SM
A線を用いたコイル(1)の一端が可動磁心(8)の一
端部の係止部(ハ)に係止されている。温度変化により
第7図の(a)から(b)に変化すると磁気抵抗が低下
し、コイル(財)(1)間の結合度が変化する。
このように、この発明は電気を通じるgMA線自身の変
形でコイルと磁心間の電磁気的結合度を変化するように
した可変インダクタンス素子としたものである。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、SMAの変形で磁性
体を動かし磁気抵抗を変化させる磁気回路としたので、
醍度変化に応じて磁気抵抗可変の磁気回路を提供できる
。第2の発明では、この磁気回路を利用してコイル等の
電気路を設は可変インダクタンス素子を形成し、また、
1JII3の発明でけコイルまたは鉄心を8MAで動か
してコイル、鉄心間の電磁気的結合度を変化するように
し、第4の発明ではコイル自身をSMA線で形成しこの
変形でコイルと磁心の結合度を変化した可変インダクタ
73□&L7:flr、 *□□や□、7ケ、  。
温度モニタ等に広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
IJIJ1図はこの発明の一実施例による相互インダク
タンス素子を示す構成図、第2図、第3図けこの発明の
磁心の一実施例を示す断面図、第4図はこの発明の他の
実施例による磁気回路の構成図、第5図ないし第9図は
この発明の他の実施例による相互インダクタンス素子の
構成図である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定温度で変形する形状記憶合金と、磁気回路用
    の磁性体とを備え、上記形状記憶合金の変形動作で上記
    磁性体が動かされて、その磁気抵抗が変化する磁気回路
  2. (2)磁性体はその両端が突き合わされたリング状で、
    形状記憶合金の変形に応じて上記突き合わされた部分が
    開閉して磁気抵抗を変化しうるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気回路。
  3. (3)磁性体は固定磁心と可動磁心とで磁気回路を形成
    すると共に、形状記憶合金の変形によつて上記可動磁心
    が動かされて、その磁気抵抗が変化するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気回路。
  4. (4)磁性体は棒状の形状記憶合金の周りにあつて、そ
    の形状記憶合金の長手方向に複数本の線状の磁性体で構
    成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項記載の磁気回路。
  5. (5)磁性体は複数本の線状の磁性体とし、形状記憶合
    金は上記磁性体の周りをとり囲んだ筒状のものとしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項に記
    載の磁気回路。
  6. (6)板状の磁性体と、板状の形状記憶合金を少なくと
    も各1枚を合せてなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項ないし第3項に記載の磁気回路。
  7. (7)所定温度で変形する形状記憶合金と、磁気回路用
    の磁性体とを有し、上記形状記憶合金の変形動作で上記
    磁性体が動かされて、その磁気抵抗が変化する磁気回路
    、この磁気回路と電磁気的に結合しうる少なくとも一つ
    の電気路を備えた可変インダクタンス素子。
  8. (8)少なくとも一つのコイルと、このコイルと電磁気
    的に結合しうる磁性体と、所定温度で変形して上記コイ
    ルと磁性体のうち少なくとも一方を動かし上記コイルと
    の電磁気結合度を変化させる形状記憶合金とを備えた可
    変インダクタンス素子。
  9. (9)少なくとも1個の所定の温度で変形する形状記憶
    合金線を用いたコイルと、このコイルの変形により動か
    される磁性体と、この磁性体の動作によつて上記磁性体
    と上記コイルまたは上記コイルの近傍に設けられた他の
    コイルとの電磁気的結合度を変化するようにした可変イ
    ンダクタンス素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007158360A (ja) * 1999-07-16 2007-06-21 Lucent Technol Inc 可変インダクタを備える物品
JP2008207629A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Nippon Soken Inc 衝突検出装置
CN106976408A (zh) * 2017-05-15 2017-07-25 重庆国翰能源发展有限公司 一种可并行共享充电的充电桩共享盒

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